JP2019182936A - 液体洗浄剤 - Google Patents

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夏希 大嶺
神藤 宏明
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Abstract

【課題】ウイルスの除去効果と汚れの洗浄効果を有する洗浄剤の提供。【解決手段】下記一般式(a)で表されるカチオン界面活性剤(A)、ノニオン界面活性剤(B)、及び水を含有し、25℃におけるpHが8〜13である、液体洗浄剤。式(a)中、R1〜R4のうちの1つまたは2つは炭素数8〜20のアルキル基またはアルケニル基であり、それ以外はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基またはベンジル基である。Z−はアルキル基の炭素数が1〜5のアルキル硫酸イオンを示す。[化1]【選択図】なし

Description

本発明は、液体洗浄剤に関する。
公衆衛生の分野において、細菌やウイルスによる感染症の予防が重要視されている。例えば病院や介護施設は、免疫力の低下した患者が集団生活を行うため感染症対策が重要となる。
細菌やウイルスは、感染者の唾液、排泄物や、それに触れた手を介して手すり・ドアノブといったコンタクトポイントの他にもテーブル、床、トイレ、お風呂といった幅広い箇所に伝播され得る。これらの箇所は施設利用者の生活の場であるため、排泄物や皮脂、たんぱく質等の汚れも共存しており、細菌やウイルスの除去と汚れの洗浄を同時に行えることが望まれる。
除菌成分としては、従来より、次亜塩素酸ナトリウム溶液等の塩素を含む薬剤が多く使用されていたが、洗浄対象物へのダメージや強い臭いにより、使用できる箇所が制限されてしまう。そこで近年では、より洗浄対象物へのダメージが少ない除菌成分として、カチオン界面活性剤である第四級アンモニウム塩が検討されるようになった。
特許文献1の実施例には、殺菌成分であるポリヘキサメチレングアニジンリン酸塩と、特定のノニオン界面活性剤と、対イオンが塩素イオンである第四級アンモニウム塩とを組み合わせた液体洗浄剤が記載されている。
特開2009−108184号公報
本発明者等の知見によれば、ウイルスは細菌と比較して不活化しにくく、従来の殺菌成分や除菌成分を配合した液体洗浄剤では、一般的な感染原因菌の除菌はできても、ウイルスの不活化効果が十分でない場合がある。また、ウイルスと汚れが一緒に付着している場所では、ウイルスが不活化されにくい場合があることも知見した。
本発明は、ウイルスと汚れが共存する場合でもウイルスの除去効果(細胞感染性を有するウイルス量を低減する効果)に優れ、汚れの洗浄とウイルスの除去を同時に行うことができる洗浄剤の提供を目的とする。
本発明は以下の態様を有する。
[1](A)成分:下記一般式(a)で表されるカチオン界面活性剤、(B)成分:ノニオン界面活性剤、及び水を含有し、25℃におけるpHが8〜13である、液体洗浄剤。
式(a)中、R〜Rのうちの1つまたは2つは炭素数8〜20のアルキル基またはアルケニル基であり、それ以外はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基またはベンジル基である。Zはアルキル基の炭素数が1〜5のアルキル硫酸イオンを示す。
Figure 2019182936
[2](C)成分:珪酸塩(C)、をさらに含有する、[1]の液体洗浄剤。
[3]前記(B)成分が、第2級アルコールエトキシレート(B1)を含む、[1]または[2]の液体洗浄剤。
[4] 前記(B)成分が、エチレンオキシドの平均付加モル数が10以上30以下である第2級アルコールエトキシレート(B11)、及びエチレンオキシドの平均付加モル数が1以上10未満である第2級アルコールエトキシレート(B12)を含む、[3]の液体洗浄剤。
本発明の液体洗浄剤は、ウイルスと汚れが共存する場合でもウイルスの除去効果に優れ、汚れの洗浄とウイルスの除去を同時に行うことができる。
(液体洗浄剤)
本発明の液体洗浄剤は、(A)成分と(B)成分と水を含有する組成物である。さらに(C)成分を含むことが好ましい。
<(A)成分>
(A)成分は下記式(a)で表されるカチオン界面活性剤である。(A)成分は1種でもよく2種以上を併用してもよい。
Figure 2019182936
式(a)において、R〜Rのうちの1つまたは2つは炭素数8〜20のアルキル基または炭素数8〜20のアルケニル基であり、それ以外はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基またはベンジル基である。
