JP2019520869A - 装着型着座姿勢補助装置用の脚部ユニット - Google Patents

装着型着座姿勢補助装置用の脚部ユニット Download PDF

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Abstract

本発明は、装着型着座姿勢補助装置(10a)用の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)であって、人間(11a)の重さを受け止めるように設計された上側支持部(13a;13b)と、人間(11a)の重さを地面(15a)に伝達するように設計された下側支持部(14a;14b)と、少なくとも2つの支持部(13a,14a;13b,14b)を互いに接続するジョイント(16a;16b)と、少なくとも部分的な着座姿勢に対応する少なくとも1つの着座角(21a;21b)でジョイント(16a;16b)を固定する固定状態を実行する固定手段(17a;17b)と、を備え、固定手段(17a;17b)用のガイド手段(29a;29b)であって、固定手段(17a;17b)が固定状態にある間にジョイント(16a;16b)の回転を可能にするように設計された、ガイド手段(29a;29b)を備えている、脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)と、これら脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)のうちの2つを備えている、装着型着座姿勢補助装置(10a)と、このような装着型着座姿勢補助装置(10a)を少なくとも部分的な着座姿勢に固定する方法と、に関する。

Description

本発明は、装着型着座姿勢補助装置に関する。
装着型着座姿勢補助装置は、特許文献1により既に知られている。
国際公開第2015/028373号
本発明の目的は特に、信頼性を損なうことなく、姿勢補助装置の脚部ユニットの一実施形態を簡素化することである。この目的は、請求項1の特徴により本発明に従って達成される一方、本発明の有利な実施形態およびさらなる展開については、従属請求項および別の独立請求項を参照可能である。
本発明により、装着型着座姿勢補助装置用の脚部ユニットであって、人間の重さ(weight force)を受け止めるように設計された上側支持部と、人間の重さを地面に伝達するように設計された下側支持部と、少なくとも2つの支持部を互いに接続するジョイントと、少なくとも部分的な着座姿勢に対応する少なくとも1つの着座角でジョイントを固定する固定状態を実行する固定手段と、を備え、固定手段用のガイド手段であって、固定手段が固定状態にある間にジョイントの回転を可能にするように設計された、ガイド手段をさらに備えている、脚部ユニットが提案される。このようなガイド手段により、上記のような脚部ユニットを備えた着座姿勢補助装置を装着している人間は、固定手段を解除する必要なく、立ち上がることができる。人間が立ち上がる際に固定手段を解除する電子制御ユニットを省くことも可能である。脚部ユニット、特に固定手段、の制御は、簡素化可能である。この結果として、脚部ユニットの高信頼性を実現可能である。また、固定手段の実装および固定手段の制御も簡素化可能である。本明細書において、「装着型着座姿勢補助装置」は、着座姿勢または部分的な着座姿勢の人間の重さを受け止めるとともに、この人間の重さを地面に伝達するように設計された装置として理解されるものとする。本明細書において、「固定手段」は、上側支持部により受け止められた人間の重さを下側支持部に伝達するように設けられた手段として理解されるものとする。特に、固定手段は、固定状態において、下側支持部と上側支持部とを強固に接続するように設計されている。本明細書において、「ガイド手段」は、固定手段が固定状態にある間の上側支持部および下側支持部の少なくとも区切られた相互移動を可能にするように設計された手段として理解されるものとする。本明細書において、「提供される(与えられる)」は特に、具体的なプログラミング、設計、および/または装備がなされることとして理解されるものとする。
固定手段が、少なくとも部分的な着座姿勢を規定するように与えられた調整可能な長さを有することがさらに提案される。これにより、ガイド手段によってジョイントが移動可能とされる間、少なくとも部分的な着座姿勢用の着座角を固定手段によって機械的に記憶可能である。着座角を固定手段に記憶させることにより、この人間は、記憶された着座角を失うことなく、着座姿勢補助装置を装着したまま歩くことができる。したがって、この人間は、場所を変えた後も、以前と同じ少なくとも部分的な着座姿勢をとることができる。着座姿勢補助装置を装着している間の快適さを向上可能である。
好適な一実施形態において、固定状態においては、固定手段の長さが、少なくとも実質的に固定されている。これにより、この人間がとりたい着座角を容易に規定することができる。固定手段の長さは、着座角に直接対応しているのが好ましい。本明細書において、「着座角」は、上側支持部と下側支持部との間の角度として理解可能であり、その着座角は、起立姿勢で最小となり、完全着座姿勢で最大となる。脚部ユニットの完全伸張状態は、ゼロ度の着座角に対応しているのが好ましい。最大着座角としては、70°〜100°の範囲内が可能である。本明細書において、「少なくとも実質的に固定されている」は、たとえば固定手段が空気圧式で設計されている場合には、固定手段が固定状態にある間に弾力性を有するため、固定手段が固定状態にある場合は圧縮可能な長さになるものとして理解可能である。「少なくとも実質的に固定されている」は特に、人間の重さが印加された場合の長さの変動が、大きくても該長さの10%であることを意味する。長さが実質的にしか固定されていない固定手段を有することにより、ガイド手段用の減衰手段を容易に提供可能である。あるいは、ガイド手段が固定手段用の減衰手段を含むことも考えられる。
