JP2019152149A - 車両の排ガス処理装置 - Google Patents

車両の排ガス処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019152149A
JP2019152149A JP2018037921A JP2018037921A JP2019152149A JP 2019152149 A JP2019152149 A JP 2019152149A JP 2018037921 A JP2018037921 A JP 2018037921A JP 2018037921 A JP2018037921 A JP 2018037921A JP 2019152149 A JP2019152149 A JP 2019152149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
exhaust gas
diesel engine
vehicle
charge amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018037921A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7005389B2 (ja
Inventor
山本 高之
Takayuki Yamamoto
高之 山本
柚木 晃広
Akihiro Yunoki
晃広 柚木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2018037921A priority Critical patent/JP7005389B2/ja
Publication of JP2019152149A publication Critical patent/JP2019152149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7005389B2 publication Critical patent/JP7005389B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Abstract

【課題】車両の排ガス処理装置において、パティキュレートフィルタの手動再生時の騒音の発生を抑制すると共に手動再生時に発生した電力の有効利用を図る。【解決手段】フォークリフト10の走行に動力を供給するディーゼルエンジン11と、フォークリフト10の荷役に動力を供給すると共に発電を行う第2モータ13と、第2モータ13に電力を供給すると共に第2モータ13により発電された電力を充電するバッテリ14と、ディーゼルエンジン11の排気系統に設けられて排ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するDPF32とを備え、フォークリフト10の停止時にDPF32に堆積された粒子状物質を燃焼除去する再生処理を実行させる手動再生スイッチ16と、手動再生スイッチ16から再生処理実行指令が入力されたときにディーゼルエンジン11を予め設定された一定回転数及び一定負荷で駆動して第2モータ13による発電を行うと共に第2モータ13により発電された電力をバッテリ14に充電させる制御装置17とを設けている。【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッドシステムを有する車両において、排ガスに含まれる排気微粒子を捕集する車両の排ガス処理装置に関するものである。
ディーゼルエンジンは、排ガス中に粒子状物質(PM)が含まれることから、排気系統にPMを捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)が装着されている。このDPFは、捕集されたPMが所定量に達すると、捕集能力が低下することから、DPFを昇温して再生処理を行う必要がある。DPFの再生処理は、車両の走行中にDPFを自動的に昇温して実行する自動再生と、車両の停止中にオペレータの操作によりDPFを手動により昇温して実行する手動再生とがある。
この自動再生時や手動再生時におけるDPFの再生処理は、DPFの昇温をディーゼルエンジンの燃料噴射装置を用いて行う。即ち、燃焼室内へ主噴射の直後にアーリーポスト噴射を行い、事前に酸化触媒(DOC)を活性化して温度を高めた後、燃焼室内に燃焼に寄与しないタイミングでレイトポスト噴射を行い、DOCで昇温された排ガスをDPFに導いてPMを燃焼除去するようにしている。
特開2007−230409号公報
ところが、レイトポスト噴射によりDOCを酸化させるためには、200℃よりも高い温度が必要となり、エンジンの負荷が低い条件では排気温度が低いため、通常運転中のレイトポスト噴射によるDPFの再生処理を行うことができない場合がある。そのため、手動再生によりDPFの再生処理を行うこととなる。この場合、車両停車中では、エンジンのアイドリング回転数が低くて車両負荷がないことから、排気ガスの温度が上がりにくく、エンジン回転数を上げることで燃焼負荷を上げ、排気温度を上昇させなければならない。そのため、手動再生によりDPFの再生処理時に、エンジン騒音が大きくなってしまうという課題がある。なお、ハイブリッド車両における排気浄化システムとして、例えば、特許文献1に記載されたものがあるが、手動再生によりDPFの再生処理について何ら記載されていない。
