JP2019174610A - 光コネクタ、光コネクタの製造方法、及び光コネクタを備える光電気混載デバイス - Google Patents

光コネクタ、光コネクタの製造方法、及び光コネクタを備える光電気混載デバイス Download PDF

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Abstract

【課題】光インターコネクションに用いられるデバイスのための、生産効率が高く低コストな光コネクタを提供する。【解決手段】実施形態において、光コネクタ102は、各々が第1コア104を含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバ105と、シングルモード光ファイバ105を取り囲むフェルール106とを含む、第1部材108、及び、第1部材108の端面に接する第1端面110と、第1端面110に対向する第2端面112とを含む、第2部材を備える。第2部材114は、第1端面110と第2端面112との間に、クラッド116と、1つ又は複数の第2コア118とを含む。第2コア118の各々は、シングルモード光ファイバ105の各々に対応する自己形成光導波路として形成される。第2端面112における第2コア118の各々の断面積は、第1端面110における第2コア118の各々の断面積よりも大きい。【選択図】図1

Description

本開示は、光コネクタ、当該光コネクタの製造方法、及び当該光コネクタを備える光電気混載デバイスに関する。
通信ネットワークの規模の大小を問わず、通信ネットワークの構成要素間の通信の大容量化に対する需要はますます高まってきている。この需要に対応するべく、光インターコネクションに関する様々な技術が開発されている。
例えば、シリコンフォトニクス技術を用いたチップ型光トランシーバが提案されている。このようなデバイスにおいては、光トランシーバを構成するシリコン(Si)フォトチップからの出力光を送信用の光ファイバへ高効率に結合したり、受信用の光ファイバからの入力光をSiフォトチップへ高効率に結合したりすることが要求される。この目的のため、一例として、アクティブ調芯技術を用いて光ファイバをSiフォトチップに直接固定する方法が提案されている。
しかしながら、光ファイバをアクティブ調芯により固定する場合、デバイスの組み立てに時間がかかり、生産効率が悪くなり、結果として製造コストが高くなるという問題がある。デバイスに使用される光ファイバのコア径が小さい場合、この問題はより顕著である。
本開示は、光インターコネクションに用いられるデバイスのための、生産効率が高く低コストな光コネクタを提供する。
本開示の一実施形態において、光コネクタは、各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバと、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバを取り囲むフェルールとを含む、第1部材と、前記第1部材の端面に接する第1端面と、前記第1端面に対向する第2端面とを含む第2部材であって、前記第2部材は、前記第1端面と前記第2端面との間に、クラッドと、1つ又は複数の第2コアとを含み、前記1つ又は複数の第2コアの各々は、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成される、第2部材とを備える。前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも大きい。
一例において、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1コアの断面積と略等しい。
一例において、前記1つ又は複数の第2コアは光硬化性樹脂から形成される。
一例において、光コネクタは、前記第2端面に接し、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバから前記第2部材に入射する前記光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材をさらに備える。
本開示の一実施形態において、光電気混載デバイスは、光源と、光導波路と、光変調器と、前記光源及び前記光変調器を駆動するための電子回路とが設けられた光電気混載基板と、前記光導波路中を伝搬する光信号を回折して前記光電気混載基板から出力する光回折部と、前記光回折部から回折された前記光信号を伝搬する1つ又は複数の縦型光導波路と、前記1つ又は複数の縦型光導波路を覆うように配置され、光学フラット面を含む、透光部材と、前記透光部材を通過した前記光信号が前記1つ又は複数の第2コアの各々に入射するよう、前記透光部材の前記光学フラット面に前記第3部材が接するように配置された、上述の光コネクタとを備える。
一例において、前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は前記1つ又は複数の縦型導波路の各々の前記透光部材に接する部分の断面積よりも大きい。
一例において、前記光電気混載基板は、Si基板と表面Si層との間にSiO層が挿入されるSOI基板を含む。
本開示の一実施形態において、光電気混載デバイスは、光源と、光導波路と、光変調器と、前記光源及び前記光変調器を駆動するための電子回路とが設けられた光電気混載基板と、前記光導波路中を伝搬する光信号を回折して前記光電気混載基板から出力する光回折部と、回折された前記光信号が前記1つ又は複数の第2コアに入射するよう、前記光電気混載基板に前記第3部材が近接するように配置された、上述の光コネクタとを備える。前記1つ又は複数の第2コアの各々の前記光電気混載基板に近接する部分の断面積は前記光回折部より大きい。
一例において、前記光電気混載基板は、Si基板と表面Si層との間にSiO層が挿入されるSOI基板を含む。
本開示の一実施形態において、光コネクタは、各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第1群と、前記第1群のシングルモード光ファイバを取り囲む第1フェルールとを含む、第1部材と、前記第1部材の端面に接する第1端面と、前記第1端面に対向する第2端面とを含む第2部材であって、前記第2部材は、前記第1端面と前記第2端面との間に、クラッドと、1つ又は複数の第2コアとを含み、前記1つ又は複数の第2コアの各々は、前記第1群のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、前記1つ又は複数の第2コアは光硬化性樹脂から形成される、第2部材と、前記第2端面に接し、前記第1群のシングルモード光ファイバから前記第2部材に入射する前記光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材と、各々が第3コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第2群と、前記第2群のシングルモード光ファイバを取り囲む第2フェルールとを含む、第4部材であって、前記第2群のシングルモード光ファイバの各々が前記1つ又は複数の第2コアの各々に対応するように前記第3部材に近接して配置される、第4部材とを備える。前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも大きい。前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第3コアの断面積よりも大きい。
