JP2019203946A - ファイバ結合装置及びレーザ加工装置 - Google Patents

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剛久 奥田
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剛久 奥田
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呉屋 真之
Masayuki Kureya
真之 呉屋
明子 井上
Akiko Inoue
明子 井上
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Abstract

【課題】焦点シフトに起因する伝送損失や機器の損傷を抑制可能なファイバ結合装置を提供する。【解決手段】フィーディングファイバ11とプロセスファイバ12とを光結合するファイバ結合装置13は、フィーディングファイバ11の出射端面11Sから出射されるファイバ出射光B1を、プロセスファイバ12の入射端面12Sへ入射するファイバ入射光B2に変換する変換部1301を備える。変換部1301は、ファイバ入射光B2の集光角θと、入射端面12Sに規定される許容集光角θmと、ファイバ入射光B2の集光径dと、入射端面12Sに規定される許容集光径dmとの関係が以下の式を満たす。1>θ/θm>d/dm【選択図】図2

Description

本開示は、ファイバ結合装置及びレーザ加工装置に関する。
レーザ加工の技術分野において、レーザ発振器の増幅媒質に光ファイバを用いたファイバレーザが知られている。
ファイバレーザを用いたハイパワーレーザ加工装置では、例えば、フィーディングファイバとプロセスファイバとを接続するコネクタの内部において、部品同士のわずかな位置ずれが生じただけで、レーザビームの焦点位置がずれてしまい、多大な伝送損失や機器の損傷を引き起こす。
特に、高品質なレーザを出力するためには、プロセスファイバのファイバコア径を小さくする(例えば、100μm程度とする)必要があるため、ミクロンオーダーの焦点位置精度を要する。
この課題を解決するために、上記コネクタのレーザの入光部とレンズとの位置関係を制御するための様々な機構が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2016−517973号公報
ハイパワーレーザを使用したファイバ伝送では、レンズがレーザを吸収して生じる熱の影響を受けて、レーザの焦点位置がレーザ入光時から時間とともにずれる“焦点シフト”が発生し、プロセスファイバが損傷を受けるという課題がある。
プロセスファイバのファイバコア径が小さいと、焦点シフトによるファイバ損傷抑制が困難となる。
本発明の少なくとも一実施形態は、焦点シフトに起因する伝送損失や機器の損傷を抑制可能なファイバ結合装置及びレーザ加工装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によれば、ファイバ結合装置は、フィーディングファイバとプロセスファイバとを光結合するファイバ結合装置であって、前記フィーディングファイバの出射端面から出射されるファイバ出射光を、前記プロセスファイバの入射端面へ入射するファイバ入射光に変換する変換部を備える。前記変換部は、前記ファイバ入射光の集光角(θ)と、前記入射端面に規定される許容集光角(θm)と、前記ファイバ入射光の集光径(d)と、前記入射端面に規定される許容集光径(dm)との関係が以下の式を満たす。
(式)1>θ/θm>d/dm
また、本発明の第2の態様によれば、前記変換部は、熱に対する性質が相反するレンズを組み合わせてなる。
また、本発明の第3の態様によれば、前記変換部は、石英レンズと、フッ化カルシウムレンズとを有し、前記石英レンズの個数よりも前記フッ化カルシウムレンズの個数の方が多い。
また、本発明の第4の態様によれば、前記変換部は、金コート層及び誘電体多層膜が積層されてなる非球面銅ミラーを備える。
また、本発明の第5の態様によれば、上述のファイバ結合装置は、前記変換部の温度を計測可能な温度センサと、前記変換部を前記プロセスファイバの光軸方向に移動可能とする変換部駆動アクチュエータと、前記温度センサを通じて取得した温度計測値に応じた距離だけ、焦点シフトのシフト量を相殺する方向に前記変換部駆動アクチュエータを駆動させる変換部駆動指令部と、を備える。
