JP2019206863A - 電動遮蔽装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電式電源を備え、且つ充電式電源に対する充電作業を容易化し、外部操作で物理的に電源供給の入り切りを可能とする電動遮蔽装置を提供する。【解決手段】本発明の電動遮蔽装置は、支持体を用いて吊下支持される遮蔽材の開閉を制御する制御基板9への電源供給を可能とする充電式電源8と、充電式電源8の充電側入力端子に一端を電気的に接続し他端を支持体から垂下する通電コード11と、通電コード11、又は通電コード11を保持する棒状体(チルト操作棒49,75)の引き操作で、遮蔽材の開閉動作を操作可能とする切り替え機構(プルSW部10)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーンや、スラット、カーテン等の遮蔽材の開閉を電動で制御可能とするロールスクリーン、横型ブラインド、縦型ブラインド、プリーツスクリーン、たくし上げカーテン、カーテンレール等に関するものであり、特に、充電式電源を備える電動遮蔽装置に関する。
一般的に、電動遮蔽装置は、遮蔽材を吊下支持するための支持体(例えば横型ブラインドであればヘッドボックス、縦型ブラインドであればハンガーレール等の枠体、或いはロールスクリーンであれば取付フレーム又は支持部材で支持された巻取パイプ)に、スイッチレスのACアダプタ等の電源を設け、このACアダプタから延びるACケーブルをコンセントに接続しているものが多い。
しかし、この場合には、当該電動遮蔽装置から常にACケーブルが垂下するような見栄えとなりやすく、意匠性の観点で改善の余地がある。
そこで、電動遮蔽装置の一種として、遮蔽材を吊下支持するための当該支持体に、充電式電源を設ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、再充電可能なバッテリーによる電力供給部を具備する動力供給デバイスを細長い棒状のロッドにより構成し、電動遮蔽装置の本体から取外し可能としたものが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
尚、電動遮蔽装置の一種として、引っ張りコードによるプル操作により制御基板における2種類のモーター制御の切り替えを可能とするものもある(例えば、特許文献3参照)。この技法では、制御基板は常に電源から電源供給され、引っ張りコードの操作はモーター制御の切り替えに利用するものとなっている。
特許第5376721号明細書 特表2005−506474号公報 米国特許出願公開第2017/0268293号明細書
まず、特許文献1に開示されるように、電動遮蔽装置に対して、遮蔽材を吊下支持するための当該支持体に、充電式電源を設ける構成とすることで、充電式電源が蓄電された状態では当該ACアダプタの接続は不要となるため、その意匠性を向上させることができる。
しかし、充電式電源の充電コネクタは当該支持体に配置されるため、その支持体が高い位置にある場合や電動遮蔽装置の近傍にコンセントが無い場合、充電に困難を伴うことがある。
一方、特許文献2に開示されるように、再充電可能なバッテリーによる電力供給部を具備する動力供給デバイスを細長い棒状のロッドにより構成することで、充電作業自体は容易になる。しかし、この特許文献2に開示される技法では、電動遮蔽装置の使用時には、その本体に対するロッド先端の電気接続端子の接続を不可欠とする一方で、当該電力供給部の充電時には、ロッド先端の電気接続端子の損傷を避けるためには電動遮蔽装置の本体からロッドを取り外すことが不可欠となり、使い勝手が悪くなるという問題が生じる。
尚、特許文献3に開示されるように、引っ張りコードによるプル操作により制御基板における2種類のモーター制御の切り替えを可能とするものが知られている。ただし、電動遮蔽装置においては、モーター制御の切り替えは外部操作用のスイッチやリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)で選択操作可能とすることや、引っ張りコードのプル操作により電源供給のON/OFFを切り替え可能な構成とすることも望まれている。つまり、引っ張りコードのプル操作により物理的に電源供給の入り切りができるようにして、節電効果や安心の観点から好ましいとする要望がある。
そこで、本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、充電式電源を備え、且つ充電式電源に対する充電作業を容易化する電動遮蔽装置を提供することにある。好適には、モーター制御の切り替えは外部操作用のスイッチやリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)で選択操作可能とすることや、引っ張りコードのプル操作により電源供給のON/OFFを切り替え可能な構成とする。
