JP6283817B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、ビルトインキッチンに組み込む冷蔵庫であって、断熱パネルによる組立式冷蔵庫の構造に関するものである。
断熱パネルを組み合わせる冷蔵庫としては、断熱パネル端部の面の段部を係合し、断熱パネルを貫通した締結部品で断熱パネルを固定するのも(例えば、特許文献1参照)がある。
以下、図面を参照しながら、上記従来の冷蔵庫について説明する。
図6は従来の冷蔵庫の外観斜視図、図7は従来の冷蔵庫各パネル端部の組み合わせ要部断面図、図8は従来の冷蔵庫の本体前部の要部断面図である。
図6から図8に示すように、冷蔵庫21は、断熱材22入りの上面パネル23と、底面パネル24と、左右の側面パネル25と、背面パネル(図示していない)の組合せにより前面を開口する食品収納部27が形成された断熱箱体28と、断熱箱体28前面には開閉自在の扉29を有する。
断熱箱体28の下部に冷却機能部品収納箱30の空間が設けられ、圧縮機や凝縮器などの冷却機能部品(図示していない)が収納されている。
また、上面パネル23と、底面パネル24と、左右の側面パネル25と、背面パネル(図示していない)は、外板35と内板36と断熱材22とから構成している。
上面パネル23と、底面パネル24と、左右の側面パネル25と、背面パネル(図示していない)を組み合わせるパネル端部には、外板35と内板36とを折り曲げて成る段差部44を備え、段差部44にて隣り合うパネルを貫通する連結部品56で各パネルを固定している。
また、上面パネル23と、底面パネル24と、左右の側面パネル25の冷蔵庫本体前側の端部では、溝状に折り曲げた外板35にL字状に折り曲げた内板36を挿入し、外板35の内側に高圧冷媒配管59を内接している。
以上のように構成された従来の冷蔵庫について以下にその動作を説明する。
冷蔵庫本体を形成する上面パネル23と、底面パネル24と、左右の側面パネル25と、背面パネル(図示していない)は、段差部44を設けているので断熱パネルの厚み以上に沿面距離を確保し、連結部品56にて各パネルを固定しているので、各パネル接合部の熱橋現象を抑えて断熱性能の劣化を防ぐと共に、庫内外の温度差による各パネル連結部の変形を抑えることにより、結露が生じにくくかつ箱体としての強度を高めている。
特開2005−180718号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、断熱材の高性能化に伴い断熱パネルの厚みを薄型化した場合には連結部品を介する熱伝導の影響度合いが大きくなり、連結部品が熱橋となり冷蔵庫の熱負荷が増大すると共に、連結部品の庫外側端部に結露が発生し、商品性を損なってしまうという課題を有していた。
また、天面パネルと、底面パネルと、側面パネルの内部を貫通するように高温冷媒配管を設けているため、各パネルを組み立てつつ高温冷媒配管を配設する作業性に大きな課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ビルトインキッチンに組み込む冷蔵庫であって、断熱パネルの厚みが薄い場合であっても、断熱パネル端部の断熱性能を低下させること無く商品性を確保できると共に、前記高温冷媒配管を容易に配設することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、組立式の箱体からなる冷蔵庫本体は、断熱材入りの上面パネルと、底面パネルと、左右の側面パネルと、背面パネルと、各パネルを連結する連結部品と、連結部品を各パネルに固定する締結部品とを有し、各パネルは、冷蔵庫の外殻を形成する外板と食品収納部を形成する内板とから形成され、各パネル同士を接続するパネル端部には段差部を備え、各パネル同士を接続する外板の端部近傍には凹型固定部を備え、前記連結部品の端部近傍には、前記締結部品を通す貫通孔を備えたもので、一方のパネルの端部の段差部ともう一方のパネルの端部の段差部を係合し、連結部品の貫通孔とパネルの外板に設けた凹型固定部とを前記締結部品で締結するものである。
これによって、断熱材の高性能化に伴い断熱パネルの厚みを薄型化した場合であっても熱橋となり得る連結部品は各パネルの外側にあり、かつ断熱性を有するシール材によりパネル端部の段差部の断熱性を補強しているため、パネル端部の断熱性を維持することができる。
本発明の冷蔵庫は、庫内と庫外の熱橋となりやすいパネル端部と、冷蔵庫本体と扉の間のシール部との断熱性およびその組立て作業性を確保するとともに、冷蔵庫本体の変形を防止することにより、高い断熱性を有する省エネ性に優れた組立式の箱体を提供することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の左側から見た縦断面図 同実施の形態1における冷蔵庫の各パネル端部の組み合わせ要部断面図 同実施の形態1における冷蔵庫の本体を分解した外観斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の本体前部の要部断面図 従来の冷蔵庫における外観斜視図 従来の冷蔵庫における各パネル端部の組み合わせ要部断面図 従来の冷蔵庫における本体前部の要部断面図
