JP2019506943A - デュアルエンド型リップバーム容器 - Google Patents

デュアルエンド型リップバーム容器 Download PDF

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Abstract

本発明の、3〜6つの側面があるリップバーム塗布具(50)は、キャップ(100)と、ライナー(200)と、基部(300)と、を含み、キャップ(100)をライナー(200)に、ライナー(200)を基部(300)に、また、1つのリップバーム塗布具(50)の基部(300)を別のリップバーム塗布具(50)の同等の基部(300)に係合させる係合組立体を有して、リップバーム容器(60)を形成する。基部(300)は、安定器(302)を備えた仕切り(370)を含み、安定器(302)は、仕切り(370)から現れて、仕切り(370)内の孔(380)に向かって半径方向に延びてその孔(380)の上に張り出す。リップバーム塗布具(50)は、仕切り上部に近づくが仕切り上部に触れない充填高さまで充填されたドーム状のリップバーム(90)を製造する型としてのリップバーム塗布具(50)またはその構成要素に直接充填された、ドーム状のリップバーム(90)を収容し得る。【選択図】図2

Description

本発明は、リップバームを調製し送り出すための構成要素、構成要素を充填する方法およびリップバームを製造する方法、ならびに構成要素内に収容されるリップバーム組成物に関する。
リップバームは、傷ついた唇を治療し、その唇を、環境への曝露から保護するのに使用される保湿剤および/または水分を封じ込める成分を含む半固体組成物である。リップバームは、種々の形状および入れ物タイプで利用可能である。瓶および壺が、通常、へりのすぐ下の高さまで充填され、リップバームは、少量の半固体を指で取り出し、指を唇全体にこすりつけることによって、塗布される。これらのリップバームはしばしば、いくつかの他のリップバーム形態よりも面倒で無菌性が低いと消費者によって考えられている。
スティックリップバームは、円筒形または弾丸形状であり、管を通して送り出される。スティックリップバームは、スティックを管から延ばし、その管をハンドルとして使用して、リップバームを唇の上で動かすことによって、塗布される。デュアルエンド型スティックリップバームは市販されている、すなわち、CHAPSTICK(登録商標)MIXSTIX(登録商標)であるが、各端部のリップバームは、取り外しできず、ある一定の風味の組み合わせのみが利用可能であり、それらは、消耗時に置き換えることができない。
近年、ドーム状のリップバームが、丸みを帯びた形状のため、美学的に見て美しく、塗布するのが容易であるとして、普及してきている。米国意匠特許第735,413号などにおける立方体形状のホルダーおよび米国特許第8,888,391号などにおける実質的に球形状のホルダーが、市販されている。米国特許第8,888,391号の球形のホルダーは、上方部分および下方部分を備えた、2部品の外部を有する。下方部分は、取り外し可能な内部部品である、車輪形状の支持プラットホームを収容し、これを通して、リップバームが所定の場所に保持される。下方部分は、リップバームを塗布する際につかみ部として使用される。
先行技術におけるこれらのドーム状のリップバームホルダーは、1つの製品につき1つのみのリップバームを有する、シングルエンド型(single-ended)であり、リップバームは、ホルダーから解放できず、ホルダー内で置き換えることもできない。ホルダーは、他のリップバームホルダーと接続可能でも係合可能でもない。
さらに、市販のドーム状のリップバームに関する問題が、インターネットウェブサイト上で広く指摘されている。ドーム状のリップバームおよび典型的にはそれらを保持するのに使用される支持プラットホームの形状により、大量のリップバーム材料が、支持プラットホームより下に保持され、よって、消費者によって使用できない。これは、リップバームを暑い車中に放置したり、衣類乾燥機の中に入れたりするなど、リップバームが偶発的に過度な温度に曝露されると、深刻化する。半固体のリップバームは、典型的には、約40℃より低い、好ましくは30℃を下回る温度で、使用および保管されなければならない。極端に高い温度、半固体のリップバームの融点を上回る温度に曝露されると、リップバームは液体となる。開放タイプの支持機構を備えたドーム状のリップバームでは、問題なことに、リップバームの大半が最も下部の領域へと移動し、そこでは、著しい努力なしにはリップバームをもはや使用できない。使用できないリップバーム材料の回収は、消費者に、入れ物を分解させるか、またはリップバームを再溶融させて、消費者が瓶のリップバームとして使用することができるよう、別のホルダーに移させることとなる。
より使用に適したドーム状のリップバーム製品およびそのホルダーへの必要性が存在している。これは、使用するのが容易で心地よく、利便性および選択肢を消費者に与え、不注意に過度に高い温度で保管された場合に使用可能なままであり、かつ、使用できなくなった場合に置き換え可能でなければならない。
リップバーム塗布具またはホルダーであって、このリップバーム塗布具またはホルダーと同等である別のリップバーム塗布具またはホルダーと解放可能に係合可能である、リップバーム塗布具またはホルダーを提供することが、本発明の目的である。このような構成は、デュアルエンド型リップバーム容器を提供し、これは、消費者への選択肢を可能にし、消費者による使いやすさを促進し、別の接続ユニットおよび/または差別化された基部構成要素の必要性を排除することによって製造における費用を減少させる。
リップバーム塗布具の中に充填されたリップバームを安定させる、リップバーム塗布具を提供することが、本発明の別の目的である。この安定性は、回転方向における位置安定性、反転された際の下向き方向における位置安定性、ならびに消費者によって偶発的にリップバーム組成物の融点を上回る温度に曝露された場合における使用可能なリップバームの損失の減少を含む。
消費者が係合解除し開けるのが容易であるが消費者が望むまで係合されるかまたは開かれないままであるのに十分にでこぼこしている係合組立体を備えたリップバーム塗布具を提供することが、本発明の別の目的である。別の目的は、1つの構成要素を、別の構成要素を係合解除しようとした場合に係合解除すること、例えば、2つの係合した基部を、一端部の基部とライナーとを係合解除しようとした場合に偶発的に係合解除すること、を防ぐため、本発明のリップバーム塗布具において使用される係合組立体の識別をもたらす。
リップバーム塗布具またはリップバーム容器が転がっていかないよう、側面のうち1つを支えにして置いた場合および直立に立つかまたは反転された場合に安定する、リップバーム塗布具またはリップバーム容器を提供することが、本発明の別の目的である。
消費者の手の中および消費者の唇の上で心地よく、特定の内部もしくは外部の場所またはその両方に丸みを帯びた縁を提供すると共に、適切な数の側面を保持し、それにより、リップバーム塗布具またはリップバーム容器を開けるのを容易にする、リップバーム塗布具またはリップバーム容器を提供することが、本発明の別の目的である。
リップバーム塗布具を製造する費用を最小にすることが、本発明の別の目的であり、これは、リップバーム塗布具における構成要素の数を最小にすることと;リップバーム塗布具において使用される隙間充填剤などの材料の量を最小にすることと;リップバーム塗布具の構成要素を製造するのに使用される材料(例えば、種々のプラスチック)のタイプを最小にすることと;リップバーム用型、および使用中にリップバーム塗布具を保持するためのハンドルまたはつかみ部のような、追加の部品を最小にすることと、を含む。
本発明のこれらおよび他の目的は、本明細書に記載される、リップバーム塗布具、リップバーム容器、リップバームディスペンサー、リップバーム用型、リップバーム用型を充填する方法、または、ドーム状のリップバームを製造する方法によって提供される。
本発明は、リップバーム塗布具であって、このリップバーム塗布具と同等である別のリップバーム塗布具と解放可能に係合可能である、リップバーム塗布具を提供する。リップバーム塗布具は、キャップと、ライナーと、基部と、を含む。キャップは、キャップ平坦縁およびキャップ上部周辺部を備えたキャップ上部と、キャップ外部と、下方キャップ内部および上方キャップ内部を有するキャップ内部と、キャップ内部上の第1のキャップ係合組立体と、キャップ下部周辺部と、を含み、キャップは、3〜6つの側面を有する。
ライナーは、ドーム状の上方ライナーセクションと、第2のキャップ係合組立体を含むライナー周辺部を備えた下方ライナーセクションであって、第2のキャップ係合組立体が、第1のキャップ係合組立体と整列しライナー周辺部を下方キャップ内部と係合させる、下方ライナーセクションと、ライナー外部と、下方ライナー内部および上方ライナー内部を有するライナー内部と、下方ライナー内部上の第1のライナー係合組立体と、を含む。
基部は、基部上縁を有する上方基部セクションと、下方基部セクションと、上方基部セクションと下方基部セクションとを分割し、キャップ下部周辺部と整列する基部周辺部まで延びる仕切りであって、仕切りが、仕切り下部および仕切り上部を有し、仕切り上部が、外側仕切り上部セクションおよび内側仕切り上部セクションを有する、仕切りと、仕切り内の孔と、第2のライナー係合組立体を含む上方基部セクション外壁であって、第2のライナー係合組立体が、第1のライナー係合組立体と整列し下方ライナー内部を上方基部セクション外壁と係合させる、上方基部セクション外壁と、上方基部セクション内壁と、内側仕切り上部セクション上で上方基部セクション内壁に隣接する第1の領域から立ち上がり、基部上縁と水平またはほぼ水平の高さまで上昇して、孔の上に張り出す第2の領域まで半径方向内側に延びる、複数の安定器と、各安定器と上方基部セクション内壁との間の隙間と、リップバーム塗布具の下方基部セクションと第2のリップバーム塗布具の下方基部セクションとの解放可能な係合をもたらす、下方基部セクション上の基部係合組立体と、を含み、基部は、3〜6つの側面を有し、キャップの3〜6つの側面に対応する。安定器の最大高さは、基部上縁と水平方向に同じ高さであってよく;基部上縁の高さをわずかに下回り、例えば、基部上縁の高さを約1mm以内下回り、好ましくは約0.5mm以内下回り、より好ましくは約0.2mm以内下回り;あるいは、基部上縁の高さをわずかに上回り、例えば、基部上縁の高さを約1mm以内上回り、好ましくは約0.5mm以内上回り、より好ましくは約0.2mm以内上回る。
本発明のリップバーム塗布具は、リップバームをさらに含み得る。
