JP2019164131A - 回転ベゼルシステムのための環状支持リング - Google Patents

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Abstract

【課題】回転ベゼルと、ミドルケースの外壁との間に良好な制動トルクを確保し、ベゼルの回転中に発生するノイズを制御し、ミドルケースの周りでの回転ベゼルの回転を良好にガイドすることが可能な環状支持リングを提供する。【解決手段】回転ベゼル14システム6のための環状支持リング16に関し、時計ケース2のミドルケース4の外部円筒面8と協働して、回転ベゼル14のミドルケース4上での回転を可能にするように意図され、環状リング16はミドルケース4の周りにおける回転ベゼル14の回転をガイドするための手段26を備え、環状リング16は更に、ミドルケース4の周りでの回転ベゼル14の回転を制動し、かつ音を減衰させるように構成された手段28を含む。【選択図】図1

Description

本発明は回転ベゼルシステムのための環状支持リングに関する。
本発明はまた、支持リングを備える環状回転ベゼルシステムに関する。
本発明はまた、ミドル部と、ミドルケースに回転可能に取り付けられた環状回転ベゼルシステムとを備える時計ケースに関する。
本発明はまた、時計ケースを含む時計に関する。時計は、例えばダイバーズウォッチであるが、本発明との関係において限定するものではない。
既知の環状回転ベゼルシステムは、時計のミドルケースの外部円筒面と協働するように意図した、システムのための環状支持リングを備えて、ミドルケース上での回転ベゼルの回転を可能にしている。回転ベゼルシステムのための、そのような環状支持リングは、例えば欧州特許出願公開第2672333A1号に開示されている。環状リングは、周辺部の突起を備える内環縁が備えられた平坦なリングである。周辺部の突起はミドルケースの外壁の環状出張りと協働して、回転ベゼルシステムをミドルケース上に垂直に保持し、ミドルケースの周りでの回転ベゼルの回転をガイドするための手段として機能する。しかし、そのような回転ベゼルシステムでは、環状リングは、回転ベゼルと、ミドルケースの外壁との間で良好な制動トルクを確保しない。その上、回転ベゼルがミドルケースの周りを回転するとき、システムの様々な要素の噛み合いが不快なノイズを利用者にもたらし、時計の品質に関して利用者が持ち得る品質の認識に対して有害である。
欧州特許出願公開第2672333A1号
従って、本発明の目的は、回転ベゼルのための環状支持リングを提供し、それにより、回転ベゼルと、ミドルケースの外壁との間に良好な制動トルクを確保し、ベゼルの回転中に発生するノイズを制御し、一方で、ミドルケースの周りでの回転ベゼルの回転を良好にガイドすること維持することである。
この目的のために、本発明は、独立請求項1に記載の特徴を含む回転ベゼルシステムのための環状支持リングに関する。
リングの特定の実施形態は、従属請求項2から13に規定されている。
本発明の第1の利点は、本発明により、回転ベゼルと、ミドルケースの外壁との間で良好な制動トルクが確保されることである。実際、ミドルケースの周りにおける回転ベゼルの回転を制動し、音を減衰させるように構成された手段の存在のおかげで、回転ベゼルシステム内のいかなる遊びも平滑化されるので、ベゼルの利用者は遊びを感じない。ベゼルの回転トルクは制御もされ、それによりトルクはソフトになり、ベゼルは操作が快適になる。その上、ベゼルの回転により発生するノイズは減衰し、ベゼルシステム、より一般的には本システムを取り付けた時計が良質であるとの印象を利用者にもたらす。
更に、環状リングによって、ばね手段と歯付きリングを回転ベゼル内に保持することが可能になり、よって回転ベゼルのミドルケース上への取り付けが促進される。
