JP2019199271A - 分配包装体詰めゲル状組成物含有食品 - Google Patents

分配包装体詰めゲル状組成物含有食品 Download PDF

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藤 僚 英 伊
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Akiko Nagamine
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Abstract

【課題】容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、開封がしやすく、片手で容易に喫食することができる分配包装体詰めゲル状組成物含有食品を提供する。【解決手段】分配包装体詰めゲル状組成物含有食品であって、前記分配包装体は、少なくとも一つのポケット部からなる可撓性容器体を備え、前記ゲル状組成物含有食品は、前記可撓性容器体の少なくとも一つの同一ポケット部内に少なくともゲル状組成物と液分とを含み、前記ゲル状組成物の硬さ応力は、20℃で、4,000N/m2以上100,000N/m2以下であり、前記ゲル状組成物100部に対して、水が0.5部以上20部以下であり、前記分配包装体のヘッドスペース率が前記分配包装体の容量の5V/V%以上60V/V%以下である、ことを特徴とする、ゲル状組成物含有食品。【選択図】図1

Description

本発明は、容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、片手で容易に喫食することができる分配包装体詰めゲル状組成物含有食品に関する。
従来、ゲル状組成物含有食品は、菓子類などの嗜好食品のみならず、栄養補助食品を初めとするサプリメント類にも、手軽に摂取することができる摂食形態として利用されている。また、ゲル状組成物含有食品は、手軽に摂食・嚥下が可能な食品形態であるため、その容器形態にも様々な工夫がされている。例えば、一般的なカップ状形態の容器以外にも、少量の食品の喫食に適したものとして、小容量のブリスター容器、スパウト付パウチ容器、スティック状パウチ容器、飲み口付パウチ容器などの、様々な形態の容器が開発されている。しかしながら、これらの小容量ゲル状組成物含有食品用容器は開け口が小さいため、運動障害のある場合や、寒冷や衰弱により手指が自在に動かない場合、激しい運動中で手指まで注意が及ばない場合など、手指を器用に動かすことが困難な場合においては、開封に困難を極める。
このような問題に対処するために、容器の中央を片手で押すだけで開封できるように、パウチの片方のシール面に易開封性を持たせた容器(特開2013−39934)や、スパウトの栓の形状を改善し、開封しやすくした容器(特開2007−230575)が開発されている。
特開2013−39934号明細書 特開2007−230575号明細書
しかしながら、特許文献1に記載のような容器は、例えば、羊羹などの離水の生じない内容物には適しているが、内容物から離水が生じる場合には、開封時に液体が噴出し、手や周りを汚してしまうため、使い勝手に問題がある。さらに、容器から直接経口摂取しないため、簡便さにも問題がある。
また、特許文献2に記載のようなスパウト付パウチ容器は、開封時に内容物が噴出しないように、スパウトの根元を抑えて開栓する必要があり、必然的に両手を使用する必要がある。したがって、依然として、片手で容易に喫食できる食品が求められている。
本発明者らは、鋭意研究した結果、片手で容易に開封できる二つ折り分配包装体に注目し、その内容物として、所定の硬さのゲル状組成物と液分とを所定の比率で含むゲル状組成物含有食品を所定のヘッドスペースを残し、この分配包装体に詰めることで、容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、開封もしやすいことから、片手で容易に喫食することができる食品を提供できることを見出した。また、そのようなゲル状組成物含有食品は、運動時に限らず、握力や嚥下力の弱い高齢者や子供にとっても喫食しやすいという効果もある。
すなわち、本発明は、
(1)容器から直接経口摂取する分配包装体に詰めたゲル状組成物含有食品であって、
前記分配包装体は、少なくとも一つのポケット部からなる可撓性容器体を備え、
前記ゲル状組成物含有食品は、前記可撓性容器体の少なくとも一つの同一ポケット部内に少なくともゲル状組成物と液分とを含み、
前記ゲル状組成物の20℃で測定した硬さ応力は、4,000N/m以上100,000N/m以下であり、