本発明は、本発明の2つのリップバーム塗布具を含むリップバーム容器であって、リップバーム塗布具が、各リップバーム塗布具の基部係合組立体を通じて解放可能に係合されている、リップバーム容器を提供する。
本発明は、リップバームディスペンサーであって、このリップバームディスペンサーと同等である別のリップバームディスペンサーと解放可能に係合可能である、リップバームディスペンサーを提供する。このリップバームディスペンサーは、ライナーと、基部と、を含み、基部は3〜6つの側面を有する。本発明のリップバームディスペンサーは、リップバームをさらに含み得る。
本発明は、リップバーム塗布具と解放可能に係合可能であるリップバームディスペンサーを提供し、リップバーム塗布具は、リップバームディスペンサーの基部と同等である基部を有する。リップバーム塗布具およびリップバームディスペンサーの基部はそれぞれ、3〜6つの側面を有する。リップバームディスペンサーもしくはリップバーム塗布具のいずれか、またはその両方が、リップバームをさらに含み得る。
本発明は、ライナーと、基部と、を含むリップバーム用型を提供し、ライナーおよび基部は、第1および第2のライナー係合組立体によって係合され、仕切り下部が上を向くように反転される。リップバーム用型は、本発明のキャップをさらに含み得る。
本発明は、リップバーム用型を充填する方法を提供し、この方法は、溶融リップバーム組成物を、仕切り内の孔を通じて、仕切り上部に近づくが仕切り上部に触れない充填高さまでリップバーム用型の中に移すステップを含む。型が仕切り上部よりわずかに下の充填高さまで充填されると、エアポケットが、仕切り上部と溶融リップバーム組成物の上面との間に残る。エアポケットの厚さは、約0.5mm、約1mm、約1.5mm、約2mm、約2.5mm、約3mm、約3.5mm、約4mm、約4.5mm、約5mm、約5.5mm、約6mm、約6.5mm、もしくは約7mm、またはこれらの厚さのうちの任意の2つの間の範囲である。
本発明は、ドーム状のリップバームを製造する方法を提供し、この方法は、溶融リップバーム組成物を形成するステップと、溶融リップバーム組成物を、仕切り内の孔を通じて、仕切りに近づくが仕切りに触れない充填高さまでリップバーム用型の中に充填するステップと、リップバーム組成物を凝結させるのに十分な温度まで溶融リップバーム組成物を冷却するステップと、を含む。
前述した本発明、ならびに追加の実施形態、目的、および利点が、以下の詳細な説明から、また、添付図面の例示的な実施形態を参照して、さらに明らかとなるであろう。
図1Aは本発明のリップバーム容器の斜視図である。 図1Bは本発明のリップバーム塗布具の斜視図である。 オプションのリップバームと、デュアルエンド型リップバーム容器の両方のリップバーム塗布具の端部上に示されたオプションの外被と、を備えている、本発明のリップバーム容器の分解組立図である。 本発明のキャップの断面図である。 本発明のキャップの底面図である。 本発明のライナーの斜視図である。 本発明のライナーの断面図である。 本発明のライナーの底面図である。 本発明の基部の斜視図である。 本発明の基部の断面図である。 本発明の基部の上面図である。 本発明の基部の底面図である。
図1Bに示すリップバーム塗布具50は、キャップ100と、キャップ100の内側で完全に取り囲まれた(図5に示す)ライナー200と、基部300と、を含む。リップバーム塗布具50は、3〜6つの側面121を有する。
図3および図4に示すキャップ100は、キャップ平坦縁102およびキャップ上部周辺部104を備えるキャップ上部101と;キャップ外部120と;下方キャップ内部151および上方キャップ内部152を有するキャップ内部150と;下方キャップ内部151上の第1のキャップ係合組立体155と;キャップ下部周辺部154と、を含む。キャップ100は、3〜6つの側面を有する。
図5〜図7に示すライナー200は、ドーム状の上方ライナーセクション201と;第2のキャップ係合組立体255を含むライナー周辺部254を備える下方ライナーセクション211であって、第2のキャップ係合組立体255が(図3に示す)第1のキャップ係合組立体155と整列しライナー周辺部254を(図3に示す)下方キャップ内部151と係合させる、下方ライナーセクション211と;ライナー外部220と;下方ライナー内部251および上方ライナー内部252を有するライナー内部250と;下方ライナー内部251上の第1のライナー係合組立体265と、を含む。
図8〜図11に示す基部300は、基部上縁309を有する上方基部セクション301と;下方基部セクション311と;上方基部セクション301と下方基部セクション311とを分割し、(図4に示す)キャップ下部周辺部154と整列する基部周辺部354まで延びる仕切り370であって、仕切り370が仕切り下部376および仕切り上部371を有し、仕切り上部371が外側仕切り上部セクション372および内側仕切り上部セクション373を有する、仕切り370と;仕切り370の中央に位置する孔380と;第2のライナー係合組立体365を含む上方基部セクション外壁320であって、第2のライナー係合組立体365が、(図6に示す)第1のライナー係合組立体265と整列し(図6に示す)下方ライナー内部251を上方基部セクション外壁320と係合させる、上方基部セクション外壁320と;上方基部セクション内壁330と;内側仕切り上部セクション373上で上方基部セクション内壁330に隣接する第1の領域303から立ち上がり、基部上縁309と水平またはほぼ水平の高さまで上昇して、孔380の上に張り出す第2の領域306まで半径方向内側に延びる、複数の安定器302と;各安定器302と上方基部セクション内壁330との間の隙間331と;リップバーム塗布具50の下方基部セクション311と第2のリップバーム塗布具50の下方基部セクション311との解放可能な係合をもたらす、下方基部セクション311上の基部係合組立体315と、を含む。基部300は、3〜6つの側面を有する。
リップバーム塗布具50は、3つの側面、4つの側面、5つの側面、または6つの側面121を有し得る。これらの側面は、基部周辺部354において基部300の3〜6つの側面に合流する、キャップ下部周辺部154で整列するキャップ100の3〜6つの側面によって形成され、キャップおよび基部の側面の数は対応しており、同じ数の側面を有するリップバーム塗布具50を提供する。側面121の数が増加するにつれて、リップバーム塗布具50を開けるてこの力が減少する。発明者らは、3〜6つの側面121が、消費者に、キャップ100を開ける際の最適なてこの力、およびリップバーム塗布具50を使用する際の有益なつかみ部を与えると考える。
側面121は、サイズが同等である、すなわち、正方形などの正多角形であってよく、あるいは、サイズが異なる、例えば矩形であってよい。リップバーム塗布具50は、管状ではなく、実質的に球形または楕円形でない。明確な側面121を有することで、リップバーム塗布具50をその側面121を支えにして置いた場合に位置安定性が改善し;転がる傾向が、除外されるとまでいかなくても、大きく低減される。
好ましい実施形態では、リップバーム塗布具50は4つの側面121を有する。別の好ましい実施形態では、リップバーム塗布具50は、4つの同等の側面121を有する、すなわち、リップバーム塗布具50は正方形である。別の好ましい実施形態では、リップバーム塗布具50は、丸みを帯びた縁を備えた4つの同等の側面121を有する、すなわち、丸みを帯びた正方形である。同等の側面を有することは、キャップ100が複数の向きで基部300と容易に整列するという利点をもたらし;例えば、リップバーム塗布具50が4つの同等の側面121を有する場合、キャップ100は、4つの異なる向きで基部300と整列する。これらの向きのうちのどれもが等しく、消費者がキャップ100を基部300上に設置するのを容易にする。
一実施形態では、側面121は平坦面である。別の実施形態では、側面121は湾曲面である。縁は、正方形であるか、丸みを帯びているか、面取りされているか、または別様に角度が付けられていてよい。好ましい実施形態では、側面121は、丸みを帯びた縁を備えて最小限にまたはわずかに緯度の方向に湾曲している。側面121上のわずかな湾曲と丸みを帯びた縁を有することは、消費者の手の中での心地よい感触を助長すると共に、リップバーム塗布具50がその側面121のうちの1つを支えにして置かれた際に位置安定性を維持する。別の好ましい実施形態では、側面121は、長手方向に外側に湾曲し、それによって、整列し、そのためサイズが等しい基部周辺部354およびキャップ下部周辺部154は、キャップ上部周辺部104より大きくなる。
側面121の外面は、滑らかであるか、けばを立てられている(brushed)か、くぼみがあるか、ざらつきがあるか、または任意の他のレリーフであってよい。好ましい実施形態では、側面121の外面の手触りは滑らかである。
本発明のキャップ100は、本発明のリップバーム塗布具50、リップバーム容器60、またはリップバーム用型の構成要素であってよい。キャップ100は、単一の構成要素として製造される。一実施形態では、キャップ上部101は平坦である。好ましい実施形態では、キャップ上部101は、キャップ平坦縁102からへこんでいる。へこんだキャップ上部101は、キャップ上部周辺部104に沿ったキャップ平坦縁102と組み合わせて、直立位置に置かれた場合、すなわち、その側面121のうちの1つを支えにして置かれるのとは対照的に、そのキャップ100を支えにして立つ場合に、リップバーム塗布具50に位置安定性を与える。
本発明のライナー200は、本発明のリップバーム塗布具50、リップバーム容器60、リップバームディスペンサー、またはリップバーム用型の構成要素であってよい。ライナー200は、単一の構成要素として製造される。
本発明の基部300は、本発明のリップバーム塗布具50、リップバーム容器60、リップバームディスペンサー、またはリップバーム用型の構成要素であってよい。本発明の基部300は、別の同等の基部と係合するための、一体化した係合組立体を含むので、係合するための別個の構成要素のいかなる必要性も排除される。基部300は、単一の構成要素として製造され、それによって製造費用を減少させる。単一の構成要素を製造することにより、ただ1組の許容差が基部300に必要となるので、品質も向上させる。よって、それぞれがそれ自体の許容差を有する複数の基部部品を、製造後に組み立てる必要性がなくなる。製造は、典型的には射出成形であるが、基部および本発明の他の構成要素を製造する他の方法が、本発明の範囲内である。