本発明の第1の実施形態によると、環状リングは縁部上に、舌状部第1グループの舌状部と、舌状部第2グループの舌状部の交互配置を含み、第1グループの舌状部と第2グループの舌状部は、半径方向に異なる寸法を有する。舌状部第1グループ又は舌状部第2グループのいずれかの舌状部は、前述の回転ガイド手段を形成し、舌状部第1グループ及び舌状部第2グループの他方の舌状部は、前述の制動及び音減衰手段を形成する。この第1の実施形態の利点の1つは、汚れを阻止する様々な舌状部の存在のおかげで、回転ベゼルシステム内に汚れが入り込むことが制限されることである。
好適には、この第1の実施形態によると、第1グループの舌状部は、第2グループの舌状部の半径方向の寸法よりも小さい半径方向の寸法を有し、第1グループの舌状部は前述の回転ガイド手段を形成し、第2グループの舌状部は第1グループの舌状部よりも、より柔軟性がある部分で形成され、この部分は軸線方向に湾曲することができ、前述の制動及び音減衰手段を形成する。第2グループの舌状部の軸線方向への柔軟性のおかげで、舌状部は、外部円筒面との摩擦によって、ミドルケースの周りでの回転ベゼルの回転を制動し、かつ発生する音を減衰させることもできる。
また好ましくは、第1の実施形態によると、第1グループの舌状部と第2グループの舌状部は、窪みによって互いに分離されている。これにより、特に舌状部第2グループの舌状部の柔軟性が改善される。
また好ましくは、この第1の実施形態によると、第1及び第2の舌状部グループはそれぞれ6つの舌状部を含み、第1グループ及び第2グループの舌状部は360°にわたって分布し、同一の舌状部グループの舌状部は互いに60°で間隔を開けている。これが、とりわけシステム内でのいかなる遊びをも更に低減させることにより、かつ回転トルクを更にソフトにすることより、制動及び音の減衰が改善される。
本発明の第2の実施形態によると、環状リングは内縁上又は外縁上に一組の突起部を含み、突起部は前述の制動及び音減衰手段を形成する。第2の実施形態の利点の1つは、突起部が、リングが延びる平面内で半径方向に作用し、第1の実施形態の舌状部のように、この平面に垂直方向には作用しないことである。突起部の半径方向への柔軟性のおかげで、突起部は、ミドルケース又はベゼルとの摩擦によって、ミドルケースの周りでの回転ベゼルの回転を制動し、かつ発生する音を減衰させることもできる。この第2の実施形態の第1の変形形態では、突起部はリングの内縁上に配設されてミドルケースの外部円筒面と協働し、環状リングは回転ベゼルに連結されるように意図されている。この第2の実施形態の第2の変形形態では、突起部はリングの外縁上に配設されて回転ベゼルの内面と協働し、環状リングはミドルケースに連結されるように意図されている。
好適には、この第2の実施形態によると、環状リングは一組の長円形溝を含み、各長円形溝は突起部のうちの1つに面する環状リングの厚さ内に配設される。ここで厚さはリングが延びる平面に垂直な軸線方向に測定される。これにより、各突起部に、リングが延びる平面内での半径方向の柔軟性を与えることが可能になる。
また好適には、第2の実施形態によると、環状リングは360°にわたって分布する6つの突起部を有し、突起部は互いに60°で間隔を開けている。これが、とりわけシステム内でのいかなる遊びをも更に低減させることにより、かつ回転トルクを更にソフトにすることより、制動及び音の減衰が改善される。
好適には、環状リングは、プラスチック材料、とりわけPTFE、エチレンテトラフルオロエチレン(Tefzel(登録商標))、及びポリオキシメチレン(Delrin(登録商標))からなる単一の材料片で形成され、必要な場所は、摩擦係数を改善することを意図した層でコーティングされる。この材料は、柔軟性と剛性との間の優れた妥協を提供し、第1舌状部グループの舌状部と第2舌状部グループの舌状部が、所望の弾性的特性及び機械的特性を有することが可能になる。
この目的のため、本発明はまた、上述の環状支持リングを備える環状回転ベゼルシステムに関し、従属請求項14に記載の特徴を含む。
この目的のため、本発明はまた、上述の環状回転ベゼルシステムを含む時計ケースに関し、従属請求項15に記載の特徴を含む。
