JP7064923B2 - シート供給装置 - Google Patents

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本発明は、積載された最上部のシートを1枚ずつ送り出すシート供給装置に関する。
例えば、給紙台に積載された最上部の用紙を1枚ずつ吸引搬送装置で吸引して画像形成装置に送り出す給紙装置が知られている。この種の給紙装置において、用紙の縁に生じた断裁時のバリに次の用紙が引っかかったり用紙同士が静電気により密着すると、複数枚の用紙が重なったまま画像形成装置に重送されてジャムを起こす原因となってしまう。
そこで、積載された用紙の最上部に側方から空気を吹き付け、一番上の用紙とその次の用紙との間に空気を流入させて両用紙を分離させることが知られている。
ところが、用紙にカールが生じていると、特に給紙台の繰り出し側の先端が上側にカールしている場合、一番上の用紙だけでなくその次の用紙も一緒に浮上して吸引されてしまう。
そこで、給紙台の搬送方向先頭側の突き当て壁に設けた上昇規制部材の斜面に浮上した一番上の用紙を当接させて上方に撓ませることで、その次の用紙との剥離性を高めることが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2012-131614号公報
ところが、一番上の用紙を上方に撓ませると、一番上の用紙とその次の用紙との間に大きな空間が生じて負圧となり、この負圧の影響で、一番上の用紙の吸引搬送後に次の用紙を吸引搬送装置が吸引する際に、さらに次の用紙が一緒に吸引されて重送される可能性がある。
本発明は前記事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、積載されたシートの最上部に側方から吹き付けた空気流により浮上させた一番上のシートを吸引して搬送する際に、一番上のシートを次以降のシートから確実に分離することができるシート供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一つの態様によるシート供給装置は、
積載されたシートの最上部の側方に吹き付けて最上部の複数枚の前記シートを浮上させ降下を規制する空気を、前記積載されたシートの最上部を挟んで互いに対向する箇所から最上部の前記シートの両側面にそれぞれ噴出する一対の第1噴出口と、
前記第1噴出口から噴出された空気による前記シートの浮上を浮上上限位置において規制する浮上規制部と、
前記第1噴出口から噴出された空気と前記浮上規制部とにより上下方向の移動を規制された前記浮上上限位置の前記シートの側方に吹き付けて、前記浮上上限位置のシートの側端部を該シートの中央側に押圧し前記シートを撓ませる空気を噴出する第2噴出口と、
前記シートを前記浮上上限位置の上方から吸引し、該吸引により吸着した前記シートを搬送する吸引搬送部と、
備える。
本発明によれば、積載されたシートの最上部に側方から吹き付けた空気流により浮上させた一番上のシートを吸引して搬送する際に、一番上のシートを次以降のシートから確実に分離することができる。
本発明の一実施形態に係る給紙装置を搭載したインクジェット記録装置の要部の概略構成を示す説明図である。 図1の外部給紙台に適用される本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略構成を示す斜視図である。 図2の浮上ユニットの構造を図1のインクジェット記録装置の印刷部側から見て模式的に示す説明図である。 図3の押圧空気噴出口からの噴出空気による用紙の側端部の中央部側への押し量と用紙中央部の下方への押し下げ量との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る給紙装置を搭載したインクジェット記録装置の要部の概略構成を示す説明図である。なお、図1に示すインクジェット記録装置は、インクジェット方式のラインカラープリンタであるものとする。