一例において、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1コアの断面積と略等しい。
本開示の一実施形態において、光コネクタは、各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第1群と、前記第1群のシングルモード光ファイバを取り囲む第1フェルールとを含む、第1部材と、前記第1部材の端面に接する第1端面と、前記第1端面に対向する第2端面とを含む第2部材であって、前記第2部材は、前記第1端面と前記第2端面との間に、第1クラッドと、1つ又は複数の第2コアとを含み、前記1つ又は複数の第2コアの各々は、前記第1群のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、前記1つ又は複数の第2コアは第1光硬化性樹脂から形成される、第2部材と、前記第2端面に接し、前記第1群のシングルモード光ファイバから前記第2部材に入射する前記第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材と、各々が第3コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第2群と、前記第2群のシングルモード光ファイバを取り囲む第2フェルールとを含む、第4部材と、前記第4部材の端面に接する第3端面と、前記第3端面に対向する第4端面とを含む第5部材であって、前記第5部材は、前記第3端面と前記第4端面との間に、第2クラッドと、1つ又は複数の第4コアとを含み、前記1つ又は複数の第4コアの各々は、前記第2群のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、前記1つ又は複数の第4コアは第2光硬化性樹脂から形成される、第5部材と、前記第4端面に接し、前記第2群のシングルモード光ファイバから前記第5部材に入射する前記第2光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第6部材とを備える。前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも大きい。前記第4端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積は、前記第3端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積よりも大きい。
一例において、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1コアの断面積と略等しい。一例において、前記第3端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積は、前記第3コアの断面積と略等しい。一例において、前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第4端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積と略等しい。
本開示の一実施形態において、光コネクタの製造方法は、各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバをフェルールに固定するステップと、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバの端面及び前記フェルールの端面を研磨するステップと、研磨された前記端面にスペーサを接着するステップと、前記スペーサの他方の側に、第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する部材を接着するステップと、研磨された前記端面と前記部材との間に前記第1光硬化性樹脂を注入するステップと、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバから前記第1光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記第1光硬化性樹脂内に、各々が前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバの各々に対応する、自己形成光導波路として形成される1つ又は複数の第2コアを形成するステップと、硬化していない前記第1光硬化性樹脂を除去するステップと、研磨された前記端面と前記部材との間に第2光硬化性樹脂を注入するステップと、前記第2光硬化性樹脂の特定部分に対応する開口部を有するマスクを前記部材の前記スペーサが配置される側とは反対側に装着するステップと、前記マスクを介して、前記第2光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記特定部分の前記第2光硬化性樹脂を硬化させることにより、前記1つ又は複数の第2コアの周囲にクラッドを形成するステップと、硬化していない前記第2光硬化性樹脂を除去するステップとを含む。研磨された前記端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記部材の表面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも小さい。
本開示の一実施形態において、光コネクタの製造方法は、各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第1群及び第2群をフェルールに固定するステップと、前記第1群及び前記第2群のシングルモード光ファイバの端面並びに前記フェルールの端面を研磨するステップと、前記第1群のシングルモード光ファイバの端面及び前記第1群の周囲の前記フェルールの端面をさらに研磨するステップと、前記さらに研磨された端面にスペーサを接着するステップと、前記スペーサの他方の側並びに前記第2群のシングルモード光ファイバの研磨された端面及び前記第2群の周囲の前記フェルールの研磨された端面に、第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する部材を接着するステップと、前記さらに研磨された端面と前記部材との間に前記第1光硬化性樹脂を注入するステップと、前記第1群のシングルモード光ファイバから前記第1光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記第1光硬化性樹脂内に、各々が前記第1群のシングルモード光ファイバの各々に対応する、自己形成光導波路として形成される1つ又は複数の第2コアを形成するステップと、硬化していない前記第1光硬化性樹脂を除去するステップと、前記さらに研磨された端面と前記部材との間に第2光硬化性樹脂を注入するステップと、前記第2光硬化性樹脂の特定部分に対応する開口部を有するマスクを前記部材の前記スペーサが配置される側とは反対側に装着するステップと、前記マスクを介して、前記第2光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記特定部分の前記第2光硬化性樹脂を硬化させることにより、前記1つ又は複数の第2コアの周囲にクラッドを形成するステップと、硬化していない前記第2光硬化性樹脂を除去するステップとを含む。前記さらに研磨された端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記部材の表面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも小さい。