また、本発明の第6の態様によれば、上述のファイバ結合装置は、前記プロセスファイバの端部を接続する出力側接続部の、筐体に対する相対位置を計測可能な接続位置検出センサと、前記出力側接続部の前記筐体に対する相対位置を、前記プロセスファイバの光軸方向に移動可能とする接続部駆動アクチュエータと、前記接続位置検出センサを通じて取得した前記相対位置のずれ量に応じた距離だけ、当該相対位置のずれを相殺する方向に前記接続部駆動アクチュエータを駆動させる接続部駆動指令部と、を備える。
また、本発明の第7の態様によれば、レーザ加工装置は、上述のファイバ結合装置と、前記フィーディングファイバと、前記プロセスファイバと、を備える。
また、本発明の第8の態様によれば、前記プロセスファイバは、当該プロセスファイバによって伝送されるレーザビームのM2値が前記フィーディングファイバによって伝送されるレーザビームのM2値の2倍以下となるように、前記許容集光角及び前記許容集光径が設定されている。
上述の発明の各態様によれば、焦点シフトに起因する伝送損失や機器の損傷を抑制することができる。
第1の実施形態に係るレーザ加工装置の一部構成を示す図である。 第1の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。 第1の実施形態に係る変換部の光学倍率を説明するための図である。 第1の実施形態に係るファイバ結合装置による作用及び効果を説明するための図である。 第2の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。 第3の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。 第4の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。 第5の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係るファイバ結合装置、及び、これを備えるレーザ加工装置について、図1〜図4を参照しながら説明する。
(レーザ加工装置の構成)
図1は、第1の実施形態に係るレーザ加工装置の一部構成を示す図である。
図1に示すレーザ加工装置1は、ファイバレーザを使用したハイパワーレーザ加工装置であって、高出力レーザの長距離伝送を可能とする。具体的には、レーザ加工装置1は、レーザ発振器10と、フィーディングファイバ11と、プロセスファイバ12と、ファイバ結合装置13とを備えている。
レーザ発振器10は、ファイバレーザによって生成されたレーザビームを出力する装置である。
フィーディングファイバ11は、レーザ発振器10に接続され、レーザ発振器10で生成されたレーザビームを伝送する。
プロセスファイバ12は、フィーディングファイバ11によって伝送されたレーザビームを受け付けて、更に、レーザ加工装置1のレーザ出射口まで伝送する。プロセスファイバ12は、ファイバ結合装置13を介してフィーディングファイバ11に結合(カップリング)される。プロセスファイバ12は、取り外し可能とされる。
ファイバ結合装置13は、フィーディングファイバ11の先端から出射されたレーザビームを、プロセスファイバ12の先端に導くことで、フィーディングファイバ11とプロセスファイバ12とを光結合する。ファイバ結合装置13の具体的な構成については後述する。
以上のように、工業的に伝送ファイバでレーザビームを長距離伝送する際には、フィーディングファイバ11にプロセスファイバ12を結合して伝送距離を延長し、所望の位置までレーザビームを伝送できるようにする。その際、専用のコネクタ(ファイバ結合装置13)を介してプロセスファイバ12を結合することで、例えばこのプロセスファイバ12が損傷したとしても、全体(レーザ発振器10及びフィーディングファイバ11)を取り換える必要がなくなる。
ここで、レーザビームの品質(即ち、集光性の高さ)について簡単に説明する。
レーザビームの品質を評価する手法として、M2値(エムスクエア値)が一般に用いられる。M2値は、レーザビームの集光角θと集光径d(ビームウエスト径、又は、最小スポット径ともいう)との積で与えられ、常に1以上の値を取る。このM2値が1に近いほど高品質であること(即ち、集光性が高いこと)を意味する。レーザビームのビーム径(集光径d)を大きくしながらも高品質性(低いM2値)を維持するためには、集光角θを小さくする必要がある。