各基部300の一体化した係合組立体は、2つの対応するリップバーム塗布具50、2つの対応するリップバームディスペンサー、またはリップバーム塗布具と対応するリップバームディスペンサーとの係合を可能にする。よって、係合組立体は、使用可能なリップバーム組成物を保持することができる同等の基部300と係合することが意図されており、この同等の基部300は、オプションとして、リップバーム90を含み得る。
基部300は、適切に対にされなければならない、異なるけれども相補的である2つの構成を有するのとは対照的に、構成が同等である。同等の構成を有することは、1つしか基部構成がないので、消費者が、どの基部構成を選択すべきかについて混乱することなく、本発明の任意の2つのリップバーム塗布具50を対にすることを可能にする。さらに、リップバーム塗布具50の解放可能性(releasability)は、必要に応じて、または所望されるときにいつでもユニットを置き換える柔軟性に加えて、リップバーム容器60の相対する端部に取り付けられたリップバーム塗布具50内のリップバーム90を混合または適合させる能力を、消費者に与える。
基部300の仕切り370は、上方基部セクション301を下方基部セクション311から分離する平坦面である。仕切り370は、孔380が仕切り370内に位置することを除き、縁から縁へ基部300を完全に横切って延びている。複数の安定器302が、上方基部セクション内壁330付近の場所から始まるが、上方基部セクション内壁330までは延びずに、仕切り370から現れている。よって、いかなる安定器302も上方基部セクション内壁330に触れないように、隙間331が各安定器302と上方基部セクション内壁330との間に存在する。液体リップバーム組成物がリップバーム塗布具50内に充填されると、各安定器302と上方基部セクション内壁330との間の隙間331が、仕切り370に近いが仕切り370には触れない、ある高さまでリップバーム組成物で充填される。空気ポケットが仕切り370とリップバーム組成物との間に残り、安定器302の小さいセクションが覆われていないままとなる。その覆われていないセクションは、安定器302が仕切り370から立ち上がる領域を含む。安定器302は上方基部セクション内壁330に到達しないので、リップバーム組成物は、安定器302から内壁までの隙間331を充填するが、仕切り370には触れない。安定器302は、リップバーム90を所定の場所に位置的に安定させる。
一実施形態では、各安定器302は、基部上縁309と水平方向に同じ高さである最大高さまで立ち上がり、そのため、平坦面が縁全体を覆うように基部上縁309上に置かれたら、各安定器302の最も高い高さはその平坦面に触れる。別の実施形態では、安定器302の最大高さは、基部上縁309の高さをわずかに下回り、例えば、基部上縁の高さを約1mm以内下回り、好ましくは約0.5mm以内下回り、より好ましくは約0.2mm以内下回る。別の実施形態では、安定器302の最大高さは、基部上縁309の高さをわずかに上回り、例えば、基部上縁の高さを約1mm以内上回り、好ましくは約0.5mm以内上回り、より好ましくは約0.2mm以内上回る。
一実施形態では、安定器302の高さは、安定器の長さにわたり一貫している。別の実施形態では、安定器302の高さは、安定器の長さにわたり変化する。別の実施形態では、安定器302の高さは、安定器の長さにわたり弓状であるか、または湾曲している。安定器302のうちの1つまたは複数は、安定器の長さにわたり、小さいくぼんだ領域を含んでよく、この領域で、射出成形中に射出ゲートが発生する。好ましい実施形態では、安定器302の上縁は、上方基部セクション内壁330に最も近い端部における最短高さから、孔380の上に突出する端部における最高高さまで、上方に徐々に傾斜する。
各安定器302は、仕切り370の中心に向かって半径方向内側に延び、孔380の上に延びる位置で終端する。この張出しを達成するため、安定器302の上部セクションは、安定器302の下部セクションより長い。この長さの差を達成する安定器302の形状は、さまざまであってよく、例えば、高さ全体にわたり一定の角度であってよく、すなわち、くさび形であるか、または代わりに、特定の高さまでは一貫した長さを有して、残部が長さを延長されてよい。好ましい実施形態では、安定器302の下部セクションの長さは、孔380の縁まで延び、安定器は、約5mm〜約6mmの一貫した長さで、安定器302の上縁から約2mm〜約3mmの高さまで、約4mm〜約5mm上方に高さが立ち上がり、この地点で、安定器は、約1.5mm〜約3mmだけ延びる、より長い長さまで延び、このため、安定器は孔380の上に突出する。
安定器302それぞれの長さは、同じであってよく、または、長さがさまざまであってもよい。一実施形態では、すべての安定器302は、およそ同じ長さである。別の実施形態では、安定器302は、孔380の周囲の場所に応じて、長さが異なっている。この長さの変動は、孔380が楕円形であるか、矩形であるか、または別の形状である場合に特に重要である。
一実施形態では、各安定器302は、垂直ブレードを含む。垂直ブレードは、ブレードの最短長さの約5分の1〜約2分の1である幅を有する、中実の実質的に平坦な面である。好ましくは、垂直ブレードの幅は、約1.2mm〜約2.5mm、より好ましくは約1.5mm〜約2mmである。ブレードの上縁は、丸みを帯びているか、面取りされているか、または別様に傾斜して、ざらざらした縁を防ぎ、ブレードの製造可能性を改善し、ブレード縁を包み得るリップバーム90などの組成物に物理的安定性を与えることができる。傾斜することは、リップバーム塗布具50を使用した場合に消費者の唇がブレード縁に接触した場合、例えば、リップバーム90の高さが使用できない高さに近い場合に、より滑らかな縁を提供することもできる。
一実施形態では、少なくとも1つの安定器302が、(図10に示す)水平フィンを有する垂直ブレード308である。垂直ブレードは、孔380の上に張り出す延長セクションが、その延長セクションへと成型される平坦な水平フィンまたはウィングを有することを除き、前述したものと同様である。一実施形態では、水平フィンは、延長セクションの下部セクションへと成形され、水平フィンは、好ましくは、延長セクションの高さの約3分の1〜約2分の1の高さまで立ち上がる。好ましくは、水平フィンは、これが上に張り出している孔380の湾曲がある場合、この湾曲に適合するよう縦に湾曲している。
別の実施形態では、複数の安定器302は、垂直ブレード307と、水平フィン付き垂直ブレード308との組み合わせからなる。好ましくは、複数の安定器302は、垂直ブレード307と、水平フィン付き垂直ブレード308とが交互になった、偶数の安定器302からなる。安定器302のタイプを交互にすることで、リップバーム塗布具50内のリップバーム90に位置安定性の増大をもたらし、それは、この構成が、所与の周辺に設置され得る垂直方向および水平方向両方の安定性を有する安定器302の数を増大させるためである。安定器302の垂直セクションは、リップバーム90が回転に耐えるように、水平方向の安定性を提供する。安定器302の水平セクションは、リップバーム90が、反転された場合に仕切り370から落ちるなどの垂直方向の運動に耐えるように、垂直方向の安定性を与える。
含まれる安定器302の数は、基部300のサイズおよび使用される安定器302のタイプによって決定される。例えば、水平フィン付き垂直ブレード308が含まれない場合、より多くの垂直ブレード307が使用され得る。水平フィン付き垂直ブレード308のみが含まれる場合、より少ないブレードが狭い領域内部に収まる。安定器302の典型的な数は、2、3、4、5、6、7、8、9、または10であるが、より多いかまたは少ない安定器302が使用され得る。好ましい実施形態では、6つの安定器302が含まれる。最も好ましくは、3つの垂直ブレード307と、3つの水平フィン付き垂直ブレード308と、が使用され、交互に配列され、すなわち、垂直ブレード307が、水平フィン付き垂直ブレード308に隣接して位置づけられることが、合計6つの安定器302について2回以上反復されている。
基部300は、具体的には、リップバーム組成物を保持するための取り外し可能な構造体を含まない。本発明の基部300に一体化された複数の安定器302は、リップバーム塗布具内に存在する任意のリップバーム組成物に位置安定性をもたらすものであるが、基部300から取り外し可能ではない。
キャップ係合組立体、ライナー係合組立体、または基部係合組立体315に使用される係合組立体のタイプは、任意のタイプの係合組立体であってよい。例示的な係合組立体は、圧力嵌め、圧迫嵌め(press-on fit)、または締まり嵌めとも呼ばれる摩擦嵌め;音波もしくは超音波溶接、スピン溶接、振動溶接、熱板溶接、またはレーザー溶接などの溶接嵌め(welding fit);接着;リベット打ち;支柱およびスリット、突起および穴、などといった係合組立体を構成するスナップ嵌め;あるいは、ねじ山の相互係合を含むねじ嵌めまたは任意の嵌め合いを含むが、これらに制限されない。本発明の基部300の係合をもたらすため、基部係合組立体315は、両方の基部300が、相補的ではなく同等でなければならない。
一実施形態では、ライナー係合組立体は、基部係合組立体315と同じタイプの係合可能性を提供することができる。別の実施形態では、ライナー係合組立体は、基部係合組立体315とは別のタイプの係合可能性を提供する。例えば、基部係合組立体315は、ライナー係合組立体がねじ式係合である場合に摩擦嵌め係合であってよく、このねじ式係合は、ライナー200および基部300上のねじ山の係合を通じたものである。別の実施例として、基部係合組立体315は、ライナー係合組立体がライナー200と基部300との間の摩擦嵌め係合である場合に、突起と穴との係合を通じたスナップ嵌め係合であってよい。2つの異なるタイプの係合可能性を有することは、基部係合組立体315を係合解除しようとした場合にライナー係合組立体が係合解除されるリスク、またはその逆、すなわち、ライナー係合組立体を係合解除しようとした場合に基部係合組立体315が係合解除されるリスクを減少させる。
一実施形態では、基部係合組立体315は、スナップ嵌めである。好ましい実施形態では、スナップ嵌めは、(図9に示す)少なくとも1つの突起を有する少なくとも1つのタブ316と、(図9に示す)少なくとも1つの穴を有する少なくとも1つのタブ318と、からなり、第1の基部300上の(図9に示す)少なくとも1つの突起317は、第2の基部300上の(図9に示す)少なくとも1つの穴319と整列する。穴319は、対応する基部300上の突起317が穴319に容易に入って、消費者による取り付けを容易にすることができるよう十分幅広くなるように、わずかに細長い。しかし、穴319は、小さい力を加えることなく、突起317を穴319からスライドさせて出すほど広くはない。係合解除のために小さい力を必要とすることは、消費者が2つの基部300を係合解除させたいと望むときまで2つの基部300が係合したままであることを確実にし、それによって、消費者のポケットまたはハンドバッグの中で係合解除するリスクを減少させる。突起317および穴319の場所は、タブ上で最適化されて、製造中に基部型からの最も有効な解放を提供し、また、消費者による解放可能性の容易さのため最適な可撓性を提供する。