支持部のうちの1つが枢軸要素を備えており、該枢軸要素には固定手段が回動自在に装着されていることがさらに提案される。これにより、支持部のうちの1つに固定手段を容易に装着可能となる。固定手段は、下側支持部または上側支持部に回動自在に装着可能である。固定手段は、支持部のうちの1つの一端においてのみ回動自在に装着されるのが好ましく、この文脈において、「回動自在に装着」は、その他の記述がない場合、回転のみを可能とする装着として理解されるものとする。
ガイド手段は、固定手段が調整された着座角にジョイントの回転を制限するように設けられた少なくとも1つのエンドストップを備えるのが好ましい。これにより、固定手段に記憶された着座角となるように、支持部を接続するジョイントの回転を制限することができる。本明細書において、「エンドストップ」は、ガイド手段が与える、固定手段の移動の機械的な制限として理解可能である。
好適な一実施形態において、脚部ユニットは、ガイド手段のエンドストップと枢軸要素との間で固定手段に張力を与えるように設けられた拡張要素を備える。このように、固定手段は、解除状態にある限り、エンドストップとの接触を保つことができる。固定手段が固定状態に切り替えられた場合は、実際の着座角が記憶されることになる。その後、固定手段およびエンドストップを備えているガイド手段は、人間の重さを上側支持部から下側支持部に伝達することができるため、人間が着座姿勢補助装置上に座れるようになる。
ガイド手段が、着座角を小さくするために設けられることがさらに提案される。したがって、この人間は、固定手段を解除せずに立ち上がることができる。ガイド手段は、人間がバランスを保つための安全機構用の機械的ソリューションを提供する。本明細書において、「着座角を小さくする」は、ガイド手段によって人間が常に立ち上がることができるものの、固定手段に記憶された着座角まで人間が腰を落とす場合には移動が制限されるものとして理解可能である。
ガイド手段は、固定手段と支持部のうちの1つとを互いに接続するように設計された少なくとも1つの直線状ガイドを備えるのが好ましい。直線状ガイドが固定手段と相互作用することにより、解除状態にある固定手段が与える可動性をガイド手段によって引き継ぐことができる。これにより、非常に単純なガイド手段を提供可能である。
直線状ガイドが、固定手段に対して設けられるとともにジョイントの回転を制限するために設けられたエンドストップとして機能する少なくとも1つの接触面を備えることがさらに提案される。このため、直線状ガイドは、解除状態にある固定手段が与える可動性と比較して、限られた可動性しか与えず、固定要素に記憶された着座角の制限を容易に実行可能である。
一実施形態において、ガイド手段は、支持部のうちの1つに回動可能に接続されて固定手段に対して直線状ガイドを与えるガイド要素を備える。付加的なガイド要素により、単純な構成を実現可能である。本明細書において、「ガイド要素」は、固定手段から独立した部品として理解可能であり、固定手段と支持部のうちの1つとが互いに移動可能となるようにガイド要素が両者を接続することによって、固定手段が固定状態にある場合のジョイントの可動性を与えるのが好ましい。
直線状ガイドは、固定手段の主延伸方向と平行に配向した主延伸方向を有するのが好ましい。これにより、非常に単純な構成が可能となる。特に、このような実施形態によれば、エンドストップの単純な減衰によって、着座姿勢補助装置の装着の快適さを向上可能である。本明細書において、固定手段の「主延伸方向」は、固定手段の長さを調整可能な方向として理解可能である。
固定手段が、少なくとも2つの固定要素を備え、その一方が支持部のうちの1つに回動自在に装着され、もう一方がガイド要素と直線移動可能に接続されることが提案される。これにより、それぞれ対となって互いに直線移動可能に接続される3つの部品を容易に構成可能であるため、直線状ガイドと支持部上の固定手段の回動自在な装着とを分離可能である。
別の実施形態においては、支持部のうちの1つが、直線状ガイドを与えるベースフレームを備え、これにより、固定手段が支持部に対して移動可能かつ回動可能に接続されることが提案される。これにより、ガイド手段用の部品を別途要することなく、非常にコンパクトな構成が可能となる。部品の数、特に可動部品の数、の削減を実現可能である。
さらに、脚部を2つ備えている装着型着座姿勢補助装置が提案される。また、装着型着座姿勢補助装置を少なくとも部分的な着座姿勢に固定する方法であって、固定手段がジョイントを少なくとも部分的な着座姿勢に固定し、ジョイントが、人間の重さを受け止めるように設計された上側支持部を、人間の重さを地面に伝達するように設計された下側支持部に接続する、方法であって、固定手段用のガイド手段が、固定手段が固定状態にある間にジョイントの回転を可能にすることを特徴とする、方法が提案される。
他の利点については、図面に関する以下の説明を参照することができる。図面には、本発明の2つの例示的な実施形態を示す。図面、明細書、および特許請求の範囲には、複数の特徴を組み合わせて含む。当業者であれば、これらの特徴を意図して個別に考えるとともに、別の適切な組み合わせを見出すであろう。
装着型着座姿勢補助装置を装着している人間を示した図である。 装着型着座姿勢補助装置の脚部ユニットの斜視図である。 図1の脚部ユニットの後面図である。 脚部ユニットの固定手段およびガイド手段の模式図である。 異なる着座角における図4の脚部ユニットを示した図である。 ガイド手段を備えた脚部ユニットの第2の実施形態を示した図である。 異なる着座角における図6の脚部ユニットを示した図である。 さらに異なる着座角における図6の脚部ユニットを示した図である。
図1は、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとろうとしている人間11aを補助するように設計された装着型着座姿勢補助装置10aを示している。着座姿勢補助装置10aは、着座姿勢、部分的な着座姿勢、および歩行モードにおいて用いられるように設計されている。装着型着座姿勢補助装置10aは、該着座姿勢補助装置10aを装着して着座姿勢または部分的な着座姿勢をとろうとしている人間11aを補助する固定状態と、該着座姿勢補助装置10aを装着したまま人間11aが歩行可能な解除状態とを特徴とする。装着型着座姿勢補助装置10aは、人間の脚部それぞれに接続されるように設けられた2つの脚部ユニット12a,12’aを有する。脚部ユニット12a,12’aは、等しく設計されている。このため、脚部ユニット12aのみを詳しく説明する。
