JP6527293B2 - 着用可能な着座姿勢支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、着用可能な着座姿勢支援装置に関する。
姿勢支援装置は、(特許文献1)からすでに公知である。
国際公開第2015/028373号
本発明の目的は、特に着用の快適性を高めることである。この目的は、特許請求項1の特徴によって本発明に従って達成され、一方、本発明の有益な実施形態およびさらなる発展形態は、従属請求項およびさらなる独立請求項から得ることができる。
着用可能な着座姿勢支援装置のための座ユニットが本発明によって提案され、この座ユニットは、少なくとも1つの少なくとも部分的な着座姿勢および歩行モードで使用される、調整可能なかつ/または自己調整式の座面を形成するように設計された少なくとも1つの着座手段を含み、かつ、着座手段に着座している人の体重力を受けるように設計されたフレーム手段を含み、着座手段は、フレーム手段に取り付けられる。したがって、人の体格に合わせて調整できる座ユニットが提供される。さらに、座ユニットは、人の姿勢、特に歩行姿勢、着座姿勢、または部分的な着座姿勢に合わせて自己調整する。フレーム手段を含むため、着座手段は、可変性であるように設計することができる。すなわち、構成要素、特に着座手段の少なくとも一部の個人化を可能にする座ユニットが提供され得る。着用の快適性が高められ得る。本明細書において、「提供される」とは、特に具体的にプログラムされること、設計されること、および/または設けられることと解釈される。本明細書において、「着座装置」とは、特に部品または部品群であり、部品の少なくとも1つは、着用可能な着座姿勢支援装置に着座している人と接触するように設計された座面を形成するものと解釈される。本明細書において、「着用可能な着座姿勢支援装置」とは、着座姿勢のまたは部分的に着座している人の体重力を受け、体重力を地面に伝達するように設計された装置と解釈される。特に、着用可能な着座姿勢支援装置は、単に体重力を受けて伝達するように設計される。着用可能な着座姿勢支援装置は、歩行中、立位中または何らかの荷物の持ち上げ中の人を支援するために供給される制御可能な力を発生させるように設計されない。本明細書において、「フレーム手段」とは、特に、人の体重力を伝達するように提供されるが、それ自体で座面を形成しない部品または部品群であると解釈される。本明細書において、「調整可能なかつ/または自己調整式の座面」とは、特に、座面または座面の少なくとも一部分が人の体重力によってフレーム手段に対して調整されて、結果として自己調整式の座面が得られるか、または調整可能な連結部によってフレーム手段に対して調整されて、結果として調整可能な座面が得られるかのいずれかのように提供されることと解釈される。
座ユニットは、フレーム手段に対する着座手段の少なくとも一部分の向きを調整するように設計されている、着座手段とフレーム手段との間の少なくとも1つの回転可能な連結部を含むことが提案される。したがって、着座手段は、様々な位置にある人のそれぞれの脚部および臀部に合わせて有利に調整することができ、かつ/または有利に調整され得る。本明細書において、「回転可能な連結部」とは、特に、着座手段の少なくとも1つの部分と、フレーム手段の少なくとも1つの部分との間の連結部と解釈され、この連結部は軸を提供し、着座手段の少なくとも1つの部分は、フレーム手段の少なくとも1つの部分に対してこの軸の周りで回転可能である。本明細書において、着座手段の少なくとも1つの回転可能な部分は、好ましくは、座面を形成するか、または少なくとも着座手段の座面を形成する部分に固定連結される。回転可能な連結部は、座面の自己調整のために設けられるのが好ましい。
座ユニットは、フレーム手段に対する着座手段の少なくとも一部分の軸方向位置を調整するように設計されている、着座手段とフレーム手段との間の移動可能な連結部を含むことがさらに提案される。したがって、座ユニットの相対位置は、人の脚の長さに合わせて調整することができる。これは、人の解剖学的構造に合わせて座ユニットを調整することを可能にする。本明細書において、「移動可能な連結部」とは、特に、着座手段の少なくとも1つの部分と、フレーム手段の少なくとも1つの部分との間の連結部と解釈され、この連結部により、着座手段の少なくとも1つの部分がフレーム手段の少なくとも1つの部分に対して所定の距離だけ移動できるようになる。本明細書において、着座手段の少なくとも1つの移動可能な部分は、好ましくは、座面を形成するか、または少なくとも着座手段の座面を形成する部分に固定連結される。移動可能な連結部は、座面を調整するために設けられるのが好ましい。
着座手段は、着座要素を含むことがさらに提案され、この着座要素は、座面を形成し、かつフレーム手段に対して少なくとも2つの座位に配置されるように設計される。これは、様々な座位、特に着座姿勢または部分的な着座姿勢で使用可能な座ユニットへの着座を快適にする。本明細書において、「少なくとも2つの座位」とは、2つの座位間での連続可動性が座面の自己調整を可能にするだけでなく、着座要素が調整され得る2つの離間した座位と解釈される。
座面の少なくとも一部分は、少なくとも1つの状態において、湾曲形状を有することがさらに提案され、この湾曲形状は、座位の少なくとも1つのために提供される。したがって、座面の形状は、人の上脚および/または臀部の解剖学的構造に少なくとも部分的に従う。さらに、座ユニットは、座位または部分的な座位にあるときに快適な利用を可能にする。特に、湾曲形状は、着座要素に作用する着座角依存力を発生させるために使用することができ、座面を自己調整式として設計するために使用することができる。本明細書において、「座面の形状」とは、特に、着座要素の主伸長方向に沿って向けられた断面に沿った座面の形態と解釈される。
座面の少なくとも一部分は、少なくとも1つの状態において、少なくとも実質的に平坦な形状を有することがさらに提案され、この形状は、座位の少なくとも1つのために提供される。したがって、座ユニットへの安定した着座が可能である。さらに、人は、平坦面に着座しているという感覚を有する。特に、座面の一部分が湾曲形状を有し、座面の一部分が平坦な形状を有する組み合わせは、着座要素に作用する着座角依存力を発生させるのに有用であり、座面を自己調整式として設計するために使用することができる。そのような実施形態では、平坦な形状を有する座面の部分は、着座姿勢のために提供されるのが好ましく、一方、湾曲形状を有する座面の部分は、部分的な着座姿勢のために提供されるのが好ましい。
少なくとも2つの異なる座位に対して、着座要素の少なくとも一部分は、少なくとも10°だけ向きを変えられるように設計されることがさらに提案される。したがって、座ユニットは、特に着座しているかまたは部分的に着座している場合、人の上脚と下脚との間の角度に応じて様々な座位に調整することができる。さらに、人は、一般的な椅子またはスツールに着座するのと同様に、平坦な水平面に着座しているという感覚を有する。本明細書において、「向きを変えられる」とは、特に、座面の少なくとも一部分の標準の向きが少なくとも10°だけ変えられ得ることと解釈される。回転可能な連結部は、着座要素の少なくとも一部分に向き可変性をもたせるように設計することができる。さらに、着座要素は、好ましくは、フレーム要素によって支持される少なくとも部分的に可撓性の材料で作製することができる。特に、そのような実施形態では、着座要素は、フレーム要素よりも大きくすることができ、その結果、フレーム要素は、小領域のみで着座要素を支持する。したがって、着座要素は、実質上(virtual)の椅子縁部を提供するように設計することができる。着座要素が少なくとも部分的に可撓性の材料で少なくとも部分的に作製され、座リップを形成する場合、座位に対する実質上の縁部は、フレーム要素が着座要素を支持する基礎部から最も遠い地点の近くに配置される。着座姿勢支援装置を着用した人が着座姿勢支援装置に着座している場合、その人は、体重力の大部分が、フレーム連結器から遠いまたは座位の実質上の縁部よりもフレーム連結器から遠く離れた着座要素の部分を通って伝達されるという印象を受ける。さらに、特に着座要素の少なくとも一部分が可撓性である場合、着座要素は、特に部分的な着座姿勢での座リップを特徴とするように提供することができる。さらに、着座要素は、着座角によって決まる突出部を備えるように設計された非スリップ面として設計することができる。これとは無関係に、着座要素は、スリップを防止する合成ポリマーまたは任意の適切な非スリップ材料を特徴として含むことができる。