時計ケースの特定の実施形態は、従属請求項16及び17に規定されている。
この目的のため、本発明はまた、上述の時計ケースを含む時計ケースに関し、従属請求項18に記載の特徴を含む。
本発明による回転ベゼルシステムのための環状支持リングの目的、利点、及び特徴は、図面によって表される少なくとも1つの非制限的実施形態に基づき、以下の説明で、より明確になるであろう。
本発明の第1の実施形態による、環状支持リングを備える環状回転ベゼルシステムの分解斜視図である。 いったん組み立てた図1の環状回転ベゼルシステムの上面図である。 断平面III−IIIに沿って見た図2のシステムの断面図である。 図1の環状リングの上面図である。 本発明の第2の実施形態による、環状リングの斜視図である。 図5aの環状リングの詳細の拡大図である。
図1は時計ケース2を備える時計1を表す。時計ケース2は典型的にはミドルケース4を含む。時計ケース2はまた、環状回転ベゼルシステム6と、平面内に延びる計時器ムーブメントとを含むが、計時器ムーブメントは明瞭化のために図から省略している。環状回転ベゼルシステム6はミドルケース4上に回転可能に取り付けられている。好ましくは、図1から図3に示すように、環状回転ベゼルシステム6は独立したモジュールから構成される。環状回転ベゼルシステム6は、例えば、以下で詳述するように、ミドルケース4上にクリップ式で留められる。
図1に図示すように、ミドルケース4は環状の形状をしている。ミドルケース4は外部円筒面8を含む。図3に示すように、外部円筒面8は、側壁12a及び基部12bによって画定される周縁肩部を備える。この周縁肩部は、回転ベゼルシステム6のためのハウジングとして機能する。側壁12aは側壁12aの全周にわたって延びる環状の突起又は出張り13を含み、これにより、回転ベゼルシステム6をクリップ式で留めることよってミドルケース4上に固定することが可能になる。環状回転ベゼルシステム6は基部12b上に載っている。従って、回転ベゼルシステム6は、ミドルケースの上部からミドルケース4上に取り付けられ、それによりシステム6は計時器ムーブメントの平面に垂直な軸線方向にブロックされ、ベゼルはミドルケース4の周りを回転することが可能になる。図1から図3の一例としての時計ケース2では、時計ケースの構成は実質的に円形である。しかし、本発明は、この時計ケースの構成、又はミドルケース4に対して説明した他の構成に限定されない。ミドルケースは金属、典型的には鉄鋼、チタン、金、白金、又は典型的にはアルミナ、ジルコニア、若しくは窒化シリコンから作製されるセラミックで作製されてもよい。
環状回転ベゼルシステム6は、回転ベゼル14、環状支持リング16、歯付きリング18、及びばね手段20を含む。好ましくは、システム6は更に、回転ベゼル14上にプレス嵌めされた装飾リング22を含む。装飾リング22は、例えば、目盛りを、典型的にはダイバーズウォッチ1の場合はダイビング用目盛りを有する。装飾リング22は例えばセラミックで作製される。
回転ベゼル14は環状形状をしており、利用者に見える上面23a、及び底面23bを含む。図1及び図3に示すように、回転ベゼル14は、例えば内縁上に環状リム24を備える。環状リム24は、ミドルケース4の突起13と一緒にクリップ式で留めることにより係合し、突起と共に自在引掛けシステムを形成する。回転ベゼル14は、例えば金属で作製されるが、任意の他の材料、例えばセラミックで作製され得る。
環状リング16は、歯付きリング18及びばね手段20を、ベゼル14内で計時器ムーブメントの平面に垂直な軸線方向に保持する。これにより、回転ベゼル14のミドルケース4への取り付けが促進される。好ましくは、図3に示すように、環状リング16は回転ベゼル14の中に押し込まれ、回転ベゼルに固定される。図に示していない変形形態では、環状リング16はミドルケース4に固定される。