また、以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を左右方向とし、紙面表方向を右側とする。また、図1における紙面の上下を上下方向とし、図1における紙面の水平方向を前後方向とする。なお、紙面右方向を前方、左方向を後方とする。また、図1において太線で示す経路が、印刷媒体である用紙Pが搬送される搬送経路Rである。以下の説明における上流、下流は、搬送経路Rにおける上流、下流を意味する。
図1に示すように、本実施形態のインクジェット記録装置1は、給紙部2と、印刷部3と、制御部9と、操作パネル10とを備える。
給紙部2は、用紙P(請求項中のシートに相当)を印刷部3に給紙する。給紙部2は、外部給紙部11と、吸引搬送部12と、複数の内部給紙台13と、複数対の内部給紙ローラ14と、複数対の内部給紙搬送ローラ15と、レジストローラ16とを備える。
外部給紙部11は、印刷に用いられる用紙Pが給紙台21に積載されるものである。外部給紙部11は、一部がインクジェット記録装置1の筐体(図示せず)の外部に露出して設置されている。
吸引搬送部12は、外部給紙部11から用紙Pを1枚ずつ取り出し、搬送経路Rに沿ってレジストローラ16へ向けて搬送する。吸引搬送部12は、図示しないモータにより回転駆動されるベルト12aの吸引孔12b(図2参照)から吸引する空気により用紙Pの幅方向の中央部を吸着する。そして、吸着した用紙Pを、ベルト12aの周回方向に沿って前方の搬送経路Rに向けて搬送する。
内部給紙台13は、印刷に用いられる用紙Pが積載されるものである。内部給紙台13は、インクジェット記録装置1の筐体(図示せず)の内部に配置されている。
内部給紙ローラ14は、内部給紙台13から用紙Pを1枚ずつ取り出して搬送経路Rへ送り出す。内部給紙ローラ14は、図示しないモータにより回転駆動される。
内部給紙搬送ローラ15は、内部給紙台13から取り出された用紙Pをレジストローラ16に向けて搬送する。内部給紙搬送ローラ15は、内部給紙ローラ14とレジストローラ16との間の搬送経路Rに沿って配置されている。内部給紙搬送ローラ15は、図示しないモータにより回転駆動される。
レジストローラ16は、吸引搬送部12または内部給紙搬送ローラ15から搬送されてきた用紙Pを一旦止めた後、印刷部3に向けて搬送する。レジストローラ16は、吸引搬送部12及び内部給紙搬送ローラ15の下流側に配置されている。レジストローラ16は、図示しないモータにより回転駆動される。
印刷部3は、ベルトプラテン部3aとCKMYの各色に対応する4つのインクジェットヘッド4A~4Dとを備える。
ベルトプラテン部3aは、給紙部2から給紙された用紙Pをベルト上に吸着保持して搬送する。ベルトプラテン部3aは、レジストローラ16の下流側に配置されている。
各インクジェットヘッド4A~4Dは、ベルトプラテン部3aにより搬送される用紙Pに対応する各色のインクをそれぞれ吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド4A~4Dは、ベルトプラテン部3aの上方に配置されている。
各インクジェットヘッド4A~4Dは、ヘッドギャップ調整ユニット6によって、上下方向に移動可能に構成されている。ヘッドギャップ調整ユニット6が各インクジェットヘッド4A~4Dを昇降させることで、各インクジェットヘッド4A~4Dとベルトプラテン部3aにより搬送される用紙Pとの間隔(ヘッドギャップ)を調整することができる。
各インクジェットヘッド4A~4Dの下方には、各インクジェットヘッド4A~4Dに対応してクリーニング装置5A~5Dが設けられている。各クリーニング装置5A~5Dは、各インクジェットヘッド4A~4Dがクリーニングのためにパージ動作を行って排出したインクを受け止める。
また、クリーニング装置5A~5Dは、パージ動作により各インクジェットヘッド4A~4Dが排出したインクの残りを、各インクジェットヘッド4A~4Dのノズル面から拭き取る。
なお、印刷部3は、例えば、電子写真方式やサーマルヘッド方式、孔版印刷方式等、インクジェット方式以外の方式によるものであってもよい。
制御部9には、外部からの印刷ジョブが入力される。また、制御部9には操作パネル10が接続されている。操作パネル10には、必要に応じて、印刷に関する各種の情報、例えば、給紙部2の外部給紙部11や内部給紙台13に積載する用紙Pの仕様(用紙サイズ、用紙種類等)の情報や、インクジェット記録装置1の設置場所の環境情報(温度、湿度等)が、ユーザによって入力される。
