JPH11269486A - ガラス用洗浄剤組成物 - Google Patents

ガラス用洗浄剤組成物

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JPH11269486A
JPH11269486A JP7410198A JP7410198A JPH11269486A JP H11269486 A JPH11269486 A JP H11269486A JP 7410198 A JP7410198 A JP 7410198A JP 7410198 A JP7410198 A JP 7410198A JP H11269486 A JPH11269486 A JP H11269486A
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JP
Japan
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alkyl
carbon atoms
group
linear
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP7410198A
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English (en)
Inventor
Masashi Yoshikawa
将士 吉川
Takaomi Hishige
貴臣 日茂
Shigeru Tamura
成 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に油性汚れに対する洗浄力が優れており、
仕上がり性が良好なガラス用洗浄剤組成物を得る。 【解決手段】 (A)ラウリルトリメチルアンモニウム
エチルサルフェート等の陽イオン界面活性剤0.001
〜5重量%、(B)非イオン界面活性剤0.001〜5
重量%、(C)揮発性アルカリ剤0.001〜10重量
%、(D)揮発性水溶性溶剤0.001〜50重量%及
び水を含有し、pHが8〜13であるガラス用洗浄剤組
成物。油性汚れに対する洗浄力が優れているため、車両
の窓ガラス、厨房の窓ガラスの洗浄用として好適であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油性汚れ洗浄力が
優れており、しかも洗浄後の仕上がり性が良好である、
特に車両の窓ガラスや厨房の窓ガラスの洗浄用として好
適なガラス用洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】窓ガラス等の表面の汚れは、汚染されて
から洗浄されるまでの時間が長くなると、基質面への汚
れの付着度合いが強くなるために洗浄が困難となる。例
えば、飛散した油が付着することの多い厨房周辺の窓ガ
ラスは、酸化されてベタベタする変性油に変化し、車両
の窓ガラスに付着した油性汚れは、紫外線、酸性雨、熱
等の因子により基質面への汚れの付着が強くなり、一般
に油膜と称される洗浄困難な汚れに変化する。
【0003】このような油性汚れを除去するための洗浄
剤としては、界面活性剤/溶剤/アルカリ剤系の洗浄剤
が主流となっており、それらの中でも、アルカリ剤とし
て炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム等の無機系の強ア
ルカリや有機アミン類を用い、溶剤として水溶性溶剤を
用いるものが汎用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、ガラス洗浄剤の
使用に際して、利用者は洗浄剤原液を直接窓に付着さ
せ、布で拭いて汚れを取り除いている。このため、無機
系の強アルカリ剤を含む洗浄剤でガラスを洗浄する場合
は、安全性の面で問題があり、しかも不揮発性であるた
めにガラス表面に拭き跡が残り、2度拭きが必要となる
という問題がある。また、アルカリ剤として揮発性又は
液状の有機アミンを含む洗浄剤を用いた場合は安全性は
高いものの、ガラス表面に界面活性剤の拭き跡が残るた
め、水によるすすぎや乾いた布による2度拭き等の後処
理が必要となるという問題がある。
【0005】これらの洗浄剤に代わるものとして、炭酸
カルシウム、シリカ、アルミナ等の研磨剤を含む洗浄剤
が知られている。このような研磨剤を含む洗浄剤は、強
固な汚れに対する洗浄力は優れているものの、研磨剤に
よる洗浄力を充分に発現させるために要する労力が大き
く、しかも洗浄後に研磨剤が残存するため、それを除去
するための後処理が必要となるという問題がある。ま
た、ガラス表面に研磨剤との接触による細かな傷が生じ
るという問題もある。
【0006】本発明は、油性汚れに対する洗浄力が優れ
ており、拭き跡、べたつき、細かい傷等が残ったりする
ことのない優れた仕上がり性を有しており、特に油性汚
れの付着しやすい車両の窓ガラスや厨房の窓ガラスの洗
浄用として好適なガラス用洗浄剤組成物を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、界面活性
剤として特定の陽イオン界面活性剤と非イオン界面活性
剤とを組み合わせ、さらにアルカリ剤及び水溶性溶剤と
して揮発性のものを組み合わせることにより、上記目的
を達成できることを見出し、本発明を完成した。
【0008】即ち本発明は、(A)下記の一般式(I)
又は(II):
【0009】
【化2】
【0010】[式(I)中、R1は炭素数6〜20の直鎖
又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し;R2
は炭素数1〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はア
ルケニル基を示し;R3は炭素数1〜3のアルキル基を
示し;R4は炭素数1〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基、アルケニル基、2−ヒドロキシエチル基又は2−
ヒドロキシプロピル基を示し;Xは陰イオン基を示す。
式(II)中、R5は炭素数13〜20の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基又はアルケニル基を示し;R6は炭素数1
〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基
を示し;R7は炭素数1〜3のアルキル基を示し;Xは
陰イオン基を示す。]で表される陽イオン界面活性剤
0.001〜5重量%、(B)非イオン界面活性剤0.
