JP2019170211A - 乗用型田植機 - Google Patents

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田部 智也
Tomoya Tanabe
智也 田部
田尾 哲也
Tetsuya Tao
哲也 田尾
正和 古市
Masakazu Furuichi
正和 古市
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Abstract

【課題】苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータを、コンパクトに配置することが可能な乗用型田植機が要望されている。【解決手段】乗用型田植機に、植付けアームが苗載せ台から取り出す苗の量を変更する苗取り量変更機構20と、植付けアームによる苗の植付け深さを変更する植付け深さ変更機構29と、苗取り量変更機構20を駆動する苗取り量モータM1と、植付け深さ変更機構29を駆動する植付け深さモータM2と、が備えられている。苗取り量モータM1と植付け深さモータM2とは、隣接する状態で設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、苗が載置される苗載せ台と、苗載せ台に載置された苗を取り出して田面に植え付ける植付けアームと、を有する苗植付け装置が備えられた乗用型田植機に関する。
上記のような乗用型田植機として、例えば、特許文献1に記載の乗用型田植機が既に知られている。特許文献1には、苗が載置される苗載せ台(文献では「苗のせ台〔10〕」)と、苗載せ台に載置された苗を取り出して田面に植え付ける植付けアーム(文献では「植付アーム〔8〕」)と、を有する苗植付け装置(文献では「苗植付装置〔5〕」)が備えられた乗用型田植機が開示されている。特許文献1に記載の乗用型田植機には、植付けアームが苗載せ台から取り出す苗の量を変更する苗取り量変更機構(文献では「従動ギヤ〔16〕、操作アーム〔43〕」等)と、植付けアームによる苗の植付け深さを変更する植付け深さ変更機構(文献では「従動ギヤ〔86〕、操作アーム〔90〕」等)と、苗取り量変更機構を駆動する苗取り量アクチュエータ(文献では「電動モータ〔14〕」)と、植付け深さ変更機構を駆動する植付け深さアクチュエータ(文献では「電動モータ〔70〕」)と、が備えられている。
特開2017−55704号公報
特許文献1に記載の乗用型田植機では、苗取り量アクチュエータと植付け深さアクチュエータとが離れた位置に設けられているため、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータを、コンパクトに配置する点で改善の余地がある。
上記状況に鑑み、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータを、コンパクトに配置することが可能な乗用型田植機が要望されている。
本発明の特徴は、苗が載置される苗載せ台と、前記苗載せ台から苗を取り出して田面に植え付ける植付けアームと、を有する苗植付け装置が備えられた乗用型田植機であって、前記植付けアームが前記苗載せ台から取り出す苗の量を変更する苗取り量変更機構と、前記植付けアームによる苗の植付け深さを変更する植付け深さ変更機構と、前記苗取り量変更機構を駆動する苗取り量アクチュエータと、前記植付け深さ変更機構を駆動する植付け深さアクチュエータと、が備えられ、前記苗取り量アクチュエータと前記植付け深さアクチュエータとは、隣接する状態で設けられていることにある。
本特徴構成によれば、苗取り量アクチュエータと植付け深さアクチュエータとが隣接する状態で設けられているため、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータを、コンパクトに配置することができる。
さらに、本発明において、前記苗取り量アクチュエータと前記植付け深さアクチュエータとは、機体左右方向に隣接する状態で設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータが機体左右方向で離れた位置に設けられている場合よりも、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータを、機体左右方向でコンパクトに配置することができる。