炭素数8〜20のアルキル基としては、炭素数10〜18のアルキル基が好ましい。アルキル基は直鎖でもよく分岐鎖でもよい。炭素数8〜20のアルケニル基としては、炭素数10〜18のアルケニル基が好ましい。アルケニル基は直鎖でもよく分岐鎖でもよい。 炭素数1〜3のアルキル基は、メチル基、エチル基、またはプロピル基である。これらのうち原料入手のしやすさの点でメチル基が好ましい。
は対イオンであり、アルキル硫酸イオンである。アルキル硫酸イオン中のアルキル基の炭素数は1〜5であり、1〜3が好ましい。例えばメチル硫酸イオン、エチル硫酸イオンが挙げられる。
例えば、R〜Rのうちの2つが炭素数8〜20、好ましくは炭素数8〜12のアルキル基であり、残りの2つがそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基であり、Zがアルキル硫酸イオンである化合物が挙げられる。
または、R〜Rのうちの1つが炭素数8〜20、好ましくは炭素数12〜18のアルキル基であり、残りの3つがそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基であり、Zがアルキル硫酸イオンである化合物が挙げられる。
(A)成分の含有量は、液体洗浄剤の総質量に対して0.01〜15質量%が好ましく、0.03〜12質量%がより好ましい。(A)成分の含有量が上記下限値以上であると、ウイルス除去効果に優れ、上記上限値以下であると液安定性に優れる。
本明細書において「液安定性に優れる」とは、成分の分離や析出が生じ難いことを意味する。
<(B)成分>
(B)成分は、ノニオン界面活性剤である。(B)成分は1種でもよく2種以上を併用してもよい。
(B)成分としては、ポリオキシアルキレン型ノニオン界面活性剤、アルキルフェノール、高級アミン等のアルキレンオキシド付加体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリマー、脂肪酸アルカノールアミン、脂肪酸アルカノールアミド、多価アルコール脂肪酸エステル又はそのアルキレンオキシド付加体、多価アルコール脂肪酸エーテル、アルキル(又はアルケニル)アミンオキシド、硬化ヒマシ油のアルキレンオキシド付加体、糖脂肪酸エステル、N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミド、アルキルグリコシド等が例示できる。なお、高級アミンとは、炭素数8〜22の炭化水素基を有するアミンを意味する。
(B)成分は、短時間で汚れを除去する洗浄力に優れる点で、第2級アルコールにエチレンオキシド(以下「EO」ともいう。)を付加した第2級アルコールエトキシレート(以下「(B1)成分」ともいう。)を用いることが好ましい。
第2級アルコールエトキシレートは、下記式(b)で表される。
R−O−(EO)−H …(b)
式(b)において、Rは第2級アルコール由来のアルキル基であり、mはEOの平均付加モル数である。
Rの炭素数は8〜22が好ましく、10〜20がより好ましく、10〜18がさらに好ましい。mは1〜30 が好ましく、2〜25がより好ましく、3〜20がさらに好ましく、4〜15が特に好ましい。
(B1)成分を用いる場合、EOの平均付加モル数が10以上30以下である第2級アルコールエトキシレート(以下「(B11)成分」ともいう。)と、EOの平均付加モル数が1以上10未満である第2級アルコールエトキシレート(以下「(B12)成分」ともいう。)を併用することが好ましい。
これらを併用することで、親水性の汚れ及び疎水性の汚れの両方に対して優れた洗浄力が得られやすい。
(B11)成分におけるEOの平均付加モル数は10〜25が好ましく、10〜20 がより好ましい。
(B12)成分におけるEOの平均付加モル数は2〜9が好ましく、3〜8がより好ましい。
(B11)成分の含有量に対する、(B12)成分の含有量の質量比を表す(B12)/(B11)は0.2/1〜5/1が好ましく、0.3/1〜3/1がより好ましい。
(B)成分の含有量は、液体洗浄剤の総質量に対して0.02〜30質量%が好ましく、0.06〜25質量%がより好ましい。(B)成分の含有量が上記下限値以上であると、汚れ洗浄力に優れる。上記上限値以下であると液安定性に優れる。
(B)成分の合計の含有量に対して、(B1)成分の割合が50〜100質量%であることが好ましく、80〜100質量%がより好ましく、100質量%が特に好ましい。
(A)成分の含有量に対する、(B)成分の含有量の質量比を表す(B)/(A)は0.2/1〜100/1が好ましく、0.4/1〜60/1がより好ましい。
<(C)成分>