脚部ユニット12aは、人間11aの重さを受け止めるように設計された上側支持部13aと、重さを地面15aに伝達するように設計された下側支持部14aと、上側支持部13aと下側支持部14aとを互いに回動可能に接続するジョイント16aと、ジョイント16aを固定する固定手段17aとを備える。上側支持部13aおよび下側支持部14aは、ジョイント16aが固定手段17aにより固定された場合に重さを伝達するように設計されている。固定状態において、人間11aの重さは、上側支持部13aにより受け止められ、ジョイント16aと固定手段17aとによって下側支持部14aに伝達される。固定状態において、上側支持部13aおよび下側支持部14aは、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが着座できるシートを形成する。
上側支持部13aおよび下側支持部14aはそれぞれ、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの各脚部に接続されるように設計されている。図示の実施形態において、上側支持部13aは、人間11aの大腿部につなげる大腿部接続手段18aと、人間11aの身体に装着される身体装着ユニット19aとを備える。下側支持部14aは、人間11aの足部または靴につなげる足部接続ユニット20aを備える。追加または代替として、下側支持部14aは、人間の下腿につなげる下腿接続手段を備えていてもよい。下側支持部14aを靴または下腿に接続するとともに上側支持部13aを大腿部に接続することにより、着座姿勢補助装置10aは、歩行モードにおいて、人間11aの脚部の動きに追従する。下側支持部14aは、人間11aの下腿の後ろに配置されるように設けられている。上側支持部13aは、人間11aの大腿部の後ろに配置されるように設けられている。ジョイント16aは、人間11aの膝の後ろに配置されるように設けられている。
ジョイント16aは、人間11aの膝と少なくとも略同じレベルに配置される膝ジョイントを形成する。人間11aが歩いている間、ジョイント16aは、該ジョイント16aの軸が人間11aの膝の軸に関して変位するため、人間11aの膝の動きに少なくとも略追従する。固定手段17aは、ジョイント16aをさまざまな着座角21aに固定するように設計されている。着座角21aは、人間11aが着座姿勢をとるか部分的な着座姿勢をとるかによって決まる。着座姿勢において、上側支持部13aと下側支持部14aとの間の着座角21aは、少なくとも45°である。部分的な着座姿勢において、上側支持部13aと下側支持部14aとの間の着座角21aは、45°未満である。ジョイント16aの完全伸張状態は、ゼロ度の着座角21aに対応する。着座姿勢が低くなるほど、着座角21aは大きくなる。
固定手段17aは、2つの固定要素22a,23aを備える。固定手段17aは、固定要素22a,23aの一方としてそれぞれ機能するシリンダおよびピストンを備えた油圧ダンパのように設計されている。解除状態において、2つの固定要素22a,23aは、互いに移動可能である。固定状態において、2つの固定要素22a,23aは、互いに強固に接続されている。固定手段17aは特に、油圧固定手段として構成されている。他の実施形態(たとえば機械的または電気機械的固定手段)も考えられる。
上側支持部13aは、ジョイント16aによって下側支持部14aに接続されたベースフレーム24aを備える。ベースフレーム24aは、上側支持部13aと下側支持部14aとを接続するジョイント16aの第1のジョイント要素を形成する。第1の固定要素22aは、ベースフレーム24aに接続されている。ベースフレーム24aは、人間11aの重さを受け止めるように設けられている。上側支持部13aに作用する重さは、ベースフレーム24aによりすべて受け止められる。そして、固定手段17aとジョイント16aとにより、重さがベースフレーム24aから下側支持部14aに伝達される。
上側支持部13aは、シートユニット25aを備える(図2参照)。シートユニット25aは、着座手段26aおよびフレーム手段27aを備える。着座手段26aは、フレーム手段27aに移動可能に装着されている。着座手段26aは、シート表面28aを形成する。シート表面28aは、着座姿勢補助装置10aに着座または部分的に着座している人間11aの大腿部に接触するように設計されている。着座手段26aを人間11aの身体構造に適応させるため、シート表面28aは、調整可能である。着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる際の着座の快適さを向上させるため、シート表面28aは、自己調整式である。大腿部接続手段18aは、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの大腿部とのシート表面28aの接触を保つように設計された大腿部ストラップを備える。フレーム手段27aは、着座手段26aがフレーム手段27aに対してシフト可能な方向と平行に配向した、主延伸方向31aを有する。
シートユニット28aは、ゼロ度の着座角21aに対応する起立姿勢から、少なくとも80°、好ましくは少なくとも90°の最大着座角21aの着座姿勢までの、さまざまな姿勢において用いられるように設計されている。なお、最大着座角21aは、90°より大きくてもよい。シートユニット25aは、歩行モードのほか、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとろうとする際に装着されるように設計されている。さまざまな着座姿勢または部分的な着座姿勢に対して、シートユニット25aの着座手段26aは、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが着座手段26aに着座または部分的に着座し得るさまざまな着座位置を与える。