環状リング16は、ミドルケース4の基部12b上に載り、従ってミドルケース4の外部円筒面8を取り囲む。ミドルケース4上で回転ベゼル14が回転することが可能なように、環状リング16は外部円筒面8と協働するように構成される。
図1、図4、及び図5aに示すように、本発明の環状リング16は、回転ベゼル14をミドルケース4の周りを回転させてガイドする手段26と、ミドルケース4の周りでの回転ベゼル14の回転を制動し、かつ音を減衰させるように構成された手段28とを含む。環状リング16は、例えば、プラスチック材料、とりわけPTFE、エチレンテトラフルオロエチレン(Tefzel(登録商標))、及びポリオキシメチレン(Delrin(登録商標))からなる単一の材料片で形成され、必要な場所は、摩擦係数を改善することを意図した層でコーティングされる。環状リング16は、例えば略矩形の断面を有する。
図1及び図4に示す第1の実施形態では、環状リング16は内縁上に、舌状部第1グループの舌状部30aと舌状部第2グループの舌状部30bの交互配置を含む。第1グループの舌状部30aと第2グループの舌状部30bは、ミドルケース4の外部円筒面8と接触している。そのような舌状部30a、30bは、回転ベゼルシステム6の中への汚れの経路を制限する。環状リング16がミドルケース4と一体である、図に示していない変形形態では、第1グループの舌状部30aと第2グループの舌状部30bとが、環状リング16の外側縁上に配設され、回転ベゼル14の内面と接触する。
図1及び図4の例示的実施形態では、舌状部第1グループ及び舌状部第2グループの各々は、リング16の内縁の360°にわたって分布した6つの舌状部30a、30bを含む。従って同じ舌状部グループの舌状部は、互いに60°の間隔を空け、舌状部第1グループ及び舌状部第2グループの舌状部30a、30bが交互配置されている。
第1グループの舌状部30aと第2グループの舌状部30bは、半径方向に異なる寸法を有する。図1及び図4の例示的実施形態では、舌状部第1グループの舌状部30aは、舌状部第2グループの舌状部30bの半径方向の寸法よりも小さい半径方向の寸法を有し、回転ガイド手段26を形成する。従って、図4に示すように、第1の舌状部グループの舌状部30aをリング16の中心から隔てる半径方向距離D1は、第2の舌状部グループの舌状部30bをリング16の中心から隔てる半径方向距離D2よりも大きい。
舌状部第2グループの舌状部30bは、制動及び音減衰手段28を形成する。より正確には、舌状部第2グループの舌状部30bは第1グループの舌状部30aよりも、より柔軟性がある部分で形成される。これらの部分は計時器ムーブメントの平面に垂直な軸線方向に湾曲することができる。これを実現するために、図1及び図4に示す特定の例示的実施形態は、第1グループの舌状部30a及び第2グループの舌状部30bが、計時器ムーブメントの平面に垂直な軸線方向に測定した厚さが、異なる厚さを有することからなる。典型的には、第2グループの舌状部30bは第1グループの舌状部30aよりも厚さが小さく、それにより、より大きな柔軟性を有する。第2グループの舌状部30bの軸線方向への柔軟性のおかげで、舌状部は、外部円筒面8との摩擦によって、ミドルケース4の周りでの回転ベゼル14の回転を制動し、かつ発生する音を減衰させることもできる。
好ましくは、第1グループ及び第2グループの舌状部30a、30bは窪み32によって互いに分離されている。これにより、特に舌状部第2グループの舌状部30bの柔軟性が改善される。
好ましくは、図4に示すように、第1及び第2の舌状部グループの舌状部30a、30bは、実質的に等しい角度区画S1にわたって角度方向に延びている。
図5及び図5bに示す第2の実施形態では、環状リング16は、もはや舌状部を持たないが、内縁上に一組の突起部33を有する。突起部33はミドルケース4の外部円筒面8と接触し、制動及び音減衰手段28を形成する。これらの突起部33は、リング16が延びる平面内で半径方向に作用しており、第1の実施形態の舌状部30a、30bのように、この平面に垂直方向には作用しない。環状リング16がミドルケース4と一体である、図に示していない変形形態では、突起部33が、環状リング16の外側縁上に配設され、回転ベゼル14の内面と接触する。図5a及び図5bに示す例示的実施形態では、回転ガイド手段26は、突起部33の間におけるリング16の内縁の残部からなる。
