JP7425626B2 - 包装容器の組み立て方法 - Google Patents

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Description

本発明は、包装容器の組み立て方法に関するものである。
シート材を箱型に折り曲げ、端部を重ね合わせてシールすることにより形成される包装容器が知られている。
例えば、特許文献1は、ゲーブルトップ型(切妻屋根型)の屋根板にスパウトを設けて、内容液の注出を可能にした包装容器を開示している。
特開2002-284155号公報
このような包装容器の製造工程は、従来、典型的には、シート材の対向する2側縁が重なるようにシート材を折り、重なった2側縁をシールしてスリーブを製造する工程と、嵩張らない平坦な状態でスリーブを輸送する工程と、内容物の充填の際に、スリーブの各端部をシールして折り畳みそれぞれ底部と頂部とを形成して包装容器を完成させる工程とに分けられる。包装容器を完成させる工程は、一般にスリーブを製造する工程とは別の設備で行われ、各設備においてシール加工等のための装置が必要となる。
そこで、シート材のシールが必要な部分を予め全てシールして、シール性が付与された包装容器を製造し、平坦な形態としておけば、従来と同様嵩張らない状態で輸送でき、また、内容物の充填の際には、シール加工を行わなくても、箱型に組み立てるだけでよく、内容物の充填の際の設備コストを低減できる。しかし、包装容器を平坦な状態から箱型の状態に組み立てる方法が十分検討されておらず際にシワ等の成形不良を抑制することが課題であった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、平坦な状態の包装容器を好適に箱型に組み立てる方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一局面は、包装容器の組み立て方法であって、互いに重なる平坦板形状の第1の部分および第2の部分を備え、第1の部分および第2の部分がそれぞれ、凸多角形状の凸多角形面と、凸多角形面の各辺から延出し、各辺を平行な2辺のうちの一辺とする台形状の台形面と、隣接する各台形面の間に設けられた複数の折り返し面と、外縁の全周にわたる周縁部とを有し、周縁部の全周において互いに接続する包装容器を用意し、第1の部分および第2の部分それぞれの凸多角形面を厚み方向において互いに離れるように移動させる分離機構を、第1の部分および第2の部分を厚み方向から挟むように配置するとともに、周縁部に当接して、周縁部を所定の方向に向かって押圧する複数の押圧治具を、周縁部を取り囲むように配置する工程と、分離機構により、第1の部分および第2の部分それぞれの凸多角形面を厚み方向において互いに離れるように移動させながら、複数の押圧治具により、平坦板形状の面に沿った方向に周縁部を押圧することにより、第1の部分と第2の部分との間に空隙を形成するとともに折り返し面を折り畳んで折り返し片を形成して、包装容器を、第1の部分の凸多角形面である上面と、第2の
部分の凸多角形面であり上面に対向する下面と、台形面により形成される側面とを含む箱型とする工程とを含み、包装容器を箱型とする工程において、複数の押圧治具は、複数の押圧治具と周縁部の外端との接触後、包装容器の変形による移動に随伴して、包装容器の上下方向における周縁部の内端に対する相対位置が変化しないよう移動する、包装容器の組み立て方法である。
本発明によれば、平坦な状態の包装容器を好適に箱型に組み立てる方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法に用いることができる包装容器の箱型の状態を示す斜視図 本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法に用いることができる包装容器の平坦な状態を示す斜視図 本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法に用いることができる包装容器のブランクの平面図 本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法に用いることができる包装容器の方法の各工程を示す図 ブランクの変形例を示す平面図 本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する図 参考形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する図 本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する図 本発明の一実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する図
[包装容器]