001〜5重量%、(C)揮発性アルカリ剤0.001
〜10重量%、(D)揮発性水溶性溶剤0.001〜5
0重量%及び水を含有し、pHが8〜13であることを
特徴とするガラス用洗浄剤組成物を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明で用いる(A)成分は、上
記一般式(I)又は(II)で表される陽イオン界面活性
剤である。一般式(I)において、R1は炭素数6〜2
0であるが、好ましくは12〜20であり、特に好まし
くは12〜18であり;R2は炭素数1〜20である
が、好ましくは1又は12〜20であり、特に好ましく
は1又は12〜18である。一般式(II)において、R
5は炭素数13〜20であるが、好ましくは13〜18
であり;R6は炭素数1〜20であるが、好ましくは1
又は12〜20であり、特に好ましくは1又は12〜1
8である。
【0012】一般式(I)又は(II)において、X-
示される陰イオン基としては、ハロゲン原子(臭素、ヨ
ウ素、塩素原子)、アルキル基部分の炭素数が1〜15
のアルキルサルフェート、アリール基部分がアルキル基
等で置換又は非置換のアリールスルホン酸塩等に由来す
るものを挙げることができる。これらの中でも金属に対
する腐食性が低いため、アルキルサルフェートに由来す
る陰イオン基、アリールスルホン酸塩に由来する陰イオ
ン基が好ましい。
【0013】(A)成分の組成物中における含有量は、
油性汚れ洗浄力及び仕上がり性を高めるため、0.00
1〜5重量%であり、好ましくは0.001〜1重量%
であり、特に好ましくは0.01〜0.5重量%であ
る。
【0014】本発明で用いる(B)成分の非イオン界面
活性剤としては、例えば、特開平7−233394号公
報第5欄第45行目〜第8欄第45行目に記載のものか
ら選ばれる1種以上を挙げることができる。これらの中
でも、ポリオキシエチレン(平均付加モル数0.5〜1
0)アルキル(炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖)エー
テル、アルキル(炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖)グ
リコシド(平均糖縮合度1〜5)、ソルビタン脂肪酸
(炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖)エステル、アルキ
ル(炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖)グリセリルエー
テルが好ましい。
【0015】(B)成分の組成物中における含有量は、
油性汚れ洗浄力及び仕上がり性を高めるため、0.00
1〜5重量%であり、好ましくは0.001〜1重量%
であり、特に好ましくは0.01〜0.5重量%であ
る。
【0016】(A)成分と(B)成分の配合比は、油性
汚れ洗浄力と仕上がり性を共に満足させるため、重量比
で1:100〜100:1が好ましい。
【0017】本発明で用いる(C)成分の揮発性アルカ
リ剤は沸点が300℃以下のアルカリ剤であり、アンモ
ニア、モノ、ジ又はトリエタノールアミン等のアルカノ
ールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル等のβ−アミノアルカノール及びモルホリンから選ば
れる1種以上を挙げることができる。これらの中でも、
モノエタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1−
プロパノール、モルホリンが好ましい。
【0018】(C)成分の組成物中における含有量は、
油性汚れ洗浄力及び仕上がり性を高めるため、0.00
1〜10重量%であり、好ましくは0.01〜5重量%
であり、特に好ましくは0.01〜1重量%である。
【0019】本発明で用いる(D)成分の揮発性水溶性
溶剤は沸点が300℃以下の水溶性溶剤であり、特開平
7−233394号公報第4欄第30行目〜第5欄第3
7行目に記載のものから選ばれる1種以上を挙げること
ができる。これらの中でも、皮膚温和性と洗浄力の点か
ら、前記公報第4欄において一般式(4)で表されるも
の、例えば、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ン、1,3−ジエチル−2−イミダゾリジノンのほか、
エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコール
モノメチルエーテル等が好ましい。
【0020】(D)成分の組成物中における含有量は、
油性汚れ洗浄力及び仕上がり性を高めるため、0.00
1〜50重量%であり、好ましくは0.5〜50重量%
であり、特に好ましくは1〜20重量%である。
【0021】本発明のガラス用洗浄剤組成物には、上記
(A)、(B)、(C)及び(D)成分に加えて、合計
で100重量%になるように水を加える。
【0022】本発明のガラス用洗浄剤組成物には、本発
明の目的を損なわない範囲で通常のガラス洗浄剤に配合
される他の成分を配合することができる。この他の成分
としては、特開平7−233394号公報第3欄第49
行目〜第4欄第24行目に記載の金属イオン封鎖剤、増
粘剤、着色剤、香料、殺菌剤、防腐剤等を挙げることが
できる。
【0023】本発明のガラス用洗浄剤組成物は、油性汚
れ洗浄力及び仕上がり性を高めるため、pHが8〜13
であり、好ましくは10〜12である。
【0024】本発明のガラス用洗浄剤組成物は、例え
ば、車両、船舶等の窓ガラス、各種建築物の窓ガラス、
各種ガラス製品又は一部にガラスを含む製品等の洗浄用
として適用することができ、これらの中でも特に油性汚
れの多い車両の窓ガラス、厨房の窓ガラスの洗浄用とし
て好適である。
【0025】
【実施例】実施例1〜18、比較例1〜3 表1及び2に記載の各成分を用い、実施例及び比較例の
ガラス用洗浄剤組成物を得た。これらの組成物につい
て、下記の各試験を行った。結果を表1及び2に示す。
なお、表中の各成分の数値は重量%表示である。
【0026】(1)ガラスに対する洗浄力 屋外に3か月放置しておいた窓ガラスに各組成物1mlを
滴下したのち、タオルで拭き取った場合の汚れの落ち具
合を目視で観察し、下記の基準で評価した。 ◎:80%以上の汚れが落ちた ○:50%以上80%未満の汚れが落ちた △:20%以上50%未満の汚れが落ちた ×:20%未満の汚れしか落ちなかった。
【0027】(2)油膜汚れ洗浄力 清浄なガラスにナタネ油を均一になるように塗布したの
ち、180℃で加熱して変性させた油汚れに、各組成物
1mlを滴下したのち、タオルで拭き取った場合の汚れの
落ち具合を目視で観察し、下記の基準で評価した。 ◎:80%以上の汚れが落ちた ○:50%以上80%未満の汚れが落ちた △:20%以上50%未満の汚れが落ちた ×:20%未満の汚れしか落ちなかった。
【0028】(3)ガラスに対する仕上がり性 屋外に3か月放置しておいた窓ガラスに各組成物1mlを
滴下したのち、タオルで拭き取った場合の拭き跡の残り
具合を目視で観察し、下記の基準で評価した。 ○:拭き跡が全く見られない △:拭き跡がやや見られる ×:拭き跡がかなり見られる。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】実施例の組成物は、通常の家庭等における
窓ガラスの汚れに対する洗浄力はもちろん、落ちにくい
油膜汚れに対する洗浄力も優れており、しかも拭き跡や
べたつき等が残ることなく、仕上がり性も良好であっ
た。よって、2度拭きすることなく、一度拭いただけで
洗浄を終えることができた。
【0032】比較例1の組成物は、(A)成分に相当す
る成分として、一般式(II)のR5の炭素数が本発明で
規定する数よりも少ない陽イオン界面活性剤を用いたも
のであるが、通常の汚れに対する洗浄力や仕上がり性は
良かったものの、油膜汚れ洗浄性が低く、台所の窓ガラ
スや車両の窓ガラス用としては不適であった。陽イオン
界面活性剤に代えて陰イオン界面活性剤を用いた比較例
2、3は、通常の汚れに対する洗浄力は良かったもの
の、本発明の(A)成分とは異なり、拭き筋が残って2
度拭きが必要となり、しかも油膜汚れに対する洗浄力も
低かった。
【0033】
【発明の効果】本発明のガラス用洗浄剤組成物は、通常
の汚れは勿論、油性汚れに対する洗浄力も優れており、
しかも拭き跡やべたつきが残ったりすることがなく、仕
上がり性も優れている。よって、窓ガラス等のガラス製
品の洗浄がより容易となるため、利用者の労力が大幅に
軽減される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3/28 C11D 3/28 3/30 3/30 10/02 10/02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)下記の一般式(I)又は(II): 【化1】 [式(I)中、R1は炭素数6〜20の直鎖又は分岐鎖の
