JP2019207043A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2019207043A
JP2019207043A JP2018101460A JP2018101460A JP2019207043A JP 2019207043 A JP2019207043 A JP 2019207043A JP 2018101460 A JP2018101460 A JP 2018101460A JP 2018101460 A JP2018101460 A JP 2018101460A JP 2019207043 A JP2019207043 A JP 2019207043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
front side
heat radiating
plate
refrigerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018101460A
Other languages
English (en)
Inventor
英夫 上山
Hideo Ueyama
英夫 上山
隆人 早川
Takahito Hayakawa
隆人 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority to JP2018101460A priority Critical patent/JP2019207043A/ja
Priority to CN201910354443.3A priority patent/CN110542274A/zh
Publication of JP2019207043A publication Critical patent/JP2019207043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D21/00Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
    • F25D21/04Preventing the formation of frost or condensate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/06Walls
    • F25D23/061Walls with conduit means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2201/00Insulation
    • F25D2201/10Insulation with respect to heat

Abstract

【課題】作業工数を低減して、製造コストを安くする。【解決手段】本実施形態の冷蔵庫は、側板12、13及び天板14を含む外箱11と、内箱20との間に断熱材を配置して構成される断熱箱体2を備えると共に、外箱11の内面に沿って設けられた放熱パイプ10を備える。放熱パイプ10は、一方の側板12の内面から天板14の内面を通って他方の側板13の内面に至るように配置されている。放熱パイプ10のうちの一方の側板12の内面に配置された部分は、一方の側板12の前辺部に沿って配置された第1前辺部パイプ部分31を有する。放熱パイプ10のうちの他方の側板13の内面に配置された部分は、他方の側板13の前辺部に沿って配置された第2前辺部パイプ部分32を有する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫の一例として、左右の側板及び天板を含む外箱と、内箱との間に断熱材を配置して構成される断熱箱体を備え、断熱箱体内の外箱の内面に沿って放熱パイプを設け、高温冷媒を放熱パイプに流すことにより、外箱を介して放熱するように構成されたものが知られている。このような構成の冷蔵庫では、放熱パイプを、左右の側板及び天板の内面に配置している。そして、放熱パイプに接続された防露パイプを、左右の側板のうちの一方の側板の前辺部に沿って配置し、天板の前辺部に沿って配置し、他方の側板の前辺部に沿って配置し、更に、冷蔵庫の前面仕切部に配置している。
特開平1−38580号公報 実開昭60−21683号公報 特開2004−37003号公報
上記構成の冷蔵庫では、放熱パイプと防露パイプが別体であるため、冷蔵庫の製造時に、放熱パイプ及び防露パイプを外箱に取付けた後、放熱パイプと防露パイプを接続、即ち、溶接する作業が必要になる。このため、作業工数が多くなり、製造コストが高くなるという問題があった。