さらに、本発明において、前記苗取り量アクチュエータ及び前記植付け深さアクチュエータを支持する支持部材が備えられていると好適である。
本特徴構成によれば、苗取り量アクチュエータと植付け深さアクチュエータとで支持部材を共通化することにより、部品点数を削減することができる。
さらに、本発明において、前記苗植付け装置は、機体左右方向に延びる横フレームを有し、前記支持部材は、前記横フレームに立設されていると好適である。
本特徴構成によれば、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータが支持部材を介して横フレームに支持されることになり、苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータをしっかりと支持することができる。
さらに、本発明において、前記苗取り量アクチュエータ及び前記植付け深さアクチュエータを覆うカバーが備えられていると好適である。
本特徴構成によれば、泥水等が苗取り量アクチュエータ及び植付け深さアクチュエータにかからないようにすることができる。また、苗取り量アクチュエータと植付け深さアクチュエータとでカバーを共通化することにより、部品点数を削減することができる。
乗用型田植機を示す右側面図である。 乗用型田植機を示す平面図である。 苗植付け装置を示す右側面図である。 苗植付け装置を示す平面図である。 苗取り量変更機構及び苗取り量モータを示す右側面断面図である。 植付け深さ変更機構及び植付け深さモータを示す右側面断面図である。 苗取り量モータ、植付け深さモータ及びこれらの支持構造を示す背面断面図である。 苗取り量モータ、植付け深さモータ及びこれらの支持構造を示す斜視図である。 第一収納状態のマーカを示す図である。 第二収納状態のマーカを示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」(図1及び図2参照)、矢印Bの方向を「機体後側」(図1及び図2参照)、矢印Lの方向を「機体左側」(図2参照)、矢印Rの方向を「機体右側」(図2参照)とする。
〔乗用型田植機の全体構成〕
図1及び図2には、乗用型田植機を示している。本乗用型田植機には、左右一対の前輪1と、左右一対の後輪2と、機体フレーム3と、運転部4と、肥料を田面に供給する施肥装置5と、苗を田面に植え付ける苗植付け装置6と、が備えられている。運転部4には、運転者が着座する運転座席7や操行操作用の操向ハンドル8が備えられている。
〔苗植付け装置〕
図2から図4に示すように、苗植付け装置6は、機体フレーム3の後部にリンク機構9を介して昇降可能に支持されている。本実施形態では、苗植付け装置6は、八条植型式の苗植付け装置によって構成されている。ただし、苗植付け装置6の植付け条数は、八条に限定されるものではない。苗植付け装置6には、八条分のマット状苗が載置される苗載せ台10と、植付けアーム11と、フィードケース12と、植付け伝動ケース13と、回転ケース14と、フロート15と、左右一対のマーカ16(図1参照)と、が備えられている。マーカ16は、走行指標を田面に形成するものであり、起伏揺動可能なように、その下端部が軸心Y1周りで揺動可能に支持されている。苗植付け装置6の下部には、機体左右方向に延びる横フレーム17が設けられている。横フレーム17には、フィードケース12や植付け伝動ケース13が支持されている。
苗載せ台10は、機体左右方向に往復駆動可能に構成されている。苗載せ台10の下部を機体左右方向に摺動案内可能に支持する摺動ガイドレール18が設けられている。摺動ガイドレール18には、苗載せ台10上の苗が取り出される苗取出し口18aが形成されている。苗取出し口18aの上下位置を変更可能なように、苗載せ台10及び摺動ガイドレール18を上下方向にスライド移動可能に支持する支持部19が機体左右方向に複数設けられている。
回転ケース14は、植付け伝動ケース13の後部の左右両側部の夫々に回転可能に支持されている。植付けアーム11は、苗取出し口18aを通過して苗載せ台10から苗を取り出して田面に植え付ける。植付けアーム11は、回転ケース14の両遊端部の夫々に回転可能に支持されている。フィードケース12からのエンジン駆動力が植付け伝動ケース13を介して回転ケース14に伝達されることにより、回転ケース14が回転駆動されて、植付けアーム11による苗の植付けが行われる。
〔苗取り量変更機構、苗取り量モータ〕
