JP2009293891A - 加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願発明は、水受トレーに設ける取手の形状を特殊な形状にすることにより、水受トレーの引き出し及び収納を容易にするとともに、加湿空気の流れを容易にする等の加湿器を提供することを目的とする。
【解決手段】水タンクと本体ケースを有し、前記本体ケースには、空気を送る送風ファンと、空気を加湿する回転フィルターと、前記回転フィルターを収納する水受トレーを有する加湿器において、前記水受トレーは、前記本体ケースの下方に設けられ、前記水受トレーと一体に形成される取手を有し、前記取手は、縦断面視で外側から順に縦壁状部分、下方にへこんだ凹状部分、上方に突き出た凸状部分及び下方に向かう壁状部分を有する略クランク状からなり、前記円弧状部分は、水溜室の一部を形成する加湿器。
【選択図】図10

Description

本願発明は、水受トレーの取手を有効利用してなる回転フィルターを有する加湿器に関するものである。
現在加湿器としては、気化式フィルターとファンとからなるもの、或いは更にヒーターを併設した等ものがある。本出願人は、ヒーター及び回転フィルターを有する後者のタイプの加湿器を既に提案している。
そのものを図14(右側面からみた断面図)に示す。その概略を説明すると、加湿器1は、前壁1a、後壁1b、図示しない左側壁及び右側壁等を有する左右方向に長い横断面略矩形状の機器で、内部は水平壁2及び垂直壁3により、領域M1〜領域M5に区画される。
領域M1は、右上部の後方に形成される領域で、ファンモータ4を有し、更にその領域を形成する後壁1bには吸気口5が設けられる。前記領域M2は、領域M1の前方に形成され、領域M1に連通する領域でシロッコファンからなる送風ファン6が配置される。また、送風ファン6の下方には、ヒーター7が設けられ、送風ファン6により送られる空気を加熱する。
前記領域M3は、加湿器1の下方の左右方向の広い範囲に亘って設けられ、領域M2に連通する領域で、水受トレー8に収納される回転フィルター9が設けられる。この回転フィルター9は、1本の回転軸に複数の円盤状の平板プレートを若干の隙間を有して組み付けてなり、フィルターモータにより回動され、水受トレー8内の水Wをかき上げる。ヒーター7により暖められた空気を回転フィルター9によってかき上げられた水に当てることにより、空気に水を加湿させ、その加湿された空気を下流側に送り、図示しない吹出口から室内に供給する。
領域M4は、左上部の後方に形成される領域で、領域M3に連通し、加湿された空気を左上端部に設けられ、吹出口に送る。なお、領域M5は、右側壁の左側に突き出た部分で、図示しない水タンクが上下方向に配設される。
この加湿器1での空気の流れは、次のように行われる。即ち、送風ファン6が回動すると、空気は、右上部後方の後壁1bに設けられる吸気口5から白抜き矢印(1)で示すように導入される。導入された空気は、白抜き矢印(2)で示すように送風ファン6に送られ、該送風ファン6により白抜き矢印(3)で示すように下方に押し出される。
下方に押し出された空気は、送風ファン6の下方に位置するヒーター7に送られ、該ヒーター7により加熱される。加熱された空気は、白抜き矢印(4)で示すように領域M3の回転フィルタ9に送られ加湿される。
加湿された空気は、黒塗り矢印(5)で示すように左上部の後方に形成される領域M4に導入され、次いで、この領域M4の通路を通って上方へ送られ、吹出口から室内に供給される。このように上記加湿器1は全体がコンパクトに形成されており、持ち運びが容易であり利便性の高いものである(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記従来の加湿器の水受トレー8には、水受トレー8を引き出すための図示しない取手が設けられるが、その取手は水受トレー8を引き出すためのものでそれ以外の機能について考慮されたものではない。また、従来の取手は本体ケースから飛び出ていたり、外から見えたりして見栄えはよくなかった。更に、水受トレー8内の水が溜まる部分も断面矩形状に近い形状で形成されるため、内部に必要以上に水が入っていた。そのため、水タンクを取り付けた後水受トレー8内に水が溜まる時間が長くなり、早急な加湿駆動が制限されたり、或いは加湿器が転倒した場合多くの水が流出する恐れがあった。