(C)成分は珪酸塩であり、無水物、水和物のいずれも用いることができる。液体洗浄剤のアルカリ度を高めて洗浄力の向上に寄与する。(C)成分は1種でもよく2種以上を併用してもよい。
珪酸塩としては、MO・nSiO(式中、Mはナトリウム又はカリウム、nはSiOのモル数)で表されるものが挙げられ、水和物でもよい。nは0.5〜2が好ましく、0.5〜1がより好ましい。
具体的には、メタ珪酸ナトリウム、メタ珪酸カリウム、1号珪酸ナトリウム、1号珪酸カリウム、2号珪酸ナトリウム、2号珪酸カリウム、オルソ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸カリウム等が挙げられる。
アルカリ度が高く洗浄効果に優れる点で、メタ珪酸ナトリウム、メタ珪酸カリウム、オルソ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸カリウムがより好ましい。
液体洗浄剤に(C)成分を含有させる場合、(C)成分の含有量は、液体洗浄剤の総質量に対して0.001〜2質量%が好ましく、0.003〜1.5質量%がより好ましい。上記下限値以上であると(C)成分の添加効果が充分に得られやすく、上記上限値以下であると液安定性に優れる。
(A)成分と(B)成分の含有量の合計に対する、(C)成分の含有量の質量比を表す(C)/(A+B)は0.001〜0.1が好ましく、0.005〜0.05がより好ましい。
<任意成分>
液体洗浄剤は、(A)〜(C)成分、及び水以外に任意成分を含有してもよい。
任意成分としては、例えば、(A)成分以外のカチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤等の、その他の界面活性剤;パラトルエンスルホン酸、炭素数1〜3の1級アルコール等のハイドロトロープ剤;クエン酸ナトリウム、メチルグリシン二酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩等の金属封鎖剤;色素;特開2002−173698号公報の表3〜4記載の香料組成物A〜F、特開2003−82398号公報の表5〜13記載の香料組成物X1〜P2、特開2004−322078号公報の表1〜2記載の香料組成物a〜f、特開2005−187638号公報の表3記載の香料組成物a〜c、特開2006−151907号公報の表3記載の香料組成物A〜D、特開2015−124363号公報の表4記載の香料組成物A〜D、特開2015−21076号公報の表2記載の香料組成物D−1〜D−2ならびにD’−1等の、香料;水混和性有機溶媒;pH調整剤;防腐剤;抗カビ剤;酸化防止剤;増粘剤;紫外線吸収剤等が挙げられる。
(A)成分と(B)成分の含有量の合計に対する、その他の界面活性剤の含有量の合計の質量比を表す、その他の界面活性剤/(A+B)は0/1〜100/1が好ましく、0/1〜50/1がより好ましく、0/1〜20/1がさらに好ましく、0/1〜10/1が特に好ましい。
なお、洗浄力の点でアニオン界面活性剤は含まないことが好ましい。具体的に液体洗浄剤の総質量に対してアニオン界面活性剤の含有量は0.001質量%以下が好ましく、0.0001質量%以下がより好ましく、ゼロが特に好ましい。
pH調整剤としては、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカノールアミン、アンモニア等が挙げられる。これらのなかでも、液体洗浄剤の経時安定性の面から、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカノールアミンが好ましく、硫酸、水酸化ナトリウムが好ましい。pH調整剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
「水混和性有機溶媒」とは、25℃のイオン交換水1Lに50g以上溶解する有機溶媒であり、液体洗浄剤の分野において公知のものを使用できる。
例えば、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール等の炭素数2〜4の一価アルコール;エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、平均分子量約200〜5000のポリエチレングリコール、メトキシポリエチレングリコール、グリセリン等の炭素数2〜4の多価アルコール;及び
エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ダイセル社製セルトールEDGAC(ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート)等のグリコールエーテル系溶剤が挙げられる。