着座要素は、人の体重力によって向きを変えられるように設計されることがさらに提案される。したがって、座ユニットは、特に着座しているかまたは部分的に着座している場合、人の上脚と下脚との間の角度に応じて様々な座位に自動調整する。さらに、人は、様々な座位に対する脚の動きに自動的に追従する平坦な水平面に着座しているという感覚を有し、その結果、様々な姿勢で安全に着座しているという感覚を得る。
座ユニットは、着座要素を基本位置に移動させるように設計される復帰手段を含むことがさらに提案される。したがって、座ユニットの取り扱いが容易になる。さらに、1つの位置から別の位置に移動する場合、着座要素の正確な位置決めに注意を払う必要がない。本明細書において、「復帰手段」とは、特に、着座要素を基本位置に戻すように設計された手段と解釈される。好ましくは、復帰手段は、特にばね、特にガス式ばねまたは弾性材料でできた要素などの圧縮要素を使用して、機械エネルギ蓄積手段として形成される。あるいは、復帰手段は、制御ユニットによって制御されるアクチュエータとして形成することもできる。
歩行モードにおいて、座面が、フレーム手段に対して少なくとも概ね垂直に向けられるように設計されることがさらに提案される。したがって、座ユニットを装着しながら通常の歩行が可能である。さらに、座面は、歩行時に人の大腿の後ろ側に少なくとも概ね平行であり、その結果、大腿と座面との間の快適な接触が得られる。これに関連して、本明細書において「向けられる」とは、特に面の標準の向き、すなわち面に垂直なベクトルの向きと解釈される。
基本位置は、歩行モードのために提供されることがさらに提案される。したがって、着座要素は、座面が人の大腿の後ろ側に少なくとも概ね平行である位置に自動で復帰する。さらに、座ユニットを装着した場合、特に座位または部分的な座位から起立した直後に通常の歩行が常に可能である。
着座手段は、少なくとも部分的な着座姿勢のための実質上の椅子縁部を提供することがさらに提案される。したがって、人は、すべての着座姿勢、特に部分的な着座姿勢において、座ユニットに安全に着座しているという感覚を有する。さらに、人は、一般的な椅子またはスツールに着座するのと同様に、縁部を有する実質的に水平な面に着座しているという感覚を有する。
さらに、2つの脚ユニットであって、それぞれ、人の体重力を受けるように設計された上側支持体であって、本発明による座ユニットをそれぞれ有する上側支持体、体重力を地面に伝達するように設計された下側支持体、上側支持体と下側支持体とを互いに回転可能に連結する連結器を含み、かつ連結器をブロックするブロック手段を有する2つの脚ユニットを有する着用可能な着座姿勢支援装置が提案される。そのような着用可能な着座姿勢支援装置は、着用可能な着座姿勢支援装置を着用する人の解剖学的構造に合わせて調整することができる。さらに、本発明による着用可能な着座姿勢支援装置は、人の姿勢、特に歩行姿勢、着座姿勢、または部分的な着座姿勢に合わせて自己調整する。そのような着用可能な着座姿勢支援装置は、その構成要素の個人化を可能にするモジュール式である。さらに、使い古した部分は、装置全体を交換する必要なく別々に交換することができる。本明細書において、着座姿勢支援装置の一部分の「主伸長方向」とは、別途言及されない限り、特に上側支持体と下側支持体とを連結する連結器の軸に垂直な平面に平行な方向と解釈される。これに関連して、「ブロック」とは、特に、少なくとも連結器の動作の減衰率の増大、特に連結器の固定連結と解釈される。
座ユニットは、上側支持体と下側支持体との間の着座角に応じて向きを変えられるように設計されることが提案される。したがって、座ユニットは、特に歩行、着座、または部分的に着座する場合、着用可能な着座姿勢支援装置を着用した人の姿勢に合わせて、特に人の下脚と上脚との間の角度に応じて調整することができる。
さらなる利点は、以下の図面の説明から知ることができる。図面では、本発明の1つの例示的な実施形態が示される。図面、本明細書および特許請求の範囲は、組み合わせた複数の特徴を含む。当業者は、意図的にその特徴を個別にさらに検討し、さらなる適切な組み合わせを見出すであろう。
着用可能な着座姿勢支援装置を着用している人を示す図である。 着用可能な着座姿勢支援装置の脚ユニットの斜視図である。 図1の脚ユニットの側面図である。 脚ユニットの着座手段の第1の斜視図である。 着座手段の第2の斜視図である。 着座手段の第1の断面図である。 着座手段の第2の断面図である。 脚ユニットのブロック手段を制御するように提供された2つの動作モードを有する制御スキームである。 脚ユニットのブロック手段を制御するように提供された3つの動作モードを有する制御スキームである。 着座センサのセンサ信号を使用する制御スキームである。 着座センサのセンサ信号を使用する別の制御スキームである。
図1は、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる場合に人11を支援するように設計された着用可能な着座姿勢支援装置10を示す。着座姿勢支援装置10は、着座姿勢、部分的な着座姿勢、および歩行モードで使用されるように設計されている。着用可能な着座姿勢支援装置10は、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる場合、着用可能な着座姿勢支援装置10が、着座姿勢支援装置10を着用した人11を支援するブロック状態と、人11が着座姿勢支援装置10を着用しながら歩行することができるブロック解除状態とを特徴とする。着用可能な着座姿勢支援装置10は、それぞれ人の脚のそれぞれの1つに連結されるように提供された2つの脚ユニット12、12’を有する。脚ユニット12、12’は、均等に設計されている。このため、脚ユニット12、12’の1つのみが詳細に説明される。
脚ユニット12は、人11の体重力を受けるように設計された上側支持体13と、体重力を地面15に伝達するように設計された下側支持体14と、上側支持体13と下側支持体14とを互いに回転可能に連結する連結器16と、連結器16をブロックするブロック手段17とを含む(図2を参照されたい)。上側支持体13および下側支持体14は、連結器16がブロック手段17によってブロックされた場合に体重力を伝達するように設計されている。ブロック状態では、人11の体重力は、上側支持体13によって受けられ、連結器16およびブロック手段17によって下側支持体14に伝達される。ブロック状態では、上側支持体13および下側支持体14は、着座姿勢支援装置10を着用した人11が着座することができる座部を提供する。
