JP2019201041A - コイル部品 - Google Patents

コイル部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2019201041A
JP2019201041A JP2018093141A JP2018093141A JP2019201041A JP 2019201041 A JP2019201041 A JP 2019201041A JP 2018093141 A JP2018093141 A JP 2018093141A JP 2018093141 A JP2018093141 A JP 2018093141A JP 2019201041 A JP2019201041 A JP 2019201041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
bobbin
coil component
cover
winding shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018093141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7141848B2 (ja
Inventor
宮本 正実
Masami Miyamoto
正実 宮本
金子 幸司
Koji Kaneko
幸司 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NJ Components Co Ltd
Original Assignee
NJ Components Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NJ Components Co Ltd filed Critical NJ Components Co Ltd
Priority to JP2018093141A priority Critical patent/JP7141848B2/ja
Priority to CN201910394630.4A priority patent/CN110491654B/zh
Publication of JP2019201041A publication Critical patent/JP2019201041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7141848B2 publication Critical patent/JP7141848B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/30Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
    • H01F27/306Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

【課題】絶縁距離が確保された低背のコイル部品をより安価に提供する。【解決手段】端子を備えて、前後および左右の方向を含む面に実装されるコイル部品1であって、前後方向を巻軸100としたコイル6と、中脚21を備えたコア2と、ボビン3と、ボビンに装着される絶縁性材料からなるカバー7とを備え、ボビンは、前後に開口を有して巻線が巻回される中空筒状の巻軸部の下方に前面と後面とから端子4が突出する端子台32が一体的に形成されてなり、コアは、巻軸部の中空部33に中脚が挿通され、カバーは、前端と後端とに左右方向に延長する庇部71が前後方向に延長する接続部72によって連結されて、上下方向から見てH字状に形成され、巻軸部の中空部に挿通可能に構成され、接続部は、コアの中脚の下方に配置された状態で、巻軸部の中空部に配置され、端子台から突出する端子の上方が庇部によって覆われている。【選択図】図2

