JP2019210097A - シート後処理装置 - Google Patents

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【課題】シート後処理装置の小型化を保ちつつ従来よりも容易にシート束を乱さずにジャムを解消できるようにする。【解決手段】複数枚のシートからなるシート束を積載するステープル綴トレイ212と、ステープラ3と、駆動機構7とを有するシート後処理ユニット2において、駆動機構7は、ステープラ3を、シート束の4つの辺のうちの1つの特定の辺である綴じ代辺に沿ってステープラ3がステープル針を打ち込むことのできる第一の区間60および第一の区間60に連続する第二の区間64を含む移動区間で移動させる。【選択図】図9

Description

本発明は、シートの束をステープル綴じするシート後処理装置に関する。
近年、シート後処理装置が普及している。シート後処理装置は、複数枚のシートそれぞれにプリンタによって画像が印刷された後、これらのシートを1つの束にしてステープルで綴じる装置である。各シートは、画像が印刷された後、後処理用のトレイ(以下、「後処理用トレイ」と記載する。)上に積載され、シート後処理装置によってステープルで綴じられる(特許文献1〜3参照)。
具体的には、後処理用トレイは、通常、ステープラに近い方の辺が遠い方の辺よりも下方になる傾斜して配置されている。シートは、後処理用トレイに搬送されてくると、後処理用トレイの傾斜面に沿って下降し、後処理用トレイの下端部に設けられているストッパに当たって停止する。後処理トレイの両脇に設けられた一対の整合板がシートへ近づいてシートの両側縁に当たり、シートの姿勢を整える。そして、シートから遠ざかる。このような動作が、シート1枚ごとに行われることによって、後処理トレイに収容されているシート束が揃えられる。
そして、シート束が揃えられた状態で、ステープラによってシート束がステープルで次のように綴じられる。
ステープラは、針打出部と針受部とが上下に間隔を開けて設けられている。1つの束として綴じるべきシートがすべて後処理用トレイに積載され揃えられたら、針打出部と針受部とがシート束を上下から挟みつつ相対的に接近する。シート束を圧接した状態で、針打出部がステープル針をシート束に打ち込む。そして、ステープル針の先端がシート束を貫通して針受部で曲げられる。これにより、ステープル綴じが完了する。
ステープル綴じが完了すると、針打出部と針受部とがシート束から上下方向に離間して、元の位置に戻る。
ステープラは、ステープル綴じを行わないときに、シートの搬送方向に沿って後処理トレイから離れたホーム位置へ戻ることがある。
特開2007−153552号公報 特開2013−136429号公報 特開2013−32208号公報
また、従来、シート後処理装置の小型化が進められている。小型化の方法の1つとして、ステープラが移動する空間をシートのジャム(詰まり)の解消の処理のために使用することが、提案されている。
しかし、このように小型化を図ると、シート後処理装置の内部でジャムが発生した際に、ジャムの解消のためにステープラを移動させなければならない。このときに、ステープラがシート束に当たってシート束を乱してしまうことがある。
シート束が乱れたままステープル綴じを行うのは、好ましくない。そこで、ユーザは、ジョブをもう一度与え直さなければならない。または、シート束を取り出して自分で綴じなければならない。
本発明は、このような問題点に鑑み、シート後処理装置の小型化を保ちつつ従来よりも容易にシート束を乱さずにジャムを解消できるようにすることを、目的とする。
本発明の一形態に係るシート後処理装置は、複数枚のシートの束を積載する積載手段と、ステープラと、前記ステープラを、前記積載手段に積載された前記束の4つの辺のうちの1つの特定の辺である綴じ代辺に沿って当該ステープラがステープル針を打ち込むことのできる第一の区間および当該4つの辺のうちの当該綴じ代辺に直交する辺である境界辺の延長線を越えて当該第一の区間に連続する第二の区間を含む移動区間で移動させる、移動手段と、を有する。
好ましくは、前記移動手段は、ジャムが発生した場合に前記ステープラを前記第二の区間へ移動させる。さらに好ましくは、前記第二の区間の長さは、前記ステープラの、移動方向の長さ以上である。
