JP2019218779A - 検査装置 - Google Patents

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Yoshimitsu Nakajima
良光 中島
卓 松林
Taku Matsubayashi
卓 松林
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Kenji Ota
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【課題】構造物の検査を安全かつ効率良く行う検査装置100を提供する。【解決手段】検査装置100は、伸展動作可能な多段ブーム11の先端部に取り付けられる先端治具20と、ドローン30と、先端治具20とドローン30とを繋ぐワイヤWと、ドローン30に保持されると共にドローン30の飛行により構造物に近接して該構造物の状態に関する情報を取得する状態取得部41を少なくとも含む検査機器40と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、検査装置に関する。
本出願人らは、伸展動作可能な多段ブームを備えるコンクリートポンプ車を用いて、橋梁等の構造物の検査等を行うことを提案している。具体的には、特許文献1に開示されるように、多段ブームの先端部に先端治具を取り付け、その先端治具に検査用の機器を配置することを提案している。
特開2016−223069号公報
ここで、多段ブームの先端部に検査用の機器を配置する構成において、検査用の機器をスムーズに移動させ、検査を効率よく行うことが望まれる。なお、検査用の機器をドローンに保持させることで、検査用の機器をスムーズに移動させることは可能になるが、ドローンの落下等、安全性の問題が生じてしまう。
上記課題を鑑みて、本発明は、構造物の検査を安全かつ効率良く行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る検査装置は、伸展動作可能な多段ブームの先端部に取り付けられる先端治具と、無人航空機と、前記先端治具と前記無人航空機とを、前記無人航空機が飛行可能に繋ぐと共に、前記無人航空機の飛行に伴い位置及び姿勢が変わる連結部材と、前記無人航空機に保持されると共に前記無人航空機の飛行により構造物に近接して該構造物の状態に関する情報を取得する状態取得部を少なくとも含む検査機器と、を有する。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記先端治具は、前記無人航空機が発着する発着場を含む。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、水平方向に対する前記発着場の傾きを検知する水平検知部と、前記無人航空機の飛行を制御する航空機制御部と、を有し、前記航空機制御部は、前記発着場の傾きに基づいて、前記無人航空機の前記発着場からの出発又は前記発着場への着地の可否を判定する。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記先端治具には、前記発着場に前記無人航空機を固定する固定部が設けられる。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記航空機制御部は、前記発着場の傾きに基づいて、前記固定部により固定された状態にある前記無人航空機の固定の解除の可否を判定する。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記無人航空機の飛行位置に応じて、前記連結部材を伸縮可能に収容するリール部材を含む。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記連結部材の長さを測定する測定部を有し、前記航空機制御部は、前記測定部に測定された前記連結部材の長さに基づいて、前記無人航空機の飛行を制御する。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記連結部材は、ワイヤ、ロープ、チェーン、又は電線のいずれかである。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記先端治具に配置される給電部を有し、前記連結部材は電線であり、前記給電部は、前記電線を通じて前記無人航空機に給電を行う。
また、本発明の一態様に係る検査装置は、前記多段ブームを備えるコンクリートポンプ車を含む。
本発明によれば、構造物の検査を安全かつ効率良く行うことができる。
本実施形態に係る検査装置の全体構成を示す側面図である。 本実施形態に係る検査装置のシステム構成を示すブロック図である。 本実施形態における先端治具及びその周辺の構成を示す側面図である。 本実施形態に係る検査装置の全体構成を示す側面図である。 本実施形態に係る検査装置の全体構成を示す側面図である。
以下に、本発明の実施形態(以下、本実施形態ともいう)について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