本実施形態に係るプロセスファイバ12は、例えば、許容集光角θmを任意に設定可能なフォトニック結晶ファイバ(PCF)であってよい。この場合、プロセスファイバ12は、一般的な伝送ファイバ(フィーディングファイバ11)よりも許容集光角θm(開口数(NA))が小さく設定されてよい。このようにすることで、プロセスファイバ12は、ビーム品質を低下させることなくコア径(ビーム伝送断面積)を大きくすることができる。光ファイバによるレーザビームの伝送においては、非線形効果により伝送出力と伝送距離との積がビーム伝送断面積によって制約されるので、プロセスファイバ12として許容集光角θmが小さくコア径が大きいPCFを用いることで高品質のレーザビームの長距離伝送を実現できる。一例として、フィーディングファイバ11の開口数は0.2程度とされる一方、プロセスファイバ12の開口数はその1/3以下となる0.06程度とされる。
この場合、ファイバ結合装置13は、フィーディングファイバ11の出射端面から出射されたレーザビームを、プロセスファイバ12の許容集光角θm及び許容集光径dmを満たすように変換する必要がある。
(ファイバ結合装置の内部構成)
図2は、第1の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。
図2に示すように、ファイバ結合装置13は、筐体130と、入力側接続部131と、出力側接続部132と、を備えている。
筐体130は、内部に変換部1301を有する。変換部1301は、複数のレンズLを組み合わせてなり、フィーディングファイバ11の出射端面11Sから出射されたファイバ出射光B1を、規定された光学倍率で変換する。ここで、ファイバ出射光B1は、フィーディングファイバ11の出射端面11Sから出射され、当該フィーディングファイバ11のコア径及び開口数に応じた出射ビーム径及び広がり角をもって出射される。このファイバ出射光B1は、変換部1301により、レンズLの特性に応じた光学倍率Xで変換される。「光学倍率X」とは、具体的には、ファイバ入射光B2の集光径dを、ファイバ出射光B1の出射ビーム径のX倍に変換し、かつ、ファイバ入射光B2の集光角θをファイバ出射光B1の広がり角のX分の1に変換することを意味する。
入力側接続部131は、筐体130の一端側(図2に示す−X方向側)に設けられ、フィーディングファイバ11の端部を接続する。入力側接続部131は、入力側コネクタ1310と入力側コネクタマウント1311とを有してなる。入力側コネクタ1310及び入力側コネクタマウント1311は、変換部1301に対するフィーディングファイバ11の出射端面11Sの位置を固定する。
出力側接続部132は、筐体130の他端側(図2に示す+X方向側)に設けられ、プロセスファイバ12の端部を接続する。出力側接続部132は、出力側コネクタ1320と出力側コネクタマウント1321とを有してなる。出力側コネクタ1320及び出力側コネクタマウント1321は、変換部1301に対するプロセスファイバ12の入射端面12Sの位置を固定する。
ファイバ結合装置13の筐体130内部において、フィーディングファイバ11及びプロセスファイバ12は、それぞれの光軸が図2に示す軸線Oで一致するように配置される。また、プロセスファイバ12の入射端面12Sは、フィーディングファイバ11及びプロセスファイバ12の光軸方向(以下、「軸線O方向」とも記載する。)において、ファイバ入射光B2が最も収束する位置(即ち、ビーム径が集光径dとなる位置。以下、「ビームウエスト」とも記載する。)と一致するように配置される。
(変換部の光学倍率)
図3は、第1の実施形態に係る変換部の光学倍率を説明するための図である。
図3は、変換部1301の光学倍率と、ファイバ入射光B2の集光径d、集光角θとの関係を示す図である。
図3に示すように、ファイバ入射光B2の集光径dは、変換部1301の光学倍率Xが大きいほど大きくなり、小さいほど小さくなる。また、ファイバ入射光B2の集光角θは、変換部1301の光学倍率Xが大きいほど小さくなり、小さいほど大きくなる。
ファイバ入射光B2は、プロセスファイバ12のコア径、開口数に応じた諸条件を満たす必要がある。即ち、ファイバ入射光B2の集光角θは、プロセスファイバ12の許容集光角θm以下にする必要があり、かつ、ファイバ入射光B2の集光径dは、プロセスファイバ12の許容集光径dm以下にする必要がある。そうすると、変換部1301の光学倍率は、図3に示す領域R1に制約される。領域R1は、1>θ/θmかつ1>d/dmを満たす領域である。