初めに、本発明の実施形態に係る包装容器の組み立て方法に用いることができる包装容器である包装容器100について、図を参照して説明する。なお、以下の説明では、各実施形態及において、同一または対応する構成には、同一の参照符号を付して適宜説明を省略する。また、以下の包装容器についての説明では、便宜上、包装容器を箱型の状態として正立させた状態での上下を上下方向と定義する。
包装容器100は、シート材を所定の形状に裁断したブランクの端部を重ね合わせてシールすることにより形成された、平坦な状態と箱型の状態との間で変形可能な容器である。
(箱型の状態)
図1に、箱型の状態にある包装容器100の斜視図を示す。図1に示すように、箱型の状態にある包装容器100は、上面110と、下面130と、側面120と、シート材の端部を重ね合せてシールしたサイドシール部140と、シート材を折り畳んで形成された折り返し片150とを含む。包装容器100は、上面110と、下面130と、側面120とにより空隙(収容空間)が形成される。折り返し片150は、側面120の角から外方に延出し、側面120の外周面に沿うように折り曲げられている。サイドシール部140は、側面120および折り返し片150の上下方向中央から外方に延出し、側面120およびサイドシール部140の外周面に沿うように折り曲げられている。包装容器100では、一例としてサイドシール部140は、端縁が下面130側に向いた状態で側面120および折り返し片150に沿っている。上面110には、開口111が形成され、開口111には一例としてスパウト112が、溶着により取り付けられている。
(平坦な状態)
図2に、平坦な状態にある包装容器100の斜視図を示し、図3に、包装容器100のブランクの平面図を示す。図2に示すように、平坦な状態にある包装容器100は、互いに重なる平坦板形状の第1の部分170aと第2の部分170bとにより構成される。図3に示すように、包装容器100を形成するためのブランクは、第1の部分170aに対応するブランク101aと、第2の部分170bに対応するブランク101bとにより構成される。なお、図2の(a)は、包装容器100を上面110側から見た図であり、図2の(b)は、包装容器100を下面130側から見た図である。また、図3の(a)は、ブランク101aの平面図であり、図3の(b)は、ブランク101bの平面図である。
第1の部分170aは、開口111の形成された上側凸多角形面110aと、上側凸多角形面110aの各辺から延出する複数の上側台形面120aと、隣接する各上側台形面120aの間に形成された複数の上側折り返し面150aと、上側台形面120aおよび上側折り返し面150aの上側凸多角形面110aと反対側の端縁に沿って、第1の部分170aの外縁の全周にわたる周縁部を構成する上側シール代140aとを含む。
第2の部分170bは、下側凸多角形面130aと、下側凸多角形面130aの各辺から延出する複数の下側台形面120bと、隣接する各下側台形面120bの間に形成された複数の下側折り返し面150bと、下側台形面120bおよび下側折り返し面150bの下側凸多角形面130aと反対側の端縁に沿って、第2の部分170bの外縁の全周にわたる周縁部を構成する下側シール代140bとを含む。
上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aはそれぞれ、箱型の状態にある包装容器100の上面110および下面130となる面である。上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aは凸多角形状の面であれば形状は限定されず、包装容器100では一例として、合同な矩形状である。上側凸多角形面110aと下側凸多角形面130aとは、一例として面積が異なる互いに相似な形状であってもよい。
複数の上側台形面120aおよび複数の下側台形面120bは、箱型の状態にある包装容器100の側面120となる面である。上側台形面120aおよび下側台形面120bは、台形状であれば形状は限定されず、包装容器100では一例として上側台形面120aおよび下側台形面120bは矩形状である。上側台形面120aおよび下側台形面120bの少なくともいずれかは、矩形ではない台形状であってもよい。上側台形面120aおよび下側台形面120bは、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aの辺の数に対応して設けられるためその数は上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aの形状によって決まる。包装容器100では、上側台形面120aおよび下側台形面120bはそれぞれ、4つずつ設けられる。
図2、図3に示すように、上側台形面120aは、上側凸多角形面110aの各辺から延出し、平行な2辺のうちの1辺を上側凸多角形面110aの各辺とする。また、下側台形面120bは、下側凸多角形面130aの各辺から延出し、平行な2辺のうちの1辺を下側凸多角形面130aの各辺とする。
