JP2015190636A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015190636A
JP2015190636A JP2014066050A JP2014066050A JP2015190636A JP 2015190636 A JP2015190636 A JP 2015190636A JP 2014066050 A JP2014066050 A JP 2014066050A JP 2014066050 A JP2014066050 A JP 2014066050A JP 2015190636 A JP2015190636 A JP 2015190636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
plate
casing
air
back side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014066050A
Other languages
English (en)
Inventor
洋史 中川
Hiroshi Nakagawa
洋史 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2014066050A priority Critical patent/JP2015190636A/ja
Publication of JP2015190636A publication Critical patent/JP2015190636A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】空気調和機において、ケーシングを共用化して、1つのケーシングに対して幅の異なる2種類以上の熱交換器を搭載し得るようにすることにある。【解決手段】背面側熱交換器32用の後部側ドレンパン270を、ケーシング200と一体の樋部271と、背板500の下端側を背面側熱交換器32の幅に合わせて形成した受水板540とからなる構成としたことにより、ケーシング200に搭載される背面側熱交換器32の幅に応じて背板500を交換する。【選択図】図5

Description

本発明は、空気調和機に関し、さらに詳しく言えば、ケーシングの構造に関する。
空気調和機(室内機ユニット)は、空気吸込口と空気吹出口とを有する筐体内に、熱交換器とクロスフローファン(送風ファン)とを配置してなり、送風ファンの運転により、空気吸込口から筐体内に吸い込まれた空気が熱交換器で冷媒と熱交換されたのち、空気吹出口から室内に吹き出されて室内の空気調和をはかる。
筐体内には、熱交換器およびクロスフローファンを支持して送風路を形成するケーシングが設けられている。
この種の空気調和機において、多くの場合、熱交換器には、前面側熱交換器と背面側熱交換器とをラムダ(Λ)型に組み合わせた熱交換器ユニットが採用されており、このΛ型熱交換器ユニットは、クロスフローファンを囲むようにケーシングに取り付けられる。
冷房運転時において、熱交換器には凝縮水が生じるため、ケーシングには、前面側熱交換器から発生した凝縮水を受ける前部側ドレンパンと、背面側熱交換器から発生した凝縮水を受ける後部側ドレンパンとが一体的に設けられており、各ドレンパンで受けた凝縮水は、ドレンチューブを介して室外に排水される。
ところで、空気調和機は能力の違いにより、熱交換器の大きさが変わる。従来においては、小能力用の熱交換器を搭載するように設計されたケーシングを、大型の熱交換器には使用することができない。
そのため、能力の異なる機種毎にケーシングの設計を見直すようにしているが、ケーシングは、熱交換器やクロスフローファン等が搭載され、送風路も構成していることから、形状が複雑かつ大型であるため、金型費が嵩むばかりでなく、部品コストと設計費が掛かる。
そこで、特許文献1では、ケーシングの基本的な形状を変えることなく、熱交換器の幅の変更に備えて、本来の後部側ドレンパンの上部に、着脱式の補助ドレンパンを設けて幅の異なる2種類の熱交換器に対応できるようにしているが、その分、部品点数が増え、さらに組立工数も増えるため好ましくない。
特開2008−138929号公報
そこで、本発明の課題は、空気調和機において、1つのケーシングに対して幅の異なる2種類以上の熱交換器を搭載し得るようにすることにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、空気吸込口と空気吹出口とを有する筐体内で、前面側熱交換器と背面側熱交換器とからなる熱交換器ユニットと、上記熱交換器ユニットの下流側に配置されるクロスフローファンとがケーシングによって支持されており、上記ケーシングには、上記クロスフローファンから上記空気吹出口に至るリアガイダを含む送風路が形成されているとともに、上記背面側熱交換器から発生した凝縮水を受ける後部側ドレンパンが設けられており、上記背面側熱交換器の背面側には、上記空気吸込口から上記筐体内に入り込む空気の一部を上記背面側熱交換器に案内する背板が設けられている空気調和機において、
上記背板は、下端側が折り曲げられ、上記背面側熱交換器の幅に合わせて形成される受水板を有し、上記後部側ドレンパンは、上記リアガイダの背面側に一体的に形成された断面コ字状の樋部に上記受水板を係止して構成されることを特徴としている。