本発明は上述した課題を解決するものであり、パティキュレートフィルタの手動再生時の騒音の発生を抑制すると共に手動再生時に発生した電力の有効利用を図る車両の排ガス処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の車両の排ガス処理装置は、車両の走行または荷役の少なくとも一方に動力を供給するディーゼルエンジンと、車両の走行または荷役の少なくとも一方に動力を供給すると共に発電を行うモータと、前記モータに電力を供給すると共に前記モータにより発電された電力を充電するバッテリと、前記ディーゼルエンジンの排気系統に設けられて排ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、を備える車両において、前記車両の停止時に前記パティキュレートフィルタに堆積された粒子状物質を燃焼除去する再生処理を実行させる手動再生スイッチと、前記手動再生スイッチから再生処理実行指令が入力されたときに前記ディーゼルエンジンを予め設定された一定回転数及び一定負荷で駆動して前記モータによる発電を行うと共に前記モータにより発電された電力をバッテリに充電させる制御装置と、を設けることを特徴とするものである。
従って、制御装置は、手動再生スイッチから再生処理実行指令が入力されると、ディーゼルエンジンを一定回転数及び一定負荷で駆動してモータによる発電を行うと共に、モータにより発電された電力をバッテリに充電させる。そのため、車両が停止して駆動負荷のない状態で行うパティキュレートフィルタの手動再生時に、ディーゼルエンジンをモータの駆動に用いることで、エンジントルクを高く設定して排ガス温度を高めることができ、パティキュレートフィルタに堆積する粒子状物質の再生を促進することができる。また、排ガス温度を上げるためにエンジン回転数を上昇させる必要がなく、騒音の発生を低減することができる。そして、パティキュレートフィルタの再生処理中に、モータが発電した電力をバッテリに充電するため、電力を有効利用して燃費を低減することができる。
本発明の車両の排ガス処理装置では、前記制御装置は、前記パティキュレートフィルタに堆積された粒子状物質の堆積量が前記パティキュレートフィルタに堆積可能な堆積量許容値より低い堆積量上限値に到達すると、前記バッテリに充電可能な充電量許容値を充電量が最大である第1充電量上限値から前記第1充電量上限値より低い第2充電量上限値に変更することを特徴としている。
従って、パティキュレートフィルタに堆積された粒子状物質の堆積量が堆積量許容値より低い堆積量上限値に到達すると、バッテリに充電可能な充電量許容値を最大である第1充電量上限値から低い第2充電量上限値に変更することから、バッテリに、パティキュレートフィルタの再生処理中にモータが発電した電力を充電する空容量を確保することとなり、バッテリの過充電を防止することができる。
本発明の車両の排ガス処理装置では、前記制御装置は、前記パティキュレートフィルタの再生処理が開始されると、前記充電量許容値を前記第2充電量上限値から前記第1充電量上限値に変更することを特徴としている。
従って、パティキュレートフィルタの再生処理が開始されると、充電量許容値を第2充電量上限値から第1充電量上限値に変更することから、パティキュレートフィルタの再生処理中にモータが発電した電力をバッテリに適正に充電することができる。
本発明の車両の排ガス処理装置では、前記ディーゼルエンジンは、エンジン回転数に対するエンジントルクの通常運転領域が設定され、再生処理を実行するときの前記ディーゼルエンジンの一定回転数は、前記通常運転領域の外側に設定されることを特徴としている。
従って、パティキュレートフィルタの再生処理を実行するときのディーゼルエンジンの一定回転数を通常運転領域の外側に設定することから、排ガス温度を上げるためにエンジン回転数を上昇させる必要がなく、騒音の発生を低減することができ、また、エンジントルクを高く設定して排ガス温度を高めることができ、パティキュレートフィルタに堆積する粒子状物質の再生を促進することができる。
本発明の車両の排ガス処理装置では、前記制御装置は、再生処理を実行するとき、前記ディーゼルエンジンの燃料噴射制御を実行することを特徴としている。
従って、パティキュレートフィルタの再生処理を実行するとき、ディーゼルエンジンの燃料噴射制御を実行することから、ディーゼルエンジンの燃焼騒音も低減することができる。
本発明の車両の排ガス処理装置によれば、ディーゼルパティキュレートフィルタの手動再生時の騒音の発生を抑制することができると共に、手動再生時に発生した電力の有効利用を図ることができる。
図1は、本実施形態の車両の排ガス処理装置が適用されたハイブリッド車両の駆動制御系統を表す概略図である。 図2は、車両の排ガス処理装置を表す概略図である。 図3は、通常運転時及びDPFの手動再生時における運転領域を表すグラフである。 図4は、PM堆積量とバッテリ充電量との関係を表すグラフである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車両の排ガス処理装置の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本実施形態の車両の排ガス処理装置が適用されたハイブリッド車両の駆動制御系統を表す概略図である。