Description

本発明はコイル部品に関する。
コイル部品には、端子台を兼ねるボビンを備えて、基板上に実装可能な基板実装型と呼ばれるものがある。基板実装型のコイル部品のボビンは、コイルの巻線が巻回される巻軸部と、端子台とが一体的に形成されており、端子台から端子が突出している。端子は、線状の導体からなり、中間部分がボビン内に埋め込まれている。端子の一端は、コイル部品を基板に実装する際に、半田付けなどによって基板に固定される実装用の端子であり、他端は、コイルの巻線の巻きはじめと巻き終わりの端部が巻き付けられる、所謂「絡げ端子」である。
図1に、端子台32を備えたボビン103の一例を示した。互いに直交する、左右、前後、および上下の三方向を規定するとともに、コイルの巻軸100方向を前後方向とする。さらに、コイル部品が前後方向と左右方向とを含む面の上面に実装されることとすると、ボビン3は、前端と後端に開口を有する中空筒状の巻軸部31を備え、巻軸部31の下方に複数の端子4を備えた端子台32が一体的に形成されている。各端子4は、L字状に屈曲し、絡げ端子41は、端子台32の前端と後端から、それぞれ、前方、および後方に向かって突出し、実装用の端子(以下、実装用端子42とも言う)は下方に突出している。
ところで、コイル部品に限らず電子部品には、実装面積を減少させる小型化と、実装した際の上下高を抑制するための低背化とが求められている。コイル部品の低背化については、実装面と平行な一方向をコイルの巻軸方向とする「横型」にすることでコイル部品の高さを抑制することができる。しかし、横型のコイル部品が、例えば、車載用の電源トランスとして使用されている、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)のゲート駆動用トランスなど、高電圧を扱うものである場合には小型化が難しくなる。
具体的には、IGBTのゲート駆動用トランスなどのコイル部品では、コイルの巻線やコアと端子との間に、電子回路側からの要求やコイル部品が扱う電圧の値などの仕様に応じ、所定の絶縁距離を設ける必要がある。コイルの巻線には、普通、表面に絶縁体からなる被膜層が設けられていることから、確保すべき絶縁距離は、コアと端子との間の距離となる。そして、絶縁距離には、空間を通ってコアと端子とを最短で結ぶ空間絶縁距離と、コアと端子とを最短で結ぶ経路上に絶縁物がある場合に絶縁物の表面に沿って迂回しつつコアと端子とを最短で結ぶ沿面絶縁距離とがある。
低背化に有利な横型のコイル部品では、コアの中脚が前後方向に突出するため、コアが前後方向に幅広となる。しかし、絡げ端子がボビンの端子台から前方および後方に突出していると、前後方向に幅広なコアと、絡げ端子との空間絶縁距離を確保するために、ボビンの前後方向の幅を広くする必要がある。すなわち、ボビンにおいて絡げ端子が突出している前後の端面とコアとの距離を大きくする必要がある。あるいは、ボビンにおいて絡げ端子を突出させる位置とコアとの上下方向の距離を大きくする必要がある。しかし、上下方向の距離を大きくすれば、横型としたことによる低背化の効果が得られなくなる。そこで、横型のコイル部品には、空間を通るコアと端子との経路上に介在して絶縁距離を確保するためのカバーが設けられているものもある。なお、以下の特許文献1には、カバーを備えたコイル部品である「カバー付き巻線部品」について記載されている。
特開2006−237203号公報
上述したように、端子台が一体的に形成されたボビンを備えたコイル部品は、低背化を達成するために、前後方向を巻軸としてコイルの巻線が巻回される横型となっている。そして、従来の横型のコイル部品では、絶縁距離を確保しつつ小型化を達成するために、端子の上方を覆うカバーが必要となる。しかし、従来のコイル部品のカバーは、ボビンの巻軸部に装着されつつ、端子の上方を覆うように枠状の構造を有している。そして、カバーは絶縁性の樹脂からなる成形品であり、枠状の成形品は、外観不良や強度不足の原因となる周知のウエルドが発生し易い。すなわち、従来のコイル部品では、歩留まりが低下する可能性がある。
さらに、特許文献1に記載の巻線部品では、カバーが、上下方向を軸として巻軸部を覆う中空角筒状の枠体からなる周壁部の下端にフランジ状の本体部が一体成形された複雑な形状を有し、カバーの製造コストも増大する。そのため、コイル部品に複雑な形状のカバーを設ければ、そのコイル部品を安価に提供することが難しくなる。
そこで、本発明は、絶縁距離が確保された低背のコイル部品をより安価に提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、前後、左右、上下の各方向を互いに直交する三方向として、
端子を備えて、前後および左右の方向を含む面に実装されるコイル部品であって、
前後方向を巻軸として巻線が巻回されてなるコイルと、中脚を備えたコアと、前記巻線が巻回されるボビンと、当該ボビンに装着される絶縁性材料からなるカバーとを備え、
前記ボビンは、前後に開口を有して前記巻線が巻回される中空筒状の巻軸部の下方に前面と後面とから前記端子が突出する端子台が一体的に形成されてなり、
前記コアは、前記巻軸部の中空部に前記中脚が挿通され、
前記カバーは、前端と後端とに左右方向に延長する庇部が前後方向に延長する接続部によって連結されて、上下方向から見てH字状に形成され、前記巻軸部の前記中空部に挿通可能に構成され、
