JP2019173485A - 水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁弁及び電源回路を備え、水栓本体の大型化を抑制できる水栓装置を提供すること。【解決手段】水栓装置2は、吐水部32と、水栓装置2が配置される被取付部112に取り付けられる取付部40と、取付部40に取り付けられるカバー部材31と、カバー部材31の内部に配置される電磁弁34と、を有する水栓本体3と、被取付部112の上面よりも下方に配置され電磁弁34の電源となる電源回路7と、を備える。また、センサ部35と、センサ回路及び電磁弁回路を含んで構成される回路ユニット36と、吐水部32に水を供給する流路構成部33,50と、を更に備え、回路ユニット36は、流路構成部33,50よりも上方側に配置されてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、水栓装置に関する。
従来、水栓本体と、電磁弁と、乾電池などを有する電源回路と、を備える自動水栓装置(水栓装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の自動水栓装置においては、電磁弁及び乾電池は、水栓本体の内部に収容されている。
特許第3968615号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、電磁弁及び乾電池がセットで水栓本体の内部に配置されるため、水栓本体が大型化する虞がある。
本発明は、電磁弁及び電源回路を備え、水栓本体の大型化を抑制できる水栓装置を提供することを目的とする。
本発明は、吐水部(例えば、後述の吐水部32)を備える水栓装置(例えば、後述の自動水栓2)であって、前記吐水部と、前記水栓装置が配置される被取付部(例えば、後述の上面板112)に取り付けられる取付部(例えば、後述の取付脚40)と、前記取付部に取り付けられるカバー部材(例えば、後述のカバー部材31)と、前記カバー部材の内部に配置される電磁弁(例えば、後述の電磁弁34)と、を有する水栓本体(例えば、後述の水栓本体3)と、前記被取付部の上面よりも下方に配置され前記電磁弁の電源となる電源回路(例えば、後述の電池ボックス7)と、を備える水栓装置に関する。
また、センサ部(例えば、後述のセンサ部35)と、センサ回路及び電磁弁回路を含んで構成される回路ユニット(例えば、後述の回路ユニット36)と、前記吐水部に水を供給する流路構成部(例えば、後述の吐水部側流路構成部33、ボディ側流路構成部50)と、を更に備え、前記回路ユニットは、前記流路構成部よりも上方側に配置されることが好ましい。
また、前記電源回路は、乾電池(例えば、後述の乾電池72)、コンデンサ(例えば、後述の電解コンデンサ73)及び回路基板(例えば、後述の回路基板74)を有し、前記乾電池、前記コンデンサ及び前記回路基板がケース体(例えば、後述のケース体71)に収容されて構成されることが好ましい。
本発明によれば、電磁弁及び電源回路を備え、水栓本体の大型化を抑制できる水栓装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る自動水栓が設けられた洗面台装置を示す斜視図である。 本実施形態の自動水栓の水栓本体を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動水栓2が設けられた洗面台装置1を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る自動水栓2は、洗面台装置1に設けられる。洗面台装置1は、洗面器11と、本発明に係る自動水栓2(水栓装置)と、洗浄液吐出装置13と、排水管15と、止水栓装置16と、を有する。本発明に係る自動水栓2は、水栓本体3と、電池ボックス7(電源回路)と、給水用ホース14と、を有する。
洗面器11は、凹状に形成されるボウル部111と、洗面器11の奥側の上部に配置される上面板112(被取付部)と、を有する。ボウル部111は、自動水栓2から吐出された水を受ける。
排水管15は、ボウル部111の下部に接続され、上下方向に延びる。排水管15は、ボウル部111から排出された水を、洗面台装置1の外部に導出する。
水栓本体3は、洗面器11の上面板112に取り付けられる。洗面器11の上面板112は、水栓本体3が配置される被取付部である。水栓本体3は、吐水部32を有する。水栓本体3においては、センサ部35が物体を検知することにより、吐水部32からは、水が吐出される。