本発明によると、シート後処理装置の小型化を保ちつつ従来よりも容易にシート束を乱さずにジャムを解消できるようになる。
画像形成装置の外観の例を示す図である。 シート後処理ユニットの内部の構成を模式的に示す図である。 ステープラの斜視図である。 ステープラの正面図である。 駆動機構をZ方向から見た様子を示す図である。 移動板の斜視図である。 移動板の正面図である。 ガイド部の斜視図である。 ガイド部をZ方向から見た様子を示す図である。 ガイド部およびステープラの遷移の例を示す図である。 移動板とステープラとの位置関係の例を示す図である。 正面側におけるステープラなどの動作の例を示す図である。 背面側におけるステープラなどの動作の例を示す図である。 ガイド部の変形例を示す図である。
図1は、画像形成装置1の外観の例を示す図である。図2は、シート後処理ユニット2の内部の構成を模式的に示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、一般に「MFP(Multi Function Peripherals)」または「複合機」などと呼ばれる装置であって、コピー、PCプリント、ファクシミリ、スキャン、およびドキュメントサーバなどの機能を集約した装置である。
画像形成装置1は、メインコントローラ10、プリントユニット11、スキャンユニット12、ドキュメントフィーダ13、タッチパネルディスプレイ14、中継搬送ユニット15、およびシート後処理ユニット2などによって構成される。プリントユニット11およびスキャンユニット12は一体的に構成されている。
メインコントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、および補助記憶装置などによって構成され、プリントユニット11、スキャンユニット12、ドキュメントフィーダ13、タッチパネルディスプレイ14、中継搬送ユニット15、およびシート後処理ユニット2を制御する。
ドキュメントフィーダ13は、ADF(Auto Document Feeder)であって、給紙トレイ、搬送機構、および排紙トレイなどによって構成される。搬送機構は、給紙トレイにセットされたシートを1枚ずつスキャンユニット12へ搬送し、排紙トレイに排出させる。
スキャンユニット12は、原稿読取部、プラテンガラス、およびスリットガラスなどによって構成される。原稿読取部は、プラテンガラスにセットされたシートから画像を読み取る。また、ドキュメントフィーダ13によって搬送されてきたシートがスリットガラスを通過する際に、このシートから画像を読み取る。
プリントユニット11は、スキャンユニット12によって読み取られた画像をシートに印刷する。また、他の装置から送信されてきた画像データまたはストレージに保存されている画像データに基づいて画像をシートに印刷する。プリントユニット11として、ページプリンタまたはインクジェットプリンタなどが用いられる。
タッチパネルディスプレイ14は、画面を表示したり画像形成装置1に対してユーザがデータまたはコマンドを入力したりするための装置である。以下、画像形成装置1の、タッチパネルディスプレイ14が設けられているほうの側面を「正面」と記載し、正面の反対側の側面を「背面」と記載する。
中継搬送ユニット15は、プリントユニット11によって画像が印刷されたシートをシート後処理ユニット2へ搬送する。
シート後処理ユニット2は、一般に「フィニッシャ」などと呼ばれる装置であって、中継搬送ユニット15から搬送されてきた1枚または複数枚のシートに後処理を施す。後処理の例として、シートをステープル針で綴じる処理、シートにパンチ穴を開ける処理、およびシートを折り曲げる処理などがある。以下、シート後処理ユニット2がこれらの後処理のうち少なくともステープル針で綴じる処理を行う場合を例に説明する。
シート後処理ユニット2は、図1または図2に示すように、筐体20、8組の搬送ローラ対201〜209、排紙トレイ211、ステープル綴トレイ212、排紙トレイ213、ジャム処理ガイド24、ステープラ3、および駆動機構7などによって構成される。
