JPH11126089A - 音声対話装置 - Google Patents

音声対話装置

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JPH11126089A
JPH11126089A JP9292653A JP29265397A JPH11126089A JP H11126089 A JPH11126089 A JP H11126089A JP 9292653 A JP9292653 A JP 9292653A JP 29265397 A JP29265397 A JP 29265397A JP H11126089 A JPH11126089 A JP H11126089A
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dialogue
interruption
vehicle
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声対話が中断した場合でも、その後に円滑
な音声対話を継続することができる音声対話装置を提供
する。 【解決手段】 音声を入力するマイク1A、1Bと、マ
イク1A、1Bを介して入力された入力音声に応じて応
答するスピーカー10と、入力音声と応答とを対話履歴
として記憶するメモリ3bとを備え、対話の中断を検出
した後に対話の再開が検出された場合に、中断前の対話
内容を示す音声を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声入力を用いて
動作を制御する音声対話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用のナビゲーション装置を音声入力
を用いて操作するための音声対話装置が知られている。
音声対話装置の指示に従って使用者が音声入力を行うこ
とにより、例えば目的地等の情報を装置に認識させるこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の音
声対話装置では、何等かの理由で音声対話が中断し、使
用者が対話の内容を忘れてしまう場合がある。この場
合、次に対話を再開しようとすれば、使用者は、例えば
装置のモニタに表示された対話履歴を読まなくては入力
すべき音声が分からず、煩わしいという問題がある。
【0004】本発明の目的は、音声対話が中断した場合
でも、その後に円滑な音声対話を継続することができる
音声対話装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて説明すると、請求項1に記載の発明は、音
声を入力する音声入力手段1A、1Bと、音声入力手段
1A、1Bを介して入力された入力音声に応じて応答す
る応答手段3、10と、入力音声と応答とを対話履歴と
して記憶する記憶手段3bと、対話の中断を検出する中
断検出手段3aと、中断された対話の再開を検出する再
開検出手段3aと、中断検出手段3aによって対話の中
断を検出した後に再開検出手段3aにより対話の再開が
検出された場合に、中断前の対話内容を示す音声を出力
する対話内容指示手段3、10とを備える。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の音声対話装置におい
て、対話内容指示手段3、10は、記憶手段3bに記憶
された対話履歴のうち対話の中断前の最後の入力音声あ
るいは最後の応答を出力するものである。請求項3に記
載の発明は、請求項1に記載の音声対話装置において、
対話内容指示手段3、10は、記憶手段3bに記憶され
た対話履歴のうち対話の中断前の対話のキーワードを出
力するものである。請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の音声対話装置において、車両の地理的位置を検
出する位置検出手段20を備え、記憶手段3bは、対話
履歴に加えてその対話が行われた時の車両の地理的位置
を記憶するものであり、対話内容指示手段3、10は、
中断前の対話内容に車両の地理的位置情報を付加して出
力するものである。請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の音声対話装置において、時間を計測する時間計
測手段3cを備え、記憶手段3bは、対話履歴に加えて
その対話が行われた時の時刻を記憶するものであり、対
話内容指示手段3、10は、中断前の対話内容に対話時