シートユニット25aのフレーム手段27aは、着座手段26aに着座または部分的に着座している人間11aの重さを受け止めるように設計されている。人間が着座姿勢補助装置10aに着座または部分的に着座する場合は、人間11aの重さが着座手段26aを通じてシートユニット25aのフレーム手段27aに伝達される。そして、シートユニット25aのフレーム手段27aから、上側支持部13aのベースフレーム24aに重さが伝達される。重さは、上側支持部13aのベースフレーム24aから、上側支持部13aと下側支持部14aとを接続するジョイント16aおよび固定手段17aに伝達された後、下側支持部14aに伝達される。着座姿勢補助装置10aに着座している人間11aの重さは、下側支持部14aを通じて地面15aに伝達される。図示の実施形態において、下側支持部14aは、少なくとも着座姿勢または部分的な着座姿勢において、地面15aに接触している。この代替としては、人間11aの靴を介して人間11aの重さを伝達するように下側支持部14aを設計することも可能である。着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの歩行または起立中にシートユニット25aを使用可能な歩行モードにおいて、下側支持部14aは、地面15aから少なくとも部分的に持ち上げられる。
着座手段26aは、その少なくとも一部とシートユニット25aのフレーム手段27aとの間の回転可能な接続によって、フレーム手段27a上で移動可能である。このように、着座手段26aは、フレーム手段27aに対して該着座手段26aの少なくとも一部の配向を自己調整するように設計されている。着座手段26aとフレーム手段27aとの間の回転可能な接続により、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの脚部に対して着座手段26aを位置合わせすることができる。人間11aが着座しているか部分的に着座しているかは特に、上側支持部13aと下側支持部14aとにより囲まれた着座角21aによって決まる。人間11aが着座または部分的に着座している場合は、人間11aの重さによって、上側支持部13aと下側支持部14aとにより囲まれた着座角21aにより決まる位置へと着座手段26aが強制される。
着座手段26aは、シート表面28aを形成する着座要素36aを備える。着座要素36aを構成する材料に応じて、着座手段26aは、着座要素36aを部分的に支持または固定する支持構造を有していてもよい。図示の実施形態において、着座要素36aは、支持構造を実装している。この結果として、着座要素36aおよび支持構造は、一体実装で具現化されている。追加または代替として、着座手段26aは、着座要素36aを支持または固定するための支持構造を与える別のフレーム要素を含んでいてもよい。特に、このような実施形態において、着座要素36aは、着座手段26aのフレーム要素を介してフレーム手段27aに接続されるように設けられている。
着座要素36aは、フレーム手段27aに対して、着座姿勢を特に意図した第1の着座位置と部分的な着座姿勢を特に意図した第2の着座位置との間で移動するように設計されている。シート表面28aを形成する着座要素36aは、人間11aが着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる場合に人間11aの大腿部および臀部の両方または一方の後側に対して自己調整する。着座要素36aは、第1の着座位置と第2の着座位置との間で連続移動するように設けられている。図示の実施形態において、着座要素36aは、堅い材料(たとえばプラスチック、炭素複合材、または軽金属)で構成され、寸法的に安定した形状のシート表面28aを形成している。前述の通り、着座要素36aは、可撓性の形状を有するようにも設計可能である。
ジョイント16aの軸に垂直な面での断面に関して、着座要素36aは、シート表面28aが実質的に平坦形状を有する第1の部分37aと、シート表面28aが屈曲形状を有する第2の部分38aとを有する。シート表面28aの形状は、上側支持部13aの主延伸方向31aに沿って規定される。これら2つの部分37a,38a間の遷移を参照して、シート表面28aが少なくとも実質的に平坦形状を有する第1の部分37aは、上側支持部13aと下側支持部14aとを接続するジョイント16aに向かって延びている。シート表面28aが少なくとも実質的に平坦形状を有する着座要素36aの部分37aは、人間11aの大腿部の後側と接触するように設計されている。この部分37aは、着座姿勢を特に意図している。シート表面28aが屈曲形状を有する着座要素36aの部分38aは、人間11aの臀部と接触するように設計されている。この部分38aは、部分的な着座姿勢を特に意図している。
着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが歩いている場合、着座要素36aは、人間11aの大腿部および臀部の両方または一方に緩く接触している程度である。着座要素36aは、第1の着座位置に対応する基本位置へと自然に移動するように設計されている。基本位置において、平坦形状を有するシート表面28aの部分37aは、フレーム手段27aの主延伸方向31aと実質的に平行に配向している。歩行モードにおいては固定手段17aが解除されているため、脚部ユニット12aは、歩行時の人間11aの脚部の動きに追従する。大腿部接続手段18aおよび足部接続ユニット20aは、人間11aの脚部との脚部ユニット12aの接触を保つ。さまざまな着座位置に対して、着座要素36aは、少なくとも5°だけ偏向するように設計されている。図示の実施形態において、着座要素36aは、少なくとも30°だけ偏向可能である一方、より高い偏向可能性が与えられていてもよい。着座姿勢に対して設計された第1の着座位置は、着座要素36aのゼロ度の角度に対応する。第1の着座位置は特に、50°を上回る着座角21aに対して設計されている。部分的な着座姿勢に対して設計された第2の着座位置は特に、30°未満の着座角21aに対応する。
