JP2017185927A - ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法 - Google Patents

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信貴 石井
Nobutaka Ishii
信貴 石井
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Abstract

【課題】ハイブリッド車のエンジンを適切に保護する。【解決手段】走行駆動源としてエンジン10及びモータ30を備え、モータ30による単独走行が可能なハイブリッド車1は、エンジン10の回転に連動して動作して、エンジン10に潤滑油を供給するオイルポンプ70と、エンジン10の回転状態を検出する回転状態検出部124と、エンジン10の停止期間が所定期間経過している場合には、モータ30による単独走行での減速時に駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させる駆動制御部126と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法に関する。
近年、低燃費を図るために、ハイブリッド車が開発されている。ハイブリッド車は、エンジン及び電気モータを備え、エンジンによって発電機を駆動し、発電した電力をバッテリに蓄電すると共に、必要に応じてバッテリから電力を供給して電気モータを回転駆動し、車両を走行させる。また、ハイブリッド車においては、エンジンを停止した状態で電気モータによって車両を走行させるモータ走行が可能である。
特開2011−201393号公報
ところで、モータ走行を長い間行うと、その後のエンジンの始動時に、エンジンに不具合が発生する恐れがある。例えば、モータ走行によってエンジンの停止期間が長くなると、エンジン内の摺動部からオイルが流出して少なくなり、摺動部が焼き付く等の不具合が発生する恐れがある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ハイブリッド車のエンジンを適切に保護することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、走行駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車であって、前記エンジンの回転に連動して動作して、前記エンジンに潤滑油を供給するポンプと、前記エンジンの回転状態を検出する検出部と、前記エンジンの停止期間が所定期間経過している場合には、前記モータによる単独走行での減速時に駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させる制御部と、を備える、ハイブリッド車を提供する。
かかるハイブリッド車によれば、モータ走行での減速時に、エンジン内に燃料を噴射せずに、駆動輪の回転力を用いてエンジンを強制回転させる。かかる場合には、エンジンの強制回転に連動してポンプがエンジンに潤滑油を供給するので、例えば潤滑油が流出していた摺動部に潤滑油の膜を適切に形成できる。この結果、その後に、燃料を噴射してエンジンを駆動させても、摺動部が焼き付く等の不具合の発生を防止できる。
また、前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時に前記エンジンを強制的に回転させる際には、前記モータによる発電量を小さくすることとしてもよい。
また、前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時に前記エンジンを強制的に回転させる際には、前記モータのオン・オフを切り替えて前記発電量を小さくすることとしてもよい。
また、前記ハイブリッド車は、前記エンジンの回転に伴い充電可能なバッテリを更に備え、前記制御部は、前記バッテリの残量が閾値以下になった場合には、前記モータによる単独走行での減速時に駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させることとしてもよい。
本発明の第2の態様においては、走行駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車の制御方法であって、前記エンジンの回転状態を検出するステップと、前記エンジンの停止期間が所定期間経過している場合には、前記エンジンに潤滑油を供給するポンプを動作させるために、前記モータによる単独走行での減速時に駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させるステップと、を有する、ハイブリッド車の制御方法を提供する。
かかるハイブリッド車の制御方法によれば、エンジンの強制回転に連動してポンプがエンジンに潤滑油を供給するので、例えば潤滑油が流出していた摺動部に潤滑油の膜を適切に形成できる。この結果、その後に、燃料を噴射してエンジンを駆動させても、摺動部が焼き付く等の不具合の発生を防止できる。
本発明によれば、ハイブリッド車のエンジンを適切に保護できるという効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係るハイブリッド車1の構成の一例を示す図である。 制御装置100の詳細構成の一例を示すブロック図である。 モータ走行時のエンジン10の強制回転の制御例を説明するためのフローチャートである。