そこで、本実施形態は、作業工数を低減して、製造コストを安くすることができる冷蔵庫を提供する。
本実施形態の冷蔵庫は、左右の側板及び天板を含む外箱と、内箱との間に断熱材を配置して構成される断熱箱体を備えると共に、前記断熱箱体内の外箱の内面に沿って設けられた放熱パイプを備える。前記放熱パイプは、一方の前記側板の内面から前記天板の内面を通って他方の前記側板の内面に至るように配置されている。前記放熱パイプのうちの一方の前記側板の内面に配置された部分は、一方の前記側板の前辺部に沿って配置された第1前辺部パイプ部分を有する。前記放熱パイプのうちの他方の前記側板の内面に配置された部分は、他方の前記側板の前辺部に沿って配置された第2前辺部パイプ部分を有する。
本実施形態に係る冷蔵庫の斜視図 冷蔵庫の後斜視図 扉を開いた冷蔵庫の斜視図 放熱パイプの配置形態を説明する図 折り曲げる前の左右の側板及び天板に放熱パイプを張り付けた状態を示す平面図
(第1実施形態)
以下、第1の実施形態について、図1から図5を参照しながら説明する。まず、図1ないし図3を参照して、本実施形態に係る冷蔵庫の全体構成について簡単に述べる。図1及び図2は冷蔵庫本体1の外観を示しており、この冷蔵庫本体1は、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体2内を、断熱仕切壁により複数に区画することにより、複数の貯蔵室を備えて構成されている。
具体的には、断熱箱体2内は、上下2室に区切られ、上段が冷凍室3とされると共に、下段が冷蔵室4とされている。また、冷蔵庫本体1の前面部には、前記冷凍室3、冷蔵室4を夫々開閉するためのヒンジ開閉式の扉5、6が設けられている。
一方、図2に示すように、冷蔵庫本体1の底部背面側には、機械室7が設けられている。詳しく図示はしないが、冷蔵庫本体1内には、周知構成の冷凍サイクル等が組込まれている。前記冷凍サイクルは、コンプレッサ8(図2参照)、コンデンサ、絞り装置、エバポレータ等を冷媒パイプにより閉ループ状に接続して構成されている。このとき、図4に示すように、前記冷凍サイクルを構成する冷媒パイプのうち、前記コンデンサの下流部の比較的高温の部分が、後述する断熱箱体2の外箱の内面に沿って配置されるように構成されており、この部分が放熱パイプ10として機能する。
次に、前記断熱箱体2及び放熱パイプ10について、図4及び図5も参照して述べる。周知のように、断熱箱体2は、鋼板製の外箱11と、プラスチック製の内箱20とを結合し、それらの形成する空間内に断熱材として例えばウレタンフォームを充填して構成されている。図1、図2等に示すように、外箱11は、具体的には、左右の側板12、13、天板14、背面板15を備えている。
この構成の場合、左右の側板12、13、天板14は、図5に示すような1枚の縦長な鋼板Aを、図4に示すように、下向きのコの字状に折曲げて構成される。背面板15は、上辺部及び左右の側辺部を除く部位が後方に若干量だけ膨出するような矩形板状をなし、上記コの字状をなす側板12、13及び天板14の背面、即ち、外箱11の背面を塞ぐように設けられる。
そして、前記放熱パイプ10は、外箱11のうちの左右の側板12、13及び天板14の内面、即ち、裏面に沿って、図4及び図5に示すように配置されている。具体的には、冷媒の流れ方向(矢印C方向)に沿って説明するに、機械室7内の左部分から出た放熱パイプ10は、一方例えば左側の側板12の内面において、まず側板12の後辺部寄りを上昇するように延びる。次に、放熱パイプ10は、側板12の上端部付近で直角に前方に折り曲げられ、そして、前方に少し進んで、そこで、直角に下方に折り曲げられ、下方に延びる。
更に、放熱パイプ10は、側板12の下端部付近で直角に前方に折り曲げられ、そして、前方に少し進んで、そこで、直角に上方に折り曲げられ、側板12の前辺部に沿った部位を上方に延びる。
上記側板12の前辺部に沿った部位は、周知構成の冷蔵庫の防露パイプを配置する部位に対応する部位になるように構成されており、放熱パイプ10のうちの上記側板12の前辺部に沿った部分は、防露パイプとしての機能、即ち、結露を防止する機能を有する。この構成の場合、放熱パイプ10のうちの上記側板12の前辺部に沿った部分を、第1前辺部パイプ部分31と称する。そして、放熱パイプ10のうちの左側の側板12の内面に配置された部分、即ち、左側板部分25は、第1前辺部パイプ部分31を有する構成となっている。
第1前辺部パイプ部分31の上端から延びる放熱パイプ10は、その上端で直角に後方に折れ曲がり、少し延びた後、そこで直角に上方に折れ曲がり、側板12の上端部で天板14にぶつかり、そのコーナー部分で直角に右方に折れ曲がり、天板14の内面に沿って配置される。