着座要素36aは、装着型着座姿勢補助装置10aに着座している人間11aの重さによって偏向するように設計されている。(特に部分的な着座姿勢の)人間11aの重さは、着座要素36aを回転させるトルクとして作用する。部分的な着座姿勢において、屈曲形状を有するシート表面28aの部分38aに作用する重さは、平坦形状を有するシート表面28aの部分37aに作用する重さよりも大きい。着座姿勢においては、重さが逆に作用する。人間11aの重さにより与えられるトルクは、着座要素36aをさまざまな着座位置へと強制する。トルクが着座角21aによって決まることから、着座要素36aがとる着座位置は着座角21aによって決まる。着座要素36aの偏向は、少なくとも1つのストッパ要素によって制限される。着座要素36aの着座位置が第1の着座位置から第2の着座位置へと変化する着座角21aの範囲は、変動し得る。この範囲が非常に狭くなり得ることから、着座姿勢補助装置10aに着座している人間11aは、着座要素36aの着座位置が一定の着座角21aで傾斜する印象を持つ可能性がある。好適な一実施形態において、着座位置が変化する範囲は、40°の着座角21aと50°の着座角21aとの間に設定される。
着座要素36aは、フレーム手段27aに対してさまざまな着座位置に配置されるように設計されている。着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが着座姿勢補助装置10aに着座または部分的に着座している場合、着座要素36aは、人間11aの大腿部および臀部の両方または一方に対して密に接触している。着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが着座している場合、平坦形状を有するシート表面28aの部分37aは、人間11aの大腿部と実質的に平行である。これは特に、上側支持部13aと下側支持部14aとの間の着座角21aが50°より大きく90°より小さい場合に当てはまる。特にその後は、着座要素36aにより形成された、平坦形状を有するシート表面28aの部分37aと人間11aの大腿部とが接触する。着座角21aがより小さい(特に40a°より小さい)場合、人間11aの臀部は、屈曲形状を有するシート表面28aの部分38aに接触する。
下側支持部14aは、ベースフレーム46aと、ベースフレーム46aに接続された足部接続ユニット20aとを備える(図2参照)。ベースフレーム46aは、上側支持部13aと下側支持部14aとを接続するジョイント16a用の第2のジョイント要素を形成する。固定手段17aの第2の固定要素23aは、下側支持部14aのベースフレーム46aに接続されている。
足部接続ユニット20aの少なくとも一部は、ベースフレーム46aに対して回転可能である。足部接続ユニット20aは、ベースフレーム46aに対して回転可能な靴コネクタ47aを備える。足部接続ユニット20aは、ベースフレーム46aに装着された地面接触要素48aと、ベースフレーム46aに対して回転可能となるように靴コネクタ47aを配置する回転可能接続部49aとを備える。回転可能接続部49aは、互いに垂直な少なくとも2つの軸50a,51aを有する。第1の軸50aは、ジョイント16aの軸に対して半径方向に配向している。第2の軸51aは、ジョイント16aの軸に平行に配向している。
着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの靴の固定を意図した靴コネクタ47aは、互いに移動可能に接続された靴ストラップ要素52aと装着ブラケット53aとを備える。ストラップ要素52aおよび装着ブラケット53aは組み合わせとして、人間11aの靴の固定を意図している。靴ストラップ要素52aは、足部接続ユニット20aの回転可能接続部49aの第2の軸51aに平行な軸54a周りで、装着ブラケット53aに対して回転可能である。足部接続ユニット20aの少なくとも一部がベースフレーム46aに対して回転可能であることから、靴コネクタ47aは、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの足部および靴の両方または一方の動きに追従可能である。地面接触要素48aは、人間11aが着座または部分的に着座している場合に、地面15aと接触するように設計されている。このため、人間11aの重さが地面15aに伝達される。上側支持部13aが人間11aの大腿部に接続されているため、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが起立または歩行している場合は、地面接触要素48aが地面15aとの接触を失う。靴コネクタ47aの回転可能接続部49aにより、下側支持部13aは、装着ブラケット53aに対する持ち上げを意図している。
靴ストラップ要素52aは任意選択として、装着ブラケット53aに調整可能に接続可能であるため、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの靴に対して調整可能である。装着ブラケット53aは、少なくとも2つの異なる位置で靴ストラップ要素52aを装着ブラケット53aにクリップ可能なクリップエリアを特徴としていてもよい。このため、靴コネクタ47aは、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aの足部および靴の両方または一方の長さに対して調整可能である。
靴ストラップ要素52aは、装着ブラケット53aに接続された場合に該装着ブラケット53aと少なくとも部分的に接触する中央部を特徴とする。中央部は、1つのストラップマウントの各端部で終端する留め具から成る。靴ストラップ要素52aは、ストラップマウントを介して装着ブラケット53aに接続されている。このように、靴ストラップ要素52aは、装着ブラケット53aに対して回転可能に接続されている。別の実施形態において、靴コネクタ47aの装着ブラケット53aは、片面構成とすることができる。
靴コネクタ47aは、地面接触要素48aから全体を分離可能である。第2の軸51aを成す、靴コネクタ47aと地面接触要素48aとの間の回転可能接続部49aの部分は、着脱容易な締結具として設計されている。靴コネクタ47aを人間11aの靴に接続する場合、靴コネクタ47aは、下側支持部14aのベースフレーム46aから全体が分離されるようになっていてもよい。靴ストラップ要素52aおよび装着ブラケット53aの両方または一方が人間11aの靴に対して調整され、靴コネクタ47aが人間11aの靴と接続されている場合は、靴コネクタ47aを地面接触要素48aに接続可能である。また、靴コネクタ47aは、すり減った場合に交換可能である。
