JP2019211586A - 情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者に応じた音声発話速度での音声案内を的確な発話開始ポイントで開始する情報提供装置を提供する。【解決手段】運転者の発話速度に応じた運転者発話速度Sdrivを設定する運転者発話速度設定部42Aと、設定された運転者発話速度Sdrivが、スピーカ20から出力される音声案内の発話速度である音声発話速度Saudに応じて予め割り当てた複数の発話タイプTSのいずれに該当するのかを判定する発話タイプ判定部44と、判定された前記発話タイプTSに対応する前記音声発話速度Saudと前記音声案内の発話文字数とから該音声案内の前記発話開始ポイントXsを算出する発話開始ポイント算出部50と、を備える。【選択図】図1

Description

この発明は、走行中の車両が発話開始ポイント(地点)に到達するとスピーカから前記車両の運転者に音声案内を開始する情報提供装置に関する。
特許文献1には、乗員の音声入力指令に応じて、車両のエアコン等の外部機器を情報処理部が操作し、操作結果に係わる前記車両からの応答音声の口調及び発話速度を、前記乗員の前記音声入力指令の口調及び発話速度に基づいて決定する車両用音声応答システムが開示されている(特許文献1の[0051]〜[0054])。
特開2015−158573号公報
しかしながら、上記背景技術に係る車両用音声応答システムにおいては、ユーザの音声入力指令が発せられない限り、前記車両用音声応答システムが動作しないという課題がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、運転者に応じた音声発話速度での音声案内を的確な発話開始ポイントで開始することを可能とする情報提供装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様は、走行中の車両が発話開始ポイントに到達するとスピーカから前記車両の運転者に音声案内を開始する情報提供装置であって、前記運転者の発話速度に応じた運転者発話速度を設定する運転者発話速度設定部と、設定された前記運転者発話速度が、前記スピーカから出力される前記音声案内の発話速度である音声発話速度に応じて予め割り当てた複数の発話タイプのいずれに該当するのかを判定する発話タイプ判定部と、判定された前記発話タイプに対応する前記音声発話速度と前記音声案内の発話文字数とから該音声案内の前記発話開始ポイントを算出する発話開始ポイント算出部と、を備える。
この発明によれば、運転者に応じた音声発話速度での音声案内を的確な発話開始ポイントから開始することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、図1に示す情報提供装置が搭載された車両の内部を車内後方から見たインテリア図である。 図3は、図1中、発話タイプ記憶部に記憶されている発話タイプテーブルの内容を示す表図である。 図4は、実施形態に係る情報提供装置の動作説明に供される交通状況の例示図である。 図5は、実施形態に係る情報提供装置の動作説明に供されるフローチャートである。 図6は、同一の発話終了ポイントで音声案内を終了するための発話開始ポイントの算出の仕方例を示す説明図である。
この発明に係る情報提供装置について実施形態を挙げ、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する
[構成]
図1は、実施形態に係る情報提供装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2は、情報提供装置10が搭載された車両12の内部を車内後方から見たインテリア図である。
図1に示すように、情報提供装置10は、基本的には、ナビゲーション装置14と、該ナビゲーション装置14にそれぞれ電気的に接続されるマイク16と、パワースイッチ18と、スピーカ20と、GNSS衛星、例えばGPS衛星からの衛星電波を捕捉するGPSアンテナ22と、車速センサ24とから構成される。
なお、パワースイッチ18は、コンベンショナルなイグニッションスイッチに代替されるスイッチであって、OFFモード、アクセサリモード、パワーシステムを起動するONモードに切り替えられる。