図5に示すように、植付けアーム11が苗載せ台10から取り出す苗の量を変更する苗取り量変更機構20が設けられている。苗取り量変更機構20を駆動する苗取り量モータM1(本発明に係る「苗取り量アクチュエータ」に相当)が設けられている。苗取り量モータM1は、本実施形態では、例えば、電動モータによって構成されている。ただし、本発明に係る「苗取り量アクチュエータ」は、電動モータに限定されるものではない。苗取り量モータM1には、駆動力を出力するピニオンギヤ21や減速機構(図示省略)が備えられている。
苗取り量変更機構20には、セクターギヤ22と、苗取りレバー23と、苗取り調節ロッド24と、連結ステー25と、複数の連係片26と、が備えられている。セクターギヤ22は、機体左右方向に延びる軸心X1周りで揺動可能である。セクターギヤ22の揺動位置を検出する位置センサ27(苗取り量センサ)が設けられている。位置センサ27には、検出用のセンサアーム27aが備えられている。センサアーム27aとセクターギヤ22とに亘って、セクターギヤ22の揺動をセンサアーム27aに伝達するリンク28が設けられている。セクターギヤ22には、苗取り量モータM1のピニオンギヤ21が噛合されている。苗取りレバー23の前端部には、長孔23aが形成されている。長孔23aには、セクターギヤ22から突出するピン22aが挿通されている。
苗取り調節ロッド24は、植付け伝動ケース13の上部に、機体左右方向に延びる軸心X2周りで回転可能に支持されている。苗取り調節ロッド24は、連結ステー25を介して苗取りレバー23の後部と連結されている。連係片26は、摺動ガイドレール18と連係可能に連結されている。連結ステー25及び連係片26は、苗取り調節ロッド24に苗取り調節ロッド24と一体回転可能に連結されている。
このような構成によれば、図5に示すように、苗取り量モータM1の駆動力がピニオンギヤ21から出力されることにより、セクターギヤ22が軸心X1周りで揺動する。そして、セクターギヤ22の揺動力がピン22a及び長孔23aを介して苗取りレバー23に伝達されて、苗取りレバー23、連結ステー25、苗取り調節ロッド24及び連係片26が軸心X2周りで一体的に揺動し、これにより、摺動ガイドレール18及び苗載せ台10が支持部19を介して上下方向にスライド移動する。
ここで、摺動ガイドレール18及び苗載せ台10が下方にスライド移動した場合は、苗取出し口18aが下方に移動することになる。そうすると、植付けアーム11が苗取出し口18aに深く入り込んだ状態で苗取出し口18aを通過して苗載せ台10から苗を取り出すことになり、この結果、苗取り量が多くなる。
一方、摺動ガイドレール18及び苗載せ台10が上方に移動した場合は、苗取出し口18aが上方に移動することになる。そうすると、植付けアーム11が苗取出し口18aに浅く入り込んだ状態で苗取出し口18aを通過して苗載せ台10から苗を取り出すことになり、この結果、苗取り量が少なくなる。
〔植付け深さ変更機構、植付け深さモータ〕
図6に示すように、植付けアーム11による苗の植付け深さを変更する植付け深さ変更機構29が設けられている。植付け深さ変更機構29を駆動する植付け深さモータM2(本発明に係る「植付け深さアクチュエータ」に相当)が設けられている。植付け深さモータM2は、本実施形態では、例えば、電動モータによって構成されている。ただし、本発明に係る「植付け深さアクチュエータ」は、電動モータに限定されるものではない。植付け深さモータM2には、駆動力を出力するピニオンギヤ30や減速機構(図示省略)が備えられている。
植付け深さ変更機構29には、セクターギヤ31と、植付けレバー32と、支持軸33と、複数の支持アーム34と、が備えられている。セクターギヤ31は、機体左右方向に延びる軸心X3周りで揺動可能である。セクターギヤ31の揺動位置を検出する位置センサ35(植付け深さセンサ)が設けられている。位置センサ35には、検出用のセンサアーム35aが備えられている。センサアーム35aとセクターギヤ31とに亘って、セクターギヤ31の揺動をセンサアーム35aに伝達するリンク36が設けられている。セクターギヤ31には、植付け深さモータM2のピニオンギヤ30が噛合されている。植付けレバー32の前端部には、長孔32aが形成されている。長孔32aには、セクターギヤ31から突出するピン31aが挿通されている。
支持軸33は、植付け伝動ケース13の下部に、機体左右方向に延びる軸心X4周りで回転可能に支持されている。植付けレバー32及び支持アーム34は、支持軸33に支持軸33と一体回転可能に連結されている。支持アーム34の後端部には、フロート15が機体左右方向に延びる軸心X5(図3参照)周りで揺動可能に支持されている。