上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bは、箱型の状態にある包装容器100の折り返し片150となる面であり、後述する変形の過程において折り畳まれる面である。上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bはそれぞれ、隣接する各上側台形面120aおよび各下側台形面120bの間に形成されるためその数は、上側台形面120aおよび下側台形面120bの数によって決まる。包装容器100では、上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bはそれぞれ、4つずつ設けられる。包装容器100では、一例として上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aの各頂点から、第1の部分170aおよび第2の部分170bの周縁部に向かって延出する折り返し罫線151を上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bに設けている。折り返し罫線151を設けることにより、上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bを所望の位置で容易に折り畳むことが可能になる。
上側シール代140aおよび下側シール代140bは、第1の部分170aと第2の部分170bとを接続するために設けられる帯状の面である。第1の部分170aと第2の部分170bとを接続する際には、第1の部分170aと第2の部分170bとを互いに重ね合せて、上側シール代140aおよび下側シール代140bそれぞれの互いに対向する面をシール、接着等して包装容器100の周縁部であるサイドシール部140を形成する。上側シール代140aおよび下側シール代140bの形状は、重ね合せてサイドシール部140を形成するための、互いに重なるシール代があればよく、任意に設定できる。包装容器100では、一例として、後述する変形の過程においてサイドシール部140の折り曲げを容易にするために、下側シール代140bと下側台形面120bおよび下側折り返し面150bとの間に罫線160を設けている。上側シール代140aと下側シール代140bと互いにシールして形成された包装容器100は、開口111を除いて密閉性を有している。
ブランク101a、101bは、シート材を所定形状に裁断して形成される。ブランク101a、101bには、一例として、図3に細線で示す各面を区画する境界線に沿って、折り返し罫線151や罫線160以外にも罫線を適宜設けてもよい。
ブランク101a、101bに用いるシート材としては、特に限定されないが、例えば紙製の基材層に、熱可塑性樹脂層やシーラント層を積層した積層フィルムを好適に用いることができる。積層フィルムの層構成は、一例として、包装容器100の外方となる層から順に、ポリエチレン(30μm)/紙(300g/m)/ポリエチレン(25μm)/ポリエチレンテレフタレート(12μm)/ポリエチレン(50μm)とすることができる。これ以外にも、必要な機能に応じて、バリア層や機能性フィルム等を適宜追加してもよい。また、スパウト112は、ポリエチレンなどの樹脂材料を用いて形成することができる。
(変形方法)
次に、平坦な状態にある包装容器100を箱型の状態へ変形させる方法の一例を、包装容器100を用いて説明する。図4の(a)から図4の(d)に、包装容器100の変形方法の一例を説明する図を示す。
初めに、図4の(a)に示すように、平坦な状態にある包装容器100の第1の部分170aまたは第2の部分170bを周縁部において(詳細には、上側シール代140aと上側台形面120aおよび上側折り返し面150aとの間、または下側シール代140bと下側台形面120bおよび下側折り返し面150bとの間において)折り曲げて、第1の部分170aと第2の部分170bとを引き離す。これにより、第1の部分170aと第2の部分170bとの間に空隙を形成するとともに、上側凸多角形面110aが上面110となり、下側凸多角形面130aが下面130となり、上側台形面120aおよび下側台形面120bが側面120となり、上側シール代140aおよび下側シール代140bがサイドシール部140となる。
また、図4の(b)に示すように、複数の上側折り返し面150aは隣接する上側台形面120aと共有する辺どうしが近づき、複数の下側折り返し面150bは隣接する下側台形面120bと共有する辺どうしが近づく。これにより、上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bは、折り畳まれて折り返し片150となる。同時に、矢印で示すように、サイドシール部140を罫線160に沿って端縁が下面130に向くように折り曲げて側面120に沿わせる。なお、サイドシール部140は、端縁が上面110に向くように折り曲げて側面120に沿わせてもよい。この場合、罫線160を第1の部分170aに形成することによりサイドシール部140の折り曲げが容易になる。