上側支持体13および下側支持体14はそれぞれ、着座姿勢支援装置10を着用した人11のそれぞれの脚に連結されるように設計されている。図示した実施形態では、上側支持体13は、人11の大腿に連結するための大腿連結手段18と、人11の身体に装着される身体装着ユニット19とを含む。下側支持体14は、人11の足または靴を連結するための足連結ユニット20を含む。加えてまたは代わりに、下側支持体は、人の下脚に連結するための下脚連結手段を含むことができる。下側支持体14を靴または下脚に連結し、上側支持体13を大腿に連結することで、着座姿勢支援装置10は、歩行モードにおいて、人11の脚の動きに追従する。下側支持体14は、人11の下脚の後部に配置されるように提供される。上側支持体13は、人11の大腿の後部に配置されるように提供される。連結器16は、人11の膝の後部に配置されるように提供される。
連結器16は、人11の膝と少なくともほぼ同じ高さに配置される膝連結器を形成している。人11が歩行している間、連結器16の軸は、人11の膝の軸に対して移動するため、連結器16は、人11の膝の動きに少なくともほぼ追従する。連結器16がブロック手段17によってブロックされた場合、上側支持体13および下側支持体14は、互いに固定連結される。ブロック手段17は、様々な着座角21で連結器16をブロックするように設計されている。着座角21は、人11が着座姿勢をとるか、または部分的な着座姿勢をとるかによって決まる。着座姿勢では、上側支持体13と下側支持体14との間の着座角21は、少なくとも45°である。部分的な着座姿勢では、上側支持体13と下側支持体14との間の着座角21は、45°未満である。ブロック手段17の最大限に伸びた状態は、0°の着座角21に対応する。着座姿勢が低くなるほど、着座角21は大きくなる。
ブロック手段17は、上側支持体13に連結された第1のブロック要素22と、下側支持体14に連結された第2のブロック要素23とを含む(図3を参照されたい)。ブロック手段17は、油圧ダンパのように設計され、それぞれブロック要素22、23の1つとして機能するシリンダおよびピストンを含む。ブロック解除状態では、2つのブロック要素22、23は、互いに対して移動可能である。ブロック状態では、2つのブロック要素22、23は、互いに固定連結される。ブロック手段17は、特に油圧式ブロック手段として構築される。他の実施形態、例えば、機械式または電気機械式ブロック手段も考えられる。
上側支持体13は、連結器16によって下側支持体14に連結されたベースフレーム24を含む。ベースフレーム24は、上側支持体13と下側支持体14とを連結する連結器16に対する第1の連結要素を形成する。第1のブロック要素22は、ベースフレーム24に連結されている。ベースフレーム24は、人11の体重力を受けるように提供される。上側支持体13に作用する体重力は、ベースフレーム24によって完全に受けられる。この場合、体重力は、ブロック手段17および連結器16により、ベースフレーム24から下側支持体14に伝達される。
上側支持体13は、座ユニット25を含む(図4を参照されたい)。座ユニット25は、フレーム手段27と、フレーム手段27に移動可能に取り付けられた着座手段26とを含む。着座手段26は、座面28を形成している。座面28は、着座姿勢支援装置10に着座しているかまたは部分的に着座している人11の大腿と接触するように設計されている。座面28は、着座手段26を人11の解剖学的構造に合わせるために調整可能である。座面28は、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる場合、着座の快適性を高めるために自己調整する。大腿連結手段18として大腿ストラップがあり、大腿ストラップは、座面28を、着座姿勢支援装置10を着用した人11の大腿と接触した状態に保つように設計されている。
座ユニット25は、0°の着座角21に対応した立位姿勢から、少なくとも80°、好ましくは少なくとも90°の最大の着座角21を有する着座姿勢までの様々な姿勢で使用されるように設計されている。なお、最大の着座角21は、90°より大きくすることもできる。座ユニット25は、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる場合だけでなく、歩行モードでも装着されるように設計されている。様々な着座姿勢または部分的な着座姿勢に対して、座ユニット25の着座手段26は、着座姿勢支援装置10を着用した人11が着座手段26に着座または部分的に着座できる様々な座位を提供する。
座ユニット25のフレーム手段27は、着座手段26に着座しているかまたは部分的に着座している人11の体重力を受けるように設計されている。人が着座姿勢支援装置10に着座しているかまたは部分的に着座している場合、人11の体重力は、着座手段26を通って座ユニット25のフレーム手段27に伝達される。体重力は、座ユニット25のフレーム手段27から上側支持体13のベースフレーム24に伝達される。さらに続いて、体重力は、上側支持体13のベースフレーム24から、上側支持体13と下側支持体14とを連結した連結器16およびブロック手段17に伝達され、次いで下側支持体14に伝わる。着座姿勢支援装置10に着座している人11の体重力は、下側支持体14を通って地面15に伝達される。図示した実施形態では、下側支持体14は、少なくとも着座姿勢または部分的な着座姿勢で地面15と接触する。代替形態として、下側支持体14は、人11の体重力を、人11の靴を介して伝達するように設計される。着座姿勢支援装置10を着用した人11が歩行または起立している間、座ユニット25を使用することができる歩行モードにおいて、下側支持体14は、地面15に対して少なくとも部分的に持ち上げられる。
フレーム手段27上で可動なように着座手段26を取り付けるために、座ユニットは、着座手段26の少なくとも一部分と座ユニット25のフレーム手段27との間に少なくとも1つの回転可能な連結部29を有する(図6を参照されたい)。回転可能な連結部29は、フレーム手段27に対する着座手段26の少なくとも一部分の向きを自己調整するように設計されている。図示した実施形態では、着座手段26とフレーム手段27との間の回転可能な連結部29は、フレーム手段27と着座手段26との間の角度がフレーム手段27に対する着座手段26の回転によって変わることを可能にするように設計されている。角度は、上側支持体13と下側支持体14とを連結する連結器16の軸に平行な向きを有する平面内に画定される。着座手段26とフレーム手段27との間の回転可能な連結部29は、着座姿勢支援装置10を着用した人11の脚に着座手段26を合わせるのを可能にする。人11が着座しているか、または部分的に着座しているかは、特に上側支持体13と下側支持体14とがなす着座角21によって決まる。人11が着座しているかまたは部分的に着座している場合、人11の体重力は、上側支持体13と下側支持体14とがなす着座角21によって決まる位置に着座手段26を押しやる。