特開2006−329467
本願発明は、水受トレーに設ける取手の形状を特殊な形状にすることにより、水受トレーの引き出し及び収納を容易にし、見栄えをよくするとともに、加湿空気の流れを容易にする等の加湿器を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本願発明は以下の構成を採用する。
請求項1に係る発明では、水タンクと本体ケースを有し、前記本体ケースには、空気を送る送風ファンと、空気を加湿する回転フィルターと、前記回転フィルターを収納する水受トレーを有する加湿器において、前記水受トレーは、前記本体ケースの下方に設けられ、前記水受トレーと一体に形成される取手を有し、前記取手は、縦断面視で外側から順に縦壁状部分、下方にへこんだ凹状部分、上方に突き出た凸状部分及び下方に向かう壁状部分を有し、前記壁状部分は、水溜室の一部を形成する構成。
上記構成は、取手の外側部分(本体ケースと面一になる部分)を縦壁状にし、外側の縦壁状部分と下方にへこんだ凹状部分との断面U字状部分を手ないし指がかかる部分にし、下方に向かう壁状部分を水溜室の底面にする構成であり、この構成により、取手が本体ケースから飛び出ることなく、且つ水溜室の一部として兼用される。
請求項2に係る発明では、前記上方に突き出た凸状部分の上端は、水位面より高く、前記回転フィルターの軸より低い構成。そしてこのような構成により、上方に突き出た凸状部分が水溜室を区画する土手、並びにフィルタ排出口の一端になる。
請求項3に係る発明では、前記回転フィルターは、前記水受トレーの収納方向に力が作用する方向に回転する構成。そしてこの構成により、加湿器の作動中に水受トレーが飛び出る弊害が低減する。
請求項4に係る発明では、前記本体ケースは、前記水受トレーを案内する壁体を有し、前記水受トレーと前記壁体との間には、凹部及び凸部からなる嵌合可能な位置決め手段を有し、前記水受トレーの収納時、前記水受トレーは前記位置決め手段により位置決めされる構成。そしてこの構成により、水受トレーの収納時、水受トレーは安定し、モータギヤとフィルターギヤとの係合が滑らかになる。
請求項1に係る発明では、取手を、縦断面視で外側から順に縦壁状部分、下方にへこんだ凹状部分、上方に突き出た凸状部分及び下方に向かう壁状部分を有する、所謂クランク状(或いは波状)にし、前記壁状部分を水溜室の一部にすることにより、取手を水受トレー内に一体に形成することができ、その縦壁状部分を本体ケースと面一にすることができるため、見栄えを向上することができる。また、下方に向かう壁状部分を回転フィルターの外周に近い形の水溜室の底面の一部として形成することができ、取手を個別に成形するものに比べ、材料費を低減することができる。また、水溜室の底面を円弧状にすることにより、加湿空気の流れを滑らかにすることができ、さらに水溜室に溜まる水量を少なくすることができ、その分水溜室に早く水が溜まるため、水タンクを設置後の加湿器の運転を早めることができるとともに、加湿器が転倒した場合、こぼれ出る水量を少なくすることができる。
請求項2に係る発明では、上方に突き出た凸状部分の上端を、水位面より高く回転フィルターの軸より低くすることにより、請求項1に係る発明の効果に加え、上方に突き出た凸状部分を水溜室を区画する土手、並びにフィルタ排出口の一端にすることができ、その分個別に土手を成形するものに比べ、より材料費を低減することができる。
請求項3に係る発明では、回転フィルターを水受トレーの収納方向に力が作用する方向に回転するすることにより、請求項1、2に係る発明の効果に加え、加湿器の作動中に水受トレーが飛び出る弊害をより確実に防止することができる。
請求項4に係る発明では、本体ケースに水受トレーを案内する壁体を設け、水受トレーと壁体との間に凹部及び凸部からなる嵌合可能な位置決め手段を設け、水受トレーの収納時、水受トレーを位置決め手段により位置決めすることにより、請求項1〜3に係る発明の効果に加え、水受トレーの収納時、水受トレーを安定して収納することができる。また、モータギヤとフィルターギヤとの係合をより確実に行うことができる。