前記ゲル状組成物100部に対して、液分が0.5部以上50部以下であり、
前記分配包装体のヘッドスペース率が前記分配包装体の容量の5V/V%以上60V/V%以下であることを特徴とする、
分配包装体詰めゲル状組成物含有食品、
(2)(1)に記載のゲル状組成物含有食品において、
前記分配包装体は、
表面の中央部に折り曲げ線を有する硬質材の蓋を更に備え、
前記ポケット部は、前記蓋の裏面に周縁部を固着されている、
ゲル状組成物含有食品、
である。
本発明によると、所定の硬さのゲル状組成物と液分とを所定の比率で含むゲル状組成物含有食品を、二つ折りにすることで内容物を排出することができる分配包装体に詰めることにより、運動障害のある場合や、寒冷や衰弱により手指が自在に動かない場合、激しい運動中で手指まで注意が及ばない場合など、手指を器用に動かすことが困難な場合において、容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、開封もしやすいことから、片手で気軽に喫食することができ、かつ直接経口摂取可能な分配包装体詰めゲル状組成物含有食品を提供できる。
以下本発明を詳細に説明する。なお、本発明において「部」は「質量部」を意味する。
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の一態様における斜視図である。 図1の態様における分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の断面図である。 本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の別の態様における斜視図である。 図3の態様における分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の断面図である。 本発明の分配包装詰めゲル状組成物含有食品の更に別の態様における斜視図である。 図5の態様における分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の断面図である。 本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の更に別の態様における斜視図である。 本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の更に別の態様における斜視図である。 本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品を喫食する様子を示す概略図である。
<分配包装体詰めゲル状組成物含有食品>
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品とは、単位摂取量ごとに分配可能な包装体に充填されたゲル状組成物含有食品のことである。
また、本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品は、分配包装体の可撓性容器体を構成するポケット部のうち、少なくとも一つの同一ポケット部に少なくともゲル状組成物と液分とを含むゲル状組成物含有食品を含んでいればよい。例えば、可撓性容器体を構成するポケット部が複数である場合には、その内の少なくとも一つの同一のポケット部にはゲル状組成物含有食品を含み、その他のポケット部には、これらに限定されるものではないが、シロップ、調味液などの液体成分を含んでいてもよい。
<液分>
本発明において液分とは、充填時にゲル状組成物含有食品と分離して添加されるシロップや調味液などの液体成分のみならず、充填時にはゲル状組成物含有食品と混和していたが経時的に離水した液体成分も含む。
<液分の粘度の測定方法>
本発明における液分の粘度は、BH型粘度計で、品温20℃、回転数:10rpmの条件で、粘度が750mPa・s未満のときは、ローターNo.1、粘度が750mPa・s以上1500mPa・s未満のときはローターNo.2、粘度が1500mPa・s以上3000mPa・s未満のときはローターNo.3、粘度が3000mPa・s以上のときはローターNo.4を使用し、測定開始後ローターが2回転した時の示度により算出した値である。また、液分に具材が含まれる場合は、当該液状食品を10メッシュの網目の篩に通して具材を取り除いたものを測定する。なお、本発明で使用する篩はJIS規格によるものであり、10メッシュが目開き1.7mmに対応する。
<液分の粘度>
