JP2019177997A - シート供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積載された一番上のシートを浮上させて搬送する際に、用紙の補給作業の妨げとならない構成で、浮上した用紙が積載位置からずれるのを抑制する。【解決手段】給紙台21の最上部の用紙Pを空気噴出口23からの空気で浮上させて、吸引搬送部12により搬送経路R側に搬送する際に、吸引搬送部12の後方に配置したアームケース32のガイド部40から繰り出したアーム部31の先端の規制片33を、給紙台21の用紙Pに接触させて用紙Pの後端に移動させ、用紙Pの後方に落下させて用紙Pの後端に係止させる。このため、用紙Pを給紙するときに、浮上した用紙Pが空気噴出口23からの空気に乗って後方に移動するのを規制片33により防止できる。また、用紙Pを給紙しないときに、アーム部31を巻き取ってアームケース32の収容部39に収容し、用紙Pの後端側に障害物となる規制片33がない状態にして、給紙台21に用紙Pを容易に補給できる。【選択図】図6

Description

本発明は、積載された最上部のシートを1枚ずつ送り出すシート供給装置に関する。
例えば、給紙台に積載された最上部の用紙を1枚ずつ画像形成装置に送り出す給紙装置において、最上部の用紙に給紙台から繰り出される先端側から空気を吹き付け、一番上の用紙とその次の用紙との間に空気を流入させて両用紙を分離させるものがある。
この種の給紙装置においては、先端側から吹き付けた空気の流れに乗って最上部の用紙が積載位置からずれるのを防ぐ構成が設けられることがある。具体的には、一番上の用紙の後端側を押えローラや揺動レバーの先端で上から押さえる構成が提案されている(例えば、特許文献1,2)。
特開2000−177870号公報 特開2015−9926号公報
上述した従来の提案では、用紙のずれを防止するための構成が用紙の後端側において一番上の用紙の上方に配置される。このため、消費に伴い用紙を給紙台に補給する作業を用紙の後端側において行う際に、補給用の用紙が用紙のずれ防止のための構成に干渉して、用紙の補給作業がスムーズに行えなくなる可能性がある。
本発明は前記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、積載された一番上のシートを先端側から吹き付けた空気流により浮上させて搬送する際に、用紙の補給作業の妨げとならない構成で、浮上した用紙が積載位置からずれるのを抑制することができるシート供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一つの態様によるシート供給装置は、
供給台に積載されたシートの側方に先端側から空気を吹き付けて、前記シートにおける前記供給台から所定の搬送経路への搬送方向の先端を浮上させる浮上部と、
浮上した前記シートを吸着して前記搬送経路に搬送する吸引搬送部と、
前記供給台のシートの上方に配置された繰り出し部と、
前記繰り出し部を上下に変位可能に支持する支持部と、
前記繰り出し部に繰り出し可能に収納され、該繰り出し部から前記搬送経路側とは逆の前記シートの後端側に繰り出されるアーム部と、
前記アーム部の先端に設けられ、前記供給台の前記シートに自重により接触する規制片と、
を備える。
本発明によれば、積載された一番上のシートを先端側から吹き付けた空気流により浮上させて搬送する際に、用紙の補給作業の妨げとならない構成で、浮上した用紙が積載位置からずれるのを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る給紙装置を搭載したインクジェット記録装置の要部の概略構成を示す説明図である。 図1の外部給紙台に適用される給紙装置の基本的な構成を示す斜視図である。 図1の外部給紙台に設けられる本発明の一実施形態に係る給紙装置の押えユニットの構造を模式的に示す説明図である。 図3のアーム部の構成例を示すもので、(a)は金属薄板によるアーム部の斜視図、(b)はばね性を有するワイヤを貫通させた多数のブロックによるアーム部の斜視図、(c)は(b)のアーム部の内部構成を示す一部破断側面図である。 図1の外部給紙台による給紙動作開始前の待機状態における図3の規制片と給紙台の用紙との位置関係を模式的に示す説明図である。 図1の外部給紙台による給紙動作開始前の給紙準備状態における図3の規制片と給紙台の用紙との位置関係を模式的に示す説明図である。 図1の外部給紙台による給紙動作開始時における図3の規制片と給紙台の用紙との位置関係を模式的に示す説明図である。 図1の外部給紙台による給紙動作の中断時における図3の規制片と給紙台の用紙との位置関係を模式的に示す説明図である。 図1の外部給紙台の給紙準備状態における給紙台の用紙のサイズを特定する動作を模式的に示す説明図である。 図3の規制片の変形例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る給紙装置を搭載したインクジェット記録装置の要部の概略構成を示す説明図である。なお、図1に示すインクジェット記録装置は、インクジェット方式のラインカラープリンタであるものとする。
