JP2019157674A - パワートレーンの遮音構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関を覆うカバー部材の内部に浸入した水を効果的に排出できるようにしたパワートレーンの遮音構造を提供する。【解決手段】本発明に係るパワートレーンの遮音構造は、内燃機関10を含むパワートレーンのうちの少なくとも内燃機関10を覆い、かつ、内側に浸入した水が溜まる溜まり部(底面部40a)を有するカバー部材40と、カバー部材40の内側に配置された吸水部材42と、を備える。カバー部材40は、当該カバー部材40の内側の水分を大気中に放出する放湿口44、46を含む。吸水部材42は、溜まり部から放湿口44、46にまで延在している。【選択図】図2

Description

この発明は、パワートレーンの遮音構造に関し、より詳細には、内燃機関を含むパワートレーンのうちの少なくとも内燃機関に適用された遮音構造に関する。
例えば、特許文献1には、エンジンコンパートメントの冷却構造が開示されている。この冷却構造は、エンジンコンパートメント内に配置された内燃機関の周囲を覆う保温カバーを備えている。より具体的には、保温カバーには、冷却風の取込口及び排出口がそれぞれ形成されている。また、取込口の形成部位には、冷却風の取込量を調整する取込口開閉部が設けられ、排出口の形成部位には、冷却風の排出量を調整する排出口開閉部が設けられている。
特開2017−013638号公報
特許文献1に記載のエンジンコンパートメントの冷却構造では、冷却風の取込口から保温カバーの内部に水が浸入し、浸入した水は保温カバーの底面部に溜まる可能性がある。しかしながら、特許文献1には、このように保温カバーの内部に浸入し得る水への対策については何ら開示されていない。このため、特許文献1に記載の構造は、保温カバーの内部に浸入した水の排出促進の観点において、未だ改善の余地を残すものであった。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、内燃機関を覆うカバー部材の内部に浸入した水を効果的に排出できるようにしたパワートレーンの遮音構造を提供することを目的とする。
本発明に係るパワートレーンの遮音構造は、
内燃機関を含むパワートレーンのうちの少なくとも前記内燃機関を覆い、かつ、内側に浸入した水が溜まる溜まり部を有するカバー部材と、
前記カバー部材の前記内側に配置された吸水部材と、
を備える。
前記カバー部材は、前記カバー部材の前記内側の水分を大気中に放出する放湿口を含む。
前記吸水部材は、前記溜まり部から前記放湿口にまで延在している。
前記放湿口は、前記内燃機関又は前記パワートレーンを搭載する車両の高温部に対向する位置に設けられていてもよい。
前記高温部は、前記内燃機関の排気系部品であってもよい。
前記高温部は、前記内燃機関を冷却するクーラントが流れるラジエータであってもよい。
前記カバー部材は、前記内燃機関の底部を含めて前記内燃機関の下部を覆っていてもよい。そして、前記溜まり部は、前記底部に対向する位置に設けられていてもよい。
前記内燃機関からオイルが滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記オイルの付着に伴って変色するオイル検知シートをさらに備えていてもよい。
前記パワートレーンは、前記内燃機関と組み合わされた変速機を含んでいてもよい。前記カバー部材は、前記内燃機関に加えて前記変速機を覆っていてもよい。そして、前記変速機からオイルが滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記オイルの付着に伴って変色するオイル検知シートをさらに備えていてもよい。
前記内燃機関から燃料が滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記燃料の付着に伴って変色する燃料検知シートをさらに備えていてもよい。
前記内燃機関を冷却するクーラントが前記内燃機関から滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記クーラントの付着に伴って変色するクーラント検知シートをさらに備えていてもよい。
本発明によれば、カバー部材の内側に浸入した水は、溜まり部に溜まり、吸水部材に吸収される。吸水部材は放湿口にまで延在しているため、吸水部材が含んだ水分は、大気と連通した放湿口の近くに位置する部位において吸水部材から蒸発し易くなる。その結果、溜まり部に溜まった水は、吸水部材を伝って放湿口の近くの乾燥し易い部位に向けて吸い出されるように流れる(蒸散作用)。そして、吸水部材を伝って放湿口の近くにまで流れてきた水分は、順次蒸発して大気中に放出される。このように、本発明によれば、溜まり部に水が溜まった場合であっても、カバー部材の内部に浸入した水を効果的に排出できるようになる。