次に、図4の(c)に示すように、折り返し片150を側面120の外周面に沿うように折り曲げる。折り返し片150を沿わせる方向は限定されず、一例として図4の(c)に示すように、2つの折り返し片150を1つの側面120に沿わせてもよいし、折り返し片150のそれぞれを異なる側面120へ沿わせてよい。
この際、折り返し片150を、側面120の表面へ貼り付けてもよい。折り返し片150を側面120へ貼り付ける方法としては、例えば、ヒートシール、ホットメルト接着剤等を用いる方法がある。また、面ファスナー、スナップボタン等の着脱可能な接合部材によって貼り付けることで、箱型の状態から平坦な状態へ変形させた包装容器100を再び箱型の状態として使用することができるため、平坦な状態にした包装容器100の再使用が可能となる。
以上の手順により、図4の(d)に示すように、平坦な状態であった包装容器100を箱型の状態へ変形させることができる。
箱型の状態の包装容器100は、上述の手順と反対の手順により平坦な状態にすることができる。具体的には、初めに、箱型の状態の包装容器100の折り返し片150を側面120から離脱させる。次に、周縁部において(詳細には、サイドシール部140と側面120との間に沿って)第1の部分170aと第2の部分170bとを伸展させる。次に、第1の部分170aと第2の部分170bとの間の空隙を解消し、第1の部分170aと第2の部分170bとを互いに重ねることにより、包装容器100を平坦な状態に変形することができる。
(ブランクの変形例)
上述の例では、第1の部分170aおよび第2の部分170bに対応する2枚のブランク101a、101bを用いて包装容器100を形成する例を示したが、図5に示すブランク102のように、1枚のブランクを用いて包装容器を形成してもよい。ブランク102は、第1の部分170aおよび第2の部分170bからそれぞれ上側シール代140aおよび下側シール代140bの一部を削除し接続部180により接続した形態を有する。
ブランク102を用いて包装容器100を形成する場合には、例えば接続部180で折り返すことにより、第1の部分170aと第2の部分170bとを重ね、その後、上側シール代140aおよび下側シール代140bをシールする。このようにブランクを一体に形成することで、例えばシート材を打ち抜いてブランクを形成する場合に、1枚のシート材から多くのブランクを打ち抜くことができるため、低コストで包装容器100を製造することができる。
なお、ブランク102を用いて形成された包装容器100の第1の部分170aと第2の部分170bとを引き離して箱型の状態に変形するときには、接続部180は伸展させられる。また、平坦な状態に変形するときには、接続部180は折り返される。
以上で説明したように、包装容器100は、平坦な状態から容易に箱型の状態に変形できるため、一度平坦な状態に潰した後でも再び箱型の状態に戻して再使用することが可能である。また、包装容器100を平坦な状態にし、必要に応じて箱型の状態に変形できるため、運搬に際しての積載効率がよく、運搬、保管費用を低減することができる。
[包装容器の組み立て方法]
次に、包装容器100を例にして本発明の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について、図を参照して説明する。
(第1の実施形態)
初めに、一例として組み立て装置300を用いた、第1の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について説明する。図6に、第1の実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する断面図および平面図を示す。組み立て装置300は、分離機構310と、複数の押圧治具320とを含んで構成される。なお、以下の説明における平面図では、便宜上、後述する吸着部310bの図示は省略する。また、以下では、断面図に矢印で示す方向を上下の方向と定義して説明する。
分離機構310は、包装容器100の上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aの少なくともいずれかを厚み方向において互いに離れるように移動させるための機構であり、載置台310aと、吸着部310bとを含む。
載置台310aは、第2の部分170bを上方に向けた状態で包装容器100を固定するための台状の機構である。載置台310aは、第1の部分170aを対向させて包装容器100を載せるための水平面と、この水平面に形成された、スパウト112を挿入するための孔310cと、孔310cの内部に設けられ、包装容器100を固定するために挿入されたスパウト112を把持するための把持機構(不図示)とを含む。
