JP2009299950A - 加湿器 - Google Patents
加湿器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009299950A JP2009299950A JP2008152879A JP2008152879A JP2009299950A JP 2009299950 A JP2009299950 A JP 2009299950A JP 2008152879 A JP2008152879 A JP 2008152879A JP 2008152879 A JP2008152879 A JP 2008152879A JP 2009299950 A JP2009299950 A JP 2009299950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- filter
- humidifier
- plate
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】この発明は、円板状のフィルタプレートを多数枚並設することによって回転フィルタを構成するとともに、該回転フィルタの下部を水に浸漬した状態で回転駆動可能に支持し、同回転状態において送風ファンおよびヒータにより温風を供給することによりフィルタプレート表面に付着した水を蒸発させて加湿空気を形成するようにした加湿器であって、上記回転フィルタの各フィルタプレートの表面に所定の親水機能の付加又は表面張力による水膜形成加工を施して水が付着しやすいようにした。
【選択図】図9
Description
この発明は、円板状のフィルタプレートを多数枚並設することによって回転フィルタを構成するとともに、該回転フィルタの下部を水に浸漬した状態で回転駆動可能に支持し、同回転駆動状態において送風ファンおよびヒータにより温風を供給することにより、フィルタプレート表面に付着した水を蒸発させて加湿空気を形成するようにした加湿器であって、上記回転フィルタの各フィルタプレートの表面は、その全面が親水面に形成されていることを特徴としている。
この発明は、円板状のフィルタプレートを多数枚並設することによって回転フィルタを構成するとともに、該回転フィルタの下部を水に浸漬した状態で回転駆動可能に支持し、同回転駆動状態において送風ファンおよびヒータにより温風を供給することによりフィルタプレート表面に付着した水を蒸発させて加湿空気を形成するようにした加湿器であって、上記回転フィルタの各フィルタプレートの表面には、その全面に亘って複数の表面張力による水膜形成部が設けられていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項1の発明の構成において、親水面は、親水剤を塗布することにより形成されていることを特徴としている。
この発明は、上記請求項2の発明の構成において、表面張力による水膜形成部は、直線的又は曲線的に変形した網目状の凹条溝であることを特徴としている。
この発明は、上記請求項2の発明の構成において、表面張力による水膜形成部は、直線的又は曲線的に変形した網目状の凸条リブであることを特徴としている。
この発明は、上記請求項4又は5の発明の構成において、網目は、ハニカム形状であることを特徴としている。
先ず図1〜図5は、加湿器本体部分の構成を示している。
ところで、上述のような構成の本実施の形態の加湿器20において、その加湿能力を向上させるためには、上述した回転フィルタ60のフィルタプレート61,61・・・各々の水の汲み上げ能力を高くすることが必要である。そのような要請に応える構成として、従来のようにフィルタプレート61,61・・・のプレート面61a,61a・・・に複数の円弧状の水汲みリブを設けて回転時に水をすくい上げるようにすることも可能であるが、このような構成の場合、次のような欠点がある。
上述のように、本実施の形態のフィルタプレート61,61・・・は、それぞれABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)等の合成樹脂により成型されている。
以上のようにフィルタプレート61,61・・・のプレート面61a,61a・・・に十分な親水性があれば、一応所定の厚さの水膜が形成され、一定の有効な加湿性能を確保することができる。
上述の実施の形態では、凹条の溝62,62・・・をフィルタプレート61,61・・・のプレート面61a,61a全体にハニカム形状に展開させ、同凹条の溝62,62・・・の毛細管現象を利用して同凹条の溝62,62・・・内に水を侵入させることによって、各六角形のハニカム面63,63・・・に可能な限り厚い水膜を形成するとともに、その係留力を大きくするようにした。
以上の実施の形態およびその他の実施の形態1の構成では、何れの場合においても、その凹条の溝又は凸状のリブの展開形状をハニカム形状としたが、これは必ずしもハニカム形状に限られるものではなく、例えば図13に示すようなモザイク形状の凹条の溝又は凸状のリブ66,66・・・を周端面を除いて全面61a,61aに展開させることにより、それらの間のモザイク面67,67・・・に水膜を形成するようにしてもよい。
ところで、以上のような構成の各実施の形態のフィルタプレート61,61・・・の表面には、使用により水垢が付着して、雑菌やカビが発生する問題がある。そこで、このような問題に対する対策として、例えば同フィルタプレート61,61・・・の表面61a,61a・・・に銀などの抗菌剤をコーティングするか、又は合成樹脂成型時に同様の抗菌剤を混合した上でフィルタプレート61,61・・・を成型するようにする。
以上の各実施の形態では、何れの場合にも、回転フィルタ60のフィルタプレート61,61・・・を、例えばABS等の合成樹脂により形成した。
ところで、以上のような構成の加湿器20を実現するに当たり、前述した従来の加湿器の場合、例えば図18に示すように、本体ケース21の全体の寸法が大きく、左右の形状も水平方向に膨出したものとなっており、水タンク45下方の水受けトレー41部分の容積も大きく、水タンク45収納状態における水タンクキャップ47の側方に、水タンク45を取り出す時または設置する時に溢れた水タンク45からの水を留めて置くための十分なスペースSPを余裕を持って形成することができる。
なお、以上の説明では、連絡口52入口手前の一方側にあるフロートスイッチ51のチャタリング防止用の防波壁49bを水ガイド壁として兼用させるように構成したが、これとは別にフロートスイッチ51の手前側に該フロートスイッチ51に沿って専用の防波壁を設けることも可能であり、そのようにすると、より確実にフロートスイッチ51のチャタリングを防止することができる。
Claims (6)
- 円板状のフィルタプレートを多数枚並設することによって回転フィルタを構成するとともに、該回転フィルタの下部を水に浸漬した状態で回転駆動可能に支持し、同回転駆動状態において送風ファンおよびヒータにより温風を供給することによりフィルタプレート表面に付着した水を蒸発させて加湿空気を形成するようにした加湿器であって、上記回転フィルタの各フィルタプレートの表面は、その全面が親水面に形成されていることを特徴とする加湿器。
- 円板状のフィルタプレートを多数枚並設することによって回転フィルタを構成するとともに、該回転フィルタの下部を水に浸漬した状態で回転駆動可能に支持し、同回転駆動状態において送風ファンおよびヒータにより温風を供給することによりフィルタプレート表面に付着した水を蒸発させて加湿空気を形成するようにした加湿器であって、上記回転フィルタの各フィルタプレートの表面には、その全面に亘って複数の表面張力による水膜形成部が設けられていることを特徴とする加湿器。
- 親水面は、親水剤を塗布することにより形成されていることを特徴とする請求項1記載の加湿器。
- 表面張力による水膜形成部は、直線的又は曲線的に変形した網目状の凹条溝であることを特徴とする請求項2記載の加湿器。
- 表面張力による水膜形成部は、直線的又は曲線的に変形した網目状の凸条リブであることを特徴とする請求項2記載の加湿器。