本発明の実施の形態1に係るパワートレーンの遮音構造が適用された内燃機関及びその周りの構成を模式的に表した図(車両側面視)である。 図1に示す遮音カバーの排気側の部位Aを拡大して表した断面図である。 図2中の矢視Bの方向から放湿口を見下ろした図である。 図1に示す遮音カバーの吸気側の部位Cを拡大して表した断面図である。 本発明の実施の形態2に係るパワートレーンの遮音構造の特徴部を説明するための断面図である。 図5中の矢視Dの方向から吸水部材を見た図である。 内燃機関に組み合わされる変速機に対して適用されたパワートレーンの遮音構造を説明するための図である。
以下に説明される各実施の形態において、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略又は簡略する。また、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲等の数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数に特定される場合を除いて、その言及した数に、この発明が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構造やステップ等は、特に明示した場合や明らかに原理的にそれに特定される場合を除いて、この発明に必ずしも必須のものではない。
1.実施の形態1
まず、図1〜図4を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
1−1.内燃機関及びその周りの構成
図1は、本発明の実施の形態1に係るパワートレーンの遮音構造が適用された内燃機関10及びその周りの構成を模式的に表した図(車両側面視)である。図1に示す車両1のパワートレーンは、内燃機関10を含む(内燃機関10以外の図示省略)。内燃機関10は、車両1のエンジンコンパートメント2に収納されている。
図1においては、紙面左側が車両1の前方であり、紙面上側が車両1の上方である。内燃機関10の車両上方側には、エンジンフード3が配置されている。内燃機関10の車両前方側には、ラジエータ4が配置されている。ラジエータ4の内部には、内燃機関10を冷却するクーラントが流れる。また、内燃機関10の車両下方側には、エンジンアンダーカバー5が配置され、車両後方側には、エンジンコンパートメント2と車室6とを区画する隔壁7(カウルトップパネル及びダッシュパネルなど)が配置されている。なお、内燃機関10の車両左右側には、サスペンションタワーなどの車両構成部材(図示省略)が配置されている。
図1に示す一例では、内燃機関10は、クランク軸12の軸方向が車両1の左右方向を向くように車両1に搭載されている。また、図1に示す一例では、内燃機関10は、吸気系部品14が車両前方側に位置し、排気系部品16が車両後方側に位置するように車両1に搭載されている。排気系部品16は、エンジン本体18の各気筒から排出される高温の排気ガスが流れる排気管20、及び排気浄化触媒22を含む。
また、内燃機関10は、その底部にオイルパン24を備えている。オイルパン24の内部には、内燃機関10の内部を潤滑するオイルが貯留される。さらに、内燃機関10は燃料噴射装置26を備えている。
1−2.遮音構造
本実施形態に係るパワートレーンの遮音構造は、一例として、内燃機関10にのみ適用されている。この遮音構造は、内燃機関10を覆う遮音カバー30を備えている。図1に示す一例では、遮音カバー30は、遮音カバー32、34、36及び38の4つに分割されている。すなわち、遮音カバー30は、遮音カバー32、34、36及び38の組の総称に相当する。なお、内燃機関10への遮音カバー30の取り付け方法は、特に限定されないが、遮音カバー30は、一例として図示省略する締結具(ボルトなど)によって内燃機関10に取り付けられている。
図1に示すように、遮音カバー32は、内燃機関10の主に上部(燃料噴射装置26を含む)を覆っている。遮音カバー34は、内燃機関10の車両上下方向の中央かつ車両前方側の部位(吸気系部品14を含む)を覆っている。遮音カバー36は、内燃機関10の底部(オイルパン24)を含めて当該内燃機関10の下部を覆っている。また、遮音カバー38は、内燃機関10の車両上下方向の中央かつ車両後方側(排気側)の部位を覆っている。
なお、遮音カバー32〜38のそれぞれは、車両左右方向に関しては、一例として、同方向における内燃機関10の幅の全体に及ぶように形成されているものとする。また、内燃機関10の車両右側の側端面の上部、中部及び下部は、それぞれ、遮音カバー32、34及び36によって、或いはこれらと同様の構成を有する他の遮音カバーに覆われていてもよい。このことは、内燃機関10の車両左側の側端面の一部(すなわち、内燃機関10と変速機(図7参照)との締結部以外の部位)についても同様である。