別の好ましい実施形態では、スナップ嵌め基部係合組立体315は、少なくとも1つの突起をそれぞれ有する2つのタブ316と、少なくとも1つの穴をそれぞれ有する2つの追加のタブ318と、からなる。別の好ましい実施形態では、スナップ嵌めは、少なくとも1つの突起を有する2つのタブ316からなり、これらのタブはそれぞれ、2つの突起317を有し、スナップ嵌めは、さらに、少なくとも1つの穴を有する2つの追加のタブ318からなり、これらの追加のタブはそれぞれ、2つの穴319を有する。明確にするために、この好ましいスナップ嵌めは、4つのタブ:すなわち、それぞれが2つの突起317を有する2つのタブと、それぞれが2つの穴を有する2つの追加のタブ318と、からなる。別の好ましい実施形態では、4つのタブを備えたスナップ嵌めは、交互のタブを有する:すなわち、少なくとも1つの突起317を備えた1つのタブが、少なくとも1つの穴を備えたタブ318に隣接し、これが少なくとも1つの突起317を備えた別のタブに隣接し、これが少なくとも1つの穴を備えた別のタブ318に隣接している。
一実施形態では、第1のライナー係合組立体265および第2のライナー係合組立体365が、ねじ嵌めを形成する。この実施形態では、上方基部セクション外壁320および下方ライナー内部251は、円形でなくてはならない。好ましい実施形態では、第1のライナー係合組立体265および第2のライナー係合組立体365は、ねじ嵌めを形成する、相補的な斜面である。ライナー係合組立体の選択は、リップバーム90がリップバーム塗布具50内に存在する場合に特に重要である。ねじ嵌め係合組立体は、開けるのに、十分な力に加え回転を必要とする、複雑な係合である。これは、係合組立体が偶発的に開くことからリップバーム90を保護するための、有利な係合である。好ましい実施形態では、基部300へのライナー200の係合のために180°の回転をもたらすねじ嵌めライナー係合組立体が使用される。これは、360°の回転をしばしば必要とする他の係合タイプ、または回転停止部を有していない他のものに比べて、有利である。
別の実施形態では、上方基部セクション外壁320は、少なくとも1つの傾斜部272と、少なくとも1つのくぼみ271と、少なくとも1つのくさび273と、を含み、下方ライナー内部251は、少なくとも1つのピン267を含む。この実施形態では、少なくとも1つのピン267は、少なくとも1つのくぼみ271と整列し、少なくとも1つのくさび273は、ライナー200が回転するのを阻止する。好ましい実施形態では、上方基部セクション外壁320は、2つの傾斜部272と、2つのくぼみ271と、2つのくさび273と、を含み、下方ライナー内部251は、2つのピン267を含み、各ピン267は、くぼみ271と整列し、各くさび273は、ライナー200が回転するのを阻止する。
一実施形態では、第1のキャップ係合組立体155および第2のキャップ係合組立体255は、スナップ嵌めを形成する。好ましい実施形態では、第1のキャップ係合組立体155は、下方キャップ内部151上に(図3に示す)少なくとも1つの歯157を含み、第2のキャップ係合組立体255は、ライナー周辺部254上に(図6に示す)少なくとも1つの切り欠き258を含み、少なくとも1つの歯157および少なくとも1つの切り欠き258は整列してスナップ嵌めを形成する。別の好ましい実施形態では、第1のキャップ係合組立体155は、下方キャップ内部151上に4つの歯157を含み、第2のキャップ係合組立体255は、ライナー周辺部254上に4つの切り欠き258を含み、各歯157は各切り欠き258と整列してスナップ嵌めを形成する。好ましくは、キャップ100およびライナー200は、最初の係合が行われた後で、持続的にそれらの係合を維持する。
キャップ100、ライナー200、または基部300はそれぞれが独立して、または任意の組み合わせで、透明、半透明、または不透明であってよい。それぞれが、白色もしくは黒色を含む単色、または任意のパターンの色の組み合わせを含んでよく、あるいは、無色であってよい。
本発明のリップバーム塗布具50の一実施形態では、キャップ100またはライナー200は透明である。別の実施形態では、キャップ100およびライナー200は透明である。別の実施形態では、ライナー200は透明かつ無色であり、キャップ100は透明かつ色付きであり、基部300は色付きかつ不透明である。ライナー200およびキャップ100は個別の構成要素であるので、この色と透明性との組み合わせは、塗布具50に含まれ得るリップバーム90を、塗布具50の外側から見えるようにすることができる。これは、購入前に消費者がリップバーム90を調べることを可能にする点で有利である。リップバーム90が着色料または他の視覚的調節剤(visual modifier)を含有する場合、消費者は、リップバーム90をより良く思い浮かべることができる。キャップ100の色は、リップバーム90に含まれる任意の着色料または風味料に合わせてもよく、例えば、紫色のキャップ100がブドウの風味を示すことができる。
2構成要素のキャップ100およびライナー200のシステムによりもたらされる追加の利点は、より少ない材料が構成要素の製造に使用されることである。ライナー200およびキャップ100は、第1のキャップ係合組立体155および第2のキャップ係合組立体255の場所で触れるのみであり、よって、エアギャップが、ライナー外部220と上方キャップ内部152との間に存在する。いかなる充填剤もエアギャップ内で使用されず、このことはまた、充填剤が含まれた場合、またはキャップ100およびライナー200が単一の構成要素である場合よりも、リップバーム塗布具50の重さを軽くする。
仕切り370内の孔380は、リップバーム90などの組成物を通過させてリップバーム塗布具50またはその構成要素、例えば、係合されるライナー200および基部300を充填することができる、開口部を提供するために含まれる。孔380は、その孔380を通して組成物を移すことができるのに十分な任意のサイズであってよい。しかしながら、孔380を最小にし、リップバーム塗布具50内で使用される組成物を汚染することになる、孔380への汚染物質の侵入を防ぐことが、有利である。孔380は、任意の形状であってよく、仕切り370上の任意の場所にあってよい。一実施形態では、孔380は円形である。別の実施形態では、孔380は、仕切り370の中央に位置している。好ましくは、孔380は、仕切り370の中央に位置する円形の穴である。
孔380は、特にリップバーム90の組成物がリップバーム塗布具50またはその構成要素に充填された後で、覆われてよい。外被385は、外被385が孔380を閉じるという意図された目的を満たす限り、任意のサイズまたは形状であってよい。外被385に関連する費用を最小にするため、外被385のサイズおよび形状は、形状が、孔380の形状と同じかまたは類似していて、サイズが、孔380よりわずかに大きいが、孔380を覆うよう所定の場所にとどまるのに十分大きくなくてはならない。外被385は、紙、ボール紙、もしくは他のセルロース;ビニル、ニトリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、もしくは他のプラスチック;綿、革、ポリエステル、ナイロン、もしくは他の布;ゼラチン、ケラチン、もしくは他のタンパク質;キトサン;キチン;アルジネート、もしくは他の多糖類もしくは糖;ゴム;生ゴム;ガラスもしくはセラミック;蝋;箔もしくは他の金属;または任意の他の適切な材料、またはこれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない、任意の材料で構成され得る。外被385は、天然であるか、または合成であるか、またはその組み合わせであってよい。好ましくは、外被385の材料は、その材料が、リップバーム塗布具50またはその構成要素に充填された任意の組成物に任意の時点で物理的に接触する場合に、その組成物と化学的に相互作用しない。外被385は、接着剤、熱溶着、締め付け、スタンピング、クリンピング、孔380を通じた挿入などを含む、任意の適切な手段によって、仕切り370に接着されるか、または取り付けられ得る。一実施形態では、外被385は紙である。別の実施形態では、外被385は金属箔である。別の実施形態では、外被385はプラスチックである。好ましい実施形態では、外被385はポリプロピレンである。別の好ましい実施形態では、外被385は、孔380よりわずかに大きいポリプロピレンフィルムカバーであり、このカバーは、食品グレードの接着剤により、仕切り底部376に取り付けられる。
本発明のリップバーム塗布具50は、図2に示すようなリップバーム90をさらに含み得る。リップバーム90は半固体である。好ましい実施形態では、本発明のリップバームは、45℃超の融点を有する半固体である。より好ましくは、リップバームは、50℃超の融点を有する半固体である。最も好ましくは、リップバームは、52℃以上の融点を有する半固体である。本発明のリップバームは、約40℃より低い、より好ましくは約35℃より低い、より好ましくは約30℃より低い、最も好ましくは約25℃以下の、温度で保管されなければならない。本発明のリップバームはまた、過度の熱への曝露を避けなければならず、直射日光が当たるところに保管されてはならない。このような措置を講じることにより、消費者は、半固体のリップバームを液化させるのを防ぐことができる。
半固体のリップバームに対する大きな懸念は、半固体が液化する、極めて高い温度への偶発的な曝露である。リップバームの融点によっては、リップバームが、暑い天候の時期の車の中など、極めて暑い場所に保管されている場合、または別様に衣類乾燥機の中の温度など、過度な温度に曝露された場合に、溶融が起こり得る。この場合、半固体は、溶融して、その入れ物の最も下の位置へと移動する。温度が低下すると、リップバームは所定の場所で凝結する。入れ物のタイプ、およびこのサイクル中のその位置的向き(例えば、直立、反転、傾斜など)によっては、リップバームは、リップバームの使用可能な表面より下の場所で、再凝結し得る。
