JP2019218658A - 離型シートおよび樹脂製物品 - Google Patents
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Abstract
Description
本開示の離型シートは、樹脂製物品の製造に用いられる離型シートであって、基材層と、上記基材層の一方の面に配置された樹脂層と、を有し、上記樹脂層は、上記基材層とは反対側の面に、凹凸構造を有し、上記凹凸構造は不規則な構造であり、上記凹凸構造は、算術平均粗さ(Sa)が0.2μm以上0.6μm以下であり、最短の自己相関距離(Sal)が60μm以上200μm以下である。
本開示における樹脂層は、基材層の一方の面に配置され、基材層とは反対側の面に、凹凸構造を有する部材である。
凹凸構造は、不規則な構造である。凹凸構造に規則性があると、回折光によって虹が生じてしまい、しっとりとして落ち着いたマット調の質感が得られないからである。
本開示によれば、マット感を得るために、樹脂層の拡散反射強度が比較的低いことが好ましい。具体的には、樹脂層のSCE方式で測定されるL*a*b*表色系における明度L*値は、16以上30以下であることが好ましい。なお、明度L*値が小さいほど、拡散反射強度が小さい。明度L*値が上記範囲内であれば、樹脂層の拡散反射強度が低くなるため、算術平均粗さ(Ra)が比較的小さくても、十分にマット感を得ることができる。
樹脂層に用いられる樹脂としては、表面に所望の凹凸構造を有する樹脂層を得ることができ、また本開示の離型シートを用いた樹脂製物品の製造に際し、樹脂製物品を容易に剥離可能な樹脂であればよく、例えば、熱可塑性樹脂、硬化樹脂が挙げられる。硬化樹脂とは、熱硬化性樹脂を加熱して硬化した樹脂(熱硬化樹脂)、または電離放射線硬化性樹脂を電離放射線の照射により硬化した樹脂(電離放射線硬化樹脂)をいう。また、電離放射線硬化樹脂としては、紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂を挙げることができる。
本開示における基材層は、上記樹脂層を支持する部材である。
本開示の離型シートは、少なくとも基材層および樹脂層を有するが、必要に応じて任意の層を有していてもよい。
本開示の離型シートの製造方法は、基材層の一方の面に配置された樹脂層の表面に、所望の凹凸構造の形状を付すことが可能な方法であれば特に限定されず、樹脂層に用いられる樹脂の種類等に応じて適宜選択することができる。
本開示の離型シートは、樹脂製物品の製造に用いられるものである。本開示の離型シートは、合成皮革や人工皮革等の皮革様シートの製造に用いられる離型シートとして好適であるが、これに限定されない。本開示の離型シートは、皮革様シート製造用の離型シートとしての用途以外に、例えば、ゴムシート、カーボンシート、その他樹脂シートやフィルムの製造型として用いることができる。
本開示の樹脂製物品は、支持層と、上記支持層の一方の面に配置された樹脂表皮層と、を有し、上記樹脂表皮層は、上記支持層とは反対側の面に、凹凸構造を有し、上記凹凸構造は不規則な構造であり、上記凹凸構造は、算術平均粗さ(Sa)が0.2μm以上0.6μm以下であり、最短の自己相関距離(Sal)が60μm以上200μm以下である。
本開示における樹脂表皮層は、支持層の一方の面に配置され、支持層とは反対側の面に、凹凸構造を有する部材である。例えば、本開示の樹脂製物品が皮革様シートである場合、樹脂表皮層は、皮革様シートの表皮として天然皮革に似た質感や色合いを有する。
樹脂表皮層が有する凹凸構造については、上記「A.離型シート」の項で説明した樹脂層が有する凹凸構造と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
樹脂表皮層の特性については、上記「A.離型シート」の項で説明した樹脂層の特性と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
樹脂表皮層に用いられる樹脂としては、一般的な合成皮革や人工皮革の製造に用いられる合成樹脂を適用することができ、例えばナイロン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル等が挙げられる。樹脂は、1種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
本開示における支持層は、上記樹脂表皮層を支持する部材である。
本開示の樹脂製物品の製造方法としては、上記「A.離型シート」の項で説明した離型シートを用い、樹脂製物品の樹脂表皮層表面に所望の凹凸構造を賦型することが可能な方法であれば特に限定されず、例えば、離型シートを用いた従来公知の合成皮革または人工皮革の製造方法を用いることができる。樹脂製物品の製造方法は、乾式法であってもよく、湿式法であってもよい。
本開示の樹脂製物品は、一般に合成皮革が用いられる用途に用いることができる。また、天然皮革の代替品として用いることも可能である。具体的な用途としては、衣料、鞄、靴、財布、スマートフォンカバー表皮材、インテリア資材、インスツルメントパネル材、カーシート表皮材、ステアリングホイール表皮材等の車両用内装材や自動二輪車のシート材等が挙げられる。
