JP2019186551A - 光モジュール、および光源装置 - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。本開示の光モジュールは、半導体発光素子と、第一の面を有し、半導体発光素子から出射される光のスポットサイズを変換するレンズと、第一の面と対向する対向面を有し、レンズを搭載するベース部材と、第一の面と対向面との間に配置され、レンズとベース部材とを接合する樹脂製の第一の接合材とを備える。レンズの光軸を含み、対向面に垂直な断面において、第一の接合材に接触する第一の面の領域である第一の接触領域において第一の接触領域に接する平面と対向面とのなす角度は、15°以下である。
次に、本願発明の一実施形態に係る光モジュールを、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付しその説明は繰り返さない。
本願に係る光モジュールの一実施の形態である実施の形態1を、図1〜図3を参照しつつ説明する。図1は、本願の一実施形態に係る光モジュールの構造を示す外観斜視図である。図2は、図1に示す光モジュールのキャップを取り外した状態を示す外観斜視図である。図3は、図2に示すキャップを取り外した状態における光モジュールを平面的に見た図である。図3は、光モジュールをベース板の板厚方向から見た図である。なお、図3において、光軸は破線で示している。
なお、上記の実施の形態においては、第一の面51Bが平らである第一レンズ51の場合について説明したが、これに限らず、第一レンズ51は、第一レンズ51の全面が球面であるボールレンズであってもよい。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20には、第一の凹部が設けられており、第一レンズ51の光軸54の方向に離隔して設けられてもよい。第一の凹部を規定する一対の第一の凹部側壁面同士の第一レンズ51の光軸54の方向における間隔は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭くてもよい。一対の第一の凹部側壁面のそれぞれと連なって一対の第一の凹部側壁面の間に配置され、第一の凹部を規定する第一の凹部底壁面は、対向面21Cを含んでもよい。図7、および図8は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20、および第一レンズ51の構成を示す図である。図7は、第一レンズ51の光軸54を含み、ベース板20の一方の主面21Aに垂直な断面図である。図8は、図7に示すベース板20をZ軸方向から見た図である。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20には、第二の凹部が設けられてもよい。第二の凹部の縁は、対向面21Cに垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有してもよい。第二の凹部は、第二の凹部側壁面および第二の凹部側壁面に連なる第二の凹部底壁面によって規定されてもよい。第二の凹部底壁面は、対向面21Cを含んでもよい。第一レンズ51の光軸54の方向における第二の凹部の縁の幅は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭くてもよい。図9は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20の構成を示す図である。図9は、実施の形態4に示す光モジュールに含まれるベース板20をZ軸方向から見た図である。なお、図9に示すベース板20を図9中のIX−IXで切断した場合の断面は、図7に示すベース板20の断面と同様に表れる。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20には、第一レンズ51の光軸54の方向にそれぞれ離隔して配置され、第一レンズ51の光軸54の方向に垂直な方向に延びる第一の溝部および第二の溝部が設けられており、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の溝部における第二の溝部側に位置する第一の縁と第二の溝部における第一の溝部側に位置する第二の縁との間隔は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭く、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の縁と第二の縁との間に、対向面21Cが配置されていてもよい。図10、および図11は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20、および第一レンズ51の構成を示す図である。図10は、第一レンズ51の光軸54を含み、ベース板20の一方の主面21Aに垂直な断面図である。図11は、図10に示すベース板20をZ軸方向から見た図である。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20には、環状に連なる環状溝部が設けられてもよい。環状溝部の内縁は、対向面21Cに垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有してもよい。環状溝部の内縁によって囲まれる領域の面内に、対向面21Cが配置されてもよい。