図示の実施形態において、地面接触要素48aは、地面15aに配置されて人間11aの重さを地面15aに伝達するように設計された地面接触面を含む。別の実施形態においては、地面接触要素48aと靴コネクタ47aとの間の回転可能接続部49aが人間11aの重さを伝達するように設計されていてもよい。人間11aが着座姿勢補助装置10aに着座または部分的に着座している場合は、重さが地面接触要素48aを介して靴コネクタ47aに伝達される。そして、靴コネクタ47aから地面15aに直接または人間11aの靴を介して重さが伝達される。
脚部ユニット12aは、固定手段17aを制御するように設計されたアクチュエータ55aを備える。図示の実施形態において、固定手段17aは、アクチュエータ55aにより閉塞されるように設計されたバルブを備える。アクチュエータ55aは、バルブを開閉可能な電気モータとして設計されている。
装着型着座姿勢補助装置10aは、2つの脚部ユニット12a,12’aの2つの固定手段17aを制御するように設計された制御ユニット57aを備える。制御ユニット57aは、2つの固定手段17aを組み合わせて制御するように設計されている。2つの脚部ユニット12a,12’aのアクチュエータ55aは、制御ユニット57aに接続されている。制御ユニット57aは、脚部ユニット12a,12’を一体的にまたは別個に制御するように設計されている。脚部ユニット12a,12’aはそれぞれ、着座角センサを備えていてもよく、制御ユニット57aは、各着座角センサのセンサ信号に応じて固定手段17aを制御するように設計されているのが好ましい。
脚部ユニット12a,12’aの一方を別個に、または一体的に制御するため、固定機能は、センサ信号を解析することにより、各脚部ユニット12a,12’aの移動とアイドル状態とを区別するように設計されている。固定機能は、各脚部ユニット12a,12’aの固定手段17aを固定および解除するように設計されている。制御ユニット57aは、人間11aの入力信号に応じて各脚部ユニット12a,12’aの固定手段17aを固定または解除する手動固定モードを有する。両脚部ユニット12a,12’aが制御ユニット57aに接続されている場合、両脚部ユニット12a,12’aの固定手段17aが同時に固定される。
制御ユニット57aは、身体装着ユニット19aに取り付けられている。身体装着ユニット19aは、制御ユニット57aが組み込まれ、脚部ユニット12a,12’aとの電気的接続を与えるマウント61aを備える。脚部ユニット12a,12’aが等しいことから、脚部ユニット12a,12’aを制御ユニット57aに接続する順序および配置は重要ではない。脚部ユニット12a,12’aはそれぞれ、左脚部または右脚部に装着可能である。このように、2つの脚部ユニット12a,12’aが等しく、制御ユニット57aは、脚部ユニット12a,12’aから分離される。装着型着座姿勢補助装置10aは、モジュール式に設計されている。制御ユニット57a、身体装着ユニット19a、および各脚部ユニット12a,12’aは、別個に交換可能である。
装着型着座姿勢補助装置10aは、特に装着の快適さを向上させるように設けられた身体装着ユニット19aを備える。身体装着ユニット19aは、少なくとも1つの腰ベルトユニット62aを備える。また、図示の実施形態において、身体装着ユニット19aは、肩ベルトユニット63aも備える。脚部ユニット12a,12’aは、腰ベルトユニット62aに取り付けられている。脚部ユニット12a,12’aはそれぞれ、腰ベルトユニット62aとの機械的接続を上側支持部13aに与えるストラップ64aを備えるとともに、この機械的接続を取り外し可能にするストラップコネクタ65aを備える。ストラップコネクタ65aは、各脚部ユニット12aのアクチュエータ55aと着座角センサとを制御ユニット57aに接続するように設計された電気コネクタと一体実装で具現化されている。このように、機械的接続と電気的接続とが一体的に着脱されるように設けられている。
脚部ユニット12aは、固定手段17aが固定状態にある間にジョイント16aの回転を可能にするように設計された、固定手段17a用のガイド手段29aを備える(図3〜図5参照)。固定状態において、固定手段17aは、少なくとも部分的な着座姿勢用の着座角21aを規定する。ガイド手段29aは、固定手段17aが固定状態にある間、支持部13a,14aを接続するジョイント16aの移動の自由度を与える。同時に、ガイド手段29aは、固定手段17aが固定されている着座角21aおよびゼロ度の着座角21aに対応する起立姿勢が及ぶ範囲にジョイント16aの移動を制限する。
固定手段17aは、少なくとも部分的な着座姿勢を規定するように与えられた調整可能な長さを有する。固定手段17aの長さは、2つの固定要素22a,23aの、互いに対する位置によって規定される。固定状態においては、固定手段17aの長さが固定されている。解除状態においては、2つの固定要素22a,23aが互いに直線移動可能である。固定手段17aは、解除状態において固定要素22a,23aが互いに移動可能な主延伸方向を有する。固定手段17aは、上側支持部13aと下側支持部14aとの間に配置されている。
上側支持部13aは、固定手段17aが回動自在に装着された枢軸要素30aを備える。枢軸要素30aは、固定手段17aの主延伸方向と垂直に配向した軸を規定する。枢軸要素30aは、固定要素22a,23aの一方を上側支持部13aに接続する。固定手段17aの主延伸方向に沿って、固定要素22aが上側支持部13aに強固に接続されている。枢軸要素30aは、着座角21aが変化した場合に、上側支持部13aに対する固定要素22aの回転を可能にする。
下側支持部14aは、ガイド手段29aが回動自在に装着された枢軸要素39aを備える。枢軸要素39aは、上側支持部13aの枢軸要素30aの軸に平行な軸を規定する。枢軸要素39aは、ガイド手段29aを下側支持部14aに接続する。固定手段17aの第2の固定要素23aは、ガイド手段29aおよび枢軸要素39aを介して下側支持部14aに接続されている。