図1は加湿器の全体斜視図を示し、図2は加湿器の平面図を示し、図3は加湿器の背面図を示し、図4は図2のIV−IV線断面図を示し、図5は図4のV−V線断面図を示し、図6は図4のA部拡大図を示し、図7は図2のVII−VII線断面図を示し、図8〜図10には水受トレーの平面図、正面図及び側面図を示し、図11〜図13には回転フィルター、プレート及び軸の斜視図をそれぞれ示す。なお、加湿器の前後及び上下は図に示すとおりであり、左右方向は図3及び図4等の左右方向をいう。
加湿器20は、本体ケース21と、該本体ケース21の右方に載置される水タンク59等からなる。本体ケース21は樹脂製の部材であり、フロントケース22、リアケース23、トップケース24及びボトムケース25からなり、内部に設けられるファンケーシング26、水平区画壁27a及び垂直区画壁27b等により、領域M1〜M6が形成される。
領域M1は、本体ケース21内の上方の左側に形成される領域で、内部にファンモータ29を有する。また、領域M1は、リアケース23により区画されるとともに、領域M1を区画するリアケース23の左側コーナー部には図1〜図3に示すように多数の穴を有する吸気口30が形成され、該吸気口30にはエアーフィルター31が配置される。送風ファン32が駆動されると吸気口30から領域M1内に空気が取り込まれる。領域M1に取り込まれた空気は、ファンモータ29を冷却し、加熱され、領域M1に開口する第1の吸込口34及び領域M1の右方側に位置する領域M6に開口する第2の吸込口34’から送風ファン32内に取り込まれる。
領域M2は、領域M1の右側でファンケーシング26により形成され、領域M1と連通する領域で、内部にシロッコファンからなる送風ファン32が配置される。送風ファン32は、同じ形状のものを2個背中合わせにし、1本のファン回転軸33に軸支され、ファンモータ29により回動される。そして、それぞれの吸込口34、34’は離れた反対側、即ち、ファン回転軸33に直交する面で且つ平行な2つの面に対向して設けられる。より具体的には、第1の吸込口34は吸気口30の近く、即ち、吸気口30が連通する領域M1に開口し、第2の吸込口34’は吸気口30から離れた後記の領域6に開口する。なお、送風ファンは全体として1製品として形成される。
ファンケーシング26は下方に送風ファン32に対応したファン排出口35を有しており、送風ファン32、32からの空気を図7の白抜き矢印(3)で示すように下方に押し出す。ファン排出口35の下方には、ヒーター37が配置され、ファン排出口35から下方に押し出される空気を加熱し、下端に形成されるヒーター排出口37aから排出する。
領域M1及びM2とトップケース24との間には水平な区画壁36aによりその下面が区画される操作部36が形成され、操作部36内には、各種電子素子及びスイッチ等が搭載される基板36bが設けられる(図7参照)。そして、このスイッチを操作することによりヒーター37が通電される。
領域M3は、領域M1及びM2の下方に水平区画壁27aにより形成される領域で、領域M2とファン排出口35により連通し、送風ファン32から押し出されヒーター37により加熱される空気を図7の白抜き矢印(4)で示すように導入する。
領域M3には、水受トレー40が収納自在に配置される。水受トレー40は、図8に示すように水溜部41と貯水部42を有し、加湿器20の後方側から収納される。水溜部41は、水受トレー40の左側に形成される部分で、対向する垂直の右方隔壁43及び左方隔壁44との間に形成される。右方隔壁43及び左方隔壁44間の長さは、後記回転フィルター60の長さより若干大きくされるとともに、右方隔壁43、左方隔壁44にはそれぞれ上方が開口したU字状の右方軸受43a、左方軸受44aが形成され、回転フィルター60が軸を右方軸受43a及び左方軸受44aに軸支する形態で水溜部41内に配設される。
水溜部41の底部は、図7及び図8に示すように領域B1〜B6を有する。領域B1は、本体ケース21の前方に位置する部分で、図7に示すように後方下がりの傾斜状面の部分であり、ヒーター排出口37aから排出される加熱空気を白抜き矢印(4)で示すように回転フィルター60方向へより確実に案内する。その結果、加湿効率が向上する。
領域B2は、領域B1の後方に連続する下方に湾曲した円弧状面の部分であり、回転フィルター60の外周に沿って形成される回転フィルター60の外周とほぼ同様な形状を有する部分であり、回転フィルター60の下方の略半分を包囲する。領域B3は、領域B2の後方に連続する水平状面の部分であり、回転フィルター60の下方を包囲する。なお、この領域B3は、その幅をより短くしてもよいし、なくてもよい。