第一レンズ51の光軸54の方向における環状溝部の内縁の幅は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭くてもよい。図12は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20の構成を示す図である。図12は、実施の形態6に示す光モジュールに含まれるベース板20をZ軸方向から見た図である。なお、図12に示すベース板20を図12中のXII−XIIで切断した場合の断面は、図10に示すベース板20の断面と同様に表れる。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20は、搭載される第一レンズ51側に突出する第一の凸部を含み、第一レンズ51の光軸54の方向に離隔して設けられ、第一の凸部を規定する一対の第一の凸部側壁面同士の第一レンズ51の光軸54の方向における間隔は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭く、一対の第一の凸部側壁面のそれぞれと連なって一対の第一の凸部側壁面の間に配置され、第一の凸部を規定する第一の凸部頂面は、対向面21Cを含んでもよい。図13、および図14は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20、および第一レンズ51の構成を示す図である。図13は、第一レンズ51の光軸54を含み、ベース板20の一方の主面21Aに垂直な断面図である。図14は、図13に示すベース板20をZ軸方向から見た図である。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20は、搭載される第一レンズ51側に突出する第二の凸部を含んでもよい。第二の凸部の縁は、対向面21Cに垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有してもよい。第二の凸部は、第二の凸部側壁面および第二の凸部側壁面に連なる第二の凸部頂面によって規定されてもよい。第二の凸部頂面は、対向面21Cを含んでもよい。第一レンズ51の光軸54の方向における第二の凸部の縁の幅は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭くてもよい。図15は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20の構成を示す図である。図15は、実施の形態8に示す光モジュールに含まれるベース板20をZ軸方向から見た図である。なお、図15に示すベース板20を図15中のXV−XVで切断した場合の断面は、図13に示すベース板20の断面と同様に表れる。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20は、第一レンズ51の光軸54の方向にそれぞれ離隔して配置され、第一レンズ51の光軸54の方向に垂直な方向に延び、搭載される第一レンズ51側に突出する第一の畝部および第二の畝部を含み、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の畝部のうちの第二の畝部側に位置する第一の境界と第二の畝部のうちの第二の畝部側に位置する第二の境界との間隔は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭く、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の境界と第二の境界との間に、対向面21Cが配置されてもよい。図16、および図17は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20、および第一レンズ51の構成を示す図である。図16は、第一レンズ51の光軸54を含み、ベース板20の一方の主面21Aに垂直な断面図である。図17は、図16に示すベース板20をZ軸方向から見た図である。
なお、ベース板20の構成について、ベース板20は、搭載される第一レンズ51側に突出し、環状に連なる環状畝部を含んでもよい。環状畝部の内縁は、対向面21Cに垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有してもよい。環状畝部の内縁によって囲まれる領域の面内に、対向面21Cが配置されてもよい。第一レンズ51の光軸54の方向における環状畝部の内縁の幅は、第一レンズ51の光軸54の方向における第一の面51Bの幅よりも狭くてもよい。図18は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールに備えられるベース板20の構成を示す図である。図18は、実施の形態8に示す光モジュールに含まれるベース板20をZ軸方向から見た図である。
なお、上記の実施の形態において、第一フィルタ61とベース板20との接合状態について、以下のように構成してもよい。第二フィルタ62、および第三フィルタ63とベース板20との接合状態についても同様である。
なお、光モジュールの構成については、以下のようにしてもよい。図21は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールの外観斜視図である。図22は、図21に示す光モジュールを側面側から見た図である。図23は、図22に示す光モジュールにおいて、キャップを取り除いた状態を示す図である。光の出射方向は、矢印Tで示している。合波された光を領域Sによって示している。