本開示の実施形態によれば、光インターコネクションに用いられるデバイスのための、生産効率が高く低コストな光コネクタを提供することができる。
本開示の一実施形態による、光コネクタの構成、及び光コネクタを備える光電気混載デバイスの構成を概略的に示す。 光電気混載デバイスの受信側の構成を概略的に示す。 本開示の一実施形態による光コネクタの構成を概略的に示す。 図3に示される光コネクタを製造する方法を示すフローチャートである。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 図4のステップに対応する製造工程を概略的に示す。 本開示の一実施形態による、光コネクタの構成、及び光コネクタを備える光電気混載デバイスの構成を概略的に示す。 本開示の一実施形態による、光コネクタの構成、及び光コネクタを備える光電気混載デバイスの構成を概略的に示す。 本開示の一実施形態による光コネクタの構成を概略的に示す。 本開示の一実施形態による光コネクタの構成を概略的に示す。
本開示の実施形態に関して、図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
図1は、本開示の一実施形態による光コネクタ102の構成、及び光コネクタ102を備える光電気混載デバイス100の構成を概略的に示す。図1の例において、光コネクタ102は、光電気混載デバイス100から出力される光信号を送信のためにシングルモード光ファイバに結合するように使用されるものである。
光コネクタ102は、第1部材108及び第2部材114を備える。第1部材108は、第1コア104を含むシングルモード光ファイバ105と、シングルモード光ファイバ105を取り囲むフェルール106とを含む。第2部材114は、第1部材108の端面に接する第1端面110と、第1端面110に対向する第2端面112とを含む。第2部材114はまた、第1端面110と第2端面112との間に、クラッド116と、第2コア118とを含む。第2コア118は、シングルモード光ファイバ105に対応し、第1端面110において第1コア104と結合する。後述するように、本開示の実施形態による光コネクタ102の第2コア118は、自己形成光導波路として形成される。第2部材114は、さらに、図1に点線で示すようにスペーサ120を含んでもよい。
第2端面112における第2コア118の断面積は、第1端面110における第2コア118の断面積よりも大きい。図1の例において、第2コア118は、第1端面110から第2端面112に向かって断面が広がるテーパ形状を有する。しかし、これは第2コア118の形状の一例にすぎない。第2コア118は、第2端面112における第2コア118の断面積が第1端面110における第2コア118の断面積よりも大きくなるように構成されればよい。例えば、第2コア118は、第1端面110から第2端面112に向かうにつれて、断面積が一旦大きくなり、断面積がその後小さくなり、断面積が再び大きくなるように構成されてもよい。
第2コア118は光硬化性樹脂から形成され得る。第2コア118は、シングルモード光ファイバ105の第1コア104を介して第2部材114に入射する当該光硬化性樹脂の感光波長の光によって当該光硬化性樹脂を硬化させることにより、自己形成光導波路として形成され得る。したがって、第1端面110における第2コア118の断面積は、第1コア104の断面積と略等しくなり得るし、第2端面112における第2コア118の断面積は、第1端面110における第2コア118の断面積より大きくなり得る。
一例において、光コネクタ102は、第3部材122を備えてもよい。第3部材122は、第2端面112に接し、シングルモード光ファイバ105から第2部材114に入射する上述の光硬化性樹脂の感光波長の光に対して、反射防止特性を有するように構成されてもよい。例えば、第3部材122は、第2部材114の第2端面112と接する反射防止膜を含んでもよい。このような構成によれば、感光波長の光が第2端面112において反射されることを防ぎ、第2部材114内に望ましくない形状の自己形成導波路が形成されることを防止することができる。
図1に示される光コネクタ102は、1つのシングルモード光ファイバ105を含む第1部材108と、1つの第2コア118を含む第2部材114とを含むように描かれている。しかし、光コネクタ102の構成はこのような態様に限定されない。第1部材108は、フェルール106に取り囲まれる複数のシングルモード光ファイバ105を含んでもよい。複数のシングルモード光ファイバ105の各々は第1コア104を有する。第1コア104の各々は、同一の形状、寸法、屈折率などの特性を有してもよいし、異なる特性を有してもよい。第2部材114は、第1端面110と第2端面112との間に複数の第2コア118を含んでもよい。当該複数の第2コア118の各々は、複数のシングルモード光ファイバ105の各々に対応してもよい。複数の第2コア118の各々は、対応する複数の第1コア104の各々と第1端面110において結合してもよい。この場合、第1端面110において、複数の第2コア118の各々の断面積は、対応する複数の第1コア104の各々の断面積と略等しい。
図1に示される光電気混載基板132に光コネクタ102を実装することにより、光電気混載デバイス100を構成することができる。光電気混載基板132は、基板144と、レーザダイオードなどの光源124と、光導波路126と、マッハツェンダー干渉計型変調器などの光変調器128と、電子回路130と、グレーティングカプラなどの光回折部134とを含み得る。一例において、基板144は、Si基板と表面Si層との間にSiO層が挿入されることにより構成されたSOI(Silicon on Insulator)基板であってもよい。光導波路126、光変調器128及び光回折部134は、シリコンフォトニクス技術を用いて基板144上に形成されてもよい。電子回路130は、光源124、光変調器128などを駆動するように構成される。光源124及び電子回路130は基板144上に配置される。光変調器128は光源124から出力された光を変調して光信号を生成する。光回折部134は、光導波路126中を伝搬する光信号を回折して光電気混載基板132から出力するように構成される。
光電気混載デバイス100は、光回折部134から回折された光信号を受け、当該光信号を伝搬するように構成された、1つ又は複数の縦型光導波路136を含んでもよい。縦型光導波路136は光電気混載基板132の構成要素であってもよい。縦型光導波路136は、基板144の表面に対して様々な角度で配置され得る。例えば、図1に示されるように、縦型光導波路136は、光回折部134からの光の回折方向に合うように、基板144の表面に対して斜めに配置されてもよい。光電気混載デバイス100は、縦型光導波路136よりも低い屈折率を有するクラッド140を縦型光導波路136の周りに備えてもよい。
光電気混載デバイス100は透光部材138をさらに備えてもよい。透光部材138は、縦型光導波路136を覆うように配置され、光学フラット面を含み得る。透光部材138は薄板ガラスから構成されてもよい。透光部材138はまた、薄板ガラスの表面に光遮蔽性のクロム膜がコーティングされたものであってもよく、当該クロム膜の所定箇所に所定形状を有する開口部をエッチングプロセス等で形成することにより、透光部が形成されてもよい。この場合、透光部は、クロム膜に空いた孔であってもよい。