<ハイブリッド車の構成>
図1を参照しながら、本発明の一の実施形態に係るハイブリッド車1の構成について説明する。
図1は、一の実施形態に係るハイブリッド車1の構成の一例を示す図である。ハイブリッド車1は、ここではバスやトラック等の大型車両である。図1に示すように、ハイブリッド車1は、エンジン10と、出力軸20と、モータ30と、吸気通路40と、排気通路50と、EGR通路60と、オイルポンプ70とを有する。
エンジン10は、ここでは4気筒のディーゼルエンジンであるが、これに限定されない。エンジン10は、気筒で燃料と吸気の混合気を燃焼・膨張させて、駆動輪21を駆動させる駆動力を発生させる。エンジン10は、クランク軸11と、多岐管であるインテークマニホールド12及びエキゾーストマニホールド13とを有する。
出力軸20は、一対の駆動輪21に駆動力を伝達する。出力軸20は、変速機22を介して、エンジン10とモータ30に連結されている。例えば、変速機22は、エンジン10のクランク軸11とモータ30の回転軸31とを、無端状のベルト又はチェーンで接続するベルト式の無段変速機である。また、変速機22とエンジン10の間には、クラッチ23が設けられている。
モータ30は、駆動輪21を駆動させる駆動力を発生させる。例えば、モータ30は、ハイブリッド車1の走行時に出力軸20に加わる負荷等に応じて、エンジン10の駆動力をアシストする。また、モータ30は、ハイブリッド車1の制動時における回生エネルギーを電力として回収して、インバータ32を介してバッテリ33に充電する。バッテリ33は、例えばリチウムイオンバッテリ等が用いられる。また、バッテリ33は、エンジン10が回転することで充電可能となっている。
なお、本実施形態のハイブリッド車1では、エンジン10を停止した状態で、モータ30による単独走行(以下、モータ走行とも呼ぶ)が可能となっている。このように、本実施形態では、エンジン10及びモータ30が走行駆動源として機能する。
吸気通路40は、エンジン10のインテークマニホールド12に接続されており、吸気をエンジン10の気筒へ吸入させるための通路である。吸気通路40には、エアークリーナ41と、過給機のコンプレッサ42と、インタークーラ43と、吸気スロットル44とが設けられている。エアークリーナ41は、吸気中の異物を除去する。コンプレッサ42は、回転することで吸気を圧縮する。インタークーラ43は、例えば冷却液や大気により吸気を冷却する。吸気スロットル44は、吸気の流量を調整する。
排気通路50は、エンジン10のエキゾーストマニホールド13に接続されており、エンジン10の排ガスを外部へ排出するための通路である。排気通路50には、過給機のタービン51と、排ガス浄化装置52とが設けられている。タービン51は、連結軸53によりコンプレッサ42と連結されており、通過する排ガスのエネルギーを受けて回転することで連結軸53を介してコンプレッサ42も回転させる。排ガス浄化装置52は、排ガスを浄化する。
EGR通路60は、排気通路50と吸気通路40を接続しており、排気通路50の排ガスの一部又は全部を吸気通路40へ還流させる還流通路である。EGR通路60には、EGRクーラ61と、EGRバルブ62とが設けられている。EGRクーラ61は、排ガスを冷却する。EGRバルブ62は、通過する排ガスの流量を調整する。
オイルポンプ70は、エンジン10内の摺動部(例えば、ピストン、シリンダ、クランク軸、軸受け等)に潤滑油であるエンジンオイルを供給する。これにより、エンジン10内の摺動部にエンジンオイルの膜が形成され、摺動部が円滑に動作する。
ところで、オイルポンプ70は、エンジン10の回転に連動して動作して、エンジン10の摺動部にエンジンオイルを供給する。このため、エンジン10が停止している時には、オイルポンプ70がエンジンオイルを摺動部に供給しない。そして、モータ30単独によるモータ走行等によりエンジン10の停止期間が長くなると、摺動部からエンジンオイルが流出して少なくなる。これにより、エンジン10の始動時に摺動部が焼き付く等の不具合が発生する恐れがある。
これに対して、本実施形態では、モータ走行等によってエンジン10の停止期間が長くなる場合には、詳細は後述するが、モータ走行での減速時に駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達して、エンジン10を強制的に回転させる制御を行う。かかる場合には、エンジン10の強制回転に伴いオイルポンプ70も動作するので、エンジンオイルがエンジン10の摺動部に供給される。この結果、摺動部にエンジンオイルの膜が再度形成される。エンジン10の強制回転は、ハイブリッド車1の制御装置100(図2)によって制御される。
<制御装置の構成>
図2を参照しながら、制御装置100の詳細構成について説明する。
図2は、制御装置100の詳細構成の一例を示すブロック図である。制御装置100は、ハイブリッド車1の動作全体を制御する。図2に示すように、制御装置100は、記憶部110と、制御部120とを有する。
記憶部110は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリを含む。記憶部110は、制御部120が実行するためのプログラムや各種データを記憶する。