領域B4は、領域B3の後方に連続する下方に湾曲した円弧状面の部分であり、請求項1の下方に向かう壁状部分に相当し、取手45の一部を形成する。この円弧状面の部分は、回転フィルター60の外周に沿って形成される回転フィルター60の外周とほぼ同様な形状を有している。そして、この円弧状面の部分は、領域B4の最後方側である最高峰部B4aに至る。この最高峰部B4a近傍は、領域B4からB5、B6にかけて逆U字状とされる。最高峰部B4aは、区画壁26aとともにフィルター排出口60aを形成する。そして、領域B2からB4にかけての部分に水が入れられ、水位面wが設定される。なお、この円弧状面の部分の形状は、略直角に折れ曲がった形状、直線状、或いは曲線状であってもよい。
前記最高峰部B4aは、図7に示すように水位面wより若干上で、フィルター回転軸63より下方に設けられる。このように、領域B2からB4にかけての面を回転フィルター60の外周とほぼ同形にすることにより、水が入る水溜部41の容積を小さくすることができる。その結果、この水溜部41に水が溜まる時間が短くなり、水タンク設置から駆動までの時間を短縮することができる。また、加湿器20が誤って転倒したとしても水溜部41から溢れる水量を少なくすることができる。また、最高峰部B4aをなるべく低くし水位面wより若干上に設けることにより、フィルター排出口60aの開口面積をより大きくし、回転フィルター60からの排出効率を高めることができる。
領域B5は、領域B4の最高峰部B4aの後方に連続する下方へ向かって下がる円弧状面の部分であり、その上方は領域B4及び最高峰部B4aとともに請求項1の上方に突き出た凸状部分に相当し、取手45の一部を形成する。この領域B5の最下端部B5aの長さは、水位面wと領域B3との長さの半分或いは半分より若干短くされ、最下端部B5aの下方の開放部分46は、手のひらを上にして手を入れ、指を内側に曲げ、指で最下端部B5a近傍をつかむために利用される。そして、この最下端部B5a近傍はU字状とされるとともに、この最下端部B5a近傍は、請求項1の下方にへこんだ凹状部分に相当し、取手45の一部を形成する。このように、取手45は、全体として縦断面視略クランク状、或いは波状を有し、水受トレー40内に位置する形態で水受トレー40と一体に形成される。
領域B6は、領域5の横に併設される部分で、その上方部は領域B5と同形であるが、その下方部は領域B3の位置まで垂下しており、図3に示すようにその下方部は領域B5の下方に形成される開放部分46がない領域であり、領域B6の下方にへこんだ凹状部分の上下方向の長さは、領域B5の下方にへこんだ凹状部分より長くされている。なお、領域B5、B6は、水溜部41から溢れた水を受ける部分として利用される。
水受トレー40の外側面には、サイドカバー部47が一体に形成される。このサイドカバー部47は、正面視略矩形状且つ平面視平皿状の部材で、水受トレー40が収納された時、加湿器20の後面で本体ケース21と面一になる。図3に示すように、その下方の中央には、領域B5の下方に開口する手を差し込むための開放部分46を有する。そして、この開放部分46の上方のサイドカバー部47部分が請求項1の縦壁状部分に相当する。
水受トレー40の左側面には、回転フィルター60のフィルター回転軸63の端部に取り付けられるフィルターギヤ64が収納されるギヤケース48が設けられる。このギヤケース48は、左方軸受44aからこぼれる水を受けるものである。左方軸受44aは上方が開口したU字状であり、ギヤケース48がないと左方軸受44aから水がこぼれる恐れがあるが、このギヤケース48を設けることにより、上記弊害がなくなる。
水受トレー40の左側面の上方には、外側に突き出たリブ49が設けられる。このリブ49は、図9及び図10に示すように水受トレー40の左側面の上端に水平に設けられる。また、本体ケース21内には、2個の垂直区画壁27b、27bが設けられるとともに、この垂直区画壁27b、27bは、水受トレー40の両側面の外周近傍において水受トレー40の上端より外側で下方に伸び、水受トレー40をガイドしている。
そして、図4、図6に示すように左側の垂直区画壁27bには、係合溝50が水平に形成されており、水受トレー40の収納時、水受トレー40のリブ49を垂直区画壁27bの係合溝50に係合した形態で収納する。
