JP2019174034A - 加湿装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、着脱可能な貯水容器を備えた加湿装置に関するもので、貯水容器の装着性の向上ができるものである。【解決手段】水を貯水する貯水容器14は、装着空間4aに着脱可能であり、回転自在に設けられたフィルター部分16を有し、フィルター部分16の駆動部には歯車23に噛み合うフィルターギア20cを有している。貯水容器14を装着空間4aに挿入する際、装着空間4aにおける内方側の底面が下方に凹んだ凹部24を有していることにより、貯水容器14は傾いた状態で移動し、フィルターギア20cが歯車23の下方から噛み合うことで、貯水容器14の装着性を向上させることができる。【選択図】図5

Description

本発明は、加湿装置に関するものである。
従来、この種の加湿装置は、フィルター部分を回転させる駆動部を備えている。駆動部は、駆動部によって回転する歯車を有している。フィルター部分は、歯車に噛み合うフィルターギアを有している。歯車とフィルターギアの回転軸は、貯水容器の着脱方向である水平方向に延びている。貯水容器は、本体ケースの側面の開口から内方に延びた装着空間に着脱自在である。フィルターギアは、貯水容器の挿入方向における前方側の面に配置されている。貯水容器を装着空間に挿入すると、フィルターギアは、水平方向に移動しながら歯車に噛み合う構造が知られている(特許文献1)。
特開2017−15286号公報
このような従来の加湿装置においては、歯車とフィルターギアの回転軸は、貯水容器の着脱方向である水平方向に延びているので、貯水容器を装着空間に装着すると、歯車の歯の間に、フィルターギアの歯が直接入らず、歯車の歯とフィルターギアの歯とが擦れながら、歯車の歯の間に、フィルターギアの歯が入る場合がある。
そこで本発明は、貯水容器の装着性を向上する加湿装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吹出口と吸気口を有する本体ケースと、前記本体ケース内に設けた加湿部を備え、前記加湿部は、水を貯水する貯水容器と、前記貯水容器の水に下部が浸漬し、前記貯水容器に回転自在に設けられたフィルター部分と、前記吹出口から吸い込んだ空気を前記フィルター部分に送風する送風機と、前記フィルター部分を回転させる駆動部とを備え、前記駆動部は、前記駆動部によって回転する歯車を有し、前記フィルター部分は、前記歯車に噛み合うフィルターギアを有し、前記歯車と前記フィルターギアの回転軸は、前記貯水容器の着脱方向に延び、前記貯水容器は、前記本体ケースの側面の開口から内方に延びた装着空間に着脱自在であり、前記フィルターギアは、前記貯水容器の挿入方向における前方側の面に配置され、前記貯水容器を前記装着空間に挿入すると前記フィルターギアは、前記歯車の下方から前記歯車に噛み合うことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、貯水容器の装着性を向上した加湿装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1の加湿装置を示す斜視図 同加湿装置を示す斜視図 同加湿装置を示す断面図 同加湿装置を示す断面図 同加湿装置の貯水容器とフィルター部分の断面図 同加湿装置の貯水容器を装着する装着空間を示す斜視図 同加湿装置の装着空間と貯水容器とフィルター部分の断面図 同加湿装置の貯水容器の底面を示す斜視図 同加湿装置の貯水容器とフィルター部分の断面図 同加湿装置の装着空間と貯水容器とフィルター部分の断面図 同加湿装置の装着空間と貯水容器とフィルター部分の断面図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明に係る加湿装置について、図1〜図5を用いて説明する。
図1、図2は、本発明の実施の形態1の加湿装置の斜視図である。なお、図1は、加湿装置を前面側から見た図である。図2は、パネル3を開いた加湿装置を前面側から見た図である。図3は、実施の形態1の加湿装置の断面図であり、図1のA−A線断面図である。図4は、実施の形態1の加湿装置の断面図であり、図1のB−B線断面図であり、パネル3を開いた状態を示している。図5は、実施の形態1の加湿装置の貯水容器とフィルター部分の断面図である。
図1〜図5に示すように、本実施の形態の空気浄化装置は、略箱形状の本体ケース1と、送風機7と、加湿部5とを備える。
以下、加湿装置の詳細な構成について説明する。
本体ケース1には、吸気口2と吹出口6とが設けられている。吸気口2は、本体ケース1の両側面に設けられている。吹出口6は、固定式であって、本体ケース1の天面に設けられている。