本実施形態の遮音構造は、主に、内燃機関10の下部を覆う遮音カバー36の構成に特徴を有している。以下、図2〜4を参照して、遮音カバー36の詳細な構成について説明する。
1−2−1.遮音カバー36の排気側の部位Aの構成
図2は、図1に示す遮音カバー36の排気側の部位Aを拡大して表した断面図である。図2に示すように、遮音カバー36は、カバー部材40と吸水部材42とによって構成されている。
具体的には、カバー部材40は、遮音カバー36の外側(エンジンコンパートメント2側)の部位に相当する。カバー部材40は、吸音性能に優れた材料によって構成される。また、カバー部材40の材料としては、ある程度の剛性を有するものが用いられる。そのようなカバー部材40の材料の一例は、PET(Polyethylene terephthalate)繊維からなる繊維材である。また、カバー部材40の表面には、撥水処理が施されている。したがって、カバー部材40は、高い吸音性とともに高い撥水性を有している。
一方、吸水部材42は、遮音カバー36の内側(内燃機関10側)の部位に相当する。吸水部材42は、吸水性能に優れた材料によって構成される。また、吸水部材42の材料としては、カバー部材40よりも軟質なものが用いられている。そのような吸水部材42の材料の一例は、不織布である。吸水部材42は、例えば接着剤を用いてカバー部材40に貼り付けられている。接着に代え、吸水部材42は、例えば、ホットプレスなどの熱圧着を用いてカバー部材40に貼り付けられてもよい。
付け加えると、遮音カバー36は、上述したカバー部材40と吸水部材42とによる2重構造を有している。なお、図1に示す一例では、他の遮音カバー32、34及び38は、カバー部材40と同じ材質のカバー部材のみによって構成されている(吸水部材を伴っていない)ものとする。
カバー部材40は、さらに、放湿口44を備えている。放湿口44は、カバー部材40の内側に浸入した水を大気中(すなわち、エンジンコンパートメント2内)に放出するために設けられている。具体的には、放湿口44は、カバー部材40の排気側(車両後方側)の上方端(開放端)に配置されており、排気管20と対向している。付け加えると、放湿口44は、車両上下方向において溜まり部(底面部40a)よりも高い位置に設けられている。
カバー部材40の底面部40aは、遮音カバー36の内側に水が浸入した場合に当該水が溜まる「溜まり部」の一例に相当する。吸水部材42は、図2に示すように、カバー部材40の底面部40a(溜まり部)から放湿口44にまで延在している。付け加えると、図2に示す例では、底面部40aである溜まり部は、内燃機関10の底部(オイルパン24)と対向している。
上述のように、排気管20の内部では、高温の排気ガスが流れる。したがって、排気管20及びその周辺の排気系部品16は、他の部位に比して高温になり易い。このため、排気管20に近い位置において排気管20と対向する放湿口44は、排気管20から熱を受けることになる。すなわち、排気管20は、放湿口44の熱源として機能する。なお、排気管20は、本発明に係る「内燃機関の高温部」の一例に相当する。
図3は、図2中の矢視Bの方向から放湿口44を見下ろした図である。図3に示すように、放湿口44は、吸水部材42を大気(エンジンコンパートメント2内の空気)と連通させるための開口である。放湿口44は、一例として円形断面を有する複数の孔によって構成されている。
1−2−2.遮音カバー36の吸気側の部位Cの構成
図4は、図1に示す遮音カバー36の吸気側の部位Cを拡大して表した断面図である。図4に示すように、カバー部材40は、吸気側(車両前方側)にも放湿口44と同様の構成を有する放湿口46を備えている。具体的には、放湿口46は、カバー部材40の吸気側)の上方端(開放端)に配置されており、ラジエータ4と対向している。一部の図示が省略されているが、吸水部材42は、底面部(溜まり部)40a(図2参照)から放湿口46にまで延在している。
ラジエータ4は、内燃機関10から熱を受け取ることによって高温になった冷却水の熱を放出する。このため、ラジエータ4に近い位置においてラジエータ4と対向する放湿口46は、ラジエータ4から熱を受けることになる。したがって、ラジエータ4も、放湿口46の熱源として機能する。なお、ラジエータ4は、本発明に係る「パワートレーンを搭載する車両の高温部」の一例に相当する。
なお、遮音カバー36又はこれと同様の遮音カバーが内燃機関10の車両左右側の側端面の下部を覆っている場合には、当該側端面に配置されたカバー部材40に対して、放湿口44又は46が同様に設けられてもよい。
1−3.遮音構造に関する効果