天板14の内面においては、放熱パイプ10は、次のように配置される。即ち、図4及び図5に示すように、放熱パイプ10は、左の側板12の上端のコーナー部分から、右方に若干量だけ延びた後、直角に折曲るようにして後方に延びる。そして、放熱パイプ10は、天板14の後端部付近で右側前方に折り返えされて(Uターンして)前方に延び、天板14の前端部で、右方に折れ曲がり前辺部を横方向に延びる。
上記天板14の前辺部に沿った部位は、周知構成の冷蔵庫の防露パイプを配置する部位に対応する部位になるように構成されており、放熱パイプ10のうちの上記天板14の前辺部に沿った部分は、防露パイプとしての機能、即ち、結露を防止する機能を有する。この構成の場合、放熱パイプ10のうちの上記天板14の前辺部に沿った部分を、第3前辺部パイプ部分33と称する。そして、放熱パイプ10のうちの天板14の内面に配置された部分、即ち、天板部分27は、第3前辺部パイプ部分33を有する構成となっている。
第3前辺部パイプ部分33の右端から延びる放熱パイプ10は、その右端で直角に後方に折れ曲がり、天板14の後端部付近で右側前方に折り返えされて(Uターンして)前方に延びる。そして、放熱パイプ10は、天板14の前端部から少し手前の部位で、右方に折れ曲がり、右の側板13の上端のコーナー部分に至る。この構成の場合、天板14の内面に配置された放熱パイプ10は、ほぼ左右対称的になるように配置されている。
次いで、右の側板13の内面においては、放熱パイプ10は、上記コーナー部分で下方に折れ曲がり、下方に若干量だけ延びた後、前方に直角に折れ曲るようにして前方に延びる。そして、放熱パイプ10は、前方に若干量だけ延びた後、下方に直角に折れ曲るようにして、側板13の前辺部に沿った部位を下方に延びる。
上記側板13の前辺部に沿った部位は、周知構成の冷蔵庫の防露パイプを配置する部位に相当する部位になるように構成されており、放熱パイプ10のうちの上記側板13の前辺部に沿った部分は、防露パイプとしての機能、即ち、結露を防止する機能を有する。
次いで、放熱パイプ10は、図3に示す冷蔵庫の前面仕切部16に対応する位置まで延びたところで、前方に折れ曲がり、前方に若干量だけ延びた後、下方に直角に折曲るようにして下方に延び、前面仕切部16の内面に至る。
そして、放熱パイプ10は、下方に若干量だけ延びた後、左方に直角に折曲るようにして左方に延び、前面仕切部16の内面に沿って延びる。更に、放熱パイプ10は、前面仕切部16の左端部付近で下側右方に折り返えされて(Uターンして)右方に延びる。この構成の場合、前面仕切部16の内面に配置された放熱パイプ10のU字状部分は、防露パイプとしての機能、即ち、結露を防止する機能を有する。即ち、上記放熱パイプ10のU字状部分は、U字状の防露パイプ部分34を構成している。そして、放熱パイプ10は、前面仕切部16の右端部で、下方に折れ曲がり、下方に若干量だけ延びた後、後方に直角に折れ曲るようにして後方に延び、側板13の内面の前端部に至る。
次いで、放熱パイプ10は、後方に若干量だけ延びた後、下方に直角に折曲るようにして下方に延び、側板13の内面の前辺部に沿った部位を下方に延びる。上記側板13の前辺部に沿った部位は、周知構成の冷蔵庫の防露パイプを配置する部位に対応する部位になるように構成されており、放熱パイプ10のうちの上記側板13の前辺部に沿った部分は、防露パイプとしての機能、即ち、結露を防止する機能を有する。
次いで、放熱パイプ10は、側板13の下端部付近で後側上方に折り返えされて(Uターンして)上方に延び、前面仕切部16に対応する位置まで延びたところで、再び後側下方に折り返えされて(Uターンして)、側板13の内面を下方に延びる。そして、放熱パイプ10は、側板13の下端部付近で、再び後側上方に折り返えされて(Uターンして)上方に延び、前面仕切部16に対応する位置まで延びたところで、再び後側下方に折り返えされて(Uターンして)、側板13の内面を下方に延び、側板13の下端部付近で、再び後方に折れ曲がり、後方に延び、その後、機械室7に戻るように構成されている。
上記構成の場合、放熱パイプ10のうちの上記側板13の前辺部に沿った部分、即ち、前面仕切部16に対応する位置から上の部分と上記位置から下の部分を、第2前辺部パイプ部分32と称する。そして、放熱パイプ10のうちの右側の側板13の内面に配置された部分、即ち、右側板部分26は、第2前辺部パイプ部分32を有する構成となっている。更に、第2前辺部パイプ部分32の2つに分かれた部分、即ち、前面仕切部16に対応する位置から上の部分と上記位置から下の部分との間に、U字状の防露パイプ部分34が連続して設けられていることから、第2前辺部パイプ部分32は、U字状の防露パイプ部分34を有する構成となっている。