光コネクタ102が複数の第2コア118を備える場合、光電気混載デバイス100は、各々が複数の第2コア118の各々に対応する、複数の縦型光導波路136を備えてもよい。
光電気混載デバイス100はまた、透光部材138を支持するためのスペーサ142を備えてもよい。
図1の例において、上述した構成を有する光コネクタ102は、透光部材138を通過した光信号が第2コア118に入射するよう、透光部材138の光学フラット面に第3部材122が接するように配置される。
第2コア118は、第2端面112における第2コア118の断面積が、当該第2コア118に対応する縦型導波路136(透光部材138に接する縦型導波路136の部分)の断面積よりも大きくなるように構成される。シングルモード光ファイバ105を用いた高速の光信号の送信を行う場合、シングルモード光ファイバ105が例えば10μm程度の小さなコア径を有するのに対して、光回折部134から回折されて縦型光導波路136を伝搬する光信号の径は例えば35μm程度になり得る。したがって、従来技術を用いて縦型光導波路136からの光信号をシングルモード光ファイバ105に結合するためには、非常に精度の高いアクティブ調芯を行わなければならない。これに対して、本開示の実施形態によれば、光コネクタ102の第2コア118は、第2端面112において例えば50μmの径を有するように構成することができるので、光回折部134からの光信号を結合するためにかなりのトレランスを提供することができる。一例として、透光部材138に位置決めのための孔を形成し、当該孔に対応するピンを第3部材122等に形成し、これら孔とピンとの嵌合によって光コネクタ102を光電気混載基板132に実装して、光信号の送信を可能にすることができる。このように、本開示の実施形態によれば、従来技術において要求されるアクティブ調芯を行うことなく、安価且つ生産性の高い方法で光信号をシングルモード光ファイバ105へ低損失で結合することが可能になる。
図2は、図1に示される光コネクタ102を含む送信側の構成に加えて、受信側の構成も実装する場合における、光電気混載デバイス100の受信側の構成を概略的に示す。受信側においては本開示の実施形態による光コネクタ102は必ずしも必要ない。
受信側において、光電気混載デバイス100は、受信された光信号を光電気混載基板132へと結合するための光コネクタ202を備える。光コネクタ202は、コア204を有するシングルモード光ファイバ205と、フェルール206と、薄板ガラスなどの部材222を備えてもよい。光電気混載基板132は、基板144と、電気配線226と、フォトダイオードなどの受光素子246と、トランスインピーダンスアンプ(TIA)などの電子回路230とを備える。光電気混載基板132は、さらに、コア204から出力される光信号を受光素子246へ結合するために、縦型光導波路236を備え得る。縦型光導波路236への光信号の結合効率を高めるために、図示されるように、部材222に近接する縦型光導波路236の部分の断面積は、コア204の断面積より大きくてもよい。さらに、受光素子246への光信号の結合効率を高めるために、縦型光導波路236は、図示されるようなテーパ形状を有してもよい。
光電気混載デバイス100はまた、図1の例において用いられるものと共通する透光部材138、スペーサ142などを備えてもよい。
シングルモード光ファイバ205を介して伝搬してきた光信号は、縦型光導波路236を介して受光素子246に結合され、電気信号に変換され、電気配線226を介して電子回路230に入力される。
図3は、図1中の矢印150の方向から見たときの光コネクタ102の構成を概略的に示す。ここでは、光信号の送信に用いられる光コネクタ102と光信号の受信に用いられる光コネクタ202とが一体的に形成された構成が示される。本開示の実施形態はこのような構成に限定されず、これらの光コネクタが別々に実装されてもよいことに留意されたい。光コネクタ102及び202はそれぞれ4つのシングルモード光ファイバを含むように示され、光コネクタ102はさらに4つの第2コア118を含むように示されている。しかし、既に述べたとおり、これらの構成要素の数は任意である。説明の簡略化のために、光コネクタ102及び202以外の光電気混載デバイス100の部分は省略されている。図3に示される各構成要素の構成は既に説明されているので、ここでは説明を省略する。
図4は、図3に示される光コネクタを製造する方法を示すフローチャートである。図5Aから図5Jは、図4の各ステップに対応する各製造工程を概略的に示す。以下、これらの図を参照しながら、本開示の実施形態による光コネクタの製造方法を具体的に説明する。
図4の処理はステップ402において開始する。ステップ402において、図5Aに示されるように、各々が第1コア104を含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバ105からなる第1群と、1つ又は複数のシングルモード光ファイバ205からなる第2群とが、フェルール106に固定される。一例において、フェルール106にV字形状の溝を形成し、その溝にシングルモード光ファイバ105及び205を固定してもよい。別の例として、フェルール106にシングルモード光ファイバ105及び205が通る孔を形成し、その孔に各ファイバを通して固定してもよい。
処理はステップ404に進み、図5Bに示されるように、第1群のシングルモード光ファイバ105の端面、第2群のシングルモード光ファイバ205の端面及びフェルール106の端面が研磨される。この研磨により端面508が形成される。次いで、図5Bに示されるように、第1群のシングルモード光ファイバ105が存在する部分の端面をさらに研磨する。この研磨により、送信側にのみ、端面508よりも奥まった端面506が形成される。
図5Bの例においては、端面506及び508はシングルモード光ファイバ105及び205(又は、それらのコア)の延びる方向に対して垂直になるように研磨される。しかし、本開示の実施形態はこのような処理に限定されない。例えば、光回折部134から回折されて出力される光信号の進行方向が光電気混載基板132の表面に垂直な方向から約8度傾斜する場合、端面506及び508は、シングルモード光ファイバ105及び205が延在する方向に対して垂直な面から約8度傾斜するように形成されてもよい。
処理はステップ408に進み、図5Cに示されるように、上記のようにして形成された端面506にスペーサ120が接着される。
処理はステップ410に進み、図5Cに示されるように、スペーサ120の端面506に接着されていない他方の側及び端面508に、第3部材122が接着される。第3部材122は、後述する第1光硬化性樹脂の感光波長の光(例えば、紫外線)に対する反射防止特性を有する。
処理はステップ412に進み、図5Dに示されるように、端面506と第3部材122との間に第1光硬化性樹脂510(例えば、紫外線硬化性樹脂)が注入される。
処理はステップ414に進み、図5Eに示されるように、第1群のシングルモード光ファイバ105から第1光硬化性樹脂510の感光波長の光512を入射することによって、第1光硬化性樹脂510内に、各々が第1群のシングルモード光ファイバ105の各々に対応する1つ又は複数の第2コア118が、自己形成光導波路として形成される。端面506における第2コア118の断面積は、第3部材122の表面における第2コア118の断面積よりも小さい。
処理はステップ416に進み、図5Fに示されるように、第2コア118が形成された部分を除く、硬化していない第1光硬化性樹脂510が現像処理により除去される。