本実施形態に係る変換部1301は、光学倍率が、領域R1のうち、更に図3に示す領域R2に属することを特徴とする。領域R2は、以下の式(1)を満たす領域である。
1>θ/θm>d/dm・・・(1)
式(1)を満たす場合、集光角θの許容集光角θmに対する裕度(即ち、集光角θと許容集光角θmとの差)が小さくなる一方で、集光径dの許容集光径dmに対する裕度(即ち、集光径dと許容集光径dmとの差)を大きく取ることができる。
以下、変換部1301が式(1)を満たすことについての作用及び効果について詳しく説明する。
(作用、効果)
図4は、第1の実施形態に係るファイバ結合装置による作用及び効果を説明するための図である。
図4は、プロセスファイバ12のファイバコア12Cの入射端面12S付近を詳細に示している。図4に示すように、プロセスファイバ12の入射端面12Sが軸線O方向(±X方向)における位置X0に位置し、かつ、ファイバ入射光B2のビームウエストが同位置(位置X0)に一致するように、ファイバ結合装置13の変換部1301が調整される。
本実施形態に係る変換部1301によれば、図3を用いて説明したように、ファイバ入射光B2の集光角θは、プロセスファイバ12の許容集光角θmに対し裕度が小さくなるように調整されている。一方、集光径dは、ファイバコア12Cの径である許容集光径dmに対し裕度が大きくなるように調整されている。
ここで、ハイパワーのレーザビームがファイバ結合装置13内を伝送する場合に生じる“焦点シフト”について説明する。
ハイパワーのレーザビームが変換部1301の各レンズLを通過する場合、その一部がレンズLにて吸収され、発熱する現象が起こる。そうすると、レンズLがレーザビームを吸収して生じる熱の影響を受け、その焦点距離がレーザ入光時から時間とともに軸線O方向にずれる“焦点シフト”が発生する。例えば、レンズLが一般的な石英レンズである場合、焦点位置は−X方向にずれることが知られている。
上記のような焦点シフトが生じると、ファイバ入射光B2のビームウエストが位置X0よりも手前側(−X方向側)にずれる。そうすると、入射端面12S(位置X0)におけるファイバ入射光B2のビーム径は、焦点シフトにより相対的に大きくなるように変化する。
他方、ファイバ入射光B2の集光角θは焦点シフトによってはほとんど変化しない。これは、最終段のレンズLからファイバ入射光B2のビームウエストまでの距離(焦点距離)に比べて、焦点のシフト量が十分に小さいことに起因する。
即ち、焦点シフトが生じた場合、プロセスファイバ12の入射端面12Sの位置(位置X0)においては、ファイバ入射光B2の集光角θはほとんど変化しないが、ファイバ入射光B2のビーム径は大きく変化する。
変換部1301が式(1)の条件を満たすことで、許容集光径dmに対する集光径dの裕度が、許容集光角θmに対する集光角θの裕度に対して相対的に大きくなる。そのため、焦点シフトによって入射端面12Sにおけるファイバ入射光B2のビーム径が大きく増加したとしても、許容集光径dmの範囲内に収めることができる。
他方、焦点シフトによっては、ファイバ入射光B2の集光角θはほとんど変化しないので、許容集光角θmに対する裕度をある程度小さく設定したとしても、焦点シフトによって集光角θが許容集光角θmを上回る可能性は低い。
以上のとおり、第1の実施形態に係るファイバ結合装置13によれば、式(1)の条件を満たすようなファイバ入射光B2を生成してプロセスファイバ12の入射端面12Sに入射させるので、焦点シフトに起因する伝送損失や機器の損傷を抑制することができる。
なお、実際のフィーディングファイバ11及びプロセスファイバ12の構成は、必ずしも設計通りとなっているものではなく、幾分の製造誤差を有している。そのため、プロセスファイバ12(PCF)は、そのような製造誤差をも許容可能なように、許容集光角θm及び許容集光径dmが大きく設定されていてもよい。ただし、プロセスファイバ12の許容集光角θm及び許容集光径dmを大きくすると、そのプロセスファイバ12に伝送されるレーザビームのM2値は、フィーディングファイバ11及びファイバ結合装置13に伝送されるレーザビームのM2値よりも大きくなる。M2値が大きくなるということはビーム品質が低下するということであるから、レーザビームのM2値が大きくなりすぎることは好ましくない。