図1〜図3を参照して、本実施形態に係る検査装置100について説明する。図1は、本実施形態に係る検査装置の全体構成を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る検査装置のシステム構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態における先端治具及びその周辺の構成を示す側面図である。
検査装置100は、橋梁等の構造物1の状態を検査する装置である。検査対象である構造物1の状態は、例えば、構造物1の表面の劣化状態等である。検査としては、例えば、カメラなどによる構造物表面の変状確認や、打音検査や、構造物1の表面への付着物の量の測定等が挙げられる。
検査装置100は、伸展動作可能な多段ブーム11を備えるコンクリートポンプ車10と、多段ブーム11の先端部に取り付けられる先端治具20と、先端治具20にワイヤWで繋がれるドローン30と、検査機器40とを含んで構成される。
コンクリートポンプ車10は、フレッシュコンクリートを輸送し、圧送するための車両である。多段ブーム11は、第1ブーム11a、第2ブーム11b、第3ブーム11c、第4ブーム11dがこの順で互いに回動可能に連結して構成される。ただし、ブームの数は4に限られるものではなく、例えば、3であってもよいし、5以上であってもよい。
多段ブーム11は、ユーザがブームコントローラ13を操作することにより、伸展動作する。多段ブーム11を伸展動作させることにより、先端治具20を、検査対象となる構造物1の表面へ近接させることができる。
多段ブーム11の伸展動作は、第2ブーム11b、第3ブーム11c、第4ブーム11dのそれぞれに取り付けられるカメラ90b、90c、90dで撮影した画像をユーザがモニタ等を通じて確認しながら行われるものであってもよいし、または、ユーザが多段ブーム11を目視により確認しながら行われるものであってもよい。なお、ブームコントローラ13による多段ブーム11の伸展動作の制御は無線により遠隔で行われるとよい。
なお、図示の例においては、多段ブーム11は、折りたたみ式であるが、これに限られるものではなく、伸縮式であっても構わない。
なお、図1等においては、コンクリートポンプ等、本発明を説明する上で必要のない構成については適宜省略して図示したが、コンクリートポンプ車10は、特に特殊な機能等を有するものである必要はなく、工事現場において一般的に使用されており、有資格者も多数存在する汎用のコンクリートポンプ車であるとよい。また、検査装置100は、コンクリートポンプ車を含むものに限られるものではない。ただし、多段ブームを上方のみに伸ばすことが可能な高所作業車等ではなく、多段ブームを上方及び下方に伸ばすことが可能なコンクリートポンプ車の方が、橋梁等の構造物1を多方向から検査できるという点においてより好ましいといえる。
先端治具20は、継手60、旋回部材70を介して、多段ブーム11の第4ブーム11dの先端部に旋回可能に取り付けられる。先端治具20は、ユーザが先端治具コントローラ23を操作することにより、旋回部材70の図3中R1方向及びR2方向における旋回動作に伴い、旋回動作するとよい。なお、旋回部材70は、各種ギア、モータ、回転軸等を含んで構成されるとよいが、その構成の詳細な説明については省略する。
なお、先端治具20は、コンクリートポンプ車10に対して別途取り付けられる器具であって、多段ブーム11の先端部に対して他の部材を介して着脱可能に取り付けられるものであってもよいし、多段ブーム11の先端部に対して直接着脱可能に取り付けられものであってもよい。
また、先端治具20は、ドローン30が発着する発着場25を含むとよい。先端治具20は、平面形状が矩形であって、その中央部付近が発着場25であるとよい。また、先端治具20には各種機器を固定するためのボルト孔等が複数設けられるとよい。さらに、先端治具20は、発着場25の周辺に起立する支持棒51、支持棒51の先端に取り付けられるキャスター52を有するとよい。多段ブーム11を構造物1に近接させる際、キャスター52を構造物1の表面に接触させることで、先端治具20の姿勢を安定させることが可能となる。また、支持棒51及びキャスター52を設けることにより、先端治具20上に配置される後述の給電部28や検査機器40の本体41が、構造物1に干渉することを防止することができる。なお、支持棒51及びそれに取り付けられるキャスター52はそれぞれ4つ設けられるとよいが、図3においては、紙面奥側にある支持棒51及びキャスター52の図示については省略する。なお、多段ブーム11の先端部付近の構成は、少なくとも先端治具20が取り付けられるよう構成されていればよく、図3に示す構成に限られるものではない。
ドローン30は、特にその機能等が限られるものではなく、市販の無人航空機であるとよい。ドローン30は、ユーザが航空機制御部としてのドローンコントローラ31を操作することにより、その飛行が制御されるものであるとよい。または、予め設定されたプログラムに基づいて自動操縦されるものであってもよい。例えば、ドローン30に、ドローン30の下方を撮像するようにカメラを保持させ、当該カメラにより発着場25を画像認識し、ドローン30が自動で発着場25に戻ってくるよう構成してもよい。この場合、カメラをドローン30の下方に保持させ、検査機器40の状態取得部42をドローン30の上方に保持させるとよい。