処理はステップ418に進み、図5Gに示されるように、端面506と第3部材122との間に第2光硬化性樹脂514が注入される。第2光硬化性樹脂514もまた、紫外線により硬化する特性を有してもよい。第2光硬化性樹脂514の屈折率は第1光硬化性樹脂510の屈折率より低い。
処理はステップ420に進み、図5Hに示されるように、第2光硬化性樹脂514の特定部分に対応する開口部518を有するマスク516が、第3部材122のうちスペーサ120が配置される側とは反対側に装着される。
処理はステップ422に進み、図5Iに示されるように、第2光硬化性樹脂514の感光波長の光520をマスク516を介して入射して、開口部518に対応する第2光硬化性樹脂514の特定部分を硬化させることにより、第2コア118の周囲にクラッド116が形成される。
処理はステップ424に進み、図5Jに示されるように、クラッド116が形成された部分を除く、硬化していない第2光硬化性樹脂514が現像処理により除去される。クラッド116とフェルール106及びスペーサ120との間に空間が形成されるようにマスク516の開口部518の大きさが決定されてもよい。この場合、クラッド116とフェルール106との間及びクラッド116とスペーサ120との間に生じ得る応力が緩和される。
上述の一連の処理により、図3に示されるような光コネクタを製造することができる。
図4及び図5Aから図5Jにおいて説明された実施形態は、図3に示されるような送信側コネクタと受信側コネクタとが一体的に形成された光コネクタを製造する方法である。しかし、本開示の光コネクタの製造方法はこれに限定されない。本開示の別の実施形態において、送信側の光コネクタのみを製造する方法を提供することもできる。このような製造方法の例の一連の処理を以下に示す。図4及び図5Aから図5Jを用いて説明した製造方法と重複する処理が多いので、簡潔に説明することとする。
まず、各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバがフェルールに固定される。
次いで、シングルモード光ファイバの端面及びフェルールの端面が研磨される。
次いで、研磨された端面にスペーサが接着される。
次いで、スペーサの他方の側に、第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する部材が接着される。
次いで、研磨された端面と部材との間に第1光硬化性樹脂が注入される。
次いで、シングルモード光ファイバから第1光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、第1光硬化性樹脂内に、各々がシングルモード光ファイバの各々に対応する、自己形成光導波路として形成される第2コアが形成される。研磨された端面における第2コアの断面積は、部材の表面における第2コアの断面積よりも小さい。
次いで、硬化していない第1光硬化性樹脂が除去される。
次いで、研磨された端面と部材との間に第2光硬化性樹脂が注入される。
次いで、第2光硬化性樹脂の特定部分に対応する開口部を有するマスクが部材のスペーサが配置される側とは反対側に装着される。
次いで、マスクを介して、第2光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、上記特定部分の第2光硬化性樹脂を硬化させることにより、第2コアの周囲にクラッドが形成される。
最後に、硬化していない第2光硬化性樹脂が除去される。
図6は、本開示の一実施形態による光コネクタ602の構成、及び光コネクタ602を備える光電気混載デバイス600の構成を概略的に示す。光コネクタ602は、光電気混載デバイス600から出力される光信号を送信のためにシングルモード光ファイバに結合するように使用される。
光コネクタ602の構成は、図1を参照して説明された光コネクタ102の構成と同様であるので、ここでは詳細な説明を省略する。光コネクタ602は第2コア618及び第3部材622を備えるように構成される。
光電気混載基板632の構成もまた、図1の光電気混載基板132の構成と同様である。光電気混載基板632は、光源624と、光導波路626と、光変調器628と、光源624及び光変調器628を駆動するための電子回路630とを備える。光電気混載デバイス600はまた、光導波路626中を伝搬する光信号を回折して光電気混載基板632から出力する光回折部634を備える。
光コネクタ602は、光回折部634により回折された光信号が第2コア618に入射するよう、光電気混載基板632に第3部材622が近接するように配置される。第2コア618のうち光電気混載基板632に近接する部分の断面積は光回折部634よりも大きい。
光電気混載デバイス600は、予め製造されて用意された光コネクタ602を、光回折部634からの光が第2コア618に結合されるように、光電気混載基板632に実装することによって製造されてもよい。
図7は、本開示の一実施形態による光コネクタ702の構成、及び光コネクタ702を備える光電気混載デバイス700の構成を概略的に示す。光コネクタ702は、光電気混載デバイス700から出力される光信号を送信のためにシングルモード光ファイバに結合するように使用される。
光コネクタ702の構成は光コネクタ102及び602と同様である。光電気混載基板732の構成は光電気混載基板132及び632と同様である。
光電気混載デバイス700は、光電気混載基板732上にスペーサ720を配置し、スペーサ720を介してシングルモード光ファイバ705及びフェルール706を配置し、フェルール706と光電気混載基板732との間に第1光硬化性樹脂を注入し、シングルモード光ファイバ705を介して第1光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して第2コア718を形成することによって、製造されてもよい。
光電気混載基板732の表面のうち少なくとも第1光硬化性樹脂が注入される部分には、上記感光波長の光に対する反射防止特性を有する膜や部材などが予め形成されていてもよい。
図8は、本開示の実施形態による光コネクタ800の構成を概略的に示す。光コネクタ800は、図3に示される光コネクタ300を2つ用意し、それら2つの光コネクタ300を向かい合うように接合することによって製造することができる。図示される光コネクタ800のうち左半分は、図面下部から入射してくる光を送信のために図面上部へと結合することができるように構成された光コネクタである。光コネクタ800のうち右半分は、図面上部から入射してくる光を送信のために図面下部へと結合することができるように構成された光コネクタである。説明を簡単にするために、以下では、左半分の構成について具体的に述べる。
光コネクタ800は、各々が第1コア804Aを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバ805Aの第1群802と、第1群のシングルモード光ファイバ805Aを取り囲む第1フェルール806Aとを含む、第1部材808を備える。
光コネクタ800はまた、第1部材808の端面に接する第1端面810と、第1端面810に対向する第2端面812とを含む第2部材814を備える。第2部材814は、第1端面810と第2端面812との間に、クラッド816と、1つ又は複数の第2コア818とを含む。1つ又は複数の第2コア818の各々は、第1群のシングルモード光ファイバ805Aの各々に対応する自己形成光導波路として形成される。第2コア818は光硬化性樹脂から形成される。