また、以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を左右方向とし、紙面表方向を右側とする。また、図1における紙面の上下を上下方向とし、図1における紙面の水平方向を前後方向とする。なお、紙面右方向を前方、左方向を後方とする。また、図1において太線で示す経路が、印刷媒体である用紙Pが搬送される搬送経路Rである。以下の説明における上流、下流は、搬送経路Rにおける上流、下流を意味する。
図1に示すように、本実施形態のインクジェット記録装置1は、給紙部2と、印刷部3と、制御部9と、操作パネル10とを備える。
給紙部2は、用紙P(請求項中のシートに相当)を印刷部3に給紙する。給紙部2は、外部給紙部11と、吸引搬送部12と、複数の内部給紙台13と、複数対の内部給紙ローラ14と、複数対の内部給紙搬送ローラ15と、レジストローラ16とを備える。
外部給紙部11は、印刷に用いられる用紙Pが給紙台21に積載されるものである。外部給紙部11は、一部がインクジェット記録装置1の筐体(図示せず)の外部に露出して設置されている。給紙台21は、制御部9の制御により、不図示のモータを用いて昇降できるように構成されている。
吸引搬送部12は、外部給紙部11から用紙Pを1枚ずつ取り出し、搬送経路Rに沿ってレジストローラ16へ向けて搬送する。吸引搬送部12は、図示しないモータにより回転駆動されるベルト12aの吸引孔12b(図2参照)から吸引する空気により用紙Pの幅方向の中央部を吸着する。吸引用の空気はベルト12aの内側のファン12c(図3参照)が発生させる。そして、吸引搬送部12は、吸着した用紙Pを、ベルト12aの周回方向に沿って前方の搬送経路Rに向けて搬送する。
内部給紙台13は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。内部給紙台13は、インクジェット記録装置1の筐体(図示せず)の内部に配置されている。
内部給紙ローラ14は、内部給紙台13から用紙Pを1枚ずつ取り出して搬送経路Rへ送り出す。内部給紙ローラ14は、図示しないモータにより回転駆動される。
内部給紙搬送ローラ15は、内部給紙台13から取り出された用紙Pをレジストローラ16に向けて搬送する。内部給紙搬送ローラ15は、内部給紙ローラ14とレジストローラ16との間の搬送経路Rに沿って配置されている。内部給紙搬送ローラ15は、図示しないモータにより回転駆動される。
レジストローラ16は、吸引搬送部12または内部給紙搬送ローラ15から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、印刷部3に向けて搬送する。レジストローラ16は、吸引搬送部12及び内部給紙搬送ローラ15の下流側に配置されている。レジストローラ16は、図示しないモータにより回転駆動される。
印刷部3は、ベルトプラテン部3aとCKMYの各色に対応する4つのインクジェットヘッド4A〜4Dとを備える。
ベルトプラテン部3aは、給紙部2から給紙された用紙Pをベルト上に吸着保持して搬送する。ベルトプラテン部3aは、レジストローラ16の下流側に配置されている。
各インクジェットヘッド4A〜4Dは、ベルトプラテン部3aにより搬送される用紙Pに対応する各色のインクをそれぞれ吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド4A〜4Dは、ベルトプラテン部3aの上方に配置されている。
各インクジェットヘッド4A〜4Dは、ヘッドギャップ調整ユニット6によって、上下方向に移動可能に構成されている。ヘッドギャップ調整ユニット6が各インクジェットヘッド4A〜4Dを昇降させることで、各インクジェットヘッド4A〜4Dとベルトプラテン部3aにより搬送される用紙Pとの間隔(ヘッドギャップ)を調整することができる。
各インクジェットヘッド4A〜4Dの下方には、各インクジェットヘッド4A〜4Dに対応してクリーニング装置5A〜5Dが設けられている。各クリーニング装置5A〜5Dは、各インクジェットヘッド4A〜4Dがクリーニングのためにパージ動作を行って排出したインクを受け止める。