請求項1に記載の発明は、組立式の箱体からなる冷蔵庫本体は、断熱材入りの上面パネルと、底面パネルと、左右の側面パネルと、背面パネルと、各パネルを連結する連結部品
と、連結部品を各パネルに固定する締結部品とを有し、各パネルは、冷蔵庫の外殻を形成する外板と食品収納部を形成する内板とから形成され、各パネル同士を接続するパネル端部には段差部を備え、各パネル同士を接続する外板の端部近傍には凹型固定部を備え、前記連結部品の端部近傍には、前記締結部品を通す貫通孔を備えたもので、一方のパネルの端部の段差部ともう一方のパネルの端部の段差部を係合し、連結部品の貫通孔とパネルの外板に設けた凹型固定部とを前記締結部品で締結することにより、断熱材の高性能化に伴い断熱パネルの厚みを薄型化した場合であっても各パネルを連結する連結部品は各パネルの外側にあるため熱橋になることがなく各パネル端部の断熱性を確保することができ、箱体の断熱性能を確保することができる。
記連結部品は、前記締結部品以外による手段にて各パネル端部を圧接するための機能を有することにより、各パネル端部を確実に圧接固定することができ、断熱性能を高めると共にはこ体の強度を確実に確保することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記段差部に断熱性を有するシール材を挟持することにより、各パネル端部の段差部に生じやすい隙間を確実に密着させることができ、各パネルの端部の断熱性能のより確実に維持すると共に箱体の強度をより高めることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上面パネル、側面パネル、底面パネルの冷蔵庫本体前方側のパネル端部には凹部が形成され、前記凹部に高温冷媒配管を配置したことにより、箱体開口部となる各パネルの前面側端部の強度を確保するとともに、各パネルを組み合わせた後で凹型の溝に会わせて高温冷媒配管を配設することができ、箱体強度を高めると共に高温冷媒配管を容易に配設することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、上面パネル、側面パネル、底面パネルの冷蔵庫本体前方のパネル端部には化粧板を設け、前記パネル端部と前記化粧板との間に前記高温冷媒配管を挟持することにより、高温冷媒配管を確実に固定すると共に、高温冷媒配管からの熱伝導により化粧板を介して冷蔵庫本体前方の各パネル端部の温度を高めることにより、冷蔵庫本体と扉との開口部に結露を生じる心配が無く、また開口部の外観意匠性を高めることができ、冷蔵庫の商品性を高めることができる。
請求項に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、前記高温冷媒配管は、底面パネルの下側面を介して冷凍サイクルを構成していることにより、冷蔵庫の外観意匠性を損なうことなく高温冷媒配管を冷凍サイクルに系合することができ、冷蔵庫の商品性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図、図2は同実施の形態1における冷蔵庫の左側から見た縦断面図、図3は同実施の形態1における冷蔵庫の各パネル端部の組み合わせ要部断面図、図4は同実施の形態1における冷蔵庫の本体を分解した外観斜視図、図5は同実施の形態1における冷蔵庫の本体前部の要部断面図である。
図1から図5において、冷蔵庫121は、断熱材122入りの上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125と、背面パネル126の組合せにより前面を開口する食品収納部127が形成された断熱箱体128と、食品収納部127の前面を開
口するための扉129とを有し、断熱箱体128の下部には冷却機能部品収納箱130の空間が設けられている。
上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125と、背面パネル126は、外板135と内板136と、外板135と内板136との間は硬質ウレタンフォームや真空断熱材をなどの断熱材122が形成されている。
上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125と、背面パネル126は、各パネルを連結する連結部品140と、連結部品140を各パネルに固定する締結部品141から構成され、各パネルは、冷蔵庫121の外殻を形成する外板135と食品収納部127を形成する内板136とから形成され、各パネル同士を接続するパネル端部には、外板135と内板136とを折り曲げて成る段差部142を備え、各パネル同士を接続する外板135の端部近傍には、凹型固定部143を備え、連結部品140の端部近傍には、締結部品141を通す貫通孔144を備えたものであり、一方のパネルの端部の段差部ともう一方のパネルの端部の段差部を係合し、連結部品140の貫通孔144と、外板135に設けた凹型固定部143とを位置合わせし、連結部品140の貫通孔144を通した締結部品141を凹型固定部143に締結することより、断熱箱体128を形成する。