この溶融および再凝結サイクルが本発明のリップバーム塗布具50で起こると、リップバーム90は、大部分が、リップバーム塗布具の使用可能な高さで収容される。しかしながら、本発明のリップバーム塗布具50のように構成されていないリップバームの入れ物は、加熱された温度でリップバームの移転を防ぐことができない。リップバームが直立または傾斜した向きで溶融すると、リップバームは、入れ物の最も下のセクションにたまる。支持プラットホームより下の任意のセクションは、消費者によって到達され得ないので、再凝固した後であっても使用することができない。入れ物は、リップバームを取り出すために分解されなければならないか、または、リップバームは、再溶融されなければならない。
本発明のリップバーム90は、保湿剤、風味料、甘味料、着色料、薬品、日焼け止め、矯味剤、センセート(sensates)、酸化防止剤、保存料、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの成分を含み得る。
本発明のリップバーム90は、閉塞物質(occlusive)、皮膚軟化剤、保水剤、またはそれらの組み合わせなど、少なくとも1つの保湿剤を含み得る。例示的な保湿剤は、ペトロラタム;ラノリンおよびラノリン誘導体;セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール;種子油などの植物油;鉱物油;植物バターなどのバター;蜜蝋、カルナウバ蝋、カンデリラ蝋、パラフィン蝋、晒蜜蝋、もしくは微結晶蝋などの蝋;オゾケライト;グリセリン;プロピレングリコール;尿素;乳酸などのα−ヒドロキシ酸;ホホバエステル;セラミド;コラーゲン、ケラチン、エラスチン;またはそれらの組み合わせを含むが、これらに制限されない。
リップバームは、単一の風味または風味の組み合わせであってよい、少なくとも1つの風味料を含有し得る。風味料は、天然産物、合成風味料、またはそれらの組み合わせから得ることができる。風味料は、典型的には約0.1%〜5%の量で使用される。
オプションとして、スクラロース、サッカリン、アスパルテーム、ステビア、またはそれらの組み合わせなどの甘味料が、概して約0.01%〜約0.1%の量で、リップバーム90に含まれ得る。
1つまたは複数の着色料が、リップバーム90に含まれ得る。着色料は、例えば、植物抽出物、雲母もしくは酸化物を含む天然鉱物、またはカルミンを含み得る。
リップバーム90は、メントール、樟脳、ユーカリ、サリチル酸、サリチル酸の誘導体、アラントイン、ベンゾカイン、フェノール、およびプラモキシン、またはそれらの組み合わせを含むがこれらに制限されない薬品を含み得る。いくつかの実施形態では、ペトロラタムまたはジメチコンまたはその両方が、薬品の利益ももたらし得る。前述のリストは薬品の網羅的なリストではなく、当業者は、他の薬品の使用を検討するかもしれない。典型的には、薬品目的でのみ添加される薬品は、約3%未満の量で添加される。量は、薬品の効能および薬品が提示される母体によって、さまざまであってよい。
1つまたは複数の日焼け止めが、UVA照射、UVB照射、またはその両方から唇を保護するためにリップバーム90に含まれ得る。代表的な有機日焼け止めは、アミノ安息香酸、アボベンゾン、シノキセート、ホモサラート、メラジマート、オクトクリレン、オキシベンゾン、オクチノキサート、オクチサレート、パディメートO、エンスリゾール、スルイソベンゾン、およびトロラミンサリチル塩を含むがこれらに制限されず、代表的な無機日焼け止めは、酸化亜鉛および二酸化チタンを含むがこれらに制限されない。
クモ状エステル(spider ester)などの少なくとも1つの矯味剤が、リップバーム90に含まれ得る。
センセートは、例えば皮膚および/または唇と接触したときに、加熱または冷却などの感覚認知を開始させる組成物である。リップバーム90に含まれ得る例示的なセンセートは、ミント抽出物、シナモン抽出物、およびカプサイシンを含む。
酸化防止剤は、酸化(例えば、臭くなること)からリップバーム90を保護し、かつ/または唇に塗布した際に、老化した容貌を軽減し、小じわおよび/もしくはしわを少なくとも一時的に見えにくくするなど、唇の調子を整える利点を提供することができる。代表的な酸化防止剤は、トコフェロール、酢酸トコフェロール、コエンザイムQ10(ユビキノン)、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩およびヒアルロン酸の誘導体、スピランテス属の花(spilanthes flower)、いくつかの植物バターおよび緑茶抽出物を含む。リップバーム90中の酸化防止剤は、典型的には約3%未満、あるいは約2%未満、あるいは約1%未満である。
保存料が、抗菌保護をもたらすために添加され得る。適切な保存料は、パラベン、パラベンの混合物、イミダゾリジニル尿素、ジアゾリジニル尿素、およびそれらの混合物、または当技術分野で既知の他の保存料を含み得る。保存料の総量は、好ましくは1%未満、あるいは0.5%未満、あるいは0.2%未満である。
本発明は、本発明の2つのリップバーム塗布具50からなる図1Aに示すリップバーム容器60を提供し、2つのリップバーム塗布具50は、各リップバーム塗布具50の基部係合組立体315を介して係合されている。リップバーム容器60を構成するリップバーム塗布具50は、本明細書に記載される任意の実施形態または配列であってよい。
好ましい実施形態では、リップバーム容器60は、2つのリップバーム塗布具50からなり、リップバーム塗布具50はそれぞれ、丸みを帯びた縁を備えて緯度の方向にわずかに湾曲している4つの同等の側面121であって、側面121は、基部周辺部354がキャップ上部周辺部104よりわずかに大きくなるように長手方向外側に湾曲しており、キャップ上部101がキャップ平坦縁102からへこんでいる、側面121と、2つの突起をそれぞれが有する2つのタブ316および2つの穴をそれぞれが有する2つの追加のタブ318からなるスナップ嵌め基部係合組立体315を有する基部300と、を有する。この好ましいリップバーム容器60は、バレル形状である。
スナップ嵌め基部係合組立体315が2つの突起をそれぞれが有する2つのタブ316および2つの穴をそれぞれが有する2つの追加のタブ318からなる場合、2つの同等の基部300を係合解除させる技術は、2つの構成要素を下方運動で曲げることを必要とする。この動きは、割れた卵の2つの端部を引き離し、卵の部分を卵の殻の各半部に保持する場合に使用される動きに類似している。ここで、各端部は、反対方向に回転され;右側端部は時計回りに回転され、左側端部は反時計回りに回転されて、2つの上部は、下で向き合うまで互いに向かって回転される。これは、2つの端部が一直線にそれぞれ反対の方向に引き離される係合解除技術とは異なる。回転して曲げることが必要とされることにより、いくつかの他の係合組立体で必要とされるよりも計画的な2つのリップバーム塗布具50の係合解除方法を提供する。
リップバーム容器60は、2つのリップバーム塗布具50からなるので、デュアルエンド型となる。この構成では、消費者は、典型的には一度に1つのリップバーム塗布具50を使用し、反対側のリップバーム塗布具50は閉じられるか、または覆われたままにし、すなわち、キャップ100およびライナー200が基部300に係合されている。この閉じられたリップバーム塗布具50は、開いているリップバーム塗布具50を使用するためのハンドルとして役立ち得る。リップバーム塗布具50を保持するための追加の構成要素は必要ないので、製造費用を減少させる。
本発明は、本明細書に記載されるような本発明のライナーおよび基部300を含むリップバームディスペンサーを提供する。リップバームディスペンサーの基部300は、3〜6つの側面を有する。ライナーおよび基部300は、本明細書に記載される任意の実施形態または配列であってよい。リップバームディスペンサーは、オプションとしてリップバーム90または外被385、またはその両方を有し得る。リップバームディスペンサーは、キャップがなくてもよく、または、任意の構造体によって包まれてよく、ただし、本発明のキャップ100によっては包まれ得ない。リップバームディスペンサーが本発明のキャップ100を含まないことを考慮すると、ライナーは、リップバーム塗布具について説明されたライナー200の第2のキャップ係合組立体255のようなキャップ係合組立体を有し得る;しかしながら、これは、リップバームディスペンサーのライナーのための必須要素ではない。リップバームディスペンサーのためのライナーの他の要素すべてが、リップバーム塗布具のライナー200と同じである。明確にするために、本明細書に記載されるリップバームディスペンサーのライナーは、ドーム状の上方ライナーセクション201と;ライナー周辺部254を備えた下方ライナーセクション211と;ライナー外部220と;下方ライナー内部251および上方ライナー内部252を有するライナー内部250と;下方ライナー内部251上の第1のライナー係合組立体265と;を含み、オプションとして、第2のキャップ係合組立体255のようなキャップ係合組立体または任意の他のキャップ係合組立体をさらに有し得る。
リップバーム90は、半固体の物理的状態の組成物である。これは、溶融液体混合物として調製され、型の中に移されて、溶融混合物が冷却されて半固体状態になるとドーム形状のリップバーム90を形成することができる。
本発明は、本発明のライナーおよび基部300を含むリップバーム用型を提供し、ライナーおよび基部300は、第1および第2のライナー係合組立体365によって係合され、反転されることによって、仕切り下部376が上を向き、ライナーが下を向く。別の実施形態では、リップバーム用型は、本発明のキャップ100をさらに含む。よって、溶融液体混合物がいったん冷却されるとドーム状のリップバーム90を形成するように移される型は、リップバーム塗布具50全体、または代わりに、本発明のリップバーム塗布具50の構成要素であるライナーおよび基部300であってよい。しかしながら、前述したリップバームディスペンサーのように、リップバーム用型のライナーは、前述したライナー200の第2のキャップ係合組立体255のようなキャップ係合組立体を有し得るが、これはリップバーム用型のライナーのための必須要素ではない。リップバーム用型のためのライナーの他の要素はすべて、リップバーム塗布具のライナー200と同じである。明確にするために、本明細書に記載されるリップバーム用型のライナーは、ドーム状の上方ライナーセクション201と;ライナー周辺部254を備えた下方ライナーセクション211と;ライナー外部220と;下方ライナー内部251および上方ライナー内部252を有するライナー内部250と;下方ライナー内部251上の第1のライナー係合組立体265と、を含み、オプションとして、第2のキャップ係合組立体255のようなキャップ係合組立体または任意の他のキャップ係合組立体をさらに有し得る。