また、クリーニング装置5A〜5Dは、パージ動作により各インクジェットヘッド4A〜4Dが排出したインクの残りを、各インクジェットヘッド4A〜4Dのノズル面から拭き取る。
なお、印刷部3は、例えば、電子写真方式やサーマルヘッド方式、孔版印刷方式等、インクジェット方式以外の方式によるものであってもよい。
制御部9には、外部からの印刷ジョブが入力される。また、制御部9には操作パネル10が接続されている。操作パネル10には、必要に応じて、印刷に関する各種の情報、例えば、給紙部2の外部給紙部11や内部給紙台13に積載する用紙Pの仕様(用紙サイズ、用紙種類等)の情報や、インクジェット記録装置1の設置場所の環境情報(温度、湿度等)が、ユーザによって入力される。
制御部9は、入力された印刷ジョブの印刷設定情報や、操作パネル10から入力された情報に基づいて、外部給紙部11や内部給紙台13の用紙Pを印刷部3に供給して画像を用紙Pに印刷させる。
次に、外部給紙部11に適用される給紙装置の基本的な構成を、図2の斜視図を参照して説明する。
図2は、図1の外部給紙部11に適用される本実施形態の給紙装置20(請求項中のシート供給装置に相当)の概略構成を示す斜視図である。
なお、図2では、用紙Pの側方から見た給紙装置20の斜視図を示している。図2において斜めに示されている用紙Pの端面は、図2中の左側が図1のインクジェット記録装置1の本体側(印刷部3側)に位置する用紙Pの先端面であり、図2中の右側が用紙Pの後端面である。
図2に示す給紙装置20は、図1の給紙台21の他、空気噴出口23を有する突き当てフェンス22、繰り出しガイド24、及び、左右一対の可動フェンス25,25を有している。
突き当てフェンス22は、給紙台21(請求項中の供給台に相当)に積載された用紙Pの搬送経路Rに繰り出される先端に当接して、用紙Pの先端の位置を揃える。空気噴出口23は、突き当てフェンス22の上部に開口している。空気噴出口23は、突き当てフェンス22の搬送経路R側に配置されたファンユニット26で発生する空気流を、給紙台21に積載された最上部の用紙Pの先端に噴出する。
なお、本実施形態のインクジェット記録装置1では、突き当てフェンス22の空気噴出口23とファンユニット26とで、請求項中の浮上部を構成している。
空気噴出口23から噴出する空気は、給紙台21の最上部にある用紙Pの先端に吹き付けられて、複数枚の用紙Pの先端面側を浮上させる。浮上した用紙Pのうち一番上の用紙Pは、給紙台21の用紙Pの上方に配置された吸引搬送部12が吸着し、給紙台21から搬送経路R(請求項中の所定の搬送経路に相当)側に搬送する。
繰り出しガイド24は、吸引搬送部12が搬送経路R側に搬送する用紙Pを、ガイドローラ27により搬送経路Rに繰り出す。
左右一対の可動フェンス25,25は、給紙台21に積載された用紙Pの両側端にそれぞれ当接して、用紙Pの両側端の位置を揃える。各可動フェンス25は、制御部9の制御により、用紙Pのサイズに応じてもう一方の可動フェンス25との間隔を調整することができる。
給紙装置20では、空気噴出口23から給紙台21の最上部にある用紙Pの先端に吹き付けられる空気により、最上部の用紙Pの先端面側が浮上する。このとき、浮上した用紙Pは、空気噴出口23からの空気流に乗って積載位置から後端側に移動しようとする。これを防ぐために、図2に仮想線で示すリアフェンス28を、給紙台21の用紙Pの後端に当接させることが考えられる。
ところが、用紙Pの先端の突き当てフェンス22や、用紙Pの両側端の可動フェンス25,25に加えて、用紙Pの後端にリアフェンス28を当接させると、用紙Pの四方がフェンス22,25,28で囲まれてしまう。すると、消費されて減った用紙Pを給紙台21に補給する作業の際に、四方のフェンス22,25,28が障害となって用紙Pを給紙台21にスムーズに補給することができない。
そこで、本実施形態のインクジェット記録装置1では、図2に示すリアフェンス28ではなく、図3の説明図に示す押えユニット30を給紙台21の用紙Pの上方に配置して、給紙台21の浮上した用紙Pが後端側に移動するのを防止する。以下、押えユニット30の構成について説明する。
押えユニット30は、図3に示すように、給紙台21の用紙Pの上方に配置されている。同じく給紙台21の用紙Pの上方に配置された吸引搬送部12は、押えユニット30よりも用紙Pの先端側に配置されている。したがって、押えユニット30が吸引搬送部12による用紙Pの吸引の妨げとなることはない。
押えユニット30は、繰り出し及び巻き取り可能なアーム部31と、アーム部31が収容されるアームケース32(請求項中の繰り出し部に相当)と、アームケース32から繰り出したアーム部31の先端に取り付けた規制片33とを有している。