中継搬送ユニット15によって搬送されてきたシートは、ステープル針で綴じる必要がなければ、搬送ローラ対201、202、203、および204によって排紙トレイ211へ搬送される。ステープル針で綴じる必要があれば、搬送ローラ対201、202、および205によってステープル綴トレイ212へ搬送される。
シートは、ステープル綴トレイ212に載ると、ステープル綴トレイ212のストッパ212aに当たって停止する。そして、ステープル綴トレイ212の両サイドの整合板によって、先にステープル綴トレイ212に載っている他のシートと整合される。このようにして、シートがステープラ3にセットされる。
そして、シートは、他のシートとともに1つのシート束としてステープル針で綴じられる。綴じられたら、搬送ローラ対209によって排紙トレイ213へ搬送される。
ただし、そのシートがステープル綴トレイ212へ先に搬送された他のシートとは別に綴じられる場合は、搬送ローラ対205、206、207、および208によってスイッチバックさせられ退避路22に退避させられる。そして、当該他のシートが綴じられ排紙トレイ213へ搬送された後、搬送ローラ対205、206、207、および208によってステープル綴トレイ212へ搬送される。
筐体20には、搬送ローラ対201〜209、ステープル綴トレイ212、ジャム処理ガイド24、ステープラ3、および駆動機構7などが収納されている。また、筐体20の、正面側の壁には扉29が開閉可能に設けられている。扉29は、通常、閉じているが、シート後処理ユニット2でジャムが発生しシートを取り除く際に開けられる。
図3は、ステープラ3の斜視図である。図4は、ステープラ3の正面図である。図5は、駆動機構7をZ方向から見た様子を示す図である。図6は、移動板72の斜視図である。図7は、移動板72の正面図である。
ステープラ3は、ステープル綴トレイ212に載ったシート束4をステープル針で綴じる装置であって、図3〜図4に示すように、本体30、係合部材31、係合部材32、切換用突起33、およびベース34などによって構成される。
以下、シートがステープル綴トレイ212からステープラ3に向かって搬送される方向を「シート搬送方向」と記載する。シート搬送方向に直交しかつ水平面に平行な方向を「シート幅方向」と記載する。また、シート搬送方向およびシート幅方向と平行な面に直交する上から下への方向を「Z方向」と記載する。
本体30の上部の、ステープル綴トレイ212に隣接する位置の付近には、針打込部301および針受部302が上下方向に間隔をおいて設けられている。
針打込部301は、ステープル針を打ち出し、針受部302は、打ち出されたステープル針を折り曲げる。ステープル綴じは、針打込部301と針受部302の間に、トレイ35上のシート束4の先端が介在した状態で行われる。具体的には、針打込部301が針受部302に近づく方向に下降し、シート束4の先端部を針打込部301および針受部302によって挟む。そして、針打込部301の底部がシート束4を圧接した状態で針打込部301がステープル針を打ち込むことによって行われる。
なお、ステープラ3は、シート幅方向に平行にステープル針を打ち込むこともでき、シート幅方向に斜めにステープル針打ち込むこともできる。以下、前者を「平行綴じ」と記載し、後者を「斜め綴じ」と記載する。
ベース34は、本体30の底部に設けられている。ベース34は、板状の土台であって、シート搬送方向の下流側(ステープラ3側)および上流側(ステープル綴トレイ212側)それぞれの端部に、下方に屈曲する屈曲片341および屈曲片342が設けられており、屈曲片341および屈曲片342には、それぞれ、コロ343およびコロ344がベース34の上面に平行な軸を中心に回転するように支持されている。なお、この軸は、ステープラ3が平行綴じを行う姿勢であるときにシート搬送方向に平行になる軸である。
ベース34から係合部材31、係合部材32、および切換用突起33が下方に延出している。係合部材31および係合部材32は、長さがほぼ同じであるが、切換用突起33は、係合部材31および係合部材32よりも短い。
駆動機構7は、図5に示すように、ベース71、移動板72、ガイド部73、ガイドバー74、ガイドベルト75、プーリ対76、プーリ77、駆動ベルト78、駆動プーリ79、および駆動モータ70などによって構成される。