図5a及び図5bの例示的実施形態では、リング16は、リング16の内縁の360°にわたって分布した6つの突起部33を有する。従って、突起部33は60°で互いに間隔を開けている。
突起部33に、リング16が延びる平面内で半径方向の柔軟性を付与するために、リング16は好ましくは一組の長円形溝35を含む。図5a及び図5bに示すように、各長円形溝35は突起部33のうちの1つに面する環状リング16の厚さ内に配設される。図5a及び図5bの例示的実施形態では、リング16は従って、360°にわたって分布する6つの長円形溝35を有する。従って、長円形溝35は60°で互いに間隔を開けている。
リング16が延びる平面内における、突起部33の半径方向の柔軟性のおかげで、突起部は、外部円筒面8との摩擦によって、ミドルケース4の周りでの回転ベゼル14の回転を制動し、かつ発生する音を減衰させることもできる。
手段28を介してベゼル14の回転を制動することは、システム内の様々な動きを円滑化してベゼルの利用者がその違いに気付かないようにすること、かつベゼルの回転トルクをソフトにすることによりベゼルの回転トルクを制御する、という利点を有する。更に、制動及び音減衰手段28はベゼルの回転によって発生するノイズを低減させ、よってユーザ経験を改善させる。
歯付きリング18は幾つかの歯部、例えば120個の歯部を含み、同じくその外側縁上に360°にわたって分布している。好ましくは、歯付きリング18はまた、その内縁上に、ミドルケース4の外部円筒面8内に設けられた窪み36内に収容された少なくとも1つの突出部34を有する。図1に示す例示的実施形態では、歯付きリング18は360°にわたって分布し、互いに120°の間隔を開けた3つの突出部34を含む。ミドルケース4の外部円筒面8は3つの対応する窪み36を有する。この突出部34/窪み36のシステムにより、歯付きリング18のミドルケース4への角度的な連結が容易になり、一方で歯付きリング18のミドルケース4上への位置決めが促進される。このシステムにより、ミドルケース4上に取り付けるために回転ベゼルシステム6をガイドすることも可能になる。従って、システム6の頂部から押すことにより、突出部34は窪み36内に係合し、よって要素はシステム6内に係止され、システム6はミドルケース4上にクリップ式で留められる。
歯付きリング18は単一の材料片で形成される。歯付きリング18は、例えば、金属合金、とりわけ、商業的にはphynoxとして知られるコバルトベースの合金(40%のCo、20%のCr、16%のNi、及び7%のMo)、又は典型的には316Lスチールなどのステンレス鋼である鉄鋼、で形成される。変形形態では、歯付きリング18は熱可塑性材料、特に例えばポリアリールアミド(Ixef(登録商標))、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの耐熱性の半結晶性の熱可塑性材料で形成されてもよく、又はセラミック材料(ジルコニア又はアルミナ)から作製されてもよい。
ばね手段20は歯付きリング18と弾性的に係合する。図1から図3に示す例示的実施形態では、ばね手段20はばねリングで形成される。図3で分かるように、歯付きリング18はばねリング20の中に挿入されるように配設されており、すなわち、歯付きリング18はばねリング20内に配置できるように寸法決めされている。歯付きリング18及びばねリング20は同心かつ同一平面上にあり、ベゼル14の底面23bと支持リング16の上面との間に保持される。