なお、光モジュールについては、以下の構成としてもよい。図24は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールの概略断面図である。図24を参照して、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュール1Cは、支持基体100と、キャップ104と、ベースブロック109と、リードピン106と、赤色レーザダイオード111と、緑色レーザダイオード112と、青色レーザダイオード113と、第一フィルタ114と、第二フィルタ115と、出射窓105とを備える。支持基体100、キャップ104、ベースブロック109、リードピン106、赤色レーザダイオード111、緑色レーザダイオード112、青色レーザダイオード113、第一フィルタ114、および第二フィルタ115等の構成については、図21、図22および図23に示す場合と同様であるため、それらの説明を省略する。本実施形態は、支持基体100に搭載され、赤色レーザダイオード111、緑色レーザダイオード112、および青色レーザダイオード113から出射される光のスポットサイズをそれぞれ変換するレンズを備えない構成である。本実施形態においては、赤色レーザダイオード111による発散光、緑色レーザダイオード112による発散光、および青色レーザダイオード113による発散光は第一フィルタ114、および第二フィルタ115によって合波され、出射窓105から出射される。第一フィルタ114、および第二フィルタ115のベースブロック109への接合状態については、上記した図19、および図20に示す場合と同様である。
なお、光モジュールについては、以下の構成としてもよい。図25は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールの概略断面図である。図25を参照して、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュール1Dは、支持基体100と、キャップ104と、ベースブロック109と、リードピン106と、赤色レーザダイオード111と、緑色レーザダイオード112と、青色レーザダイオード113と、第一フィルタ114と、第二フィルタ115と、ボールレンズ118とを備える。支持基体100等の構成については、図21、図22および図23に示す場合と同様であるため、それらの説明を省略する。本実施形態においては、赤色レーザダイオード111による発散光、緑色レーザダイオード112による発散光、および青色レーザダイオード113による発散光を第一フィルタ114、および第二フィルタ115によって合波し、キャップ104に取り付けられたボールレンズ118で集光して出射する。第一フィルタ114、および第二フィルタ115のベースブロック109への接合状態については、上記した図19、および図20に示す場合と同様である。このような構成の光モジュール1Dは、長期にわたって精度よく複数の光を合波することができる。
なお、光モジュールについては、以下の構成としてもよい。図26は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールの概略断面図である。図26を参照して、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュール1Eは、支持基体100と、キャップ104と、ベースブロック109と、リードピン106と、赤色レーザダイオード111と、緑色レーザダイオード112と、青色レーザダイオード113と、第一フィルタ114と、第二フィルタ115と、非球面レンズ119とを備える。支持基体100等の構成については、図21、図22および図23に示す場合と同様であるため、それらの説明を省略する。本実施形態においては、赤色レーザダイオード111による発散光、緑色レーザダイオード112による発散光、および青色レーザダイオード113による発散光を第一フィルタ114、および第二フィルタ115によって合波し、キャップに取り付けられた非球面レンズ119でコリメート光に変換して出射する。第一フィルタ114、および第二フィルタ115のベースブロック109への接合状態については、上記した図19、および図20に示す場合と同様である。このような構成の光モジュール1Eは、長期にわたって精度よく複数の光を合波することができる。
なお、光モジュールについては、以下の構成としてもよい。図27は、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュールの概略断面図である。図27を参照して、本開示のさらに他の実施形態に係る光モジュール1Fは、赤色レーザダイオード41を含むCANパッケージ120Aと、緑色レーザダイオード42を含むCANパッケージ120Bと、青色レーザダイオード43を含むCANパッケージ120Cと、第一レンズ51と、第二レンズ52と、第三レンズ53と、第一フィルタ61と、第二フィルタ62と、第三フィルタ63と、第一レンズ51等を搭載するベース板20と、ベース板20等をその内部に収容する筐体19とを備える。筐体19を構成する壁に、CANパッケージ120A、120B、120Cが嵌め込まれている。合波された光は、筐体19に設けられた出射窓15から出射される。第一レンズ51、第二レンズ52、および第三レンズ53のベース板20への接合状態については、図4に示す場合と同様である。第一フィルタ61、第二フィルタ62、および第三フィルタ63のベース板20への接合状態については、上記した図19、および図20に示す場合と同様である。このような構成の光モジュール1Fであっても、長期にわたって精度よく複数の光を合波することができる。
