JP2009211462A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】仕切り板の簡素化、組立作業工数の削減および各部屋に繋がる通路口を確保しつつキャビネット内の加温室と冷却室の間での熱伝導ロスを抑えて、有効な断熱効果を維持することができる自動販売機を提供する。
【解決手段】第1の断熱材2である真空断熱材のコーナー部にCカットを形成することで、前枠である第1の断熱材よりも低い断熱性能を有する第2の断熱材3、4、5を使用せずに仕切り板1を構成することができる。この結果、仕切り板1の構成において部品の簡素化、組立作業工数の削減を図ることができる。また、断熱効果の高い断熱材の占有面積が増加するため、庫内の冷却および加温状態の向上を図ることができ、省エネの自販機を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は商品収納装置に収納された商品を冷却または加温して商品を販売するようにした自動販売機に関し、特に庫内を仕切っている断熱壁の仕切り板に関するものである。
従来、この種の自動販売機としては、例えば、仕切り板の構造としては前枠部が第1の断熱材よりも低い断熱性能を有する断熱材で形成されている特許文献1のものがある。
図3(a)は特許文献1に記載された従来の自動販売機の仕切り板の分解斜視図、図3(b)は従来の自動販売機の仕切り板における第1の断熱材のヒレ部と第2の断熱材との平面断面図を示すものである。
図3(a)において、仕切り板1は、真空断熱材の第1の断熱材2、この第1の断熱材2を補強するための第2の断熱材である上枠3、下枠4、後枠5、前枠6を配置し、前枠6に取り付けたガスケット7から構成されている。第1の断熱材2は加工時に熱溶着工程があり、加工後周囲に熱溶着部となるヒレ8(2点鎖線部)が周囲(4辺)に発生する。
以上のように構成された自動販売機の断熱壁の仕切り板について、以下その動作を説明する。
図3(a)に示すように、第1の断熱材2の上枠3、下枠4、後枠5で覆われた断熱壁の仕切り板は硬質ウレタンフォームで形成されている庫内に取り付けられており、商品収納ラックは仕切り板で仕切られた各庫内部屋に装着されている。かかる構成で、商品収納ラックに収納した商品を庫内に備えた冷却器で保冷する、ないしは加熱ヒータで加熱してコールド商品、ないしはホット商品として販売することは周知の通りである。コールド商品およびホット商品の温度を保持するために、各庫内部屋は加温室と冷却室に仕切られており、その第1の断熱材2として硬質ウレタンフォームまたは真空断熱材が使われている。また、図3(b)に示すように、第1の断熱材2である真空断熱材と第2の断熱材6を結合するためには真空断熱材のヒレ16を折り曲げる必要があり、折り曲げ後の平面部に第2の断熱材6を貼り付けている。ヒレ16の折り曲げ後の固定方法はテープ17による仮止めを行っている。また、前枠6に取り付けられたガスケット7によって、断熱扉が閉じた状態での、断熱扉との隙間が塞がれており、加温室から冷却室への熱の侵入を抑えている。
特開2007−122316号公報
しかしながら、上記従来の構成では仕切り板を組み立てる際、真空断熱材のヒレ折作業が発生し、組立工数増大の要因となっている。ヒレ折後の端面に第2の断熱材を貼り付けるためには貼付け部、すなわち端面部において平面度が必要となり、冶具を使用して端面を押さえて折り曲げなければならない。
本発明は、上記従来の発明を解決するもので、ヒレを折らずに仕切り板の組立を可能とし、組立作業工数の削減および断熱効果の高い自動販売機を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、自動販売機本体の収納室は高い断熱性能を有する略矩形状の第1の断熱材と、前記第1の断熱材よりも低い断熱性能を有する第2の断熱材とを有する仕切り板を備え、前記第2の断熱材を前記第1の断熱材のヒレに直接貼り付け、前記仕切り板の両面をシートで覆って形成したものである。
これにより、第1の断熱材である真空断熱材のヒレを折ることなく、ヒレ表面に断熱材の片面に接着面を備えたものを貼り付けることで、煩わしい作業であったヒレ折を廃止することができ、組立作業工数の削減を図ることができる。
本発明の自動販売機は、収納室が高い断熱性能を有する略矩形状の第1の断熱材と、前記第1の断熱材よりも低い断熱性能を有する第2の断熱材とを有する仕切り板を備え、前記第1の断熱材のヒレ折作業を廃止することにより、組立作業工数の削減を行うことができる。