本体ケース1の前面側から見て、右側の側面(本体ケース1の一方側の側面)である第1の本体側面1Aには、開閉可能なパネル3が設けられている。パネル3を開くと、本体ケース1内には縦長四角形状の開口4が設けられている。本体ケースの側面の開口4の下部には、開口4から内方に水平に延びた空洞である装着空間4aを備えている。開口4、および装着空間4a内には、加湿部5が着脱自在に設けられている。加湿部5は、図2に示すように、本体ケース1から取り出すことが出来る。なお、本体ケース1の一方側の側面の吸気口2は、パネル3に設けられている。
本体ケース1内には、図3に示すように、吸気口2と吹出口6とを連通する風路8が設けられている。この風路8には、吸気口2から順に、加湿部5(貯水容器14、フィルター部分16)、送風機7、吹出口6が設けられている。送風機7のモータ部9によってファン部10が回転すると、吸気口2から本体ケース1内に入った外部の空気は、順に、加湿部5、送風機7、吹出口6を介して、本体ケース1から吹き出される。
送風機7は、図3、図4に示すように、本体ケース1の中央部に設けられ、モータ部9と、モータ部9により回転するファン部10と、それらを囲むスクロール形状のケーシング部11とを備えている。
モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。
ファン部10は、シロッコファンで、モータ部9から水平方向に延びた回転軸9aに固定されている。モータ部9の回転軸9aは、本体ケース1の前面側から背面側に延びている。
ケーシング部11には、吐出口12と吸込口13とが設けられている。吐出口12は、ケーシング部11の本体ケース1における上面側に設けられている。また、吸込口13は、ケーシング部11の本体ケース1における背面側に設けられている。
ケーシング部11は、モータ部9を固定するモータ面部分60と、吸込口13が設けられた吸込面部分61と、モータ面部分60と吸込面部分61とを連結するスクロール形状のスクロール面部分62とを有している。パネル3を開き、本体ケース1内から後述するタンク部材15を外した状態で本体ケース1内を見ると、スクロール面部分62が見える。開口4側から見えるスクロール面部分62は、上下方向に延び開口4側に対向する平面63と、平面63の下端から本体ケース1の内方へ伸びた曲面64とを有している。
加湿部5は、貯水容器14と、タンク部材15と、フィルター部分16とを備えている。
貯水容器14は、天面に開口が設けられた箱形状をしており、水を貯水できる構造となっている。貯水容器14は、本体ケース1の下部に配置されており、本体ケース1から水平方向にスライドして着脱可能となっている。貯水容器14は、タンク部材15から供給される水を貯水する。貯水容器14には、後述するフィルター枠18を回転自在に支持する軸受け14aを備えている。軸受け14aは、貯水容器14の底面から上方に延び2本の板形状であり、先端部分には、半円形状の切り欠き14bを有し、この切り欠き14bに、後述するフィルター枠18の軸が回動自在に入る構造となっている。
タンク部材15は、本体ケース1内部の一方側の側面に設置され貯水容器14から着脱可能な構造となっている。なお、本実施の形態では、タンク部材15は、第1の本体側面1A側に設置されている。タンク部材15は、貯水容器14の底面に設けられたタンク保持部14cに装着されている。タンク部材15は、水を貯水するタンク15aと、タンク15aの開口(図示せず)に設けられた蓋15bとを備えている。蓋15bの中央には、開閉部(図示せず)が設けられており、この開閉部が開くと、タンク15a内の水が、貯水容器14へ供給される。具体的には、タンク15aの開口を下向きにして、タンク部材15を貯水容器14のタンク保持部14cに取り付けると、タンク保持部14cによって開閉部が開く。つまり、タンク部材15に水を入れてタンク保持部14cに取り付けると、開閉部が開いてタンク部材15から貯水容器14に給水され、貯水容器14内に水が溜まる。貯水容器14内の水位が上昇して水が蓋15bのところまで到達するとタンク部材15の開口が水封されるので給水が停止する。タンク部材15の内部には水が残っており、貯水容器14内の水位が下がった場合に都度、タンク15a内部の水が貯水容器14に給水される。即ち、貯水容器14内の水位は一定に保たれる。
フィルター部分16は、貯水容器14に貯水された水と、送風機7によって本体ケース1内に吸込まれた室内空気とを接触させる部材である。フィルター部分16は、フィルター17と、フィルター枠18と、駆動部22とを備えている。
フィルター17は、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔が設けられている。フィルター部分16は、フィルター17の一端が貯水容器14の水に浸漬するように、フィルター部分16の中心軸を回転中心として貯水容器14内に、フィルター枠18によって回転自在に内蔵されている。