アーム部31は、アームケース32からの繰り出し状態で直線状の姿勢を保持できる構造を有している。
アーム部31は、例えば、図4(a)の斜視図に示す、巻き尺(コンベックス)の金属目盛テープのような断面方向において湾曲した帯状で可撓性を有する金属薄板34で構成することができる。金属薄板34で構成したアーム部31は、自身の可撓性により渦巻き状に巻き取ることができ、かつ、自身の復元性により渦巻き状から直線状に復元することができる。
また、アーム部31は、図4(b)の斜視図に示す、ばね性を有するワイヤ36を中心に貫通させた多数のブロック35でも構成することができる。この場合、ブロック35同士が当接する面は、例えば、図4(c)の説明図に示すように、ブロック35のワイヤ36が貫通する貫通孔37に向かって傾斜するテーパ面としてもよい。
多数のブロック35をワイヤ36で連結した図4(b)のアーム部31は、ワイヤ36をバネ力に抗して伸長させた状態で、隣り合う2つのブロック35,35間でワイヤ36を屈曲させることで、全体として渦巻き状に巻き取ることができる。
また、アーム部31は、伸長させたワイヤ36をバネ力により収縮させて、隣り合う2つのブロック35,35間で屈曲したワイヤ36を直線状に復元させることで、渦巻き状から直線状に復元することができる。
このとき、ブロック35同士が当接する面を図4(c)に示すテーパ面とすることで、ワイヤ36の収縮により隣り合う2つのブロック35,35間が接近したときに、2つのブロック35,35を容易に直線状に並べることができる。
図3に示すアームケース32は、給紙台21の用紙Pの上方に配置された吸引搬送部12の上面に設けられている。アームケース32は、巻取軸38(請求項中の支持部に相当)の周りに巻き取ったアーム部31が収容される円筒状の収容部39と、収容部39の周面から接線方向に延出し収容部39に対して取り込み及び繰り出しされるアーム部31が通過する長尺筒状のガイド部40とを有している。
ガイド部40を通過するアーム部31は、不図示のモータにより回転されるガイドローラ41によって、収容部39に対して取り込み及び繰り出しされる。アームケース32からのアーム部31の繰り出し量を調整することで、アームケース32からの規制片33の繰り出し量が調整される。
アームケース32からのアーム部31の繰り出し量は、送り量センサ42(繰り出し検出部)で検出することができる。送り量センサ42は、アームケース32又はガイド部40を通過するアーム部31の繰り出し及び巻き取りの各方向における送り量を検出する。
なお、アーム部31の送り量は、ガイドローラ41や巻取軸38の回転量から検出してもよい。また、送り量センサ42は、アーム部31と接触する接触式のセンサでもよく、アーム部31と接触せずに送り量を検出する非接触式のセンサでもよい。
アームケース32の収容部39は、巻取軸38と同一軸線上の支持軸(図示せず)の周りに回転可能に支持されている。収容部39は、不図示のモータの動力により支持軸に対して回転する。収容部39が回転すると、ガイド部40及びガイドローラ41が支持軸に対して一体で揺動(変位)する。ガイド部40が揺動すると、ガイド部40から繰り出されたアーム部31の先端の規制片33が、給紙台21の用紙Pに対して昇降される。
ガイド部40の揺動(アームケース32の回転)は、2つの回転検出センサ43,44(アーム部上下動検出部)で検出することができる。
このうち、回転検出センサ43は、巻取軸38に対してガイド部40が俯角の小さい方の揺動角度位置にあることを検出する。そして、回転検出センサ43は、給紙台21の一番上の用紙Pが給紙開始位置(請求項中の基準位置に相当)に存在しているか否かを、給紙動作の開始前に検出する。
一方、回転検出センサ44は、巻取軸38に対してガイド部40が俯角の大きい方の揺動角度位置にあることを検出する。そして、回転検出センサ44は、給紙台21の一番上の用紙Pが給紙位置に存在しているか否かを、給紙動作中に検出する。
回転検出センサ43が給紙動作の開始前に検出する給紙開始位置と、回転検出センサ44が給紙動作中に検出する給紙位置とは、いずれも、請求項中の基準位置に相当する。この位置は、給紙台21の一番上の用紙Pの先端が、突き当てフェンス22の空気噴出口23に臨む高さ位置である。この位置では、給紙台21の一番上の用紙Pを、空気噴出口23からの空気により浮上させて、吸引搬送部12により吸着し搬送経路Rに搬送することができる。
なお、回転検出センサ43,44は、本実施形態では、収容部39の回転角度によって不図示の遮光板が発光部及び受光部間の検出光軸に対して進出、退避するフォトインタラプタ等によって構成されているものとする。