制御部9は、入力された印刷ジョブの印刷設定情報や、操作パネル10から入力された情報に基づいて、外部給紙部11や内部給紙台13の用紙Pを印刷部3に供給して画像を用紙Pに印刷させる。
次に、外部給紙部11に適用される本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略構成を、図2の斜視図を参照して説明する。
図2は、図1の外部給紙部11に適用される本実施形態の給紙装置20(請求項中のシート供給装置に相当)の概略構成を示す斜視図である。
なお、図2では、用紙Pの側方から見た給紙装置20の斜視図を示している。図2において斜めに示されている用紙Pの端面は、図1のインクジェット記録装置1の本体側(印刷部3側)に位置する用紙Pの先端面である。
給紙装置20の給紙台21に積載された用紙Pの最上部には、用紙Pの先端面側から、図2中の矢印Aで示す水平方向の浮上用の空気と、矢印Bで示す斜め上向きの分離用の空気とが吹き付けられる。浮上用の空気Aは、給紙台21の最上部にある複数枚の用紙Pの先端面側を浮上させ、分離用の空気Bは、浮上した複数枚の用紙Pの先端面側を分離させて上下に間隔を設けさせる。
ところが、用紙Pにカールが生じていると、特に用紙Pの先端が上側にカールしている場合、一番上の用紙Pと2枚目の用紙Pとが一緒に分離されて、重なったまま吸引搬送部12に吸着されてしまう。すると、2枚の用紙Pが吸引搬送部12により搬送経路Rに重送されてしまい、搬送経路R上でジャム等の搬送異常を引き起こしてしまう。
そこで、本実施形態では、用紙Pの重送を防止するための構成を給紙装置20に設けている。給紙装置20は、図1でも示した用紙Pの給紙台21と、用紙Pの重送を防止する一対の浮上ユニット22,22とを有している。
給紙台21は、積載された用紙Pの増減に応じて不図示の昇降ユニットにより上下方向に昇降される。昇降ユニットにより給紙台21が昇降されることで、給紙台21に積載された一番上の用紙Pの位置が、吸引搬送部12のベルト12aが吸着できる高さに維持される。
各浮上ユニット22は、給紙台21に積載された用紙Pの先端側の左右両端にそれぞれ立設されている。なお、各浮上ユニット22は、用紙Pの幅方向のサイズ(用紙幅)に合わせて給紙台21に対し左右方向に移動可能に構成することができる。
図3は、各浮上ユニット22の構造を模式的に示す説明図である。図3は、各浮上ユニット22を図1のインクジェット記録装置1の印刷部3側、即ち、吸引搬送部12による用紙Pの搬送方向の下流側から見た状態を示している。
なお、図3の紙面における給紙台21の用紙Pの手前側には、ダクト部材17及びダクト部材18が配置されている。各ダクト部材17,18は、給紙台21の用紙Pの先端側に開口した浮上空気噴出口17a及び分離空気噴出口18a(請求項中の第3噴出口に相当)をそれぞれ有している。
浮上空気噴出口17aは、先に説明した浮上用の空気Aを、給紙台21の最上部の用紙Pの先端に向けて水平に噴出する。分離空気噴出口18aは、先に説明した分離用の空気Bを、給紙台21の最上部の用紙Pの先端に向けて斜め上向きに噴出する。
そして、各浮上ユニット22は、ダクト部材23と、浮上空気噴出口24及び押圧空気噴出口25と、ガイド板26と、浮上規制板27とを有している。
ダクト部材23は、2つの空気流路28,29を内部に有している。各空気流路28,29には、送風用のファン28a,29aがそれぞれ収容されている。ファン28a,29aは送風量を調整することができる。ファン29aはファン28aよりも大きい風量の空気を送風する。
浮上空気噴出口24(請求項中の第1噴出口に相当)は、ダクト部材23の内側面に形成されている。ダクト部材23の内側面は、用紙Pの幅方向の左右両側面に対向する面である。浮上空気噴出口24は、給紙台21に積載された最上部の用紙Pの側面に対向する箇所に配置されている。
浮上空気噴出口24は、ダクト部材23の空気流路28と連通している。浮上空気噴出口24は、ファン28aが空気流路28に送風する浮上用の空気を、給紙台21に積載された用紙Pの最上部の側方に噴出する。