1.転写版の準備
厚さ2.0mmの銅板の表面に、ホワイトアルミナ粒子を用いてブラスト加工を施し、転写版を得た。ブラスト加工では、ホワイトアルミナ粒子の粒子径および圧力を調整することで、銅板の表面に、下記表1に示す表面粗さとなるように凹凸構造を形成した。
厚さ75μmのPET基材の一方の面に、紫外線硬化性樹脂を厚みが10μmとなるように塗布して塗布膜を形成した。次に、上記転写版を塗布膜に押し当て、UVコンベアにて紫外線を照射し、紫外線硬化性樹脂を硬化させて、樹脂層を形成した。これにより、離型シートを得た。
上記離型シートの樹脂層上に、下記組成の樹脂表皮層用組成物をバーコート法で塗布し、100℃以上120℃以下の範囲で2分間、加熱乾燥させた。その後、塗布膜上に接着剤を用いて基布(支持層)を貼り合せ、乾燥、熟成後、離型シートを剥離して、合成皮革を得た。
・ポリウレタン(レザミンNE−8811 大日精化工業(株)製)…100質量部
・着色剤(セイカセブンNET−5794ブラック 大日精化工業(株)製)…15質量部
・トルエン…25質量部
・イソプロピルアルコール(IPA)…25質量部
下記に示すように転写版を作製したこと以外は、実施例1と同様にして、離型シートを得た。
銅板の表面に、下記条件にてクロムめっき加工を施し、転写版を得た。クロムめっき加工では、めっき時間を調整することで、銅板の表面に、下記表1に示す表面粗さとなるように凹凸構造を形成した。
・電流密度:60A/dm2
・めっき浴温度:30℃
1.離型シートの表面性状
得られた離型シートの樹脂層の表面を、レーザー顕微鏡(OLS4000 オリンパス(株)製)で観察し、ISO25178に準拠して算術平均粗さ(Sa)、最短の自己相関距離(Sal)および最大山高さ(Sp)を算出した。計測エリアは645μm角とした。
得られた合成皮革について、目視でマット感の評価を行った。
・良好:○
・不十分:×
得られた合成皮革について、目視で凹凸の視認性(凹凸の視認し難さ)の評価を行った。
・良好:○
・凹凸が見える:×
得られた合成皮革について、JIS Z 8781−4:2013(測色−第4部:CIE 1976L*a*b*色空間)に準拠し、SCE方式により、L*a*b*表色系における明度L*値を測定した。測定には、分光測色計(CM−2600d、コニカミノルタ(株)製)を用いた。
得られた離型シートの樹脂層の表面を、レーザー顕微鏡(OLS4000 オリンパス(株)製)で観察し、その画像を粒子径解析し、粒子数をカウントした。
2 … 基材層
3 … 樹脂層
4 … 凹凸構造
10 … 樹脂製物品
11 … 支持層
12 … 樹脂表皮層
13 … 凹凸構造
Claims (10)
- 樹脂製物品の製造に用いられる離型シートであって、
基材層と、前記基材層の一方の面に配置された樹脂層と、を有し、
前記樹脂層は、前記基材層とは反対側の面に、凹凸構造を有し、
前記凹凸構造は不規則な構造であり、
前記凹凸構造は、算術平均粗さ(Sa)が0.2μm以上0.6μm以下であり、最短の自己相関距離(Sal)が60μm以上200μm以下である、離型シート。 - 前記樹脂層のSCE方式で測定されるL*a*b*表色系における明度L*値が16以上30以下である、請求項1に記載の離型シート。
- 前記凹凸構造の最大山高さ(Sp)と算術平均粗さ(Sa)との差分が1.0μm以上である、請求項1または請求項2に記載の離型シート。
- 前記凹凸構造の凹部または凸部が、曲面を有する形状である、請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の離型シート。
- 前記凹凸構造の密度が20,000個/mm2以上200,000個/mm2以下である、請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載の離型シート。
- 支持層と、前記支持層の一方の面に配置された樹脂表皮層と、を有し、
前記樹脂表皮層は、前記支持層とは反対側の面に、凹凸構造を有し、
前記凹凸構造は不規則な構造であり、
前記凹凸構造は、算術平均粗さ(Sa)が0.2μm以上0.6μm以下であり、最短の自己相関距離(Sal)が60μm以上200μm以下である、樹脂製物品。 - 前記樹脂表皮層のSCE方式で測定されるL*a*b*表色系における明度L*値が16以上30以下である、請求項6に記載の樹脂製物品。
- 前記樹脂表皮層の最大山高さ(Sp)と算術平均粗さ(Sa)との差分が1.0μm以上である、請求項6または請求項7に記載の樹脂製物品。
- 前記凹凸構造の凹部または凸部が、曲面を有する形状である、請求項6から請求項8までのいずれかの請求項に記載の樹脂製物品。
- 前記凹凸構造の密度が20,000個/mm2以上200,000個/mm2以下である、請求項6から請求項9までのいずれかの請求項に記載の樹脂製物品。
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