本発明の電動遮蔽装置は、遮蔽材の開閉を電気的に制御可能とする電動遮蔽装置であって、前記遮蔽材の開閉を制御する制御基板への電源供給を可能とする充電式電源と、前記充電式電源の充電側入力端子に一端を電気的に接続し他端を前記支持体から垂下する通電コードと、前記通電コード、又は前記通電コードを保持する棒状体の引き操作で、前記遮蔽材の開閉動作を操作可能とする切り替え機構と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の電動遮蔽装置において、前記充電式電源は、前記支持体に設置されていることを特徴とする。
また、本発明の電動遮蔽装置において、前記充電式電源に対し前記通電コードを介して給電可能とする給電源と前記通電コードとが着脱可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の電動遮蔽装置において、前記通電コードを引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させていることを特徴とする。
また、本発明の電動遮蔽装置において、前記棒状体を引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させていることを特徴とする。
また、本発明の電動遮蔽装置において、前記切り替え機構は、前記通電コード、又は前記通電コードを保持する棒状体の引き操作で、前記遮蔽材の開閉動作を操作可能とし、且つ前記充電式電源から前記制御基板への電源供給の入り切りを操作可能とするよう構成されていることを特徴とする。
また、本発明の電動遮蔽装置において、前記棒状体を伸縮自在に構成していることを特徴とする。
本発明によれば、充電式電源とすることで意匠性を向上させ、且つ充電式電源に対する充電作業を容易化できる。好適には、モーター制御の切り替えは外部操作用のスイッチやリモコンで選択操作可能として利便性が向上させ、引っ張りコードのプル操作により電源供給のON/OFFを切り替え可能な構成とし、節電効果や安心性を向上させることができる。
本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置としてのロールスクリーンの概略構成を示す正面図である。 本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例1の充電式電源周辺の概略構成を示す正面図である。 本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例1に係る動作例を示すフローチャートである。 本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例2の充電式電源周辺の概略構成を示す正面図である。 本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例3の充電式電源周辺の概略構成を示す正面図である。 本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例3に係る動作例を示すフローチャートである。 本発明による第2実施形態の電動遮蔽装置としての横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。 本発明による第3実施形態の電動遮蔽装置としての縦型ブラインドの概略構成を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明による各実施形態の電動遮蔽装置を説明する。尚、本願明細書中、図1に示す電動遮蔽装置の一例であるロールスクリーンの正面図に対して、図示上方及び図示下方を上方向(又は上側)及び下方向(又は下側)と定義し、図示左方向をロールスクリーンの左側、及び、図示右方向をロールスクリーンの右側と定義して説明する。また、図1の正面図を視認する側を前側(室内側)とし、その反対側を後側(室外側)とする。
〔第1実施形態〕
まず、図1を参照して、本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置としてのロールスクリーンを説明する。図1は、本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置としてのロールスクリーンの概略構成を示す正面図である。
図1に示すロールスクリーンは、取付フレーム1の両端にそれぞれ支持部材2が固定され、その両端の支持部材2間に円筒状の巻取パイプ3が回転可能に支持される。本例では、主に意匠性の向上のために、各支持部材2に対し、その全体を覆うようなサイドカバー6が設けられている。
巻取パイプ3は、スクリーン4の上端を取着して巻き取り可能に吊下支持している。スクリーン4の下端は、錘部材として機能するウェイトバー5に取着されている。従って、スクリーン4はウェイトバー5の重量に基づいて張設される。
また、巻取パイプ3内には、スクリーン4の巻き上げ、或いは巻き戻しを可能とするよう巻取パイプ3を正逆回転させるモーター7と、モーター7の回転に伴ってパルス信号を出力するエンコーダー7aが収容されている。尚、エンコーダー7a及びモーター7を一体化したエンコーダー付きモーターとしてもよい。
