JP2019524450A - タンディッシュ漏斗 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 耐火性タンディッシュ漏斗を有する連続鋳造機が提供される。タンディッシュ漏斗は、テーパ形状を有し、かつ鋼を取鍋からタンディッシュ浴に流すためにタンディッシュ蓋に据え付けられるように設計される。鋼を取鍋から流すためにコレクタが提供される。コレクタは、円筒形状から十字形状に移行する断面を有する開口部を有する。【選択図】 図2

Description

優先権
本出願は、この参照により本明細書に組み込まれる、2016年8月9日付で出願された「TUNDISH FUNNEL」という名称の米国仮特許出願第62/372,431号に対する優先権を主張する。
連続鋳造は、インゴット、スラブ、ブルーム、ビレットなどの半仕上げ鋼形状を製造するために製鋼に使用することができる。典型的な連続鋳造プロセス中、溶鋼は、取鍋に移され、そこで取鍋からタンディッシュを通ってかつ型内に流れる。タンディッシュは、溶鋼の貯留槽を保持して連続流で型に分配する大型の容器である。
場合により、溶鋼内に発生した酸素が鋼内にピンホールなどの欠陥を生じさせることがある。このような欠陥の発生を低減するために、溶鋼は、脱酸され、すなわちキリングが行われ、耐火性の取鍋シュラウドは、一般に、溶鋼が取鍋からタンディッシュに流れるときに溶鋼を覆うために、連続鋳造プロセス中に取鍋からタンディッシュに挿入される。そのような取鍋シュラウドは、高価であり、タンディッシュと十分にシールすることが困難である可能性があり、それは、溶鋼の再酸化を引き起こし、欠陥を生じさせる可能性がある。したがって、取鍋とタンディッシュとの間の改善されたシール性を有する装置を低コストで提供することが必要とされている。
さらに、タンディッシュ内の溶鋼の量を望ましい範囲内に維持するために、連続鋳造プロセス中に2つ以上の取鍋を交換してタンディッシュ中に溶鋼を注入する場合がある。この取鍋交換プロセスは、溶鋼の液面がタンディッシュ内で許容可能な液面に低下するまで取鍋交換を実行するのを待たなければならないため、非効率的となる可能性がある。さらに、取鍋シュラウドは、典型的には、取鍋に取り付けられるため、取鍋交換中に取鍋シュラウドをタンディッシュから取り外すことは、ときに困難となる可能性がある。したがって、より効率的でより簡単な取鍋交換を提供する装置を提供することも必要とされている。
前述の要求に対処して、改善された連続鋳造プロセスを達成するためのタンディッシュ漏斗が提供される。この耐火性の部品は、取鍋からタンディッシュに溶鋼を流すためにテーパ状にされる。溶鋼が取鍋からタンディッシュに移されるときに溶鋼の流れ特性を改善するためにコレクタが提供されることもできる。
本発明は、添付図面と併せて読まれる以下の特定の例の記載からより良好に理解されると考えられる。図面中、同様の参照番号は、同様の要素を特定する。
図1は、取鍋が取鍋シュラウドによってタンディッシュに結合されている連続鋳造機の部分断面図を示すものである。 図2は、取鍋がタンディッシュ漏斗によってタンディッシュに結合されている別の連続鋳造機の部分断面図を示すものである。 図3は、図2の連続鋳造機のコレクタの上面斜視断面図を示すものである。 図4は、図3のコレクタの断面図を示すものである。 図5は、図3のコレクタの部分上面図を示すものである。 図6は、図2のタンディッシュ漏斗の上面斜視図を示すものである。 図7は、図2のタンディッシュ漏斗の断面図を示すものである。 図8は、図2のタンディッシュ漏斗の上面図を示すものである。 図9は、図2の連続鋳造機のタンディッシュ蓋の上面図を示すものである。 図10は、図9のタンディッシュ蓋の断面図を示すものである。 図11は、図2の連続鋳造機のタンディッシュ蓋内に挿入されたタンディッシュ漏斗の上面斜視図を示すものである。 図12は、金属リングおよびケーブルリングがタンディッシュ漏斗の上に配置されている図11のタンディッシュ漏斗の上面斜視図を示すものである。 図13は、図12のタンディッシュ漏斗の上面斜視図を示すものである。 図14は、図2の連続鋳造機の取鍋に結合されたコレクタの下面斜視図を示すものである。