    アルキル基又はアルケニル基を示し;R2は炭素数1〜
    20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を
    示し;R3は炭素数1〜3のアルキル基を示し;R4は炭
    素数1〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、アルケニ
    ル基、2−ヒドロキシエチル基又は2−ヒドロキシプロ
    ピル基を示し;X-は陰イオン基を示す。式(II)中、
    5は炭素数13〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基
    又はアルケニル基を示し;R6は炭素数1〜20の直鎖
    又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し;R7
    は炭素数1〜3のアルキル基を示し;X-は陰イオン基
    を示す。]で表される陽イオン界面活性剤0.001〜
    5重量%、(B)非イオン界面活性剤0.001〜5重
    量%、(C)揮発性アルカリ剤0.001〜10重量
    %、(D)揮発性水溶性溶剤0.001〜50重量%及
    び水を含有し、pHが8〜13であるガラス用洗浄剤組
    成物。
  2. 【請求項2】 一般式(I)又は(II)においてX-
    示される陰イオン基が、アルキルサルフェート又はアリ
    ールスルホン酸塩由来のものである請求項1記載のガラ
    ス用洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 (B)成分の非イオン界面活性剤が、ポ
    リオキシエチレン(平均付加モル数0.5〜10)アル
    キル(炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖)エーテル、ア
    ルキル(炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖)グリコシド
    (平均糖縮合度1〜5)、ソルビタン脂肪酸(炭素数8
    〜22の直鎖又は分岐鎖)エステル及びアルキル(炭素
    数8〜22の直鎖又は分岐鎖)グリセリルエーテルから
    選ばれる1種以上である請求項1又は2記載のガラス用
    洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 (C)成分が、アンモニア、アルカノー
    ルアミン、β−アミノアルカノール及びモルホリンから
    選ばれる1種以上である請求項1、2又は3記載のガラ
    ス用洗浄剤組成物。
JP7410198A 1998-03-23 1998-03-23 ガラス用洗浄剤組成物 Pending JPH11269486A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003523480A (ja) * 2000-01-28 2003-08-05 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー 条痕のないふき取り不要の洗浄組成物
JP2004503661A (ja) * 2000-06-15 2004-02-05 エス.シー. ジョンソン アンド サン、インコーポレイテッド 有機溶媒含量の少ない多目的洗浄剤
JP2007131819A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 洗浄液組成物及び各種ガラス基板用洗浄液組成物
CN102787035A (zh) * 2011-05-18 2012-11-21 奇美实业股份有限公司 洗净液组成物及基板的洗净方法
JP2019182936A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 ライオンハイジーン株式会社 液体洗浄剤
TWI821383B (zh) * 2018-09-06 2023-11-11 日商小林製藥股份有限公司 洗淨劑組成物及安全性提高方法

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