本発明の液分の粘度は、容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、片手で容易に喫食することができる食品を提供できることから、品温20℃において、好ましくは10000mPa・s以下であり、更により好ましくは5000mPa・s以下であり、最も好ましくは1000mPa・s以下が好ましい。
<液分含有量>
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品において、液分の含有割合は、ゲル状組成物含有食品の充填時の液体成分の配合割合によってのみ規定されるものではなく、経時的にゲル状組成物含有食品から離水する場合には離水した液体成分との合計により規定されるものである。
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品において、ゲル状組成物100部に対して、液分は0.5部以上50部以下であり、好ましくは5部以上40部以下であり、より好ましくは5部以上30部以下である。そのような割合で液分を含むことによって、容器から容易に内容物を排出することができ、更に食品をスムーズに嚥下することができる。なお、可撓性容器体を構成するポケット部が複数である場合、本発明のゲル状組成物含有食品の液分含有割合は、ゲル状組成物含有食品とは別のポケット部に含まれる液分を含めずに算出するものとする。
<ゲル状組成物含有食品>
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品において、ゲル状組成物含有食品としては、たん白質の熱凝固性を利用した食品(プリン、茶わん蒸し、かまぼこ、テリーヌなど)、ゼラチン質の凝集性を利用した食品(煮凝りなど)、たん白質の結着力を利用した食品(生麩など)等が挙げられるが、容器から直接経口摂取することができるゲル状組成物含有食品であればこれらに限定されるものではない。また、ゲル状組成物含有食品は、ゼリー状食品であってもよく、例えば、清水、果汁、野菜汁、牛乳、スープ等の水系原料に、必要に応じて、砂糖、ブドウ糖等の糖類や食塩等の調味料、果物、野菜、肉などの裁断物等を加えた混合液を、ゲル化剤によりゼリー状にしたものが挙げられる。具体的には、例えば、フルーツ風味、コーヒー風味、ミルク風味、緑茶風味、杏仁豆腐風味等のゼリー状食品が挙げられる。このような本発明のゼリー状食品としては、その状態に特に制限は無く、例えば、ゲル化剤の種類や添加量等の違いにより比較的硬い物性としたものや比較的柔らかい物性としたもの等を含む。
<機能性成分>
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品において、機能性成分として、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸・ペプチド類、ポリフェノール類、多価不飽和脂肪酸、中鎖脂肪酸、カロテン類、キサンチン類、多糖類などの、食用可能なサプリメント素材を配合してもよい。
<ペプチド類>
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品において、ペプチド類として、例えば、コラーゲンペプチドや卵白ペプチド、好ましくは卵白ペプチドを配合してもよい。例えば、運動時の栄養補給を目的とする場合には抗疲労効果等の所定の効能を有するペプチドを含有させる等、所望の用途に応じて添加することができ、運動時においても、片手で容易に喫食することができる本発明の効果を活かしやすいという利点を有する。
<ゲル状組成物の硬さ応力の測定方法>
ゲル状組成物の硬さ応力の測定方法は、「特別用途食品の表示許可等について(平成28年3月31日付消食表第221号)」別紙3の「4.えん下困難者用食品(とろみ調製用食品を含む。)の試験方法」を参考にした。具体的には、以下の手順に従って測定する。
(1)サンプル中のゲル状組成物を、直径40mm、高さ15mmのシャーレに充填する。なお、サンプルが液分を含む場合は、濾紙で液分をふき取った上で、サンプル中のゲル状組成物をシャーレに充填する。
また、分配包装体詰めした後のゲル状組成物含有食品サンプル中のゲル状組成物の硬さ応力を測定する場合において、サンプル中のゲル状組成物の大きさが直径40mm、高さ15mmのシャーレに満たない場合は、同じサンプルを数個用いて、直径40mm、高さ15mmのシャーレに充填し、これをサンプル中のゲル状組成物の硬さ応力(N/m)とみなし、測定する。
(2)サンプル中のゲル状組成物の硬さ応力を、ゲル状組成物の温度20℃で、直径20mm、高さ8mm樹脂性のプランジャーを用い、圧縮速度10mm/s、クリアランス5mmで圧縮した場合の硬さ応力(N/m)を測定する。