任意成分の合計の含有量は特に限定されないが、例えば、液体洗浄剤の総質量に対し、50質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましく、35質量%以下がさらに好ましい。
<水>
液体洗浄剤は、原液のまま使用できる製品形態でもよく、原液を希釈して使用する濃縮タイプの製品形態でもよい。水の含有量は特に限定されないが、液安定性の点からは25質量%以上が好ましく、30質量%以上がより好ましい。
液体洗浄剤の各成分の含有量の合計は、100質量%を超えない。
液体洗浄剤の、25℃におけるpHは8〜13であり、9〜13が好ましく、10〜12がさらに好ましい。液体洗浄剤のpHが上記範囲内であると、ウイルス除去効果および汚れ洗浄力に優れる。液体洗浄剤のpHは、必要に応じて、pH調整剤を添加することにより調整できる。
なお、本明細書において、pHは、測定対象を25℃とし、pHメーター(製品名:HM−30G、東亜ディーケーケー株式会社製)により測定される値を意味する。
<製造方法>
液体洗浄剤は、従来公知の液体洗浄剤の製造方法に準じて製造することができる。例えば、分散媒である水の一部に、pH調整剤を除く各成分を加えて混合した後、pH調整剤を添加してpHを調整した後、水の残部を加えて全体量を100質量%として、液体洗浄剤とする。
<使用方法>
液体洗浄剤の使用方法は、液体洗浄剤の原液または希釈液を洗浄対象物に接触させた後、液体洗浄剤を汚れ等とともに除去する方法が好ましい。
使用時の液体洗浄剤における(A)成分と(B)成分の含有量は、液体洗浄剤の総質量に対して(A)成分が0.01〜1.5質量%かつ(B)成分が0.02〜10質量%であることが好ましく、(A)成分が0.03〜1質量%かつ(B)成分が0.06〜8質量%であることがより好ましく、(A)成分が0.05〜0.5質量%かつ(B)成分が0.1〜5質量%であることがさらに好ましい。また、任意成分の含有量は15質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい。
使用時の液体洗浄剤における(B)/(A)の質量比、(C)成分を含む場合の(C)/(A+B)の質量比、その他の界面活性剤を含む場合の、その他の界面活性剤/(A+B)の質量比の好ましい範囲は上記と同様である。
洗浄対象物は床、壁、ドア、ドアノブ、手すり、便器、浴室設備等の硬質表面が好ましい。
液体洗浄剤を洗浄対象物に接触させる方法は、例えば、液状で塗布する方法、霧状または泡状で吹き付ける方法が挙げられる。
液体洗浄剤を汚れ等とともに除去する方法は、例えば、雑巾、モップ、ブラシ等の器具で拭き取る方法、水で洗い流す方法が挙げられる。
液体洗浄剤はスプレー容器やスクイズ容器等の吐出容器に収容されていてもよい。
スプレー容器としては、エアゾールスプレー容器、トリガースプレー容器(直圧型又は蓄圧型)、ディスペンサースプレー容器等が挙げられる。これらの容器は、手動式のものでもよいし、電動式のものでもよい。
エアゾールスプレー容器としては、例えば、特開平9−3441公報、特開平9−58765号公報等に記載されているものが挙げられる。
トリガースプレー容器としては、例えば、特開平9−268473号公報、特開平10−76196号公報等に記載のものが挙げられる。蓄圧式のトリガースプレー容器としては、例えば、特開2013−154276号公報等に記載のものが挙げられる。
ディスペンサースプレー容器としては、例えば、特開平9−256272号公報等に記載のものが挙げられる。
以下、実施例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の記載によって限定されるものではない。
(使用原料)
<(A)成分>
A−1:ジデシルジメチルアンモニウムメチルサルフェート、式(a)中のR〜Rのうちの2つが炭素数10のアルキル基であり、残りの2つがメチル基であり、Zがメチル硫酸イオンである化合物。)。
A−2:ジデシルジメチルアンモニウムエチルサルフェート、式(a)中のR〜Rのうちの2つが炭素数10のアルキル基であり、残りの2つがメチル基であり、Zがエチル硫酸イオンである化合物。)。
A−3:ステアリルトリメチルアンモニウムメチルサルフェート、式(a)中のR〜Rのうちの1つが炭素数18のアルキル基であり、残りの3つがメチル基であり、Zがメチル硫酸イオンである化合物。)。
<(B)成分>
B11−1:第2級アルコールエトキシレート(ソフタノール120、日本触媒社製品名、式(b)中のRの炭素数12〜14、m=12)。