図2に例示するように、マイク16は、車両12内のステアリングホイール26に設けられ、パワースイッチ18は、ダッシュボード28の中央下方に設けられる。スピーカ20は、両フロントドアのキックパネルに設けられ、GPSアンテナ22(図2には不図示)は、ダッシュボード28の上面内部に設けられる。なお、マイク16は、ナビゲーション装置14の内蔵マイクを利用してもよい。
さらに、ナビゲーション装置14は、ダッシュボード28の前面中央に配置され、タッチパネルとディスプレイを兼用するタッチディスプレイ(タッチパネル30A又はディスプレイ30Bともいう。)30を備える。
ウインカレバー(方向指示器)31は、ステアリングコラムの左側に設けられている。
なお、車速Vvを出力する車速センサ24は、図示しない車軸に設けられる。
図1に示すように、ナビゲーション装置14は、自立航法用等のジャイロセンサ32及び方位センサ34、詳細な道路情報を含んだ地図データベース36、及び車両12(自車)の位置を検知するGPS受信部38を備える。
また、ナビゲーション装置14は、CPU等のプロセッサとメモリとを備えるコンピュータであり、CPUがメモリに記憶されたプログラムを実行することで機能する音声案内発話制御部(以下、制御部ともいう。)40、運転者発話速度設定・学習部(運転者発話速度設定部42Aもしくは運転者発話速度学習部42B)42、発話タイプ判定部44、及び発話タイプ記憶部46を備える。制御部40は、発話開始ポイント算出部50と発話終了ポイント算出部52とを備える。
図3は、ナビゲーション装置14の発話タイプ記憶部46に記憶されている発話タイプテーブル60の内容を示している。
発話タイプテーブル60において、制御部40の信号処理により音程を変えずに再生速度が変えられる話速変換により達成される発話タイプTSは、「ゆっくり」、「普通」、「速い」の3つのタイプに分けられ、「ゆっくり」の音声発話速度Saudは、7.5[mora/sec]、「速い」の音声発話速度Saudは、9.5[mora/sec]、「普通」の音声発話速度Saudは、8.5[mora/sec]に設定されている。
なお、1[mora/sec]は、1秒間に発話された音声をひらがなに書き起こしたときの発話文字数を示す単位である。
後述するように設定乃至学習された運転者発話速度Sdrivが、8.0[mora/sec]未満のとき、発話タイプTSは、音声発話速度Saudが7.5[mora/sec]の「ゆっくり」に判定され、運転者発話速度Sdrivが、8.0[mora/sec]以上9.0[mora/sec]未満のとき、発話タイプTSは、音声発話速度Saudが8.5[mora/sec]の「普通」に判定され、運転者発話速度Sdrivが、9.0[mora/sec]を上回るとき、発話タイプTSは、音声発話速度Saudが9.5[mora/sec]の「速い」に判定される
[動作]
基本的には以上のように構成される実施形態に係る情報提供装置10の動作につき、図4に示す交通状況を音声案内の例として、図5のフローチャートを参照して説明する。
図4は、車速Vv=40[km/h]で道路53上を交差点54に向かって走行中の車両12が、前記交差点54を左折する場合を例とし、情報提供装置10のスピーカ20からの音声案内「次の交差点を左折してください」(ひらがな発話文字数18文字)の発話を開始する交差点54からの距離Ds、すなわち発話開始ポイントXsを算出する説明に供される説明図である。
この場合、発話終了ポイントXeは、運転者がウインカレバー31の操作を行う(左折の合図を行う)、交差点54から30[m]手前の距離Deに設定される。
図5のステップS1にて、制御部40は、車両12の停車中に、運転者によりパワースイッチ18がONモードにされた(パワースイッチON)か否かを判定する。
制御部40が、ONモードを検出した(ステップS1:YES)とき、ステップS2にて、運転者発話速度設定・学習部42は、運転者に高齢者であるか否か、例えば、70歳以上であるか否かの入力をスピーカ20からの音声又はディスプレイ30B上の表示により所定時間、例えば数秒間促す。
マイク16からの「高齢者である。」との入力又はタッチパネル30Aからの「高齢者である。」との入力を運転者発話速度設定部42Aが検出した(ステップS2:YES)とき、ステップS3にて、運転者発話速度設定部42Aは、運転者発話速度Sdrivを、高齢者デフォルトの7.5[mora/sec]に設定し、ステップS4に進む。