ばねリング20は、少なくとも1つの歯部40を有し、歯付きリング18と弾性的に半径方向に噛み合う少なくとも1つの薄肉部38を備える。図1に示す例示的実施形態では、ばねリング20は360°にわたって分布する3つの薄肉部38を備え、各薄肉部38は薄肉部38の中間部分に配設された1つの歯部40を有する。3つの薄肉部38は互いに120°の間隔を開けている。ばねリング20は、1つの半径に沿って弾性的に変形できるような平面内に延びている。薄肉部38はその平面内でばねリング20の柔軟性を増加させるように配設されている。この構成は、歯付きリング18がばねリング20内に挿入されたとき、歯部40が歯付きリング18の歯部と協働することを意味する。この構成では、各歯部40は歯付きリング18と接触しているので、各歯部40が歯付きリング18の2つの歯部の間の窪み内にある静止位置が存在する。利用者がベゼル14を掴み回転させると、薄肉部38によってもたらされるばねリング20の柔軟性によって、ばねリング20はその平面内で弾性的に変形し、歯部40が歯付きリング18の窪みから開放され、歯付きリング18の隣接する歯部内に再び係合することが可能になる。その時、ベゼル14は対応する角度区画だけ実際に回転して新しい位置に入る。
好ましくは、図1に示すように、薄肉部38は半径方向に薄肉になっている。
重ねて好ましくは、ばねリング20はその外縁上に、ベゼル14の突出部が係合する、少なくとも1つの窪み42を有する。図1に示す例示的実施形態では、ばねリング20は360°にわたって分布し、互いに120°の間隔を開けた3つの窪み42を含み、回転ベゼル14は3つの対応する突出部44を内側面上に有する。窪み42は、ばねリング20の、薄肉部38よりも厚い部分46内で、これら部分46の中間部分に配設される。従って、歯部40及び窪み42は、ばねリング20上で交互配置され、360°にわたって規則的に分布している。この突出部/窪み42のシステムにより、ばねリング20を回転ベゼル14に回転可能に連結することが容易になり、一方でばねリング20の回転ベゼル14内への位置決めが促進される。
ばねリング20は単一の材料片で形成される。ばねリング20は、例えば、ばね特性が良好な、すなわち容易に弾性的に変形するが、一方で塑性変形を受けることなく十分に変形することができる金属合金、とりわけphynox(登録商標)又は非晶質金属合金から形成される。もちろん、変形形態では、ばねリング20を合成材料から作製することもできる。
本発明の環状回転ベゼルシステムの前述の説明は、ミドルケースに角度的に一体となった歯付きリング、及び回転ベゼルに角度的に一体となったばね手段を参照してなされた。しかし、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく反対の構成が可能であること、すなわち、歯付きリングが回転ベゼルに角度的に一体となってもよく、ばね手段がミドルケースに角度的に一体となってもよいことを理解するであろう。
1 時計
2 時計ケース
4 ミドルケース
6 環状回転ベゼルシステム
8 外部円筒面
12a 側壁
12b 基部
13 出張り
13 突起
14 回転ベゼル
16 環状支持リング
18 歯付きリング
20 ばねリング
20 ばね手段
22 装飾リング
23a 上面
23b 底面
24 環状リム
26 手段
26 回転ガイド手段
28 制動及び音減衰手段
30a 舌状部
30b 舌状部
32 窪み
33 突起部
34 突出部
35 長円形溝
36 窪み
38 薄肉部
40 歯部
42 窪み
44 突出部
46 部分
本発明はまた、ミドルケースと、ミドルケースに回転可能に取り付けられた環状回転ベゼルシステムとを備える時計ケースに関する。
図5及び図5bに示す第2の実施形態では、環状リング16は、もはや舌状部を持たないが、内縁上に一組の突起部33を有する。突起部33はミドルケース4の外部円筒面8と接触し、制動及び音減衰手段28を形成する。これらの突起部33は、リング16が延びる平面内で半径方向に作用しており、第1の実施形態の舌状部30a、30bのように、この平面に垂直方向には作用しない。環状リング16がミドルケース4と一体である、図に示していない変形形態では、突起部33が、環状リング16の外側縁上に配設され、回転ベゼル14の内面と接触する。図5a及び図5bに示す例示的実施形態では、回転ガイド手段26は、突起部33の間におけるリング16の内縁の残部からなる。