このような構成によれば、図3及び図6に示すように、植付け深さモータM2の駆動力がピニオンギヤ30から出力されることにより、セクターギヤ31が軸心X3周りで揺動する。そして、セクターギヤ31の揺動力がピン31a及び長孔32aを介して植付けレバー32に伝達されて、植付けレバー32、支持軸33及び支持アーム34が軸心X4周りで一体的に揺動し、これにより、田面Gから苗植付け装置6(軸心X4)までの高さ(設定高さ)Hが変更される。
ここで、支持アーム34が軸心X4周りで上側に揺動した場合は、設定高さHが低くなり、この結果、植付け深さが深くなる。一方、支持アーム34が軸心X4周りで下側に揺動した場合は、設定高さHが高くなり、この結果、植付け深さが浅くなる。
〔苗取り量モータ及び植付け深さモータの支持構造〕
図7及び図8に示すように、苗取り量モータM1と植付け深さモータM2とは、機体左右方向に隣接する状態で設けられている。苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2を支持する支持ブラケット37(本発明に係る「支持部材」に相当)が設けられている。支持ブラケット37は、横フレーム17にやや前倒れの姿勢で立設されている。支持ブラケット37の上部からは、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2が前方に向かって突出している。支持ブラケット37には、左側板38と、右側板39と、底板40と、上板41と、が備えられている。
底板40は、横フレーム17にボルト42によって取外し可能に固定されている。上板41は、左側板38の上部の後側部分と右側板39の上部の後側部分とに亘って設けられている。左側板38の上部の前側部分と右側板39の上部の前側部分とに亘って、これらを連結する連結プレート43が設けられている。左側板38と右側板39との間には、苗取り量モータM1や植付け深さモータM2、セクターギヤ22、セクターギヤ31が配置されている。
苗取り量モータM1、セクターギヤ22及び位置センサ27は、右側板39に支持されている。苗取り量モータM1は、右側板39の上部にボルト44によって取外し可能に固定されている。具体的には、苗取り量モータM1は、右側板39の横内面(左側面)に当て付けられた状態で、右側板39に対して横外方(右方)からボルト44によって取外し可能に固定されている。セクターギヤ22は、支軸22bを介して右側板39に支持されている。右側板39には、支軸22bを支持するボス部45が形成されている。
右側板39の上部には、略円形状の開口39aが形成されている。開口39aを通して、ピニオンギヤ21とセクターギヤ22との噛合い部を、支持ブラケット37の横外方(右方)から視認可能なように、ピニオンギヤ21とセクターギヤ22との噛合い部が開口39aから横外方(右方)に露出している。
植付け深さモータM2、セクターギヤ31及び位置センサ35は、左側板38に支持されている。植付け深さモータM2は、左側板38の上部にボルト46によって取外し可能に固定されている。具体的には、植付け深さモータM2は、左側板38の横内面(右側面)に当て付けられた状態で、左側板38に対して横外方(左方)からボルト46によって取外し可能に固定されている。セクターギヤ31は、支軸31bを介して左側板38に支持されている。左側板38には、支軸31bを支持するボス部47が形成されている。
左側板38の上部には、略円形状の開口38aが形成されている。開口38aを通して、ピニオンギヤ30とセクターギヤ31との噛合い部を、支持ブラケット37の横外方(左方)から視認可能なように、ピニオンギヤ30とセクターギヤ31との噛合い部が開口38aから横外方(左方)に露出している。
〔カバー〕
苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2を覆うカバー48が設けられている。カバー48は、支持ブラケット37の上部から前方に向かって突出している。カバー48には、左側面部48aと、右側面部48bと、前面部48cと、上面部48dと、が備えられている。左側面部48aは、植付け深さモータM2及び左側板38の上部を左方から覆っている。右側面部48bは、苗取り量モータM1及び右側板39の上部を右方から覆っている。前面部48cは、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2を前方から覆っている。上面部48dは、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2を上方から覆っている。上面部48dの後部は、上板41の上部に突起及びボルト49によって取外し可能に固定されている。