本発明の好ましい態様として、上記樋部には、上記受水板を支持する支持板が上記背面側熱交換器の底面に沿ってほぼ平行となるように形成されており、上記受水板の先端部が、上記背面側熱交換器の底面と上記支持板との間に挟持されることが好ましい。
また、上記受水板の先端部には、上記樋部の内面に沿って係着する鉤部が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、背面側熱交換器用の後部側ドレンパンを、ケーシングと一体の樋部と、背板の背面側熱交換器の幅に合わせて形成した受水板とからなる構成としたことにより、ケーシングに搭載される背面側熱交換器の幅に応じて、背板を交換すればよく、ケーシングの共用化が図れる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観図。 上記空気調和機の内部構造を示す断面図。 上記空気調和機が備えるケーシング、背板、側板および熱交換器の各部材を示す分解斜視図。 上記ケーシングを筐体の内側から見た斜視図。 上記ケーシングの空気吹出口の部分を室内側から見た斜視図。 上記空気吹出口の端部(左側)を室内側から見た拡大斜視図。 上記ケーシングに標準的な小能力仕様の熱交換器を搭載した状態を示す断面図。 上記ケーシングに幅の広い大能力仕様の熱交換器を搭載した状態を示す断面図。 外観形状が異なる他の実施形態に係る室内機ユニットを示す外観図。
次に、本発明の具体的な実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。
図1〜図3を参照して、この空気調和機1は、室内の壁面に取付パネル10を介して設置される壁掛け式の室内機ユニットであることから、以下の説明において、空気調和機1を「室内機ユニット1」ということがある。取付パネル10は、金属製パネルの一部に固定用のネジ止め孔11を備え、その上端側に室内機ユニット1を引っ掛けるためのフック部12が設けられている。
室内機ユニット1は、筐体としての外装パネル100を備え、その内部には、クロスフローファン20および熱交換器ユニット30が搭載されるベース部材としてのケーシング200と、クロスフローファン20および熱交換器ユニット30の側面を支持する一対の側板300,400と、ケーシング200の背面側に取り付けられる背板500とが設けられている。
外装パネル100は、室内機ユニット1の上面から前面にかけての範囲が空気吸込口130として開口されている箱形のベースパネル110と、ベースパネル110の前面側に取り付けられる前面パネル120とを備えている。
ベースパネル110の下面には、室内機ユニット1内で熱交換された空気を室内に送風する空気吹出口140が設けられている。空気吹出口140は、ケーシング200の送風路220の開口幅に合わせて横長に延在する長方形状の開口部であって、後述する送風路220の出口側に位置する。
前面パネル120は、ベースパネル110の上面から下面にかけての前面全体を覆うように形成された矩形のパネルであって、下端側が空気吹出口140の形状に合わせてコ字型に切り欠かれている。
図3〜図5に示すように、ケーシング200は、クロスフローファン20の軸線方向に沿って左右に延在する合成樹脂の成形品であって、左右両端にはクロスフローファン20を軸支するファン軸受部211,212が設けられている。
ファン軸受部211,212は、クロスフローファン20の両端から同軸的に突設された回転軸21を軸支する図示しないベアリングが格納される軸受部であって、これらの間にクロスフローファン20が回転可能に掛け渡される。
この実施形態において、一方のファン軸受部212に隣接してクロスフローファン20を回転駆動するためのファンモータ(図示しない)が収納されるファンモータ収納部213が設けられている。
図2を併せて参照して、ケーシング200の中央には、クロスフローファン20の回転により生じた空気流を空気吹出口140へと導く送風路220が形成されている。空気吹出口140の出口側が外装パネル100の吹出用開口部141と連通している。
送風路220は、クロスフローファン20を挟んで前面側(図2では左側)に配置されたスタビライザ230と、スタビライザ230の下端の舌片232から空気吹出口140に向けて折り曲げられ、空気吹出口140に向けてほぼ水平に延在する送風路上壁231と、背面側(図2では右側)に配置されたリアガイダ240と、左右一対の側壁部280,290により形成されている。
図2に示すように、送風路220の下流側の空気吹出口140内には、複数枚の左右風向板242と、上下風向板243およびディフューザ244とが設けられている。
この実施形態において、各左右風向板242は、後端側がリアガイダ240の一部に回転可能に軸支され、前端側がアーム245に連結されており、図示しない駆動モータによりアーム245を左右(図2では紙面方向)にスライドすることにより、スイング動作として各左右風向板242が同期的に回動する。
上下風向板243は、空気吹出口140のうちの上部側を塞ぐ大きさとされた長方形状であって、水平回転軸246を中心に回動する。ディフューザ244は、空気吹出口140のうちの下部側を塞ぐ大きさとされた長方形状であって、後端側(図2では右端側)が水平回転軸247に軸支され回動する。