さらに、座ユニット25は、着座手段26とフレーム手段27との間に移動可能な連結部30を有し、この連結部30は、フレーム手段27に対する着座手段26の軸方向位置を調整するように設計されている(図5を参照されたい)。着座手段26とフレーム手段27との間の移動可能な連結部30は、着座姿勢支援装置10を着用した人11の脚の長さに合わせて座ユニット25を調整するのを可能にする。移動可能な連結部30は、着座手段26をフレーム手段27の主伸長方向31に沿ってシフト可能にする。着座手段26とフレーム手段27との間の移動可能な連結部30は、着座手段26の一部であるキャリッジ要素32と、フレーム手段27の一部であるレール要素33と、レール要素33に対してキャリッジ要素32を堅固に固定するように提供された固定手段34とを含む。固定手段34は、キャリッジ要素32と、したがって着座手段26の一部とに連結されるが、フレーム手段27の一部とすることもできる。固定手段34は、キャリッジ要素32をレール要素33に対して少なくとも2つの異なる位置にラッチ式に係止するのを可能にする少なくとも1つの爪35を含む。フレーム手段27に対する着座手段26の位置を調整した後、移動可能な連結部30を固定することにより、着座手段26は、移動可能な連結部30との関係から、フレーム手段27に固定連結することができる。図示した実施形態では、移動可能な連結部30は、密着嵌めの態様で3つの位置に固定されるように設計されている。あるいは、特に、移動可能な連結部30が圧力嵌めの態様で固定されるように設計された場合、固定手段34は、フレーム手段27に対する着座手段26の軸方向位置を、限定された範囲にわたって連続的に調整するように設計することができ、着座手段26は、フレーム手段27に対してこの範囲内の任意の所望の位置にロックすることができる。有利には、着座手段26とフレーム手段27との間の移動可能な連結部30は、少なくとも実質的に主伸長方向31に沿った着座手段26の最大調整性に関係する2つの停止点を画定する少なくとも1つのストッパ要素を特徴として備える。
着座手段26は、座面28を形成する着座要素36を含む。着座要素36を構成する材料に応じて、着座手段26は、着座要素36を部分的に支持または固定する支持構造体を有することができる。図示した実施形態では、着座要素36は、支持構造体を実装する。この結果として、着座要素36および支持構造体は、一部品構成の実装で具現化される。加えてまたは代わりに、着座手段26は、着座要素36を支持または固定するための支持構造体を提供する別のフレーム要素を含むことができる。特に、そのような実施形態では、着座要素36は、着座手段26のフレーム要素を介してフレーム手段27に連結されるように提供される。
着座要素36は、特に着座姿勢を対象とする第1の座位と、特に部分的な着座姿勢を対象とする第2の座位との間でフレーム手段27に対して移動するように設計されている。座面28を形成する着座要素36は、人11が着座姿勢または部分的な着座姿勢をとった場合、人11の大腿および/または臀部の後ろ側に対して自己調整する。着座要素36は、第1の座位と第2の座位との間を連続的に移動するように提供される。図示した実施形態では、着座要素36は、寸法的に安定した形状で座面28を形成するために、堅い材料、例えば、プラスチック、炭素複合材料、または軽金属でできている。前述のように、着座要素36は、変形可能な形状を有するように設計することもできる。
連結器16の軸に対して垂直な平面内の断面に関して、着座要素36は、座面28が実質的に平坦な形状を有する第1の部分37と、座面28が湾曲形状を有する第2の部分38とを有する(図6を参照されたい)。座面28の形状は、上側支持体13の主伸長方向31に沿って画定される。これら2つの部分37、38間の移行部に関して、座面28が少なくとも実質的に平坦な形状を有する部分37は、上側支持体13と下側支持体14とを連結する連結器16に向かって延びている。座面28が少なくとも実質的に平坦な形状を有する着座要素の部分37は、人11の大腿の後ろ側と接触するように設計されている。この部分37は、着座姿勢を特に対象とする。座面28が湾曲形状を有する着座要素36の部分38は、人11の臀部と接触するように設計されている。この部分38は、部分的な着座姿勢を特に対象とする。
フレーム手段27は、その主伸長方向31を有し、主伸長方向31は、着座手段26が、移動可能な連結部30を用いてフレーム手段27に対してシフトすることができる方向に平行に向けられている。回転可能な連結部29は、着座手段26の主回転軸39を画定し、着座要素36は、フレーム手段27に対して主回転軸39の周りで回転可能である。主回転軸39を画定するために、回転可能な連結部29は、軸受、特にころ軸受、好ましくは滑り軸受を含む。軸受は、湾曲形状を有する座面28の部分38と、少なくとも実質的に平坦な形状を有する座面28の部分37との間の移行部にまたはその近くに配置されている。着座手段26の主回転軸39は、座面28の形状との関係で決まる。主回転軸39を画定するために、回転可能な連結部29は、着座要素36と移動可能な連結部30のキャリッジ要素32とによって提供される軸受を含む。軸受は、着座要素36に挿入される容器と、少なくとも着座要素36に対して直線をなして固定されるアクスル40と、キャリッジ要素32に挿入される容器とを含む。着座手段26が着座要素36のためのフレーム要素を含む実施形態では、容器は、着座要素36に挿入する代わりにフレーム要素に挿入することもできる。
様々な座位に対して、着座要素36は、少なくとも5°だけ向きを変えられるように設計されている。図示した実施形態では、着座要素36は、少なくとも30°だけ向きを変えることができ、一方でより高い向き可変性が提供され得る。着座姿勢のために設計される第1の座位は、0°の着座要素36の角度に対応し、第1の座位は、特に50°を超える着座角21のために設計される。部分的な着座姿勢のために設計される第2の座位は、特に30°未満の着座角21に対応する。
回転可能な連結部29は、第1の軸受の主回転軸39に平行なさらなる2つの軸41、42を含む3点軸支取付けを提供する。3点軸支取付けの回転軸41、42は、フレーム手段の主伸長方向31に少なくとも実質的に垂直である。キャリッジ要素32に挿入される容器は、軸受の軸40を直線方向に案内するように設計されたガイド構造体を提供する。ガイド構造体によってもたらされる直線方向は、フレーム手段27の主伸長方向31に平行に向けられる。ガイド構造体により、着座要素36の主回転軸39は、直線状に移動可能である。着座要素36は、その取付けにより、スライド−回転動作を行うことができる。ガイド構造体は、キャリッジ要素32に挿入されたガイドチャネルとして形成される。
着座要素36は、着用可能な着座姿勢支援装置10に着座している人11の体重力によって向きを変えられるように設計されている。人11の体重力は、特に部分的な着座姿勢において、着座要素36を着座手段26の主回転軸39の周りで回転させるトルクとして作用する。部分的な着座姿勢では、湾曲形状を有する着座面の部分38に作用する体重力は、平坦な形状を有する着座部分の部分37に作用する体重力よりも大きい。着座姿勢では、体重力は逆に作用する。人11の体重力によってもたらされるトルクは、着座要素36を様々な座位に押しやる。トルクは着座角21によって決まるため、着座要素36がとる座位は、着座角21によって決まる。着座要素36の向きの変化は、少なくとも1つのストッパ要素によって制限される。着座要素36の座位が第1の座位から第2の座位に変わる着座角21の範囲は変えることができる。範囲は非常に狭くすることができるため、着座姿勢支援装置10に着座している人11は、着座要素36の座位が特定の着座角21で傾転したという印象を受けることがある。好ましい実施形態では、座位が変わる範囲は、40°の着座角21〜50°の着座角21で設定される。