フィルター枠18は、貯水容器14の軸受け14aに回転支持される構造となっている。フィルター枠18は、筒枠19と、第1の軸カバー20と、第2の軸カバー21とを備えている。
フィルター17の内面と接する筒枠19は、円環板19aと、連結枠19bとを備えている。
円環板19aは、円環形状の平板であり、多数の円環板は、円環板の中心軸が、回転軸と同軸となるように配置され、隣り合った円環板との間には隙間を有するように連結枠19bによって保持されている。筒枠の円環板19aの外形は、フィルターの内径とほぼ同じ寸法である。フィルター枠18の外周である円環板19aの周縁は、円筒状に構成されたフィルター17の内面と接し、フィルター17を円筒形状に支持する。
第1の軸カバー20は、筒枠19の中心軸方向における一方側に固定される円形状の板である第1のカバー20aと、第1のカバー20aの中心から外方に突出した円柱形状の突起である第1の軸20bとを備えている。第1のカバー20aの直径は、フィルター17の外径より一回り大きい寸法である。第1の軸20bは、貯水容器14における一方側の軸受け14aの切り欠きに嵌る構造となっている。筒枠19と第1のカバー20aと第1の軸20bとは、一体の構造である。第1の軸20bの先端部分の外周面には、多数の突起である、多数の歯を備えている。第1の軸20bの多数の歯は、後述する駆動部の歯車と接触し、駆動部の歯車の回転によって、第1の軸20bを介して、フィルター枠18が回転する構造である。なお、第1の軸20bの先端部分に外周面に設けた多数の歯が、フィルターギア20cである。
第2の軸カバー21は、筒枠19の中心軸方向における他方側に着脱自在な円形状の板である第2のカバー21aと、第2のカバー21aの中心から外方に突出した円柱形状の突起である第2の軸21bとを備えている。第1のカバー20aの直径は、フィルター17の外径より一回り大きい寸法である。第2の軸21bは、貯水容器14における他方側の軸受け14aの切り欠き14bに嵌る構造となっている。第2のカバー21aと第2の軸21bとは、一体の構造である。
駆動部22は、歯車23を備え、歯車23の回転によってフィルター枠18を回転させ、フィルター枠18の回転によってフィルター部分16が回転する。フィルター17の一端が貯水容器14の水に浸漬するように配置されているので、水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
フィルター部分16のお手入れについて説明する。まず、本体ケース1の下部から、貯水容器14を水平方向にスライドして、本体ケース1から貯水容器14を取り外す。次に、貯水容器14の軸受け14aからフィルター17が装着されたフィルター枠18を外す。
最後に、フィルター枠18である筒枠19から第2の軸カバー21を外し、更に筒枠19からフィルター17を外して、フィルター17を押し洗い等のお手入れを行う。フィルター17を取り付ける場合は、フィルター17のお手入れの手順の逆の順番に、それぞれの部品を取り付ける。
図7は、本発明の実施の形態1の加湿装置における図1のB−B断面図であり、貯水容器とフィルター部分が装着空間に装着される様子を示している拡大図である。
本実施形態における特徴は、図6、7に示すように、貯水容器14を装着空間4aに挿入するとフィルターギア20cは、歯車23の下方から歯車23に滑らかに噛み合う点である。これにより、貯水容器14の装着が、容易になる。
具体的には、歯車23とフィルターギア20cの回転軸は、貯水容器14の着脱方向に延び、フィルターギア20cは、貯水容器14の挿入方向における前方側の面に配置されている。歯車23は、装着空間4aにおける貯水容器14の挿入方向における前方側の面に対向する面に配置されている。
装着空間4aは、装着空間4aにおける内方側の底面には、下方に凹んだ凹部24を有している。装着空間4aにおける凹部24より開口側の底面には、上方に突出した突起である凸部25を有している。凸部25から凹部24の最下点までの距離は、凹部24の最下点から歯車までの距離より長い構造である。
図8は本発明の実施の形態1の加湿装置の貯水容器の底面を示す斜視図である。図9は、実施の形態1の加湿装置の貯水容器とフィルター部分の断面図である。
図7、8、9に示すように、貯水容器14の底面には、底面から下方に延びたリブ形状の突起26を備えている。突起26の下端が装着空間4aの底面と接触し、突起26によって、貯水容器14の底面と装着空間4aの底面との間には、空間部を備えている。装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、凸部25は、空間部内を移動する。