一方、ステップS2にて、判定が否定的である(ステップS2:NO)とき、すなわち、上記数秒間の間にマイク16及びタッチパネル30Aからの運転者による入力がなかったときや、マイク16及びタッチパネル30Aから高齢者でない旨の入力がなされたときには、ステップS5にて、運転者発話速度学習部42Bは、スピーカ20からの音声及びディスプレイ30B上の表示により、運転者に定型文章の発話を、所定時間、例えば数秒間促す。
ここで、定型文章は、例えば「おはようございます。」等の事前に登録した言葉であり、任意に変更が可能である。
所定時間の間に運転者からの定型文章による発話を検出しなかった(ステップS5:NO)とき、ステップS6にて、前回の発話タイプTSが、発話タイプ記憶部46に記憶されているか否かを判定し、記憶されていない(ステップS6:NO)ときには、ステップS7にて、運転者発話速度設定部42Aは、運転者の発話タイプTSをデフォルトの「ゆっくり」に設定し、該設定が、ステップS8にて、発話タイプ記憶部46に記憶される。
前回の発話タイプTSが記憶されていた(ステップS6:YES)ときには、ステップS9に進む。
このように、ステップS2にて高齢者との入力がなく、ステップS6にて、前回発話タイプも発話タイプ記憶部46に記憶されていない場合には、発話タイプTSがデフォルトの「ゆっくり」に設定されることに留意する。
一方、ステップS5にて、運転者が定型文章の発話を実行したことを、マイク16を通じて検出した(ステップS5:YES)とき、ステップS10にて、運転者発話速度学習部42Bは、運転者発話速度Sdriv[mora/sec]を学習(取得)する。
次いで、ステップS4にて、発話タイプ判定部44は、図3に示した発話タイプテーブル60を参照して運転者の発話タイプTSを判定する。
すなわち、ステップS4では、ステップS10にて学習した運転者発話速度Sdrivが、8.0未満(Sdriv<8.0)のとき発話タイプTS=ゆっくりと、8.0≦Sdriv<9.0のとき発話タイプTS=普通と、Sdriv>9.0のとき発話タイプTS=速いと判定(決定)する。
なお、ステップS3にて、運転者発話速度Sdrivが7.5[mora/sec]に設定されているとき、ステップS4では、発話タイプTSが「ゆっくり」と判定される。
次に、ステップS8にて、発話タイプ判定部44は、ステップS4にて判定された発話タイプTS及びステップS7で設定された発話タイプTSを発話タイプ記憶部46に上書き記憶する。
ステップS8で発話タイプTSが記憶された後、並びにステップS6の判定が肯定的(前回発話タイプTSの記憶有り)のとき、車両12の走行が開始される。
次いで、ステップS9以降、ナビゲーション装置14は、GPS衛星からのGPS電波を受信することで車両(自車)12の位置情報(自車位置)を得、自車位置(自車の現在地)をディスプレイ30Bに表示された地図上に矢印等のマークで表示する。
また、ナビゲーション装置14は、経路案内機能により目的地までの進むべき道をディスプレイ30B上に示すとともに、走行中の車両12の運転者に対し、音声案内により道案内等を行う。
次に、ステップS11にて、発話終了ポイント算出部52は、ステップS9のGPS受信結果に基づき、次の音声案内の発話終了ポイントXeを算出する。
交差点54を左折する場合、発話終了ポイントXeは、交差点54から30[m]手前の地点に算出され設定される(図4参照)。
すなわち、スピーカ20からの音声案内「次の交差点を左折してください」の最後の「い」の音の発話が、音声発話速度Saud(Saud=7.5、8.5、9.5)に依らず一定の発話終了ポイントXe=30[m]で終了するように制御される。
音声案内が、音声発話速度Saudに依らず一定の発話終了ポイントXe=30[m]で終了するように制御するために、ステップS12にて、発話開始ポイント算出部50は、発話タイプ記憶部46に記憶している運転者の発話タイプTSを読み出すとともに、車速センサ24から車速Vv[km/h]を取得し、ステップS13にて、次の(1)式に代入して発話開始ポイントXsまでの交差点54からの距離Ds、すなわち発話開始ポイントXsを算出する。