押圧空気噴出口25(請求項中の第2噴出口に相当)は、ダクト部材23の内側面に形成されており、浮上空気噴出口24に隣接して浮上空気噴出口24の上方に配置されている。
押圧空気噴出口25は、ダクト部材23の空気流路29と連通している。押圧空気噴出口25は、ファン29aが空気流路29に送風する押圧用の空気を、浮上空気噴出口24から噴出する浮上用の空気よりも上方に、浮上用の空気よりも高い風量で噴出する。
ガイド板26は、給紙台21の最上部を除く用紙Pの側面に近接して配置されている。ガイド板26は、給紙台21の用紙Pの左右方向への移動を規制する。
浮上規制板27(請求項中の撓み規制部、浮上規制部材に相当)は、ダクト部材23の最頂部に取り付けられている。浮上規制板27の先端は、ダクト部材23から用紙P側に水平に延出し、給紙台21の最上部の用紙Pにおける両側端部の上方に配置されている。
浮上規制板27は、浮上空気噴出口24から噴出された空気による給紙台21の最上部の用紙Pの浮上を、用紙Pの先端側の両側端部において、吸引搬送部12のベルト12aよりも下方の浮上上限位置で規制する。なお、浮上規制板27は、吸引搬送部12による用紙Pの幅方向中央部の吸着動作と干渉しない位置に配置されている。
このように構成された本実施形態の給紙装置20では、給紙台21に積載された用紙Pのうち最上部の複数枚の用紙Pが、浮上空気噴出口24から噴出した空気の噴流によって積載された位置から浮上する。用紙Pの浮上は、浮上した一番上の用紙Pにおける先端側の両側端部が浮上規制板27に当接することで物理的に規制される。即ち、浮上規制板27の位置は、用紙Pの浮上の上限位置(浮上上限位置)であることになる。
また、浮上して束になった複数枚の用紙Pは、浮上空気噴出口24から噴出した空気の噴流によって浮上上限位置に拘束される。即ち、浮上上限位置に浮上した用紙Pは、浮上規制板27と浮上空気噴出口24からの空気とに挟まれて上下方向の移動を規制される。
さらに、浮上上限位置に浮上した用紙Pの側端部には、押圧空気噴出口25から噴出した空気の噴流が吹き付けられる。このとき、押圧空気噴出口25からの空気の噴流は、浮上上限位置に浮上した用紙Pの側端面と、浮上規制板27と、浮上空気噴出口24から噴出した空気の噴流とで囲まれた空間Sに滞留する。このため、この空間Sは周辺よりも高圧となる。
したがって、押圧空気噴出口25からの空気が吹き付けられる浮上上限位置の用紙Pは、側端部が中央側に押圧されて撓められる。ここで、浮上上限位置の用紙Pの先端面側には、ダクト部材18の分離空気噴出口18aから斜め上向きの分離用の空気Bが吹き付けられる。この分離用の空気Bによって、浮上上限位置の重なった用紙Pが分離し、各用紙P間に生じた隙間に分離用の空気Bが回り込む。
各用紙P間の隙間に回り込んだ分離用の空気Bは、浮上上限位置の各用紙Pの下面で反射し、2枚目以降の用紙Pの上面に吹き付けられる。このため、押圧空気噴出口25からの空気により撓められる2枚目以降の用紙Pの撓み方向は下方となる。
一方、一番上の用紙Pは、2枚目の用紙Pとの隙間に回り込んで一番上の用紙Pの下面に吹き付けられた斜め上向きの分離用の空気Bにより、押圧空気噴出口25からの空気による側端部から中央側への押圧力に抗して平坦に展開される。これにより、浮上上限位置の一番上の用紙Pは、平坦な姿勢で浮上上限位置に保持され、下方に撓む2枚目の用紙Pから分離される。
図4は、押圧空気噴出口25からの噴出空気による用紙Pの側端部の中央部側への押し量と用紙Pの中央部が下方に押し下げられる量との関係を示すグラフである。このグラフに示すように、押圧空気噴出口25からの噴出空気によって用紙Pの側端部が中央部側に押し込まれると、押し量が多いほど大きな量で、用紙Pの中央部が下方に押し下げられる。
このため、押圧空気噴出口25からの噴出空気によって、浮上上限位置に浮上した複数枚の用紙Pの側端部を中央部側に押圧することで、一番上の用紙Pを除いた2枚目以降の用紙Pを下方に撓ませて、一番上の用紙Pから確実に分離させることができる。
浮上上限位置の2枚目以降の用紙Pが下向きに撓められて一番上の用紙Pから分離されると、浮上上限位置の一番上の用紙Pは、上方の吸引搬送部12側に吸引される。