図5,図6を参照して、空気吹出口140の出口側には、上下風向板243およびディフューザ244の各水平回転軸246,247の両端を軸支する一対の支持端板25a,25bと、上下風向板243とディフューザ244を回転駆動する回転駆動ユニット25cとが設けられている。
支持端板25a,25bは、送風路上壁231に沿って当接する第1辺251と、第1辺251の後端からほぼ垂直に延在する第2辺252と、第2辺252の下端から空気吹出口140に向かってほぼ水平に延在する第3辺253と、第3辺253と第1辺251とを連結するように斜めに延在する第4辺254とを有する多角状に形成されている。
各辺251〜254のうち、第1辺251は、送風路上壁231を取付基準面として、取付基準面に当接して、支持端板25a、25bの位置決めをする当接辺であって、第3〜第4辺253〜254の各辺は、吹出用開口部141の形状を規定する。
また、支持端板25a,25bには、上下風向板243とディフューザ244の各水平回転軸246,247を軸支する軸受孔255,256が設けられている。支持端板25a,25bにはさらに、ケーシング200に対するネジ止め部257,258が設けられている。
図6に、第1辺251を送風路上壁231に当接させて、支持端板25a,25bを空気吹出口140の出口に取り付けた状態を示すが、支持端板25a,25bの第3辺253と第4辺254は、ベースパネル110の吹出用開口部141に沿って形状的に合致するように形成されている。言い換えれば、この第3辺253と第4辺254の形状に合わせて、ベースパネル110と前面パネル120の空気吹出口140の形状がデザインされている。
したがって、第1辺251および第2辺252の形状を共通とし、第3辺253および第4辺254の形状のみが異なる支持端板25a,25bを仕様に応じて選択することにより、例えば図9に示す室内機ユニット1aのように、ケーシング200自体を設計変更することなく、ベースパネル110と前面パネル120の形状を変更することで、容易に印象が異なるデザインを提供できる。
回転駆動ユニット25cは図示しない駆動モータを含み、この実施形態において、一方の支持端板25b(図5では右側)の側面に設けられている。駆動モータの駆動軸は、軸受孔255,256に挿通された水平回転軸246,247に連結され、上下風向板243とディフューザ244を水平回転させる。
図2を再び参照して、熱交換器ユニット30は、クロスフローファン20を挟んで前面側(図2では左側)に配置される前面側熱交換器31と、背面側(図2では右側)に配置される背面側熱交換器32とを有し、その頂部33同士を突き合わせてラムダ(Λ)型に組み合わされている。
この実施形態において、前面側熱交換器31は、第1熱交換器31aと、第1熱交換器31aより小型の第2熱交換器31bとを、「く」の字型に連結して1つの熱交換器としている。
再び図3を参照して、熱交換器ユニット30は、その両端が第1および第2側板300,400によって支持されている。
この場合、第1側板300は、熱交換器ユニット30の側面から突出しているベント管34が挿入される配管挿入部310を有し、熱交換器ユニット30の形状に合わせてラムダ(Λ)状に形成されている。第1側板300は、その下端側がケーシング200のファン軸受部211の上に載置され、ネジ止めによって固定される。
第1側板300の背面には、背板500をケーシング200に取り付けるための第1背板取付部320が一体的に設けられている。第1背板取付部320は、背板500の長手方向の一方の側端部(図3では左側端部)に合致する板状片であって、背板500に対向する側面には、背板500の側面から突設された第1係止片510が係止される第1係止部330が形成されている。
第2側板400は、熱交換器ユニット30の右側端面に当接して、熱交換器ユニット30を支持し、その下端側がケーシング200の他方のファン軸受部212の上に載置され、ネジ止めによって固定される。
第2側板400の背面には、第1側板300と同じく、背板500をケーシング200に取り付けるための第2背板取付部410が一体的に設けられている。第2背板取付部410は、背板500の長手方向の他方の側端部(図3では右側端部)に合致する板状片であって、背板500に対向する側面には、背板500の側面から突設された第2係止片520が係止される第2係止部420が形成されている。
第1側板300の第1係止部330と、第2側板400の第2係止部420とに、背板500の両側に設けられている第1係止片510と第2係止片520とを差し込んだ状態で、その各々をネジ止めすることにより、背板500がケーシング200に取り付けられる。
この背板500によって、クロスフローファン20を介して空気吸込口130から吸い込まれた空気の一部が背面側熱交換器32に案内され送風路220に至る。なお、背板500の背面側には、室内機ユニット1を取付パネル10のフック部12に引っ掛けるための係止爪530が設けられている。係止爪530は、背板500の背面の上端から斜め下方向にむけて突設されている。
ケーシング200には、冷房運転時に熱交換器ユニット30(31,32)で発生した凝縮水を受けるため、前部側と後部側の2つのドレンパン260,270が設けられている。
図7に示すように、前部側ドレンパン260は、送風路上壁231の上面側に一体的に形成されており、前面側熱交換器31(この実施形態では、下側の第2熱交換器31b)の下端を収納可能な大きさを備えた断面コ字状(樋状)に形成されている。