<ゲル状組成物の硬さ応力範囲>
本発明においては、ゲル状組成物含有食品を容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、片手で容易に喫食できるように、ゲル状組成物の、20℃で測定した硬さ応力が、4,000N/m以上100,000N/m以下であり、より好ましくは4,000N/m以上50,000N/m以下であり、更により好ましくは4,000N/m以上30,000N/m以下であり、最も好ましくは10,000N/m以上30,000N/m以下となるように調整したものが好ましい。
<分配包装体>
本発明の分配包装体とは、二つ折りにすることで、分配包装体の内容物を排出することができる構造を有する包装体である。したがって、二つ折りにして内容物を排出することができれば他の構造は特に限定されるものではないが、例えば、完全に分離した二つのポケット部からなる可撓性容器体を有し、それぞれのポケット部内に内容物を含む構造(図1、2)、ポケット部を完全に分離することなく、連通した一つのポケット部からなる可撓性容器体を有する構造であって、内容物をポケット部内に含む構造(図3、4)、および一つのポケット部からなる可撓性容器体を有し、その中に内容物を含む構造(図5、6)等が挙げられる。中でも、内容物が容器に残りにくく、片手でも容易に容器から直接経口摂取しやすいことから、完全に分離した二つのポケット部からなる可撓性容器体を有し、それぞれのポケット部内に内容物を含む構造がよい(図1、2)。
<分配包装体の具体例>
ゲル状組成物含有食品を容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、片手でも容易に容器から直接経口摂取しやすいことから、分配包装体は、表面の中央部に折り曲げ線を有する硬質材の蓋と、蓋の裏面に周縁部を固着され、内容物を収容するためのポケット部と、を有する可撓性容器であることが好ましい。さらに、折り曲げ線は表面側から形成されたハーフカット部を設けていてもよい。
以下、本発明の分配包装体を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の分配包装体10の斜視図である。図1に示すように、本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品に用いる分配包装体10は、硬質蓋体20と可撓性容器体30とから構成されており、硬質蓋体20は、その表面21の中央部に折り曲げ線22を有する。また、折り曲げ線22は、表面21側から形成されたハーフカット部を有していてもよい。可撓性容器体30は、折り曲げ線22の両側にそれぞれ一つずつ完全に分離したポケット部31および32を有する。
図2は、本発明の分配包装体10の断面図である。図2に示すように、可撓性容器体30のポケット部31および32にはゲル状組成物含有食品40が収容されている。また、ポケット部31および32の上部は、ゲル状組成物含有食品40と硬質蓋体20との間にヘッドスペース50を有する。
図3は、本発明の別の態様における分配包装体11の斜視図である。図3に示すように、本発明の分配包装体11は、硬質蓋体60と可撓性容器体65とから構成されており、硬質蓋体60は、その表面61の中央部に折り曲げ線62を有する。また、折り曲げ線62は、表面61側から形成されたハーフカット部を有していてもよい。可撓性容器体65は、折り曲げ線62の中央部で連通したポケット部を一つ(33および34併せて)を有する。
図4は、上記態様における本発明の分配包装体11の断面図である。図4に示すように、可撓性容器体65のポケット部は中央部で連通しており、連通した1つのポケット部(33および34併せて)にはゲル状組成物含有食品41が収容されている。また、ポケット部の上部は、ゲル状組成物含有食品41と硬質蓋体60との間にヘッドスペース51を有する。
図5は、本発明の更に別の態様における分配包装体12の斜視図である。本態様においては、硬質蓋体70は、その表面71の中央部に折り曲げ線72を有する。また、折り曲げ線72は、表面71側から形成されたハーフカット部を有していてもよい。可撓性容器体75は、折り曲げ線72を跨いだ一つのポケット部35からなる。図6に示すように、ポケット部35は、ゲル状組成物含有食品42を収容し、ゲル状組成物含有食品42と硬質蓋体70との間にヘッドスペース52を有する。