Claims (18)

  1. 回転ベゼル(14)のシステム(6)のための環状支持リング(16)であって、時計ケース(2)のミドル部(4)の外部円筒面(8)と協働して、前記回転ベゼル(14)の前記ミドルケース(4)上での回転を可能にするように意図され、前記環状リング(16)は前記ミドルケース(4)の周りにおける前記回転ベゼル(14)の回転をガイドするための手段(26)を備える、環状支持リング(16)において、
    前記環状リング(16)は更に、前記ミドルケース(4)の周りでの前記回転ベゼル(14)の回転を制動し、かつ音を減衰させるように構成された手段(28)を含むことを特徴とする、環状支持リング(16)。
  2. 前記リングは一端上に、舌状部第1グループの舌状部(30a)と舌状部第2グループの舌状部(30b)の交互配置を含み、前記第1グループの前記舌状部(30a)と前記第2グループの前記舌状部(30b)は、半径方向に異なる寸法を有し、前記舌状部第1グループ又は前記舌状部第2グループのいずれかの前記舌状部(30a、30b)は、前記回転ガイド手段(26)を形成し、前記舌状部第1グループ及び前記舌状部第2グループの他方の前記舌状部(30a、30b)は、前記制動及び音減衰手段(28)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の環状リング(16)。
  3. 前記第1グループの前記舌状部(30a)は、前記第2グループの前記舌状部(30b)の半径方向の寸法よりも小さい半径方向の寸法を有し、前記第1グループの前記舌状部(30a)は前記回転ガイド手段(26)を形成し、第2グループの舌状部(30b)は第1グループの舌状部(30a)よりも、より柔軟性がある部分で形成され、前記部分は軸線方向に湾曲することができ、前記制動及び音減衰手段(28)を形成する、ことを特徴とする、請求項2に記載の環状リング(16)。
  4. 前記第1グループの前記舌状部(30a)と前記第2グループの前記舌状部(30b)は異なる厚さを有し、それにより、前記舌状部第1グループ又は前記舌状部第2グループのいずれかの前記舌状部(30a、30b)は、前記舌状部第1グループ及び前記舌状部第2グループの他方の前記舌状部(30a、30b)よりもより柔軟性があり、厚さは前記ベゼル(14)が延びる平面に垂直な軸線方向で測定されることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の環状リング(16)。
  5. 前記第1グループ及び前記第2グループの前記舌状部(30a、30b)は窪み(32)によって互いに分離されている、ことを特徴とする、請求項2から請求項4のいずれかに記載の環状リング(16)。
  6. 前記第1及び前記第2の舌状部グループはそれぞれ6つの舌状部(30a、30b)を含み、前記第1グループ及び前記第2グループの前記舌状部(30a、30b)は360°にわたって分布し、同一の舌状部グループの前記舌状部は互いに60°で間隔を開けている、ことを特徴とする、請求項2から請求項5のいずれかに記載の環状リング(16)。
  7. 前記第1グループ及び前記第2グループの前記舌状部(30a、30b)は、実質的に等しい角度区画(S1)にわたって角度方向に延びている、ことを特徴とする、請求項2から請求項6のいずれかに記載の環状リング(16)。
  8. 前記第1グループの前記舌状部(30a)及び前記第2グループの前記舌状部(30b)は前記リング(16)の内縁上に配設され、前記環状リング(16)は前記回転ベゼル(14)に連結されるように意図されている、ことを特徴とする、請求項2から請求項7のいずれかに記載の環状リング(16)。