そこで、他の実施形態に係るプロセスファイバ12は、当該プロセスファイバ12によって伝送されるレーザビームのM2値が、フィーディングファイバ11及びファイバ結合装置13によって伝送されるレーザビームのM2値の2倍以下となるように、許容集光角θm及び許容集光径dmが設定されてもよい。このようにすることで、ビーム品質の低下の度合いを最小限に留めながらも、各構成要素の製造誤差をも含めて許容することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係るファイバ結合装置、及び、これを備えるレーザ加工装置について、図5を参照しながら説明する。
(ファイバ結合装置の内部構成)
図5は、第2の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。
図5に示すように、第2の実施形態に係るファイバ結合装置13の変換部1301は、4個のレンズL(L1〜L4)を有してなる。
特に、本実施形態において、レンズL1は、石英レンズとされ、レンズL2、L3、L4は、フッ化カルシウムレンズ(以下、「CaF2レンズ」とも記載する。)とされることを特徴とする。
CaF2レンズは屈折率の温度依存性が石英レンズと逆の傾向を有する。したがって、石英レンズ(レンズL1)と、CaF2レンズ(レンズL2〜L4)とを組み合わせて変換部1301を構成することで、温度変化による屈折率の変化が全体として相殺され、焦点シフトの影響を軽減することができる。
CaF2レンズ(レンズL2〜L4)は温度上昇とともに屈折率が低下し、焦点位置が奥側(+X方向側)へシフトする。一方、石英レンズ(レンズL1)は温度上昇とともに屈折率が上昇し、焦点位置が手前側(−X方向側)へシフトする。これら2種類のレンズの、温度上昇に対する屈折率変化率は正負で同等である。しかし、CaF2レンズは温度上昇による“膨張”の度合いが石英レンズよりも大きく、これにより、焦点位置を手前側(−X方向側)にシフトさせる(奥側へのシフトを打ち消す)要素も含んでいる。結果として、温度上昇に伴うCaF2レンズの焦点位置の奥側(+X方向側)へのシフト量は、石英レンズの焦点位置の手前側(−X方向側)へのシフト量よりも小さいものとなる。そこで、CaF2レンズを石英レンズより多い構成とすることで、手前側へのシフト量と奥側へのシフト量とを釣り合わせることができ、焦点シフトの影響を一層軽減することができる。特に、本実施形態のように、変換部1301のレンズ個数が4個であれば、CaF2レンズ3個、石英レンズ1個になるように構成するのが好ましい。
なお、他の実施形態においては図5に示す態様に限定されない。例えば、他の実施形態に係る変換部1301は、レンズL2、L4を石英レンズとし、レンズL1、L3をCaF2レンズとしてもよい。
また、第2の実施形態に係る変換部1301は、石英レンズとCaF2レンズとを組み合わせてなるものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様にも限定されない。即ち、屈折率の温度依存性が相反するレンズの組み合わせであれば、いかなるレンズの組み合わせであってもよい。例えば、レンズの材料としては、CaF2の他、BaF2、LiF2、KBr、KCl、AgCl、NaCl、NaF、SrF2、N−PSK53A、N−PK51、N−PK52A、N−FK51A、P−PK53、N−FK5等が挙げられる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係るファイバ結合装置、及び、これを備えるレーザ加工装置について、図6を参照しながら説明する。
(ファイバ結合装置の内部構成)
図6は、第3の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。
図6に示すように、第3の実施形態に係るファイバ結合装置13の変換部1301は、非球面銅ミラー150を有する。
非球面銅ミラー150は、金コート層C1及び誘電体多層膜C2が積層されてなる。一般に、銅ミラーに金コート層を積層したものは、ハイパワーレーザでは、吸収率が2%程度あるため、わずかに歪が生じる。そこで、本実施形態のように、金コート層C1上に誘電体多層膜C2をコーティングすることで、吸収率を0.1〜0.2%程度まで減少させることができる。これにより、吸収に起因して生じる焦点シフトを抑制することができる。
また、非球面銅ミラー150の内部には、冷却水が流通する冷却水流路1501が設けられている。これにより、非球面銅ミラー150の発熱を抑えることができるので、焦点シフトを一層抑制することができる。なお、本実施形態に係る冷却水流路1501の構成は必須ではなく、他の実施形態においては、非球面銅ミラー150の内部に冷却水を流通させなくてもよい。