請求項1に記載の発明は、自動販売機本体の収納室は高い断熱性能を有する略矩形状の第1の断熱材と、前記第1の断熱材よりも低い断熱性能を有する第2の断熱材とを有する仕切り板を備え、前記第2の断熱材を前記第1の断熱材のヒレに直接貼り付け、前記仕切り板の両面をシートで覆って形成することにより、前記仕切り板の組立作業工数の削減を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機のメインドアを開いた状態の斜視図である。図1において断熱構造のキャビネット8で、このキャビネット8は前面が開放する箱状をなし、このキャビネット8の前にメインドア9と内扉10が取り付けられている。またメインドア9の上部にはローディング扉11が取り付けられている。一方キャビネット8内には仕切り板1が二枚互いに対向して設けられ、これら仕切り板1によりキャビネット8内が仕切り板1の相互間の加温室12と、一方の仕切り板1の左側冷却室13と他方の仕切り板1の右側冷却室14との三室に仕切られている。そしてこれら加温室12と冷却室13,14内にそれぞれ例えばサーペンタイン形のコラム15が設けられ、これらコラム15内に所定の商品が収納されている。加温室12のコラム内に収納された各商品は加温手段(図示せず)により保温され、冷却室13,14のコラム内に収納された各商品は冷却手段により保冷される。
図2(a)は本発明の実施の形態1による自動販売機の仕切り板における第1の断熱材と第2の断熱材を組み合わせる前の斜視図である。図2(b)は、本発明の実施の形態1による自動販売機の仕切り板における第1の断熱材のヒレ部と第2の断熱材との平面断面図である。図2(a)において、第1の断熱材2の周囲に第1の断熱材2よりも低い断熱性能を有する第2の断熱材である上枠3、下枠4および後枠5を配置する。なお第1の断熱材2は真空断熱材であり、周囲(4辺)に熱溶着部であるヒレ16および16´が形成されている。第2の断熱材である前枠6はヒレ16´に貼られている。なお、第2の断熱材は粘着剤付きの軟質フォームであり、ガスケット7は第2の断熱材である前枠6の前部に配置される。図2(b)において、第1の断熱材2のヒレ16´は第2の断熱材である前枠6の粘着剤とで接合されている。第2の断熱材を一つの箱型の形状に組み合わせて、シート18で覆い、テープ等で接合し、一つの第1の仕切り板1を形成する。なおシート18として紙を用いると安価である利点があるが、これに限るものでもなく、他のシート状の材料を用いることも可能である。また、シート18と第1の断熱材2と第2の断熱材である上枠3、下枠4および後枠5を覆うために、その覆う面に予め接着のためののり等を接着剤として配置することも可能である。
以上のように構成された自動販売機の仕切り板について、以下その動作を説明する。
このように構成された自動販売機は、開閉自在の内扉10で塞がれ、その内部に設けた冷却装置(図示せず)と加温装置(図示せず)により、冷却室13,14と加温室12は所定の温度で保存することができる。仕切り板前面部の断熱およびシール構造に関しては第1の断熱材に配置したガスケットが仕切り板前面の熱伝導を抑え、ガスケット前面部に形成された軟質のガスケットが弾性変形することにより内扉10およびローディング扉11との隙間をシールすることで断熱している。仕切り板12の上部、下部、後部のシール構造に関しては、第1の断熱材2の周囲を覆っている軟質フォームがキャビネット8の庫内の上部、下部、後部に設置されている硬質プラスチックフォームのスラブ材を圧縮することにより、シールを行っている。第1の断熱材2の上部、下部および後部のヒレ16(2点鎖線部)は固定治具によって折られ(2点鎖線矢印方向)、テープ貼り固定によって、仮止めされている。前部のヒレ16´においては折らずに第2の断熱材の粘着部と接合されている。
以上のように、本実施の形態においては、第2の断熱材前部のヒレ16´を折らずに仕切り板1を組み立てることができるため、組立作業工数を削減することができる。
以上のように本発明にかかる自動販売機は、高い断熱性能を有する略矩形状の断熱材のヒレを折らずに仕切り板の組立が可能となり、組立作業工数を下げることができるので、自動販売機に限らず、隣接する二室を備えた冷却、加温機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1における自動販売機のメインドアを開いた状態の斜視図 (a)本発明の実施の形態1における自動販売機の仕切り板における第1の断熱材と第2の断熱材を組み合わせる前の状態の斜視図(b)本発明の実施の形態1における自動販売機の仕切り板における第1の断熱材のヒレ部と第2の断熱材との平面断面図 (a)従来の自動販売機の仕切り板における第1の断熱材と第2の断熱材を組み合わせる前の状態の斜視図(b)従来の自動販売機の仕切り板における第1の断熱材のヒレ部と第2の断熱材との平面断面図
符号の説明
1 仕切り板
2 第1の断熱材
6 前枠(第2の断熱材)
16´ ヒレ

Claims (1)

  1. 自動販売機本体の収納室は高い断熱性能を有する略矩形状の第1の断熱材と、前記第1の断熱材よりも低い断熱性能を有する第2の断熱材とを有する仕切り板を備え、前記第2の断熱材を前記第1の断熱材のヒレに直接貼り付け、前記仕切り板の両面をシートで覆って形成したことを特徴とする自動販売機。
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