前記接続部は、前記コアの中脚の下方に配置された状態で、前記巻軸部の中空部に配置され、
前記端子台から突出する前記端子の上方が前記庇部によって覆われている、
ことを特徴とするコイル部品としている。
前記巻軸部には、前記中空部の下面に、前後方向に延長する溝が形成され、前記接続部が、前記溝内に配置されているコイル部品とすればより好ましい。
本発明によれば、絶縁距離が確保された低背のコイル部品をより安価に提供することができる。なお、その他の効果については以下の記載で明らかにする。
コイル部品を構成するボビンの外観図である。 本発明の実施例に係るコイル部品の外観図である。 上記実施例に係るコイル部品の分解斜視図である 上記実施例に係るコイル部品を構成するボビンとカバーとの配置関係を示す図である。 比較例に係るコイル部品を構成するボビンとカバーとを示す図である。 上記実施例に係るコイル部品と上記比較例に係るコイル部品のサイズを比較するための図である。 上記実施例に係るコイル部品を構成するボビンの変形例を示す図である。
本発明の実施例について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明に用いた図面において、同一又は類似の部分に同一の符号を付して重複する説明を省略することがある。図面によっては説明に際して不要な符号を省略することもある。
===実施例===
図2は、本発明の実施例に係るコイル部品1の外観図である。なお、以下では、本発明の実施例に係るコイル部品1における、上下、左右、前後の各方向を、図1に示したボビンと同様にして規定する。そして、図2(A)は、コイル部品1を右上前方から見たときの斜視図であり、図2(B)は、コイル部品1を、右下前方から見たときの斜視図である。図2に示したように、実施例に係るコイル部品1は、前後方向に巻軸100を有するコイル6と、端子4が取り付けられた端子台32が一体的に形成されたボビン3と、コイル6を囲繞して閉磁路を形成するコア2とを基本的な構成としている。また、図2に示したコイル部品1では、コア2は、互いに前後方向に対面する二つのコア部材(2a、2b)によって構成されている。各コア部材(2a、2b)は、コイル部品1の低背化を図りつつ、絡げ端子41と接触しないように、下端側が台形状に切り欠かれている。すなわち、絡げ端子41は、コア部材(2a、2b)の台形に切り欠かれた領域に配置される。それによって、コア2の下端位置がボビン3の下端近くまで下げられている。なお、二つのコア部材(2a、2b)が互いに分離しないようにコア2の周囲にテープ5が巻回されている。そして、図2(B)に示したように、コイル部品1は、コア2と絡げ端子41との間の絶縁距離を確保するために、絡げ端子41の上方を庇状に覆う絶縁性のカバー7を備えている。
図3に、実施例に係るコイル部品1の分解斜視図を示した。コア2は、二つのE型コア部材(2a、2b)を前後方向で対面させてなるEE型である。ボビン3は、コイル6の巻線が巻回される巻軸部31の下方に端子台32が一体形成されてなり、端子台32の前面および後面のそれぞれから、左右方向に平行な複数本の絡げ端子41が前方および後方に向かって突出している。巻軸部31は前後に開口する中空角筒状で、その巻軸部31の外周に巻線が巻回されてコイル6が形成されている。巻軸部31の中空部33にはE型コア(2a、2b)の中脚21が挿通される。
カバー7は、前方と後方に左右方向に延長する庇部71が、それぞれ、前後方向に延長する接続部72によって連結された一体的な部材であり、上下方向から見るとH型の形状を有している。庇部71の左右幅W1は、巻軸部31の中空部33に前後方向から挿通でき、かつ、左右方向に並ぶ複数の絡げ端子41を一括して覆うことができる幅W2以上に設定されている。本実施例では、庇部71の左右幅W1と、絡げ端子41が形成されている領域の左右幅W2と、中空部33の左右幅W3とが、W3>W1>W2の関係となっている。それによって、カバー7を中空部33に容易に挿通でき、かつ絡げ端子41が形成されている領域を庇部71によって確実に覆うことができるようになっている。なお、本実施例では、中空部33の開口形状が長円形であるが、例えば、中空部33の開口形状が矩形である場合には、中空部33の左右幅W3が庇部71の左右幅W1以下であっても、中空部33の対角線の長さが庇部71の左右幅W3よりも大きければ、カバー7を中空部33に挿通させることができる。もちろん、弾性を有する樹脂でカバー7が成形され、かつ、庇部71を撓ませるとカバー7が巻軸部31の中空部33に挿通できるようになっていてもよい。いずれにしても、カバー7が、巻軸部31の中空部33に挿通可能に構成されていればよい。
なお、庇部71は、左右両端の絡げ端子41の側方を覆うように、左右両端が下方に屈曲している。それによって、庇部71が左右の端部に配置されている絡げ端子41の左右の側面まで覆い、コア2と絡げ端子41とがより確実に絶縁されるようになっている。
ところで、本実施例のコイル部品1では、巻軸部31の中空部33の下面に、前後方向に延長する溝34が形成されている。そして、カバー7の接続部72をこの溝34に沿って配置することで、カバー7が左右方向にずれないようになっている。本実施例では、溝34の左右幅W4が接続部W5の左右幅とほぼ同等であり、溝34内に接続部72が、遊びのない状態で嵌め込まれている。