光コネクタ800はまた、第2端面812に接し、第1群のシングルモード光ファイバ805Aから第2部材814に入射する光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材822を備える。
光コネクタ800はまた、各々が第3コア804Bを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバ805Bの第2群803と、第2群のシングルモード光ファイバ805Bを取り囲む第2フェルール806Bとを含む、第4部材824を備える。第2群のシングルモード光ファイバ805Bの各々は、1つ又は複数の第2コア818の各々に対応するように第3部材822に近接して配置される。
光コネクタ800は、第2端面812における1つ又は複数の第2コア818の各々の断面積が、第1端面810における1つ又は複数の第2コア818の各々の断面積よりも大きくなるように構成される。光コネクタ800はまた、第2端面812における1つ又は複数の第2コア818の各々の断面積が、第3コア804Bの断面積よりも大きくなるように構成される。光コネクタ800はまた、第1端面810における1つ又は複数の第2コア818の各々の断面積が第1コア804Aの断面積と略等しくなるように構成される。
光コネクタ800は、上述の特徴的な構成により、シングルモード光ファイバ805Bを介して伝搬してきた光を、別のシングルモード光ファイバ805Aへと、低損失で結合することができる。また、第2端面812における第2コア818の断面積が第3コア804Bの断面積よりも大きいので、第1部材808、第2部材814及び第3部材822からなる部分と第4部材824との間の貼り合わせの誤差に関するトレランスを大きくすることができる。したがって、従来技術による光コネクタと比較して、本開示の実施形態による光コネクタ800は、高精度な位置合わせを必要としないので、生産効率を向上させ、製造コストを低減させることが可能になる。
図9は、本開示の実施形態による光コネクタ900の構成を概略的に示す。光コネクタ900は、図3に示される光コネクタ300のうちの送信側の構造を2つ用意し、それら2つの構造を向かい合うように接合することによって製造することができる。図示される光コネクタ900は、図面下部から入射してくる光を送信のために図面上部へと結合することができ、図面上部から入射してくる光を送信のために図面下部へと結合することもできる。
光コネクタ900は、各々が第1コア904Aを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバ905Aの第1群902と、第1群のシングルモード光ファイバ905Aを取り囲む第1フェルール906Aとを含む、第1部材908Aを備える。
光コネクタ900はまた、第1部材908Aの端面に接する第1端面910Aと、第1端面910Aに対向する第2端面912Aとを含む第2部材914Aを備える。第2部材914Aは、第1端面910Aと第2端面912Aとの間に、第1クラッド916Aと、1つ又は複数の第2コア918Aとを含む。1つ又は複数の第2コア918Aの各々は、第1群のシングルモード光ファイバ905Aの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、第1光硬化性樹脂から形成される。
光コネクタ900はまた、第2端面912Aに接し、第1群のシングルモード光ファイバ905Aから第2部材914Aに入射する第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する、第3部材922Aを備える。
光コネクタ900はまた、各々が第3コア904Bを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバ905Bの第2群903と、第2群のシングルモード光ファイバ905Bを取り囲む第2フェルール906Bとを含む、第4部材908Bを備える。
光コネクタ900はまた、第4部材908Bの端面に接する第3端面910Bと、第3端面910Bに対向する第4端面912Bとを含む第5部材914Bを備える。第5部材914Bは、第3端面910Bと第4端面912Bとの間に、第2クラッド916Bと、1つ又は複数の第4コア918Bとを含む。1つ又は複数の第4コア918Bの各々は、第2群のシングルモード光ファイバ905Bの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、第2光硬化性樹脂から形成される。第2光硬化性樹脂は第1光硬化性樹脂と同一の材料を含んでもよいし、異なる材料を含んでもよい。
光コネクタ900はまた、第4端面912Bに接し、第2群のシングルモード光ファイバ905Bから第5部材914Bに入射する第2光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第6部材922Bを備える。
光コネクタ900は、第2端面912Aにおける1つ又は複数の第2コア918Aの各々の断面積が、第1端面910Aにおける1つ又は複数の第2コア918Aの各々の断面積よりも大きくなるように構成される。光コネクタ900はまた、第4端面912Bにおける1つ又は複数の第4コア918Bの各々の断面積が、第3端面910Bにおける1つ又は複数の第4コア918Bの各々の断面積よりも大きくなるように構成される。
光コネクタ900は、第1端面910Aにおける1つ又は複数の第2コア918Aの各々の断面積が、第1コア904Aの断面積と略等しくなるように構成される。光コネクタ900はまた、第3端面910Bにおける1つ又は複数の第4コア918Bの各々の断面積が、第3コア904Bの断面積と略等しくなるように構成される。光コネクタ900はまた、第2端面912Aにおける1つ又は複数の第2コア918Aの各々の断面積が、第4端面912Bにおける1つ又は複数の第4コア918Bの各々の断面積と略等しくなるように構成される。
第1群902に含まれるシングルモード光ファイバ905Aの各々は、同一の特性を有していてもよいし、異なる特性を有していてもよい。第2群903に含まれるシングルモード光ファイバ905Bの各々は、同一の特性を有していてもよいし、異なる特性を有していてもよい。シングルモード光ファイバ905Aの各々の特性は、シングルモード光ファイバ905Bの各々の特性と同一であってもよいし、異なっていてもよい。
光コネクタ900は、上述の特徴的な構成により、シングルモード光ファイバ905Aを介して伝搬してきた光を、別のシングルモード光ファイバ905Bへと、低損失で結合することができる。光コネクタ900はまた、シングルモード光ファイバ905Bを介して伝搬してきた光を、別のシングルモード光ファイバ905Aへと、低損失で結合することができる。
本開示は特定の実施形態に関して記載されたが、本明細書に記載された実施形態は、本開示を限定的に解釈することを意図したものではなく、本開示の実施形態を例示的に説明することを意図したものである。本開示の範囲から逸脱することなく他の代替的な実施形態を実施することが可能であることは当業者にとって明らかである。