規制片33は、ガイド部40からアームケース32の外に繰り出されたアーム部31の先端に取り付けられている。規制片33の先端には回転ローラ45が取り付けられている。
規制片33は、図5の説明図に示すように、給紙装置20による用紙Pの給紙動作を開始する前の給紙準備状態において、ガイド部40からアーム部31が繰り出されていない巻き取り箇所(請求項中の収納箇所に相当)に配置される。巻き取り箇所の規制片33は、ガイド部40の先端開口部に当接する。
また、給紙準備状態のアームケース32は、規制片33の重さによるモーメント力で、図5中の時計回り方向に回転する。アームケース32の回転により、ガイド部40は、給紙台21の用紙Pに近づくように下方に揺動(変位)する。
なお、給紙準備状態の給紙台21は、給紙準備状態に入る前の時点で既に、制御部9の制御により待機位置に下動されている。給紙台21の待機位置では、給紙台21の一番上の用紙Pが、下方に揺動したガイド部40に接触している巻き取り箇所の規制片33よりも下方に位置する。
次に、印刷ジョブの制御部9への入力等により、給紙台21の用紙Pの給紙動作を開始する準備が始まると、制御部9の制御により、給紙台21の一番上の用紙Pが給紙開始位置に達するまで、待機位置の給紙台21が上動する。給紙台21の上動中に、規制片33の回転ローラ45に用紙Pが接触し、用紙Pに押されて規制片33が上動する。
給紙台21の上動中に用紙Pに押されて規制片33が上動すると、規制片33に押されてアーム部31が上動し、アーム部31に押されてガイド部40が上動し始める。そして、ガイド部40の揺動(変位)の開始を回転検出センサ43が検出光の検出状態の変化により検出すると、給紙台21の用紙Pが給紙開始位置に達したものとして、制御部9の制御により給紙台21の上動が停止される。
給紙台21の上動が停止されると、制御部9の制御によりアームケース32からアーム部31が繰り出される。アームケース32から繰り出されたアーム部31は、図6の説明図に示すように、直線状の姿勢を保持する。このため、アーム部31の繰り出しに伴って、巻き取り箇所の規制片33が、給紙台21の一番上の用紙P上で回転ローラ45を転動させながら、後端に向けて繰り出される。
なお、規制片33が巻き取り箇所から用紙Pの後端に繰り出されるまでの間、アーム部31は給紙開始位置の用紙Pとほぼ平行な姿勢を保ち、アームケース32の収容部39の回転角度は変化しない。
そして、図6中の実線で示すように、用紙Pの後端に達した規制片33の回転ローラ45が後端を乗り越えると、規制片33が用紙Pの後方に自重で落下し、用紙Pの後端に係止される。これにより、規制片33は用紙Pの後端に対する係止箇所に配置される。
アーム部31の先端の規制片33が係止箇所に配置されて用紙Pの後端に係止されると、図7の説明図に示すように、用紙Pの後端が規制片33によって押さえられて後端の浮上が規制される。この規制により、突き当てフェンス22側の空気噴出口23からの空気で先端が浮上した給紙台21の一番上の用紙Pが、積載位置から後方に移動することが防止される。
また、係止箇所において規制片33が用紙Pの後端に係止されると、アーム部31を繰り出したガイド部40が、アーム部31と規制片33の重さによるモーメント力で下方に揺動(変位)する。このガイド部40の下方への揺動(変位)を回転検出センサ43が検出光の検出状態の変化により検出すると、規制片33が係止箇所に配置されたものとして、制御部9の制御によりアームケース32からのアーム部31の繰り出しが停止される。
したがって、本実施形態では、請求項中のアーム制御部が制御部9によって構成されている。
このときのアーム部31のアームケース32からの繰り出し量は、ガイド部40の先端開口部から、規制片33が落下するまでの範囲をいい、用紙Pを後端で押さえるための最大変位量となる。
さらに、規制片33の係止箇所への配置に伴うガイド部40の下方への揺動(変位)を回転検出センサ43が検出すると、制御部9は、給紙装置20が給紙準備状態から給紙状態に移行したことを検出する。
なお、給紙状態のガイド部40は、突き当てフェンス22の空気噴出口23からの空気による給紙台21の一番上の用紙Pの浮上を、吸引搬送部12よりも用紙Pの後端寄りの部分において、吸引搬送部12よりも低い高さで制限する押え部材として機能する。
そして、給紙状態においては、給紙台21の用紙Pが消費されて一番上の用紙Pの位置が低くなるのに同期して、用紙Pの後端に係止された規制片33が自重により下動する。また、下動した規制片33のモーメント力で、アームケース32のガイド部40が下方に揺動(変位)し、ガイド部40の揺動によりアームケース32の収容部39が、図7中の時計回り方向に回転する。