図7は、本発明の更に別の一態様における分配包装体13の斜視図である。図7に示すように、本態様においては、硬質蓋体80は、その表面81の中央部に折り曲げ線82と折り曲げたときに吐出口を形成する一つまたは二つ以上の突部83とを有する。また、折り曲げ線82は、表面81側から形成されたハーフカット部を有していてもよい。なお、本態様に用いる分配包装体の可撓性容器体は、いずれの形態としてもよい。
図8は、本発明の更に別の態様における分配包装体14の斜視図である。図8に示すように、本態様においては、硬質蓋体90の表面91に設けられた折り曲げ線92の一部を硬質蓋体90を貫通する全切り部94としてもよく、その場合には、全切り部94の表面はシール体95により封止して内容物が漏れないようにすることもできる。さらに、折り曲げ線92は、ハーフカット部を有していてもよい。なお、本態様に用いる分配包装体の可撓性容器体は、いずれの形態としてもよい。
分配包装体の形状は、包装体に充填する内容物や、分配包装体の使用目的に応じ、適宜所望の蓋体および可撓性容器体の形状を組み合わせた形状とすることができる。
なお、ハーフカットの意味は従来からの意味と同義である。また、ハーフカット部の形成は、例えば、特開2001−328095号公報に開示されているような公知のハーフカット装置により行うことができる。本発明においては、硬質蓋体の表面側からカットを入れてあり、良好な開口性を実現するために、蓋体の厚さの表面側から10〜90%の深さまでカットを入れることが好ましい。
突部は、好ましくは折り曲げ線上に設ければ良く、分配包装体の使用目的に応じ、一つまたは複数設けてもよい(図7)。突部の形状は、分配包装体の硬質蓋体を下側に向けてその両端を折り曲げ線を中心として指でつまんでV字型に折り曲げることにより、突部の頂点より開口していくような形状であればよい。例えば、図7に示すように突条帯形状でもよく、三角錐形状、四角錐形状、半円球形状等でもよい。突部83の形成は、好ましくは、折り曲げ線のハーフカット処理の後に、金型成形法で加熱変形させることにより形成することができる。
硬質蓋体の厚みは、分配包装体の蓋体として通常用いられている蓋体の厚み範囲と同様とすることができ、具体的には250μm以上700μm以下、好ましくは250μm以上500μm以下である。このようにすれば、分配包装体の蓋体としての良好な開口性を持たせることができる。
ここで、硬質蓋体の「硬質」とは、突部を有さない場合には、可撓性容器体よりも相対的に硬く、分配包装体を指でつまんで折り曲げ線で折り曲げることができる硬さを意味し、突部を有する場合には、折り曲げ線で折り曲げることができ、かつ突部を開口させるようにできる硬さを意味する。
また、硬質蓋体の表面の「中央部」とは、例えば、硬質蓋体が長方形の場合には、対向する長辺の中点を結んだ線を含む領域であり、正方形の場合には、対向する辺の中点を結んだ線を含む領域又は一つの対角線を含む領域であり、菱形の場合には、短対角線を含む領域であり、円の場合には、円の中心を通る一つの直線を含む領域であり、楕円の場合には、長径の中心を通り、長径に対して垂直な直線を含む領域であるが、これらに限定されるものではない。
本発明の分配包装体詰めゲル状組成物含有食品は、硬質蓋体の両端を折り曲げ線を中心として指でつまんでV字型に折り曲げることにより、蓋体が開口して、ゲル状組成物含有食品を分配包装体の外部へ排出させることができる。
本発明においては、運動中に片手で容易に内容物を分配包装体から排出させ、内容物が容器に残らないようにすることができ、かつ、容器からの経口摂取時に、急激に内容物が出過ぎることによって飛び散らないようにすることが好ましい。内容物の充填率を調整することにより、容器から直接経口摂取する際に、蓋体が開口する際の分配包装体からの内容物の出方を制御することができる。
<分配包装体のヘッドスペース率>
本発明において、分配包装体のヘッドスペース率は、ポケット部の容量に対する、ゲル状組成物含有食品と蓋体との間の空間の体積率(V/V%)のことであり、ポケット部が複数存在する場合には、それぞれのポケット部について算出する。また、ポケット部が複数存在する場合には、ヘッドスペース率は同一でも異なっていてもよい。本発明においては、分配包装体のヘッドスペース率はポケット部の容量の、5V/V%以上60V/V%以下であり、好ましくは5V/V%以上40V/V%以下であり、より好ましくは10V/V%以上30V/V%以下である。そのような範囲とすることにより、ゲル状組成物含有食品を容器から直接経口摂取する際に、片手で容易に絞り出しやすく、急激に内容物が排出されることによる飛び散りを防止することができ、分配包装体の開封までに強い力を要さず、開封し易く、喫食することができる。また、ヘッドスペースをある程度有することにより、輸送時や保管時における破損も防止出来る。