更に、本実施形態に係る変換部1301は、レンズを用いていないので、レンズによる熱影響を抑制することができる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態に係るファイバ結合装置、及び、これを備えるレーザ加工装置について、図7を参照しながら説明する。
(ファイバ結合装置の内部構成)
図7は、第4の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。
図7に示すように、ファイバ結合装置13は、CPU160と、温度センサ161と、変換部駆動アクチュエータ162とを備えている。
温度センサ161は、レンズLの温度を計測可能とする。温度センサ161は、接触又は非接触の手法でレンズLの温度を計測できれば如何なる態様であってもよい。例えば、温度センサ161は、非接触の手法を用いた態様として、赤外線センサであってもよい。また、温度センサ161は、レンズL全体の温度分布を取得するために、赤外線カメラに基づいて熱画像情報を取得してもよい。
変換部駆動アクチュエータ162は、レンズLのうちの一部を軸線O方向に移動させることができる。
CPU160は、予め規定されたプログラムに基づいて動作する。具体的には、CPU160は、温度センサ161によって取得された温度計測値に基づいて変換部駆動アクチュエータ162を駆動させる変換部駆動指令部1600として機能する。
ここで、レンズLの温度が高くなるほどレンズに歪が生じ、焦点シフトのシフト量が増加する。本実施形態に係る変換部駆動指令部1600(CPU160)は、レンズLの温度(温度センサ161による温度計測値)と焦点シフトのシフト量との対応関係を予め記憶している。変換部駆動指令部1600は、温度センサ161を通じて温度計測値を取得すると、その温度計測値に対応するシフト量を取得する。そして、変換部駆動指令部1600は、変換部駆動アクチュエータ162を駆動させ、温度上昇によって生じる焦点シフトを相殺するようにレンズLを移動させる。
これにより、ハイパワーレーザの吸収によりレンズLの温度が上昇したとしても、ファイバ入射光B2のビームウエストを、プロセスファイバ12の入射端面12S(図4参照)に一致させることができる。
したがって、焦点シフトに起因する伝送損失や機器の損傷を一層抑制することができる。
<第5の実施形態>
次に、第5の実施形態に係るファイバ結合装置、及び、これを備えるレーザ加工装置について、図8を参照しながら説明する。
(ファイバ結合装置の内部構成)
図8は、第5の実施形態に係るファイバ結合装置の内部構成を示す図である。
図8に示すように、第5の実施形態に係るファイバ結合装置13は、CPU170と、接続位置検出センサ171と、接続部駆動アクチュエータ172とを備える。
接続位置検出センサ171は、筐体130に対する出力側接続部132(出力側コネクタ1320、出力側コネクタマウント1321)の相対位置を継続的に計測する。接続位置検出センサ171は、接触若しくは非接触の手法又はその組み合わせを用いて相対位置の計測を行ってもよい。
接続部駆動アクチュエータ172は、筐体130に対し、出力側接続部132を軸線O方向に移動させることができる。
CPU170は、予め規定されたプログラムに基づいて動作する。具体的には、CPU170は、接続位置検出センサ171によって取得された相対位置のずれ量に基づいて接続部駆動アクチュエータ172を駆動させる接続部駆動指令部1700として機能する。
ここで、レーザ加工装置1の運転に伴い、機械的負荷等により、筐体130に対する出力側接続部132の相対位置が僅かにずれてしまうことが考えられる。筐体130に対する出力側接続部132の相対位置がずれると、プロセスファイバ12の入射端面12Sの位置が、ファイバ入射光B2のビームウエスト(位置X0)からずれてしまう(図4参照)。そこで、本実施形態に係る接続部駆動指令部1700(CPU170)は、接続位置検出センサ171を通じて筐体130に対する出力側接続部132の相対位置のずれ量を計測する。そして、接続部駆動指令部1700は、接続部駆動アクチュエータ172を駆動させることで、発生したずれを相殺するように出力側接続部132を移動させる。
これにより、何らかの機械的負荷に起因して、筐体130に対する出力側接続部132の位置が本来の位置からずれてしまったとしても、当該ずれが直ちに相殺されるように出力側接続部132が移動するので、ファイバ入射光B2のビームウエストを、プロセスファイバ12の入射端面12Sに一致させることができる。