給紙台21の一番上の用紙Pの位置が、予め定められた高さまで下がり、それに追従してガイド部40が下方に揺動(変位)して、ガイド部40の揺動量に応じた角度分、収容部39が回転すると、給紙台21の一番上の用紙Pが予め定められた高さまで下がったことが、回転検出センサ44による検出光の検出状態の変化で検出される。
ガイド部40の揺動(変位)、即ち、収容部39の回転を通じて、給紙台21の一番上の用紙Pの位置が上述した給紙開始位置よりも下がったことを、検出光の検出状態の変化により回転検出センサ44が検出すると、回転検出センサ44による検出光の検出状態が逆に変化するまで、制御部9の制御で給紙台21が上動される。
上述したように、給紙開始位置とは、吸引搬送部12が用紙Pを吸着可能な位置であり、給紙台21の用紙Pが消費されて一番上の用紙Pが給紙開始位置の高さに届かなくなると、給紙開始位置に用紙Pの上面が届くまで、制御部9の制御により給紙台21が上動される。したがって、本実施形態では、請求項中の供給台制御部が制御部9によって構成されている。
なお、給紙状態において、給紙台21の用紙Pの用紙切れ等により給紙動作が中断されると、制御部9の制御により不図示のモータが回転されて、収容部39の回転によりガイド部40が上動する。そして、ガイド部40の上動に連動して係止箇所の規制片33が用紙Pの上面位置まで上動すると、用紙Pの後端に対する規制片33の係止状態が解除される。
さらに、制御部9によって制御された不図示のモータによりガイドローラ41が回転されて、アームケース32にアーム部31が巻き取られ、図8の説明図に示すように、規制片33が巻き取り箇所に配置される。このとき、規制片33の回転ローラ45は、給紙台21の最上部の用紙P上を後端から巻き取り箇所まで転動する。そして、制御部9の制御により不図示のモータが回転されて、図5に示す給紙準備状態と同じく、給紙台21が待機位置に下動される。
このように、本実施形態のインクジェット記録装置1では、給紙台21の最上部の用紙Pを空気噴出口23から先端に吹き付けた空気により浮上させて、吸引搬送部12により搬送経路R側に搬送するのに当たり、次のような構成を採用した。即ち、吸引搬送部12の後方に配置したアームケース32のガイド部40から繰り出したアーム部31の先端の規制片33を、給紙台21の用紙Pに接触させて用紙Pの後端に移動させ、用紙Pの後方に落下して用紙Pの後端に係止される係止箇所に配置させるようにした。
このため、用紙Pを給紙台21から搬送経路Rに給紙しないときには、アーム部31を巻き取ってアームケース32の収容部39に収容し規制片33を巻き取り箇所に配置して、用紙Pの後端側に障害物となる規制片33がない状態にし、給紙台21への用紙Pの補給作業等を容易にすることができる。
また、用紙Pを給紙するときには、アームケース32のガイド部40から繰り出したアーム部31の先端の規制片33を係止箇所に配置し用紙Pの後端に係止させて、空気噴出口23から先端に吹き付けられた空気により浮上した用紙Pが、空気噴出口23からの空気に乗って後方に移動するのを、防止することができる。
また、アーム部31を図4(a)の金属薄板34や、図4(b),(c)のバネ性を有するワイヤ36で連結した多数のブロック35で構成することで、アーム部31の繰り出し及び巻き取りにより規制片33を巻き取り箇所と係止箇所との間で移動させる間、規制片33を用紙P上で引っかかることなくスムーズに移動させることができる。
なお、給紙台21の用紙Pの後端位置は、用紙Pのサイズ(A3、B4、A4、B5等)によって異なる。そこで、図9の説明図に示すように、アームケース32から繰り出したアーム部31の先端の規制片33が、巻き取り箇所から係止箇所に移動して用紙Pの後端に係止されるまでの、アームケース32からのアーム部31の繰り出し量を送り量センサ42で検出する構成としてもよい。
そのように構成すれば、送り量センサ42の検出結果から制御部9が給紙台21の用紙Pのサイズを判別し、インクジェット記録装置1で使用中の用紙Pのサイズを自動で設定することができる。
また、図10の説明図に示すように、規制片33に摩擦係数の高いゴム等の滑り止め部材46を取り付けて、規制片33が係止箇所において用紙Pの後端に係止されたときに、用紙Pの後端に上方から滑り止め部材46が当接する構成としてもよい。
そのように構成すれば、給紙状態において給紙台21の一番上の用紙Pが吸引搬送部12に吸引されて搬送経路R側に搬送される際に、2枚目以降の用紙Pが一緒に吸引搬送部12に吸引されて搬送経路R側に重送されるのを、滑り止め部材46の摩擦力によって防止することができる。