着座手段26は、着座要素36を基本位置に移動させるように設計された復帰手段43を含む(図7を参照されたい)。基本位置は、着座姿勢のために設計された第1の座位に対応する。復帰手段43は、軸受のアクスル40を移動させるように提供されたばね44を含み、アクスル40は、着座手段26の主回転軸39を画定する。着座要素36を支持するアクスル40は、ばね44の一端に取り付けられている。ばね44の圧縮または伸長時、ばね44に連結されたアクスル40は、ガイド構造体内を移動することができる。ガイド構造体の直線方向は、フレーム手段の主伸長方向31に少なくとも実質的に平行である。ばね44は、アクスル40とレール要素33との間に取り付けられている。ばね44は、ガス式ばねとして設計されるのが好ましい。ばね44の代わりにおよび/またはばね44に加えて、センサおよびアクチュエータの組み合わせを使用して着座要素36を移動させることができる。回転可能な連結部29に応じて、復帰手段43は、着座要素36に作用するトルクを直接発生させるように提供することもできる。そのような実施形態の場合、復帰手段43は、ねじりばねを含むことができる。
3点軸支取付けを提供するために、回転可能な連結部29は、2つのさらなる軸41、42を備えたレバー45を含む。レバー45は、キャリッジ要素32に回転可能に取り付けられた第1の端部と、着座要素36に回転可能に取り付けられた第2の端部とを有する。レバー45は、主回転軸39とレバー45の第1の端部によって付与された軸41との間の距離よりも短い長さを有する。レバー45は、少なくとも45°の角度で回転するように提供される。着座要素36の第1の座位では、レバー45は、フレーム手段27の主伸長方向31に実質的に平行に向けられる。第2の座位では、レバー45は、第1の座位に対して回転する。
着座要素36は、フレーム手段27に対して様々な座位に配置されるように設計されている。着座姿勢支援装置10を着用した人11が着座姿勢支援装置10に着座しているかまたは部分的に着座している場合、着座要素36は、人11の大腿および/または臀部に密着する。着座姿勢支援装置10を着用した人11が着座している場合、平坦な形状を有する座面28の部分37は、人11の大腿に実質的に平行である。これは、特に、上側支持体13と下側支持体14との間の着座角21が50°よりも大きくかつ90°未満の場合である。この場合、特に、人11の大腿は、着座要素36によって形成され、平坦な形状を有する座面28の部分37と接触する。着座角21が小さい、特に40°未満である場合、人11の臀部は、湾曲形状を有する座面28の部分38と接触する。この結果として、人11の体重力は、ばね44に対抗して作用し、アクスル40は、レバー45に向かって移動し、着座要素36は、位置を変えるようになる。したがって、ばね44は、非常にコンパクトな復帰手段を提供する。
着座姿勢支援装置10を着用した人11が歩行する場合、着座要素36は、最大でも人11の大腿および/または臀部に軽く接触する程度である。復帰手段43は、着座要素36を第1の座位に対応する基本位置に移動させる。基本位置では、平坦な形状を有する座面28の部分37は、フレーム手段27の主伸長方向31に実質的に平行に向けられる。ブロック手段17は、歩行モードではブロックを解除されるため、脚ユニット12は、歩行中の人11の脚の動きに追従する。大腿連結手段18および足連結ユニット20は、脚ユニット12を人11の脚と接触した状態に保つ。
下側支持体14は、ベースフレーム46と、ベースフレーム46に連結された足連結ユニット20とを含む(図2を参照されたい)。ベースフレーム46は、上側支持体13と下側支持体14とを連結する連結器16に対する第2の連結要素を形成する。ブロック手段17の第2のブロック要素23は、下側支持体14のベースフレーム46に連結されている。
足連結ユニット20の少なくとも一部分は、ベースフレーム46に対して回転可能である。足連結ユニット20は、ベースフレーム46に対して回転可能な靴連結器47を含む。足連結ユニット20は、ベースフレーム46に取り付けられた地面接触要素48と、靴連結器47がベースフレーム46に対して回転できるように靴連結器47を配置する回転可能な連結部49とを含む。回転可能な連結部49は、互いに垂直な少なくとも2つの軸50、51を有する。第1の軸50は、連結器16の軸に対して半径方向に向けられている。第2の軸51は、連結器16の軸に対して平行に向けられている。
着座姿勢支援装置10を着用した人11の靴を固定することを意図された靴連結器47は、互いに移動可能に連結された靴締付要素52および取付ブラケット53を含む(図1を参照されたい)。締付要素52および取付ブラケット53は、共同して人11の靴を固定することを意図されている。靴締付要素52は、取付ブラケット53に対して軸54の周りで回転可能であり、軸54は、足連結ユニット20の回転可能な連結部49の第2の軸51に平行である。足連結ユニット20の少なくとも一部分がベースフレーム46に対して回転可能であるために、靴連結器47は、着座姿勢支援装置10を着用した人11の足および/または靴の動きに追従することができる。地面接触要素48は、人が着座しているかまたは部分的に着座している場合、地面15と接触するように設計されている。したがって、人の体重力は地面15に伝達される。上側支持体13は、人11の大腿に連結されているため、着座姿勢支援装置10を着用した人11が起立または歩行している場合、地面接触要素48は、地面15に接触しなくなる。下側支持体14は、靴連結器47の回転可能な連結部49により、取付ブラケット53に対して持ち上げられることを意図されている。
靴締付要素52は、任意選択的に、取付ブラケット53に調整可能に連結することができ、靴締付要素52は、取付ブラケット53により、着座姿勢支援装置10を着用した人11の靴に合わせて調整することができる。取付ブラケット53は、少なくとも2つの異なる位置で靴締付要素52を取付ブラケット53に留めることができる留め領域を特徴として備えることができる。したがって、靴連結器47は、着座姿勢支援装置10を着用した人11の足および/または靴の長さに合わせて調整することができる。
靴締付要素52は、靴締付要素52が取付ブラケット53に連結された場合、取付ブラケット53に少なくとも部分的に接触する中央部を特徴として備える。中央部は、その端部のそれぞれにおける1つのストラップマウントで終端する補強材からなる。靴締付要素52は、ストラップマウントによって取付ブラケット53に連結される。このように、靴締付要素52は、取付ブラケット53に回転可能に連結される。別の実施形態では、靴連結器47の取付ブラケット53は、片側構成とすることができる。
靴連結器47全体は、地面接触要素48から切り離すことができる。第2の軸51を備えた、靴連結器47と地面接触要素48との間の回転可能な連結部49の一部分は、クイックリリースファスナとして設計されている。靴連結器47を人11の靴に連結した場合、靴連結器47全体は、下側支持体14のベースフレーム46から切り離すことができる。靴締付要素52および/または取付ブラケット53が人11の靴に合わせて調整され、靴連結器47が人11の靴に連結された場合、靴連結器47は、地面接触要素48に連結することができる。さらに、靴連結器47は、摩耗した場合に取り換えることができる。
図示した実施形態では、地面接触要素48は、地面15に置かれ、人11の体重力を地面15に伝達するように設計された地面接触面を含む。別の実施形態では、地面接触要素48と靴連結器47との間の回転可能な連結部49は、人11の体重力を伝達するように設計することができる。人11が着座姿勢支援装置10に着座しているかまたは部分的に着座している場合、体重力は、地面接触要素48を介して靴連結器47に伝達される。次いで、体重力は、靴連結器47から地面15に直接または人の靴を介して伝達される。