このような収納形態により水受トレー40が収納されると、水受トレー40の最高峰部B4aは、図7に示すように水位面wより若干上に位置する形態になるとともに、水受トレー40は安定状態に維持される。このリブ49と係合溝50との位置は、図に示すようにフィルターギヤ64とモータギヤ71とが係合する位置近傍とされる。このような位置に設けることにより、フィルターギヤ64とモータギヤ71との係合が良好に行われる。このリブ49と係合溝50とは、請求項1の凹部及び凸部からなる嵌合可能な位置決め手段に相当する。
水受トレー40の水溜室41の右側には貯水部42が形成される。水溜部41は、本体ケース21内の領域M3に位置し、貯水部42は本体ケース21の領域M5の下方に位置する。貯水部42には、水タンク59のキャップ59aに内設する弁59bを開放するための突起51、安全装置としてのフロートスイッチ52、該フロートスイッチ52に直接波が及ばないようにする波除け防止リブ53、及び貯水部42と水溜部41とを連通する連絡口54が設けられる。
前記水受トレー40の水溜室41には、右方隔壁43の右方軸受43a及び左方隔壁44の左方軸受44aに軸支される形態で回転フィルター60が配置される。回転フィルター60により加湿された空気は、黒塗りの矢印(5)で示すようにフィルター排出口60aより送風ファン32の後方に形成される領域M4に排出される。
なお、ファンケーシング26の下方には、区画壁26a(図7参照)を回転フィルター60の上端近傍にまで垂下させ、この区画壁26aの下端部をフィルター排出口60aの上端部としている。そして、この区画壁26aは、ファン回転軸33とフィルター回転軸63とを結ぶ線Q−Qより加湿器20の前面側、空気の流れでいえば上流側にずらして設けられる。区画壁26aを上流側にずらして設けることにより、空気が滞留する上流側のデッドスペース空間26bを小さくすることができるとともに、フィルター排出口60aを大きくし、加湿空気の流れを滑らかにする。
領域M4は、図7に示すようにファンケーシング26により本体ケース21の後方に形成される上下に延設する領域であり、その上下に延設する領域は加湿空気を排出する加湿空気排出通路55とされる。そして領域M4の下方は領域M3に連通し、上方はトップケース24に形成される吹出口56に連通する。そして、領域M3で加湿された空気を加湿空気排出通路55を介して黒塗り矢印(5)及び(6)で示すように吹出口56から外部に放出する。
吹出口56には、ルーバー57が設けられ、このルーバー57は前方に向かって傾斜される。吹出口56は加湿器20の後方に設けられるが、このようにルーバー57を前方に向かって傾斜させることにより、加湿器20を壁際においたとしても部屋の中央に向かって加湿空気を供給することができる。
また、リアケース23の上端部にく字状の整流壁58を形成している。この整流壁58の傾斜角度は、ルーバー57の角度とほぼ同じにされ、加湿空気排出通路55を上昇する加湿空気は、整流壁58に当たり、整流され、ルーバー57方向に向きを変え、ルーバー57に沿って部屋に加湿空気を供給する。そのため、部屋の中央部により効率的に加湿空気が供給されるようになる。この場合、整流壁58及びルーバー57の傾斜角度をあまり大きくすると圧力損失が発生するため好ましくない。適度な角度は、少なくとも40度、或いは40度以上90度より小さい角度が好ましい。
前記水溜部41の右方に一体に形成される貯水部42の上方空間が領域M5である。領域M5は略半円形で水タンク59が載置される。この水タンク59は、下端部に弁59bを内設したキャップ59aを有し、上端部に取手45を有する円筒状の透明容器であり、内部に水を入れキャップ59aが貯水部42に位置するように取手45を持って領域M5に載置する。領域M5を形成する本体ケース21は、直線状のガイド部21aとして形成されており、領域M5に水タンク59を載置した際、直線状ガイド部21aが略半円弧状の水タンク59背面の直線部が面接触し水タンク59を安定的に支持する。
貯水部42には、水タンク59のキャップ59aに内設する弁59bを開放するための突起51、安全装置としてのフロートスイッチ52、及び貯水部42と水溜部41とを連通する連絡口54が設けられる。