また、本実施形態では、給紙装置20がインクジェット記録装置1の一部(外部給紙部11)である場合について説明したが、本発明は、インクジェット記録装置1に接続して使用される外付けの給紙装置にも適用可能である。
さらに、本実施形態では、インクジェット記録装置1の外部給紙部11に本発明を適用して、用紙Pを搬送経路Rに供給する給紙装置20を構成した場合について説明したが、本発明は、紙以外の薄いシートを供給対象に1枚ずつ供給する装置に広く適用可能である。
そして、以上に説明した実施形態によって、以下に示す各態様の発明が開示される。
まず、第1の態様による発明として、
供給台に積載されたシートの側方に先端側から空気を吹き付けて、前記シートにおける前記供給台からの繰り出し側の先端を浮上させる浮上部と、
浮上した前記シートを吸着して所定の搬送経路に搬送する吸引搬送部と、
前記供給台のシートの上方に配置され、前記搬送経路側とは逆の前記シートの後端側に繰り出されるアーム部と、
前記アーム部の先端に設けられ、前記供給台の前記シートに自重により接触して前記シートの浮上を抑える規制片と、
を備えるシート供給装置が開示される。
そして、第1の態様による発明のシート供給装置によれば、供給台のシートを先端側から吹き付ける空気で浮上させて吸引搬送部により吸着し、所定の搬送経路に搬送する際には、アーム部の先端の規制片が自重により供給台のシートに接触して、供給台のシート上を先端側から後端に向けて移動するように、アーム部が繰り出される。
アーム部の繰り出しにより供給台のシート上を後端まで移動した規制片が後端を乗り越えると、規制片がシートの後方に自重で落下し、シートの後方に落下した規制片は、落下したシートの後方からそのシートの後端に係止される。
一方、供給台のシートの供給を停止しているときには、アーム部を収納させて、供給台の一番上のシートの後端に対する規制片の係止を解除させる。
そして、アーム部を収納すると、規制片が供給台のシート上を後端から先端側に移動し、シートの上方に配置される。
ここで、供給台のシートの後端に規制片が係止されているシートの供給時は、先端側から吹き付けられた浮上用の空気によって、一番上のシートが積載位置からずれようとしても、シートの後端に係止された規制片がシートの後端の浮上を抑えるので、浮上したシートの後方への移動が規制される。
また、シートの供給停止時は、規制片がシートの後端から離れて、そのシートの上方に配置される。このため、供給台のシートの後端側が構造物との干渉から解放される。このため、供給台にシートを補給する作業をシートの後端側で構造物に邪魔されることなく容易に行うことができる。
よって、積載された一番上のシートを先端側から吹き付けた空気流により浮上させて搬送する際に、用紙の補給作業の妨げとならない構成で、浮上した用紙が積載位置からずれるのを抑制することができる。
次に、第2の態様による発明として、前記吸引搬送部による前記シートの搬送時に、前記アーム部を繰り出させて前記規制片を前記シートの後端に係止する係止箇所に位置させるアーム制御部をさらに備えるシート供給装置が開示される。
そして、第2の態様による発明のシート供給装置によれば、アーム部の繰り出しによるシートの後端への規制片の係止が、アーム制御部の制御によって行われる。このため、供給台からのシートの供給時に、供給台のシートの後端に係止させる必要のある規制片を、規制片がシートの後端に係止する係止箇所に繰り出すことができる。また、シートの後端に係止した規制片は、シート後端の浮上を抑えると共にシートの後方への移動を規制できる。
続いて、第3の態様による発明として、前記アーム部が前記シートの後端側に繰り出されず収納されているときに、前記供給台のシートが前記吸引搬送部により吸着可能な基準位置に存在するか否かを検出する検出部と、前記基準位置に前記供給台のシートが存在しないことを前記検出部が検出した場合に、前記基準位置に前記供給台のシートが存在することを前記検出部が検出するまで前記供給台を上昇させる供給台制御部とをさらに備えるシート供給装置が開示される。
そして、第3の態様による発明のシート供給装置によれば、供給台のシートが基準位置よりも低い位置にあると、吸引搬送部が、浮上部により浮上させた供給台のシートを搬送経路に吸着搬送することができなくなる。
そこで、アーム部がシートの後端側に繰り出されず収納されているときに、供給台のシートが基準位置に存在するか否かを検出部で検出することで、浮上させた供給台のシートを吸引搬送部が吸着搬送することができる基準位置に、供給台のシートを常に配置させることができる。また、用紙の補給作業の妨げとならない。