刻を付加して出力するものである。請求項6に記載の発
明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対話装
置において、中断検出手段3aは、所定時間以上音声入
力手段1a、1Bを介して音声入力がない場合に対話が
中断したと判断するものである。請求項7に記載の発明
は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対話装置
において、車両に搭載される音声対話装置であって、車
両の運行に関わる操作を検出する操作検出手段6を備
え、中断検出手段3aは操作検出手段6からの情報に基
づいて対話の中断を検出するものである。請求項8に記
載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声
対話装置において、車両に搭載される音声対話装置であ
って、車両の発進を検知する発進検知手段11を備え、
中断検出手段3aは発進検知手段11からの情報に基づ
いて対話の中断を検出するものである。請求項9に記載
の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対
話装置において、車両に搭載される音声対話装置であっ
て、車両の車線変更を検知する車線変更検知手段6、1
1を備え、中断検出手段3aは車線変更検知手段6、1
1からの情報に基づいて対話の中断を検出するものであ
る。請求項10に記載の発明は、請求項1〜5のいずれ
か1項に記載の音声対話装置において、車両に搭載され
る音声対話装置であって、車両の運行に関わる警報を行
う警報手段7を備え、中断検出手段3aは警報手段7に
よる警報がなされた場合に対話が中断したと判断するも
のである。請求項11に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1項に記載の音声対話装置において、車両に搭
載される音声対話装置であって、車両が道路の交点を通
過したことを検知する交点通過検知手段20を備え、中
断検出手段3aは交点通過検知20により交点の通過を
検知した場合に対話が中断したと判断するものである。
請求項12に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1
項に記載の音声対話装置において、再開検出手段3aは
音声入力手段1a、1Bを介して音声が入力されたとき
に対話が再開されたと判断するものである。請求項13
に記載の発明は、請求項1に記載の音声対話装置におい
て、再開検出手段3a、5は使用者により操作されたと
きに対話の再開を検出する音声入力スイッチ5を備え、
音声入力スイッチ5の操作後、所定時間内に音声入力手
段1a、1Bを介して音声が入力された場合には対話内
容指示手段3、10を動作させず、所定時間内に音声入
力手段1a、1Bを介して音声が入力されなかった場合
には対話内容指示手段3、10を動作させるようにした
ものである。請求項14に記載の発明は、請求項1に記
載の音声対話装置において、音声入力手段1a、1Bを
介して入力された音声が疑問を表す間投詞であることを
認識する間投詞認識手段3aを備え、再開検出手段3a
は、間投詞認識手段3aからの情報に基づいて対話の再
開を検出するものである。
【0006】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、中
断検出手段によって対話の中断を検出した後に再開検出
手段により対話の再開が検出された場合に、中断前の対
話内容を示す音声を出力するので、対話の中断後に音声
対話を円滑に継続することができる。請求項4に記載の
発明によれば、対話内容指示手段は、位置検出手段によ
り検出された位置を付加して出力するので、対話の内容
を容易に思い出すことができる。請求項5に記載の発明
によれば、対話内容指示手段は、時間計測手段により計
測された時刻を付加して出力するので、対話の内容を容
易に思い出すことができる。請求項6に記載の発明によ
れば、中断検出手段は、所定時間以上音声入力手段を介
して音声入力がない場合に対話が中断したと判断するの
で、対話の中断が確実に検出できる。請求項7に記載の
発明によれば、中断検出手段は操作検出手段からの情報
に基づいて対話の中断を検出するので、対話の内容を忘
れやすい場合に必要な動作が確保される。請求項8に記
載の発明によれば、中断検出手段は発進検知手段からの
情報に基づいて対話の中断を検出するので、対話の内容