取付フレーム1には、充電式電源8、制御基板9、及びプルSW(スイッチ)部10が配接されている。
充電式電源8は、通電コード11及び充電コード20を介してACアダプタ30と電気的に接続可能に構成され、ACアダプタ30との接続で充電し蓄電する電池で構成されている。
尚、本例の通電コード11は、可撓性の絶縁被膜された電気接続可能なコードであるが、引き紐を兼ねている。即ち、通電コード11の一端が充電式電源8の充電側入力端子(IN)に電気的に常時接続され、通電コード11がプルSW部10の制御端子10aを貫通し、右端側の支持部材2を覆うサイドカバー6の外面に沿って垂下している(図1参照)。
以下、各実施例の充電式電源8周辺の概略構成を順に説明する。
(実施例1)
図2は、本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例1の充電式電源8周辺の概略構成を示す正面図であり、図3は、その実施例1に係る動作例を示すフローチャートである。
図2に示すように、充電式電源8は、通電コード11及び充電コード20を介してACアダプタ30と電気的に接続可能に構成され、ACアダプタ30との接続で充電し蓄電する電池で構成されている。
通電コード11上に係止リング11aが固着されているため、通電コード11の引き操作で、プルSW部10の制御端子10aに係止リング11aが当接し、制御端子10aを稼動させ、通電コード11を引いている時のみ接点10bがつながり、通電コード11を引くのを解除すると接点10bのつながりを解除させることができる。
そして、通電コード11の他端にはグリップ12が設けられ、当該他端はグリップ12内の接続ハウジング12aに電気的に接続されている。グリップ12内の接続ハウジング12aは充電コード20の一端の接続コネクタ20aと電気的に接続可能となっており、充電コード20の他端の接続コネクタ20bはACアダプタ30の出力端子30aと接続可能となっている。このため、ACアダプタ30の入力端子(図示略)がコンセントに接続され、ACアダプタ30と充電式電源8とが通電コード11及び充電コード20を介して電気的に接続された状態では、充電式電源8を充電させることができる。
また、非充電時には、グリップ12内の接続ハウジング12aから、充電コード20の一端の接続コネクタ20aを取り外すことができる。本例では、充電コード20も可撓性の絶縁被膜された電気接続可能なコードとし、例えばUSBケーブルを利用できる。このため、充電コード20とACアダプタ30との接続・非接続も可能とし、取り外すことができるようにしている。ただし、充電コード20とACアダプタ30とを一体化させたものでもよい。
充電式電源8の電源出力側出力端子(OUT)は、制御基板9の電源入力端子(IN)に電気的に接続されるとともに、出力コード81を介してプルSW部10の接点10bの一方の端子に電気的に接続されている。また、プルSW部10の接点10bの他方の端子は出力コード91を介して制御基板9のプルSW検知端子に電気的に接続されている。当該プルSW検知端子は、プルSW部10の接点10bの閉動作を検知するための入力端子であり、例えば、制御基板9内で、プルダウン抵抗やプルアップ抵抗を利用してプルSW部10の接点10bが閉じているときはON、開いているときはOFFとなるように、プルSW部10の接点10bの閉動作を検知することができる。尚、制御基板9内にプルダウン抵抗やプルアップ抵抗とは異なる電圧検知機能を設けて接点10bの開閉を検知する構成としてもよい。
このため、通電コード11の引き操作でプルSW部10の制御端子10aの接点10bを閉じ、通電コード11を手放すとプルSW部10の制御端子10aの接点10bを開くことができ、これを制御基板9は検知することができる。尚、図2に示すプルSW10は、通電コード11の引き操作を検知して動作させる構成を概念的に示す図であり、図示する物理スイッチとする以外にも、通電コード11の引き操作を検知するセンサーを用いて構成してもよい。
制御基板9は、通電コード11の引き操作に応じて、遮蔽材の上昇/下降/停止を制御し、本例ではスクリーン4の巻き上げ、或いは巻き戻しについて、エンコーダー7aからのパルス信号を入力してカウントすることでモーター7の回転角や回転速度等を監視しながら、モーター7の正逆回転の制御を行う。
例えば、図3に示すように、通電コード11を引くことで、スクリーン4の上昇又は下降のうちいずれか一方の動作を開始すると(ステップS1)、再度、通電コード11を引くことで、該動作を停止させることができる(ステップS2)。引き続き、再度、通電コード11を引くことで、上昇又は下降のうちいずれか他方の動作を開始すると(ステップS3)、再度、通電コード11を引くことで、該動作を停止させることができる(ステップS4)。このように、制御基板9は、通電コード11の引き操作に応じてプルSW部10の接点10bの閉動作を検知し、スクリーン4の上昇→停止→下降→停止→・・・と、繰り返す動作を行うように制御する。
(実施例2)