吸着部310bは、下側凸多角形面130aを厚み方向に、上側凸多角形面110aから離れるように移動させるための機構である。吸着部310bは、下側凸多角形面130aを吸着部310bに固定するための機構と、厚み方向に上側凸多角形面110aから離れるようにして移動するための機構とを含む。下側凸多角形面130aを吸着部310bに対して固定する方法は限定されないが、組み立て装置300では、一例として、吸着部310bに設けた吸盤310dを下側凸多角形面130aに吸着させる。
複数の押圧治具320は、第1の部分170aおよび第2の部分170bの周縁部に当接して、この周縁部を所定の方向に向かって押圧するための治具である。複数の押圧治具320は、一例として、矩形状の周縁部を取り囲むことが可能なように4つの押圧治具320により構成されるが、複数の押圧治具320の数は4つに限定されず、組み立てる包装容器100の形状に合わせて適宜調整可能である。
各押圧治具320は、図6に示すように、第1の面320aと、平面視において第1の面320aの両端から所定の角度で外方に拡がる第2の面320bとを含む。第1の面320aは、周縁部を押圧するために設けられ、第2の面320bは、隣接する押圧治具320の第2の面320bとともに、周縁部および折り返し片150を挟み込むために設けられる。
第1の実施形態に係る包装容器の組み立て方法は、平坦な状態の包装容器100を用意し、分離機構310および複数の押圧治具320を所定の位置に配置する第1の工程(図6の(a))と、分離機構310および複数の押圧治具320により包装容器100を箱型とする第2の工程(図6の(b))とを含む。以下で、各工程について具体的に説明する。
(第1の工程)
第1の工程では、平坦な状態の包装容器100を用意し、分離機構310が第1の部分170aおよび第2の部分170bを厚み方向から挟むように配置されるとともに、複数の押圧治具320が第1の部分170aおよび第2の部分170bの周縁部を取り囲むように配置される。この際、包装容器100は、第1の部分170aが載置台310aの水平面に面するとともに、スパウト112が孔310cに挿入されて把持機構により固定された状態で、載置台310aの上に固定される。吸着部310bは、第2の部分170bに面するように配置された後、吸盤310dにより第2の部分170bの下側多角形面130bを吸着する。各押圧治具320は、平面視において周縁部に第1の面320aが対向するように配置される。
(第2の工程)
第2の工程では、吸着部310bを載置台310aから離れるように上方に向かって移動させて、下側凸多角形面130aを厚み方向に、上側凸多角形面110aから離れるように移動させる。同時に、複数の押圧治具320の第1の面320aにより、平坦板形状の面に沿った方向に周縁部を押圧して、上側台形面120aおよび下側台形面120bをそれぞれ、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aに対して折り曲げる。この際、複数の押圧治具320は、複数の押圧治具と周縁部の外端との接触後、周縁部の内端の、包装容器100の変形による移動、すなわち、下側凸多角形面130aの上側凸多角形面110aから離れる方向への移動にともなう上方中央へ向かう自然な動きに随伴して、包装容器の上下方向における周縁部の内端に対する相対位置が変化しないよう上方に向かって移動する。ここで、周縁部の内端とは、周縁部と、隣接する上側台形面120aおよび下側台形面120bとの境界位置をいう。押圧の初期において、押圧治具320が周縁部の内端に徐々に近づく間、押圧治具320からの押圧は周縁部の外端が受けて、周縁部は内端において下側台形面120b側に折り曲げられる。押圧治具320が周縁部の内端に接触した後は、押圧治具320からの押圧は、周縁部の内端が受けて、上側台形面120aおよび下側台形面120bに伝えられる。押圧治具320が周縁部の内端に接触した後は、押圧治具320と周縁部の内端との相対位置が変化しない。これによって、押圧治具320は、下側凸多角形面130aと上側凸多角形面110aとが離間することに伴う、周縁部の内端の上方向の動きを妨げないようにしながら、隣接する上側台形面120aおよび下側台形面120bを押圧して箱型形状の成型を支えるので、包装容器100のシワや歪等の成形不良を抑制できる。
第1の実施形態では、上述のように、第1の部分170aが固定された状態で、吸着部310bが下側凸多角形面130aを、上側凸多角形面110aから離れるように厚み方向に移動させる。このため、周縁部の内端は、包装容器100の変形にともない、図6の(b)に黒色の矢印で示すように、上側台形面120aおよび下側台形面120bへ近づきながら上方へ移動する。このため、複数の押圧治具320も周縁部の内端の移動に随伴して、図6の(b)に白色の矢印で示すように、上側台形面120aおよび下側台形面120bへ近づきながら上方へ移動する。