を忘れやすい場合に必要な動作が確保される。請求項9
に記載の発明によれば、中断検出手段は車線変更検知手
段からの情報に基づいて対話の中断を検出するので、対
話の内容を忘れやすい場合に必要な動作が確保される。
請求項10に記載の発明によれば、中断検出手段は警報
手段による警報がなされた場合に対話が中断したと判断
するので、対話の内容を忘れやすい場合に必要な動作が
確保される。請求項11に記載の発明によれば、中断検
出手段は交点通過検知により交点の通過を検知した場合
に対話が中断したと判断するので、対話の内容を忘れや
すい場合に必要な動作が確保される。請求項12に記載
の発明によれば、再開検出手段は音声入力手段を介して
音声が入力されたときに対話が再開されたと判断するの
で、対話の再開が確実に検出できる。請求項13に記載
の発明は、音声入力スイッチの操作後、所定時間内に音
声入力手段を介して音声が入力された場合には対話内容
指示手段を動作させず、所定時間内に音声入力手段を介
して音声が入力されなかった場合には対話内容指示手段
を動作させるようにしたので、必要な場合にのみ、対話
内容指示手段を動作させることができる。請求項14に
記載の発明は、再開検出手段は、間投詞認識手段からの
情報に基づいて対話の再開を検出するので、適切な動作
を確保できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態− 以下、図1〜図3を用いて、本発明による音声対話装置
の第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形
態の音声対話装置は、車両に搭載され、ナビゲーション
装置20(図1)の操作を対話により行うための装置で
ある。
【0008】図1において、1Aは運転者の音声をアナ
ログ電気信号に変換する運転席マイクであり、運転席に
向けて強い指向性をもたせたものである。1Bは助手席
の乗員の音声をアナログ電気信号に変換する助手席マイ
クであり、助手席に向けて強い指向性をもたせたもので
ある。2Aは運転席マイク1Aから出力されるアナログ
電気信号をデジタル電気信号に変換するA/Dコンバー
タ、2Bはマイク1Bから出力されるアナログ電気信号
をデジタル電気信号に変換するA/Dコンバータであ
る。3は信号処理装置でありCPU3a、メモリ3bお
よび時計3cを備える。
【0009】図1において、4は外部記憶装置であり、
マイク1Aおよびマイク1Bを介して入力された音声を
認識するための辞書、および応答する音声を引出すため
の辞書が記憶されている。図2は外部記憶装置4の入力
音声の認識のための音声辞書の一部を例示したものであ
る。図2においてa〜lは音声辞書であり、上方から下
方へ順に階層化されている。一般的に音声入力において
は、認識対象の語数が多くなるほど認識率が低下すると
いう欠点を持つ。従来より、その欠点を補うために音声
辞書を階層化し、複数回音声入力を繰返すことで階層を
進んでいくという処理が採用されている。第1の実施の
形態においても、このような処理によって認識対象語数
を絞り込み、認識率を上げるようにしている。
【0010】図1において、5は音声認識スイッチであ
り、音声対話が開始され、あるいは音声対話が再開され
る際に使用者が音声認識スイッチ5を押込むことによ
り、音声入力が可能となる。音声認識スイッチ5を押込
まない状態では音声入力が禁止されるため、不要なノイ
ズによる誤動作を防止することができる。6は車両操作
検出装置であり、使用者のハンドル、アクセル、フット
ブレーキ、パーキングブレーキあるいはシフトレバーな
どの操作を検出する。7は車間距離警報装置等の車両警
報装置であり、例えば車間距離警報装置であれば、前方
走行車両との車間距離、相対速度等に基づき警報を発す
る。8は音声対話の履歴を表示するモニタである。9は
D/Aコンバータであり、信号処理回路3から出力され
る応答音声のデジタル電気信号をアナログ電気信号に変
換する。10はD/Aコンバータ9から出力されるアナ
ログ電気信号を音響信号に変換するスピーカーである。
【0011】ナビゲーション装置20は、例えば、GP
Sから入手した自動位置情報に基づいて、モニタ上に自
車位置を表示する。また、ルート探索機能を有するもの
では、現在地から入力された目的地までの推奨経路を演
算し、交差点などの経路誘導ポイントで進行方向を音声
で指示することができる。図1に示すように、ナビゲー
ション装置20は信号処理装置3に接続され、音声対話
装置およびナビゲーション装置20はともに車両に搭載