図面は、決して限定することを意図するものではなく、本開示の様々な実施形態は、必ずしも図面に描かれていないものを含む様々な他の方法で実行されることができると考えられる。本明細書に組み込まれ、その一部を形成する添付図面は、本開示のいくつかの態様を示し、その記載と共に本開示の原理および概念を説明する役割を果たす。しかしながら、本開示は、示された正確な配置に限定されないことが理解される。
本開示の以下の記載および実施形態は、本開示の範囲を限定するために使用されるべきではない。本開示の他の例、特徴、態様、実施形態、および利点は、以下の記載から当業者に明らかになるであろう。理解されるように、本開示は、本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書で具体的に考察されたそれらの例示的な実施形態とは別の実施形態を企図することができる。したがって、図面および記載は、本質的に例示と見なされるべきであり、限定と見なされるべきではない。
図1は、取鍋シュラウド(26)によってタンディッシュ(50)に結合された取鍋(20)を有する典型的な連続鋳造機(10)を示す。示されるように、取鍋(2)内に貯蔵された溶鋼(2)は、取鍋ノズル(22)を通ってスライドゲート(24)に流れる。スライドゲート(24)は、スライドゲート(24)の開口部(23)を取鍋ノズル(22)と選択的に位置合わせして開閉することで、取鍋(20)から流れる溶鋼(2)の量を制御することができる。スライドゲート(24)は、次いで、ボアコネクタ(28)を介して取鍋シュラウド(26)に結合される。ボアコネクタ(28)は、実質的に一定の内径を有する中央開口部(29)を画定する。この中央開口部(29)は、同様に実質的に一定の内径を有する取鍋シュラウド(26)の中央開口部(27)と整列する。取鍋シュラウド(26)の反対側の端部は、次いで、タンディッシュ蓋(52)の開口部(51)を通してかつタンディッシュ(50)の鋼浴(4)内に挿入される。それにより、溶鋼(2)は、取鍋ノズル(22)からスライドゲート(24)、ボアコネクタ(28)、および取鍋シュラウド(26)を通ってタンディッシュ(50)の鋼浴(4)に流れる。鋼浴(4)は、取鍋シュラウド(26)の端部より上の液面(6)に維持される。取鍋シュラウド(26)は、典型的には、標準アルミナグラファイト材料から作られ、それは、高価となる可能性がある。
取鍋シュラウド(26)は、取鍋(20)に結合されるため、取鍋シュラウド(26)がタンディッシュ蓋(52)の開口部(51)を通して挿入された際、取鍋シュラウド(26)により取鍋(20)がタンディッシュ(50)と十分にシールされない可能性がある。これは、溶鋼(2)の再酸化を引き起こし、それにより鋼内に欠陥を形成する可能性がある。ボアコネクタ(28)および/または取鍋シュラウド(26)の実質的に一定の内径は、乱流を発生させ、および/または溶鋼(2)の流れを歪ませる可能性がある。そのような乱流および/または歪みも鋼内に欠陥を形成する可能性がある。さらに、取鍋交換プロセスは、鋼浴(4)の液面(6)が、タンディッシュ(50)内において取鍋シュラウド(26)の端部で許容可能な液面に下がるまで取鍋交換を実行するのを待たなければならないため、非効率的となる可能性がある。取鍋シュラウド(26)は、取鍋(20)に結合されるため、取鍋交換を実行することを困難にする可能性もある。
したがって、取鍋(20)とタンディッシュ(50)との間により完全なシールを形成し、溶鋼(2)が取鍋(20)からタンディッシュ(50)に流れるときに溶鋼(2)内の乱流および/または歪みを低減し、材料のコストを下げ、鋼浴(4)をより高い液面(6)に維持し、および/または取鍋(20)のより簡単な交換を提供することにより、連続鋳造機(10)を改良することが望ましい可能性がある。そのような改良は、図2に示す連続鋳造機(110)によって提供される。連続鋳造機(110)は、図1の連続鋳造機と同様のものであるが、ボアコネクタ(28)の代わりにコレクタ(130)が使用され、取鍋シュラウド(26)の代わりにタンディッシュ漏斗(140)が使用される。連続鋳造機(110)に上述の改良を提供するために、コレクタ(130)およびタンディッシュ漏斗(140)は、個別におよび/または互いに組み合わせて使用することができることに留意されたい。