ベース71は、シート幅方向に沿って長尺の板状の部材であり、シート後処理ユニット2の本体に支持されており、移動板72、ガイド部73、ガイドバー74、ガイドベルト75、プーリ対76、プーリ77、駆動ベルト78、駆動プーリ79、および駆動モータ70を保持する。
ガイド部73は、ベース71のシート搬送方向のほぼ中央にシート幅方向に沿って長尺に設けられており、ステープラ3をシート幅方向に沿って案内する。ガイド部73の構成については、後述する。
ガイドバー74は、シート幅方向に長尺の、断面が円形の軸状の部材であり、ガイド部73よりもシート搬送方向の下流側の位置に設けられている。また、ベース71のシート幅方向の両端には支持部713および支持部714が設けられており、ガイドバー74の両端が固定されている。
プーリ対76は、2つのプーリ761、762などによって構成され、ベース71上の、ガイドバー74よりもシート搬送方向の下流側でありかつ画像形成装置1の背面側の端部に設けられている。
プーリ77は、ベース71上の、ガイドバー74よりもシート搬送方向の下流側でありかつ画像形成装置1の正面側の端部の位置に設けられている。
ガイドベルト75は、プーリ対76のプーリ762およびプーリ77に巻き掛けられている。
駆動プーリ79は、ベース71上の、画像形成装置1の背面側の端部の位置に設けられており、駆動モータ70の回転軸に取り付けられている。
駆動ベルト78は、プーリ対76のプーリ761および駆動プーリ79に巻き掛けられている。
駆動モータ70が駆動し回転軸を回転させると、その駆動力が駆動プーリ79、駆動ベルト78、およびプーリ対76を介してガイドベルト75に伝わり、ガイドベルト75が周回する。
移動板72は、ステープラ3とベース71との間に配置されており、図6または図7に示すように、中央に透孔720が設けられている。
透孔720は、「コ」の字状の孔であり、シート幅方向に長い孔部721とシート幅方向の両端にシート搬送方向に長い孔部722および孔部723とが連続してなる。孔部722および孔部723それぞれに係合部材31および係合部材32が貫通してガイド部73に至る。また、コロ343およびコロ344(図4参照)が移動板72の上面に接することによって、移動板72に対するステープラ3の上下方向の位置が決まる。
孔部722の幅および孔部723の幅は、それぞれ、係合部材31の直径および係合部材32の直径よりもわずかに長く、シート幅方向にがたつきがほとんどないように決められている。
孔部721には、切換用突起33が貫通しており、切換用突起33の先端が移動板72の下面から少し突出している。
後述するようにステープラ3は、斜め綴じする際に、移動板72に対して回転するように移動する。この際に、コロ343およびコロ344が移動板72の上面を転がることにより、ステープラ3がスムーズに回転する。
移動板72のシート搬送方向の両端には、下方に屈曲する屈曲片725および屈曲片726が設けられている。屈曲片725および屈曲片726には、それぞれ、コロ727およびコロ728がシート搬送方向に平行な軸周りに回転するように支持されている。
さらに、移動板72の下面には、ガイドベルト75の一部と連結される連結部729が設けられている。また、連結部729の近傍には、シート幅方向に細長い円筒部材724が設けられている。円筒部材724には、ガイドバー74が貫通している。
コロ727は、ベース71の上面の案内面711に接し、コロ728は、ベース71の上面の案内面712に接している。移動板72がガイドバー74に沿って移動するときに、コロ727およびコロ728がそれぞれ案内面711および案内面712を転がる。これにより、移動板72がベース71に対して一定の間隔を維持した状態でスライドする。
移動板72は連結部729によってガイドベルト75に連結されているので、ガイドベルト75が周回すると、シート幅方向に沿って移動する。また、ステープラ3は、移動板72の上に嵌め込まれているので、ガイドベルト75が周回すると、移動板72とともにシート幅方向に沿って移動する。
具体的には、駆動プーリ79がZ方向から見て時計回りに回転すると、ステープラ3が画像形成装置1の正面の方向へ移動し、反時計回りに回転すると、画像形成装置1の背面の方向へ移動する。