本実施形態においては、ドローン30は、連結部材としてのワイヤWにより先端治具20に繋がれている。このため、ドローン30が何らかの不具合により動作不能となった場合であっても、地上に落下することが抑制され、安全性が確保される。なお、連結部材は、先端治具20とドローン30とを、ドローン30が飛行可能に繋ぐと共に、ドローン30の飛行に伴い位置及び姿勢が変わるものであればよい。すなわち、例えば、ワイヤWの代わりに、ロープ、チェーン、電線等を用いてもよい。
検査機器40は、本体41と、構造物1の状態に関する情報を取得する状態取得部42とを含む。検査機器40においては、状態取得部42により取得された構造物1の状態に関する情報が無線又は有線で本体41へと送られ、その情報に基づいて構造物1の状態の検査結果を得ることができる。なお、状態取得部42は、例えば、打診棒及び打音マイク、又は各種センサ等であるとよい。
検査機器40は、ドローン30により保持され、構造物1に近接して構造物1の状態に関する情報を取得する。ここで、ドローン30が保持できる物の重量には制限があるため、本実施形態においては、検査機器40のうち本体41を先端治具20上に設け、検査機器40のうち状態取得部42をドローン30に保持させることとした。これにより、検査機器40の総重量に関わらず、ドローン30を用いた構造物1の状態の検査を行うことが可能となる。
ここで、検査装置100においては、多段ブーム11の各ブーム間の関節を回動させ、また、先端治具20を旋回させることにより、先端治具20を検査対象である構造物1に近接させる。この際、各ブームの回動及び先端治具20の旋回により、発着場25の姿勢は不安定となる。すなわち、発着場25は水平方向に対して傾くこととなる。発着場25が水平方向に対して傾いた状態においては、発着場25上にあるドローン30が落下してしまうおそれがある。
そこで、先端治具20には、発着場25にドローン30を固定する固定部としてのロック機構27(図3においては不図示)が設けられるとよい。なお、固定部は、発着場25が水平方向に対して傾いた状態において、ドローン30が落下することを抑制するものであればよく、例えば、電磁石であってもよい。すなわち、発着場25が水平方向に対して傾いており、ドローン30を固定する必要がある場合は、ドローン30を発着場25に対して磁力により固定し、発着場25が水平方向に対して傾いていない場合は、磁力の発生を解除するとよい。なお、発着場25の水平方向に対する傾きに関わらず、強風等によりドローン30が発着場25から落下してしまう可能性もあるところ、ロック機構27を設けることにより、そのような可能性を低減することができる。
上記のように水平方向に対する発着場25の傾きを検知するために、検査装置100は、水平検知部26を含むとよい。また、ドローンコントローラ31は、発着場25の傾きに基づいて、ドローン30の発着場25からの出発又は発着場25への着地の可否について判定するとよい。すなわち、水平検知部26により発着場25の水平状態が検知された場合、ドローン30を発着場25から出発させるためにロック機構27によるロックを解除したり、ドローン30を発着場25への着地を許容したりするとよい。一方、水平検知部26により発着場25の水平状態が検知されない場合、ロック機構27によるロックの解除を規制したり、ドローン30が発着場25へ着地することを規制したりするとよい。なお、水平状態とは、厳密に発着場25が水平方向に対して傾きがない状態に限られるものではなく、発着場25にあるドローン30が滑り落ちたりしない程度、発着場25が水平方向に対して傾いている状態を含んでいてもよい。
なお、ワイヤWは、ドローン30が何らかの不具合により動作不能となった場合において、ドローン30が地上へ落下しない程度の長さであることが好ましい。また、図2、図3に示すように、検査装置100は、ドローン30の飛行位置に応じて、ワイヤWを伸縮可能に収容するリール部材80を有するとよい。さらに、検査装置100は、リール部材80に巻き取られたワイヤWの長さ、又はリール部材80から巻き出されたワイヤWの長さを測定する測定部(不図示)を有してもよい。そして、ドローン30の飛行は、測定部により測定されたワイヤWの長さに基づいて、ドローンコントローラ31により制御されるとよい。例えば、ドローン30が先端治具20から離れた位置にある場合は、リール部材80に収容されるワイヤWを短くし、ドローン30が先端治具20から近い位置にある場合は、リール部材80に収容されるワイヤWを長くするとよい。さらに、リール部材80は、ワイヤWを巻き取る速さを可変に構成されるとよい。例えば、ドローン30が飛行状態から、発着場25へ着地する際において、ドローン30の速さよりも、リール部材80がワイヤWを巻き取る速さを遅く設定するとよい。このようなリール部材80を用いることにより、ワイヤWが絡まることによりドローン30が落下してしまうことや、ワイヤWが突っ張ることによりドローン30が落下してしまうことを抑制することができる。
また、リール部材80は、ドローン30の飛行位置に応じて、ワイヤWの巻出し又は巻き取りを規制するロック機構を備えてもよい。例えば、ドローン30が発着場25へ戻ってくる速さよりもワイヤWの巻き取り速さが速くなりワイヤWに大きな負荷がかかった場合、ロック機構は、ワイヤWの巻き取りを規制するとよい。また、上記のように、水平検知部26により発着場25の水平状態が検知されない場合、先端治具20に設けられる固定部としてのロック機構27により直接的にドローン30が発着場25から出発することを規制するのではなく、リール部材80のロック機構によりワイヤWの巻き出しを規制することにより、間接的にドローン30が発着場25から出発することを規制してもよい。