コレクタ(130)は、図3〜5により詳細に示されている。図示の実施形態では、コレクタ(130)は、幅広の円筒部分(A)を含み、幅広の円筒部分(A)は、第1のテーパ部分(B)に隣接し、第1のテーパ部分(B)は、中間円筒部分(C)を形成し、中間円筒部分(C)は、第2のテーパ部分(D)に隣接し、第2のテーパ部分(D)は、第3のテーパ部分(E)に隣接する。そのため、コレクタ(130)の外径は、コレクタ(130)の上端からコレクタ(130)の下端まで狭くなる。幅広の円筒部分(A)の外壁は、約180mmの直径および約56mmの長さを有することができる。第1のテーパ部分(B)は、中間円筒部分(C)に対して約45度の角度において、コレクタ(130)の外壁の直径を約165mmに狭めることができる。次いで、中間円筒部分(C)の外壁は、約90mmの長さを有することができる。第2のテーパ部分(D)は、約20度の角度において、コレクタの外壁の直径を約133.5mmに狭めることができる。次いで、第3のテーパ部分(E)は、約10度の角度において、コレクタの外壁の直径を約110mmに狭めることができる。
コレクタ(130)は、コレクタ(130)の中央部分を通る開口部(138)をさらに画定する。図4で最もよく分かるように、開口部(138)は、コレクタ(130)の上部に円筒状開口部(132)を含む。円筒状開口部(132)は、約70mmの直径および約60mmの長さを有することができる。円筒状開口部(132)の下部は、棚状部分(133)に当接する。棚状部分(133)は、約60mmの内径を有することができる。棚状部分(133)は、移行開口部(134)に隣接する。移行開口部(134)は、開口部(134)の頂部の円筒状開口部から開口部の下部の十字形開口部に移行する。移行開口部(134)は、十字型開口部が円筒状開口部よりも小さい直径を有するようにテーパ状に形成される。移行開口部(134)は、約20mmの長さを有することができる。移行開口部(134)は、コレクタ(130)の下部を通って延び、かつ約180mmの長さを有することができる十字形開口部(136)に隣接する。開口部(134)の十字部分の各端部からの幅(W)は、約55mmであることができ、開口部の各十字部分の厚さ(T)は、約24.5mmである。図示の実施形態では、十字形開口部(134)は、丸みを帯びた角部を含む。コレクタ(130)は、任意の適切な標準の鋳造可能材料から製造することができる。本明細書の教示を鑑みれば、コレクタ(130)のさらに他の適切な寸法および構成が当業者に明らかであろう。
再び図2を参照すると、コレクタ(130)は、スライドゲート(24)が開放位置にあるとき、コレクタ(130)の開口部(138)がスライドゲート(24)の開口部(23)と整列されるようにコレクタ(130)のリム(131)によって連続鋳造機(110)のスライドゲート(24)に取り付けられる。図示の実施形態では、コレクタ(130)の円筒状開口部(132)は、スライドゲート(24)の開口部(23)よりも広い直径を有し、スライドゲート(24)がコレクタ(130)と整列する際の誤差を許容する。コレクタ(130)は、コレクタ(130)の側壁の差込取付具およびくぼみ(139)を介してスライドゲート(24)と整列および保持されることができる。コレクタ(130)をスライドゲート(24)に結合するための他の適切な構成は、本明細書の教示を鑑みれば当業者に明らかであろう。図14に示すように、コレクタの下部は、取鍋(20)組立体より下に延び、これは、次いで、タンディッシュ漏斗(140)または取鍋シュラウド(26)に流体的に結合されて、溶鋼(2)の流れを取鍋(20)からタンディッシュ(50)に向けることができる。開口部(138)の断面形状および/または開口部(138)の急激な狭小化は、溶鋼(2)の流れ中の乱流を低減し、および/または歪みを低減し、それにより成形鋼内の欠陥を低減および/または防止するのに役立つ。コレクタ(130)は、溶鋼(2)が漏斗(140)内に蓄積することを防止することもできる。