本実施形態のハイブリッド車両は、ディーゼルエンジンとモータとを駆動源とするハイブリッド式フォークリフトであり、走行及び荷役にエンジン動力とモータ動力を用いることができるものである。
本実施形態において、図1に示すように、フォークリフト(作業用車両)10は、ディーゼルエンジン11と、第1モータ12と、第2モータ13と、バッテリ14と、排ガス処理装置15と、手動再生スイッチ16と、制御装置17とを備えている。
ディーゼルエンジン11は、出力軸に変速機21を介してギヤトレーン22が連結されている。左右の車輪(前輪)23は、車軸を介してデフ装置24に支持され、デフ装置24は、ギヤトレーン22に連結されている。また、第1モータ12は、走行用として機能し、出力軸がギヤトレーン22に連結されている。そのため、ディーゼルエンジン11が駆動すると、その駆動力が変速機21で減速され、ギヤトレーン22及びデフ装置24を介して左右の車輪23に伝達される。また、第1モータ12が駆動すると、その駆動力がギヤトレーン22及びデフ装置24を介して左右の車輪23に伝達される。
第2モータ13は、荷役用として機能し、出力軸が油圧ポンプ25に連結されている。油圧ポンプ25は、第2モータ13の駆動力により油圧を発生させるものであり、荷役に用いられる爪であるフォーク26の駆動部(油圧シリンダ)27に連結されている。そのため、第2モータ13が駆動すると、その駆動力により油圧ポンプ25が駆動し、油圧を駆動部27に供給することで、フォーク26が昇降する。
バッテリ14は、第1インバータ28を介して第1モータ12に接続されると共に、第2インバータ29を介して第2モータ13に接続されている。そのため、第1インバータ28は、バッテリ14から供給された直流電流を交流電流に変換すると共に、第1モータ12が発生する動力を制御する。第2インバータ29は、バッテリ14から供給された直流電流を交流電流に変換すると共に、第2モータ13が発生する動力を制御する。また、ディーゼルエンジン11は、第2モータ13に接続されている。第2モータ13は、電動機及び発電機として機能する。そのため、ディーゼルエンジン11が駆動すると、その駆動力により第2モータ13が駆動して発電を行い、その電力が第2インバータ29を介してバッテリ14に充電される。
制御装置17は、ディーゼルエンジン11を駆動制御可能であると共に、各インバータ28,29を介して各モータ12,13を駆動制御可能である。そのため、制御装置17は、走行に必要な走行用駆動力と荷役に必要な荷役駆動力を算出し、ディーゼルエンジン11の駆動力と、第1モータ12の駆動力と、第2モータ13の駆動力をそれぞれ動力配分する。制御装置17は、この動力の配分に基づいてディーゼルエンジン11と各モータ12,13を駆動制御する。
また、ディーゼルエンジン11は、排気系統に排ガス処理装置15が設けられている。図2は、車両の排ガス処理装置を表す概略図である。
本実施形態のハイブリッド車両における車両の排ガス処理装置において、図2に示すように、排ガス処理装置15は、酸化触媒(DOC)31と、このDOC31の下流側に設けられて粒子状物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)32とから構成されている。
排気ターボ過給機33は、コンプレッサ33aとタービン33bが連結軸33cにより連結されて構成されている。吸気通路34は、コンプレッサ33aが配置され、排気通路35は、タービン33bが配置されている。また、吸気通路34は、インテークマニホールド36及び各吸気ポート37を通してディーゼルエンジン11の燃焼室38に連結されている。吸気通路34は、中途部にインタークーラ39が設けられ、インテークマニホールド36の手前にスロットルバルブ40が設けられている。そして、ディーゼルエンジン11は、各吸気ポート37に吸気弁41がそれぞれ設けられている。
そのため、排気ターボ過給機33のコンプレッサ33aにより圧縮された圧縮空気は、給気通路34を通ってインタークーラ39で冷却された後、スロットルバルブ40で給気流量が調整され、その後、インテークマニホールド36から吸気弁41の開放時に各吸気ポート37から燃焼室38に流入する。
ディーゼルエンジン11は、ピストン42と燃料噴射弁49とを有し、ピストン42の上昇時に燃料噴射弁49から噴射された燃料が圧縮して着火し、再度ピストン42の上昇時に燃焼室38の燃焼ガスが排ガスとして排気通路35に排出される。排気通路35は、エキゾーストマニホールド43及び各排気ポート44を通して燃焼室38に連結されており、各排気ポート44に排気弁45がそれぞれ設けられている。そして、排気通路35は、排気ターボ過給機33より下流側に排ガス処理装置15を構成するDOC31とDPF32が設けられている。
また、排気通路35は、排ガス再循環装置としてEGR通路46が分岐して設けられている。EGR通路46は、吸気通路34におけるスロットルバルブ40の下流側に連結されており、EGRクーラ47とEGRバルブ48が設けられている。そのため、ディーゼルエンジン11の燃焼室38から排出された排ガスは、各排気弁45の開放時に各排気ポート44からエキゾーストマニホールド43を介して排気通路35に排出される。その後、排ガスは、排気ターボ過給機33のタービン33bを駆動した後、排気通路35の排ガス処理装置15で処理される。