100…光電気混載デバイス、102…光コネクタ、104…第1コア、105…シングルモード光ファイバ、106…フェルール、108…第1部材、110…第1端面、112…第2端面、114…第2部材、116…クラッド、118…第2コア、120…スペーサ、122…第3部材、124…光源、126…光導波路、128…光変調器、130…電子回路、132…光電気混載基板、134…光回折部、136…縦型光導波路、138…透光部材、140…クラッド、142…スペーサ、144…基板、202…光コネクタ、204…コア、205…シングルモード光ファイバ、206…フェルール、222…部材、226…電気配線、230…電子回路、236…縦型光導波路、246…受光素子、300…光コネクタ、506、508…端面、510…第1光硬化性樹脂、512…感光波長の光、514…第2光硬化性樹脂、516…マスク、518…開口部、520…感光波長の光、600…光電気混載デバイス、602…光コネクタ、618…第2コア、622…第3部材、624…光源、626…光導波路、628…光変調器、630…電子回路、632…光電気混載基板、634…光回折部、700…光電気混載デバイス、702…光コネクタ、705…シングルモード光ファイバ、706…フェルール、718…第2コア、720…スペーサ、732…光電気混載基板、800…光コネクタ、802…第1群、803…第2群、808…第1部材、810…第1端面、812…第2端面、814…第2部材、816…クラッド、818…第2コア、822…第3部材、824…第4部材、900…光コネクタ、902…第1群、903…第2群、804A…第1コア、804B…第3コア、805A、805B…シングルモード光ファイバ、806A…第1フェルール、806B…第2フェルール、904A…第1コア、904B…第3コア、905A…シングルモード光ファイバ、905B…シングルモード光ファイバ、906A…第1フェルール、906B…第2フェルール、908A…第1部材、908B…第4部材、910A…第1端面、910B…第3端面、912A…第2端面、912B…第4端面、914A…第2部材、914B…第5部材、916A…第1クラッド、916B…第2クラッド、918A…第2コア、918B…第4コア、922A…第3部材、922B…第6部材

Claims (15)

  1. 各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバと、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバを取り囲むフェルールとを含む、第1部材と、
    前記第1部材の端面に接する第1端面と、前記第1端面に対向する第2端面とを含む第2部材であって、前記第2部材は、前記第1端面と前記第2端面との間に、クラッドと、1つ又は複数の第2コアとを含み、前記1つ又は複数の第2コアの各々は、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成される、第2部材と
    を備え、前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも大きい、光コネクタ。
  2. 前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1コアの断面積と略等しい、請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記1つ又は複数の第2コアは光硬化性樹脂から形成される、請求項1又は2に記載の光コネクタ。
  4. 前記第2端面に接し、前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバから前記第2部材に入射する前記光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材をさらに備える、請求項3に記載の光コネクタ。
  5. 光源と、光導波路と、光変調器と、前記光源及び前記光変調器を駆動するための電子回路とが設けられた光電気混載基板と、
    前記光導波路中を伝搬する光信号を回折して前記光電気混載基板から出力する光回折部と、
    前記光回折部から回折された前記光信号を伝搬する1つ又は複数の縦型光導波路と、
    前記1つ又は複数の縦型光導波路を覆うように配置され、光学フラット面を含む、透光部材と、
    前記透光部材を通過した前記光信号が前記1つ又は複数の第2コアの各々に入射するよう、前記透光部材の前記光学フラット面に前記第3部材が接するように配置された、請求項4に記載の光コネクタと
    を備える、光電気混載デバイス。
  6. 前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は前記1つ又は複数の縦型導波路の各々の前記透光部材に接する部分の断面積よりも大きい、請求項5に記載の光電気混載デバイス。
  7. 前記光電気混載基板は、Si基板と表面Si層との間にSiO層が挿入されるSOI基板を含む、請求項5又は6に記載の光電気混載デバイス。
  8. 光源と、光導波路と、光変調器と、前記光源及び前記光変調器を駆動するための電子回路とが設けられた光電気混載基板と、
    前記光導波路中を伝搬する光信号を回折して前記光電気混載基板から出力する光回折部と、
    回折された前記光信号が前記1つ又は複数の第2コアに入射するよう、前記光電気混載基板に前記第3部材が近接するように配置された、請求項4に記載の光コネクタと
    を備え
    前記1つ又は複数の第2コアの各々の前記光電気混載基板に近接する部分の断面積は前記光回折部より大きい、光電気混載デバイス。
  9. 前記光電気混載基板は、Si基板と表面Si層との間にSiO層が挿入されるSOI基板を含む、請求項8に記載の光電気混載デバイス。
  10. 各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第1群と、前記第1群のシングルモード光ファイバを取り囲む第1フェルールとを含む、第1部材と、
    前記第1部材の端面に接する第1端面と、前記第1端面に対向する第2端面とを含む第2部材であって、前記第2部材は、前記第1端面と前記第2端面との間に、クラッドと、1つ又は複数の第2コアとを含み、前記1つ又は複数の第2コアの各々は、前記第1群のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、前記1つ又は複数の第2コアは光硬化性樹脂から形成される、第2部材と、
    前記第2端面に接し、前記第1群のシングルモード光ファイバから前記第2部材に入射する前記光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材と、
    各々が第3コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第2群と、前記第2群のシングルモード光ファイバを取り囲む第2フェルールとを含む、第4部材であって、前記第2群のシングルモード光ファイバの各々が前記1つ又は複数の第2コアの各々に対応するように前記第3部材に近接して配置される、第4部材と
    を備え、
    前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも大きく、
    前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第3コアの断面積よりも大きい、光コネクタ。
  11. 前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1コアの断面積と略等しい、請求項10に記載の光コネクタ。
