JP5881392B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
そこで、断熱箱体の開口の周囲に防露手段を設けるものにおいて、組立作業性の向上が図られ、ひいては生産性の向上が図られる冷蔵庫を提供する。
まず、第一実施形態について、図1から図8を参照して説明する。
図1に示すように、冷蔵庫10は、断熱箱体11を主体として構成され、図示しない圧縮機、凝縮器、冷却器などを有した冷凍サイクルが組込まれている。断熱箱体11は、図2に示すように、一面が開口した矩形の箱状に形成されている。なお、以下の説明において、断熱箱体11の開口側を冷蔵庫10の前側と定義する。
まず、各断熱壁23〜27を準備する。ここで、各断熱壁23〜27の準備について、図3を参照し、右部断熱壁24を代表して説明すると、右部断熱壁24は、真空断熱パネル38を、ホットメルトなどの樹脂接着剤によって内部材36および外部材37に接着固定して構成される。他の断熱壁つまり左部断熱壁23、天井部断熱壁25、底部断熱壁26、および背部断熱壁27も、右部断熱壁24と同様に構成される。この場合、各断熱壁23〜27は、接着剤が硬化して十分な強度が得られるまでの一定時間は断熱箱体11として組立てられることなく静置保管される。そして、各断熱壁23〜27のうち右部断熱壁24には、接着剤が硬化した後、防露パイプ35が取付けられる。この防露パイプ35は、図4に示す右部断熱壁24の開口部40を通して収容部39内に挿入され、シール部材44によって固定される。
次に、第二実施形態について図9を参照して説明する。
この第二実施形態において、左部断熱壁23および右部断熱壁24の内部には、それぞれ防露手段としての左部防露パイプ51および右部防露パイプ52が設けられている。これら左部防露パイプ51および右部防露パイプ52は、第一実施形態の防露パイプ35と同様の構成であり、別部品つまり一体して連続していない部品で構成されている。この左部防露パイプ51および右部防露パイプ52は、それぞれ左部断熱壁23および右部断熱壁24から各連結部材30〜32および底部断熱壁26の前端縁部内を延び、その途中部分で突き合わされて、再び左部断熱壁23および右部断熱壁24へ戻るように配置されている。なお、左部防露パイプ51および右部防露パイプ52は、左部断熱壁23および右部断熱壁24の外部において、溶接などによって接続されている。
次に、第三実施形態について図10を参照して説明する。
この第三実施形態において、左部断熱壁23および右部断熱壁24の内部には、それぞれ防露手段としての左部防露パイプ53および右部防露パイプ54が設けられている。これら左部防露パイプ53および右部防露パイプ54は、第一実施形態の防露パイプ35、および第二実施形態の防露パイプ51、52と同様の構成である。この第三実施形態において、各連結部材30〜32、および底部断熱壁26の前端縁部内には、左部防露パイプ53および右部防露パイプ54のうち、いずれか一方が設けられている。
また、この場合、左部防露パイプ53および右部防露パイプ54を流れる冷媒は、左部防露パイプ53および右部防露パイプ54を通る間に冷却されるため、場所によってその温度が異なる。この第三実施形態の構成によれば、各連結部材30〜33、および底部断熱壁26の前端縁部内には、左部防露パイプ53および右部防露パイプ54のうちいずれか一方が設けられている。これによれば、異なる温度の冷媒が通る防露パイプ53、54を適切な場所に配置することができ、その結果、断熱箱体11の開口周囲の結露をより効果的に抑制することができる。
また、防露手段は、圧縮機からの冷媒が通る防露パイプに限らず、例えばヒータなどの電熱機器であってもよい。
さらに、各実施形態において、冷凍サイクルの圧縮機などを冷蔵庫10の上部後側に形成された機械室34に配置する構成としたが、これに限らず、冷蔵庫10の下部後側に機械室を形成し、この機械室内に冷凍サイクルの圧縮機などを設ける構成でもよい。
Claims (6)
- 前面に開口が形成された断熱箱体と、
前記開口側にあって前記断熱箱体の左右両側の断熱壁を連結する連結部と、
前記左右両側の断熱壁のうち少なくとも一方の断熱壁の内部にあって前記開口側の端縁部に設けられて前記開口の周囲を加温する防露手段と、を備え、
前記左右両側の断熱壁のうち前記防露手段が設けられる断熱壁は、予め成型された断熱部材を内部材と板状に形成された外部材とで挟んで構成され、
前記防露手段は、前記一方の断熱壁から延びて前記連結部の内部を通り前記連結部の途中で折り返し再び前記一方の断熱壁に戻るようにして設けられることで前記左右両側の断熱壁の間を跨っていないことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記防露手段は、前記左右両側の断熱壁の内部にそれぞれ設けられ、
前記連結部の内部には、前記各防露手段が前記左右両側の断熱壁からそれぞれ延びて前記連結部の途中部分で突き合わされて設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記連結部を複数備え、
前記防露手段は、前記左右両側の断熱壁の内部にそれぞれ設けられ、
前記各連結部の内部には、前記各防露手段のうちいずれか一方が設けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記左右両側の断熱壁のうち前記防露手段が設けられる断熱壁は、前記開口側の端縁部にあって開口部を有して前記防露手段を収容する収容部を有していることを特徴とする請求項1から3いずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記断熱箱体を構成する断熱壁のうち底部側または天井部側にあって前記防露手段が設けられる断熱壁は、前記開口側の端縁部にあって前記防露手段が当接される受け部と、前記防露手段を前方から覆って前記受け部との間に挟む覆い部材と、を有していることを特徴とする請求項1から4いずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記断熱箱体は、前記連結部によって冷蔵温度帯の貯蔵室および冷凍温度帯の貯蔵室に区分され、
前記断熱箱体の最上部に、前記冷蔵温度帯の貯蔵室が位置していることを特徴とする請求項1から5いずれか一項記載の冷蔵庫。
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