本発明は、リップバーム用型を充填する方法を提供し、この方法は、溶融リップバーム組成物を、仕切り370の孔380を通じて、仕切り上部371に近づくが仕切り上部371に触れない充填高さまで、リップバーム用型の中に移すステップを含む。型を充填するのに使用される反転位置では、仕切り上部371は下を向き、安定器302は、仕切り上部371から現れて垂直方向に下を向くことに注意されたい。仕切り上部371よりわずかに低く充填すると、エアポケットが仕切り上部371と溶融リップバーム組成物の上面との間に残り、それによって、各安定器302が仕切り上部371から現れる位置がリップバーム組成物に浸からず、リップバーム組成物により囲まれもせず、リップバーム90は、安定器302が仕切り上部371から現れる地点には存在しない。典型的には、エアポケットの厚さは、約0.5mm、約1mm、約1.5mm、約2mm、約2.5mm、約3mm、約3.5mm、約4mm、約4.5mm、約5mm、約5.5mm、約6mm、約6.5mm、または約7mm、またはこれらの厚さのうちの任意の2つの間の範囲である。好ましい実施形態では、このエアポケットは、約1mm〜約5mmの厚さである。より好ましくは、このエアポケットは、約1.5mm〜約4mmの厚さである。
ライナーは充填貯蔵器として役立つので、追加の型が必要なく、製造費用を減少させる。さらに、リップバーム90を充填用型から取り外してリップバーム塗布具50に入れるのに、追加の工程は必要でない。
本発明は、ドーム状のリップバーム90を製造する方法を提供し、この方法は、リップバーム90の溶融組成物を形成するステップを含む。溶融組成物は、仕切り370内の孔380を通じて、仕切り上部371に近づくが仕切り上部371に触れない充填高さまで、ドーム状のリップバーム用型の中に充填され、その後、ドーム状のリップバーム90を形成するのに十分な温度まで冷却される。前述したように、仕切り上部371よりわずかに低く充填すると、エアポケットが仕切り上部371と溶融リップバーム組成物の上面との間に残り、それによって、各安定器302が仕切り上部371から現れる位置がリップバーム組成物に浸からず、リップバーム組成物により囲まれもせず、リップバーム90は、安定器302が仕切り上部371から現れる地点には存在しない。典型的には、エアポケットの厚さは、約0.5mm、約1mm、約1.5mm、約2mm、約2.5mm、約3mm、約3.5mm、約4mm、約4.5mm、約5mm、約5.5mm、約6mm、約6.5mm、または約7mm、またはこれらの厚さのうちの任意の2つの間の範囲である。好ましい実施形態では、このエアポケットは、約1mm〜約5mmの厚さである。より好ましくは、このエアポケットは、約1.5mm〜約4mmの厚さである。ドーム状のリップバーム90は、人間の体温よりも温かい温度では半固体でなければならない。溶融組成物は、周囲温度で徐々に冷却されることが許されるか、または冷蔵、衝撃冷却、もしくは任意の他の冷却技術によって明白に冷却され得る。
本発明のリップバーム用型を充填する方法およびドーム状のリップバーム90を製造する方法を用いると、充填物(fill)が仕切り上部371に触れず、仕切り上部371を通って延びないので、リップバームの消耗が減少される。これは、他のドーム状のリップバームホルダーがこの消耗を防ぐように構成されていないので、消費者にとって有利である。
「ドーム状の」とは、湾曲しているか、または丸みを帯びていることを意味する。ドーム状の物体は、半球のように成形され得るが、用語「ドーム状の」は、球形表面に限定されず、例えば、卵形または楕円形であってもよい。
「ブレード」は、材料の、薄く平坦な固体片である。
「丸みを帯びた」とは、湾曲しているか、または肉付けされている(filleted)ことを意味し、角を形成するものではない。「丸みを帯びた正方形」は、互いから90°の角度にある、等しい長さの4つの辺を有し、急な屈曲部とは対照的に辺の間の90°の角度が弧全体に生じるように、曲線によって滑らかになった角を有している。
「側面」とは、直立位置に置かれたときの、キャップ100、基部300、リップバーム塗布具50、またはリップバーム容器60の、最も外側の垂直なセクションを指す。側面121は、2つの側面121が合流する角である「縁」において互いに接合する。明確にするために、側面121は、上部、すなわちキャップ上部101は指さず、リップバーム塗布具50、リップバーム容器60、または基部300の下部も指さない。よって、「四角の」、「正方形」または「丸みを帯びた正方形」は、キャップ上部101で下側を見た二次元図を指し、上部および下部は側面ではない。
「長手方向に」とは、上から下の、縦を意味する。「緯度の方向に」とは、左右の、横を意味する。
「交互に」とは、交互パターンで生じ、互いに繰り返し入れ替えられることを意味する。
「位置安定性」とは、物体が、置かれる場所および向きを維持する傾向を有することを意味する。
「相補的な」は、構成が異なるが、組み合わせられて、完成したユニット、例えば対応物を形成する、物体を指す。
本明細書で使用される「同等な」とは、必須構成要素が同じ一般的形状または構成を有するが、オプションの構成要素が異なり得ることを意味する。さらに、内部構成要素の色、透明さ、手触り、長さ、幅、厚さなどのサイズなどといった、属性が、2つの同等のアイテム間で異なっていてよい。例えば、2つの同等のリップバーム塗布具はそれぞれ、本明細書に記載されるようなキャップと、ライナーと、基部と、を有するが、一方が、透明な紫色のキャップと、透明なピンクのライナーと、半透明の青い基部を備えて、オプションのリップバームおよび外被を有してもよく、もう一方が、透明な無色のキャップと、透明な黄色のライナーと、不透明な白い基部を備えて、リップバームまたは外被がなくてもよい。この実施例では、リップバーム塗布具の属性およびオプションの構成要素はさまざまであるが、必須構成要素は同じであり、よって、リップバーム塗布具は同等である。
本発明では、用語「バレル形状の」とは、バレルのように成形されていること、すなわち、形状が概ね円筒形であることを意味するが、ただし、上部および下部は円形ではなく、3〜6つの側面を有する多角形であり、これらの側面はわずかに湾曲して長手方向中央が膨らんで見え、個々の側面はそれぞれ、側面が隣接する2つの側面と共有している丸みを帯びた縁に向かって緯度の方向に最小限に湾曲しており、バレル形状の上部および下部は、互いに平行であり、周辺部の周りに平坦な縁を有する。
「くさび」は、ブロックまたは停止部であり、物体が前方に動くのを防ぐため、物体がこれに接して置かれる。
「半固体」は、約20℃〜約40℃の温度範囲における物質の物理的状態を指す。半固体は、周囲温度では注ぐことはできず、そのような温度では、流れず、入れ物の形状に一致しない。半固体の剤形は、柔らかな固体粘稠度を有する。半固体の溶融を防ぐため、過度な温度、特に半固体の融点を上回る温度での、半固体の使用、保管、および/または曝露を防ぐための措置がとられなければならない。
「リップバーム」は、保護特性または保湿特性、またはその両方を有する、唇に塗布される半固体組成物である。「ドーム状のリップバーム」は、典型的にはリップバームをホルダー内に後退させずにホルダーから直接分配される、ドーム状の形状へと形成されたリップバームである。リップバームのドーム状の形状は、唇へのリップバームの容易な送り出しを可能にする。ドーム状のリップバームは、スティックのリップバーム製品よりも幅広く、よって、塗るときにあまり正確性を必要としない。
「バター」または「植物バター」は、皮膚軟化特性および人間の体温に近い融点を有することにより特徴づけられる、植物の果実および/または種子の半固体抽出物である。
用語「ペトロラタム」は、ワセリンを指し、これは、蒸留における中間生成物として石油から得られたパラフィンまたはメタン系の炭化水素の、より柔らかい要素の混合物である。ペトロラタムは、典型的には、人間の皮膚に塗布された際に緩和するものとして認識されている。
「使用可能なリップバーム」は、リップバーム材料に到達するためにもともとリップバーム材料を保持していた部分を分解する必要なく、または、リップバーム材料を注ぎ出す(リップバーム材料を「壺から出す(de-potting)」)ためにリップバーム材料を溶融させる必要なく、リップバーム材料を塗布するためにリップバームの入れ物を消費者が使用し続けることができるよう、リップバームの入れ物内の場所にとどまるリップバーム材料の部分を指す。
用語「約」または「およそ」とは、当業者により決定されたとおりに特定された、あるパラメータの許容可能な範囲内を意味し、この許容可能な範囲は、一部には、値がどのように測定または決定されたか、すなわち、測定システムの限界によって決まる。例えば、「約」は、所与の値の10%までの範囲を意味し得る。
本明細書で使用される「パーセント」または「%」は、特に指定のない限り、組成物全体の重量でのパーセンテージを指す。
本発明は、以下の例示的な実施例によってさらに説明される。これらの実施例は、本発明の概念の範囲内でリップバーム塗布具50の分析を説明する;しかしながら、本発明は、これらの実施例によって制限されるものではない。本発明の概念の範囲内の追加の変形形態が、設計者、技師、または科学者には明らかであり、それらの準備または構成は、当業者の能力の範囲内である。
本発明のリップバーム塗布具50の1つの利点は、現在市販されている2つのドーム状のリップバーム製品に比べた、使用可能な製品のパーセンテージである。本発明のリップバーム塗布具50は、溶融液体リップバーム組成物で、目標の商業的な充填容量まで充填され、半固体状態へと冷却される。リップバームで充填されたリップバーム塗布具の平均包装重量は、3つの異なるリップバーム風味10個ずつの30個のサンプルを測定することにより、決定される。使用可能なリップバーム、すなわち、安定器302より上のドーム状のセクションが、各リップバーム塗布具から取り出され、リップバーム塗布具が再び計量され、その差が、使用可能なリップバームの重量である。空のリップバーム塗布具の平均重量が、すべてのリップバーム材料を取り出すことによって測定される。充填物全体の平均重量、すなわち平均の正味製品(net product)重量が、空のリップバーム塗布具の重量を、充填されたリップバーム塗布具の重量から減算することによって、計算される。使用可能な製品の平均パーセントは、使用可能な製品の平均重量を、リップバーム塗布具内に充填された正味製品の平均重量で割ることによって、計算される。
本質的に同じ処置が、実質的に球形のリップバームホルダー内のドーム状のリップバーム組成物(3つの異なる風味10個ずつからなる30個のサンプル)および立方体のリップバームホルダー内のドーム状のリップバーム組成物(3つの異なる風味10個ずつからなる30個のサンプル)の標準の商業的な充填容量について繰り返される。どちらの市販製品も、リップバームホルダー1個につき1つのリップバームからなり、本発明のデュアルエンド型リップバーム容器60の1つのリップバーム塗布具と比較される。結果が表1に示される。