ところで、DPF32は、捕集されたPMが所定量に達すると、捕集能力が低下することから、DPFを昇温して再生処理を行う必要がある。DPF32の再生処理は、フォークリフト10の走行中にDPF32を自動的に昇温して実行する自動再生と、フォークリフト10の停止中にオペレータの操作によりDPF32を手動により昇温して実行する手動再生とがある。ところが、フォークリフト10は、一般的に、ディーゼルエンジン11が停止される頻度が高く、また、作業内容や作業負荷に応じてエンジン回転数の変動が大きい。そのため、フォークリフト10の走行中における自動再生だけでは、排ガス温度をDPF32が再生可能な温度以上に保持することが難しく、手動再生が必要となる。
そのため、本実施形態では、図1に示すように、手動再生スイッチ16が設けられ、オペレータがこの手動再生スイッチ16を操作することで、再生処理実行指令が制御装置17に入力され、制御装置17は、再生処理実行指令に基づいてDPF32の再生処理を実行する。
この手動再生によるDPF32の再生処理時、制御装置17は、手動再生スイッチ16から再生処理実行指令が入力されたときに、ディーゼルエンジン11を予め設定された一定回転数及び一定負荷で駆動して第2モータ13による発電を行うと共に第2モータ13により発電された電力をバッテリ14に充電させるように制御する。
このとき、DPF32の再生処理を実行するときのディーゼルエンジン11の一定回転数は、アイドリング回転数より低回転数である。
図3は、通常運転時及びDPFの手動再生時における運転領域を表すグラフである。図3に示すように、ディーゼルエンジン11は、エンジン回転数に対するエンジントルクを表す通常運転領域が設定されている。制御装置17は、この通常運転領域のマップに基づいてディーゼルエンジン11を制御する。そして、従来のDPF32の再生処理は、フォークリフト10の停止時、つまり、ディーゼルエンジン11のアイドリング時に、所定のアイドリング回転数でエンジントルクがゼロのときの手動再生作動点で実施していた。
一方、本実施形態では、通常運転領域の外側の手動再生作動点でDPF32の再生処理を実施する。通常運転領域に等排気温度線を表したとき、等排気温度上で、エンジン回転数が低いほどエンジントルクが高くなるが、ディーゼルエンジン11により第2モータ13だけを駆動することから、急激な負荷変化が発生しない。そのため、DPF32の手動再生におけるエンジン回転数をアイドル回転数より低い回転数に設定してもディーゼルエンジン11が停止することが抑制される。DPF32の再生処理を従来よりも低い回転数で行うことで、エンジン騒音の発生が低減される。エンジンの騒音は、燃焼騒音と機械騒音に分類されるが、機械騒音は、ギアトレーンや動弁系、燃料噴射系などが音源となるものであり、エンジン回転数の低減が機械騒音の低減に有効となる。
また、このとき、図1に示すように、制御装置17は、DPF32に堆積されたPMの堆積量がDPF32に堆積可能な堆積量許容値より低い堆積量上限値に到達すると、バッテリ14に充電可能な充電量許容値を充電量が最大である第1充電量上限値から第1充電量上限値より低い第2充電量上限値に変更する。
図4は、PM堆積量とバッテリ充電量との関係を表すグラフである。
図4に示すように、時間の経過に伴って、フォークリフト10の走行量が増加してディーゼルエンジン11の駆動時間が増加することで、ディーゼルエンジン11から排出されるPMが堆積量S2から増加していく。一方、時間の経過に伴って、フォークリフト10の走行量が増加して第2モータ13の駆動時間が増加することで、バッテリ14から第2モータ13への給電と第2モータ13からバッテリ14への充電が繰り返され、バッテリ充電量がE2から増加していく。
ここで、S0は、DPF32に堆積可能な堆積量許容値であり、S1は、堆積量許容値S0より低い堆積量上限値である。また、E0は、バッテリ14に充電可能な充電量が最大である第1充電量上限値(例えば、容量の約90%)であり、E1は、第1充電量上限値E0より低い第2充電量上限値である。この場合、第1充電量上限値E0と第2充電量上限値E1との差は、下記のように設定される。
E0−E1(kWh)=手動再生処理時の充電速度(kW)×手動再生処理時間(h)
手動再生処理時の充電速度(kW)=エンジン出力(kW)
×第2モータの発電効率×第2インバータの効率
DPF32の手動による再生処理は、必ずフォークリフト10の停止中に、予め設定したエンジンの駆動条件の範囲で行われ、DPF32へのPM堆積量も決まった範囲内で行われるため、1回の再生処理で必要な発電量(充電量)を事前に求めることができる。この容量は、手動による再生処理中のエンジン出力と、許容値を超えて堆積したPMを一定量以上燃焼させるために必要な再生時間により決定される。ただし、外気温度が変化すると、手動による再生処理中の排ガス温度が変化し、再生処理時間が影響を受けるため、第2充電量上限値E1を外気温度に応じて変化するように補正を行ってもよい。
そのため、時間t1にて、DPF32のPM堆積量が堆積量上限値S1に到達すると、バッテリ14に充電可能な充電量許容値を第1充電量上限値E0から第2充電量上限値E1に変更する。そして、時間t2にて、DPF32のPM堆積量が堆積量許容値S0に到達すると、例えば、警報によりDPF32の手動により再生処理が必要であることを知らせると、オペレータは、フォークリフト10の運転を停止し、ディーゼルエンジン11の駆動が停止する。この時間t1から時間t2の間、第2モータ13が発電しても、バッテリ14への充電は、第2充電量上限値E1以下の範囲で実施される。