次に、実施例に係るコイル部品1の組立手順について説明する。まず、ボビン3の巻軸部31に巻線を巻回してコイル6を形成した上で、巻線の端部を絡げ端子41に巻き付ける。次いで、カバー7を巻軸部31の中空部33に挿通する。カバー7の接続部72を中空部33内の溝34に嵌め込む。それによって、図4に示したように、庇部71が、前後それぞれに突出している四本の絡げ端子41の上方および、左右両端の絡げ端子41aの左右側方が一括して覆われる。そして、コア部材(2a、2b)の中脚21をボビン3の巻軸部31の中空部33に挿通し、EE型コア2を形成し、コア2の周囲にテープ5を巻回する。それによって、二つのコア部材(2a、2b)が固定される。このようにしてコイル部品1が完成する。
このように本実施例のコイル部品1では、H型のカバー7が絡げ端子41の上方を覆っている。そのため、枠状のカバーのようにウエルドが発生することがなく、外観不良や強度不足による歩留まりの低下を抑制することができる。さらに、実施例に係るコイル部品1では、H型のカバー7を備えることで、枠状のカバーを備えたコイル部品よりも低背化を達成している。
次に、実施例に係るコイル部品1における低背化について説明するために、枠状のカバーを備えたコイル部品を比較例として挙げる。図5に、比較例に係るコイル部品が備える枠状のカバー8とボビン103とを示した。図5(A)は、ボビン103とカバー8とを個別に示しており、図5(B)は、ボビン103にカバー8を装着した状態を示している。図5に示したように、比較例に係るコイル部品のボビン103は、図1に示したボビン103と同じであり、図3、図4に示した、実施例に係るコイル部品1のボビン3ともほぼ同様の構成を有している。しかし、比較例に係るコイル部品のボビン103は、中空部33の下面に溝34が形成されていない。
比較例に係るコイル部品では、図5(A)に示したように、カバー8が上下方向に開口する枠状で、平板状の枠の左右中央部分を台形状に屈曲させた形状を有している。そして、図5(B)に示したように、枠状のカバー8の開口81にボビン103の巻軸部31を挿通すると、上記台形状の領域が絡げ端子41の上方を一括して覆う。
図6に、実施例に係るコイル部品(以下、実施例1とも言う)と、比較例に係るコイル部品(以下、比較例101とも言う)との外寸の差を示した。図6では、実施例1および比較例101を左右方向から見たときの側面図が示されている。また、カバー(7、8)を斜線のハッチングで示した。
実施例1と比較例101とは、同じコア2を用いており、各コイル部品(1、101)の前後方向のサイズと左右方向のサイズは、コア2のサイズによって規定されるため、実施例1と比較例101とは、上下方向から見たときのサイズが同じである。しかし、図6に示したように、比較例101では、枠状のカバー8を用いているため、絡げ端子41を覆う台形状の領域の左右にもカバー8の枠の部分が配置されることになる。そのため、枠の部分がコア2の下方に配置されるようにするため、比較例101では、ボビン103の端子台32の上下方向のサイズを、実施例1のボビン3よりも若干大きくする必要がある。そのため、実施例1と比較例101とでは、コア2の上下方向のサイズが同じであっても、実施例1の方が上下方向のサイズが小さくなっている。
===その他の実施例===
実施例に係るコイル部品1では、カバー7の接続部72が巻軸部31の中空部33の内部に形成された溝34に嵌め込まれている。そのため、巻軸部31の中空部33の上下方向のサイズを大きくすることなく、コア2の中脚21を中空部33に挿通することができる。すなわち、実施例に係るコイル部品1は、中空部33内に溝34が形成されていることで、より薄型化に適した構造となっている。もちろん、ボビン3の中空部33に溝34が形成されていなくてもよい。カバー7の位置ずれが懸念される場合には、カバー7をボビン3に接着するなどして位置ずれを防止すればよい。
上記実施例に係るコイル部品1では、カバー7の庇部71が絡げ端子41の上方を覆っていたが、端子台32の前後両端から絡げ端子41が突出していない構造のボビンも考えられる。例えば、図7に示したボビン203のように、絡げ端子41が端子台32の下方に突出し、実装用端子42が端子台32の前後のそれぞれの端面から前後方向に突出しつつ、先端が下方に屈曲している場合などである。このような場合であっても、実装用端子42において、端子台32から前後方向に突出している領域の上方がカバー7の庇部71で覆われればよい。いずれにしても、カバー7の庇部71が、端子台32の前後のそれぞれの端面から前方および後方に突出する端子4の上方を覆っていればよい。
上記実施例に係るコイル部品1は、コア2の構造がEE型であったが、中脚21を有するコア2であれば、EI型など、他の構造のコア2であってもよい。
実施例に係るコイル部品1のカバー7は、弾性を有する樹脂製であったが、もちろん、コア2に挿通できるサイズであれば、より高い剛性を有する絶縁性材料でできていてもよい。
1,101 コイル部品、2 コア、2a,2b コア部材、
3,103,203 ボビン、4 端子、41 絡げ端子、42 実装用端子、
5 テープ、6 コイル、7,8 カバー、21 コアの中脚、31 巻軸部、
32 端子台、33 中空部、71 庇部、72 接続部、81 開口、100 巻軸