この結果、第1の部分170aと第2の部分170bとの間に空隙が形成される。また同時に、隣接する複数の押圧治具320が互いに接近することで、隣接する複数の押圧治具320のいずれか2つの第2の面320bが互いに接近して、上側折り返し面150aと上側台形面120aとの連接部近傍および下側折り返し面150bと下側台形面120bとの連接部近傍をそれぞれ挟み込む。これにより、上側折り返し面150aおよび下側折り返し面150bが折り返し罫線151に沿って折り畳まれて折り返し片150が形成される。
各押圧治具320が上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aの端縁まで移動することにより、包装容器100を、第1の部分170aの上側凸多角形面110aである上面110と、第2の部分170bの下側凸多角形面130aであり上面110に対向する下面130と、上側台形面120aおよび下側台形面120bにより形成される側面120とを含む箱型とすることができる。このとき、図6の(b)に示すように、サイドシール部140は、各押圧治具320により端縁が下面130を向くように折り曲げられて側面120に沿う。なお、図6の(b)において、サイドシール部140は下側台形面120bに沿うようにして折り曲げられているが、上側台形面120aに沿うようにして折り曲げられてもよい。
以上の工程を備える第1の実施形態に係る包装容器の製造方法によれば複数の押圧治具320を移動させる動作により、包装容器100を箱型の状態に容易に変形させることができ、とくに、次に説明する成形不良の発生を抑制することができる。
図7に、参考形態に係る包装容器の組み立て方法の第2の工程の断面図のみを示す。参考形態と第1の実施形態との相違は、図に白色の矢印で示す、複数の押圧治具320の移動方向である。具体的には、参考形態において、複数の押圧治具320は、周縁部を押圧する際に、包装容器100の変形による移動に随伴することなく平坦板形状の面に沿った方向のみに移動する。このため、第2の工程において、周縁部の内端が押圧治具320の表面に接触して滑りながら上方へ向かって移動することで、周縁部の内端と複数の押圧治具320との間の相対位置が変化する。
第1の実施形態とは異なり、参考形態に係る包装容器の組み立て方法では、下側凸多角形面130aが上側凸多角形面110aから離れる方向へ移動することに伴う、周縁部の内端の動きを妨げる摩擦力が、周縁部の内端に作用し、この影響が上側台形面120aおよび下側台形面120b、ひいては包装容器100全体に及ぶ。
このような理由から、参考形態に係る包装容器の組み立て方法では、図7に示すように、組み立てられた包装容器100には、部分的に歪420が生じたり、シート材にシワ410が生じたりするといった成形不良が発生するおそれがある。
第1の実施形態に係る包装容器の製造方法では、複数の押圧治具320を周縁部の内端の移動に随伴させることで、複数の押圧治具320の周縁部の内端に対する相対位置が変化することを抑制して、上述の成形不良の発生を抑制することができる。このため、第1の実施形態に係る包装容器の製造方法によれば、複数の押圧治具320を移動させる動作により、成形不良の発生を抑制しながら、包装容器100を箱型の状態に容易に変形させることができる。
なお、第2の工程において、第1の部分170aと第2の部分170bとの間に空隙を形成することを容易にするために、第1の工程および第2の工程の少なくともいずれかにおいて、第1の部分170aの開口111を介して第1の部分170aと第2の部分170bとの間に気体(エアー)を吹き込むようにしてもよい。具体的には、図6に示すように、載置台310aの孔310cを通して気体を吹き出すことができるノズル310eをスパウト112に挿入して、ノズル310eから気体を吹き出す。これにより、吹き出した気体により第1の部分170aと第2の部分170bとを引き離すことができるため、複数の押圧治具320が周縁部を押圧する力を比較的小さくしても、すばやく第1の部分170aと第2の部分170bとの間に空隙を形成することが可能になる。
本発明の実施形態に係る包装容器の組み立て方法においては、複数の押圧治具320が、それぞれに当接する周縁部の内端の、包装容器100の変形による移動に随伴して、周縁部の内端に対する相対位置が変化しないよう移動することができれば、分離機構310および複数の押圧治具320の移動方向は、第1の実施形態で開示した方向に限定されない。以下では、第1の実施形態に係る包装容器の組み立て方法に対して分離機構310および複数の押圧治具320の移動方向が異なる、他の実施形態に係る包装容器の組み立て方法ついて、相違点を中心に説明をする。
(第2の実施形態)
組み立て装置301を用いた、第2の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について説明する。図8に、第2の実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する断面図および平面図を示す。