ガイド手段29aは、下側支持部14aに対する固定手段17aの可動性を与える。2つの固定要素22a,23aが互いに強固に接続された固定状態において、ガイド手段29aは、着座角21aの変更に必要な可動性を与える。ガイド手段29aは、解除状態にある固定手段17aの機能と同様の機能を提供する。固定手段17aと異なり、ガイド手段29aにより与えられる可動性は、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aによる調整が不可能である。
ガイド手段29aは、固定手段17aが調整された着座角21aにジョイント16aの回転を制限するように設けられた下側エンドストップ32aを有する。固定手段17aが一定の着座角21aで固定されている場合、ガイド手段29aは、一方では起立姿勢に対応するゼロ度の着座角21aにより制限された範囲内での、他方では固定手段17aによって規定された着座角21aにより制限された範囲内での、膝ジョイント16aの移動を可能にする。ガイド手段29aの可動性が固定手段17aの状態とは無関係であることから、固定手段27aを固定状態に保つことによって、着座角21aを固定手段17aに記憶させることができる。ガイド手段29aによれば、固定手段17aが固定状態にある間、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aは、歩くことができる。固定手段17aが固定状態にある場合、ガイド手段29aのエンドストップ32aは、膝ジョイント16aの移動を着座角21aに制限する。
脚部ユニット12aは、ガイド手段29aのエンドストップ32aと上側支持部13aの枢軸要素30aとの間で固定手段17aに張力を与えるように設けられた拡張要素33aを有する。拡張要素33aは、固定手段17aに組み込まれている。拡張要素33aは、ばねで実装されているのが好ましい。他の実施形態、特に電気モータのようなアクチュエータを含む実施形態、も考えられる。拡張要素33aは、固定手段17aが解除状態にある間、着座角21aが大きくなった場合に固定手段17aを拡張するように設けられている。拡張要素33aにより、解除状態にある固定手段17aは、エンドストップ32aと永久に接触する。図示の実施形態において、拡張要素33aは、固定手段17aの固定要素22a,23aによって組み込まれている。
ガイド手段29aは、着座姿勢補助装置10aを装着している人間11aが固定手段17aを解除せずに立ち上がった場合に着座角21aを小さくするために設けられている。ガイド手段29aは、固定手段17aと下側支持部14aとを互いに接続するように設計された直線状ガイド34aを有する。直線状ガイド34aは、下側支持部14aに対して固定手段17aの第2の固定要素23aをガイドするように設けられている。枢軸要素39aとの組み合わせにより、直線状ガイド34aは、固定手段17aを下側支持部14aに対して移動可能かつ回動可能に接続する。
直線状ガイド34aは、固定手段17aに対して設けられるとともにジョイント16aの回転を制限するように設けられたエンドストップ32aとして機能する接触面を有する。ガイド手段29aは、固定手段17aの主延伸方向に沿って可動性を与えるピストン‐シリンダ系のように形成されている。ガイド手段29aは、支持部13a,14aのうちの1つに回動可能に接続されて固定手段17aに対して直線状ガイド34aを与えるガイド要素35aを有する。ガイド要素35aがシリンダとして作用する一方、固定手段17aの第2の固定要素23aは、ピストンとして作用する。ガイド要素35aは、エンドストップ32aとして機能する接触面を与える。ガイド要素35aは、一端にエンドプレートを有する中空シリンダとして形成されている。直線状ガイド34aは、固定手段17aの主延伸方向と平行に配向した主延伸方向を有する。ガイド要素35aは、下側支持部14aの枢軸要素39aに回動自在に装着されている。
図6〜図8には、本発明の別の例示的な実施形態を示している。以下の説明は実質的に、例示的な実施例との相違に限られており、構造上の構成要素、特徴、および機能に関しては、図1〜図5の例示的な実施形態の説明を参照可能である。例示的な実施形態を識別するため、図1および図2の例示的な実施形態の符号中の文字aについては、図3の符号中の文字bで置き換えた。同じ呼称を有する構造上の構成要素、特に同じ符号を有する構造上の構成要素に関しては、図1および図2の例示的な実施形態の図面および説明または図面もしくは説明を主として参照することができる。
図6〜図8は、さまざま着座角における装着型着座姿勢補助装置の脚部ユニット12bの第2の実施形態を示している。脚部ユニット12bは、人間の重さを受け止めるように設計された上側支持部13bと、人間の重さを地面に伝達するように設計された下側支持部14bとを備える。さらに、脚部ユニット12bは、2つの支持部13b,14bを互いに接続するジョイント16bと、ジョイント16bを固定する固定状態およびジョイント16bが完全に移動可能な解除状態を実行する固定手段17bとを有する。また、脚部ユニット12bは、固定手段17bが固定状態にある間にジョイント16bの回転を可能にするように設計された固定手段17b用のガイド手段29bを有する。
脚部ユニット12bは、特にガイド手段29bの実装に関して、上記実施形態と異なる。ガイド手段29bは、固定手段17bと下側支持部14bとを互いに接続するように設計された直線状ガイド34bを有する。下側支持部14bは、直線状ガイド34bを与えるベースフレーム46bを有する。直線状ガイド34bは、下側支持部14bのベースフレーム46bにより形成された溝として設計されている。直線状ガイド34bは、下側支持部14bの主延伸方向と少なくとも実質的に平行な主延伸方向を有する。固定手段17bは、直線状ガイド34bにより下側支持部14bに対して移動可能かつ回動可能に接続された第2の固定要素23bを有する。このように、ガイド手段29bは、固定手段17bの固定要素23bと下側支持部14bとを互いに回動自在に装着された状態で接続する、下側支持部14bの枢軸要素39bを一体的に形成する。

Claims (15)