そして、時間t3にて、オペレータは、手動再生スイッチ16を操作し、制御装置17は、DPF32の再生処理を実行する。即ち、制御装置17は、ディーゼルエンジン11を一定回転数及び一定負荷で駆動することで第2モータ13を駆動し、第2モータ13による発電を行うと共に、第2モータ13により発電された電力をバッテリ14に充電させる。すると、第2モータ13の発電によりディーゼルエンジン11の負荷が増加することから、ディーゼルエンジン11から排出される排ガス温度が上昇し、DPF32の温度が上昇する。その結果、DPF32に堆積したPMが燃焼して除去される。
DPF32に堆積したPMの燃焼除去により、時間t3から時間t4の間の期間taにDPF32のPM堆積量が減少し、時間t4にて、DPF32のPM堆積量がS2(ゼロ)となり、DPF32の再生処理が終了する。なお、時間t3にて、バッテリ14に充電可能な充電量許容値が第2充電量上限値E1から第1充電量上限値E0に変更されることから、この時間t3から時間t4の間の期間taに第2モータ13が発電することで、バッテリ14への充電が実施され、バッテリ14は、第1充電量上限値E0まで充電が可能となる。
また、制御装置17は、DPF32の再生処理を実行するとき、ディーゼルエンジン11の燃料噴射制御を実行する。すると、ディーゼルエンジン11は、通常駆動時よりも筒内圧上昇率が低減する。例えば、燃料噴射弁によるパイロット噴射の実施、燃料噴射弁による燃料噴射タイミングの遅角、燃料噴射弁による燃料噴射圧(コモンレール圧)の低減などがある。これによりディーゼルエンジン11の燃焼騒音が低減される。
ディーゼルエンジン11の第2モータ13の駆動によるDPF32の再生処理は、エンジン回転数の低減により機械騒音を低減することができ、燃料噴射制御を行うことで燃焼騒音の発生を抑制することができる。
このように本実施形態の車両の排ガス処理装置にあっては、フォークリフト10の走行に動力を供給するディーゼルエンジン11と、フォークリフト10の荷役に動力を供給すると共に発電を行う第2モータ13と、第2モータ13に電力を供給すると共に第2モータ13により発電された電力を充電するバッテリ14と、ディーゼルエンジン11の排気系統に設けられて排ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するDPF32とを備え、フォークリフト10の停止時にDPF32に堆積された粒子状物質を燃焼除去する再生処理を実行させる手動再生スイッチ16と、手動再生スイッチ16から再生処理実行指令が入力されたときにディーゼルエンジン11を予め設定された一定回転数及び一定負荷で駆動して第2モータ13による発電を行うと共に第2モータ13により発電された電力をバッテリ14に充電させる制御装置17とを設けている。
従って、制御装置17は、手動再生スイッチ16から再生処理実行指令が入力されると、ディーゼルエンジン11を一定回転数及び一定負荷で駆動して第2モータ13による発電を行うと共に、第2モータ13により発電された電力をバッテリ14に充電させる。そのため、フォークリフト10が停止して駆動負荷のない状態で行うDPF32の手動再生時に、ディーゼルエンジン11を第2モータ13の駆動に用いることで、エンジントルクを高く設定して排ガス温度を高めることができ、DPF32に堆積するPMの再生を促進することができる。また、排ガス温度を上げるためにエンジン回転数を上昇させる必要がなく、騒音の発生を低減することができる。そして、DPF32の再生処理中に、第2モータ13が発電した電力をバッテリに充電するため、電力を有効利用して燃費を低減することができる。
本実施形態の車両の排ガス処理装置では、制御装置17は、DPF32に堆積されたPMの堆積量がDPF32に堆積可能な堆積量許容値より低い堆積量上限値S1に到達すると、バッテリ14に充電可能な充電量許容値S0を充電量が最大である第1充電量上限値E0から第1充電量上限値E0より低い第2充電量上限値E1に変更する。従って、バッテリ14に、DPF32の再生処理中に第2モータ13が発電した電力を充電する空容量を確保することとなり、バッテリ14の過充電を防止することができる。
本実施形態の車両の排ガス処理装置では、制御装置17は、DPF32の再生処理が開始されると、充電量許容値S0を第2充電量上限値E1から第1充電量上限値E0に変更する。従って、DPF32の再生処理中に第2モータ13が発電した電力をバッテリ14に適正に充電することができる。
本実施形態の車両の排ガス処理装置では、ディーゼルエンジン11は、エンジン回転数に対するエンジントルクの通常運転領域が設定され、DPF32を再生処理を実行するときのディーゼルエンジンの11一定回転数を通常運転領域の外側に設定している。従って、排ガス温度を上げるためにエンジン回転数を上昇させる必要がなく、騒音の発生を低減することができる。また、エンジントルクを高く設定して排ガス温度を高めることができ、DPF32に堆積する粒子状物質の再生を促進することができる。