図6〜8は、タンディッシュ漏斗(140)をより詳細に示す。タンディッシュ漏斗(140)は、環状フランジ(144)の上方に延びる頂部リム(142)と、環状フランジ(144)の下方に延びるテーパ部分(146)と、それを通して延びる開口部(148)とを含む。タンディッシュ漏斗(140)は、漏斗(140)の上部から漏斗(140)の下部まで狭まる円筒状の断面形状を有する。図示の実施形態では、リム(142)は、約24 5/8インチ(約62.55cm)の内径、約28 5/8インチ(約72.71cm)の外径、および約3インチ(約7.62cm)の長さを有する。環状フランジ(144)は、リム(142)を越えて外向きに延び、かつ約34 3/4インチ(約88.265cm)の外径および約3インチ(約7.62cm)の長さを有する。環状フランジ(144)における漏斗(140)の内径は、リム(142)から維持される。テーパ部(146)は、したがって、環状フランジ(144)の下に約19 1/2インチ(約49.53cm)の長さで延びる。漏斗(140)の内径は、テーパ部分(146)の長さに沿って約19インチ(約48.26cm)まで狭まり、漏斗(140)の外径は、テーパ部分(146)の長さに沿って約30 3/16インチ(約76.68cm)から約26 1/16インチ(約66.20cm)に狭まる。漏斗(140)は、鋳造可能なAl/SiO材料または任意の他の適切な材料から作製されることができる。このような漏斗(140)は、典型的な取鍋シュラウドよりも低いコストを提供する。なぜなら、本実施形態の漏斗(140)は、より短く、それによってより少ない材料を含むからである。そのようなAl/SiO材料は、取鍋シュラウドを作製するために一般的に使用される典型的なアルミナグラファイト材料よりも低いコストを有する。漏斗(140)のさらに他の適切な構成および/または寸法は、本明細書の教示を鑑みれば当業者に明らかであろう。
これにより、タンディッシュ漏斗(140)をタンディッシュ蓋(52)に取り付けて、取鍋(20)からタンディッシュ(50)に溶鋼(2)の流れを向けることができる。図6〜8に示されるように、図示の実施形態のタンディッシュ漏斗(140)は、環状フランジ(144)に沿って配置された1若しくはそれ以上のフック(143)を含む。これらのフック(143)は、フランジ(144)から上方および外側に延び、それにより、漏斗(140)は、漏斗(140)を持ち上げてタンディッシュ蓋(52)上に配置するために、フック(143)により、1つの機械によって保持されることができる。また、図示の実施形態では、金属リング(141)が環状フランジ(144)の下に配置され、漏斗(140)のさらなる支持を提供するためにテーパ部分(146)の約半分にわたって下方に延びる。したがって、漏斗(140)は、金属リング(141)および環状フランジ(144)が、図9〜11に示されるようなタンディッシュ蓋(52)の天面に載るようにタンディッシュ蓋(52)の開口部(51)内に配置することができる。これにより、テーパ部分(146)は、テーパ部分(146)の下端がタンディッシュ(50)の鋼浴(4)内に位置するようにタンディッシュ(50)内に配置される(図2)。漏斗(140)は、取鍋(20)の代わりにタンディッシュ蓋(52)上に配置されるため、漏斗(140)は、取鍋(20)とタンディッシュ(50)との間により良好なシールを提供することができ、それにより鋼(2)の再酸化を低減および/または防止し、および/またはタンディッシュフラックスが鋼浴(4)に押し込まれることを防止する。当然のことながら、漏斗(140)をタンディッシュ(50)に取り付けるための他の適切な構成は、本明細書の教示を鑑みれば当業者に明らかであろう。
タンディッシュ漏斗(140)のリム(142)は、コレクタ(130)またはボアコネクタ(28)に結合することができる。例えば、漏斗(140)は、環状フランジ(144)に配置された差込取付具およびくぼみ(149)を介して取鍋(20)と整列されかつそれに流体的に結合されることができる。図2を参照し直すと、リム(142)は、漏斗(140)の開口部(148)がコレクタ(130)の開口部(138)と整列されるようにコレクタ(130)に結合される。図示の実施形態では、漏斗(140)のリム(142)の直径は、コレクタ(130)の下部の直径よりも大きい。これは、鋳造プロセス中にコレクタ(130)を漏斗(140)と整列させるときにいくらかの注入誤差を許容する。これにより、タンディッシュ漏斗(140)は、コレクタ(130)からタンディッシュ(50)に流れる溶鋼(2)のためのシールを提供する。タンディッシュ漏斗(140)の漏斗形状は、鋳造中の溶鋼(2)の流れ内の乱流をさらに低減することができる。
