JP7275722B2 - 包装容器の組み立て方法 - Google Patents
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Description
初めに、本発明の実施形態に係る包装容器の組み立て方法に用いることができる包装容器である包装容器100について、図を参照して説明する。なお、以下の説明では、各実施形態及び各変形例において、同一または対応する構成には、同一の参照符号を付して適宜説明を省略する。また、以下の説明では、便宜上、包装容器を箱型の状態として正立させた状態での上下を上下方向と呼ぶ。
図1に、箱型の状態にある包装容器100の斜視図を示す。図1に示すように、箱型の状態にある包装容器100は、上面110と、下面130と、側面120と、シート材の端部を重ね合せてシールしたサイドシール部140と、シート材を折り畳んで形成された折り返し片150とを含む。包装容器100は、上面110と、下面130と、側面120とにより空隙(収容空間)が形成される。折り返し片150は、側面120の角から外方に延出し、側面120の外周面に沿うように折り曲げられている。サイドシール部140は、側面120および折り返し片150の上下方向中央から外方に延出し、側面120およびサイドシール部140の外周面に沿うように折り曲げられている。包装容器100では、一例としてサイドシール部140は、端縁が下面130側に向いた状態で側面120および折り返し片150に沿っている。上面110には、開口111が形成され、開口111には一例としてスパウト112が取り付けられている。
図2に、平坦な状態にある包装容器100の斜視図を示し、図3に、包装容器100のブランクの平面図を示す。図2に示すように、平坦な状態にある包装容器100は、互いに重なる平坦板形状の第1の部分170aと第2の部分170bとにより構成される。図3に示すように、包装容器100を形成するためのブランクは、第1の部分170aに対応するブランク101aと、第2の部分170bに対応するブランク101bとにより構成される。なお、図2の(a)は、包装容器100を上面110側から見た図であり、図2の(b)は、包装容器100を下面130側から見た図である。また、図3の(a)は、ブランク101aの平面図であり、図3の(b)は、ブランク101bの平面図である。
次に、平坦な状態にある包装容器100を箱型の状態へ変形させる方法の一例を、包装容器100を用いて説明する。図4の(a)から図4の(d)に、容器本体100の変形方法の一例を説明する図を示す。
上述の例では、第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応する2枚のブランク101a、101bを用いて包装容器100を形成する例を示したが、これらのブランクを一体に形成してもよい。図5に示すブランク102は、第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応するブランクの周縁部の一部が接続部180により接続されている。
次に、包装容器100を例にして本発明の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について、図を参照して説明する。
初めに、一例として組み立て装置300を用いた、第1の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について説明する。図6に、第1の実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する断面図および平面図を示す。なお、平面図では、便宜上、後述する規制部材330の図示は省略する。組み立て装置300は、載置台310と、複数の押圧治具320とを含んで構成される。載置台310は、包装容器100を載せる水平面を備える台であり、複数の押圧治具320は、載置台310の水平面上を移動して包装容器100を変形させる治具である。
次に、一例として組み立て装置301を用いた、第2の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について、第1の実施形態との相違を中心に説明する。図7に、第2の実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する断面図および平面図を示す。組み立て装置301は、載置台310と、複数の押圧治具321とを含んで構成される。すなわち、組み立て装置300と組み立て装置301との相違は、複数の押圧治具321である。
次に、一例として組み立て装置302を用いた、第3の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について、第1、第2の実施形態との相違を中心に説明する。図8に、第3の実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する断面図および平面図を示す。組み立て装置302は、載置台310と、複数の押圧治具322とを含んで構成される。すなわち、組み立て装置300と組み立て装置301との相違は、複数の押圧治具322である。
101a、101b ブランク
110 上面
110a 上側凸多角形面
111 開口
120 側面
120a 上側等脚台形面
120b 下側等脚台形面
130 下面
130a 下側凸多角形面
140 サイドシール部
140a 上側シール代
140b 下側シール代
150 折り返し片
150a 上側折り返し面
150b 下側折り返し面
151 折り返し罫線
170a 第1の部分
170b 第2の部分
180 接続部
300、301、302 組み立て装置
310 載置台
320、321、322 複数の押圧治具
330 規制部材
Claims (3)
- 包装容器の組み立て方法であって、
互いに重なる平坦板形状の第1の部分および第2の部分を備え、前記第1の部分および前記第2の部分がそれぞれ、凸多角形状の凸多角形面と、前記凸多角形面の各辺から延出し、前記各辺を平行な2辺のうちの一辺とする等脚台形状の等脚台形面と、隣接する各前記等脚台形面の間に設けられた複数の折り返し面と、外縁の全周にわたる周縁部とを有し、前記周縁部の全周において互いに接続する包装容器を用意し、複数の押圧治具を前記周縁部を取り囲むように配置する工程と、
前記複数の押圧治具を前記周縁部に当接させながら前記包装容器の前記平坦板形状の面に沿った方向に移動させることにより、前記第1の部分と前記第2の部分との間に空隙を形成するとともに前記折り返し面を折り畳んで折り返し片を形成して、前記包装容器を、前記第1の部分の前記凸多角形面である上面と、前記第2の部分の前記凸多角形面であり前記上面に対向する下面と、前記等脚台形面により形成される側面とを含む箱型とし、前記箱型になった状態において、前記複数の押圧治具のうちいずれか2つが前記折り返し片と前記等脚台形面との連接部に沿って前記折り返し片を挟み込む工程とを含む、
包装容器の組み立て方法。 - 前記包装容器を箱型とする工程において、
前記第1の部分の前記凸多角形面に形成された開口を介して前記第1の部分と前記第2の部分との間に気体を吹き込む、
請求項1に記載の包装容器の組み立て方法。 - 前記折り返し面は、前記凸多角形面から前記周縁部に向かって延びる折り返し罫線を有し、
前記包装容器を箱型とする工程において、
前記折り返し片は、前記折り返し面を前記折り返し罫線に沿って折り畳むことにより形成される、
請求項1または2に記載の包装容器の組み立て方法。
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