また、リール部材80は発着場25の中心部に配置されるとよい。これにより、リール部材80によるワイヤWの巻き取りにより、ドローン30を発着場25の中心部に着地させることができる。
また、先端治具20上に、ドローン30へ電力を供給するための給電部28を設けるとよい。先端治具20上に給電部28を設けることにより、ドローン30を長時間飛行させることが可能となり、構造物1の検査を連続して行うことが可能となる。給電部28からドローン30への給電は無線で行ってもよいし、有線で行ってもよい。有線で給電を行う場合は、連結部材としてワイヤ25の代わりに通電可能な電線を用い、電線を通じて給電部28からドローン30へ電力を供給するとよい。
また、先端治具20上に、ドローン30へ操縦信号を無線で送信可能な中継器(不図示)を配置してもよい。これにより、構造物1の下面側等にドローン30が回り込むことによりユーザの視界からドローン30が外れた場合においても、ドローン30の飛行が安定し、落下等の可能性が低くなる。
以上説明したように、本実施形態に係る検査装置100においては、ドローン30を用いることにより、構造物1の検査をスムーズに行うことができる。すなわち、多段ブーム11に検査機器40を直接取り付けて検査を行う場合と比較して、検査機器40を自由かつ俊敏に移動させることが可能となり、構造物1の検査を効率よく行うことが可能となる。また、ドローン30と先端治具20とをワイヤWで繋いでいるため、ドローン30の落下を抑制し、安全性を保つことができる。また、ドローン30をワイヤWで繋ぐことにより飛行許可申請の手続きを省略できる場合があるという利点もある。
なお、図1においては、橋梁上から橋梁下へブームを伸ばして、橋梁の下面の検査を行う例について示したが、これに限られるものではない。例えば、図4に示すように、構造物としての橋梁1上から橋脚へブームを伸ばして、橋脚の側面の検査を行ってもよいし、図5に示すように、構造物としての建物1の高層部へブームを伸ばして、建物の側面の検査を行ってもよい。
1 構造物
10 コンクリートポンプ車
11 多段ブーム
11a 第1ブーム
11b 第2ブーム
11c 第3ブーム
11d 第4ブーム
13 ブームコントローラ
20 先端治具
23 先端治具コントローラ
25 発着場
26 水平検知部
27 ロック機構
28 給電部
30 ドローン
31 ドローンコントローラ
40 検査機器
41 本体
42 状態取得部
51 支持棒
52 キャスター
60 継手
70 旋回部材
80 リール部材
90b,90c,90d カメラ
100 検査装置
W ワイヤ

Claims (10)

  1. 伸展動作可能な多段ブームの先端部に取り付けられる先端治具と、
    無人航空機と、
    前記先端治具と前記無人航空機とを、前記無人航空機が飛行可能に繋ぐと共に、前記無人航空機の飛行に伴い位置及び姿勢が変わる連結部材と、
    前記無人航空機に保持されると共に前記無人航空機の飛行により構造物に近接して該構造物の状態に関する情報を取得する状態取得部を少なくとも含む検査機器と、
    を有する、
    検査装置。
  2. 前記先端治具は、前記無人航空機が発着する発着場を含む、
    請求項1に記載の検査装置。
  3. 水平方向に対する前記発着場の傾きを検知する水平検知部と、
    前記無人航空機の飛行を制御する航空機制御部と、
    を有し、
    前記航空機制御部は、前記発着場の傾きに基づいて、前記無人航空機の前記発着場からの出発又は前記発着場への着地の可否を判定する、
    請求項2に記載の検査装置。
  4. 前記先端治具には、前記発着場に前記無人航空機を固定する固定部が設けられる、
    請求項3に記載の検査装置。
  5. 前記航空機制御部は、前記発着場の傾きに基づいて、前記固定部により固定された状態にある前記無人航空機の固定の解除の可否を判定する、
    請求項4に記載の検査装置。
  6. 前記無人航空機の飛行位置に応じて、前記連結部材を伸縮可能に収容するリール部材を含む、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の検査装置。
  7. 前記連結部材の長さを測定する測定部を有し、
    前記航空機制御部は、前記測定部に測定された前記連結部材の長さに基づいて、前記無人航空機の飛行を制御する、
    請求項6に記載の検査装置。
  8. 前記連結部材は、ワイヤ、ロープ、チェーン、又は電線のいずれかである、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の検査装置。
  9. 前記先端治具に配置される給電部を有し、
    前記連結部材は電線であり、
    前記給電部は、前記電線を通じて前記無人航空機に給電を行う、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の検査装置。
  10. 前記多段ブームを備えるコンクリートポンプ車を含む、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の検査装置。
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