Claims (2)

  1. 前後、左右、上下の各方向を互いに直交する三方向として、
    端子を備えて、前後および左右の方向を含む面に実装されるコイル部品であって、
    前後方向を巻軸として巻線が巻回されてなるコイルと、中脚を備えたコアと、前記巻線が巻回されるボビンと、当該ボビンに装着される絶縁性材料からなるカバーとを備え、
    前記ボビンは、前後に開口を有して前記巻線が巻回される中空筒状の巻軸部の下方に前面と後面とから前記端子が突出する端子台が一体的に形成されてなり、
    前記コアは、前記巻軸部の中空部に前記中脚が挿通され、
    前記カバーは、前端と後端とに左右方向に延長する庇部が前後方向に延長する接続部によって連結されて、上下方向から見てH字状に形成され、前記巻軸部の前記中空部に挿通可能に構成され、
    前記接続部は、前記コアの中脚の下方に配置された状態で、前記巻軸部の中空部に配置され、
    前記端子台から突出する前記端子の上方が前記庇部によって覆われている、
    ことを特徴とするコイル部品。
  2. 請求項1に記載のコイル部品であって、
    前記巻軸部には、前記中空部の下面に、前後方向に延長する溝が形成され、
    前記接続部が、前記溝内に配置されている、
    ことを特徴とするコイル部品。
JP2018093141A 2018-05-14 2018-05-14 コイル部品 Active JP7141848B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018093141A JP7141848B2 (ja) 2018-05-14 2018-05-14 コイル部品
CN201910394630.4A CN110491654B (zh) 2018-05-14 2019-05-13 线圈部件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018093141A JP7141848B2 (ja) 2018-05-14 2018-05-14 コイル部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019201041A true JP2019201041A (ja) 2019-11-21
JP7141848B2 JP7141848B2 (ja) 2022-09-26

Family

ID=68546170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018093141A Active JP7141848B2 (ja) 2018-05-14 2018-05-14 コイル部品