本実施形態の車両の排ガス処理装置では、制御装置17は、DPF32の再生処理を実行するとき、ディーゼルエンジン11の燃料噴射制御を実行する。従って、ディーゼルエンジン11の燃焼騒音も低減することができる。
なお、上述した実施形態では、フォークリフト10は、ディーゼルエンジン11と、第1モータ12と、第2モータ13と、バッテリ14と、排ガス処理装置15と、手動再生スイッチ16と、制御装置17とを備え、荷役用の第2モータ13を本発明のモータとして適用したが、この構成に限定されるものではない。例えば、走行用の第1モータ12を本発明のモータとして適用してもよい。
また、上述した実施形態では、車両を作業用車両としてのフォークリフト10としたが、別の作業用車両や一般的な車両としてもよい。
10 フォークリフト(車両)
11 ディーゼルエンジン
12 第1モータ
13 第2モータ(モータ)
14 バッテリ
15 排ガス処理装置
16 手動再生スイッチ
17 制御装置
21 変速機
22 ギヤトレーン
23 車輪
24 デフ装置
25 油圧ポンプ
26 フォーク
27 駆動部
28 第1インバータ
29 第2インバータ
31 酸化触媒(DOC)
32 ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)
33 排気ターボ過給機
34 吸気通路
35 排気通路

Claims (5)

  1. 車両の走行または荷役の少なくとも一方に動力を供給するディーゼルエンジンと、
    車両の走行または荷役の少なくとも一方に動力を供給すると共に発電を行うモータと、
    前記モータに電力を供給すると共に前記モータにより発電された電力を充電するバッテリと、
    前記ディーゼルエンジンの排気系統に設けられて排ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
    を備える車両において、
    前記車両の停止時に前記パティキュレートフィルタに堆積された粒子状物質を燃焼除去する再生処理を実行させる手動再生スイッチと、
    前記手動再生スイッチから再生処理実行指令が入力されたときに前記ディーゼルエンジンを予め設定された一定回転数及び一定負荷で駆動して前記モータによる発電を行うと共に前記モータにより発電された電力をバッテリに充電させる制御装置と、
    を設けることを特徴とする車両の排ガス処理装置。
  2. 前記制御装置は、前記パティキュレートフィルタに堆積された粒子状物質の堆積量が前記パティキュレートフィルタに堆積可能な堆積量許容値より低い堆積量上限値に到達すると、前記バッテリに充電可能な充電量許容値を充電量が最大である第1充電量上限値から前記第1充電量上限値より低い第2充電量上限値に変更することを特徴とする請求項1に記載の車両の排ガス処理装置。
  3. 前記制御装置は、前記パティキュレートフィルタの再生処理が開始されると、前記充電量許容値を前記第2充電量上限値から前記第1充電量上限値に変更することを特徴とする請求項2に記載の車両の排ガス処理装置。
  4. 前記ディーゼルエンジンは、エンジン回転数に対するエンジントルクの通常運転領域が設定され、再生処理を実行するときの前記ディーゼルエンジンの一定回転数は、前記通常運転領域の外側に設定されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両の排ガス処理装置。
  5. 前記制御装置は、再生処理を実行するとき、前記ディーゼルエンジンの燃料噴射制御を実行することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両の排ガス処理装置。
JP2018037921A 2018-03-02 2018-03-02 車両の排ガス処理装置 Active JP7005389B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018037921A JP7005389B2 (ja) 2018-03-02 2018-03-02 車両の排ガス処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018037921A JP7005389B2 (ja) 2018-03-02 2018-03-02 車両の排ガス処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019152149A true JP2019152149A (ja) 2019-09-12
JP7005389B2 JP7005389B2 (ja) 2022-01-21

Family

ID=67948569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018037921A Active JP7005389B2 (ja) 2018-03-02 2018-03-02 車両の排ガス処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7005389B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110139973A (zh) * 2016-12-28 2019-08-16 株式会社斗山 发动机式叉车的运行中dpf再生系统及其方法