図8は、ガイド部73の斜視図である。図9は、ガイド部73をZ方向から見た様子を示す図である。図10は、ガイド部73およびステープラ3の遷移の例を示す図である。図11は、移動板72とステープラ3との位置関係の例を示す図である。図12は、正面側におけるステープラ3などの動作の例を示す図である。図13は、背面側におけるステープラ3などの動作の例を示す図である。
ガイド部73は、図8または図9に示すように、シート幅方向に長尺の板状のガイド部本体731にその厚み方向に貫通するガイド孔732が設けられたものである。
ガイド孔732は、メイン案内溝80、第一のサブ案内溝81、第二のサブ案内溝82、第一の連絡溝83、および第二の連絡溝84によって構成される。
メイン案内溝80は、シート幅方向に沿って直線状に伸びる。メイン案内溝80の正面側の端部801の、シート幅方向の座標は、通紙範囲60の正面側の端部61の、シート幅方向の座標とほぼ一致する。なお、「通紙範囲60」は、ステープラ3がステープル綴じすることのできる幅の最も長いシートがステープラ3にセットされたときの、このシートが占めるシート幅方向の範囲である。
メイン案内溝80の長さは、通紙範囲60の長さとステープラ3のシート幅方向の長さとの和よりも長い。つまり、メイン案内溝80は、通紙範囲60に対応する区間と、通紙範囲60外の、ステープラ3のシート幅方向の長さよりも長い延長範囲64に対応する区間と、を有する。
第一のサブ案内溝81および第二のサブ案内溝82は、メイン案内溝80よりもシート搬送方向の上流側にシート幅方向に沿って設けられている。また、それぞれの位置は、画像形成装置1の正面側および背面側である。
第一のサブ案内溝81の正面側の端部811の、シート幅方向の位置は、端部801の、シート幅方向の位置よりも正面側である。
第一の連絡溝83は、端部801と端部811またはその付近とを接続する。メイン案内溝80と第一の連絡溝83との角度が45度くらいであるのが望ましい。第一の連絡溝83の長さは、係合部材31と係合部材32との距離以下である。第一の連絡溝83の長さまたはメイン案内溝80と第一の連絡溝83との角度を調整することによって斜め綴じの角度が決まる。
第二の連絡溝84は、メイン案内溝80の分岐位置803と第二のサブ案内溝82の背面側の端部821またはその付近とを接続する。分岐位置803の、シート幅方向の座標は、通紙範囲60の背面側の端部62の、シート幅方向の座標とほぼ同じである。端部821の、シート幅方向の位置は、分岐位置803の、シート幅方向の位置よりも背面側である。メイン案内溝80と第二の連絡溝84との角度が45度くらいであるのが望ましい。第二の連絡溝84の長さは、係合部材31と係合部材32との距離以下である。第二の連絡溝84の長さまたはメイン案内溝80と第二の連絡溝84との角度を調整することによって斜め綴じの角度が決まる。
メイン案内溝80、第一のサブ案内溝81、第二のサブ案内溝82、第一の連絡溝83、および第二の連絡溝84の幅は、係合部材31および係合部材32の直径よりもやや長く、係合部材31および係合部材32が貫通した状態でメイン案内溝80、第一のサブ案内溝81、第二のサブ案内溝82、第一の連絡溝83、または第二の連絡溝84に沿ってスムーズに案内されるようになっている。
ガイド部本体731の上面には、切換部材851、可動ガイド852、切換部材853、および可動ガイド854が設けられている。切換部材851、可動ガイド852、切換部材853、および可動ガイド854は、ステープラ3が移動する経路を決定するためのスイッチであって、次のように動作する。
シート束4の4つの隅のうちの上流側かつ背面側の隅で斜め綴じをステープラ3に行わせる場合は、図10(A)に示すように、切換部材851が、切換用突起33に接触し得る位置に切り換わり、可動ガイド852が、第二の連絡溝84と第二のサブ案内溝82との境界を開放する位置に切り換わる。
ステープラ3は、メイン案内溝80を正面側から背面方向へ移動すると、図10(B)に示すように切換用突起33と切換部材851とが接触し、切換用突起33で切換部材851を押しながら回転する。そして、係合部材32が第二の連絡溝84へ進入し、図10(C)に示すように端部821に到達する。なお、切換部材851は、切換用突起33によって背面方向へ押され、切換用突起33が通過したら元の位置に戻る。