また、本実施形態においては、図5に示すように、外箱11を製造するに際して、左右の側板12、13、天板14を、1枚の縦長な鋼板Aで構成し、この鋼板Aの内面例えば上面に、放熱パイプ10を載置してアルミテープ等の粘着テープ35で貼り付けて固定する。この場合、放熱パイプ10は、側板12、13、天板14の各内面に上述したような配置形態で配置されるように構成する、即ち、上述したような配置形態で配置されるように予め折り曲げておいて貼り付ける構成、または、折り曲げながら貼り付ける構成となっている。
但し、前面仕切部16の内面に配置する放熱パイプ10、即ち、防露パイプ部分34については、図5に示すように、側板13の内面に貼り付けない状態で配置しておき、防露パイプ部分34を根本部分で、即ち、図5中の右端部で折り曲げ可能なように構成しておく。
この後、放熱パイプ10を鋼板Aに貼り付けた状態で、図4に示すように、鋼板Aを下向きのコの字状に折り曲げることにより、左右の側板12、13及び天板14を形成するように構成されている。この場合、鋼板A及び放熱パイプ10を直角に折り曲げる2つのコーナー部分においては、放熱パイプ10にたるみが発生するが、この放熱パイプ10のたるみは、天板14に配置された放熱パイプ10の2つのU字状部分によって吸収されるようになっている。
また、鋼板Aを下向きのコの字状に折り曲げた後、即ち、左右の側板12、13及び天板14を形成した後、放熱パイプ10の防露パイプ部分34を根本部分で、即ち、図5中の右端部で、手前へ向けて直角に折り曲げる。これにより、冷蔵庫本体1の前面に前面仕切部16を組み付けたときに、前面仕切部16の内面に放熱パイプ10の防露パイプ部分34が配置される構成となっている。
このような構成の本実施形態においては、放熱パイプ10を、一方の側板12の内面から天板14の内面を通って他方の側板13の内面に至るように配置し、放熱パイプ10のうちの一方の側板12の内面に配置された部分25は、一方の側板12の前辺部に沿って配置された第1前辺部パイプ部分31を有するように構成した。そして、放熱パイプ10のうちの他方の側板13の内面に配置された部分26は、他方の側板13の前辺部に沿って配置された第2前辺部パイプ部分32を有するように構成した。
上記構成によれば、第1前辺部パイプ部分31と第2前辺部パイプ部分32が防露パイプとしての機能を有するので、放熱パイプ10の一部分を防露パイプとして使用する構成となるから、放熱パイプ10とは別体の防露パイプが不要になり、防露パイプを外箱内面に配置する作業や、防露パイプを放熱パイプ10に接続する作業等を不要にできる。これにより、部品点数及び作業工数を低減できると共に、製造コストを安くすることができる。
また、上記実施形態では、第2前辺部パイプ部分32は、冷蔵庫の前面仕切部に配置されたU字状の防露パイプ部分34を有するように構成、即ち、第2前辺部パイプ部分32の2つに分かれた部分の間にU字状の防露パイプ部分34を連続して設けるように構成した。これにより、前面仕切部のU字状の防露パイプ部分34を放熱パイプ10の一部分として構成できるので、放熱パイプ10とは別体の前面仕切部の防露パイプを不要にすることができる。
また、上記実施形態では、左右の側板12、13及び天板14を含む平面状の板部材、即ち、鋼板Aに放熱パイプ10を貼り付けて固定した状態で、鋼板AをU字曲げすることにより、外箱11を構成した。そして、防露パイプ部分34は、前方へ折り曲げ形成することにより構成した。この構成によれば、放熱パイプ10と鋼板Aの取り扱い性を向上できると共に、組み付け作業性を向上できる。
また、上記実施形態では、防露パイプ部分34を有する前辺部パイプ部分32が配置された側板13の内面に配置された放熱パイプ10は、前面仕切部16に対応する位置よりも下方の領域において、ほぼU字状に繰り返し折り曲げられたパイプ部分を有するように構成されている。この構成によれば、放熱パイプ10を側板13の内面に配置するに際して、防露パイプ部分34を有するように構成しながら、側板13の内面に配置する必要がある放熱パイプ10の長さを十分に確保することができる。
また、上記実施形態では、放熱パイプ10のうちの天板14の内面に配置された部分27は、天板14の前辺部に沿って配置された第3前辺部パイプ部分33を有するように構成されている。この構成によれば、放熱パイプ10の一部分を天板14の前辺部の防露パイプとして使用する構成となるから、天板14部分についても、放熱パイプ10とは別体の防露パイプを不要にすることができる。
(その他の実施形態)
以上説明した実施形態に加えて以下のような構成を加えても良い。