CN112849120A (zh) * 2019-11-28 2021-05-28 比亚迪股份有限公司 控制混合动力车辆颗粒物捕集器再生的方法、系统和车辆
EP4029712A1 (en) * 2021-01-13 2022-07-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller for hybrid electric vehicle and method for controlling hybrid electric vehicle
CN115434794A (zh) * 2022-09-26 2022-12-06 潍柴动力股份有限公司 柴油颗粒过滤器再生方法、装置、电子设备和存储介质
CN115891966A (zh) * 2023-02-15 2023-04-04 潍柴动力股份有限公司 混合动力车用dpf驻车再生控制方法及车辆

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242721A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Mitsubishi Motors Corp ハイブリッド車両
JP2002285823A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置
US20030145582A1 (en) * 2002-02-01 2003-08-07 Bunting Bruce G. System for controlling particulate filter temperature
JP2005036659A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Mazda Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
JP2005171971A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JP2007230409A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の排気浄化システム
JP2011085092A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp シリーズハイブリッド車のdpf再生装置
JP2011088607A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Iseki & Co Ltd 作業車両
JP2012097670A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械
WO2012098744A1 (ja) * 2011-01-21 2012-07-26 日野自動車株式会社 再生制御装置、ハイブリッド自動車および再生制御方法、並びにプログラム
JP2015182509A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 ヤンマー株式会社 ハイブリッド式エンジン装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242721A (ja) * 2001-02-15 2002-08-28 Mitsubishi Motors Corp ハイブリッド車両
JP2002285823A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置
US20030145582A1 (en) * 2002-02-01 2003-08-07 Bunting Bruce G. System for controlling particulate filter temperature
JP2005036659A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Mazda Motor Corp ハイブリッド車両の制御装置
JP2005171971A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JP2007230409A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の排気浄化システム
JP2011085092A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp シリーズハイブリッド車のdpf再生装置
JP2011088607A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Iseki & Co Ltd 作業車両
JP2012097670A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械
WO2012098744A1 (ja) * 2011-01-21 2012-07-26 日野自動車株式会社 再生制御装置、ハイブリッド自動車および再生制御方法、並びにプログラム