さらに、可動ガイド852が、第二の連絡溝84と第二のサブ案内溝82との境界を閉じる位置に切り換わる。そして、図10(D)に示すように、ステープラ3が斜め綴じを行う位置まで正面方向へ移動する。
図10(D)に示す位置から図10(B)に示す位置へステープラ3が戻る場合は、ステープラ3が図10(C)に示す位置へ移動したら、可動ガイド852が、第二の連絡溝84と第二のサブ案内溝82との境界を開放する位置に切り換わる。そして、係合部材32が第二の連絡溝84およびメイン案内溝80に進入し、図10(B)に示す位置へ戻る。
なお、係合部材31がメイン案内溝80にあり、係合部材32が第二のサブ案内溝82にある状態において、係合部材31、係合部材32、および切換用突起33は、透孔720の、図11(A)に示す位置にある。また、係合部材31が第一のサブ案内溝81にあり、係合部材32がメイン案内溝80にある状態において、係合部材31、係合部材32、および切換用突起33は、透孔720の、図11(B)に示す位置にある。
また、切換用突起33の底面、切換部材851の上面、および可動ガイド852の上面それぞれの、ガイド部73の上面からの高さh1、h2、およびh3の長短は、h3<h1<h2、である。したがって、切換用突起33は、可動ガイド852に接触し得るが、切換部材851には接触しない。係合部材31および係合部材32は、ともにメイン案内溝80を貫通しているので、切換部材851に接触し得る。
または、シート束4の4つの隅のうちの上流側かつ正面側の隅で斜め綴じをステープラ3に行わせる場合は、図12(A)に示すように、切換部材853が、切換用突起33に接触し得る位置に切り換わり、可動ガイド852が、第一の連絡溝83と第一のサブ案内溝81との境界を開放する位置に切り換わる。
ステープラ3は、メイン案内溝80を背面側から正面方向へ移動すると、図12(B)に示すように切換用突起33と切換部材853とが接触し、切換用突起33で切換部材853を押しながら回転する。そして、係合部材31が第一の連絡溝83へ進入し、図12(C)に示すように端部811に到達する。なお、切換部材853は、切換用突起33によって正面方向へ押され、切換用突起33が通過したら元の位置に戻る。
さらに、可動ガイド854が、第一の連絡溝83と第一のサブ案内溝81との境界を閉じる位置に切り換わる。そして、図12(D)に示すように、ステープラ3が斜め綴じを行う位置まで背面方向へ移動する。
図12(D)に示す位置から図12(B)に示す位置へステープラ3が戻る場合は、ステープラ3が図12(C)に示す位置へ移動したら、可動ガイド854が、第一の連絡溝83と第一のサブ案内溝81との境界を開放する位置に切り換わる。そして、係合部材31が第一の連絡溝83およびメイン案内溝80に進入し、図12(B)に示す位置へ戻る。
または、退避路22(図2参照)でシート詰まり(ジャム)が生じた場合は、画像形成装置1は、このシートを取り除く作業をユーザに行わせなければならない。そこで、各部が次のように動作する。
図13(A)に示すように、切換部材851が、切換用突起33に接触し得ない位置に切り換わる。
ステープラ3は、メイン案内溝80を正面側から背面方向へ移動すると、切換用突起33が切換部材851に接触しないので、係合部材32が第二の連絡溝84に導かれることなく、図13(B)に示すようにメイン案内溝80を真っ直ぐに背面方向へ進む。そして、図13(C)に示すように、メイン案内溝80の背面側の端部802に到達する。つまり、メイン案内溝80のうちの、延長範囲64に対応する区間に移動する。
なお、図10(D)に示す位置にステープラ3があるときに退避路22でシート詰まりが生じた場合は、ステープラ3は、図10(A)に示す位置に戻った後、図13に示す手順で端部802へ移動する。
ユーザは、扉29(図1参照)を開け、さらにジャム処理ガイド24を操作することによって、詰まったシートを取り除く。ステープラ3が延長範囲64に対応する区間に退避しているので、詰まったシートを取り除く際に、ステープル綴トレイ212にあるシート束4が従来よりも乱れにくい。そして、ユーザは、扉29を閉じる。
本実施形態によると、シート後処理ユニット2の小型化を保ちつつ従来よりも容易にシート束4を乱さずにジャムの解消を図ることができる。