組み立て装置301は、分離機構311と、複数の押圧治具321とを含んで構成される。第2の実施形態と第1の実施形態との相違点は、第2の実施形態の第2の工程において、分離機構311が、上側凸多角形面110aを厚み方向に下側凸多角形面130aから離れるように移動させ、同時に、複数の押圧治具321が、周縁部の内端を押圧しながら周縁部の内端の動きに随伴して移動する点である。
より詳細には、図8に示すように、第2の工程において、分離機構311の吸着部310bは移動することなく、載置台310aが吸着部310bから離れるように下方に向かって移動する。これにより、上側凸多角形面110aが厚み方向に下側凸多角形面130aから離れるように移動する。同時に、複数の押圧治具321の第1の面320aが平坦板形状の面に沿った方向に周縁部の内端を押圧して、上側台形面120aおよび下側台形面120bをそれぞれ、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aに対して罫線を境にして折り曲げる。この際、複数の押圧治具321は、それぞれに当接する周縁部の内端の、包装容器100の変形による移動、すなわち、上側凸多角形面110aの下側凸多角形面130aから離れる方向への移動にともなう下方中央へ向かう自然な動きに随伴して、周縁部の内端に対する相対位置が変化しないよう下方に向かって移動する。
第2の実施形態では、第2の部分170bが固定された状態で、載置台310aが、上側凸多角形面110aを下側凸多角形面130aから離れるように厚み方向に移動させる。このため、周縁部の内端は、包装容器100の変形にともない、図8の(b)に黒色の矢印で示すように、上側台形面120aおよび下側台形面120bへ近づきながら下方へ移動する。そして、複数の押圧治具321も周縁部の内端の移動に随伴して、図8の(b)に白色の矢印で示すように、上側台形面120aおよび下側台形面120bへ近づきながら、下方へ移動する。
この結果、第2の実施形態においても第1の実施形態と同様に、周縁部の内端と各押圧治具321との相対位置が変化することを防止することができる。このため、複数の押圧治具321を移動させる動作により、成形不良の発生を抑制しながら、包装容器100を箱型の状態に容易に変形させることができる。
(第3の実施形態)
次に、組み立て装置302を用いた、第3の実施形態に係る包装容器の組み立て方法について説明する。図9に、第3の実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明する断面図および平面図を示す。
組み立て装置302は、分離機構312と、複数の押圧治具322とを含んで構成される。第3の実施形態と第1の実施形態との相違点は、第2の実施形態の第2の工程において、分離機構312が、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aを厚み方向に互いに離れるように移動させ、同時に、複数の押圧治具321が、周縁部を押圧しながら周縁部の内端の動きに随伴して平坦板形状の面に沿った方向に移動する点である。
より詳細には、図9に示すように、第2の工程において、分離機構312の吸着部310bが載置台310aから離れるように上方に向かって移動するとともに、載置台310aが吸着部310bから離れるように下方に向かって移動する。これにより、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aは互いに厚み方向において離れるように移動する。同時に、複数の押圧治具322の第1の面320aが平坦板形状の面に沿った方向に周縁部の内端を押圧して、上側台形面120aおよび下側台形面120bをそれぞれ、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aに対して罫線を境にして折り曲げる。この際、複数の押圧治具322は、それぞれに当接する周縁部の内端の、包装容器100の変形による移動、すなわち、上側凸多角形面110aおよび下側凸多角形面130aの互いに離れる方向への移動にともなう中央へ向かう自然な動きに随伴して、周縁部の内端に対する相対位置が変化しないよう、平坦板形状の面に沿った方向のみに移動する。
第3の実施形態では、載置台310aが上側凸多角形面110aを下側凸多角形面130aから離れるように厚み方向に移動させるのと同時に、吸着部310bが下側凸多角形面130aを上側凸多角形面110aから離れるように厚み方向に移動させる。このため、周縁部の内端は、包装容器100の変形にともない、図9の(b)に黒色の矢印で示すように、上側台形面120aおよび下側台形面120bへ近づきながら、平坦板形状の面に沿って移動する。そして、複数の押圧治具322も周縁部の内端の移動に随伴して、図9の(b)に白色の矢印で示すように、上側台形面120aおよび下側台形面120bへ近づきながら、平坦板形状の面に沿って移動する。