  1. 装着型着座姿勢補助装置(10a)用の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)であって、人間(11a)の重さを受け止めるように設計された上側支持部(13a;13b)と、前記人間(11a)の重さを地面(15a)に伝達するように設計された下側支持部(14a;14b)と、前記少なくとも2つの支持部(13a,14a;13b,14b)を互いに接続するジョイント(16a;16b)と、少なくとも部分的な着座姿勢に対応する少なくとも1つの着座角(21a;21b)で前記ジョイント(16a;16b)を固定する固定状態を実行する固定手段(17a;17b)と、を備え、
    前記固定手段(17a;17b)用のガイド手段(29a;29b)であって、前記固定手段(17a;17b)が前記固定状態にある間に前記ジョイント(16a;16b)の回転を可能にするように設計された、ガイド手段(29a;29b)を特徴とする、脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  2. 前記固定手段(17a;17b)が、前記少なくとも部分的な着座姿勢を規定するように与えられた調整可能な長さを有することを特徴とする、請求項1に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  3. 前記固定状態において、前記固定手段(17a;17b)の前記長さが、少なくとも実質的に固定されていることを特徴とする、請求項2に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  4. 前記支持部(13a,14a;13b,14b)のうちの1つが枢軸要素(30a;30b)を備えており、該枢軸要素(30a;30b)には前記固定手段(17a;17b)が回動自在に装着されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  5. 前記ガイド手段(29a;29b)は、前記固定手段(17a;17b)が調整された前記着座角(21a;21b)に前記ジョイント(16a;16b)の前記回転を制限するように設けられた少なくとも1つのエンドストップ(32a;32b)を備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  6. 前記ガイド手段(29a;29b)の前記エンドストップ(32a;32b)と前記枢軸要素(30a;30b)との間で前記固定手段(17a;17b)に張力を与えるように設けられた拡張要素(33a;33b)を特徴とする、請求項4および5に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  7. 前記ガイド手段(29a;29b)が、前記着座角(21a;21b)を小さくするために設けられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  8. 前記ガイド手段(29a;29b)が、前記固定手段(17a;17b)と前記支持部(13a,14a;13b,14b)のうちの1つとを互いに接続するように設計された少なくとも1つの直線状ガイド(34a;34b)を備えていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  9. 前記直線状ガイド(34a;34b)が、前記固定手段(17a;17b)に対して設けられるとともに前記ジョイント(16a;16b)の前記回転を制限するために設けられた前記エンドストップ(32a;32b)として機能する少なくとも1つの接触面を備えていることを特徴とする、少なくとも請求項5および8に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)。
  10. 前記ガイド手段(29a)が、前記支持部のうちの1つ(14a)に回動可能に接続されて前記固定手段(17a)に対して前記直線状ガイド(34a)を与えるガイド要素(35a)を備えていることを特徴とする、請求項8または9に記載の脚部ユニット(12a,12’a)。
  11. 前記直線状ガイド(34a)が、前記固定手段(17a)の主延伸方向と平行に配向した主延伸方向を有することを特徴とする、請求項10に記載の脚部ユニット(12a,12’a)。
  12. 前記固定手段(17a)が、少なくとも2つの固定要素(22a,23a)を備え、その一方が前記支持部のうちの1つ(13a)に回動自在に装着され、もう一方が前記ガイド要素(35a)と直線移動可能に接続されていることを特徴とする、請求項10または11に記載の脚部ユニット(12a,12’a)。
  13. 前記支持部のうちの1つ(14b)が、前記直線状ガイド(34b)を与えるベースフレーム(46b)を備え、これにより、前記固定手段(17b)が前記支持部(14b)に対して移動可能かつ回動可能に接続されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の脚部ユニット(12b,12’b)。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の脚部ユニット(12a,12’a;12b,12’b)を2つ備えている、装着型着座姿勢補助装置(10a)。
  15. 装着型着座姿勢補助装置(10a)を少なくとも部分的な着座姿勢に固定する方法であって、固定手段(17a;17b)がジョイント(16a;16b)を前記少なくとも部分的な着座姿勢に固定し、前記ジョイント(16a;16b)が、人間(11a)の重さを受け止めるように設計された上側支持部(13a;13b)を、前記人間(11a)の重さを地面(15a)に伝達するように設計された下側支持部(14a;14b)に接続する、前記方法であって、
    前記固定手段(17a;17b)用のガイド手段(29a;29b)が、前記固定手段(17a;17b)が固定状態にある間に前記ジョイント(16a;16b)の回転を可能にすることを特徴とする、方法。
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