本発明の分配包装体の容積は、片手で二つ折りすることができれば特に限定されるものではないが、好ましくは0.5mL以上50mL以下であり、より好ましくは0.5mL以上30mL以下である。そのような範囲の容積であれば、本発明の目的を果たすことができる。
このような可撓性容器体は、好ましくは、可撓性フィルムから形成される。可撓性容器体を構成する可撓性フィルムの厚みは、従来の分配包装体の可撓性容器体を形成するための可撓性フィルムの厚みと同様とすることができ、通常、当該フィルムを熱成形により深絞りしてポケット部を成形することから、フィルム強度や成形性を考慮し、好ましくは100μm以上300μm以下、より好ましくは150μm以上250μmである。
また、可撓性容器体は、可撓性フィルムを常法に従って深絞り加工によりポケット部を形成し、必要に応じて個々の可撓性容器体に切断することにより製造することができる。深絞り加工としては、可撓性フィルムを、例えば、熱板へ接触させて加熱した後に、圧空・真空成形の方式で行うことが一般的である。加熱温度としては、100〜250℃である。なお、フィルムのまま、あるいは複数個が連結したままで分配包装体の製造工程に投入し、最後に切り分けてもよい。
本発明の分配包装体は、以上説明した硬質蓋体と可撓性容器体とを用意し、可撓性容器体のポケット部に内容物を充填したのち、可撓性容器体の片縁部を硬質蓋体の裏面にヒートシールし、必要に応じて個々の分配包装体に切り分けることにより製造することができる。
以上のように、本発明による分配包装体にゲル状組成物含有食品を充填することにより、図9に示すように、運動をしながら片手で容易に分配包装体からゲル状組成物含有食品を排出し、喫食者が分配包装体から食品を直接的に摂取することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明の以下の試験例において、下記のとおりに調製したサンプルを、所定の条件で容量の異なる3種類の容器(S:10mL、M:20mL、L:28mL)に充填したものを用いて、分配包装体詰め食品の評価を行った。
[サンプルの調製]
<ヒアルロン酸ゼリーサンプル>
1.ヒアルロン酸ゼリーサンプルの組成
以下の試験例で使用するヒアルロン酸ゼリーサンプルの組成は、下表1のとおりである。表中の数値は、各成分の配合割合(部)である。
Figure 2019199271
2.ヒアルロン酸ゼリーサンプルの原料
クエン酸(結晶):クエン酸一水和物
クエン酸3Na(結晶):クエン酸ナトリウム二水和物
ヒアルロン酸
卵白ペプチド
ゲル化剤A:寒天20%、ジェランガム5% 、デキストリン75%
ゲル化剤B:寒天25%、グアーガム20%、ペクチン20%、デキストリン35%
ゲル化剤C:寒天45%、ローカストビーンガム25%、デキストリン30%
糖アルコール:低糖化還元水飴
3.ヒアルロン酸ゼリーサンプルの調製方法
(1)粉体(クエン酸、クエン酸3Na、グラニュー糖、ヒアルロン酸、およびゲル化剤Aを混合して、清水に溶解し、糖アルコール、および香料、ならびに所望により卵白ペプチドを加えて混合した。
(2)(1)の混合物を95℃まで加熱・溶解し、蒸発水分を補正した。
<ようかんサンプル>
1.ようかんサンプルの組成
以下の試験例で使用するようかんサンプルの組成は、下表2のとおりである。表中の数値は、各成分の配合割合(部)である。
Figure 2019199271
2.ようかんサンプルの原料
さらし餡
トレハロース
ゲル化剤A:寒天20%、ジェランガム5% 、デキストリン75%
3.ようかんサンプルの調製方法
(1)全ての原料を清水に分散させ、ゲル化剤Aが溶解するまで加熱した。
<わらび餅サンプル>
1.わらび餅サンプルの組成
以下の試験例で使用するわらび餅サンプルの組成は、下表3のとおりである。表中の数値は、各成分の配合割合(部)である。
Figure 2019199271
2.わらび餅サンプルの原料
馬鈴薯でん粉:市販の片栗粉
グラニュー糖
3.わらび餅サンプルの調製方法
(1)全ての原料を清水に分散し、加熱して透明感が出るまで練り上げた。
[測定方法]
<ゲル状組成物の硬さ応力の測定機器>
株式会社山電製のクリープメーターを用いて測定した。
<ゲル状組成物の硬さ応力の測定方法>
本発明において、ゲル状組成物含有食品のゲル状組成物の硬さ応力は、「特別用途食品の表示許可等について(平成28年3月31日付消食表第221号)」別紙3の「4.えん下困難者用食品(とろみ調製用食品を含む。)の試験方法」を参考にして行った。具体的には、以下の手順に従って測定した。