Xs(Ds)=Xe(De)+(発話数/Saud)×Vv …(1)
上記(1)式にて、Xsは発話開始ポイント(Dsは発話開始距離)、Xeは発話終了ポイント(Deは発話終了距離)、発話数はひらがな発話文字数、Saudは音声発話速度、Vvは車速である。
具体例で説明すると、ステップS4にて、運転者の発話タイプTSが「普通」に設定されていて、車速VvがVv=40[km/h]、ひながら発話文字数が18文字であるとき、発話開始ポイントXsは、Xs(Ds)≒30[m]+(18/8.5)×11.1[m/s]≒54[m]と算出される(図4参照)。
なお、発話開始ポイントXsの算出ポイント(算出地点)は、例えば、左折しようとする交差点54の数百メートル前の地点である。この地点では、例えば「およそ300メートル先の交差点を左方向です。」の音声案内がなされる。
図6は、音声発話速度Saudが7.5、8.5、9.5[mora/sec]と異なる場合に、音声発話速度Saudに依存しないで、上記(1)式による所定の発話開始ポイントXs(Xs=A,B,C)を設定することで、同一の(一定の)発話終了ポイントXeで音声案内が終了できることを示す前記発話開始ポイントXsの算出の仕方例を示している。
発話タイプTSが「ゆっくり」に設定されているとき、発話開始ポイントXsは、Xs=Aと交差点54(0[m])から最も遠い位置に設定され、発話タイプTSが「普通」に設定されているとき、発話開始ポイントXsは、Xs=Bとされ、発話タイプTSが「速い」に設定されているとき、発話開始ポイントXsは、Xs=Cと交差点54から最も近い位置に設定される。
いずれの場合にも、ステップS14にて、「次の交差点を左折してください」の音声案内が話速変換されて発話されることで、同一の発話終了ポイントXe{交差点54から30[m]の地点}で音声案内が終了される
[まとめ]
上記実施形態に係る情報提供装置10は、走行中の車両12が発話開始ポイントXsに到達するとスピーカ20から車両12の運転者に音声案内を開始する情報提供装置10であって、
前記運転者の発話速度に応じた運転者発話速度Sdrivを設定する運転者発話速度設定部42Aと、
設定された運転者発話速度Sdrivが、スピーカ20から出力される前記音声案内の発話速度である音声発話速度Saudに応じて予め割り当てた複数の発話タイプTSのいずれに該当するのかを判定する発話タイプ判定部44と、
判定された発話タイプTSに対応する音声発話速度Saudと前記音声案内の発話文字数とから該音声案内の発話開始ポイントXsを算出する発話開始ポイント算出部50と、を備える。
この構成により、運転者発話速度Sdrivが該当する発話タイプTSと、該発話タイプTSに対応する音声発話速度Saudと前記音声案内の発話文字数とから該音声案内の発話開始ポイントXsを算出するようにしたので、運転者に応じた音声発話速度Saudでの音声案内を的確な発話開始ポイントXsで開始することができる。
また、情報提供装置10においては、
運転者発話速度設定部42Aは、
運転者が高齢者である(ステップS2:YES)場合には、非高齢者(若年者)に比較して遅い運転者発話速度Sdriv(Sdriv=7.5[mora/sec])を設定するようにしてもよい。
このため、運転者が仮に高齢者である場合に、該高齢者に適した、すなわち非高齢者(若年者)に比較して遅めの運転者発話速度Sdriv=7.5[mora/sec]が設定(話速変換)される。このため、ナビゲーション装置14は、運転者が高齢者であっても、余裕を持って音声案内をすることができる。
さらに、情報提供装置10においては、
運転者発話速度設定部42Aは、
運転者発話速度Sdrivを学習して設定する運転者発話速度学習部42B(ステップS10)としてもよい。
このように、運転者発話速度Sdrivを学習して設定するようにすることで、運転者発話速度Sdrivに対応する発話タイプTSを的確に判定することができる。
さらにまた、情報提供装置10においては、
発話開始ポイント算出部50は、
さらに、車両12の車速Vvを反映して発話開始ポイントXsを算出するようにしてもよい。
これによれば、走行状態である車速Vvに合わせて適時に音声案内を開始することができる。例えば、音声発話速度Saudを遅くしても必要なタイミングで音声案内を完了させることができる。