〔別実施形態〕
(1)図9及び図10に示すように、マーカ16の収納状態として、第一収納状態(図9参照)と第二収納状態(図10参照)とが選択可能に設定されている。図9に示す第一収納状態における左側のマーカ16と右側のマーカ16との間隔をD1とし、図10に示す第二収納状態における左側のマーカ16と右側のマーカ16との間隔をD2とすると、間隔D2の方が間隔D1よりも狭いものになっている。これにより、例えば、苗植付け装置6の機体との連結時(通常の植付け作業時)には、第一収納状態を選択し、本機の納屋等への収納時には、第二収納状態を選択することにより、マーカ16を適切に収納することができる。
(2)上記実施形態では、苗取り量モータM1と植付け深さモータM2とが機体左右方向に隣接する状態で設けられている。しかし、これに代えて、苗取り量モータM1と植付け深さモータM2とが機体前後方向に隣接する状態で設けられていてもよい。あるいは、苗取り量モータM1と植付け深さモータM2とが上下方向に隣接する状態で設けられていてもよい。
(3)上記実施形態では、支持ブラケット37が横フレーム17に立設されている。しかし、これに代えて、支持ブラケット37が横フレーム17とは別の部材に設けられていてもよい。
(4)上記実施形態では、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2が同一の支持ブラケット37に支持されている。しかし、これに代えて、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2が別々の支持部材に支持されていてもよい。
(5)上記実施形態では、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2が同一のカバー48に覆われている。しかし、これに代えて、苗取り量モータM1及び植付け深さモータM2が別々のカバーに覆われていてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態及び上記別実施形態に限定されるものではなく、その他種々の変更が可能である。
本発明は、乗用型田植機に利用可能である。
6 苗植付け装置
10 苗載せ台
11 植付けアーム
17 横フレーム
20 苗取り量変更機構
29 植付け深さ変更機構
34 支持ブラケット(支持部材)
45 カバー
M1 苗取り量モータ(苗取り量アクチュエータ)
M2 植付け深さモータ(植付け深さアクチュエータ)

Claims (5)

  1. 苗が載置される苗載せ台と、前記苗載せ台から苗を取り出して田面に植え付ける植付けアームと、を有する苗植付け装置が備えられた乗用型田植機であって、
    前記植付けアームが前記苗載せ台から取り出す苗の量を変更する苗取り量変更機構と、
    前記植付けアームによる苗の植付け深さを変更する植付け深さ変更機構と、
    前記苗取り量変更機構を駆動する苗取り量アクチュエータと、
    前記植付け深さ変更機構を駆動する植付け深さアクチュエータと、が備えられ、
    前記苗取り量アクチュエータと前記植付け深さアクチュエータとは、隣接する状態で設けられている乗用型田植機。
  2. 前記苗取り量アクチュエータと前記植付け深さアクチュエータとは、機体左右方向に隣接する状態で設けられている請求項1に記載の乗用型田植機。
  3. 前記苗取り量アクチュエータ及び前記植付け深さアクチュエータを支持する支持部材が備えられている請求項1又は2に記載の乗用型田植機。
  4. 前記苗植付け装置は、機体左右方向に延びる横フレームを有し、
    前記支持部材は、前記横フレームに立設されている請求項3に記載の乗用型田植機。
  5. 前記苗取り量アクチュエータ及び前記植付け深さアクチュエータを覆うカバーが備えられている請求項1から4の何れか一項に記載の乗用型田植機。
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