図28は、実施の形態1に係る光モジュール1Aを備える光源装置を平面的に見た図である。なお、図28において、光源装置によって表示される映像の範囲を、領域Pによって示している。図28において、光モジュール1Aは、簡略化して図示している。
なお、上記の実施の形態においては、半導体発光素子としてレーザダイオードを用いることとしたが、これに限らず、例えば、半導体発光素子として発光ダイオードを用いることとしてもよい。
10,100 支持基体
11 支持板
12A,12B,21A,21B,108,122A 主面
13,102 光形成部
14,104 キャップ
15,105 出射窓
16,106 リードピン
17 サーミスタ
19 筐体
20 ベース板
21C,21D 対向面
22 ベース領域
23 チップ搭載領域
25 第一の接合材
25A 第一の接触領域
25B,55A,64B 輪郭
25C 平面
26 第一の凹部
26A,26C,27E,27F,28A,28C,29E,29F,226A,227A,227B,228A,229A,229B 側壁面
26B,226B,227C 底壁面
27A,27B,27C,27D 溝部
27G,27H,226C,227D,227E,228C,229D,229E 縁
28 第一の凸部
28B,228B,229C 頂面
29A,29B,29C,29D 畝部
29G,29H 境界
31 第一サブマウント
32 第二サブマウント
33 第三サブマウント
41,111 赤色レーザダイオード
42,112 緑色レーザダイオード
43,113 青色レーザダイオード
51,56,117A 第一レンズ
51A,52A,53A,56A レンズ部
51B,56B 第一の面
52,117B 第二レンズ
53,117C 第三レンズ
54,57 光軸
58A,58B 端部
61,114 第一フィルタ
61A,116A,116B 反射面
61B 第二の面
62,115 第二フィルタ
63 第三フィルタ
64 第二の接合材
64A 第二の接触領域
65 軸
70 TEC
71 吸熱板
72 放熱板
73 半導体柱
107 底面
109 ベースブロック
109A 搭載面
118 ボールレンズ
119 非球面レンズ
120 光
120A,120B,120C CANパッケージ
121 光源装置
122 ベースフレーム
123 整形レンズ
124 ビームスプリッタ
125 集光レンズ
126A,126B,126C ミラー
127 モニターフォトダイオード
128 アパーチャ
129 MEMSミラー
226 第二の凹部
227 環状凹部
228 第二の凸部
229 環状畝部
Claims (14)
- 半導体発光素子と、
第一の面を有し、前記半導体発光素子から出射される光のスポットサイズを変換するレンズと、
前記第一の面と対向する対向面を有し、前記レンズを搭載するベース部材と、
前記第一の面と前記対向面との間に配置され、前記レンズと前記ベース部材とを接合する樹脂製の第一の接合材とを備え、
前記レンズの光軸を含み、前記対向面に垂直な断面において、前記第一の接合材に接触する前記第一の面の領域である第一の接触領域において前記第一の接触領域に接する平面と前記対向面とのなす角度は、15°以下である、光モジュール。 - 前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅は、前記レンズの光軸方向における前記第一の接触領域の幅よりも広い、請求項1に記載の光モジュール。
- 前記ベース部材には、第一の凹部が設けられており、
前記レンズの光軸方向に離隔して設けられ、前記第一の凹部を規定する一対の第一の凹部側壁面同士の前記レンズの光軸方向における間隔は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭く、
前記一対の第一の凹部側壁面のそれぞれと連なって前記一対の第一の凹部側壁面の間に配置され、前記第一の凹部を規定する第一の凹部底壁面は、前記対向面を含む、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材には、第二の凹部が設けられており、
前記第二の凹部の縁は、前記対向面に垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有し、
前記第二の凹部は、第二の凹部側壁面および前記第二の凹部側壁面に連なる前記第二の凹部底壁面によって規定されており、
前記第二の凹部底壁面は、前記対向面を含み、
前記レンズの光軸方向における前記第二の凹部の縁の幅は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭い、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材には、前記レンズの光軸方向にそれぞれ離隔して配置され、前記レンズの光軸方向に垂直な方向に延びる第一の溝部および第二の溝部が設けられており、