B12−1:第2級アルコールエトキシレート(ソフタノール50、日本触媒社製品名、式(b)中のRの炭素数12〜14、m=5)。
<比較成分>
カチオン界面活性剤(1):ジデシルジメチルアンモニウムクロライド(リポカード 210−80E、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)。
アニオン界面活性剤(1):直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ライポンLS−250、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)。
<(C)成分>
C−1:メタ珪酸ナトリウム(メタ珪酸ナトリウム・5水塩、広栄化学工業(株)製、有効成分57.5質量%)。
C−2:オルソ珪酸ナトリウム(ネオオルソ80粒、広栄化学工業(株)製、有効成分81.5質量%)。
<任意成分>
クエン酸ナトリウム:(試薬特級、和光純薬工業(株)製)。
両性界面活性剤(1):ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン(エナジーコールL−30B、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製)
プロピレングリコール:(試薬一級、純正化学(株)製)。
エタノール:(試薬一級、純正化学(株)製)。
ジエチレングリコールモノブチルエーテル:(ブチルジグリコール、日本乳化剤(株)製)。
pH調整剤:水酸化ナトリウム(試薬特級、和光純薬工業(株)製)または硫酸(試薬一級、和光純薬工業(株)製)。
(実施例1〜13、比較例1〜5)
表1〜2に示す組成に従い、pH調整剤以外の各成分を混合し、表に示す液体洗浄剤のpHの値となるようpH調整剤を加えて、液体洗浄剤を調製した。各例の液体洗浄剤について、下記の方法でウイルス除去効果および洗浄力(油汚れ、タンパク質汚れ)を評価した。結果を表に示す。
なお、表中の配合量は純分換算値である。表中、空欄はその配合成分が配合されていないことを意味する。
pH調整剤の含有量「適量」は、各例の液体洗浄剤のpHを表中の値にするのに要した量である。また、水の含有量「バランス」は、液体組成物に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように加えられる残部を意味する。
実施例1〜10および比較例1〜5において、pH調整剤の配合量は0〜0.5質量%の範囲内であり、水の配合量は92〜95質量%の範囲内であった。下記の評価を行う際には原液をそのまま試料として使用した。
実施例11〜13は濃縮タイプの液体洗浄剤を製造した例であり、pH調整剤の配合量は0〜0.5質量%の範囲内であり、水の配合量は33〜34質量%の範囲内であった。下記の評価を行う際には水で50倍に希釈した液を試料として使用した。
<評価方法>
[ウイルス除去効果]
下記の方法で、ウイルスとタンパク質汚れ、皮脂汚れが共存するテストピースを作成し、液体洗浄剤(対照試験は生理食塩水)でテストピースを拭き取り洗浄した後、テストピースに残ったウイルスの感染価を測定し、対照試験を基準とするウイルス感染価の低減効果を調べた。ウイルス感染価は細胞感染性を有するウイルス量の指標となる値である。
ウイルス感染価は、細胞にウイルスを感染させ、限界希釈法により、50%培養細胞感染濃度(TCID50)に基づき測定した。
供試ウイルスは、ネコカリシウイルス(Feline calicivirus、ATCC株VR−782)を用いた。ネコカリシウイルスは、ネコカリシウイルス感染症というネコの感染症の病原体で、ノロウイルスと構造が似ており、似た性質を持つものである。ノロウイルスは培養系が確立されていないため、ノロウイルスの代替ウイルスとして、同じカリシ科に属するネコカリシウイルスを用いて、ウイルス感染力を確認する方法が一般的に採用されている。
供試細胞は、CRFK細胞(ネコ腎臓細胞、ATCC株CCL−94)を用いた。
(テストピースの作製)
ウイルス液と、6g/Lに調整した牛血清アルブミン水溶液(BSA Fraction V Bovine Albumin Fraction V solution 7.5%、gibco)を1:1で混合し、試験ウイルス液とした。
ステンレステストピースに試験ウイルス液を10μLを滴下し乾燥させた。この上に皮脂モデル汚垢を5μLを添加し、乾燥させたものをテストピースとした。
(拭き取り洗浄)
テストピースに、液体洗浄剤の試料500μLを滴下し、その直後に綿布(かなきん3号)を用いて5往復ふき取りを行った。