水タンク59が貯水部42に載置されると、突起51により弁59bが開放し所定量の水が貯水部42に流出する。貯水部42に流出した水の一部は、連絡口54を介して水溜部41内に流入し、貯水部42に流出する水の高さと同じ高さまで水溜部41内に水を供給する。
領域M6は、領域M2の右側のファンケーシング26と本体ケーシングの一部である前記直線状ガイド部21aとの間に形成される領域M2の右方で且つ領域M3の上方の狭い空間であり、空気通路38を介して領域M1と連通する。前記空気通路38は、図7に示すように操作部36の下面を形成する操作部区画壁36aと、本体ケース21のフロントケース22と、ファンケーシング26との間に形成され、領域M1とM6とを連通する略三角柱体の空間であり、領域M1に導入される空気の一部を領域M6に供給する。
符号60は回転フィルターである。回転フィルター60は、図4及び図11に示すように複数のプレート61、2枚のカバープレート62a、62b、フィルター回転軸63及びフィルターギヤ64等からなる。図12にプレート61の表面斜視図を示し、図13にフィルター回転軸63の斜視図を示す。
プレート61は樹脂製の円盤状部材であり、両表面に水の付着性を高めるためのシボ加工が施される。その中央には、軸孔65が形成されるとともに、該軸孔65には90度間隔で放射状に等長の切溝66が形成される。更に軸孔65の回りには同一円周上で切溝66の部分が欠落した高さhの4個の円弧状突起67が形成される。なお、プレート61は少なくとも3枚以上にする。
カバープレート62a、62bは、プレート61と同形の樹脂製の円盤状部材であり、それぞれ回転フィルター60の両端部に配置される。フィルターギヤ64側に位置するカバープレート62aは、軸孔65及び切溝66と同じものが形成され、フィルターギヤ64と反対側に位置するカバープレート62bの軸孔65の内周面には図示しない雌ネジが形成される。
フィルター回転軸63は、樹脂製の円柱状部材であり図13にその全体を示すように、軸心方向のほぼ全体にプレート61の切溝66が嵌合する4本のレール状突起63aが放射方向に等間隔に形成される。また、フィルター回転軸63の一端には小径のギヤ取付部63b及びビス穴63cが形成され、その他端には雄ネジ63eを有する大径のカバープレート取付部63dが形成される。
そしてフィルター回転軸63のレール状突起63aの部分にはプレート61が順次嵌合され、フィルターギヤ64側の端部にはカバープレート62aが嵌合され、更にその外側の小径のギヤ取付部63bには図11に示すようなフィルターギヤ64が嵌合されビスで固定される。また、フィルターギヤ64と反対側である大径のカバープレート取付部63dには、カバープレート62bがカバープレート取付部63dの雄ネジ63eに自身の雌ネジを螺合することにより固定される。
フィルターギヤ64は、図11に示すように円周上に等ピッチで複数の歯車を有するギヤであり、回転フィルター60が所定位置に取り付けられた後では、図4に示すようにフィルターモータ70により回動されるモータギヤ71に係合し回動される。
プレート61のフィルター回転軸63への取り付けは次のように行われる。まず、フィルター回転軸63のカバープレート取付部63dにカバープレート62bを螺合する。次いでプレート61を順次嵌合する。プレート61の嵌合は、全てのプレート61の表裏方向を同じにする。その場合、表面には円弧状突起67が設けられているため方向の判別を容易に行うことができる。
このようにプレート61の表面側の円弧状突起67は、位置決め用として用いられるため分解後のプレート61の組み立てを容易にすることができる。また、プレート61の切溝66はフィルター回転軸63のレール状突起63aにキー係合することにより、プレート61の空回転が防止され、例えプレート61の一部を紛失或いは破損しプレート61間に余分な隙間ができたとしてもプレート61をフィルター回転軸63に連動して回動することができるため従来とほぼ同様な加湿効果を維持することができる。
全てのプレート61を同方向で嵌合後、端部カバーであるカバープレート62aを嵌合し、その後フィルターギヤ64をビスにより固定し、回転フィルター60を形成する。プレート61の円弧状突起67は、同じ高さであるため、組み立て後は円弧状突起67が対向するプレート61の裏面に当接し、各プレート61間には高さh、即ち、略3mmの隙間が形成される。プレート61等をこのような形状にすることにより、プレート61が破損したり、或いはプレート61等に水中に含まれるミネラル等が付着したとしても回転フィルター60を分解して容易に洗浄することができ、且つその後の組み立ても容易に行うことができる。