さらに、図2および図12〜13に示されるように、第1のリング(160)および第2のリング(162)を漏斗(140)とコレクタ(130)との間に配置することができる。図示の実施形態では、第1のリング(160)は、第1のリング(160)の下部が環状フランジ(144)に当接するように漏斗のリム(142)の周りに配置される。次いで、第1のリング(160)は、漏斗(140)のリム(142)の上で上方に延びる。第1のリング(160)は、十分に剛性の材料を含むことができる。次いで、第2のリング(162)は、第1のリング(160)の上に配置され、コレクタ(130)の周りで取鍋(20)まで延びる。第2のリング(162)は、取鍋(20)が漏斗(140)上に下降したときに第2のリング(162)が圧縮するように十分に弾力性のある圧縮ケーブルまたは他の任意の適切な材料を含むことができる。そのようなリング(160、162)は、タンディッシュ漏斗(140)とコレクタ(130)との間により良好なシールを提供することができるが、そのようなリング(160、162)は、単に任意選択である。漏斗(140)を取鍋(20)に結合するためのさらに他の構成は、本明細書の教示を鑑みれば当業者に明らかであろう。
さらに、図2に示されるように、コレクタ(130)は、取鍋(20)のスライドゲート(24)に結合されかつそれと整列される。タンディッシュ漏斗(140)は、次いで、コレクタ(130)に流体的に結合されかつそれと整列される。次いで、漏斗(140)は、漏斗(140)の下部がタンディッシュ(50)の鋼浴(4)内に挿入されるようにタンディッシュ蓋(52)に結合される。それにより、溶鋼(2)は、取鍋(20)からコレクタ(130)およびタンディッシュ漏斗(140)を通ってタンディッシュ(50)に流れる。コレクタ(130)および/またはタンディッシュ漏斗(140)は、溶鋼(2)の流れ中の乱流を低減し、および/または取鍋(20)とタンディッシュ(50)との間のより良好なシールを提供して、溶鋼(2)の再酸化を低減および/または防止する機能を果たす。これにより、得られる成形鋼内に欠陥が生じることを低減および/または防止することができる。
タンディッシュ漏斗(140)は、より効率的でより簡単な取鍋交換をさらに可能にする。例えば、タンディッシュ漏斗(140)は、長さがより短いため、漏斗(140)は、漏斗(140)の下端部を鋼浴(4)に浸漬した状態に維持しながら、タンディッシュ(50)内の鋼浴(4)をより高い液面(6)に維持することを可能にする。例えば、鋼浴(4)は、タンディッシュ漏斗(140)との取鍋交換中、約18トンの代わりに約20トンに維持することができる。鋼浴(4)をより高い液面(6)に維持することができるため、取鍋交換プロセスは、鋼浴(4)が減少するのをそれほど待つ必要はない。それにより、取鍋交換プロセスは、より高い鋼浴の液面(6)でより早く実行することができ、これは、取鍋交換プロセスをより効率的にする。また、タンディッシュ漏斗(140)は、取鍋(20)の代わりにタンディッシュ蓋(52)に取り付けられるため、取鍋(20)を取り外し、新しい取鍋(20)をタンディッシュ(50)と整列させるためのプロセスは、より簡単である。
本発明の様々な実施形態を示しかつ記載してきたが、本明細書に記載の方法およびシステムのさらなる適応は、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者による適切な修正形態によって達成することができる。そのような潜在的な修正形態のいくつかが言及されており、他のものが当業者に明らかであろう。例えば、上述の例、実施形態、幾何学的形状、材料、寸法、比率、およびステップなどは、例示的なものであり、必須ではない。したがって、本発明の範囲は、提示することができる請求項に関して考慮されるべきであり、本明細書および図面に示されかつ記載された構造および動作の詳細に限定されないと理解される。

Claims (20)

  1. 連続鋳造機で使用するタンディッシュ漏斗であって、取鍋とタンディッシュとの間に配置され、その内部を貫通して延びる開口部を含み、前記開口部の上部は、前記開口部がテーパ状になるように前記開口部の下部よりも大きい直径を有し、前記取鍋から前記タンディッシュに鋼を流すように動作可能である、タンディッシュ漏斗。