(1)サンプル中のゲル状組成物を、直径40mm、高さ15mmのシャーレに充填し、冷却して凝固させた。なお、サンプルが液分を含む場合は、濾紙で液分をふき取った上で、サンプル中のゲル状組成物をシャーレに充填した。
(2)サンプル中のゲル状組成物の硬さ応力を、ゲル状組成物の温度20℃で、直径20mm、高さ8mm樹脂性のプランジャーを用い、圧縮速度10mm/s、クリアランス5mmで圧縮した場合の硬さ応力(N/m)を測定した。
[試験例1]
実施例1〜16、および比較例1〜9
上記のとおりに調製したサンプルを、下表4の重量で大きさの異なる3種類の分配包装体12の容器(S:10mL、M:20mL、L:28mL)に充填して、操作性の試験を行った。
なお、充填時にはゲル状組成物含有食品と混和していたが、操作性の試験時には、経時的に離水した液体成分(液分)が発生しているものがあった(実施例1〜16、および比較例1〜3)。
また、分配包装体のヘッドスペース率は、実施例1〜16および比較例1〜9の全てにおいて、分配包装体の容量の5V/V%以上40V/V%以下であった。
Figure 2019199271
<操作性の評価>
1.飛び散り性試験
内容物を充填した容器サンプルの開封口を上に向けて容器を折り、開封口から内容物が飛び散らないか確認した。
飛び散らないか否かは、以下の三段階評価とした。
○:開封口から内容物が飛び散りにくく、大変優れている。
△:開封口から内容物が飛び散りにくく、優れている。
×:開封口から内容物が飛び散りやすい。
2.片手での絞り出しやすさ試験
内容物を充填した容器サンプルを片手で折り、片手で容易に絞り出せるかを試験した。
絞り出しやすいか否かは、以下の三段階評価とした。
○:片手で容易に絞り出しやすく、大変優れている。
△:片手で絞り出しやすく、優れている。
×:片手で容易に絞り出しにくい。
3.内容物の滑り出しやすさ試験
内容物を充填した容器サンプルを片手で折り、内容物が容器に残りにくく、内容物が容器から円滑に排出されるかを試験した。
円滑に排出されるか否かは、以下の三段階評価とした。
○:内容物が容器に残りにくく、内容物が容器から円滑に排出され、大変優れている。
△:内容物が容器に残りにくく、内容物が容器から排出され、優れている。
×:内容物が容器に残る又は残りやすく、内容物が容器から円滑に排出されない。
<結果>
実施例1〜16および比較例1〜9の結果は、下表5のとおりである。
Figure 2019199271
本発明においては、ゲル状組成物の、20℃で測定した硬さ応力が、4,000N/m以上100,000N/m以下である場合は、分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の内容物が容器に残りにくく、片手で喫食することができ、優れていた。
さらにゲル状組成物の、20℃で測定した硬さ応力が、4,000N/m以上50,000N/m以下である場合は、分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の内容物が容器に残りにくく、片手で喫食することができ、前述の硬さ応力の範囲よりさらに優れていた。
特に、ゲル状組成物の、20℃で測定した硬さ応力が、10,000N/m以上30,000N/m以下である場合は、分配包装体詰めゲル状組成物含有食品の内容物が容器に残りにくく、片手で容易に喫食することができ、大変優れていた。
硬さ応力が4,000N/m未満では、開封時に内容物が飛び散ることから、使い勝手が悪かった。一方、硬さ応力が100,000N/mより大きい場合には、握力50kg程度の力によっても、絞り出すのが困難であった。
[試験例2]
実施例17〜22、および比較例10〜11
上記のとおりに調製したサンプルZに、清水(品温20℃において1mPa・s)又は固形分75質量%の果糖ぶどう糖液糖(常温で液体、品温20℃において1000mPa・s)を下表6のとおり添加し、分配包装体10の容器(M:各ポケット10mLずつ計20mL、L:各ポケット14mLずつ計28mL)に充填した。また、清水も固形分75質量%の果糖ぶどう糖液糖も添加しないサンプルZを各容量充填したものを、対照サンプルZ7およびZ8とした。対照サンプルには、いずれも離水は観察されなかった。
なお、分配包装体のヘッドスペース率は、実施例17〜22および比較例10〜11の全て分配包装体の容量の5V/V%以上40V/V%以下であった。
Figure 2019199271
<試験方法>
サンプルZ1〜Z8を、片手で絞り出したときの所要時間により評価した。所要時間は、以下の三段階評価とした。
◎:所要時間が非常に短い
○:所要時間が短い