上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125と、背面パネル126を連結する連結部品140は、一方の貫通孔144の近傍に凸状係合部145を備え、各パネルの外板135に設けた外板係合部146とを位置合わせする事により、各パネル端部に挟持する軟質ウレタンフォームからなるシール材147を圧縮しつつ隣り合うパネル端部を圧接する。
上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125のパネル端部のうち、冷蔵庫121前方側の端部には凹部148が形成されており、凹部148に高温冷媒配管149が位置決めされている。
また、冷蔵庫121前方のパネル端部には、端部を覆う化粧板150を設け、各パネル端部と化粧板150との間に高温冷媒配管149を挟持している。
扉129には、食品収納部127開口部の外周部分に当接する位置に柔軟材料で磁石を内蔵した冷気シール用ガスケット161と、食品収納部127内の食品を保存する食品収納ケース162を断熱箱体128の前後方向に摺動可動自在とする引出しレール163を設けている。引出しレール163は食品収納部127左右壁面の受け部によって食品収納部127内に支持されている。
また、食品収納部127の奥面には冷却用風路131が区画整理され、冷却用風路131には食品収納部127への冷気吐出口132と食品収納部127からの冷気吸入口133が設置され、各々が冷却用風路131の吐出側風路と吸入側風路に連結されている。冷気吐出口132と同じ高さ位置に冷気循環用ファン164が設けられている。
冷蔵庫121下部の冷却機能部品収納箱130の空間内には、圧縮機165と、凝縮器167と、膨張機構としてのキャピラリーチューブと、凝縮器冷却ファン168と、冷却制御盤169が設置され、圧縮機165および凝縮器167の横の空間には、底面パネル124を下方向に凸型に成形した蒸発器収納部170が形成され、蒸発器(図示していない)が収納されており、蒸発器収納部170の下部には蒸発皿166が設置されている。
そして、圧縮機165、凝縮器167、高温冷媒配管149、キャピラリーチューブ、
蒸発器は順次環状に連接され、食品収納部127を冷却する冷却手段としての冷凍サイクル(蒸気圧縮式の冷凍システム)を形成する。
高温冷媒配管149は、底面パネル124の冷蔵庫121前方端部から、底面パネル124の下部を介して冷凍サイクルと連結されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
冷却制御盤169の電源の投入と同時に、圧縮機165の起動により冷凍サイクルを動作させ、圧縮機165、凝縮器167、高温冷媒配管149、キャピラリーチューブ、蒸発器の順に冷媒を循環させ、冷媒の圧縮と膨張を利用し蒸発器を冷却する。ここで蒸発器収納部170中にある蒸発器は、冷却用風路131に構成した吐出側風路と冷気吐出口132、冷気吸入口133と冷却用風路131に構成した吸入側風路により食品収納部127に連結している。
このとき冷気循環用ファン164により、冷気吸入口133を通じて食品収納部127の空気を蒸発器へ戻し、蒸発器で熱交換した冷気を冷気吐出口132から食品収納部127へ再び循環させることで食品収納部127を冷却する。
一方、冷蔵庫121は断熱性を有する断熱箱体128と、扉129、冷気シール用ガスケット161で構成されているため、冷凍サイクルで生成した冷気と冷蔵庫121の断熱性のバランスにより食品収納部を所定の温度に保つことができる。
本実施の形態の冷蔵庫では、上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125と、背面パネル126は、各パネルを連結する連結部品140と、連結部品140を各パネルに固定する締結部品141から構成され、各パネルは、冷蔵庫121の外殻を形成する外板135と食品収納部127を形成する内板136とから形成され、各パネル同士を接続するパネル端部には、外板135と内板136とを折り曲げて成る段差部142を備え、各パネル同士を接続する外板135の端部近傍には、凹型固定部143を備え、連結部品140の端部近傍には、締結部品141を通す貫通孔144を備えたものであり、一方のパネルの端部の段差部ともう一方のパネルの端部の段差部を係合し、連結部品140の貫通孔144と、外板135に設けた凹型固定部143とを位置合わせし、連結部品140の貫通孔144を通した締結部品141を凹型固定部143に締結することより、断熱箱体128を形成しているため、断熱材の高性能化に伴い断熱パネルの厚みを薄型化した場合であっても各パネルを連結する連結部品140は各パネルの外側にあるため熱橋になることがなく各パネル端部の断熱性を確保することができ、断熱箱体128の断熱性能を確保することができる。