脚ユニット12は、ブロック手段17を制御するように設計されたアクチュエータ55を含む。ブロック手段17は、安全機構を含み、この安全機構は、着座姿勢支援装置10を着用した人11が、ブロック手段17がブロックされている間に起立することを可能にする。図示した実施形態では、ブロック手段17は、アクチュエータ55によって閉じられるように設計された弁を含む。弁は、背圧弁のように設計され、人が起立したときに開く。アクチュエータ55は、弁を開閉できる電気モータとして設計される。
脚ユニット12は、上側支持体13と下側支持体14との間の着座角21を表すセンサ信号を供給するように設計された着座角センサ56を含む。図示した実施形態では、着座角センサ56は、ブロック手段17の2つのブロック要素22、23間の距離を検出するリニアセンサとして設計されている。あるいは、回転センサまたは角度センサでも差し支えない。以下において、100%のセンサ信号は、脚ユニット12が最大限に伸びたことを示し、それにより、0°の着座角21を示し、一方、0%のセンサ信号は、脚ユニット12が最大限に曲がったことを示し、それにより、好ましくは少なくとも90°である最大の着座角21を示す。
着用可能な着座姿勢支援装置10は、2つの脚ユニット12、12’の2つのブロック手段17を制御するように設計された制御ユニット57を含む。制御ユニット57は、2つのブロック手段17を一緒に制御するように設計されている。2つの脚ユニット12、12’のアクチュエータ55および2つの脚ユニット12、12の着座角センサ56は、制御ユニット57に接続される。それにより、ブロック手段17の制御に際して、制御ユニット57は、2つの脚ユニット12、12’の着座角センサ56のセンサ信号を区別するように設計されている。制御ユニット57は、各脚ユニット12、12’を別々に制御するようにも設計される。
脚ユニット12、12’を一緒にまたは別々に制御することで、制御ユニット57は、それぞれの着座角センサ56のセンサ信号に基づいてブロック手段17を制御するように設計されている。一方では、制御ユニット57は、それぞれの着座角センサ56のセンサ信号を解析することで、それぞれの脚ユニット12、12’の動作を検出することができる。他方では、制御ユニットは、それぞれの脚ユニット12、12’の実際の着座角21を求めることができる。制御ユニット57は、ブロック手段17を制御するために両方の能力を使用するように設計されたブロック機能を有する。
脚ユニット12、12’の一方を別々にまたは一緒に制御するために、ブロック機能は、センサ信号を解析することで、それぞれの脚ユニット12、12’の動作状態と待機状態とを区別するように設計されている。ブロック機能は、それぞれの脚ユニット12、12’のブロック手段17をブロックし、ブロックを解除するように設計されている。制御ユニット57は、手動ブロックモードを有し、この手動ブロックモードでは、制御ユニット57は、人11の入力信号に応じて、それぞれの脚ユニット12、12’のブロック手段17をブロックするか、またはブロックを解除する。両方の脚ユニット12、12’が制御ユニットに接続された場合、両方の脚ユニット12、12’のブロック手段17は同時にブロックされる。
制御ユニット57は、着座姿勢支援装置10を着用した人11によって使用されるように設計された少なくとも1つの入力要素58を含む。入力要素58は、状態「はい」および「いいえ」を有する入力信号を生成するように提供される。入力要素58は、人11が押下したときに入力信号を生成するボタンとして設計することができる。他の実施形態も考えられる。少なくとも1つの入力要素58がボタンとして設計された図示した実施形態では、状態「はい」は、ボタンを押下した状態に対応し、状態「いいえ」は、ボタンを解放した状態に対応する。特に、ブロック機能は、人11が入力要素58を押下するたびにブロック手段17をブロックするか、またはブロックを解除するように提供される。制御ユニット57は、ブロック機能を使用することで、ブロック状態からブロック解除状態におよびその逆にブロック手段17の状態を変える。
それぞれの脚ユニット12、12’のブロック手段17がブロックされ、制御ユニット57が脚ユニット12、12’の1つの動作を検出した場合、制御ユニット57は、ブロック手段17のブロックを解除するように提供される。これは、特に、人11が着座姿勢または部分的な着座姿勢をとり、次いで安全機構を使用して起立する場合であり、安全機構は、ブロック手段17がブロックされている間に起立することを可能にする。センサ信号を解析して、それぞれの脚ユニット12、12’の動作状態と待機状態とを区別するように設計されたブロック機能を使用して、例えば、センサ信号が一定のままである時間を求めて、ブロック手段17を自動でブロックすることもできる。
脚ユニット12、12’を一緒に制御するために、制御ユニットは、2つの脚ユニット12、12’の着座角21を比較するように設計された比較機能を含む。比較機能は、特に、2つの脚ユニット12、12’の着座角21が、定めた範囲内で同等かどうかを判断するように設計されている。2つの着座角21は、5°以下だけ異なる場合に同等と定められる。比較機能を使用して、2つの脚ユニット12、12’のブロック手段17を自動でブロックすることができる。制御ユニットの動作プログラムは、同じ着座角21において、2つの脚ユニット12、12’をブロックするように設計されたブロックモードを有することができる。2つの着座角21が、定めた時間にわたって同等の場合、ブロック手段17はブロックされる。ブロックモードでは、動作プログラムは、比較機能により、2つの着座角21を比較するように設計されている。
制御ユニット57は、着座角21を保存し、保存した着座角21を復元するように設計された記憶機能を有する。記憶機能は、実際の着座角21を保存するように設計されている。制御ユニットは、記憶機能を呼び出すように設定された入力信号を供給するように設計された入力要素59を含む。人が入力要素59を押下すると、制御ユニット57は、好ましくは、ブロック手段がブロックされているか、またはブロックを解除されているかに関係なく、実際の着座角21を保存するか、または保存した着座角21を復元する。
動作プログラムは、ブロック機能および記憶機能によって保存された着座角21において、脚ユニット12、12’をブロックするように設計された記憶モードを有する。記憶モードを有効にするために、制御ユニットは、さらなる入力要素60を含む。制御ユニット57は、入力要素60が押下されるたびに、特に、手動でブロックするブロックモードと自動でブロックするブロックモードとに分けることができるブロックモードと、記憶モードとの間で切り換えるように設計されている。図示した実施形態では、制御ユニット57は、3つの入力要素58、59、60を含む。入力要素58、59、60の1つまたは複数が2回使用される場合、入力要素58、59、60の数を減らすことができる。
動作プログラムは、脚ユニット12、12’をブロックおよびブロック解除するために、2つの脚ユニット12、12’の着座角21を比較するように設計されている。例えば、脚ユニット12、12’は、2つの脚ユニット12、12’の着座角21が、着座角21が同等であるかどうかを比較するための所与の範囲内において、保存された着座角21と同等である場合のみブロックされる。人が着座すると、両方の脚ユニット12、12’は、等しい着座角21で曲がる。着座角21が保存した着座角21に達すると直ちに、制御ユニット57は、ブロック手段17をブロックし、人は、保存した着座角21に対応する着座姿勢または部分的な着座姿勢をとる。人が起立すると、制御ユニットは、ブロック手段のブロックを解除する。記憶モードを使用することで、人は、入力要素の1つを使用することなく何度も起立および着座することができる。