対照試験として、PBS(−)(ダルベッコリン酸緩衝生理食塩水、PBS(−)粉末「ニッスイ(日水製薬社製品名)」の水溶液)の500μLを、テストピースに滴下し、同様にしてふき取りを行った。
(ウイルス感染価の測定)
上記拭き取り洗浄を行ったテストピースを、ストマッカー袋に入れ、イーグル最小必須培地 MEM(E−MEM、SIGMA社)を10mL加えてウイルスを洗い出した。さらに、ウイルス感染価を求めるため、E−MEMを用いて10倍で段階希釈して希釈試料とした。
CRFK細胞を、10%牛胎児血清(FBS、SIGMA社)を添加したE−MEMを培地として用い、96穴ウエルプレート内で単層培養した後、培養液を除去し、上記希釈試料100μLを、4ウェルずつ接種し、COインキュベーターにて37℃で3〜5日間培養した。
培養後、実体顕微鏡にてウイルス感染の有無を観察し、感染価(50%組織培養感染値量、50% tissue culture infective dose、TCID50)を求めた。TCID50はBehrens・Karber法に従い、下記式により算出した。
log TCID50=log(1列目の希釈度)−(各希釈列における(変性ウェル数/全ウェル数)の総和−0.5)×log(希釈率)
対照試験におけるウイルス感染価と比較し、下記の基準でウイルス除去効果を評価した。結果を表に示す。
(評価基準)
◎:ウイルス感染価の減少値が3以上。
○:ウイルス感染価の減少値が2以上3未満。
△:ウイルス感染価の減少値が1以上2未満。
×:ウイルス感染価の減少値が1未満。
[洗浄力]
下記の油汚れとタンパク質汚れを、それぞれステンレステストピースに20μL滴下し、乾燥させて汚垢板を作成した。汚垢板に液体洗浄剤の試料500μLを滴下し、その直後にカウンタークロスを用いて1回ふき取りを行った。ふき取り後の汚垢板を目視で観察し、下記の基準で洗浄力を評価した。結果を表に示す。
油汚れ:JIS K 3362(合成洗剤試験方法)の台所用合成洗剤の洗浄力評価方法記載のモデル汚れ。
タンパク質汚れ:ヒツジ血液(羊 血液 (クエン酸ナトリウム)4℃、フナコシ(株)製)。
(評価基準)
5:汚れが大部分落ちている。
4:汚れがかなり落ちている。
3:汚れが半分程度落ちている。
2:汚れがやや落ちている。
1:汚れがはっきり残っている。
Figure 2019182936
Figure 2019182936
表1〜2に示すように、実施例1〜13の液体洗浄剤は、汚れと共存するウイルスに対する除去効果、油汚れに対する洗浄力、タンパク質汚れに対する洗浄力のいずれも優れていた。
(A)成分を含有しない比較例1は、実施例2と比べて、洗浄力は同等であったが、ウイルス除去効果がほとんど得られなかった。
(B)成分を含有しない比較例2は、実施例2に比べて洗浄力が劣り、実施例2と同様に(A)成分を含有するにもかかわらずウイルス除去効果が劣った。
液体洗浄剤のpHが7である比較例3は、実施例2と同様に(A)成分を含有し、油汚れに対する洗浄力が実施例2と同等であるにもかかわらず、ウイルス除去効果が劣った。また実施例2に比べてタンパク質汚れに対する洗浄力が劣った。
(A)成分を含有せず、その代わりに対イオンが塩素イオンの第四級アンモニウム塩を用いた比較例4は、実施例2と比べて、洗浄力は同等であったが、ウイルス除去効果が劣った。
(B)成分を含有せず、その代わりにアニオン界面活性剤を用いた比較例5は、洗浄力が劣り、(A)成分を含有するにもかかわらずウイルス除去効果がほとんど得られなかった。

Claims (4)

  1. (A)成分:下記一般式(a)で表されるカチオン界面活性剤、
    (B)成分:ノニオン界面活性剤、及び
    水を含有し、25℃におけるpHが8〜13である、液体洗浄剤。
    Figure 2019182936
    [式中、R〜Rのうちの1つまたは2つは炭素数8〜20のアルキル基またはアルケニル基であり、それ以外はそれぞれ独立に炭素数1〜3のアルキル基またはベンジル基である。Zはアルキル基の炭素数が1〜5のアルキル硫酸イオンを示す。]
  2. (C)成分:珪酸塩(C)、をさらに含有する、請求項1に記載の液体洗浄剤。
  3. 前記(B)成分が、第2級アルコールエトキシレート(B1)を含む、請求項1または2に記載の液体洗浄剤。
  4. 前記(B)成分が、エチレンオキシドの平均付加モル数が10以上30以下である第2級アルコールエトキシレート(B11)、及びエチレンオキシドの平均付加モル数が1以上10未満である第2級アルコールエトキシレート(B12)を含む、請求項3に記載の液体洗浄剤。
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