Figure 2019506943
これらのデータは、本発明のリップバーム塗布具が、2つの市販のドーム状のリップバーム製品と比べてわずかに高いパーセンテージの使用可能なリップバームを提供することを示す。
本発明のリップバーム塗布具は、周囲温度、好ましくは約30℃より低い、より好ましくは約25℃以下の温度で、使用および保管されなければならない。しかしながら、消費者が偶発的にリップバーム塗布具を過度に高い温度に曝露した場合、本発明のリップバーム塗布具50内で利用できる、使用可能なリップバームのパーセンテージは、開放タイプの支持機構を備えたリップバームホルダー内の使用可能なリップバームのパーセンテージより高いままであるはずである。その差を調べるため、極端な加熱および冷却サイクル実験が、本発明のリップバーム塗布具に対して行われ、前述したとおりの同じ市販のドーム状のリップバームホルダーと比較される。これらの実験は、各リップバームホルダーが直立の位置的向きに置かれた状態で行われ、各リップバームホルダーが横の位置的向きに置かれた状態で、すなわち、直立状態から90°横向きにして、繰り返される。最初は、リップバームホルダーは、商業的な量のそれぞれのリップバーム組成物を収容する。各製品では、リップバームホルダーが、内側のドーム状のリップバームの融点を軽く超え、また、推奨される保管温度を軽く超える、70℃という極端に高い温度まで加熱され、次に、冷却されて、リップバームホルダーを充填するのに使用される反転位置ではなく、直立位置または横位置でリップバームを再凝固させる。いったん凝結すると、3タイプのリップバームホルダーの、前述したのと本質的に同じ処置が、それぞれの入れ物のタイプについて、また各位置について、5つのサンプルを使用して、繰り返される。よって、この処置は、合計で5つの直立の測定値と5つの横の測定値とについて繰り返され、平均値が報告される。これらの結果は、直立位置の測定値については表2に、横位置の測定値については表3に示される。
Figure 2019506943
これらのデータは、本発明のリップバーム塗布具が、2つの市販のドーム状のリップバーム製品と比べて、より高いパーセンテージの使用可能なリップバームを、直立位置の極端な加熱および冷却サイクル後に提供することを示している。
Figure 2019506943
これらのデータは、本発明のリップバーム塗布具が、2つの市販のドーム状のリップバーム製品と比べて、より高いパーセンテージの使用可能なリップバームを、横位置の極端な加熱および冷却サイクル後に提供することを示している。

Claims (50)

  1. 第1のリップバームホルダーであって、第2のリップバームホルダーに解放可能に係合可能であり、前記第2のリップバームホルダーが、前記第1のリップバームホルダーと同等である、第1のリップバームホルダー。
  2. リップバーム塗布具であって、
    キャップであって、
    キャップ平坦縁およびキャップ上部周辺部を備えたキャップ上部と、
    キャップ外部と、
    下方キャップ内部および上方キャップ内部を有するキャップ内部と、
    前記キャップ内部上の第1のキャップ係合組立体と、
    キャップ下部周辺部と、を含み、
    前記キャップは、3〜6つの側面を有する、キャップと、
    ライナーであって、
    ドーム状の上方ライナーセクションと、
    第2のキャップ係合組立体を含むライナー周辺部を備える下方ライナーセクションであって、前記第2のキャップ係合組立体が前記第1のキャップ係合組立体と整列し前記ライナー周辺部を前記下方キャップ内部と係合させる、下方ライナーセクションと、
    ライナー外部と、
    下方ライナー内部および上方ライナー内部を有するライナー内部と、
    前記下方ライナー内部上の第1のライナー係合組立体と、を含む、ライナーと、
    基部であって、
    基部上縁を有する上方基部セクションと、
    下方基部セクションと、
    前記上方基部セクションと前記下方基部セクションとを分割し、前記キャップ下部周辺部と整列する基部周辺部まで延びる仕切りであって、
    前記仕切りが、仕切り下部および仕切り上部を有し、前記仕切り上部が、外側仕切り上部セクションおよび内側仕切り上部セクションを有する、仕切りと、
    前記仕切り内の孔と、
    第2のライナー係合組立体を含む上方基部セクション外壁であって、前記第2のライナー係合組立体が、前記第1のライナー係合組立体と整列し前記下方ライナー内部を前記上方基部セクション外壁と係合させる、上方基部セクション外壁と、
    上方基部セクション内壁と、
    前記内側仕切り上部セクション上で前記上方基部セクション内壁に隣接する第1の領域から立ち上がり、前記基部上縁と水平またはほぼ水平の高さまで上昇して、前記孔の上に張り出す第2の領域まで半径方向内側に延びる、複数の安定器と、
    各安定器と前記上方基部セクション内壁との間の隙間と、
    前記リップバーム塗布具の下方基部セクションと第2のリップバーム塗布具の下方基部セクションとの解放可能な係合をもたらす、前記下方基部セクション上の基部係合組立体と、を含み、
    前記基部は、3〜6つの側面を有し、前記キャップの前記3〜6つの側面に対応する、基部と、
    を含み、
    前記リップバーム塗布具は、3〜6つの側面を有し、前記キャップの前記3〜6つの側面に対応する、リップバーム塗布具。
  3. 前記安定器は、垂直ブレードである、請求項2に記載のリップバーム塗布具。
  4. 前記安定器は、水平フィン付き垂直ブレードである、請求項2または3に記載のリップバーム塗布具。
  5. 前記複数の安定器は、6つの安定器である、請求項2から4のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  6. 前記複数の安定器は、交互に配列された、3つの垂直ブレードと、3つの水平フィン付き垂直ブレードと、を含む、請求項2から5のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  7. 前記リップバーム塗布具は、4つの側面を有する、請求項2から6のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  8. 前記リップバーム塗布具は、4つの同等の側面を有する、請求項2から7のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  9. 前記リップバーム塗布具は、丸みを帯びた縁を備えた4つの同等の側面を有する、請求項2から8のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  10. 前記側面は、前記キャップ下部周辺部が前記キャップ上部周辺部より大きくなるように、長手方向外側に湾曲している、請求項2から9のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  11. 前記基部係合組立体は、スナップ嵌めである、請求項2から10のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  12. 前記スナップ嵌めは、少なくとも1つの突起を有する少なくとも1つのタブと、少なくとも1つの穴を有する少なくとも1つのタブと、からなる、請求項11に記載のリップバーム塗布具。
  13. 前記スナップ嵌めは、少なくとも1つの突起をそれぞれ有する2つの第1のタブと、少なくとも1つの穴をそれぞれ有する2つの第2のタブと、からなる、請求項12に記載のリップバーム塗布具。
  14. 前記2つの第1のタブは、それぞれ2つの突起を有し、前記2つの第2のタブは、それぞれ2つの穴を有する、請求項13に記載のリップバーム塗布具。
  15. 前記2つの第1のタブおよび前記2つの第2のタブは、前記基部上で交互に配列されている、請求項13または請求項14に記載のリップバーム塗布具。
  16. 前記上方基部セクション外壁および前記下方ライナー内部は、円形である、請求項2から12のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  17. 前記第1のライナー係合組立体および前記第2のライナー係合組立体は、ねじ嵌めを形成する、請求項16に記載のリップバーム塗布具。
  18. 前記第1のライナー係合組立体および前記第2のライナー係合組立体は、ねじ嵌めを形成する相補的な斜面である、請求項17に記載のリップバーム塗布具。
  19. 前記上方基部セクション外壁は、少なくとも1つの傾斜部と、少なくとも1つのくぼみと、少なくとも1つのくさびと、を含む、請求項2から18のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  20. 前記下方ライナー内部は、少なくとも1つのピンを含む、請求項19に記載のリップバーム塗布具。
  21. 前記少なくとも1つのピンは、前記少なくとも1つのくぼみと整列し、前記少なくとも1つのくさびは、前記ライナーが回転するのを阻止する、請求項20に記載のリップバーム塗布具。
  22. 前記第1のキャップ係合組立体および前記第2のキャップ係合組立体は、スナップ嵌めを形成する、請求項2から21のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  23. 前記第1のキャップ係合組立体は、前記下方キャップ内部上に少なくとも1つの歯を含み、前記第2のキャップ係合組立体は、前記ライナー周辺部上に少なくとも1つの切り欠きを含み、前記少なくとも1つの歯および前記少なくとも1つの切り欠きは、整列して前記スナップ嵌めを形成する、請求項22に記載のリップバーム塗布具。
  24. 4つの歯と、4つの切り欠きと、を備える、請求項23に記載のリップバーム塗布具。
  25. 前記キャップ上部は、前記キャップ平坦縁からへこんでいる、請求項2から24のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  26. 前記キャップまたは前記ライナーは、透明である、請求項2から25のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  27. 前記キャップおよび前記ライナーは、透明である、請求項26に記載のリップバーム塗布具。