される。
【0012】次に、図3を用いて第1の実施の形態の音
声対話装置の動作について説明する。図3のステップS
1では信号処理装置3は階層化された音声辞書の階層の
最上位の部分音声辞書を最初の認識対象とする。例え
ば、図2ではaに該当する。続くステップS2では音声
入力スイッチ5の状態を読み込み、音声入力スイッチ5
がオフしている(押込まれていない)と判定されればス
テップS2を繰返す。また、音声入力スイッチ5がオン
している(押込まれている)と判定されれば、使用者の
音声入力を許容する状態として、ステップS3へ進む。
ステップS3ではCPU3aが認識対象とされた音声辞
書を外部記憶装置4から読み込み、メモリ3bに書込
む。また、時計3cをリセットして計時を開始する。
【0013】次に、ステップS4において音声入力の有
無を検出する。ここでは、信号処理装置3は音声の入力
の有無を判断し、音声が入力されていないと判定されれ
ばステップS5へ進む。ステップS5では時計3cの計
時が所定時間を越えているか否か判断し、所定時間を越
えていると判定されれば音声入力を禁止してステップS
6へ進み、所定時間を越えていないと判定されればステ
ップS4へ戻る。ステップS6では音声入力スイッチ5
の状態を読み込み、音声入力スイッチ5が押込まれたと
判定されれば、再度音声入力を許容して、ステップS7
へ進む。
【0014】ステップS7では使用者に対し今までの対
話の内容や、どこまで対話が進んでいたかを示すため
に、メモリ3bに記憶してある対話の履歴のうち、最後
の使用者の入力、装置の応答、あるいは入力及び応答の
両者をD/Aコンバータ9へ出力し、スピーカー10か
らこれらの音声を出力する。次いで、ステップS8では
時計3cの計時をリセットしてステップS4へ戻る。
【0015】一方、ステップS4において音声が入力さ
れたと判定された場合にはステップS9へ進み、デジタ
ル信号の瞬間パワーが所定時間にわたり所定値以下の値
となるまで、すなわち音声入力が所定時間途切れたもの
と判定されるまで、音声を取込む。次いでステップS1
0において、信号処理装置3はメモリ3bに読み込まれ
た部分音声辞書とステップS9において取込まれた音声
区間部分との一致度を演算することにより、入力された
音声の内容を認識する。例えば、入力された音声区間部
分と図2のaに示す「目的地設定」、「経由地設定」お
よび「地点登録」のそれぞれとの一致度を演算し、最も
一致度の高い語句を入力音声としてメモリ3bに記憶す
るとともに、モニタ8に表示する。続いて、ステップS
11では信号処理装置3により応答文を選択する。例え
ば、ステップS10において「目的地設定」が入力音声
として認識された場合には、信号処理装置3は「目的地
の設定方法を指定してください。」との応答文を選択
し、音声をスピーカー10から出力するとともに、その
応答文をメモリ3bに記憶する。また、その応答文をモ
ニタ8に表示する。このように、ステップS11では使
用者の音声入力に応じて応答文を選択し、これを出力す
る。
【0016】次に、ステップS12では信号処理装置は
ステップS10で認識された入力音声が現在の階層より
も1つ下の階層の部分音声辞書を示しているものか否か
を判断し、肯定されれば対象となる部分音声辞書の階層
を1つ下げてステップS3へ戻り、否定されればステッ
プS13へ進む。例えば、図2におけるaの部分音声辞
書から「目的地設定」が入力音声として選択された場合
であれば、音声入力が図2におけるbの階層の部分音声
辞書、すなわち直下の階層の部分音声辞書を示すもので
あると判定することができる。これに対して、ステップ
S10においてすでに最も下の階層の部分音声辞書の内
容が認識されている場合には、上述の判断が否定される
こととなる。このように、ステップS3〜ステップS1
2を繰返して部分音声辞書の階層を順次下ることによ
り、例えば最終的な目的地を設定することができる。
【0017】ステップS13では最終的な結果を出力す
る。例えば、図2においてiで示す部分音声辞書のう
ち、JR駅である「桜木町」を出力する。
【0018】なお、使用者は対話が中断している間(ス
テップS4、ステップS5、ステップS6)に不図示の
取消スイッチを押込むことにより、それまでの入力をす
べて取り消すことができる。この場合、次いで音声入力
スイッチ5を押込むことにより、新たに入力を開始でき
るように構成されている。
【0019】以上説明したように、第1の実施の形態で
は所定時間音声入力がないと判定されると(ステップS