制御部120は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部120は、記憶部110に記憶されたプログラムを実行することにより、エンジン10の動作を制御する。制御部120は、バッテリ検出部122と、回転状態検出部124と、駆動制御部126として機能する。
バッテリ検出部122は、バッテリ33の残量を検出する。例えば、バッテリ検出部122は、バッテリ33の残量が所定の閾値以下になっているか否かを判断する。ここで、閾値とは、バッテリ33の充電が必要となる直前の値であり、例えば記憶部110に記憶されている。バッテリ検出部122は、バッテリ33の残量が閾値以下になっていると判断した場合には、駆動制御部126にその旨を出力する。
回転状態検出部124は、エンジン10の回転状態を検出する。例えば、回転状態検出部124は、エンジン10の停止期間が所定期間経過しているか否かを判断する。ここで、エンジン10の停止期間は、ハイブリッド車1が停止している期間だけでなく、ハイブリッド車1がモータ30によって単独走行(モータ走行)している期間も含まれる。また、所定期間は、エンジン10内の摺動部からエンジンオイルが流出していると想定される期間であり、記憶部110に記憶されている。回転状態検出部124は、エンジン10の停止期間が所定期間経過していると判断した場合には、駆動制御部126にその旨を出力する。
駆動制御部126は、走行駆動源であるエンジン10及びモータ30の動作を制御する。本実施形態では、駆動制御部126は、エンジン10の停止期間が所定期間経過している場合には、モータ走行での減速時に駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させる。すなわち、駆動制御部126は、回転状態検出部124によってエンジン10の停止期間が所定期間経過していることが検出されると、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制的に回転させる。この際、駆動制御部126は、所定の回転量だけエンジン10を強制回転させる。なお、エンジン10を強制的に回転させる際には、エンジン10の気筒内に燃料は噴射されない。
前述したように、エンジン10の停止期間が所定期間経過している場合には、エンジン10の摺動部からエンジンオイルが流出している可能性がある。かかる場合に、燃料を噴射してエンジン10を駆動させると、摺動部が焼き付く恐れがある。これに対して、本実施形態では、エンジン10の停止期間が所定期間経過している場合には、モータ走行での減速時に、燃料を噴射せずに駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制的に回転させる。ここで、エンジン10の強制回転に連動してオイルポンプ70が摺動部にエンジンオイルを供給するので、摺動部にエンジンオイルの膜を適切に形成できる。この結果、その後に、燃料を噴射してエンジン10を駆動させても、摺動部が焼き付くことを防止できる。
駆動制御部126は、モータ走行での減速時にエンジン10を強制的に回転させる際には、モータ30による発電量を小さくする。すなわち、駆動制御部126は、減速時のモータ30による回生エネルギーの回収量を小さくする。通常、エンジン10を強制的に回転させる際にモータ30も発電すると、ブレーキ力が過大になる恐れがある。これに対して、本実施形態では、エンジン10の強制回転時にモータ30の発電量を少なくすることで、ブレーキ力が過大になることを抑制できる。
駆動制御部126は、モータ走行での減速時にエンジン10を強制的に回転させる際には、例えばモータ30のオン・オフを切り替えてモータ30の発電量を小さくする。ここで、モータ30のオン・オフの切り替えは、一定期間毎に行ってもよいし、エンジン10の回転量に応じてオフの期間を設定してもよい。これにより、ブレーキ力を一定に保ちやすくなる。
駆動制御部126は、バッテリ33の残量が閾値以下になった場合には、モータ走行での減速時に駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させる。すなわち、駆動制御部126は、回転状態検出部124によってバッテリ33の充電が必要な状態であると判断した場合には、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制的に回転させる。
バッテリ33の充電のためには、エンジン10を駆動させる必要がある。そこで、バッテリ33の充電のためのエンジン10の駆動前に、エンジン10を強制的に回転させることで、エンジン10の摺動部にエンジンオイルの膜が適切に形成された状態となる。これにより、摺動部が焼き付く等の不具合が発生せずにエンジン10が駆動するので、バッテリ33の充電も適切に行われる。
<モータ走行時の制御例>
図3を参照しながら、ハイブリッド車1のモータ走行時のエンジン10の強制回転の制御例について説明する。本制御は、制御装置100の制御部120が記憶部110に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
図3は、モータ走行時のエンジン10の強制回転の制御例を説明するためのフローチャートである。図3のフローチャートは、ハイブリッド車1が、モータ30単独によるモータ走行を行っているところから開始される(ステップS102)。モータ走行中に、モータ30は、バッテリ33の電力を用いて駆動する。モータ走行時に、エンジン10は停止している。