  28. 前記リップバーム塗布具は、リップバームをさらに含む、請求項2から27のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  29. 前記リップバームは、半固体である、請求項28に記載のリップバーム塗布具。
  30. 前記リップバームは、保湿剤、風味料、甘味料、着色料、薬品、日焼け止め、矯味剤、センセート、酸化防止剤、保存料、およびそれらの組み合わせからなる群から選択された少なくとも1つの成分を含む、請求項28または請求項29に記載のリップバーム塗布具。
  31. 前記リップバームは、安定器によって位置的に安定している、請求項28から30のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  32. 前記孔は、覆われている、請求項28から31のいずれか一項に記載のリップバーム塗布具。
  33. 第1のリップバーム塗布具と、第2のリップバーム塗布具と、からなる、リップバーム容器であって、前記第1のリップバーム塗布具および前記第2のリップバーム塗布具はそれぞれ、
    キャップ平坦縁およびキャップ上部周辺部を備えたキャップ上部と、キャップ外部と、下方キャップ内部および上方キャップ内部を有するキャップ内部と、前記キャップ内部上の第1のキャップ係合組立体と、キャップ下部周辺部と、を含むキャップであって、前記キャップは、3〜6つの側面を有する、キャップと、
    ドーム状の上方ライナーセクションと、第2のキャップ係合組立体を含むライナー周辺部を備えた下方ライナーセクションであって、前記第2のキャップ係合組立体が前記第1のキャップ係合組立体と整列し前記ライナー周辺部を前記下方キャップ内部と係合させる、下方ライナーセクションと、ライナー外部と、下方ライナー内部および上方ライナー内部を有するライナー内部と、前記下方ライナー内部上の第1のライナー係合組立体と、を含むライナーと、
    基部上縁を有する上方基部セクションと、下方基部セクションと、前記上方基部セクションと前記下方基部セクションとを分割し、前記キャップ下部周辺部と整列する基部周辺部まで延びる仕切りであって、前記仕切りが仕切り下部および仕切り上部を有し、前記仕切り上部が外側仕切り上部セクションおよび内側仕切り上部セクションを有する、仕切りと、前記仕切り内の孔と、第2のライナー係合組立体を含む上方基部セクション外壁であって、前記第2のライナー係合組立体が、前記第1のライナー係合組立体と整列し前記下方ライナー内部を前記上方基部セクション外壁と係合させる、上方基部セクション外壁と、上方基部セクション内壁と、前記内側仕切り上部セクション上で前記上方基部セクション内壁に隣接する第1の領域から立ち上がり、前記基部上縁と水平またはほぼ水平の高さまで上昇して、前記孔の上に張り出す第2の領域まで半径方向内側に延びる、複数の安定器と、各安定器と前記上方基部セクション内壁との間の隙間と、前記第1のリップバーム塗布具の下方基部セクションと前記第2のリップバーム塗布具の下方基部セクションとの解放可能な係合をもたらす、前記下方基部セクション上の基部係合組立体と、を含む基部であって、前記基部は、3〜6つの側面を有し、前記キャップの前記3〜6つの側面に対応する、基部と、
    を含み、
    前記第1のリップバーム塗布具および前記第2のリップバーム塗布具はそれぞれ、3〜6つの側面を有し、前記キャップの前記3〜6つの側面に対応し、
    前記第1のリップバーム塗布具および前記第2のリップバーム塗布具は、前記基部係合組立体を介して係合される、リップバーム容器。
  34. 前記リップバーム容器は、バレル形状である、請求項33に記載のリップバーム容器。
  35. 前記第1のリップバーム塗布具および前記第2のリップバーム塗布具はそれぞれ、
    丸みを帯びた縁を備え、緯度の方向にわずかに湾曲している4つの同等の側面を含み、前記4つの同等の側面は、長手方向外側に湾曲しており、
    前記基部周辺部は、前記キャップ上部周辺部よりわずかに大きく、
    前記キャップ上部は、前記キャップ平坦縁からへこんでおり、
    前記基部は、スナップ嵌め基部係合組立体を有し、前記スナップ嵌め基部係合組立体は、2つの突起をそれぞれ有する2つの第1のタブと、2つの穴をそれぞれ有する2つの第2のタブと、からなる、請求項33に記載のリップバーム容器。
  36. 各リップバーム塗布具は、切頭角錐状である、請求項35に記載のリップバーム容器。
  37. 各リップバーム塗布具は、切頭多角形である、請求項35に記載のリップバーム容器。
  38. リップバームディスペンサーであって、
    ドーム状の上方ライナーセクションと、ライナー周辺部を備えた下方ライナーセクションと、ライナー外部と、下方ライナー内部および上方ライナー内部を有するライナー内部と、前記下方ライナー内部上の第1のライナー係合組立体と、を含むライナーであって、前記ライナー周辺部は、随意にキャップ係合組立体を有する、ライナーと、
    基部上縁を有する上方基部セクションと、下方基部セクションと、前記上方基部セクションと前記下方基部セクションとを分割し、基部周辺部まで延びる仕切りであって、前記仕切りが、仕切り下部および仕切り上部を有し、前記仕切り上部が、外側仕切り上部セクションおよび内側仕切り上部セクションを有する、仕切りと、前記仕切り内の孔と、第2のライナー係合組立体を含む上方基部セクション外壁であって、前記第2のライナー係合組立体が、前記第1のライナー係合組立体と整列し前記下方ライナー内部を前記上方基部セクション外壁と係合させる、上方基部セクション外壁と、上方基部セクション内壁と、前記内側仕切り上部セクション上で前記上方基部セクション内壁に隣接する第1の領域から立ち上がり、前記基部上縁と水平またはほぼ水平の高さまで上昇して、前記孔の上に張り出す第2の領域まで半径方向内側に延びる、複数の安定器と、各安定器と前記上方基部セクション内壁との間の隙間と、前記リップバームディスペンサーの下方基部セクションと第2のリップバームディスペンサーの下方基部セクションとの解放可能な係合をもたらす、前記下方基部セクション上の基部係合組立体と、を含む基部であって、前記基部は、3〜6つの側面を有する、基部と、
    を含む、リップバームディスペンサー。
  39. リップバーム用型であって、
    ドーム状の上方ライナーセクションと、ライナー周辺部を備えた下方ライナーセクションと、ライナー外部と、下方ライナー内部および上方ライナー内部を有するライナー内部と、前記下方ライナー内部上の第1のライナー係合組立体と、を含むライナーであって、前記ライナー周辺部は、随意にキャップ係合組立体を有する、ライナーと、
    基部上縁を有する上方基部セクションと、下方基部セクションと、前記上方基部セクションと前記下方基部セクションとを分割し、基部周辺部まで延びる仕切りであって、前記仕切りが、仕切り下部および仕切り上部を有し、前記仕切り上部が、外側仕切り上部セクションおよび内側仕切り上部セクションを有する、仕切りと、前記仕切り内の孔と、第2のライナー係合組立体を含む上方基部セクション外壁であって、前記第2のライナー係合組立体が、前記第1のライナー係合組立体と整列し前記下方ライナー内部を前記上方基部セクション外壁と係合させる、上方基部セクション外壁と、上方基部セクション内壁と、前記内側仕切り上部セクション上で前記上方基部セクション内壁に隣接する第1の領域から立ち上がり、前記基部上縁と水平またはほぼ水平の高さまで上昇して、前記孔の上に張り出す第2の領域まで半径方向内側に延びる、複数の安定器と、各安定器と前記上方基部セクション内壁との間の隙間と、第1のリップバーム塗布具の下方基部セクションと第2のリップバーム塗布具の下方基部セクションとの解放可能な係合をもたらす、前記下方基部セクション上の基部係合組立体と、を含む、基部であって、前記基部は、3〜6つの側面を有する、基部と、
    を含み、
    前記ライナーおよび前記基部は、前記第1のライナー係合組立体および前記第2のライナー係合組立体を介して係合され、
    係合された前記ライナーおよび前記基部は、前記仕切り下部が上を向くように反転される、リップバーム用型。
  40. キャップをさらに含み、前記キャップは、キャップ平坦縁およびキャップ上部周辺部を備えたキャップ上部と、キャップ外部と、下方キャップ内部および上方キャップ内部を有するキャップ内部と、前記キャップ内部上の第1のキャップ係合組立体と、キャップ下部周辺部とを含み、前記ライナー周辺部は、随意の前記キャップ係合組立体を含む、請求項39に記載のリップバーム用型。
  41. リップバーム用型を充填する方法であって、溶融リップバーム組成物を、前記リップバーム用型の仕切り内の孔を通じて、前記仕切りに近づくが前記仕切りに触れない充填高さまで、前記リップバーム用型の中に移すステップを含む、リップバーム用型を充填する方法。
  42. 前記充填高さは、前記仕切りと前記溶融リップバーム組成物との間にエアポケットを提供する、請求項41に記載のリップバーム用型を充填する方法。
  43. 前記エアポケットは、約0.5mm〜約7mmの厚さである、請求項42に記載のリップバーム用型を充填する方法。
  44. 前記エアポケットは、約1mm〜約5mmの厚さである、請求項42または請求項43に記載のリップバーム用型を充填する方法。
  45. 前記エアポケットは、約1.5mm〜約4mmの厚さである、請求項42から44のいずれか一項に記載のリップバーム用型を充填する方法。
  46. ドーム状のリップバームを製造する方法であって、溶融リップバーム組成物を形成するステップと、前記溶融リップバーム組成物を、リップバーム用型の仕切り内の孔を通して、前記仕切りに近づくが前記仕切りに触れない充填高さまで、前記リップバーム用型の中に充填するステップと、前記リップバーム組成物を凝結させるのに十分な温度まで前記溶融リップバーム組成物を冷却するステップと、を含む、ドーム状のリップバームを製造する方法。
  47. 前記充填高さは、前記仕切りと前記溶融リップバーム組成物との間にエアポケットを提供する、請求項46に記載のドーム状のリップバームを製造する方法。
  48. 前記エアポケットは、約0.5mm〜約7mmの厚さである、請求項47に記載のドーム状のリップバームを製造する方法。
  49. 前記エアポケットは、約1mm〜約5mmの厚さである、請求項47または請求項48に記載のドーム状のリップバームを製造する方法。
  50. 前記エアポケットは、約1.5mm〜約4mmの厚さである、請求項47から49のいずれか一項に記載のドーム状のリップバームを製造する方法。
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