5)、対話の再開にあたり対話履歴を出力するようにし
ている(ステップS7)。このように、人同士の対話の
再開時と同様に対話履歴の提示を行うことにより、中断
以前の対話内容を容易に思い出すことができる。
【0020】<変形例1>第1の実施の形態では対話の
内容を思い出させるため、最後の使用者の入力、装置の
応答、あるいは入力及び応答の両者を出力するようにし
ているが(ステップS7)、入力や応答に代えて、記憶
してある対話のうち、キーワードを出力するようにして
もよい。キーワードとなる文言は前もって設定され、例
えば「目的地設定」のような重要語である。これにより
使用者は容易に対話内容を思い出すことができる。
【0021】<変形例2>対話履歴をナビゲーション装
置から得られる地理的位置情報とともに記憶するように
してもよい。使用者に対話の内容を示すために、記憶し
てある対話の履歴とともに、対話が中断された時の地理
的位置をD/Aコンバータ9へ出力することにより、例
えば、「石川町での対話です。」等の音声出力が対話履
歴に先立って発せられる。これにより使用者は容易に対
話内容を思い出すことができる。
【0022】<変形例3>対話履歴を時計3c等から得
られる時間情報とともに記憶するようにしてもよい。使
用者に対話の内容を示すために、記憶してある対話の履
歴とともに、対話が中断された時の時間情報をD/Aコ
ンバータ9へ出力することにより、例えば、「30分前
の対話です。」等の音声出力が対話履歴に先立って発せ
られる。これにより使用者は容易に対話内容を思い出す
ことができる。
【0023】<変形例4>第1の実施の形態では所定時
間にわたって音声入力がない場合に対話が中断したもの
と判断し(ステップS5)、その後の対話再開時におい
て対話履歴を出力するようにしているが、所定時間の経
過を捉える代りに、車両操作検出装置6の出力に基づい
て対話の中断を判定するようにしてもよい。例えば、所
定時間内のステアリング操作角、アクセル、ブレーキ操
作のストローク量、シフトの操作回数等についてそれぞ
れ重み付けを行って点数化し、点数を定期的に加算した
ときに合計点が所定値以上となった場合には対話中断と
判断することができる。これにより運転状況に変化が生
じて運転に集中せざるを得なくなり、その結果対話を忘
れてしまった場合でも容易に対話を思い出すことができ
る。
【0024】<変形例5>対話の途中で停車中の車両が
発進した場合に、対話の中断と判断するようにしてもよ
い。例えば、図1に示すように車輪の速度を検出する車
輪速度センサ11を設け、車輪速度センサ11からの信
号に基づいて、車速が0から所定値以上に推移した場合
に発進を検知するようにしてもよい。これにより、車が
発進によって運転に集中せざるを得なくなり、その結果
対話を忘れてしまった場合でも容易に対話を思い出すこ
とができる。
【0025】<変形例6>対話の途中で車線変更した場
合に、対話の中断と判断するようにしてもよい。例え
ば、図1の車輪速度センサ11からの信号および車両操
作検出装置6から出力されるステアリング操作角度に基
づいて推定される車両軌跡が、通常、考えられる車線変
更時の軌跡と一致する場合、車線変更であると判断する
ことができる。また、車線変更か否かの判断に際してウ
インカー操作の有無を加味することにより、判断の確実
性を向上させることができる。車線変更を検知して対話
の中断と判断する構成を採ることにより、車線変更によ
って運転に集中せざるを得なくなり、その結果対話を忘
れてしまった場合でも容易に対話を思い出すことができ
る。
【0026】<変形例7>車両警報装置7の出力があっ
た場合に対話の中断と判断するようにしてもよい。例え
ば、先行車両に接近したような場合に対話の中断と判断
する。これにより運転状況に変化が生じ、運転に集中せ
ざるを得なくなり、その結果対話を忘れてしまった場合
でも容易に対話を思い出すことができる。
【0027】<変形例8>ナビゲーション装置20から
の情報により車両が道路の交点を通過したことが検知さ
れた場合に、対話の中断と判断するようにしてもよい。
これにより交点通過の際、前方に注意し、運転に集中せ
ざるを得なくなり、その結果対話を忘れてしまった場合
でも容易に対話を思い出すことができる。
【0028】−第2の実施の形態− 以下、図4を用いて本発明による音声対話装置の第2の
実施の形態の動作について説明する。第2の実施の形態
の構成は第1の実施の形態と同一であるため、その説明
は省略する。
【0029】図4に示すように、第2の実施の形態で