上記実施形態では、側板13に配置された第2前辺部パイプ部分32が、冷蔵庫の前面仕切部に配置されたU字状の防露パイプ部分34を有するように構成したが、これに限られるものではなく、他方の側板12に配置された第1前辺部パイプ部分31が、冷蔵庫の前面仕切部に配置されたU字状の防露パイプ部分34を有するように構成しても良い。
また、上記実施形態において、左右の側板12、13及び天板14の内面における放熱パイプ10の配置形態のうちの、第1前辺部パイプ部分31、第2前辺部パイプ部分32及び第3前辺部パイプ部分33以外の部分の配置形態は、一例であり、適宜変形して実施するように構成しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は冷蔵庫本体、2は断熱箱体、3は冷凍室、4は冷蔵室、7は機械室、10は放熱パイプ、11は外箱、12は側板、13は側板、14は天板、15は背面板、16は前面仕切部、20は内箱、25は左側板部分、26は右側板部分、27は天板部分、31は第1前辺部パイプ部分、32は第2前辺部パイプ部分、33は第3前辺部パイプ部分、34は防露パイプ部分である。

Claims (5)

  1. 左右の側板及び天板を含む外箱と、内箱との間に断熱材を配置して構成される断熱箱体を備えると共に、前記断熱箱体内の外箱の内面に沿って設けられた放熱パイプを備える冷蔵庫であって、
    前記放熱パイプは、一方の前記側板の内面から前記天板の内面を通って他方の前記側板の内面に至るように配置され、
    前記放熱パイプのうちの一方の前記側板の内面に配置された部分は、一方の前記側板の前辺部に沿って配置された第1前辺部パイプ部分を有し、
    前記放熱パイプのうちの他方の前記側板の内面に配置された部分は、他方の前記側板の前辺部に沿って配置された第2前辺部パイプ部分を有するように構成された冷蔵庫。
  2. 前記第1前辺部パイプ部分または前記第2前辺部パイプ部分は、冷蔵庫の前面仕切部に配置されたU字状の防露パイプ部分を有するように構成された請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記外箱は、前記左右の側板及び前記天板を含む平面状の板部材に前記放熱パイプを貼り付けて固定した状態で、前記板部材をU字曲げすることにより構成され、
    前記防露パイプ部分は、前方へ曲げ形成することにより構成された請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記防露パイプ部分を有する前辺部パイプ部分が配置された前記側板の内面に配置された放熱パイプは、前記前面仕切部に対応する位置よりも下方の領域において、U字状に繰り返し折り曲げられたパイプ部分を有するように構成された請求項2または3記載の冷蔵庫。
  5. 前記放熱パイプのうちの前記天板の内面に配置された部分は、前記天板の前辺部に沿って配置された第3前辺部パイプ部分を有するように構成された請求項1から4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
JP2018101460A 2018-05-28 2018-05-28 冷蔵庫 Pending JP2019207043A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018101460A JP2019207043A (ja) 2018-05-28 2018-05-28 冷蔵庫
CN201910354443.3A CN110542274A (zh) 2018-05-28 2019-04-29 冰箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018101460A JP2019207043A (ja) 2018-05-28 2018-05-28 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019207043A true JP2019207043A (ja) 2019-12-05

Family

ID=68702703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018101460A Pending JP2019207043A (ja) 2018-05-28 2018-05-28 冷蔵庫

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019207043A (ja)