給水用ホース14は、水栓本体3の下端部に装着され、水栓本体3の下端部から下方に延びる。給水用ホース14は、給水管(図示せず)により供給される水を、止水栓装置16を介して、水栓本体3に供給する。
電池ボックス7は、洗面器11の上面板112の上面よりも下方であって、洗面器11の下方に配置される。電池ボックス7は、センサ部35の電源や電磁弁34(図2参照)の電源となる電源回路を構成する。電池ボックス7は、洗面所の壁(図示せず)と止水栓装置16とを連結する給水管(図示せず)に取り付けられている。電池ボックス7は、ケース体71と、乾電池72と、電解コンデンサ73(コンデンサ)と、回路基板74と、を有する。ケース体71には、乾電池72、電解コンデンサ73及び回路基板74が収容される。
自動水栓2の水栓本体3の詳細について説明する。
図2は、本実施形態の自動水栓2の水栓本体3を示す断面図である。
水栓本体3は、図2に示すように、カバー部材31と、吐水部32と、吐水部側流路構成部33(流路構成部)と、取付脚40(取付部)と、電磁弁ボディ部60と、電磁弁34と、センサ部35と、回路ユニット36と、を備える。
カバー部材31は、上面311aを有して上下方向に延びる胴体筒部311と、胴体筒部311の上方側の前方側の側面に接続される傾斜筒部312と、を有する。カバー部材31は、取付脚40に着脱可能に取り付けられる。カバー部材31の内部には、吐水部32、吐水部側流路構成部33、取付脚40の一部分、電磁弁ボディ部60、電磁弁34、センサ部35及び回路ユニット36が配置される。
吐水部32は、水を前方に吐出する吐水口321を有する。吐水口321は、カバー部材31の傾斜筒部312の先端側の開口312aの内部において、下方側寄りに配置される。吐水部32は、吐水部側流路構成部33の先端部に取り付けられている。
吐水部側流路構成部33は、傾斜筒部312の内部の下方側において吐水部32に接続され、傾斜筒部312の傾斜方向に沿って延びる。吐水部側流路構成部33の後端部は、カバー部材31の胴体筒部311の内部において、後述する電磁弁ボディ部60のボディ側流路構成部50に接続される。
センサ部35は、カバー部材31の傾斜筒部312の先端側の開口312aにおいて、吐水部32の吐水口321よりも上方側に配置される。センサ部35は、人の手等の物体を検知する。自動水栓2は、人の手等の物体がセンサ部35の検知範囲内に入ることでセンサ部35が物体を検知すると、自動的に吐水部32の吐水口321から水を吐出する。
回路ユニット36は、傾斜筒部312の内部の上方側においてセンサ部35の後部に接続され、傾斜筒部312の傾斜方向に沿って、センサ部35から上り傾斜で延びる。回路ユニット36は、傾斜筒部312の内部において、吐水部側流路構成部33の上方側に配置される。回路ユニット36は、吐水部側流路構成部33及び電磁弁ボディ部60のボディ側流路構成部50(流路構成部)よりも上方側に配置される。
回路ユニット36は、電気回路基板361と、ケース体362と、を有する。電気回路基板361は、制御用のICなどが実装され、ケース体362に収容される。電気回路基板361には、センサ部35のセンサ回路や、電磁弁34を駆動するための電磁弁回路などが配置されている。回路ユニット36は、カバー部材31の内部において第1ハーネス301(ハーネス)を介して電磁弁34に接続されると共に、図1及び図2に示すように、第2ハーネス302(ハーネス)を介して、洗面器11の下方に配置される電池ボックス7に接続されている。第1ハーネス301及び第2ハーネス302は、回路ユニット36及び電磁弁34への電源供給用のハーネスである。
取付脚40は、洗面器11の上面板112(被取付部)に取り付けられる。取付脚40は、台座部41と、台座部41の下面から下方に延びる雄ネジ管48と、を有する。雄ネジ管48は、上面板112の下面において固定ナット482に締め付けられることで、洗面器11の上面板112に固定される。
取付脚40の貫通穴40aには、給水用ホース14及び第2ハーネス302が通される。第2ハーネス302は、平板状に形成されており、カバー部材31の内部の上部側に配置される回路ユニット36から、カバー部材31の内部の下方まで通される。そして、カバー部材31の下方において、給水用ホース14とともに取付脚40の内部の貫通穴40aを通されて、洗面器11の下方に配置される電池ボックス7(図1参照)まで延びる。