空間部は、第1の空間部29と、第2の空間部30と、第3の空間部31と、第4の空間部32とを備えている。装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、凸部25は、順次、第1の空間部29、第2の空間部30、第3の空間部31、第4の空間部32を移動する。
第1の空間部29は、凸部25の高さより空間部の高さが大きい空間である。凸部25は、第1の空間部29内では、装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、貯水容器14の底面に当たることなく第1の空間部29内を移動する。
第2の空間部30は、第1の空間部29から空間部の高さが徐々に小さくなり、第2の空間部30の下端が、突起26の下端と同一面上になる空間である。具体的には、第2の空間部30には、貯水容器14の底面から下方に延び、下端が傾斜したリブ形状の傾斜突起27を備えている。傾斜突起27は、貯水容器の挿入方向における前方側から後方側へ向かうにつれて徐々に高さが高くなる形状である。言い換えると、傾斜突起27の下端は、貯水容器14の挿入方向における前方側から後方側へ向かうにつれて徐々に下方に下がる形状である。傾斜突起27は、傾斜突起27における貯水容器14の挿入方向における後方側の端部33で、傾斜突起27の下端は装着空間の底面と接触する。凸部25は、第2の空間部内では、装着空間内に更に貯水容器14を挿入すると、傾斜突起27の下端に徐々に接触しながら第2の空間部内を移動する。
第3の空間部31は、第3の空間部31の下端が、突起26の下端と同一面上になる空間である。言い換えると、第3の空間部31は、貯水容器を水平面に置くと第3の空間部31の下端が、水平面に接する構造である。具体的には、第3の空間部31には、貯水容器14の底面から下方に延びたリブ形状の水平突起28を備えている。貯水容器を水平面に置くと、第3の空間部31の水平突起28の下端が、水平面に接する。凸部25は、第3の空間部内では、更に装着空間内に貯水容器14を挿入すると、水平突起28の下端に接触しながら第3の空間部内を移動する。
第4の空間部32は、凸部25の高さより空間部の高さが大きい空間である。装着空間内に貯水容器14を挿入すると、凸部25は、第4の空間部内では、貯水容器14の底面に当たることなく第4の空間部32内を移動する。更に、装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、凸部25は、第3の空間部31の水平突起28から外れ、貯水容器14の底面に当たることがない第4の空間部32内に移動する。
以上の構成において、貯水容器14が、装着空間4aに装着されるまでの貯水容器14の動きについて説明する。
まず、図7に示すように、貯水容器14を、貯水容器14の底面が装着空間4a内の凹部24に沿うように挿入すると、貯水容器14は、徐々に挿入方向における前方側が後方側より下がり、傾いた状態となる。ここでは、凸部25は、最初に第1の空間部29内を移動し、途中から第2の空間部30内を移動する。
次に、装着空間4a内に貯水容器14を挿入し、挿入方向における貯水容器14の前面が凹部24の最下点に達する。
図10は、本発明の実施の形態1の加湿装置における図1のB−B断面図であり、貯水容器とフィルター部分が装着空間に装着される様子を示している拡大図である。
更に、装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、図10に示すように、貯水容器14は、挿入方向における前方側が後方側より下がった傾いた状態で、貯水容器14は、凸部25に乗り上げる。挿入方向における貯水容器14の前面の突起26と装着空間4aにおける内方側の底面とが接触する部分である第1の接点34と、貯水容器14における第3の空間部31の水平突起28の下端と、凸部25の先端とが接触する部分である第2の接点35とで支持される。また、凸部25から凹部24の最下点までの距離は、凹部24の最下点から歯車までの距離より長い構造であるので、挿入方向における前方側が後方側より下がった傾いた状態が長くなり、装着し易い。
更に、装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、貯水容器14は、第1の接点34と第2の接点35とで支持され、挿入方向における前方側が後方側より下がり傾いた状態で、装着空間4a内を移動する。更に、装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、貯水容器14は傾いた状態で移動し、フィルターギア20cが、歯車23の下方に入る。ここでは、凸部25は、第3の空間部31の水平突起28の下端と接しながら、第3の空間部31内を移動する。ここで、凸部25は、第3の空間部31内の水平突起28における後方側に達する。