次に、第4の態様による発明として、前記アーム部の繰り出し量を検出する繰り出し検出部と、前記アーム部の上下動を検出するアーム部上下動検出部と、前記供給台の前記シートに前記規制片を接触させた前記アーム部の繰り出し量の増加中に、前記アーム部上下動検出部が前記アーム部の下動を検出したときの、前記繰り出し検出部が検出した前記アーム部の繰り出し量から、前記供給台の前記シートのサイズを判別するサイズ判別部とをさらに備えるシート供給装置が開示される。
そして、第4の態様による発明のシート供給装置によれば、アーム部の繰り出し方向におけるシートの後端の位置がシートのサイズによって異なると、シートに接触した規制片の繰り出し量の増加中に規制片がシートの後端を乗り越えてシートの後方に落下し繰り出し部が下方に揺動する位置が、シートのサイズによって相違する。
このため、アーム部の繰り出し量の増加中にアーム部が下動したことをアーム部上下動検出部が検出したときのアーム部の繰り出し量を、繰り出し検出部により検出することで、シートのサイズをサイズ判別部で判別し、使用中のシートのサイズを自動で設定することができる。
続いて、第5の態様による発明として、前記アーム部は、巻き取り又は折り畳み可能で繰り出し状態において直線状の姿勢を保持するように構成されているシート供給装置が開示される。
そして、第5の態様による発明のシート供給装置によれば、巻き取り又は折り畳み可能なアーム部が、繰り出し状態において直線状の姿勢を保持することで、アーム部の繰り出し量を増加させる際に、シートの後端に係止されるまで規制片を供給台のシート上で後端側に移動させることができる。
また、アーム部を巻き取り又は折り畳み可能な構成とすることで、シートの後端側に繰り出されず収納されたアーム部を巻き取り又は折り畳み状態とすることができるようにして、収納状態のアーム部の小型化を図り、アーム部の設置スペースの自由度を高めることができる。
1 インクジェット記録装置
2 給紙部
3 印刷部
3a ベルトプラテン部
4A〜4D インクジェットヘッド
5A〜5D クリーニング装置
6 ヘッドギャップ調整ユニット
9 制御部(アーム制御部、供給台制御部)
10 操作パネル
11 外部給紙部
12 吸引搬送部
12a ベルト
12b 吸引孔
12c ファン
13 内部給紙台
14 内部給紙ローラ
15 内部給紙搬送ローラ
16 レジストローラ
20 給紙装置(シート供給装置)
21 給紙台(供給台)
22 突き当てフェンス
23 空気噴出口
24 繰り出しガイド
25 可動フェンス
26 ファンユニット
27 ガイドローラ
28 リアフェンス
30 押えユニット
31 アーム部
32 アームケース(繰り出し部)
33 規制片
34 金属薄板
35 ブロック
36 ワイヤ
37 貫通孔
38 巻取軸(支持部)
39 収容部
40 ガイド部
41 ガイドローラ
42 送り量センサ(繰り出し検出部)
43,44 回転検出センサ(アーム部上下動検出部)
45 回転ローラ
46 滑り止め部材
47 板材
48 リブ
49 紙押え部材
50 押えローラ
P 用紙(シート)
R 搬送経路(所定の搬送経路)

Claims (3)

  1. 供給台に積載されたシートの側方に先端側から空気を吹き付けて、前記シートにおける前記供給台から所定の搬送経路への搬送方向の先端を浮上させる浮上部と、
    浮上した前記シートを吸着して前記搬送経路に搬送する吸引搬送部と、
    前記供給台のシートの上方に配置され、前記搬送経路側とは逆の前記シートの後端側に繰り出されるアーム部と、
    前記アーム部の先端に設けられ、前記供給台の前記シートに自重により接触して前記シートの浮上を抑える規制片と、
    を備えるシート供給装置。
  2. 前記吸引搬送部による前記シートの搬送時に、前記アーム部を繰り出させて前記規制片を前記シートの後端に係止する係止箇所に位置させるアーム制御部をさらに備える請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記アーム部が前記シートの後端側に繰り出されず収納されているときに、前記供給台のシート上面が前記吸引搬送部により吸着可能な基準位置に存在するか否かを検出する検出部と、前記基準位置に前記供給台のシート上面が存在しないことを前記検出部が検出した場合に、前記基準位置に前記供給台のシート上面が存在することを前記検出部が検出するまで前記供給台を上昇させる供給台制御部とをさらに備える請求項1又は2記載のシート供給装置。
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