CN (1) CN110542274A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132866U (ja) * 1978-03-08 1979-09-14
JPS6021683U (ja) * 1983-07-19 1985-02-14 シャープ株式会社 冷凍冷蔵庫
JPS6372477U (ja) * 1986-10-29 1988-05-14
JPH04263778A (ja) * 1991-06-24 1992-09-18 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JP2004037003A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
JP2015064134A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MY164148A (en) * 2011-06-07 2017-11-30 Sharp Kk Refrigerator
KR101560147B1 (ko) * 2012-03-05 2015-10-14 삼성전자 주식회사 냉장고
JP5578263B1 (ja) * 2012-12-27 2014-08-27 パナソニック株式会社 冷蔵庫
CN104374134A (zh) * 2014-12-04 2015-02-25 合肥华凌股份有限公司 冷冻柜
WO2017188147A1 (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
CN206459407U (zh) * 2016-05-30 2017-09-01 东芝生活电器株式会社 冰箱
CN107806731A (zh) * 2016-09-09 2018-03-16 松下电器产业株式会社 隔热箱

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54132866U (ja) * 1978-03-08 1979-09-14
JPS6021683U (ja) * 1983-07-19 1985-02-14 シャープ株式会社 冷凍冷蔵庫
JPS6372477U (ja) * 1986-10-29 1988-05-14
JPH04263778A (ja) * 1991-06-24 1992-09-18 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
JP2004037003A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Sanyo Electric Co Ltd 冷蔵庫
JP2015064134A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
CN110542274A (zh) 2019-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013139981A (ja) 冷蔵庫
JP6038446B2 (ja) 断熱キャビネット
RU2015156306A (ru) Холодильник
JP2009156478A (ja) 冷蔵庫
JP7021849B2 (ja) 冷蔵庫
JP2019207043A (ja) 冷蔵庫
JP2016090079A5 (ja)
JP2016038146A (ja) 冷蔵庫
JP5343466B2 (ja) 冷蔵庫
JP2020051743A (ja) 冷蔵庫
JP2009211462A (ja) 自動販売機
JP6794507B2 (ja) 冷蔵庫
JP6894680B2 (ja) 冷蔵庫
JP2017083046A (ja) 冷蔵庫
WO2018163365A1 (ja) 冷蔵庫
JP6236623B2 (ja) 冷蔵庫
WO2022089140A1 (zh) 冰箱
JP6178040B2 (ja) 冷蔵庫
JP5449280B2 (ja) 冷蔵庫
JP7113717B2 (ja) 冷蔵庫
JP2019007652A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2013088088A (ja) 冷蔵庫
JP2009068754A (ja) 冷蔵庫
JP5881392B2 (ja) 冷蔵庫
JP2017089945A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220421

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220726