図14は、ガイド部73の変形例を示す図である。本実施形態では、図8に示したようなガイド孔732、切換部材851、853、および可動ガイド852、854をガイド部73に設けたが、図14(A)に示すようなガイド孔733、切換部材855、856、および可動ガイド857を設けてもよい。
ガイド孔733は、メイン案内溝86、第一のサブ案内溝87、第二のサブ案内溝88、第一の連絡溝891、および第二の連絡溝892によって構成される。
メイン案内溝86は、シート幅方向に沿って直線状に伸びる。メイン案内溝86の正面側の端部861の、シート幅方向の座標は、通紙範囲60の端部61の、シート幅方向の座標とほぼ一致する。
メイン案内溝86は、メイン案内溝80と同様に、通紙範囲60に対応する区間と、通紙範囲60外の、ステープラ3のシート幅方向の長さよりも長い延長範囲64に対応する区間と、を有する。
第一のサブ案内溝87、第一の連絡溝891、切換部材856、および可動ガイド857は、それぞれ、第一のサブ案内溝81、第一の連絡溝83、切換部材853、および可動ガイド854(図9、図12参照)と同じ特性を有する。ただし、第一の連絡溝891は、メイン案内溝86と第一のサブ案内溝87とを接続する。
そして、正面側の隅に斜め綴じを行う場合に、切換部材856および可動ガイド857は、切換部材853および可動ガイド854と同様に動作する(図12参照)。また、ステープラ3は、図12で説明したように移動する。
第二のサブ案内溝88は、メイン案内溝86よりもシート搬送方向の上流側にシート幅方向に沿って設けられている。第二のサブ案内溝88の正面側の端部881は、メイン案内溝86の分岐位置863よりも背面側にある。
第二のサブ案内溝88は、斜め綴じが可能な範囲に対応する区間と、通紙範囲60外の、ステープラ3のシート幅方向の長さよりも長い延長範囲64に対応する区間と、を有する。
第二の連絡溝892は、分岐位置863と端部881とを接続する。ところで、背面側の隅で斜め綴じを行う場合は、ステープラ3は、図10(C)および(D)などに示したような、係合部材32を上流側に移動させた姿勢になる。本変形例でも、同様である。そこで、背面側の隅で斜め綴じを行うことができる範囲に合わせて第二の連絡溝892の位置が決められる。第一のサブ案内溝87と第二のサブ案内溝88とを接続することによって、シート幅方向の任意の位置で斜め綴じを行うことができるようにしてもよい。第一のサブ案内溝81および第二のサブ案内溝82も、同様である。
メイン案内溝86、第二のサブ案内溝88、および第二の連絡溝892の幅は、メイン案内溝80、第二のサブ案内溝82、および第二の連絡溝84の幅と同じである。
背面側の隅で斜め綴じを行う場合は、切換部材855は、切換用突起33と接触し得る位置に切り換わる。ステープラ3は、正面側から背面方向へ移動すると、切換用突起33と切換部材855とが接触し、切換用突起33で切換部材855を押しながら回転する。さらに、係合部材32が第二の連絡溝892へ進入し、さらに第二のサブ案内溝88へ進入する。そして、ステープラ3は、斜め綴じを行う位置へ移動し、斜め綴じを行う。
または、斜め綴じを行う場合は、切換部材855は、切換用突起33に接触し得ない位置に切り換わる。
ステープラ3は、メイン案内溝86を正面側から背面方向へ移動すると、切換用突起33が切換部材855に接触しないので、係合部材32が第二の連絡溝892に導かれることなく、メイン案内溝80を真っ直ぐに背面方向へ進む。
退避路22でシート詰まり(ジャム)が生じると、ステープラ3は、現在の位置からそのまま背面方向に移動する。切換部材855は動作しなくてもよい。これにより、ステープラ3は、背面側の隅での斜め綴じのための位置にある場合は、図14(B)のように、背面側の端部へ移動する。または、平行綴じのための位置にある場合は、図14(C)のように、背面側の端部へ移動する。
その他、画像形成装置1、シート後処理ユニット2の全体または各部の構成、処理の内容、処理の順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
2 シート後処理ユニット(シート後処理装置)
20 筐体
212 ステープル綴トレイ(積載手段)
29 扉
3 ステープラ
31 係合部材(挿入部材)
32 係合部材(挿入部材)
4 シート束(束)
60 通紙範囲
64 延長範囲