は、第1の実施の形態のステップS7に代えてステップ
S7AおよびステップS7Bの動作を採用している。図
4のステップS7Aでは対話履歴の出力が必要か否かを
使用者に尋ねるとともに、対話履歴を出力する必要があ
るか否かを判断し、出力が必要と判定されればステップ
S7Bへ進み、出力が必要ないと判定されればステップ
S8へスキップする。
【0030】ステップS7では、例えば対話履歴の出力
が必要か否かを使用者に尋ねてから音声入力されるまで
の時間に応じて、対話履歴の出力が必要か否かを判定す
ることができる。すなわち、使用者に尋ねてからすぐに
(一定時間経過前に)音声が入力された場合には対話履
歴の出力を不要なものと判定してステップS8へ進み、
一定時間経過するまでの間に音声の入力がない場合には
対話履歴の出力が必要なものと判定してステップS7B
へ進む。
【0031】このような動作を採用することにより、例
えばステップS5において所定時間の経過が判定された
場合であっても、使用者が対話経過を覚えており、音声
入力による操作を継続したい場合には、使用者が直ちに
音声を入力することにより不要な対話履歴が出力される
ことがなく操作を継続できる。したがって、対話履歴が
出力されることによって不要に操作が中断することがな
く、煩わしさを感じない。
【0032】また、対話履歴の出力が必要か否か判断す
るにあたり、入力された音声が「あ〜」、「う〜」等の
疑問を示す間投詞であった場合にのみ、対話履歴を出力
してもよいし、あるいは音声が入力されるまでの時間
と、入力音声がこのような間投詞か否かの判断とを組合
せて、対話履歴出力の有無を切替えるようにしてもよ
い。
【0033】ステップS4において間投詞が音声入力さ
れた場合に、通常の音声入力の場合と異なる動作に移行
するようにしてもよい。例えば、本装置が「目的地の設
定方法を入力して下さい」と出力した後、ステップS4
において疑問を示す間投詞が入力されたとすれば、使用
者は本装置の出力の意味が分からない場合であると考え
られるから、「住所、施設どちらかを選んで下さい」と
いう図2のbの入力語に対する詳しい説明を行うことが
できる。なお、ステップS4において間投詞が入力され
た場合の動作は、第1の実施の形態においても同様に適
用することができる。
【0034】第2の実施の形態に対して、第1の実施の
形態で述べた各変形例を適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の音声対話装置を示すブロッ
ク図。
【図2】入力音声の認識のための音声辞書の一部を示す
図。
【図3】第1の実施の形態の音声対話装置の動作を示す
フローチャート。
【図4】第2の実施の形態の音声対話装置の動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1A 運転席マイク 1B 助手席マイク 3 信号処理装置 3a CPU 3b メモリ 3c 時計 5 音声認識スイッチ 6 車両操作検出装置 7 車両警報装置 10 スピーカー 11 車輪速度センサ 20 ナビゲータ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01C 21/00 G01C 21/00 H G08G 1/0969 G08G 1/0969

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段を介して入力された入力音声に応じて
    応答する応答手段と、 前記入力音声と前記応答とを対話履歴として記憶する記
    憶手段と、 対話の中断を検出する中断検出手段と、 中断された対話の再開を検出する再開検出手段と、 前記中断検出手段によって対話の中断を検出した後に前
    記再開検出手段により対話の再開が検出された場合に、
    中断前の対話内容を示す音声を出力する対話内容指示手
    段とを備えることを特徴とする音声対話装置。
  2. 【請求項2】 前記対話内容指示手段は、前記記憶手段
    に記憶された対話履歴のうち対話の中断前の最後の入力
    音声あるいは最後の応答を出力するものであることを特
    徴とする請求項1に記載の音声対話装置。
  3. 【請求項3】 前記対話内容指示手段は、前記記憶手段
    に記憶された対話履歴のうち対話の中断前の対話のキー
    ワードを出力するものであることを特徴とする請求項1
    に記載の音声対話装置。
  4. 【請求項4】 前記車両の地理的位置を検出する位置検