詳しくは、吸引搬送部12からの吸引力は、吸引搬送部12に対向する浮上上限位置の一番上の用紙Pの先端側のうち、左右の浮上規制板27で覆われた左右両端を除く中央部に作用する。したがって、一番上の用紙Pの中央部は、吸引搬送部12からの吸引力によって上方に吸引される。
なお、左右の浮上規制板27で浮上が規制された一番上の用紙Pの左右両端は、中央部が吸引搬送部12により左右の浮上規制板27の先端間の隙間から上方に吸引されるのにつれて、左右の浮上規制板27の下で浮上規制板27の先端側に引き寄せられる。
このため、浮上上限位置の一番上の用紙Pは、吸引搬送部12による上方からの吸引力と自身の可撓性とによって、幅方向の中央部が側端部よりも上方に位置するように撓み変形する。そして、用紙Pの中央部が上方に吸引されて、浮上規制板27の先端側に引き寄せられた用紙Pの左右両端が浮上規制板27の先端をかわすと、用紙Pが浮上規制板27を乗り越えて吸引搬送部12に吸着される。
浮上上限位置の一番上の用紙Pが吸引搬送部12に吸着されると、ベルト12aの吸引孔12bが吸着された用紙Pに塞がれる。すると、吸引搬送部12の吸引力が一番上の用紙Pの吸着に消費され、浮上上限位置の2枚目以降の用紙Pには、吸引搬送部12の吸引力が作用しなくなる。
このため、浮上規制板27により浮上が物理的に規制された浮上上限位置の2枚目以降の用紙Pが、浮上上限位置の一番上の用紙Pと共に吸引搬送部12に吸着されることはない。
吸引搬送部12に吸着された浮上上限位置の一番上の用紙Pは、吸引搬送部12によって用紙Pの吸引方向とは異なる方向の搬送経路Rに向けて搬送される。浮上上限位置の一番上の用紙Pが浮上上限位置から搬送されると、搬送前に浮上上限位置の2枚目に位置していた用紙Pの積載順が一番上に繰り上がり、3枚目以降に位置していた用紙Pの積載順が2枚目以降に繰り上がる。
2枚目から一番上に積載順が繰り上がった浮上上限位置の用紙Pは、3枚目から2枚目に積載順が繰り上がった用紙Pとの隙間に回り込んで一番上の用紙Pの下面に吹き付けられた斜め上向きの分離用の空気Bにより、中央部が下方に撓んだ状態から、左右の浮上規制板27に沿って水平に展開される。そして、2枚目以降の用紙Pから分離されて吸引搬送部12に吸着され、吸引搬送部12により搬送経路Rに搬送される。
以後、浮上上限位置の一番上の用紙Pが吸引搬送部12により吸着搬送される度に、浮上上限位置の2枚目以降の用紙Pの積載順が1枚ずつ繰り上がる。そして、浮上上限位置の一番上の用紙Pが、吸引搬送部12により吸着されて1枚ずつ搬送経路Rに順次搬送される。
このように、浮上上限位置に浮上して幅方向の中央部が側端部よりも下方に位置するように撓められた用紙Pは、吸引搬送部12に1枚ずつ吸着されて搬送経路Rに搬送される。
したがって、積載された用紙Pの最上部に側方から吹き付けた空気流により浮上させた一番上の用紙Pを吸引搬送部12により吸引して搬送する際に、2枚目以降の用紙Pが一番上の用紙Pと一緒に吸引搬送部12に吸引されて搬送経路Rに重送されるのを、抑制することができる。
なお、用紙Pには、用途に応じたさまざまな種類がある。例えば、用紙Pの紙質には、表面の質感(滑らかさ、粗さ)が異なる普通紙、マット紙、薄紙、更紙等があり、印刷する画像に求められる印刷品質(解像度や光沢性等)によって使い分けられる。
また、紙質の他にも、印刷物に求められる耐久性等に応じて、コシの強さに応じた坪量の用紙Pが使い分けられたり、サイズ(A4、A3、B4、B5等)や向き(縦、横)の異なる用紙Pが使い分けられたりする。
このような用紙Pの種類は、吸引搬送部12による用紙Pの吸着の容易性を左右する要素となる。
そこで、吸引搬送部12や浮上規制板27を、昇降機構を用いて用紙Pの浮上方向に移動可能に構成し、用紙Pの種類に応じて用紙Pの浮上方向における吸引搬送部12や浮上規制板27の位置を調整する構成としてもよい。
この構成を採用することで、吸引搬送部12と浮上上限位置の一番上の用紙Pとを、用紙Pの浮上方向において、吸引搬送部12が用紙Pを適切に吸着できる位置関係に配置することができる。