この結果、第3の実施形態においても第1の実施形態と同様に、周縁部の内端と各押圧治具322との相対位置が変化することを防止することができる。このため、複数の押圧治具322を移動させる動作により、成形不良の発生を抑制しながら、包装容器100を箱型の状態に容易に変形させることができる。
(変形例)
以上の説明では、包装容器100を例にして、各実施形態に係る包装容器の組み立て方法を説明したが、包装容器は、互いに重なる平坦板形状の第1の部分および第2の部分を備え、第1の部分および第2の部分がそれぞれ、凸多角形状の凸多角形面と、凸多角形面の各辺から延出し、各辺を平行な2辺のうちの一辺とする台形状の台形面と、隣接する各台形面の間に設けられた複数の折り返し面と、外縁の全周にわたる周縁部とを有し、周縁部の全周において互いに接続する包装容器であれば、包装容器100に限定されない。
以上のように、本発明によれば、平坦な状態の包装容器を、箱型の状態に、成形不良を抑制して好適に組み立てることができる。
本発明は、シート材を箱型に折り曲げ、端部を重ね合わせてシールすることにより形成される包装容器の製造に好適に用いることができる。
100 包装容器
101a、101b ブランク
110 上面
110a 上側凸多角形面
111 開口
120 側面
120a 上側台形面
120b 下側台形面
130 下面
130a 下側凸多角形面
140 サイドシール部
140a 上側シール代
140b 下側シール代
150 折り返し片
150a 上側折り返し面
150b 下側折り返し面
151 折り返し罫線
170a 第1の部分
170b 第2の部分
180 接続部
300、301、302 組み立て装置
310、311、312 分離機構
310aか 載置台
310b 吸着部
310c 孔
310d 吸盤
310e ノズル
320、321、322 押圧治具

Claims (5)

  1. 包装容器の組み立て方法であって、
    互いに重なる平坦板形状の第1の部分および第2の部分を備え、前記第1の部分および前記第2の部分がそれぞれ、凸多角形状の凸多角形面と、前記凸多角形面の各辺から延出し、前記各辺を平行な2辺のうちの一辺とする台形状の台形面と、隣接する各前記台形面の間に設けられた複数の折り返し面と、外縁の全周にわたる周縁部とを有し、前記周縁部の全周において互いに接続する包装容器を用意し、前記第1の部分および前記第2の部分それぞれの前記凸多角形面の少なくともいずれかを厚み方向において互いに離れるように移動させる分離機構を、前記第1の部分および前記第2の部分を前記厚み方向から挟むように配置するとともに、前記周縁部に当接して、前記周縁部を所定の方向に向かって押圧する複数の押圧治具を、前記周縁部を取り囲むように配置する工程と、
    前記分離機構により、前記第1の部分および前記第2の部分それぞれの前記凸多角形面を前記厚み方向において互いに離れるように移動させながら、
    前記複数の押圧治具により、前記平坦板形状の面に沿った方向に前記周縁部を押圧することにより、
    前記第1の部分と前記第2の部分との間に空隙を形成するとともに前記折り返し面を折り畳んで折り返し片を形成して、前記包装容器を、前記第1の部分の前記凸多角形面である上面と、前記第2の部分の前記凸多角形面であり前記上面に対向する下面と、前記台形面により形成される側面とを含む箱型とする工程とを含み、
    前記包装容器を箱型とする工程において、前記複数の押圧治具は、前記複数の押圧治具と前記周縁部の外端との接触後、前記包装容器の変形による移動に随伴して、前記包装容器の上下方向における前記周縁部の内端に対する相対位置が変化しないよう移動する、
    包装容器の組み立て方法。
  2. 前記包装容器を箱型とする工程において、
    前記複数の押圧治具の移動につれて、各前記折り返し面の前記台形面との連接部近傍を、前記複数の押圧治具のうちいずれか2つが互いに接近して挟み込む、
    請求項1に記載の包装容器の組み立て方法。
  3. 前記包装容器を箱型とする工程において、
    前記第1の部分の前記凸多角形面に形成された開口を介して前記第1の部分と前記第2の部分との間に気体を吹き込む、
    請求項1または2に記載の包装容器の組み立て方法。
  4. 前記包装容器を箱型とする工程において、
    前記分離機構は、前記第1の部分および前記第2の部分の少なくともいずれかを吸盤により吸着して移動させる、
    請求項1から3のいずれかに記載の包装容器の組み立て方法。
  5. 前記第1の部分は、前記凸多角形面に形成された開口に取り付けられたスパウトをさらに備え、
    前記包装容器を箱型とする工程において、
    前記分離機構は、前記スパウトを把持して前記第1の部分を固定する、
    請求項1から4のいずれかに記載の包装容器の組み立て方法。
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