  2. 請求項1に記載のタンディッシュ漏斗において、Al/SiO材料を有するものである、タンディッシュ漏斗。
  3. 請求項1に記載のタンディッシュ漏斗において、当該タンディッシュ漏斗から外方に延びる環状フランジを有するものである、タンディッシュ漏斗。
  4. 請求項3に記載のタンディッシュ漏斗において、前記環状フランジは、タンディッシュ蓋上に配置されるものであり、それにより、前記環状フランジにより前記タンディッシュ漏斗が前記タンディッシュ上で支持されるものである、タンディッシュ漏斗。
  5. 請求項4に記載のタンディッシュ漏斗において、前記環状フランジの下に配置された支持リングを有するものである、タンディッシュ漏斗。
  6. 請求項1に記載のタンディッシュ漏斗において、前記タンディッシュ漏斗から外方に延びる1若しくはそれ以上のフックを有するものである、タンディッシュ漏斗。
  7. 請求項1に記載のタンディッシュ漏斗において、前記タンディッシュ漏斗から上方に延びるリムを有するものである、タンディッシュ漏斗。
  8. 請求項1に記載のタンディッシュ漏斗において、前記開口部の上部は、前記取鍋のスライドゲートの開口部よりも大きい直径を有するものである、タンディッシュ漏斗。
  9. 請求項1に記載のタンディッシュ漏斗において、前記タンディッシュ漏斗と前記取鍋との間に圧縮リングが配置されるものである、タンディッシュ漏斗。
  10. 連続鋳造機で使用するコレクタであって、取鍋とタンディッシュとの間に配置され、その内部を貫通して延びる開口部を含み、前記開口部の上部は円筒状断面を有し、前記開口部の下部は十字形断面を有するものであり、前記コレクタは、前記取鍋から前記タンディッシュに鋼を流すように動作可能である、コレクタ。
  11. 請求項10に記載のコレクタにおいて、前記開口部の前記上部は、前記取鍋のスライドゲートの開口部よりも大きい直径を有するものである、コレクタ。
  12. 請求項10に記載のコレクタにおいて、前記円筒状断面の下部において内側に延びる棚状部分を有するものである、コレクタ。
  13. 請求項12に記載のコレクタにおいて、前記棚状部分に隣接し、前記円筒状断面から前記十字形断面に移行する移行開口部を有するものである、コレクタ。
  14. 請求項10に記載のコレクタにおいて、前記十字形断面は、丸みを帯びた角部を有するものである、コレクタ。
  15. 連続鋳造機であって、
    (a)取鍋と、
    (b)前記取鍋の下部に結合されたコレクタであって、その内部を貫通して延びるコレクタ開口部を有し、前記コレクタ開口部の上部は円筒状断面を有し、前記コレクタ開口部の下部は十字形断面を有するものである、前記コレクタと、
    (c)前記コレクタの下方に配置されたタンディッシュ漏斗であって、その内部を貫通して延びる開口部を含み、前記開口部の上部は、前記開口部がテーパ状になるように前記開口部の下部よりも大きい直径を有するものである、前記タンディッシュ漏斗と、
    (d)タンディッシュであって、前記タンディッシュ漏斗は、当該タンディッシュの蓋部を貫通して前記タンディッシュ内に延びるように前記タンディッシュの蓋部に結合されるものである、前記タンディッシュと
    を有する、連続鋳造機。
  16. 請求項15に記載の連続鋳造機において、前記タンディッシュ漏斗は、前記タンディッシュを前記取鍋とシールするように動作可能である、連続鋳造機。
  17. 請求項15に記載の連続鋳造機において、前記タンディッシュ漏斗の前記開口部の前記上部の直径は、前記コレクタ開口部の前記十字形断面の直径よりも大きいものである、連続鋳造機。
  18. 請求項15に記載の連続鋳造機において、前記タンディッシュ漏斗と前記取鍋との間に圧縮リングが配置されるものである、連続鋳造機。
  19. 請求項15に記載の連続鋳造機において、当該連続鋳造機は、前記取鍋から前記タンディッシュへの鋼の流れにおける乱流を低減するように動作可能である、連続鋳造機。
  20. 請求項15に記載の連続鋳造機において、前記タンディッシュ内の鋼浴は、取鍋交換中により高い液面に維持されるものである、連続鋳造機。
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