制御ユニットは、身体装着ユニット19に取り付けられる。身体装着ユニット19は、制御ユニット57が取り付けられたマウント61を含み、マウント61は、脚ユニット12、12’に対して電気接続を行う。各脚ユニット12、12’は、それぞれの脚ユニット12、12’のアクチュエータ55および着座角センサ56を制御ユニット57に接続するように設計された接続器を含む。脚ユニット12、12’は均等であるため、脚ユニット12、12’を制御ユニット57に接続する順序および構成は重要でない。各脚ユニット12、12’は、左脚または右脚に装着することができる。このように、2つの脚ユニット12、12’は均等であり、制御ユニットは、脚ユニット12、12’から独立し、着用可能な着座姿勢支援装置10は、モジュール式の態様で設計されている。制御ユニット57、身体装着ユニット19、および各脚ユニット12、12’は、個別に取り換えることができる。
着用可能な着座姿勢支援装置は、特に、着用の快適性を高めるように提供された身体装着ユニット19を含む。身体装着ユニットは、少なくともウエストベルトユニット62を含む。図示した実施形態では、身体装着ユニット19は、ショルダベルトユニット63をさらに含む。脚ユニット12、12’は、ウエストベルトユニット62に取り付けられている。各脚ユニット12、12’は、上側支持体13をウエストベルトユニット62と機械連結するストラップ64を含み、機械連結を着脱可能にするストラップ連結器65を含む。さらに、各脚ユニット12、12’は、アクチュエータ55および着座角センサ56を制御ユニット57と取り外し可能に電気接続する電気接続器66を含む。ストラップ連結部65および電気接続器66は、一部品構成で実装して具現化される。このように、機械連結および電気接続は、一緒に着脱されるように提供される。
以下において、動作プログラムの4つの実施例がより詳細に例示として説明される。実施例は、上記のモードおよび機能を少なくとも部分的に使用する。実施例は、様々な態様で組み合わせることができる様々な機能ブロックを有する。以下の説明において、「判断ステップ」は、特に、少なくとも1つの条件を満たすか、または満たさないかについて信号を解析するステップと解釈される。判断ステップが、1つのみの次の処理経路を有する場合、判断ステップは、イベントステップと解釈することができ、例えば、判断ステップは、条件が満たされるまで保たれる。「処理ステップ」は、特に、例えば脚ユニットをブロックまたはブロック解除するなどの処理が行われるステップと解釈される。
第1の実施例は、記憶モードを特徴とする(図8を参照されたい)。第1の実施例は、人11の入力信号に基づき、この入力信号は、入力要素58から供給され、状態「はい」および「いいえ」を有する。第1の処理ステップ67では、すべての脚ユニット12、12’がブロックを解除される。第1の判断ステップ68において、入力要素58から供給された入力信号が、特にボタンが押下されたことに対応する状態「はい」を有する場合、さらなる判断ステップ69において、入力信号が、特にボタンが解放されたことに対応する状態「いいえ」を有するまで何も起こらない。その後、処理ステップ70では、実際の着座角21が基準着座角21として保存される。次の処理ステップ71では、脚ユニット12、12’がブロックされる。判断ステップ72では、着座角21が、保存した着座角21に対して所定の範囲を超える場合、動作プログラムは、脚ユニット12、12’がブロックを解除される第1の処理ステップ67に戻る。判断ステップ68では、入力信号が「いいえ」の場合、着座角21が保存されているかどうかが次の判断ステップ73でチェックされる。着座角21が保存されている場合、次の判断ステップ74では、実際の着座角21が、保存された着座角21に対して所定の範囲内にあるかどうかをチェックされる。着座角が保存されていない場合、動作プログラムは最初の処理ステップ67に向かう。判断ステップ74では、着座角21が所定の範囲内であることが検証された場合、動作プログラムは処理ステップ71に向かい、処理ステップ71では、脚ユニット12、12’はブロックされる。着座角21が所定の範囲内でない場合、動作プログラムは最初の処理ステップ67に戻る。
第2の実施例は、人11によって選択可能である手動ブロックモード、自動ブロックモード、および記憶モードを特徴とする(図9を参照されたい)。第2の実施例は、手動ブロックモード、自動ブロックモード、および記憶モード間で切り換わるように設計された、入力要素59から供給される入力信号に基づく。第1の判断ステップ76では、脚ユニット12、12’がブロックを解除されている間に手動ブロックモード、自動ブロックモード、または記憶モードが選択される。脚ユニット12、12’のブロックを解除するために、この実施例は処理ステップ75を有する。記憶モードは、第1の実施例で説明した通りに実施され、処理ステップ75は、処理ステップ67の代用である。
自動ブロックモードに対して、実施例は、脚ユニット12、12’の動作をチェックする第1の判断ステップ77を有する。着座角21が所定の時間にわたって所定の許容差内で一定の場合、脚ユニット12、12’は、処理ステップ80でブロックされる。そうでない場合、動作プログラムは、処理ステップ75に戻り、脚ユニット12、12’は、ブロックを解除された状態に保たれるか、またはブロックを解除される。
手動ブロックモードに対して、実施例は、入力信号をチェックする第1の判断ステップ78を含む。入力信号が、特にボタンが押下されかつ/または解放されたことに対応する状態「はい」を有する場合、すべての脚ユニット12、12’は、次の処理ステップ79でブロックされる。次の判断ステップ81では、着座角21は、脚ユニット12、12’がブロックされる、着座角21近傍の範囲を超えたかどうかがチェックされる。着座角21が範囲を超えている場合、動作プログラムは最初の処理ステップ75に戻る。
第3の実施例および第4の実施例は、少なくとも1つの着座センサを有する着用可能な着座姿勢支援装置のために提供される(図10を参照されたい)。そのような着用可能な着座姿勢支援装置の好ましい実施形態では、各脚ユニット12、12’は、着座姿勢または部分的な着座姿勢を検出するように設計された着座センサを含む。着座センサは、伝達された体重力を測定するように提供された負荷平衡型センサとして具現化することができ、または地面接触要素48が接地したことを捕捉するように提供された接地センサとして具現化することもできる。他の実施形態も考えられる。
第3の実施例は、着座センサから供給されたセンサ信号の解析によって補完される手動ブロックモードを特徴とする。第3の実施例は、状態「はい」または「いいえ」を有する、入力要素58から供給される入力信号と、着座姿勢または部分的な着座姿勢に対応する状態「はい」、および起立姿勢または歩行モードに対応する状態「いいえ」を有する着座センサのセンサ信号とに基づく。最初の処理ステップ82では、すべての脚ユニット12、12’はブロックを解除される。次の判断ステップ83では、入力要素58から供給された入力信号が状態「はい」を有するかどうかをチェックされる。判断ステップ83で入力信号が状態「はい」を有する場合、さらなる判断ステップ84では、着座センサのセンサ信号も、着座姿勢または部分的な着座姿勢に対応する状態「はい」を有するかどうかをチェックされる。センサ信号が状態「はい」を有する場合、次に続く処理ステップ85ですべての脚ユニット12、12’はブロックされる。判断ステップ84でまたは処理ステップ85に続く判断ステップ86でセンサ信号が状態「いいえ」を有する場合、動作プログラムは最初の処理ステップ82に戻る。第3の実施例では、制御ユニット57は、人11の対応する入力信号後、着座センサが有効状態である場合のみ、脚ユニット12、12’をブロックする。人11が起立すると、脚ユニット12、12’は、即座にブロックを解除される。