図11は、本発明の実施の形態1の加湿装置における図1のB−B断面図であり、貯水容器とフィルター部分が装着空間に装着される様子を示している拡大図である。
更に、装着空間4a内に貯水容器14を挿入すると、図11に示すように、貯水容器14は、凸部25から外れ、傾いた状態から水平状態となり、フィルターギア20cが、歯車23に噛み合う。ここで、凸部25は、第4の空間部32内に入る。この状態が、装着空間4a内に貯水容器14が装着された状態である。
なお、凸部25は、貯水容器14の抜け止めとなっている。貯水容器14を装着空間4a内から引き出す場合に、水平に引き出すと、貯水容器14の水平突起28の側面と、凸部25の側面とが当たり、貯水容器14を装着空間4a内から引き出せない。貯水容器14を装着空間4a内から引き出す場合には、一旦、貯水容器14の挿入方向における後方側を持ち上げ、凸部25に貯水容器14の水平突起28を乗り上げさせた後に、水平に引き出すことができる。
本発明にかかる加湿装置は、家庭用や事務所用などに使用される加湿装置等として有用である。
1 本体ケース
1A 第1の本体側面
2 吸気口
3 パネル
4 開口
4a 装着空間
5 加湿部
6 吹出口
7 送風機
8 風路
9 モータ部
9a 回転軸
10 ファン部
11 ケーシング部
12 吐出口
13 吸込口
14 貯水容器
14a 軸受け
14b 切り欠き
14c タンク保持部
15 タンク部材
15a タンク
15b 蓋
16 フィルター部分
17 フィルター
18 フィルター枠
19 筒枠
19a 円環板
19b 連結枠
20 第1の軸カバー
20a 第1のカバー
20b 第1の軸
20c フィルターギア
21 第2の軸カバー
21a 第2のカバー
21b 第2の軸
22 駆動部
23 歯車
24 凹部
25 凸部
26 突起
27 傾斜突起
28 水平突起
29 第1の空間部
30 第2の空間部
31 第3の空間部
32 第4の空間部
33 端部
34 第1の接点
35 第2の接点
60 モータ面部分
61 吸込面部分
62 スクロール面部分

Claims (5)

  1. 吹出口と吸気口を有する本体ケースと、
    前記本体ケース内に設けた加湿部を備え、
    前記加湿部は、
    水を貯水する貯水容器と、
    前記貯水容器の水に下部が浸漬し、前記貯水容器に回転自在に設けられたフィルター部分と、
    前記吹出口から吸い込んだ空気を前記フィルター部分に送風する送風機と、
    前記フィルター部分を回転させる駆動部とを備え、
    前記駆動部は、前記駆動部によって回転する歯車を有し、
    前記フィルター部分は、前記歯車に噛み合うフィルターギアを有し、
    前記歯車と前記フィルターギアの回転軸は、前記貯水容器の着脱方向に延び、
    前記貯水容器は、前記本体ケースの側面の開口から内方に延びた装着空間に着脱自在であり、
    前記フィルターギアは、前記貯水容器の挿入方向における前方側の面に配置され、
    前記貯水容器を前記装着空間に挿入すると前記フィルターギアは、前記歯車の下方から前記歯車に噛み合うことを特徴とする加湿装置。
  2. 前記装着空間は、
    前記装着空間における内方側の底面には、下方に凹んだ凹部を有し、
    前記装着空間における前記凹部より前記開口側の底面には、上方に突出した凸部を有し、
    前記装着空間内に前記貯水容器を挿入し、前記貯水容器が前記凹部の最下点に達すると、前記貯水容器は、前記凸部に乗り上げ、前記貯水容器は、挿入方向における前方側が後方側より下がった状態に傾き、
    更に前記装着空間内に前記貯水容器を挿入すると、前記貯水容器は傾いた状態で移動し、前記フィルターギアが、前記歯車の下方に入ることを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記凸部から前記凹部の最下点までの距離は、
    前記凹部の最下点から前記歯車までの距離より長いことを特徴とする請求項2に記載の加湿装置。
  4. 更に前記装着空間内に前記貯水容器を挿入すると、前記貯水容器は、前記凸部から外れ水平状態となり、前記フィルターギアが、前記歯車に噛み合うことを特徴とする請求項2または3に記載の加湿装置。
  5. 前記フィルターギアが、前記歯車に噛み合った状態から前記貯水容器を水平に引き出すと、前記貯水容器と前記凸部とが当たることを特徴とする請求項2または3に記載の加湿装置。
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