なお、プレート61の表面積を増やし、水の付着量を増大させ水の気化量を増大するためプレート61の表面にはシボ加工を施すと説明したが、表面積をより大きくする突起及び溝等の凹凸を設けてもよく、穴を複数設けても、その表面にゼオライトを設けてもよい。
組み立て後に回転フィルター60は水受トレー40の水溜部41内に収納される。その際、右方隔壁43に形成される右方軸受43aにカバープレート62bの軸を軸支し、左方隔壁44に形成される左方軸受44aにフィルターギヤ64の後面に形成される軸を軸支する。回転フィルター60はフィルターモータ70により約4回/分で回転される。
水溜部41内には、貯水部42より水が導入されており、回転フィルター60のプレート61は、略1/3が水の下面になるような状態となる。そして略4回/分で回転される。この場合、回転フィルター60の回転方向はどちら回りでもよい。
ところで、図7で時計方向(白抜き矢印の回転方向Rと反対方向)に回転させると、図で左方向である水受トレー40が引き出される方向に力が作用し、反時計方向(白抜き矢印の回転方向R)に回転させると、図で右方向である水受トレー40が収納される方向に力が作用する。そのため、本願発明では、水受トレー40を反時計方向(白抜き矢印の回転方向R)、即ち、水受トレー40に対し収納方向に力が作用する方向に回転している。このような回転方向にすることにより、水受トレー40が自動的に引き出されるという弊害をなくすることができる。なお、時計方向(白抜き矢印の回転方向Rと反対方向)に回転させる場合には、ボトムケース25の上面に抜け止め防止リブ72を設け、水受トレー40が引き出されないようにするとよい。
組立後の加湿器20の各部材は、図4に示されるように、上から吹出口56、送風ファン32、ヒーター37及び回転フィルター60の順になり、更に、送風ファン32のファン回転軸33と回転フィルター60のフィルター回転軸63とは平行になり、吹出口56の左右方向の中心と、送風ファン32のファン排出口35の左右方向の中心と、ヒーター37のヒーター排出口37aの左右方向の中心と、回転フィルター60のフィルター排出口60aの左右方向の中心とは、略同一面(図4でのP−P線面参照)上になる。
このような配置により、送風ファン32からの空気は、前方且つ下方のヒーター37に流れ、ヒーター37から中央且つ下方の回転フィルター60に流れ、回転フィルター60から後方且つ上方の吹出口56に流れるというように、ほぼ前後上下の流れになり、抵抗が少なくなり、その分加湿効率が向上する。
加湿運転時の作用について説明する。回転フィルター60を組み付け水溜部41に収納した後、水受トレー40を後方から領域M3内に嵌め込む。その後、水を入れた水タンク59を領域M5に載置する。すると貯水部42及び水溜部41に水が供給され、回転フィルター60の略1/3は水没する。
次いで、操作部36のスイッチをオンすると送風ファン32が回転し、ヒーター37が加熱する。送風ファン32が回動すると吸気口30から吸入される空気は、白抜き矢印(1)で示すようにファンモータ29を有する領域M1に導入する。領域M1に導入した空気は、ファンモータ29を冷却し、加熱される。
加熱された空気の一部は、白抜き矢印(2)で示すように領域M1に開口する第1の吸込口34を介して送風ファン32に導入され、他の空気の一部は白抜き矢印(2’)で示すように前記空気通路38を通って領域M6に至り、領域M6に開口する第2の吸込口34’を介して同じく白抜き矢印(2’)で示すように送風ファン32に導入される。
送風ファン32内に導入された空気は白抜きの矢印(3)で示すように(図7参照)送風ファン32によりにファン排出口35に押し出され、ヒーター37により加熱され、ヒーター排出口37aから白抜きの矢印(4)で示すように領域M3に供給される。