遮音カバー30(32〜38)の内部には、雨水又は車両1のタイヤによって跳ね上げられた水が浸入することがある。溜まり部(カバー部材40の底面部40a)を有する遮音カバー36では、浸入した水は、溜まり部(底面部40a)に溜まることになる。水分が長期間にわたって遮音カバー36の内部に溜まると、遮音カバー36と接触又は近接する金属部において錆又は腐食が発生する可能性がある。
上述した本実施形態に係る内燃機関10の遮音構造では、内燃機関10の下部を覆う遮音カバー36のカバー部材40の内側(内燃機関10側)に、吸水部材42が配置されている。カバー部材40には、放湿口44及び46が形成されている。そして、吸水部材42は、溜まり部(底面部40a)から放湿口44及び46のそれぞれにまで延在している。
これにより、本実施形態の遮音構造によれば、カバー部材40の内側に浸入した水は、底面部40a(溜まり部)に溜まり、内側の吸水部材42に吸収されることになる。吸水部材42が含んだ水分は、大気と連通した放湿口44、46の近くに位置する部位において吸水部材42から蒸発し易くなる。その結果、図2に示すように、底面部40a(溜まり部)に溜まった水は、吸水部材42を伝って放湿口44(放湿口46も同様)の近くの乾燥し易い部位に向けて吸い出されるように流れる(蒸散作用)。そして、放湿口44、46の近くにまで吸い上げられた水分は、順次蒸発して大気中(エンジンコンパートメント2内)に放出される。
以上のように、本実施形態の遮音構造によれば、内燃機関10を覆うカバー部材40の内部に浸入した水を効果的に排出できるようになる。付け加えると、内燃機関10を含むパワートレーンの遮音構造は、エンジンコンパートメント2内の非常に限られたスペース内で成立させることが必要とされる。このため、遮音カバーは、本実施形態の遮音カバー30のように、内燃機関などの構成要素の形状に沿った複雑な面で構成されることになり、また、内燃機関などの構成要素の全体を完全に覆うことは難しいことが多い。この点に関し、本実施形態の遮音構造によれば、内燃機関などの構成要素の全体を完全に覆うことが難しい場合であっても、遮音カバー間の隙間からカバー部材の内側に浸入した水を効果的に排出できるようになる。
また、本実施形態の遮音構造では、放湿口44及び46は、内燃機関10の高温部(排気管20)及び車両1の高温部(ラジエータ4)にそれぞれ対向する位置に設けられている。これらの排気管20及びラジエータ4は、吸水部材42に吸収された水の蒸発を促進させる熱源として機能する。つまり、放湿口44、46は、熱源からの熱を受け易い位置に設けられている。このため、この熱を利用して放湿口44、46付近の吸水部材42の部位における水分の蒸発を促進させることができる。このため、上述の蒸散作用を利用した水の排出をより効果的に行えるようになる。
また、放湿口44は、エンジン本体18に対して車両後方側に配置されている。このため、車両前方側からエンジンコンパートメント2内に流入した水が浸入しにくい位置に放湿口44を設けることができる。さらに、放湿口44及び46は、車両上下方向における高い部位(少なくとも底面部40aと比較して高い部位)に配置されている。このため、車両下方側からエンジンコンパートメント2内に流入した水が浸入しにくい位置に放湿口44及び46を設けることができる。本発明に係る放湿口の設置部位は、広く言えば特に限定されないが、上述のように、放湿口44及び46の設置部位の例は、放湿口への水の浸入の抑制の観点において好ましい。
2.実施の形態2
次に、図5〜図7を参照して、本発明の実施の形態2及びその変形例について説明する。
2−1.オイル検知シートを備える遮音構造
図5は、本発明の実施の形態2に係るパワートレーンの遮音構造の特徴部を説明するための断面図である。図6は、図5中の矢視Dの方向から吸水部材42を見た図である。本実施形態の遮音構造は、オイル検知シート50を追加的に備えている点を除き、実施の形態1の遮音構造と同様である。
本実施形態では、図5に示すように、遮音カバー36が備えるカバー部材40の底面部40a(溜まり部)の内側に位置する吸水部材42のさらに内側に、複数のオイル検知シート50が配置されている。これらのオイル検知シート50としては、例えば、水分に触れても変色せずに、オイルの付着に伴って変色する公知のオイル試験紙を用いることができる。
既述したように、底面部40aは、内燃機関10の底部(すなわち、オイルパン24が配置された部位)に対向している。このため、底面部40aは、内燃機関10からオイル(エンジンオイル)が滴下し易い。このように、複数のオイル検知シート50は、内燃機関10からオイルが滴下し得る位置において吸水部材42に取り付けられている。一例として、これらのオイル検知シート50は、吸水部材42の表面に接着等によって貼り付けられている。
付け加えると、ここでいう「内燃機関10からオイルが滴下し得る位置」は、遮音構造を適用する個々の内燃機関の構造を考慮して、オイルが滴下し易い位置として予め把握することができる。なお、このような条件を満たすオイル検知シート50の設置場所は、必ずしも底面部40aに限られず、吸水部材42が存在する他の任意の位置であってもよい。
