JP2019167150A - 包装容器 - Google Patents
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Abstract
Description
(包装容器)
本発明の第1の実施形態に係る包装容器300は、容器本体100と、容器本体100の側面を覆うことが可能な筒形状のスリーブ200とにより構成される。図1に包装容器300の分解斜視図を示し、図2に、包装容器300を側面側から見た部分断面図を示す。なお、図1に示す容器本体100は、後述する箱型の状態にある。
次に、図1から図4を参照して容器本体100について説明する。容器本体100は、シート材を所定の形状に裁断したブランクの端部を重ね合わせてシールすることにより形成された箱型の容器である。容器本体100は、一例として箱型の状態と平坦な状態との間で変形可能な容器である。
図1に示すように、箱型の状態にある容器本体100は、開口111が形成された上面110と、下面130と、複数の側面120とにより空隙(収容空間)が形成される。側面120からは、シート材が重なった状態で接続された接続部であるサイドシール部140および折り返し片150が延出し、側面120に沿って折り返すことが可能なように設けられている。サイドシール部140は、端縁が上面110側に向いた状態で側面120に沿わせることができる。容器本体100では、一例として正六角形の上面110および下面130と、上面110および下面130の各辺から延出する6枚の側面120とを含む。なお、図示しないが、開口111にはキャップ等を装着できるスパウトを取り付けてもよい。
図3に示すように、平坦な状態にある容器本体100は、互いに重なる第1の部分170aと第2の部分170bとにより構成される。図4に示すように、容器本体100を形成するためのブランクは、第1の部分170aに対応するブランク100aと、第2の部分170bに対応するブランク100bとにより構成される。
次に、平坦な状態にある包装容器を箱型の状態へ変形させる方法の一例を、容器本体100を用いて説明する。図5の(a)から図5の(d)に、容器本体100の変形方法の一例を説明する図を示す。
次に、図1、図2、および図6を参照してスリーブ200について説明する。スリーブ200は、周壁210と、係合片220とを含んで構成される。図6にスリーブ200のブランクの一例であるブランク200aの平面図を示す。
容器本体100の側面120をスリーブ200で覆うことにより、図2に示すように、上面110側に向くように側面120に沿ったサイドシール部140と、下方に向いた係合片220とが係合する。これにより、スリーブ200の容器本体100の下方への移動が規制される。この結果、包装容器300の外周面(すなわち、スリーブ200の外周面)を掴んで、容器本体100の上面130を下方に向けるようにして包装容器300を傾けたり逆さまにしたりした場合等に、容器本体100がスリーブ200の上方から抜けて脱落することを抑制できる。サイドシール部140と係合片220とは、図2に示すように、端縁どうしが当接するように係合してもよいし、サイドシール部140および係合片220の面等の他の部分に当接して係合してもよく、スリーブ200の移動が規制できれば係合の場所は限定されない。
図7に第2の実施形態に係る包装容器301を側面側から見た部分断面図を示し、図8に包装容器301に用いられる容器本体101のブランクの一例であるブランク101a、101bの平面図を示し、図9に包装容器301に用いられるスリーブ201のブランクの一例であるブランク201aの平面図を示す。包装容器300と包装容器301との相違点は、容器本体およびスリーブの形状である。具体的には、容器本体101は、側面121が上面110から下面130に向かって狭くなる逆テーパー形状に形成されている。また、包装容器301に用いられるスリーブ201は、周壁211と、係合片220とを含んで構成される。図7に示すように、周壁211は、容器本体101の側面121の形状に合わせて、上方から下方に向かって狭くなる逆テーパー形状に形成されている。このように、容器本体101およびスリーブ201を逆テーパー形状とすることで、意匠性の高い包装容器301を提供することができる。
図10に第3の実施形態に係る包装容器302を側面側から見た部分断面図を示す。包装容器301と包装容器302との相違点は、スリーブの形状である。具体的には、包装容器302に用いられるスリーブ202は、周壁211と、スリーブ202の容器本体100の下方への移動を規制する規制部である凸部250と、底部260とを含んで構成される。スリーブ202の材料には、凸部250の形成のし易さからプラスチックや金属等を好適に用いることができる。
第1の実施形態および第2の実施形態では、第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応する2組のブランク100a、100b、およびブランク101a、101bを用いて容器本体を形成する例を示したが、これらのブランクを一体に形成してもよい。具体的には、例えば第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応するブランクの周縁部の一部を連接して接続部としたブランクとすることができる。
100a、100b、101a、101b ブランク
110 上面
111 開口
120 側面
120a、121a 上側等脚台形面
120b、121b 下側等脚台形面
130 下面
140 サイドシール部
140a 上側シール代
140b 下側シール代
150 折り返し片
150a 上側折り返し面
150b 下側折り返し面
151 折り返し罫線
170a 第1の部分
170b 第2の部分
200、201、202 スリーブ
210、211 周壁
220 係合片
230 シール代
250 凸部
260 底部
300、301、302 包装容器
Claims (4)
- 上面、下面、および複数の側面を備える、シート材で形成された箱型の容器本体と、
前記容器本体の少なくとも前記側面の一部を覆うことが可能な筒形状のスリーブとを含み、
前記容器本体は、
前記上面に開口が形成され、
前記側面からは前記シート材が重なった状態で接続された接続部が延出し、
前記接続部は、端縁が前記上面側に向くように前記側面に沿わせることができ、
前記スリーブは、
前記側面を覆った状態において、前記上面側に向くように前記側面に沿った前記接続部と係合して、前記スリーブの前記下面側への移動を規制する規制部を備える、
包装容器。 - 前記規制部は、前記スリーブの内周側において、上端から下方に向かって延出する板状部材である、請求項1に記載の包装容器。
- 前記規制部は、前記スリーブの内周面から突出する凸部である、請求項1に記載の包装容器。
- 前記スリーブは、前記側面を覆った際に、前記容器本体の前記下面の少なくとも一部を覆うことができる底部をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018058166A JP7102837B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018058166A JP7102837B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019167150A true JP2019167150A (ja) | 2019-10-03 |
JP7102837B2 JP7102837B2 (ja) | 2022-07-20 |
Family
ID=68108020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018058166A Active JP7102837B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | 包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7102837B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5798286U (ja) * | 1980-12-10 | 1982-06-16 | ||
JPH0743630U (ja) * | 1993-08-21 | 1995-09-05 | 有限会社北村紙器工業所 | 組立容器 |
WO2013114726A1 (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-08 | 日本たばこ産業株式会社 | 開閉蓋付き包装容器 |
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2018
- 2018-03-26 JP JP2018058166A patent/JP7102837B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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WO2013114726A1 (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-08 | 日本たばこ産業株式会社 | 開閉蓋付き包装容器 |
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