ヒーター37により加熱された空気は、領域M3で反時計方向である回転方向Rに回転する回転フィルター60のプレート61間の隙間に流入する。プレート61間のプレート61の表面は、湿潤されており、その表面に加熱空気が当たることにより湿潤している水が気化乃至蒸気化して加湿空気となる。蒸気化した加湿空気は、黒塗りの矢印(5)で示すように領域M4に流れ、領域M4の加湿空気排出通路55を上昇し、前方へ向けて傾斜された整流壁58及びルーバー57の作用により黒塗りの矢印(6)で示すようにトップケース24に設けられる吹出口56より部屋の中央部(加湿器20を壁際においた場合)に放出される。そして、水受トレー40の領域B1を回転フィルター60方向に傾斜させ、更にフィルター排出口60aの開口面積をより拡大する等により加湿空気の流れをより良好にしており、加湿効率をより高めている。
本願発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。
本願発明の加湿器の全体斜視図 本願発明の加湿器の平面図 本願発明の加湿器の背面図 図2のIV−IV線断面図 図4のV−V線断面図 図4のA部拡大図 図2のVII−VII線断面図 本願発明の水受トレーの平面図 本願発明の水受トレーの正面図 本願発明の水受トレーの側面図(ギヤは便宜的に図示) 本願発明の回転フィルターの斜視図 本願発明の回転フィルターのプレートの斜視図 本願発明の回転フィルターの軸の斜視図 従来の加湿器を側面方向からみた断面図
符号の説明
20…加湿器 21…本体ケース
21a…直線状ガイド部 22…フロントケース
23…リアケース 24…トップケース
25…ボトムケース 26…ファンケーシング
26a…垂直状の区画壁 26b…デッドスペース空間
27a…水平区画壁 27b…垂直区画壁
29…ファンモータ 30…吸気口
31…エアーフィルター 32…送風ファン
33…ファン回転軸 34…第1の吸込口
34’…第2の吸込口 35…ファン排出口
36…操作部 36a…操作部区画壁
36b…基板 37…ヒーター
37a…ヒーター排出口 38…空気通路
40…水受トレー 41…水溜部
42…貯水部 43…右方隔壁
43a…右方軸受 44…左方隔壁
44a…左方軸受 45…取手
B4a…最高峰部 B5a…最下端部
46…開放部分 47…サイドカバー部
48…ギヤケース 49…リブ
50…係合溝 51…突起
52…フロートスイッチ 53…波除け防止リブ
54…連絡口 55…加湿空気排出通路
56…吹出口 57…ルーバー
58…整流壁 59…水タンク
59a…キャップ 59b…弁
60…回転フィルター 60a…フィルター排出口
61…プレート 62a,62b…カバープレート
63…フィルター回転軸 63a…レール状突起
63b…ギヤ取付部 63c…ビス穴
63d…カバープレート取付部 63e…雄ネジ
64…フィルターギヤ 65…軸孔
66…切溝 67…円弧状突起
70…フィルターモータ 71…モータギヤ
72…抜け止め防止リブ

Claims (4)

  1. 水タンクと本体ケースを有し、前記本体ケースには、空気を送る送風ファンと、空気を加湿する回転フィルターと、前記回転フィルターを収納する水受トレーを有する加湿器において、
    前記水受トレーは、前記本体ケースの下方に設けられ、前記水受トレーと一体に形成される取手を有し、
    前記取手は、縦断面視で外側から順に縦壁状部分、下方にへこんだ凹状部分、上方に突き出た凸状部分及び下方に向かう壁状部分を有し、
    前記壁状部分は、水溜室の一部を形成することを特徴とする加湿器。
  2. 前記上方に突き出た凸状部分の上端は、水位面より高く、前記回転フィルターの軸より低いことを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
  3. 前記回転フィルターは、前記水受トレーの収納方向に力が作用する方向に回転することを特徴とする請求項1または2に記載の加湿器。
  4. 前記本体ケースは、前記水受トレーを案内する壁体を有し、
    前記水受トレーと前記壁体との間には、凹部及び凸部からなる嵌合可能な位置決め手段を有し、
    前記水受トレーの収納時、前記水受トレーは前記位置決め手段により位置決めされることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一に記載の加湿器。
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