7 駆動機構(移動手段)
80 メイン案内溝
82 第二のサブ案内溝(サブ案内溝)
84 第二の連絡溝(連絡溝)
88 第二のサブ案内溝(サブ案内溝)
892 第二の連絡溝(連絡溝)

Claims (7)

  1. 複数枚のシートの束を積載する積載手段と、
    ステープラと、
    前記ステープラを、前記積載手段に積載された前記束の4つの辺のうちの1つの特定の辺である綴じ代辺に沿って当該ステープラがステープル針を打ち込むことのできる第一の区間および当該4つの辺のうちの当該綴じ代辺に直交する辺である境界辺の延長線を越えて当該第一の区間に連続する第二の区間を含む移動区間で移動させる、移動手段と、
    を有することを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記移動手段は、ジャムが発生した場合に前記ステープラを前記第二の区間へ移動させる、
    請求項1に記載のシート後処理装置。
  3. 前記第二の区間の長さは、前記ステープラの、移動方向の長さ以上である、
    請求項1または請求項2に記載のシート後処理装置。
  4. 前記積載手段、前記ステープラ、および前記移動手段を収納し、かつ、前記綴じ代辺が直交する1つの特定の面に扉が設けられた筐体、
    を有し、
    前記第二の区間は、前記筐体の、前記特定の面に向かい合う対向面側に設けられている、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシート後処理装置。
  5. 前記移動手段は、前記綴じ代辺に平行なメイン案内溝およびサブ案内溝を前記第一の区間に有し、さらに、当該メイン案内溝および当該サブ案内溝を連絡する連絡溝を有し、
    前記メイン案内溝は、前記第二の区間まで延長されており、
    前記ステープラは、前記メイン案内溝または前記サブ案内溝のいずれかに挿入された2本の挿入部材を有し、
    前記移動手段は、前記束を平行綴じする場合に、前記ステープラを平行綴じする位置へ前記2本の挿入部材の両方が前記メイン案内溝に挿入された第一の状態で移動させ、当該第一の状態でジャムが発生した場合に、当該第一の状態のまま当該ステープラを前記第二の区間へ移動させ、当該束を斜め綴じする場合に、当該ステープラを斜め綴じする位置へ当該2本の挿入部材のうちの一方が当該メイン案内溝に挿入され他方が前記サブ案内溝に挿入された第二の状態で移動させ、当該第二の状態でジャムが発生した場合に、前記連絡溝を介して当該他方を当該メイン案内溝へ移動させ、当該第一の状態で当該ステープラを当該第二の区間へ移動させる、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシート後処理装置。
  6. 前記移動手段は、前記綴じ代辺に平行なメイン案内溝およびサブ案内溝を前記第一の区間に有し、さらに、当該メイン案内溝および当該サブ案内溝を連絡する連絡溝を有し、
    前記メイン案内溝および前記サブ案内溝は、ともに前記第二の区間まで延長されており、
    前記ステープラは、前記メイン案内溝または前記サブ案内溝のいずれかに挿入された2本の挿入部材を有し、
    前記移動手段は、前記束を平行綴じする場合に、前記ステープラを平行綴じする位置へ前記2本の挿入部材の両方が前記メイン案内溝に挿入された第一の状態で移動させ、当該第一の状態でジャムが発生した場合に、当該第一の状態のまま当該ステープラを前記第二の区間へ移動させ、当該束を斜め綴じする場合に、当該ステープラを斜め綴じする位置へ当該2本の挿入部材のうちの一方が当該メイン案内溝に挿入され他方が前記サブ案内溝に挿入された第二の状態で移動させ、当該第二の状態でジャムが発生した場合に、当該第二の状態のまま当該ステープラを当該第二の区間へ移動させる、
    請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシート後処理装置。
  7. 前記サブ案内溝と前記綴じ代辺との距離は、前記メイン案内溝と前記綴じ代辺との距離
    よりも短い、
    請求項5または請求項6に記載のシート後処理装置。
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