図6に示す一例では、オイル検知シート50の数の一例は9つであり、これらのオイル検知シート50は、所定間隔で分散して配置されている。これにより、変色が生じた部位だけを交換し易い構造が得られる。また、オイル検知シート50は、一例として丸形状であるが、その形状は特に限定されない。
なお、オイル検知シート50は、上述のように吸水部材42の表面に貼り付けられた例に代え、例えば、変色が生じたオイル検知シート50のみを交換し易いように、吸水部材42に形成された穴の内部に埋め込まれていてもよい。また、オイル検知シートは、例えば、優れた吸水性能を有するものであれば、吸水部材の一部として構成されていてもよい。
2−2.オイル検知シートを備える遮音構造に関する効果
内燃機関10のように遮音カバーによって覆われた内燃機関では、遮音カバー内に水が浸入している場合には、内燃機関から漏れたオイルが水と混在し、オイルの視認性が低下することが懸念される。このため、内燃機関から漏れたオイルが遮音カバーに滴下していても、作業者がオイル漏れに気づきにくくなる可能性がある。
上記の課題に対し、本実施形態に係る遮音構造では、内燃機関10からオイルが滴下し得る位置において吸水部材42にオイル検知シート50が取り付けられている。オイル検知シート50によれば、漏れたオイルの付着を水と区別して作業者に認知させられるようになる。これにより、オイル漏れの検出性が向上するので、オイル漏れの早期発見が可能となる。その他、実施の形態1に係る遮音構造と同様の効果を奏する。
2−3.実施の形態2に関する変形例
2−3−1.変速機への遮音構造の適用例
図7は、内燃機関10に組み合わされる変速機60に対して適用されたパワートレーンの遮音構造を説明するための図である。オイル検知シート50を備える実施の形態2の遮音構造は、内燃機関10だけでなく、パワートレーンの他の構成要素(ここでは、内燃機関10に組み合わされる変速機60)にも適用されてもよい。
具体的には、図7は、変速機60の下部(底部を含む)を覆う遮音カバー62の一部を示している。遮音カバー62は、上述のカバー部材40と同様の構成を有するカバー部材64(図示省略する放湿口を含む)を備えている。カバー部材64は、変速機60の底部に対向する底面部64a(溜まり部)を有する。また、遮音カバー62は、上述の吸水部材42と同様の構成を有する吸水部材66とを備えている。そして、吸水部材66には、変速機60からオイル(ミッションオイル)が滴下し得る位置において、オイル検知シート68が取り付けられている。オイル検知シート68は、上述のオイル検知シート50と同様の構成を有している。
図7に示す遮音構造によれば、変速機60がカバー部材64によって覆われている場合において、実施の形態2のエンジンオイルの例と同様に、変速機60からのオイル漏れの検出性を向上させることができる。このため、ミッションオイル漏れの早期発見が可能となる。
2−3−2.燃料検知シートを備える遮音構造の例
上述した実施の形態2においては、オイル検知シート50を備える遮音構造が例示された。本発明に係るパワートレーンの遮音構造の他の例は、このようなオイル検知シート50に代え、或いはそれとともに、内燃機関10に供給される燃料の漏れを検知するための燃料検知シート(図示省略)を備えるものであってもよい。具体的には、燃料検知シートは、オイル検知シート50の例と同様に、内燃機関10(例えば、燃料噴射装置26)から燃料が滴下し得る位置において吸水部材42に取り付けられる。また、そのような燃料検知シートとしては、例えば、水分に触れても変色せずに、燃料(例えば、炭化水素やガソリン)の付着に伴って変色する公知の燃料試験紙を用いることができる。
2−3−3.クーラント検知シートを備える遮音構造の例
また、本発明に係るパワートレーンの遮音構造の他の例は、上述のオイル検知シート50及び燃料検知シートに代え、或いは、それらの少なくとも一方とともに、内燃機関10を冷却するクーラントの漏れを検知するためのクーラント検知シート(図示省略)を備えるものであってもよい。具体的には、クーラント検知シートは、オイル検知シート50の例と同様に、内燃機関10からクーラントが滴下し得る位置において吸水部材42に取り付けられる。また、そのようなクーラント検知シートとしては、例えば、水分に触れても変色せずに、クーラントの付着に伴って変色する公知の燃料試験紙を用いることができる。
3.他の実施の形態
3−1.溜まり部及び吸水部材の他の例