図4は、本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例2の充電式電源8周辺の概略構成を示す正面図である。図4において、図2に示す実施例1と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。
上述した図2及び図3に係る実施例1では、充電式電源8に対し充電可能とする通電コード11の引き操作のみで、制御基板9は、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る制御を行う例を示したが、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る外部操作用の有線スイッチや無線又は赤外線リモコン(図1では図示略)からの操作信号を受け付け、エンコーダー7aから入力されるパルス信号をカウントすることでモーター7の回転角や回転速度等を監視しながら、モーター7の正逆回転の制御を行う構成とすることもできる。
図2に示す実施例1と比較して、図4に示す実施例2では、制御基板9が実施例1と同様に通電コード11の引き操作のみで遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る制御を行うことを可能とするだけでなく、制御基板9に対し有線接続される外部操作用の有線スイッチ25から操作信号を受け付けることや、制御基板9に対し接続される無線受信機9aを介して無線リモコン26から無線通信により操作信号を受け付けることや、制御基板9に対し接続される赤外線受信機9bを介して赤外線リモコン27から赤外線通信により操作信号を受け付け、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る制御を行うことを可能とした例である。
このように、実施例1,2に係る本実施形態の電動遮蔽装置は、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る制御を通電コード11の引き操作で可能とし、且つ遮蔽材を吊下支持するための支持体(本例では支持部材2で支持された巻取パイプ3)に充電式電源8を載置して、充電式電源8の充電側入力端子(IN)に一端を電気的に常時接続される通電コード11の他端を引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させて充電式電源8に対し給電源(ACアダプタ30)から外部給電可能としている。
これにより、充電式電源8に対する充電作業を容易化することが可能となる。また、非充電時には、通電コード11と給電源(ACアダプタ30)とを着脱可能とし、その接続を取り外すことで、その意匠性を向上させることができる。
(実施例3)
図5は、本発明による第1実施形態の電動遮蔽装置における実施例3の充電式電源8周辺の概略構成を示す正面図であり、図6は、その実施例3に係る動作例を示すフローチャートである。図5において、図2に示す実施例1と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。
上述した実施例1,2では遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る制御を、充電式電源8に対し充電可能とする通電コード11の引き操作で可能とし、実施例2ではこれに加えて、外部操作用の有線スイッチや無線又は赤外線リモコンからの操作信号を基に可能とする例を説明した。
一方、図5及び図6に示す実施例3は、図2に示す実施例1からの変形例として図示するが、実施例2からの変形例として構成することもできる。実施例3では、充電式電源8に対する節電効果や安心の観点から、充電式電源8に対し充電可能とする通電コード11の引き操作で、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開閉に係る制御だけでなく、充電式電源8から制御基板9への電源供給のON/OFFを切り替え可能な構成とすることも望まれ、これを実現する例である。
実施例3に係るプルSW部10は、接点10b及び接点10cを持つ二入力スイッチで構成されている。
まず、実施例3においても、実施例1,2と同様に、通電コード11上に係止リング11aが固着されているため、通電コード11の引き操作で、プルSW部10の制御端子10aに係止リング11aが当接し、制御端子10aを稼動させ、通電コード11を引いている時のみ接点10bがつながり、通電コード11を引くのを解除すると接点10bのつながりを解除させることができる。
そして、通電コード11の他端にはグリップ12が設けられ、当該他端はグリップ12内の接続ハウジング12aに電気的に接続されている。グリップ12内の接続ハウジング12aは充電コード20の一端の接続コネクタ20aと電気的に接続可能となっており、充電コード20の他端の接続コネクタ20bはACアダプタ30の出力端子30aと接続可能となっている。このため、ACアダプタ30の入力端子(図示略)がコンセントに接続され、ACアダプタ30と充電式電源8とが通電コード11及び充電コード20を介して電気的に接続された状態では、充電式電源8を充電させることができる。