次に、回転状態検出部124は、エンジン10の停止期間が所定期間経過しているか否かを判断する(ステップS104)。ここで、エンジン10の停止期間は、モータ走行前の停止期間も含まれる。そして、ステップS104においてエンジン10の停止期間が所定期間経過していると判断された場合には(Yes)、駆動制御部126は、モータ走行での減速時に、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制回転させる(ステップS108)。エンジン10の強制回転に連動してオイルポンプ70も動作して、エンジン10の摺動部にエンジンオイルが供給される。この結果、摺動部にエンジンオイルの膜が形成される。なお、エンジン10の強制回転は、例えばエンジン10の回転量が所定数に達したら停止する。
一方で、ステップS104においてエンジン10の停止期間が所定期間経過していないと判断された場合には(No)、バッテリ検出部122は、バッテリ33の残量が閾値以下となっているか否かを判断する(ステップS106)。そして、ステップS106においてバッテリ33の残量が閾値以下となっていると判断された場合には(Yes)、駆動制御部126は、モータ走行での減速時に、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制回転させる(ステップS108)。これにより、摺動部にエンジンオイルの膜が形成される。その後、エンジン10が駆動して、バッテリ33が充電される。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態のハイブリッド車1においては、エンジン10の停止期間が所定期間経過している場合には、モータ走行での減速時に駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させる。すなわち、エンジン10内に燃料を噴射せずに、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制回転させる。
かかる場合には、エンジン10の強制回転に連動してオイルポンプ70がエンジン10の摺動部にエンジンオイルを供給するので、エンジンオイルが流出していた摺動部にエンジンオイルの膜を適切に形成できる。この結果、その後に、燃料を噴射してエンジン10を駆動させても、摺動部が焼き付く等の不具合の発生を防止できる。
なお、上記では、エンジン10が燃料を気筒内に直噴するディーゼルエンジンであることとしたが、これに限定されない。例えば、エンジン10は、ガソリンエンジンであってもよい。
また、上記では、ハイブリッド車1がトラックやバス等の大型車両であることとしたが、これに限定されない。例えば、ハイブリッド車1は、乗用車、建設機械であってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 ハイブリッド車
10 エンジン
21 駆動輪
30 モータ
33 バッテリ
70 オイルポンプ
124 回転状態検出部
126 駆動制御部

Claims (5)

  1. 走行駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車であって、
    前記エンジンの回転に連動して動作して、前記エンジンに潤滑油を供給するポンプと、
    前記エンジンの回転状態を検出する検出部と、
    前記エンジンの停止期間が所定期間経過している場合には、前記モータによる単独走行での減速時に駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させる制御部と、
    を備える、ハイブリッド車。
  2. 前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時に前記エンジンを強制的に回転させる際には、前記モータによる発電量を小さくする、
    請求項1に記載のハイブリッド車。
  3. 前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時に前記エンジンを強制的に回転させる際には、前記モータのオン・オフを切り替えて前記発電量を小さくする、
    請求項2に記載のハイブリッド車。
  4. 前記エンジンの回転に伴い充電可能なバッテリを更に備え、
    前記制御部は、前記バッテリの残量が閾値以下になった場合には、前記モータによる単独走行での減速時に駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のハイブリッド車。
  5. 走行駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車の制御方法であって、
    前記エンジンの回転状態を検出するステップと、
    前記エンジンの停止期間が所定期間経過している場合には、前記エンジンに潤滑油を供給するポンプを動作させるために、前記モータによる単独走行での減速時に駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させるステップと、
    を有する、ハイブリッド車の制御方法。

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