    出手段を備え、 前記記憶手段は、対話履歴に加えてその対話が行われた
    時の車両の地理的位置を記憶するものであり、 前記対話内容指示手段は、中断前の対話内容に車両の地
    理的位置情報を付加して出力するものであることを特徴
    とする請求項1に記載の音声対話装置。
  5. 【請求項5】 時間を計測する時間計測手段を備え、 前記記憶手段は、対話履歴に加えてその対話が行われた
    時の時刻を記憶するものであり、 前記対話内容指示手段は、中断前の対話内容に対話時刻
    を付加して出力するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の音声対話装置。
  6. 【請求項6】 前記中断検出手段は、所定時間以上前記
    音声入力手段を介して音声入力がない場合に対話が中断
    したと判断するものであることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の音声対話装置。
  7. 【請求項7】 車両に搭載される音声対話装置であっ
    て、 前記車両の運行に関わる操作を検出する操作検出手段を
    備え、 前記中断検出手段は前記操作検出手段からの情報に基づ
    いて対話の中断を検出するものであることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対話装置。
  8. 【請求項8】 車両に搭載される音声対話装置であっ
    て、 前記車両の発進を検知する発進検知手段を備え、 前記中断検出手段は前記発進検知手段からの情報に基づ
    いて対話の中断を検出するものであることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対話装置。
  9. 【請求項9】 車両に搭載される音声対話装置であっ
    て、 前記車両の車線変更を検知する車線変更検知手段を備
    え、 前記中断検出手段は前記車線変更検知手段からの情報に
    基づいて対話の中断を検出するものであることを特徴と
    する請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対話装
    置。
  10. 【請求項10】 車両に搭載される音声対話装置であっ
    て、 前記車両の運行に関わる警報を行う警報手段を備え、 前記中断検出手段は前記警報手段による警報がなされた
    場合に対話が中断したと判断するものであることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の音声対話装
    置。
  11. 【請求項11】 車両に搭載される音声対話装置であっ
    て、 前記車両が道路の交点を通過したことを検知する交点通
    過検知手段を備え、 前記中断検出手段は前記交点通過検知により交点の通過
    を検知した場合に対話が中断したと判断するものである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    音声対話装置。
  12. 【請求項12】 前記再開検出手段は前記音声入力手段
    を介して音声が入力されたときに対話が再開されたと判
    断するものであることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の音声対話装置。
  13. 【請求項13】 前記再開検出手段は使用者により操作
    されたときに対話の再開を検出する音声入力スイッチを
    備え、 前記音声入力スイッチの操作後、所定時間内に前記音声
    入力手段を介して音声が入力された場合には前記対話内
    容指示手段を動作させず、前記所定時間内に前記音声入
    力手段を介して音声が入力されなかった場合には前記対
    話内容指示手段を動作させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の音声対話装置。
  14. 【請求項14】 前記音声入力手段を介して入力された
    音声が疑問を表す間投詞であることを認識する間投詞認
    識手段を備え、 前記再開検出手段は、前記間投詞認識手段からの情報に
    基づいて対話の再開を検出するものであることを特徴と
    する請求項1に記載の音声対話装置。
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