なお、用紙Pの種類に応じて用紙Pの浮上方向における位置を調整可能とする場合、位置調整可能とするのは、吸引搬送部12と浮上規制板27とのどちらか一方だけでもよい。
また、用紙Pの種類は、浮上空気噴出口24から噴出される空気による用紙Pの浮上距離や、押圧空気噴出口25から噴出される空気による用紙Pの撓み度合いを左右する要素となる。
そこで、浮上空気噴出口24や押圧空気噴出口25から噴出される空気の風量を変えられるようにし、それらの風量を用紙Pの種類に応じて調整する構成としてもよい。
この構成を採用することで、浮上空気噴出口24から噴出される空気による用紙Pの浮上距離や、押圧空気噴出口25から噴出される空気による用紙Pの撓み度合いを、浮上上限位置の一番上の用紙Pを2番目以降の用紙Pから分離させるのに適した大きさで、用紙Pを浮上させたり撓ませることができる。
なお、用紙Pの種類に応じて風量を調整できるように構成する場合、風量調整可能とするのは、浮上空気噴出口24から噴出される空気の風量と押圧空気噴出口25から噴出される空気の風量とのどちらか一方だけでもよい。
さらに、本実施形態では、給紙装置20がインクジェット記録装置1の一部(外部給紙部11)である場合について説明したが、本発明は、インクジェット記録装置1に接続して使用される外付けの給紙装置にも適用可能である。
また、本実施形態では、インクジェット記録装置1の外部給紙部11に本発明を適用して、用紙Pを搬送経路Rに供給する給紙装置20を構成した場合について説明したが、本発明は、紙以外の薄いシートを供給対象に1枚ずつ供給する装置に広く適用可能である。
さらに、給紙台21の最上部の用紙Pの側部に浮上空気噴出口24や押圧空気噴出口25から空気を吹き付ける構成は、本実施形態のインクジェット記録装置1のように、給紙台21に積載された用紙Pの先端側の左右両側にそれぞれ設けてもよく、左右のどちらか一方のみに設けてもよい。
また、用紙Pの左右両方又はどちらか一方の浮上空気噴出口24や押圧空気噴出口25に加えて、あるいは、その代わりに、給紙台21の用紙Pの搬送方向(図1の前後方向)における用紙Pの後ろ側に、給紙台21の最上部の用紙Pの側部に浮上空気噴出口24や押圧空気噴出口25から空気を吹き付ける構成を設けてもよい。
さらに、本実施形態では、浮上空気噴出口24から噴出される空気の供給源のファン28aと、押圧空気噴出口25から噴出される空気の供給源のファン29aとを個別に設けた。しかし、共通の供給源を用いて浮上空気噴出口24及び押圧空気噴出口25からそれぞれ空気を噴出させる構成としてもよい。
その場合、浮上空気噴出口24及び押圧空気噴出口25からそれぞれ噴出させる空気は、例えば、空気流路28,29の流路断面積を個別に設定することで、それぞれに応じた風量とすることができる。
また、本実施形態では、浮上規制板27の先端が、ダクト部材23から用紙P側に水平に延出するものとした。しかし、浮上上限位置に浮上した2枚目以降の用紙Pの撓み方向を下方に誘導できる限り、ダクト部材23から水平以外の方向に浮上規制板27の先端を延出させてもよい。
さらに、本実施形態では、給紙装置20の給紙台21に積載された用紙Pの最上部に用紙Pの先端面側から、浮上用の空気Aと分離用の空気Bとを吹き付ける構成としたが、この構成は省略してもよい。
そして、以上に説明した実施形態によって、以下に示す各態様の発明が開示される。
まず、第1の態様による発明として、
積載されたシートの最上部の側方に吹き付けて、最上部の複数枚の前記シートを浮上させ降下を規制する空気を噴出する第1噴出口と、
前記第1噴出口から噴出された空気による前記シートの浮上を浮上上限位置において規制する浮上規制部と、
前記第1噴出口から噴出された空気と前記浮上規制部とにより上下方向の移動を規制された前記浮上上限位置の前記シートの側方に吹き付けて、前記浮上上限位置のシートの側端部を該シートの中央側に押圧し前記シートを撓ませる空気を噴出する第2噴出口と、
前記シートを前記浮上上限位置の上方から吸引し、該吸引により吸着した前記シートを搬送する吸引搬送部と、