第4の実施例は、着座センサから供給されたセンサ信号の解析と、脚ユニット12、12’の無時限のブロック解除を防止する安全タイマとによって補完される手動ブロックモードを特徴とする(図11を参照されたい)。第4の実施例は、状態「はい」または「いいえ」を有する、入力要素58から供給される入力信号と、着座姿勢または部分的な着座姿勢に対応する状態「はい」、および起立姿勢または歩行モードに対応する状態「いいえ」を有する着座センサのセンサ信号とに基づく。最初の処理ステップ87では、脚ユニット12、12’はブロックを解除される。次の判断ステップ88で入力信号が「はい」の場合、処理ステップ89で安全タイマが始動する。さらに次の処理ステップ90では、脚ユニット12、12’はブロックされる。次の判断ステップ91では、着座センサのセンサ信号が状態「はい」を有するか、または状態「いいえ」を有するかがチェックされる。センサ信号が状態「はい」を有する場合、脚ユニット12、12’は、センサ信号が、起立に対応し、さらなる判断ステップ92でチェックを受ける状態「いいえ」を有するまで、ブロックされた状態に保たれる。この場合、動作プログラムは、最初の処理ステップ87に戻る。判断ステップ91でセンサ信号が「いいえ」である場合、判断ステップ93では、安全タイマが所定の制限時間を超えているかどうかがチェックされる。制限時間を超えていない場合、動作プログラムは判断ステップ91に戻る。そうでない場合、動作プログラムは、最初の処理ステップ87に戻る。制限時間は、着座姿勢または部分的な着座姿勢をとった後、人11が着座センサを有効にすることを可能にするのに必要とされる所定の時間である。例えば、人11が時期尚早に脚ユニット12、12’をブロックした場合、動作プログラムは、脚ユニット12、12’がブロックを解除される前に、安全機能として、その時間にわたってのみ脚ユニット12、12’をブロックする。人11が対応する入力要素58を作動させると、制御ユニット57は、脚ユニット12、12’を常にブロックする。着座センサが、着座姿勢または部分的な着座姿勢に対応する状態「はい」を有する時間にわたり、脚ユニット12、12’はブロックされたままである。人11が起立すると、脚ユニット12、12’は即座にブロックを解除される。

Claims (12)

  1. 着用可能な着座姿勢支援装置(10)であって、2つの脚ユニット(12、12’)を有しており、前記2つの脚ユニットのそれぞれは、人の体重力を受けるように設計された上側支持体(13)であって、座ユニット(25)を有する上側支持体(13)、前記体重力を地面(15)に伝達するように設計された下側支持体(14)、前記上側支持体(13)と前記下側支持体(14)とを互いに回転可能に連結する連結器(16)を含み、かつ、前記連結器(16)をブロックするブロック手段(17)を有しており、前記座ユニット(25)は、少なくとも1つの少なくとも部分的な着座姿勢および歩行モードで使用される、調整可能なまたは自己調整式のあるいはその両方の座面(28)を形成するように設計された少なくとも1つの着座手段(26)を含み、前記座ユニット(25)は、前記着座手段(26)に着座している人(11)の体重力を受けるように設計されたフレーム手段(27)を含み、前記着座手段(26)は、前記フレーム手段(27)に取り付けられる、着用可能な着座姿勢支援装置(10)において、
    前記座ユニット(25)は、前記フレーム手段(27)に対する前記着座手段(26)の少なくとも一部分の向きを調整するように設計されている、前記着座手段(26)と前記フレーム手段(27)との間の少なくとも1つの回転可能な連結部(29)を含むことを特徴とする、着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  2. 前記座ユニット(25)は、前記フレーム手段(27)に対する前記着座手段(26)の少なくとも一部分の軸方向位置を調整するように設計されている、前記着座手段(26)と前記フレーム手段(27)との間の移動可能な連結部(30)を含むことを特徴とする、請求項1に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  3. 前記着座手段(26)は、着座要素(36)を含み、前記着座要素(21)は、前記座面(28)を形成し、かつ前記フレーム手段(27)に対して少なくとも2つの座位に配置されるように設計されることを特徴とする、請求項1または2に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  4. 前記座面(28)の少なくとも一部分(38)は、少なくとも1つの状態において、湾曲形状を有し、前記湾曲形状は、前記座位の少なくとも1つのために提供されることを特徴とする、請求項3に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  5. 前記座面(28)の少なくとも一部分(37)は、少なくとも1つの状態において、少なくとも実質的に平坦な形状を有し、前記平坦な形状は、前記座位の少なくとも1つのために提供されることを特徴とする、請求項3または4に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  6. 前記少なくとも2つの座位に対して、前記着座要素(36)は、少なくとも10°だけ向きを変えられるように設計されることを特徴とする、請求項3に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  7. 前記着座要素(36)の少なくとも一部分(37、38)は、前記人(11)の体重力によって向きを変えられるように設計されることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか一項に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  8. 前記座ユニット(25)は、前記着座要素(36)を基本位置に移動させるように設計される復帰手段(43)を含むことを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  9. 前記歩行モードにおいて、前記座面(28)は、前記フレーム手段(27)に対して少なくとも概ね垂直に向けられるように設計されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  10. 前記基本位置は、前記歩行モードのために提供されることを特徴とする、請求項に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  11. 前記着座手段(26)は、前記少なくとも部分的な着座姿勢のための実質上の椅子縁部を提供することを特徴とする、請求項3〜9のいずれか一項に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
  12. 前記座ユニット(25)は、前記上側支持体(13)と前記下側支持体(14)との間の着座角(21)に応じて向きを変えられるように設計されることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の着用可能な着座姿勢支援装置(10)。
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