×:所要時間が長い
<結果>
実施例17〜22および比較例10〜11の結果は、下表7のとおりである。
Figure 2019199271
わらび餅サンプルZ1〜Z6は、容器への付着性が強いゲルであるが、容器内に液分が、ゲル状組成物100部に対して、0.5部以上50部以下存在すると、容器とゲル状組成物の間の潤滑油的に機能し、絞り出しやすくなった。
さらに、ゲル状組成物100部に対して、液分が5部以上40部以下であると、容器から容易に内容物を排出することができ優れており、特に、ゲル状組成物100部に対して、液分が5部以上30部以下である、容器から容易に内容物を排出することができ、大変優れていた。
[試験例3]
実施例23〜25、および比較例12
サンプルDを下表8のとおり分配包装体12の容器(35mL)に充填し、開封口を上に向けて容器を片手で持ち、二つに折って開封した。このとき、絞り出しやすさと内容物が飛び散らないかを上述の操作性の評価と同様の方法で評価した、さらに下記評価法により、分配包装体の開封のしやすさを評価した。
なお、実施例23〜25、および比較例12のゲル状組成物を20℃で測定した硬さ応力は22000N/mであり、ゲル状組成物100部に対する液分含有量は5部であった。
<試験方法>
サンプルDを、分配包装体より片手で絞り出したときの開封のしやすさにより評価した(実施例23〜25、および比較例12)。所要時間は、以下の三段階評価とした。
○:開封までに強い力を要さず、開封し易く、大変優れていた。
△:開封までに強い力を要さず、開封し難くなく、優れていた。
×:開封までに強い力を要し、開封し難かった。
Figure 2019199271
ヘッドスペースが有る場合と比較して、ヘッドスペースが無い場合には、急激に内容物が排出され、内容物が飛び散ってしまった。また内容物のゲルが圧縮されるため、開封までにより強い力を要した。一方、分配包装体のヘッドスペース率がポケット部の容量の5V/V%以上60V/V%以下であれば、急激に内容物が排出されず、内容物が飛び散りにくく、片手で内容物を絞り出しやすく、開封までに強い力を要さず、開封し難くなく、優れていた。
さらに、分配包装体のヘッドスペース率がポケット部の容量の5V/V%以上40V/V%以下であれば、容器から直接経口摂取する際に、内容物が飛び散りにくく、片手で内容物を絞り出しやすく、開封までに強い力を要さず、開封し難くなく、上述の範囲に比べ、さらに優れていた。
特に、分配包装体のヘッドスペース率がポケット部の容量の10V/V%以上30V/V%以下である場合は、容器から直接経口摂取する際に、内容物が容器に残りにくく、片手で内容物を絞り出しやすく、開封までに強い力を要さず、開封し易く、上述の範囲に比べ、大変優れていた。
また、そのような範囲とすることにより、分配包装体詰め食品を直接経口摂取する場合に、急激に内容物が排出されることによる飛び散りを防止するとともに、誤嚥を防止することができる。また、ヘッドスペースをある程度有することにより、輸送時や保管時における破損も防止出来る。
10,11,12,13,14 分配包装体
20,60,70,80,90 硬質蓋体
21,61,71,81,91 蓋体表面
22,62,72,82,92 折り曲げ線
83 突部
94 全切り部
95 シール体
30,65,75 可撓性容器体
31,32,33及び34,35 ポケット部
40,41,42 ゲル状組成物含有食品
50,51,52 ヘッドスペース

Claims (2)

  1. 容器から直接経口摂取する分配包装体に詰めたゲル状組成物含有食品であって、
    前記分配包装体は、少なくとも一つのポケット部からなる可撓性容器体を備え、
    前記ゲル状組成物含有食品は、前記可撓性容器体の少なくとも一つの同一ポケット部内に少なくともゲル状組成物と液分とを含み、
    前記ゲル状組成物の20℃で測定した硬さ応力は、4,000N/m以上100,000N/m以下であり、
    前記ゲル状組成物100部に対して、液分が0.5部以上50部以下であり、
    前記分配包装体のヘッドスペース率が前記分配包装体の容量の5V/V%以上60V/V%以下であることを特徴とする、
    分配包装体詰めゲル状組成物含有食品。
  2. 請求項1に記載のゲル状組成物含有食品において、
    前記分配包装体は、
    表面の中央部に折り曲げ線を有する硬質材の蓋を更に備え、
    前記ポケット部は、前記蓋の裏面に周縁部を固着されている、
    ゲル状組成物含有食品。
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