  9. 前記第1グループの前記舌状部(30a)及び前記第2グループの前記舌状部(30b)は前記リング(16)の外縁上に配設され、前記環状リング(16)は前記ミドルケース(4)に連結されるように意図されている、ことを特徴とする、請求項2から請求項7のいずれかに記載の環状リング(16)。
  10. 前記環状リングは、内縁上又は外縁上に一組の突起部(33)を含み、前記突起部(33)は前記制動及び音減衰手段(28)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の環状リング(16)。
  11. 前記環状リング(16)は一組の長円形溝(35)を含み、前記長円形溝(35)の各々は、前記突起部(33)のうちの1つに面する前記環状リングの厚さ内に配設されて、前記リング(16)が延びる平面内における、前記突起部(33)の半径方向の柔軟性を可能にし、厚さは前記平面に垂直な軸線方向に測定される、ことを特徴とする、請求項10に記載の環状リング(16)。
  12. 前記リングは360°にわたって分布する6つの突起部(33)を含み、前記突起部(33)は互いに60°で間隔を開けていることを特徴とする、請求項10又は請求項11に記載の環状リング(16)。
  13. 前記環状リング(16)は、プラスチック材料、とりわけPTFE、エチレンテトラフルオロエチレン、及びポリオキシメチレンで形成される単一の材料片で形成されることを特徴とする、請求項1から請求項12のいずれかに記載の環状リング(16)。
  14. 時計ケース(2)のミドル部(4)上に回転可能に取り付けることを意図した環状回転ベゼルシステム(6)であって、前記時計ケース(2)の内側には平面内に延びる計時器ムーブメントが収容され、回転ベゼル(14)と、環状支持リング(16)と、歯付きリング(18)と、前記歯付きリング(18)と弾性的に協働するばね手段(20)とを含み、前記歯付きリング(18)及び前記ばね手段(20)は、前記ベゼル(14)内で前記環状支持リング(16)によって、前記ムーブメントの平面に垂直な軸線方向に保持された、環状回転ベゼルシステム(6)において、前記歯付きリング(18)又は前記ばね手段(20)のいずれか一方は前記回転ベゼル(14)に角度的に連結するように配設され、他方は前記ミドルケース(4)に角度的に連結するように配設され、前記環状リング(16)は請求項1から請求項13のいずれかに従うことを特徴とする、環状回転ベゼルシステム(6)。
  15. ミドルケース(4)と、前記ミドルケース(4)上に回転可能に取り付けられた環状回転ベゼル(14)を備えるシステム(6)とを備える時計ケース(2)において、前記環状回転ベゼルシステム(6)は請求項14に従うことを特徴とする、時計ケース(2)。
  16. 前記環状リング(16)が請求項8、又は請求項10から請求項12のいずれかに依存する場合、前記環状リング(16)は前記回転ベゼル(14)に連結しており、前記第1グループの前記舌状部(30a)及び前記第2グループの前記舌状部(30b)又は前記突起部(33)は、前記ミドルケース(4)の前記外部円筒面(8)に接触していることを特徴とする、請求項15に記載の時計ケース(2)。
  17. 前記環状リング(16)が請求項9、又は請求項10から請求項12のいずれかに依存する場合、前記環状リング(16)は前記ミドルケース(4)に連結しており、前記第1グループの前記舌状部(30a)及び前記第2グループの前記舌状部(30b)又は前記突起部(33)は、前記ミドルケース(14)の内面(8)に接触していることを特徴とする、請求項15に記載の時計ケース(2)。
  18. 時計ケース(2)を備える時計(1)であって、前記時計ケース(2)は請求項15から請求項17のいずれかに従うことを特徴とする、時計(1)。
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