JP2015182509A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 ヤンマー株式会社 ハイブリッド式エンジン装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110139973A (zh) * 2016-12-28 2019-08-16 株式会社斗山 发动机式叉车的运行中dpf再生系统及其方法
CN110139973B (zh) * 2016-12-28 2022-05-31 斗山产业车辆株式会社 发动机式叉车的运行中dpf再生系统及其方法
CN112849120A (zh) * 2019-11-28 2021-05-28 比亚迪股份有限公司 控制混合动力车辆颗粒物捕集器再生的方法、系统和车辆
EP4029712A1 (en) * 2021-01-13 2022-07-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller for hybrid electric vehicle and method for controlling hybrid electric vehicle
US11554772B2 (en) 2021-01-13 2023-01-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Controller for hybrid electric vehicle and method for controlling hybrid electric vehicle
JP7414022B2 (ja) 2021-01-13 2024-01-16 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
CN115434794A (zh) * 2022-09-26 2022-12-06 潍柴动力股份有限公司 柴油颗粒过滤器再生方法、装置、电子设备和存储介质
CN115434794B (zh) * 2022-09-26 2024-04-16 潍柴动力股份有限公司 柴油颗粒过滤器再生方法、装置、电子设备和存储介质
CN115891966A (zh) * 2023-02-15 2023-04-04 潍柴动力股份有限公司 混合动力车用dpf驻车再生控制方法及车辆
CN115891966B (zh) * 2023-02-15 2023-08-18 潍柴动力股份有限公司 混合动力车用dpf驻车再生控制方法及车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JP7005389B2 (ja) 2022-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7005389B2 (ja) 車両の排ガス処理装置
JP4328973B2 (ja) ハイブリッド電気自動車の制御装置
CN102365442B (zh) 用于控制排气温度的方法
KR102200839B1 (ko) 하이브리드 구동 장치를 갖는 자동차에서 입자 필터를 재생하기 위한 방법 및 장치
US20180283301A1 (en) Vehicle, control device for vehicle, and control method for vehicle
US9441532B2 (en) Engine assembly with turbine generator control
JP2013181393A (ja) エンジンの過給システム
CN108431382A (zh) 发动机控制装置
JP2013181392A (ja) エンジンの過給システム
CN112824177B (zh) 控制混合动力车辆的设备及方法
JP6900929B2 (ja) 車両
KR101701078B1 (ko) 차량용 하이브리드 구동부
JP6149510B2 (ja) ハイブリッド車両及びその制御方法
JP2010127084A (ja) エンジンの排気浄化装置
US11390267B2 (en) Method and controller for operating a motor vehicle
WO2018088341A1 (ja) 排気浄化装置の再生制御装置
WO2015163228A1 (ja) ハイブリッド車両
JP5737429B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
WO2020249991A1 (ja) 車両の制御方法及び車両
JP5617286B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP2005006378A (ja) ハイブリッドエンジン
JP2017136935A (ja) ハイブリッド車両及びその制御方法
JP4329385B2 (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP7355259B1 (ja) 電子機器、車両及びプログラム
JP2017185927A (ja) ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210921

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7005389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150