また、上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125と、背面パネル126を連結する連結部品140は、一方の貫通孔144の近傍に凸状係合部145を備え、各パネルの外板135に設けた外板係合部146とを位置合わせする事により、各パネル端部に挟持する軟質ウレタンフォームからなるシール材147を圧縮しつつ隣り合うパネル端部を圧接しているため、各パネル端部を確実に圧接すると共に、シール材147で段差部の隙間を確実に密着させることができるため、各パネル端部における断熱性能を高めると共に断熱箱体128の強度を確実に確保することができる。
また、上面パネル123と、底面パネル124と、左右の側面パネル125のパネル端部のうち、冷蔵庫121前方側の端部には凹部148が形成されており、凹部148に高温冷媒配管149が位置決めされているため、箱体開口部となる各パネルの前面側端部の強度を確保するとともに、各パネルを組み合わせた後で凹部148に合わせて高温冷媒配
管149を配設することができ、箱体強度を高めると共に高温冷媒配管を容易に配設することができる。
また、また、冷蔵庫121前方のパネル端部には、端部を覆う化粧板150を設け、各パネル端部と化粧板150との間に高温冷媒配管149を挟持しているため、高温冷媒配管149を確実に固定すると共に、高温冷媒配管149からの熱伝導により化粧板150を介して断熱箱体128前方の各パネル端部の温度を高めることにより、断熱箱体128と扉129との開口部に結露を生じる心配が無く、また開口部の外観意匠性を高めることができ、冷蔵庫121の商品性を高めることができる。
また、高温冷媒配管149を底面パネル124の下側面を介して冷凍サイクルと系合していることにより、冷蔵庫121の外観意匠性を損なうことなく高温冷媒配管149を冷凍サイクルに系合することができ、冷蔵庫121の商品性を高めることができる。
なお、本実施の形態ではビルトインキッチンに組み込むパネル式冷蔵庫としたので、冷蔵庫121がビルトインキッチンに収納されるため、断熱箱体128本体の外観意匠性は重要ではないので連結部品140を各パネルの外側に設けたが、外観意匠性が重視される場合には断熱箱体128の外側に本体化粧パネルを設けても良い。この場合、冷蔵庫本体が大型であるため断熱箱体を一体で形成することが難しい大型のプレハブ冷蔵庫に適用することができ、比較的軽微な設備で大型の冷蔵庫を組み立てることができるという効果がある。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、大型の断熱パネルを組合わせてなるプレハブ型の大型冷蔵庫等の用途にも適用できる。
121 冷蔵庫
122 断熱材
123 上面パネル
124 底面パネル
125 側面パネル
126 背面パネル
127 食品収納部
128 断熱箱体
129 扉
130 冷却機能部品収納箱
131 冷却用風路
135 外板
136 内板
140 連結部品
141 締結部品
142 段差部
143 凹型固定部
144 貫通孔
145 凸状係合部
146 外板係合部
147 シール材
148 凹部
149 高温冷媒配管
150 化粧板
161 ガスケット
162 食品収納ケース
163 引出しレール
164 冷気循環用ファン
165 圧縮機
167 凝縮器
168 凝縮器冷却ファン
169 冷却制御盤
170 蒸発器収納部

Claims (5)

  1. 組立式の箱体からなる冷蔵庫本体は、断熱材入りの上面パネルと、底面パネルと、左右の側面パネルと、背面パネルと、各パネルを連結する連結部品と、連結部品を各パネルに固定する締結部品とを有し、各パネルは、冷蔵庫の外殻を形成する外板と食品収納部を形成する内板とから形成され、各パネル同士を接続するパネル端部には段差部を備え、各パネル同士を接続する外板の端部近傍には凹型固定部を備え、前記連結部品は、前記締結部品以外による手段にて各パネル端部を圧接する機能を有するとともに、前記連結部品の端部近傍には、前記締結部品を通す貫通孔を備えたもので、一方のパネルの端部の段差部ともう一方のパネルの端部の段差部を係合し、連結部品の貫通孔とパネルの外板に設けた凹型固定部とを前記締結部品で締結することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記段差部に断熱性を有するシール材を挟持することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 上面パネル、側面パネル、底面パネルの冷蔵庫本体前方側のパネル端部には凹部が形成され、前記凹部に高温冷媒配管を配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 上面パネル、側面パネル、底面パネルの冷蔵庫本体前方のパネル端部には化粧板を設け、前記パネル端部と前記化粧版との間に前記高温冷媒配管を挟持することを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記高温冷媒配管は、底面パネルの下面側を介して冷凍サイクルを構成していることを特徴とする請求項3または4に記載の冷蔵庫。
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