また、非充電時には、グリップ12内の接続ハウジング12aから、充電コード20の一端の接続コネクタ20aを取り外すことができる。本例では、充電コード20も可撓性の絶縁被膜された電気接続可能なコードとし、例えばUSBケーブルを利用できる。このため、充電コード20とACアダプタ30との接続・非接続も可能とし、取り外すことができるようにしている。ただし、充電コード20とACアダプタ30とを一体化させたものでもよい。
充電式電源8の電源出力側出力端子(OUT)は、実施例3では制御基板9の電源入力端子(IN)に電気的に接続されず、出力コード81を介してプルSW部10の接点10b及び接点10cの各一方の端子に電気的に接続されている。また、プルSW部10の接点10b及び接点10cの各他方の端子は出力コード91を介して制御基板9の電源入力端子(IN)に電気的に接続されている。この電源入力端子(IN)を利用して、制御基板9内で、プルダウン抵抗やプルアップ抵抗を利用してプルSW部10の接点10bが閉じているときはON、開いているときはOFFとなるように、プルSW部10の接点10bの閉動作を検知することができる。尚、制御基板9内にプルダウン抵抗やプルアップ抵抗とは異なる電圧検知機能を設けて接点10bの開閉を検知する構成としてもよい。
このため、通電コード11の引き操作でプルSW部10の制御端子10aの接点10bを閉じ、通電コード11を手放すとプルSW部10の制御端子10aの接点10bを開くことができ、これを制御基板9は検知することができる。尚、図5に示すプルSW10は、通電コード11の引き操作を検知して動作させる構成を概念的に示す図であり、図示する物理スイッチとする以外にも、通電コード11の引き操作を検知するセンサーを用いて構成してもよい。また、接点10bの開閉検知例として、制御基板9の内部に搭載されるマイクロコンピュータの起動時又は初期化時のみ接点10bの開閉を検知する構成としてもよい。
一方、実施例3に係る制御基板9は、プルSW部10の接点10bの閉動作の繰り返しで、プルSW部10の接点10cの開閉を制御するように構成されている。
制御基板9は、通電コード11の引き操作に応じてプルSW部10の接点10bの閉動作の繰り返しを監視し、プルSW部10の接点10cの開閉を制御することで遮蔽材の上昇/下降/停止を制御し、本例ではスクリーン4の巻き上げ、或いは巻き戻しについて、エンコーダー7aからのパルス信号を入力してカウントすることでモーター7の回転角や回転速度等を監視しながら、モーター7の正逆回転の制御を行う。
例えば、図6に示すように、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開動作(上昇動作)から開始する例とすると、まず、通電コード11を引き、その引いた状態を継続すると、プルSW部10の接点10bが閉じられる(ステップS11)。
このとき、プルSW部10の接点10bが閉まると、制御基板9は接点10b経由で電源供給状態となり、且つ制御基板9内で接点10bの閉動作を検知することで、接点10cを閉めるよう制御する(ステップS12)。このため、制御基板9は接点10b,10cの双方経由で電源供給状態となる。
また、制御基板9は、上記の接点10bの閉動作の検知に応じて、遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開動作(上昇動作)を開始する(ステップS13)。
ステップS13を経て通電コード11を引いた状態を解除すると、接点10b側は開いた状態となるが、制御SW部の接点10cの接続状態は維持され、制御基板9の電源供給状態は維持される(ステップS14)。
続いて、通電コード11を再度引いて接点10b側を閉めると、制御基板9は、制御基板9内で接点10bの閉動作を検知して接点10cの接続を解除し、且つ通電コード11に基づいた遮蔽材(本例ではスクリーン4)の開動作(上昇動作)を停止する(ステップS15)。このとき、好適には、制御基板9は、遮蔽材の状態情報(開閉位置を示すエンコーダー7aからのパルス信号に関するカウント値)を制御基板9内のメモリ(図示略)に記憶保持する。
続いて、通電コード11を引いた状態を解除すると、接点10b側も開いた状態に遷移し、充電式電源8から制御基板9への電源供給は遮断され、節電状態となる(ステップS15)。
ステップS15を経てステップS11に移行するときは、制御基板9は遮蔽材(本例ではスクリーン4)の閉動作(下降動作)を開始するように制御し、ステップS11乃至S15を一組の動作として、この開閉動作に係る制御を繰り返す。
尚、上述した実施例2のように外部操作用の有線スイッチや無線又は赤外線リモコンからの操作信号を基に制御する場合を可能化するために、通電コード11に基づく制御とするか、該操作信号に基づく制御とするかを切り替え可能なスイッチや操作信号を設けるのが好適である。実施例3において、外部操作用の有線スイッチや無線又は赤外線リモコンからの操作信号を基に制御する場合では、制御基板9は、常時、接点10cを閉じるように制御すればよい。また、通電コード11の引き操作時間で接点10cの開閉を制御してもよい。例えば通電コード11の引き操作時間が所定時間未満(例えば3秒未満)であれば接点10cの開閉を制御せずに接点10bの開閉を交互に制御し、当該所定時間以上(例えば3秒以上)であれば接点10cの開閉を交互に制御する。