前記レンズの光軸方向における前記第一の溝部のうちの前記第二の溝部側に位置する第一の縁と前記第二の溝部のうちの前記第一の溝部側に位置する第二の縁との間隔は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭く、
前記レンズの光軸方向における前記第一の縁と前記第二の縁との間に、前記対向面が配置される、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材には、環状に連なる環状溝部が設けられており、
前記環状溝部の内縁は、前記対向面に垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有し、
前記環状溝部の内縁によって囲まれる領域の面内に、前記対向面が配置され、
前記レンズの光軸方向における前記環状溝部の内縁の幅は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭い、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材は、搭載される前記レンズ側に突出する第一の凸部を含み、
前記レンズの光軸方向に離隔して設けられ、前記第一の凸部を規定する一対の第一の凸部側壁面同士の前記レンズの光軸方向における間隔は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭く、
前記一対の第一の凸部側壁面のそれぞれと連なって前記一対の第一の凸部側壁面の間に配置され、前記第一の凸部を規定する第一の凸部頂面は、前記対向面を含む、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材は、搭載される前記レンズ側に突出する第二の凸部を含み、
前記第二の凸部の縁は、前記対向面に垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有し、
前記第二の凸部は、第二の凸部側壁面および前記第二の凸部側壁面に連なる前記第二の凸部頂面によって規定されており、
前記第二の凸部頂面は、前記対向面を含み、
前記レンズの光軸方向における前記第二の凸部の縁の幅は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭い、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材は、前記レンズの光軸方向にそれぞれ離隔して配置され、前記レンズの光軸方向に垂直な方向に延び、搭載される前記レンズ側に突出する第一の畝部および第二の畝部を含み、
前記レンズの光軸方向における前記第一の畝部のうちの前記第二の畝部側に位置する第一の境界と前記第二の畝部のうちの前記第一の畝部側に位置する第二の境界との間隔は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭く、
前記レンズの光軸方向における前記第一の境界と前記第二の境界との間に、前記対向面が配置される、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記ベース部材は、搭載される前記レンズ側に突出し、環状に連なる環状畝部を含み、
前記環状畝部の内縁は、前記対向面に垂直な方向に見て円形状または楕円形状を有し、
前記環状畝部の内縁によって囲まれる領域の面内に、前記対向面が配置され、
前記レンズの光軸方向における前記環状畝部の内縁の幅は、前記レンズの光軸方向における前記第一の面の幅よりも狭い、請求項1または請求項2に記載の光モジュール。 - 前記レンズの光軸方向に垂直であって、前記対向面に垂直な断面における前記第一の面の幅は、前記レンズの光軸方向に垂直であって、前記対向面に垂直な断面における前記第一の接触領域の幅よりも広い、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の光モジュール。
- 複数の前記半導体発光素子と、
複数の前記半導体発光素子のそれぞれに対応して配置される複数の前記レンズと、
複数の前記半導体発光素子から出射される光のうちの少なくとも一つの前記光を反射する反射面、および前記ベース部材と対向する第二の面を有し、前記ベース部材に搭載されて複数の前記半導体発光素子からの光を合波するフィルタと、
前記第二の面と前記ベース部材との間に配置され、前記フィルタと前記ベース部材とを接合する樹脂製の第二の接合材とをさらに備え、
前記反射面に垂直な軸を含み、前記第二の面に対向する前記ベース部材の対向面に垂直な断面における前記第二の面の幅は、前記反射面に垂直な軸を含み、前記第二の面に対向する前記ベース部材の対向面に垂直な断面における前記第二の面に接する第二の接合材の接触領域である第二の接触領域の幅よりも広い、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の光モジュール。 - 複数の前記半導体発光素子は、赤色の光を出射する前記半導体発光素子、緑色の光を出射する前記半導体発光素子、および青色の光を出射する前記半導体発光素子を含む、請求項12に記載の光モジュール。
- 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の光モジュールと、
前記光モジュールから出射される光を走査して出力するMEMSミラーとを含む、光源装置。
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