  12. 各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第1群と、前記第1群のシングルモード光ファイバを取り囲む第1フェルールとを含む、第1部材と、
    前記第1部材の端面に接する第1端面と、前記第1端面に対向する第2端面とを含む第2部材であって、前記第2部材は、前記第1端面と前記第2端面との間に、第1クラッドと、1つ又は複数の第2コアとを含み、前記1つ又は複数の第2コアの各々は、前記第1群のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、前記1つ又は複数の第2コアは第1光硬化性樹脂から形成される、第2部材と、
    前記第2端面に接し、前記第1群のシングルモード光ファイバから前記第2部材に入射する前記第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第3部材と、
    各々が第3コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第2群と、前記第2群のシングルモード光ファイバを取り囲む第2フェルールとを含む、第4部材と、
    前記第4部材の端面に接する第3端面と、前記第3端面に対向する第4端面とを含む第5部材であって、前記第5部材は、前記第3端面と前記第4端面との間に、第2クラッドと、1つ又は複数の第4コアとを含み、前記1つ又は複数の第4コアの各々は、前記第2群のシングルモード光ファイバの各々に対応する自己形成光導波路として形成され、前記1つ又は複数の第4コアは第2光硬化性樹脂から形成される、第5部材と、
    前記第4端面に接し、前記第2群のシングルモード光ファイバから前記第5部材に入射する前記第2光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する第6部材と
    を備え、
    前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも大きく、
    前記第4端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積は、前記第3端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積よりも大きい、光コネクタ。
  13. 前記第1端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第1コアの断面積と略等しく、
    前記第3端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積は、前記第3コアの断面積と略等しく、
    前記第2端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記第4端面における前記1つ又は複数の第4コアの各々の断面積と略等しい、請求項12に記載の光コネクタ。
  14. 各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバをフェルールに固定するステップと、
    前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバの端面及び前記フェルールの端面を研磨するステップと、
    研磨された前記端面にスペーサを接着するステップと、
    前記スペーサの他方の側に、第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する部材を接着するステップと、
    研磨された前記端面と前記部材との間に前記第1光硬化性樹脂を注入するステップと、
    前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバから前記第1光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記第1光硬化性樹脂内に、各々が前記1つ又は複数のシングルモード光ファイバの各々に対応する、自己形成光導波路として形成される1つ又は複数の第2コアを形成するステップと、
    硬化していない前記第1光硬化性樹脂を除去するステップと、
    研磨された前記端面と前記部材との間に第2光硬化性樹脂を注入するステップと、
    前記第2光硬化性樹脂の特定部分に対応する開口部を有するマスクを前記部材の前記スペーサが配置される側とは反対側に装着するステップと、
    前記マスクを介して、前記第2光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記特定部分の前記第2光硬化性樹脂を硬化させることにより、前記1つ又は複数の第2コアの周囲にクラッドを形成するステップと、
    硬化していない前記第2光硬化性樹脂を除去するステップと
    を含み、
    研磨された前記端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記部材の表面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも小さい、光コネクタの製造方法。
  15. 各々が第1コアを含む1つ又は複数のシングルモード光ファイバの第1群及び第2群をフェルールに固定するステップと、
    前記第1群及び前記第2群のシングルモード光ファイバの端面並びに前記フェルールの端面を研磨するステップと、
    前記第1群のシングルモード光ファイバの端面及び前記第1群の周囲の前記フェルールの端面をさらに研磨するステップと、
    前記さらに研磨された端面にスペーサを接着するステップと、
    前記スペーサの他方の側並びに前記第2群のシングルモード光ファイバの研磨された端面及び前記第2群の周囲の前記フェルールの研磨された端面に、第1光硬化性樹脂の感光波長の光に対する反射防止特性を有する部材を接着するステップと、
    前記さらに研磨された端面と前記部材との間に前記第1光硬化性樹脂を注入するステップと、
    前記第1群のシングルモード光ファイバから前記第1光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記第1光硬化性樹脂内に、各々が前記第1群のシングルモード光ファイバの各々に対応する、自己形成光導波路として形成される1つ又は複数の第2コアを形成するステップと、
    硬化していない前記第1光硬化性樹脂を除去するステップと、
    前記さらに研磨された端面と前記部材との間に第2光硬化性樹脂を注入するステップと、
    前記第2光硬化性樹脂の特定部分に対応する開口部を有するマスクを前記部材の前記スペーサが配置される側とは反対側に装着するステップと、
    前記マスクを介して、前記第2光硬化性樹脂の感光波長の光を入射して、前記特定部分の前記第2光硬化性樹脂を硬化させることにより、前記1つ又は複数の第2コアの周囲にクラッドを形成するステップと、
    硬化していない前記第2光硬化性樹脂を除去するステップと
    を含み、
    前記さらに研磨された端面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積は、前記部材の表面における前記1つ又は複数の第2コアの各々の断面積よりも小さい、光コネクタの製造方法。
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