前記浮上上限位置のシートの前記吸引搬送部による搬送方向の先端部に吹き付けて、前記浮上上限位置から2枚目のシートの撓み方向を前記シートの中央部が前記側端部よりも下方に位置する向きに規制しつつ、前記浮上上限位置から1枚目のシートを2枚目のシートから分離させる空気を噴出する第3噴出口と、
を備えるシート供給装置が開示される。
そして、第1の態様による発明のシート供給装置によれば、積載されたシートのうち最上部の複数枚のシートは、第1噴出口から噴出した空気の噴流によって、積載された位置から浮上する。浮上したシートの降下は、第1噴出口からの噴出空気によって規制される。シートの浮上は、浮上上限位置において浮上規制部により規制される。
このようにして、浮上上限位置において上下方向の移動を規制された一番上のシート(浮上上限位置から1枚目のシート)の次のシート(浮上上限位置から2枚目のシート)の撓み方向は、浮上したシートの先端部に第3噴出口から吹き付けられる空気により、シートの中央部が側端部よりも下方に位置する向きに規制される。
また、浮上上限位置の一番上のシート(浮上上限位置から1枚目のシート)は、第3噴出口から吹き付けられる空気によって、2枚目のシート(浮上上限位置から2枚目のシート)から分離される。
そして、第3噴出口から吹き付けられる空気により2枚目のシートから分離された浮上上限位置の一番上のシートは、上方からの吸引力により吸引搬送部に吸着される。
吸引搬送部に吸着された浮上上限位置の一番上のシートは、吸引搬送部によってシートの吸引方向とは異なる方向に搬送される。浮上上限位置の一番上のシートが浮上上限位置から搬送されると、搬送前に浮上上限位置の2枚目に位置していたシートの積載順が一番上に繰り上がり、3枚目以降に位置していたシートの積載順が2枚目以降に繰り上がる。
2枚目から一番上に積載順が繰り上がった浮上上限位置のシートは、第3噴出口から吹き付けられる空気によって、浮上上限位置の3枚目以降から積載順が繰り上がった2枚目以降のシートから分離され、上方からの吸引力により吸引搬送部に吸着されて、吸引搬送部により搬送される。
以後、浮上上限位置の一番上のシートが吸引搬送部により吸着搬送される度に、浮上上限位置の2枚目以降のシートの積載順が1枚ずつ繰り上がる。そして、浮上上限位置の一番上のシートが、吸引搬送部により吸着されて1枚ずつ順次搬送される。
このように、浮上上限位置に浮上して中央部が側端部よりも下方に位置するように撓められたシートは、吸引搬送部に1枚ずつ吸着されて搬送される。
したがって、積載されたシートの最上部に側方から吹き付けた空気流により浮上させた一番上のシートを吸引して搬送する際に、一番上のシートを次以降のシートから確実に分離して、次以降のシートが一緒に吸引されて重送されるのを抑制することができる。
次に、第2の態様による発明として、前記浮上規制部は、前記シートの前記側端部の浮上を前記浮上上限位置において規制するシート供給装置が開示される。
そして、第2の態様による発明のシート供給装置によれば、浮上規制部材がシートの側端部においてシートの浮上を規制することから、吸引搬送部がシートを吸引する際の浮上規制部材との干渉がシートの中央部で起こりにくくなる。よって、下方に撓んだシートの中央部に上方からの吸引搬送部の吸引力を効率よく作用させ、浮上上限位置の一番上のシートを吸引搬送部に吸着させやすい構成を実現することができる。
続いて、第3の態様による発明として、前記シートの浮上方向における前記吸引搬送部と前記浮上上限位置との間隔は、前記シートの種類に応じて調整されるシート供給装置が開示される。
そして、第3の態様による発明のシート供給装置によれば、吸引搬送部によるシートの吸着の容易性を左右するシートの種類に応じて、シートの浮上方向における吸引搬送部と浮上上限位置との間隔が調整される。ここで、シートの種類には、例えば、シート表面の質感(滑らかさ、粗さ)、シートの重量、シートの大きさ(シートが用紙である場合は用紙の紙質、坪量、サイズ)が含まれる。
このため、シートの浮上方向における吸引搬送部の位置と浮上規制部材の位置とのうち少なくとも一方を調整可能とすることで、吸引搬送部と浮上上限位置の一番上のシートとを、吸引搬送部がシートを適切に吸着できる位置関係に配置することができる。