さらにまた、情報提供装置10においては、
発話開始ポイント算出部50は、
所定の発話終了ポイントXeにて前記音声案内の発話が終了するように発話開始ポイントXsを算出してもよい。
これにより、発話開始ポイントXsが、所定の発話終了ポイントXeにて前記音声案内の発話が終了するように算出されるので、話速変換される音声発話速度Saudに拘わらず、必要な音声案内を、発話終了ポイントXeで発話が確実に終了するように制御することができる。
さらにまた、情報提供装置10においては、
所定の前記発話終了ポイントXeが、
車両12による所定の合図、例えばウインカレバー31の操作が実行開始されるタイミングに設定されていてもよい。
これにより、所定の発話終了ポイントXeで、所定の合図を確実に履行することができる。
さらにまた、情報提供装置10においては、
前記発話タイプTSは、ゆっくり、普通、速い、の3タイプに分類され、デフォルトでは、ゆっくり、に設定されるようにすることで、高齢者に優しい設定にすることができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、例えば、交差点以外の交通状況の例として、有料道路上での分岐案内や合流注意の警告、一般道では目的地到着の案内等、基本的には、ナビゲーション装置14による音声案内が地図上のポイントに依存する場合に適用可能であり、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…情報提供装置 12…車両
14…ナビゲーション装置 16…マイク
20…スピーカ 24…車速センサ
30…タッチディスプレイ 40…音声案内発話制御部(制御部)
42…運転者発話速度設定・学習部 42A…運転者発話速度設定部
42B…運転者発話速度学習部 44…発話タイプ判定部
46…発話タイプ記憶部 50…発話開始ポイント算出部
52…発話終了ポイント算出部 60…発話タイプテーブル

Claims (7)

  1. 走行中の車両が発話開始ポイントに到達するとスピーカから前記車両の運転者に音声案内を開始する情報提供装置であって、
    前記運転者の発話速度に応じた運転者発話速度を設定する運転者発話速度設定部と、
    設定された前記運転者発話速度が、前記スピーカから出力される前記音声案内の発話速度である音声発話速度に応じて予め割り当てた複数の発話タイプのいずれに該当するのかを判定する発話タイプ判定部と、
    判定された前記発話タイプに対応する前記音声発話速度と前記音声案内の発話文字数とから該音声案内の前記発話開始ポイントを算出する発話開始ポイント算出部と、を備える
    情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    前記運転者発話速度設定部は、
    前記運転者が高齢者である場合には、非高齢者に比較して遅い前記運転者発話速度を設定する
    情報提供装置。
  3. 請求項1に記載の情報提供装置であって、
    前記運転者発話速度設定部は、
    前記運転者発話速度を学習して設定する運転者発話速度学習部とする
    情報提供装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記発話開始ポイント算出部は、
    さらに、前記車両の車速を反映して前記発話開始ポイントを算出する
    情報提供装置。
  5. 請求項4に記載の情報提供装置であって、
    前記発話開始ポイント算出部は、
    所定の発話終了ポイントにて前記音声案内の発話が終了するように前記発話開始ポイントを算出する
    情報提供装置。
  6. 請求項5に記載の情報提供装置であって、
    所定の前記発話終了ポイントが、
    前記車両による所定の合図が実行開始されるタイミングに設定されている
    情報提供装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報提供装置であって、
    前記発話タイプは、ゆっくり、普通、速い、の3タイプに分類され、デフォルトでは、ゆっくり、に設定されている
    情報提供装置。
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