- 網目は、ハニカム形状であることを特徴とする請求項4又は5記載の加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008152879A JP2009299950A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008152879A JP2009299950A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 加湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009299950A true JP2009299950A (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=41547039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008152879A Pending JP2009299950A (ja) | 2008-06-11 | 2008-06-11 | 加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009299950A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014526671A (ja) * | 2011-09-14 | 2014-10-06 | コリア フード リサーチ インスチチュート | ナノ蒸気を利用した強制蒸発式加湿器 |
KR200479747Y1 (ko) * | 2011-05-30 | 2016-03-04 | 주식회사 보국전자 | 가습공기청정기의 디스크어셈블리 |
JP2016077962A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | ツインバード工業株式会社 | 給水機構 |
CN109539445A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 四川中邦模具有限公司 | 筛孔式蒸发叶片及其应用的加湿器蒸发组件 |
CN113154605A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-23 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空气净化器以及空调 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758091A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | Agency Of Ind Science & Technol | Heat transfer pipe and manufacture thereof |
JP2006043581A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 吸湿性フィルタおよびその製造方法および再生方法および加湿装置および除湿装置 |
JP2006329467A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 加湿器 |
JP2007285565A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 加湿装置 |
-
2008
- 2008-06-11 JP JP2008152879A patent/JP2009299950A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758091A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | Agency Of Ind Science & Technol | Heat transfer pipe and manufacture thereof |
JP2006043581A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 吸湿性フィルタおよびその製造方法および再生方法および加湿装置および除湿装置 |
JP2006329467A (ja) * | 2005-05-24 | 2006-12-07 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 加湿器 |
JP2007285565A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 加湿装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200479747Y1 (ko) * | 2011-05-30 | 2016-03-04 | 주식회사 보국전자 | 가습공기청정기의 디스크어셈블리 |
JP2014526671A (ja) * | 2011-09-14 | 2014-10-06 | コリア フード リサーチ インスチチュート | ナノ蒸気を利用した強制蒸発式加湿器 |
JP2016077962A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | ツインバード工業株式会社 | 給水機構 |
CN109539445A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 四川中邦模具有限公司 | 筛孔式蒸发叶片及其应用的加湿器蒸发组件 |
CN113154605A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-23 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空气净化器以及空调 |
CN113154605B (zh) * | 2021-04-14 | 2023-02-17 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空气净化器以及空调 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009299950A (ja) | 加湿器 | |
JP4270168B2 (ja) | 加湿器 | |
JP2006220390A (ja) | 加湿装置 | |
JP4636193B2 (ja) | 加湿機 | |
JP2006258308A (ja) | 加湿装置 | |
US3309021A (en) | Baseboard humidifier | |
JP4501891B2 (ja) | 加湿装置 | |
US20170205154A1 (en) | A method of conditioning air and an air-conditioner module | |
JP2007285565A (ja) | 加湿装置 | |
JP2009264616A (ja) | 加湿器 | |
JP4654839B2 (ja) | 加湿装置 | |
KR101228198B1 (ko) | 에어 컨디셔너 | |
CN209431596U (zh) | 筛孔式蒸发叶片及其应用的加湿器蒸发组件 | |
JP4396730B2 (ja) | 除湿機 | |
JP2006329531A (ja) | 加湿装置 | |
CN217235849U (zh) | 净化器、室内机以及空调 | |
KR101323972B1 (ko) | 가습기 | |
JP2004317016A (ja) | 気化式加湿機 | |
WO2015068445A1 (ja) | 気化式空気調和機 | |
CN210463287U (zh) | 湿膜组件、加湿装置及空调器 | |
JP7186648B2 (ja) | 加湿素子、加湿装置、換気装置及び空気調和機 | |
JP5701738B2 (ja) | 加湿機 | |
CN210688493U (zh) | 湿膜支架、加湿装置和空调器 | |
JP2010048524A (ja) | 凝縮器 | |
KR101045653B1 (ko) | 가습공기청정기의 디스크 조립체 및 코팅방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110314 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20120106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120828 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130122 |