次に、第4の態様による発明として、前記第1噴出口及び前記第2噴出口のうち少なくとも一方の噴出口から噴出される空気の風量は、前記シートの種類に応じて調整されるシート供給装置が開示される。
そして、第4の態様による発明のシート供給装置によれば、空気によるシートの浮上距離や空気によるシートの撓み度合いを左右するシートの種類に応じて、第1噴出口からの噴出空気の風量と第2噴出口からの噴出空気の風量とのうち少なくとも一方が調整される。ここで、シートの種類には、例えば、シート表面の質感(滑らかさ、粗さ)、シートの重量、シートの大きさ(シートが用紙である場合は用紙の紙質、坪量、サイズ)が含まれる。
このため、第1噴出口からの噴出空気の風量と第2噴出口からの噴出空気の風量とのうち少なくとも一方を調整可能とすることで、第1噴出口からの噴出空気によるシートの浮上距離と、第2噴出口からの噴出空気によるシートの撓み度合いとのうち少なくとも一方を、一番上のシートを次以降のシートから確実に分離するのに適した大きさにすることができる。
1 インクジェット記録装置
2 給紙部
3 印刷部
3a ベルトプラテン部
4A~4D インクジェットヘッド
5A~5D クリーニング装置
6 ヘッドギャップ調整ユニット
9 制御部
10 操作パネル
11 外部給紙部
12 吸引搬送部
12a ベルト
12b 吸引孔
13 内部給紙台
14 内部給紙ローラ
15 内部給紙搬送ローラ
16 レジストローラ
17a 浮上空気噴出口
18a 分離空気噴出口(第3噴出口)
20 給紙装置(シート供給装置)
21 給紙台
22 浮上ユニット
17,18,23 ダクト部材
24 浮上空気噴出口(第1噴出口)
25 押圧空気噴出口(第2噴出口)
26 ガイド板
27 浮上規制板(撓み規制部、浮上規制部材)
28,29…空気流路
28a,29a…ファン
A 浮上用の空気
B 分離用の空気
P 用紙(シート)
R 搬送経路
S 空間

Claims (4)

  1. 積載されたシートの最上部の側方に吹き付けて最上部の複数枚の前記シートを浮上させ降下を規制する空気を、前記積載されたシートの最上部を挟んで互いに対向する箇所から最上部の前記シートの両側面にそれぞれ噴出する一対の第1噴出口と、
    前記第1噴出口から噴出された空気による前記シートの浮上を浮上上限位置において規制する浮上規制部と、
    前記第1噴出口から噴出された空気と前記浮上規制部とにより上下方向の移動を規制された前記浮上上限位置の前記シートの側方に吹き付けて、前記浮上上限位置のシートの側端部を該シートの中央側に押圧し前記シートを撓ませる空気を噴出する第2噴出口と、
    前記シートを前記浮上上限位置の上方から吸引し、該吸引により吸着した前記シートを搬送する吸引搬送部と、
    前記浮上上限位置のシートの前記吸引搬送部による搬送方向の先端部に吹き付けて、前記浮上上限位置から2枚目のシートの撓み方向を前記シートの中央部が前記側端部よりも下方に位置する向きに規制しつつ、前記浮上上限位置から1枚目のシートを2枚目のシートから分離させる空気を噴出する第3噴出口とを備え、
    前記第2噴出口は、前記浮上上限位置のシートの両側面にそれぞれ対向し、前記浮上上限位置のシートを挟んで互いに対向する箇所にそれぞれ設けられており、
    前記第2噴出口は、前記浮上規制部により上方への移動を規制された前記浮上上限位置から1枚目のシートを前記浮上上限位置に浮上させたまま、前記浮上上限位置から2枚目以降のシートを下方に撓ませる空気を噴出する
    シート供給装置。
  2. 前記浮上規制部は、前記シートの前記側端部の浮上を前記浮上上限位置において規制する請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記シートの浮上方向における前記吸引搬送部と前記浮上上限位置との間隔は、前記シートの種類に応じて調整される請求項1又は2記載のシート供給装置。
  4. 前記第1噴出口及び前記第2噴出口のうち少なくとも一方の噴出口から噴出される空気の風量は、前記シートの種類に応じて調整される請求項1、2又は3記載のシート供給装置。
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