したがって、接続部のずれに伴う伝送損失や機器の損傷を抑制することができる。
上述の第4、第5の実施形態において、上述したCPU160、170の各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。更に、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上のとおり、本発明に係るいくつかの実施形態を説明したが、これら全ての実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態及びその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 レーザ加工装置
10 レーザ発振器
11 フィーディングファイバ
11S 出射端面
12 プロセスファイバ
12S 入射端面
12C ファイバコア
13 ファイバ結合装置
130 筐体
1301 変換部
131 入力側接続部
1310 入力側コネクタ
1311 入力側コネクタマウント
132 出力側接続部
1320 出力側コネクタ
1321 出力側コネクタマウント
150 非球面銅ミラー
1501 冷却水流路
160 CPU
1600 変換部駆動指令部
161 温度センサ
162 変換部駆動アクチュエータ
170 CPU
1700 接続部駆動指令部
171 接続位置検出センサ
172 接続部駆動アクチュエータ

Claims (8)

  1. フィーディングファイバとプロセスファイバとを光結合するファイバ結合装置であって、
    前記フィーディングファイバの出射端面から出射されるファイバ出射光を、前記プロセスファイバの入射端面へ入射するファイバ入射光に変換する変換部を備え、
    前記変換部は、前記ファイバ入射光の集光角(θ)と、前記入射端面に規定される許容集光角(θm)と、前記ファイバ入射光の集光径(d)と、前記入射端面に規定される許容集光径(dm)との関係が以下の式を満たす
    ファイバ結合装置。
    (式)1>θ/θm>d/dm
  2. 前記変換部は、熱に対する性質が相反するレンズを組み合わせてなる
    請求項1に記載のファイバ結合装置。
  3. 前記変換部は、石英レンズと、フッ化カルシウムレンズとを有し、前記石英レンズの個数よりも前記フッ化カルシウムレンズの個数の方が多い
    請求項2に記載のファイバ結合装置。
  4. 前記変換部は、金コート層及び誘電体多層膜が積層されてなる非球面銅ミラーを備える
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載のファイバ結合装置。
  5. 前記変換部の温度を計測可能な温度センサと、
    前記変換部を前記プロセスファイバの光軸方向に移動可能とする変換部駆動アクチュエータと、
    前記温度センサを通じて取得した温度計測値に応じた距離だけ、焦点シフトのシフト量を相殺する方向に前記変換部駆動アクチュエータを駆動させる変換部駆動指令部と、
    を備える請求項1から請求項4の何れか一項に記載のファイバ結合装置。
  6. 前記プロセスファイバの端部を接続する出力側接続部の、筐体に対する相対位置を計測可能な接続位置検出センサと、
    前記出力側接続部の前記筐体に対する相対位置を、前記プロセスファイバの光軸方向に移動可能とする接続部駆動アクチュエータと、
    前記接続位置検出センサを通じて取得した前記相対位置のずれ量に応じた距離だけ、当該相対位置のずれを相殺する方向に前記接続部駆動アクチュエータを駆動させる接続部駆動指令部と、
    を備える請求項1から請求項5の何れか一項に記載のファイバ結合装置。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一項に記載のファイバ結合装置と、
    前記フィーディングファイバと、
    前記プロセスファイバと、
    を備えるレーザ加工装置。
  8. 前記プロセスファイバは、当該プロセスファイバによって伝送されるレーザビームのM2値が前記フィーディングファイバによって伝送されるレーザビームのM2値の2倍以下となるように、前記許容集光角及び前記許容集光径が設定されている
    請求項7に記載のレーザ加工装置。
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