後部側ドレンパン270は、送風路220の一部を構成するリアガイダ240の背面側に設けられるが、この実施形態では、後部側ドレンパン270を、搭載される熱交換器30の厚さ方向の幅の広狭にかわらず、2種類以上の熱交換器を搭載し得る。
後部側ドレンパン270は、リアガイダ240の背面側に一体的に形成された断面コ字状の樋部271と、背板500の下端から背面側熱交換器32の底面に対して平行となるように折り曲げられ、背面側熱交換器32の幅に併せて形成された受水板540とから構成されている。
樋部271は、背面側熱交換器32の高さに合わせてリアガイダ240の背面から下方に延設されている。樋部271は、その底部中央から垂直に立設されたリブ273を有し、リブ273の先端で背面側熱交換器32の底面を支えている。本実施形態において、熱交換器30の幅とは、熱交換器30の厚さ方向の幅をいい、言い換えれば、樋部271の奥行幅D1と平行な方向の幅を言う。
図7の背面側熱交換器32に比べて幅をD3とする高能力の背面側熱交換器32(図8参照)を支持するため、樋部271の自由端側(反リアガイダ240側)は、外向きにほぼ直角に折り曲げられ、受水板540が載置される平坦な支持面272を有する支持板274を備えている。
この実施形態において、受水板540は、背板500の下端側から背面側熱交換器32の底面に沿って折り曲げられて樋部271に至るように形成されている。受水板540を別部材として形成して、背板500の下端側に溶接等により取り付けてもよい。
また、受水板540の先端には、鉤部541が設けられている。鉤部541は、受水板540の先端がほぼ直角に折り曲げられた舌片であり、樋部271と支持板274の角部に沿って引っ掛けることにより、受水板540を確実に樋部271に取り付けることができる。
その際、受水板540を、支持板274と背面側熱交換器32との間に挟持することにより、受水板40と支持板274との隙間から凝縮水が筐体内に漏れ出すことを防ぐ。
ここで、図7における樋部271の奥行幅D1と、樋部271に配置される背面側熱交換器32の幅D2との関係について説明する。なお、図7に示す背面側熱交換器32は、図8の背面側熱交換器32に比べて冷媒配管が小径である小能力の熱交換器であるとする。
この実施形態によると、図7に示すように、樋部271の奥行幅D1を背面側熱交換器32の幅D2とほぼ同幅(D1≒D2)としているが、樋部271の奥行幅D1は背面側熱交換器32の幅D2よりも狭い幅(D1<D2)であってもよい。
すなわち、背面側熱交換器32より樋部271に滴下された凝縮水は、図示しないドレインチューブを介して室外に排出されるが、樋部271の幅は、その深さにもよるが、凝縮水が溢れ出ないような幅であれば、D1<D2であってもよい。
受水板540の奥行幅D4sは、樋部271の奥行幅D1と合わせて背面側熱交換器32の幅D2よりも大きく形成する、すなわちD1+D4s>D2となることが好ましい。したがって、図7に示すように、小能力の背面側熱交換器32を用いた場合は、背面側熱交換器32の幅D2に合わせて受水板540の奥行幅D4sは短く形成されている。
一方、図8に示すように、管径が太い冷媒配管を採用した、図7の背面側熱交換器32の幅D2よりも広い幅D3を有する背面側熱交換器32を搭載する場合には、受水板540の奥行幅D4lを長くして、樋部271の奥行幅D1と合わせて背面側熱交換器32の幅D2よりも大きく形成する、すなわちD1+D4l>D3とすることで変更に対応できる。その結果、ケーシング200を共用して、背板500のみを変更することで、2種類以上の熱交換器を搭載することができる。
以上説明したように、本発明によれば、背面側熱交換器用の後部側ドレンパンを、ケーシングと一体の樋部と、背板の背面側熱交換器の幅に合わせて形成した受水板とからなる構成としたことにより、ケーシングに搭載される背面側熱交換器の幅に応じて、背板を交換すればよく、1つケーシングに対して幅の異なる2種類以上の熱交換器を搭載し得る。
1 空気調和機(室内機ユニット)
10 取付パネル
20 クロスフローファン
30 熱交換器ユニット
31 前面側熱交換器
32 背面側熱交換器
100 外装パネル
110 ベースパネル
120 前面パネル
130 空気吸込口
140 空気吹出口
200 ケーシング
211,212 ファン軸受部
213 ファンモータ収納部
220 送風路
230 スタビライザ
240 リアガイダ
25a,25b 支持端板
251 第1辺
252 第2辺
253 第3辺
254 第4辺
255,256 軸受孔
257,258 ネジ止め部
25c 回転駆動ユニット
260 前部側ドレンパン
270 後部側ドレンパン
271 樋部
272 支持面
273 リブ
274 支持板
300 第1側板
400 第2側板
500 背板
510 第1係止片
520 第2係止片
530 係止爪
540 受水板
541 鉤部

Claims (3)

  1. 空気吸込口と空気吹出口とを有する筐体内で、前面側熱交換器と背面側熱交換器とからなる熱交換器ユニットと、上記熱交換器ユニットの下流側に配置されるクロスフローファンとがケーシングによって支持されており、上記ケーシングには、上記クロスフローファンから上記空気吹出口に至るリアガイダを含む送風路が形成されているとともに、上記背面側熱交換器から発生した凝縮水を受ける後部側ドレンパンが設けられており、上記背面側熱交換器の背面側には、上記空気吸込口から上記筐体内に入り込む空気の一部を上記背面側熱交換器に案内する背板が設けられている空気調和機において、