このように、実施例3に係る本実施形態の電動遮蔽装置は、遮蔽材を吊下支持するための支持体(本例では支持部材2で支持された巻取パイプ3)に充電式電源8を載置して、充電式電源8の充電側入力端子(IN)に一端を電気的に常時接続される通電コード11の他端を引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させて充電式電源8に対し給電源(ACアダプタ30)から外部給電可能とし、且つ通電コード11の引き操作で、充電式電源8から遮蔽材の開閉を制御する制御基板9への電源供給の入り切りを操作可能な構成としている。
これにより、実施例1,2の利点を全て包含し、且つ外部操作で物理的に電源供給の入り切りが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、図7を参照して、本発明による第2実施形態の電動遮蔽装置としての横型ブラインドを説明する。図7は、本発明による第2実施形態の電動遮蔽装置としての横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。尚、第1実施形態と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。
本実施形態の横型ブラインドは、ヘッドボックス41の左右両側及びその中央から吊下支持するラダーコード42を介して遮蔽材(多数段のスラット44)が吊下支持され、そのラダーコード42の下端にコードホルダ45aを介してボトムレール45が吊下支持されている。
また、ヘッドボックス41の左右両側における室外側、及び中央における室内側のラダーコード42の縦糸に併設してそれぞれ昇降コード46が垂下され、各昇降コード46の下端にコードホルダ45aを介してボトムレール45が取着されている。
ヘッドボックス41の左右両側及びその中央には、コード支持部材43が配設され、各コード支持部材43にはラダーコード42の上端を支持するチルトドラム(図示略)及び昇降コード46を巻き取り、或いは巻き戻し可能とする巻取ドラム(図示略)が支持されている。当該チルトドラムには第1の駆動軸47が相対回転不能に挿通され、当該巻取ドラムには第2の駆動軸48が相対回転不能に挿通されている。
第1の駆動軸47が回転されると、当該チルトドラムが回転し、ラダーコード42により吊下支持された多数段のスラット44の角度が同位相で調節されるようになっている。
ヘッドボックス41内の右端側にはギヤ機構(図示せず)が配設され、当該ギヤ機構の入力軸にはチルト操作棒49の上端49aが連結される。そして、チルト操作棒49の末端にはチルト操作棒49の回転を操作するためのチルト操作グリップ49bが取着され、チルト操作棒49又はチルト操作グリップ49bの回転が第1の駆動軸47の回転へと伝達するよう構成されている。従って、チルト操作棒49又はチルト操作グリップ49bを回転操作することで、第1の駆動軸47にその回転を伝達し、コード支持部材43の当該チルトドラムを介してラダーコード42により吊下支持された多数段のスラット44の角度を調節することができる。
一方、多数段のスラット44の昇降は電動操作となっている。具体的には、ヘッドボックス41には、モーター7、エンコーダー7a、充電式電源8、制御基板9、及びプルSW部10が配接されている。
本実施形態では、モーター7の出力軸が第2の駆動軸48に対し連結され、昇降コード46を巻き取り、或いは巻き戻し可能とする当該巻取ドラムの正逆回転を駆動するようになっている。また、エンコーダー7aは第2の駆動軸48を相対回転不能に挿通し、モーター7の回転に伴ってパルス信号を出力する。
本実施形態においても、上述した図2,図4,図5を参照して説明した各実施例に示したものと同様に、充電式電源8は、通電コード11及び充電コード20を介してACアダプタ30と電気的に接続可能に構成され、ACアダプタ30との接続で充電し蓄電する電池で構成されている。
そして、通電コード11の一端が充電式電源8の充電側入力端子(IN)に電気的に常時接続され、通電コード11がプルSW部10の制御端子10aを貫通し、本実施形態の例では、チルト操作棒49の内部の空洞部を経て垂下し、チルト操作グリップ49bの下端に位置するつまみ50に取着されている。
上述した図2,図4,図5を参照して説明した各実施例に示したものと同様に、通電コード11の引き操作で(即ち、つまみ50の引き操作で)、プルSW部10の接点10bを閉じ、該引き操作の解除で接点10bを開くことができる。