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7141848B2 (ja)
CN (1) CN110491654B (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5272848U (ja) * 1975-11-27 1977-05-31
JPS5872809U (ja) * 1981-11-12 1983-05-17 東芝テック株式会社 電磁装置のコイルボビン
JPH03234006A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Tamura Seisakusho Co Ltd 薄形トランス
JPH03112919U (ja) * 1990-03-02 1991-11-19
JPH03117812U (ja) * 1990-03-15 1991-12-05
JPH05159930A (ja) * 1991-09-13 1993-06-25 Kijima:Kk 薄形トランス用ボビン
JPH0563025U (ja) * 1992-01-31 1993-08-20 太陽誘電株式会社 トランス構造
EP1341193A1 (en) * 2002-02-22 2003-09-03 Magnetek S.p.A. Transformer
JP2014236128A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 Tdk株式会社 コイル装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4557254B2 (ja) * 2005-02-24 2010-10-06 Fdk株式会社 カバー付き巻線部品
KR100638649B1 (ko) * 2006-06-27 2006-10-31 신한전기공업주식회사 절연보강된 코일을 구비한 건식 변압기
JP4716054B2 (ja) * 2008-10-09 2011-07-06 Tdk株式会社 横型コイル部品
JP5385083B2 (ja) * 2009-10-19 2014-01-08 東京パーツ工業株式会社 ラインフィルタ
JP2012234997A (ja) * 2011-05-06 2012-11-29 Funai Electric Co Ltd 低背トランス
JP6601171B2 (ja) * 2015-11-11 2019-11-06 住友電装株式会社 ソレノイドバルブ及びソレノイドバルブの製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5272848U (ja) * 1975-11-27 1977-05-31
JPS5872809U (ja) * 1981-11-12 1983-05-17 東芝テック株式会社 電磁装置のコイルボビン
JPH03234006A (ja) * 1990-02-09 1991-10-18 Tamura Seisakusho Co Ltd 薄形トランス
JPH03112919U (ja) * 1990-03-02 1991-11-19
JPH03117812U (ja) * 1990-03-15 1991-12-05
JPH05159930A (ja) * 1991-09-13 1993-06-25 Kijima:Kk 薄形トランス用ボビン
JPH0563025U (ja) * 1992-01-31 1993-08-20 太陽誘電株式会社 トランス構造
EP1341193A1 (en) * 2002-02-22 2003-09-03 Magnetek S.p.A. Transformer
JP2014236128A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 Tdk株式会社 コイル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7141848B2 (ja) 2022-09-26
CN110491654B (zh) 2024-06-21
CN110491654A (zh) 2019-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5147062B2 (ja) 巻線部品
JP5215761B2 (ja) トランス
JPWO2007015493A1 (ja) トランスの製造方法およびトランス
JP2018101749A (ja) コイル装置
JP2005340680A (ja) トランス
JP2019134097A (ja) コイル装置
JP3942576B2 (ja) 薄型トランス
JP2008005171A (ja) ベース付ラインフィルタ
JP2014138045A (ja) コモンモードチョーク
JP6130048B2 (ja) トランスおよび電源装置
JP2019201041A (ja) コイル部品
JP2019192848A (ja) コイル部品
JP2001035732A (ja) スイッチングレギュレータ用トランス
JP2017195293A (ja) トランス
JP2008147358A (ja) 絶縁トランス
JP6163120B2 (ja) トランス
KR100444232B1 (ko) 2차코일 고정형 트랜스포머 및 그에 사용되는 트랜스 보빈
JP4831775B2 (ja) 巻線部品
JPH10149931A (ja) チョークコイル
JP4557254B2 (ja) カバー付き巻線部品
JP2018006460A (ja) ラインフィルタ
JP2000299225A (ja) コイル部品
JP2019204838A (ja) コイル部品
JP2024056378A (ja) コイル装置
JP2019212876A (ja) コイル部品

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20190805

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20191016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7141848

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150