    上記背板は、下端側が折り曲げられ、上記背面側熱交換器の幅に合わせて形成される受水板を有し、上記後部側ドレンパンは、上記リアガイダの背面側に一体的に形成された断面コ字状の樋部に上記受水板を係止して構成されることを特徴とする空気調和機。
  2. 上記樋部には、上記受水板を支持する支持板が上記背面側熱交換器の底面に沿ってほぼ平行となるように形成されており、上記受水板の先端部が、上記背面側熱交換器の底面と上記支持板との間に挟持されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 上記受水板の先端部には、上記樋部の内面に沿って係着する鉤部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
JP2014066050A 2014-03-27 2014-03-27 空気調和機 Pending JP2015190636A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066050A JP2015190636A (ja) 2014-03-27 2014-03-27 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066050A JP2015190636A (ja) 2014-03-27 2014-03-27 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015190636A true JP2015190636A (ja) 2015-11-02

Family

ID=54425279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066050A Pending JP2015190636A (ja) 2014-03-27 2014-03-27 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015190636A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170725A1 (ja) * 2019-02-21 2020-08-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170725A1 (ja) * 2019-02-21 2020-08-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機
JP2020134038A (ja) * 2019-02-21 2020-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機
JP7345080B2 (ja) 2019-02-21 2023-09-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3006840B1 (en) Ceiling-embedded air conditioner
WO2020039633A1 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP6115782B2 (ja) 空気調和装置
JP6458984B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP5401355B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2008267727A (ja) 冷凍空調装置
JP5884069B2 (ja) ビルトイン型空気調和装置
JP6521249B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2015190636A (ja) 空気調和機
WO2020039634A1 (ja) 空気調和機
JP2015190637A (ja) 空気調和機
JP5860752B2 (ja) 空気調和機
JP2016161159A (ja) 空気調和機
JP5891408B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2016173204A (ja) ダクト型空気調和機
JP2011094817A (ja) ダクト型空気調和機
JP2020030026A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2008164190A (ja) 空気調和機
JP6674152B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP2011208847A (ja) ダクト型空気調和機
JP4081681B2 (ja) 室内機本体及び空気調和機
JP2004085000A (ja) 空気調和機の室内機
JP4915100B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP6455225B2 (ja) 空気調和機
JP2020030025A (ja) 天井埋込型空気調和機