そして、通電コード11の他端はつまみ50内の接続ハウジング50aに電気的に接続されている。つまみ50内の接続ハウジング50aは充電コード20の一端の接続コネクタ20aと電気的に接続可能となっており、充電コード20の他端の接続コネクタ20bはACアダプタ30の出力端子30aと接続可能となっている。このため、ACアダプタ30の入力端子(図示略)がコンセントに接続され、ACアダプタ30と充電式電源8とが通電コード11及び充電コード20を介して電気的に接続された状態では、充電式電源8を充電させることができる。
また、非充電時には、つまみ50内の接続ハウジング50aから、充電コード20の一端の接続コネクタ20aを取り外すことができる。本例では、充電コード20も可撓性の絶縁被膜された電気接続可能なコードとし、例えばUSBケーブルを利用できる。このため、充電コード20とACアダプタ30との接続・非接続も可能とし、取り外すことができるようにしている。ただし、充電コード20とACアダプタ30とを一体化させたものでもよい。
従って、上述した図2,図4,図5を参照して説明した各実施例に示したものと同様に、充電式電源8及び制御基板9を構成することができる。
このように、本実施形態の電動遮蔽装置は、遮蔽材(本例ではスラット44)を吊下支持するための支持体(本例ではヘッドボックス41)に充電式電源8を載置して、充電式電源8の充電側入力端子(IN)に一端を電気的に常時接続される通電コード11の他端を引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させて充電式電源8に対し給電源(ACアダプタ30)から外部給電可能となる。
これにより、充電式電源8に対する充電作業を容易化し、好適には上述した実施例3のように外部操作で物理的に電源供給の入り切りが可能となる。また、非充電時には、通電コード11と給電源(ACアダプタ30)とを着脱可能とし、その接続を取り外すことで、その意匠性を向上させることができる。
ところで、図7に係る実施形態の例では、つまみ50の引き操作で、プルSW部10の制御端子10aの状態を遷移させるとして説明したが、プルSW部10の制御端子10aに対しチルト操作棒49の上端49aを連結し、チルト操作棒49又はチルト操作グリップ49b全体の例えば下方への引き操作で、プルSW部10の制御端子10aの状態を遷移させる構成とすることもできる。この場合も同様の作用・効果を生じさせることができる。
〔第3実施形態〕
次に、図8を参照して、本発明による第3実施形態の電動遮蔽装置としての縦型ブラインドを説明する。図8は、本発明による第3実施形態の電動遮蔽装置としての縦型ブラインドの概略構成を示す正面図である。尚、第1及び第2実施形態と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。
本実施形態の縦横型ブラインドは、ハンガーレール71内に多数のランナー72がレール長手方向に移動可能に支持され、各ランナー72のフック部72aにより各スラット74の掛孔74aを引っ掛けることで、各ランナー72からそれぞれスラット74が吊下支持されている。
各ランナー72にはハンガーレール71内で回転可能に支持された角度調節軸73が挿通されている。そして、ハンガーレール71の右端側に設けられる操作装置(図示略)から吊下支持されるチルト操作棒75の回転操作により角度調節軸73が回転されると、各スラット74が同位相で回動される。
一方、ハンガーレール71に沿って移動する各スラット74の引き出し、或いは畳み込みは、電動操作となっている。具体的には、ハンガーレール71には、モーター7、エンコーダー7a、充電式電源8、制御基板9、及びプルSW部10が配接されている。
本実施形態では、各ランナー72を移送するための図示しない駆動ベルトがハンガーレール71に周回され、この駆動ベルトの回転を駆動する駆動軸7bにモーター7の出力軸がギヤ機構(図示せず)を介して連結される。また、エンコーダー7aは、モーター7の回転に伴ってパルス信号を出力する。
本実施形態においても、上述した図2,図4,図5を参照して説明した各実施例に示したものと同様に、充電式電源8は、通電コード11及び充電コード20を介してACアダプタ30と電気的に接続可能に構成され、ACアダプタ30との接続で充電し蓄電する電池で構成されている。
第2実施形態と同様に、チルト操作棒75の下端につまみを設ける構成とすることも可能であるが、本実施形態では、通電コード11の一端が充電式電源8の充電側入力端子(IN)に電気的に常時接続され、通電コード11がプルSW部10の制御端子10aを貫通し、本実施形態の例では、チルト操作棒75の内部の空洞部を経て垂下しており、通電コード11の他端はチルト操作棒75の下端内部の接続ハウジング75aに電気的に接続されている。そして、プルSW部10の制御端子10aに対しチルト操作棒75の上端を連結している。
従って、本実施形態では、チルト操作棒75全体の例えば下方への引き操作で、プルSW部10の接点10bを閉じ、該引き操作の解除で接点10bを開くことができる。