電磁弁ボディ部60は、樹脂材料により一体に形成され、連結筒部61と、ボディ側流路構成部50(流路構成部)と、を備える。電磁弁ボディ部60は、例えば、ポリフェニレンスルファイド(PPS)樹脂などの樹脂材料で形成される。
連結筒部61は、電磁弁ボディ部60の上方側において、上下方向に延びる筒状に形成される。連結筒部61には、電磁弁34が連結される。電磁弁34は、連結筒部61に連結されることで、ボディ側流路構成部50の流路の途中に配置され、電磁弁34において弁の開閉動作が制御されることで、ボディ側流路構成部50における水の流通が制御される。
水栓本体3に導入された水の流れについて説明する。給水用ホース14を通してボディ側流路構成部50に導入された水は、内部の流路を通り、流路の途中に配置された電磁弁34を経由して、吐水部側流路構成部33に排出される。ボディ側流路構成部50から吐水部側流路構成部33に排出された水は、内部の流路を通って、吐水部32に導出される。
以上説明した本実施形態に係る自動水栓2によれば、以下のような効果が奏される。
本実施形態の自動水栓2は、吐水部32と、上面板112に取り付けられる取付脚40と、取付脚40に取り付けられるカバー部材31と、カバー部材31の内部に配置される電磁弁34と、を有する水栓本体3と、上面板112の上面よりも下方に配置され電磁弁34の電源となる電池ボックス7と、を備える。
そのため、水栓本体3に電池ボックス7を配置する必要がないため、水栓本体3の大型化を抑制できる。また、水栓本体3のカバー部材31に電池交換用の窓などを設けなくてよいため、意匠性及び清掃性を向上できる。また、水栓本体3のカバー部材31に電池交換用の窓などを設けなくてよいため、水が浸入する経路を形成せずに、止水性能を向上できる。また、電池ボックス7を上面板112の上面よりも下方に配置することで、水栓本体3をスッキリとしたコンパクトに形成できるため、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、センサ部35と、センサ回路及び電磁弁回路を含んで構成される回路ユニット36と、吐水部32に水を供給する吐水部側流路構成部33及びボディ側流路構成部50と、を更に備え、回路ユニット36は、吐水部側流路構成部33及びボディ側流路構成部50よりも上方側に配置される。そのため、吐水部側流路構成部33及びボディ側流路構成部50から水が漏水しても、回路ユニット36は、水がかかることが抑制される。
また、本実施形態においては、電池ボックス7は、乾電池72、電解コンデンサ73及び回路基板74を有し、乾電池72、電解コンデンサ73及び回路基板74がケース体71に収容されて構成される。これにより、電解コンデンサ73が水栓本体3から離れた位置に配置されるため、電気的にショートして電解コンデンサ73が破損しても、水栓本体3の吐水部側流路構成部33及びボディ側流路構成部50などが破壊されて漏水されるような二次的な被害を防止できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
2 自動水栓(水栓装置)
3 水栓本体
7 電池ボックス(電源回路)
31 カバー部材
32 吐水部
33 吐水部側流路構成部(流路構成部)
35 センサ部
36 回路ユニット
34 電磁弁
40 取付脚(取付部)
50 ボディ側流路構成部(流路構成部)
71 ケース体
72 乾電池
73 電解コンデンサ(コンデンサ)
74 回路基板
112 上面板(被取付部)

Claims (3)

  1. 吐水部を備える水栓装置であって、
    前記吐水部と、前記水栓装置が配置される被取付部に取り付けられる取付部と、前記取付部に取り付けられるカバー部材と、前記カバー部材の内部に配置される電磁弁と、を有する水栓本体と、
    前記被取付部の上面よりも下方に配置され前記電磁弁の電源となる電源回路と、を備える水栓装置。
  2. センサ部と、センサ回路及び電磁弁回路を含んで構成される回路ユニットと、前記吐水部に水を供給する流路構成部と、を更に備え、
    前記回路ユニットは、前記流路構成部よりも上方側に配置される請求項1に記載の水栓装置。
  3. 前記電源回路は、乾電池、コンデンサ及び回路基板を有し、前記乾電池、前記コンデンサ及び前記回路基板がケース体に収容されて構成される請求項1又は2に記載の水栓装置。
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