上述した実施の形態1及び2、並びに実施の形態2の変形例においては、内燃機関10の底部に対応する底面部40a、64aが本発明に係る「溜まり部」に相当するカバー部材40、64が例示された。しかしながら、浸入した水が溜まる「溜まり部」の位置は、カバー部材の形状次第によっては、必ずしも、内燃機関などのパワートレーンの構成要素の底部に対向する位置に限られない。したがって、カバー部材の底面部以外に存在する任意の溜まり部を対象として、カバー部材の内側に吸水部材が配置されてもよい。そして、当該吸水部材が所定の放湿口まで延在していてもよい。
3−2.パワートレーンの他の例
本発明に係る遮音構造の適用対象となるパワートレーンは、内燃機関を含み、かつ、パワートレーンのうちの少なくとも内燃機関がカバー部材によって覆われるものであれば、上述した内燃機関10と変速機60とを備える例に限られない。すなわち、本遮音構造は、例えば、車両の動力源として内燃機関とともに電動機を備えるパワートレーンに適用されてもよい。そして、このようなパワートレーンでは、例えば、内燃機関とともに電動機がカバー部材によって覆われていてもよい。
また、以上説明した各実施の形態に記載の例及び他の各変形例は、明示した組み合わせ以外にも可能な範囲内で適宜組み合わせてもよいし、また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形してもよい。
1 車両
2 エンジンコンパートメント
4 ラジエータ
10 内燃機関
12 クランク軸
14 吸気系部品
16 排気系部品
18 エンジン本体
20 排気管
24 オイルパン
30、32、34、46、38、62 遮音カバー
40、64 カバー部材
40a、64a カバー部材の底面部
42、66 吸水部材
44、46 放湿口
50、68 オイル検知シート
60 変速機

Claims (9)

  1. 内燃機関を含むパワートレーンのうちの少なくとも前記内燃機関を覆い、かつ、内側に浸入した水が溜まる溜まり部を有するカバー部材と、
    前記カバー部材の前記内側に配置された吸水部材と、
    を備え、
    前記カバー部材は、前記カバー部材の前記内側の水分を大気中に放出する放湿口を含み、
    前記吸水部材は、前記溜まり部から前記放湿口にまで延在している
    ことを特徴とするパワートレーンの遮音構造。
  2. 前記放湿口は、前記内燃機関又は前記パワートレーンを搭載する車両の高温部に対向する位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のパワートレーンの遮音構造。
  3. 前記高温部は、前記内燃機関の排気系部品である
    ことを特徴とする請求項2に記載のパワートレーンの遮音構造。
  4. 前記高温部は、前記内燃機関を冷却するクーラントが流れるラジエータである
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のパワートレーンの遮音構造。
  5. 前記カバー部材は、前記内燃機関の底部を含めて前記内燃機関の下部を覆い、
    前記溜まり部は、前記底部に対向する位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載のパワートレーンの遮音構造。
  6. 前記内燃機関からオイルが滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記オイルの付着に伴って変色するオイル検知シートをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載のパワートレーンの遮音構造。
  7. 前記パワートレーンは、前記内燃機関と組み合わされた変速機を含み、
    前記カバー部材は、前記内燃機関に加えて前記変速機を覆い、
    前記変速機からオイルが滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記オイルの付着に伴って変色するオイル検知シートをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載のパワートレーンの遮音構造。
  8. 前記内燃機関から燃料が滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記燃料の付着に伴って変色する燃料検知シートをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1つに記載のパワートレーンの遮音構造。
  9. 前記内燃機関を冷却するクーラントが前記内燃機関から滴下し得る位置において前記吸水部材に取り付けられ、水分に触れても変色せず、かつ、前記クーラントの付着に伴って変色するクーラント検知シートをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1つに記載のパワートレーンの遮音構造。
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