そして、チルト操作棒75の下端内部の接続ハウジング75aは充電コード20の一端の接続コネクタ20aと電気的に接続可能となっており、充電コード20の他端の接続コネクタ20bはACアダプタ30の出力端子30aと接続可能となっている。このため、ACアダプタ30の入力端子(図示略)がコンセントに接続され、ACアダプタ30と充電式電源8とが通電コード11及び充電コード20を介して電気的に接続された状態では、充電式電源8を充電させることができる。
また、非充電時には、チルト操作棒75の下端内部の接続ハウジング75aから、充電コード20の一端の接続コネクタ20aを取り外すことができる。本例では、充電コード20も可撓性の絶縁被膜された電気接続可能なコードとし、例えばUSBケーブルを利用できる。このため、充電コード20とACアダプタ30との接続・非接続も可能とし、取り外すことができるようにしている。ただし、充電コード20とACアダプタ30とを一体化させたものでもよい。
従って、上述した図2,図4,図5を参照して説明した各実施例に示したものと同様に、充電式電源8及び制御基板9を構成することができる。
このように、本実施形態の電動遮蔽装置は、遮蔽材(本例ではスラット74)を吊下支持するための支持体(本例ではハンガーレール71)に充電式電源8を載置して、充電式電源8の充電側入力端子(IN)に一端を電気的に常時接続される通電コード11の他端を引き操作可能な長さの棒状体(本例ではチルト操作棒75)に貫通又は沿わせることで保持させて当該支持体から垂下させて充電式電源8に対し給電源(ACアダプタ30)から外部給電可能となる。
これにより、充電式電源8に対する充電作業を容易化し、好適には上述した実施例3のように外部操作で物理的に電源供給の入り切りが可能となる。また、非充電時には、通電コード11と給電源(ACアダプタ30)とを着脱可能とし、その接続を取り外すことで、その意匠性を向上させることができる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上述した第2及び第3実施形態において、通電コード11を引き操作可能な長さの棒状体(チルト操作棒49,75)に貫通又は沿わせることで保持させて構成し、その棒状体全体の操作で充電式電源8から遮蔽材の開閉を制御する制御基板9への電源供給の入り切りを操作可能とするよう構成するときに、通電コード11に悪影響を及ぼさない範囲内で当該棒状体を伸縮自在としてもよい。また、構造時に、充電式電源8と切り替え機構として機能するプルSW部10とを一体化させてもよい。
本発明によれば充電式電源とすることで意匠性を向上させ、且つ充電式電源に対する充電作業を容易化し、好適には外部操作で物理的に電源供給の入り切りが可能となり、利便性が向上するので、電動遮蔽装置の用途に有用である。
1 取付フレーム
2 支持部材
3 巻取パイプ
4 スクリーン
5 ウェイトバー
7 モーター
7a エンコーダー
8 充電式電源
9 制御基板
10 切り替え機構(プルSW部)
11 通電コード
20 充電コード
30 ACアダプタ
41 ヘッドボックス
42 ラダーコード
43 コード支持部材
44 スラット
45 ボトムレール
46 昇降コード
47 第1の駆動軸
48 第2の駆動軸
49 棒状体(チルト操作棒)
71 ハンガーレール
72 ランナー
73 角度調節軸
74 スラット
75 棒状体(チルト操作棒)

Claims (7)

  1. 支持体を用いて吊下支持される遮蔽材の開閉を電気的に制御可能とする電動遮蔽装置であって、
    前記遮蔽材の開閉を制御する制御基板への電源供給を可能とする充電式電源と、
    前記充電式電源の充電側入力端子に一端を電気的に接続し他端を前記支持体から垂下する通電コードと、
    前記通電コード、又は前記通電コードを保持する棒状体の引き操作で、前記遮蔽材の開閉動作を操作可能とする切り替え機構と、
    を備えることを特徴とする電動遮蔽装置。
  2. 前記充電式電源は、前記支持体に設置されていることを特徴とする、請求項1に記載の電動遮蔽装置。
  3. 前記充電式電源に対し前記通電コードを介して給電可能とする給電源と前記通電コードとが着脱可能に構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の電動遮蔽装置。
  4. 前記通電コードを引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動遮蔽装置。
  5. 前記棒状体を引き操作可能な長さで当該支持体から垂下させていることを特徴とする、請求項4に記載の電動遮蔽装置。
  6. 前記切り替え機構は、前記通電コード、又は前記通電コードを保持する棒状体の引き操作で、前記遮蔽材の開閉動作を操作可能とし、且つ前記充電式電源から前記制御基板への電源供給の入り切りを操作可能とするよう構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の電動遮蔽装置。
  7. 前記棒状体を伸縮自在に構成していることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の電動遮蔽装置。
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