JP2017185926A - ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法 - Google Patents

ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法 Download PDF

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信貴 石井
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Abstract

【課題】ハイブリッド車の排ガスの流量調整部材に付着した煤を除去する。
【解決手段】走行駆動源としてエンジン10及びモータ30を備え、モータ30による単独走行が可能なハイブリッド車1は、エンジン10の排ガスが通過する排気通路50やEGR通路60と、排気通路50やEGR通路60に設けられ、回動して排ガスの流量を調整する可変ベーン51aやEGRバルブ62と、モータ30による単独走行での減速時には、駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させると共に、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させる制御部120と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車及びハイブリッド車の制御方法に関する。
近年、低燃費を図るために、ハイブリッド車が開発されている。ハイブリッド車は、エンジン及び電気モータを備え、エンジンによって発電機を駆動し、発電した電力をバッテリに蓄電すると共に、必要に応じてバッテリから電力を供給して電気モータを回転駆動し、車両を走行させる。また、ハイブリッド車においては、エンジンを停止した状態で電気モータによって車両を走行させるモータ走行が可能である。
特開2011−201393号公報
ところで、エンジンの排ガスの中には、エンジン内での不完全燃焼に起因して発生する煤が含まれる。そして、発生した煤が、回動して排ガスの流量を調整する流量調整部材に付着することがある。例えば、煤が、排気管に設けられた過給機の可変ベーンに固着することがある。このように煤が可変ベーン等の流量調整部材に固着した場合には、その後に流量調整部材が正常に動作できなくなる恐れがある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ハイブリッド車の排ガスの流量調整部材に付着した煤を除去することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、走行駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車であって、前記エンジンの排ガスが通過する通路と、前記通路に設けられ、回動して排ガスの流量を調整する流量調整部材と、前記モータによる単独走行での減速時には、駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記流量調整部材を回動させる制御部と、を備える、ハイブリッド車を提供する。
かかるハイブリッド車によれば、流量調整部材を回動させることで、流量調整部材に付着した煤を払うことができる。そして、払われた煤は、エンジンの強制回転によって発生した空気の流れによって、流量調整部材が設けられた通路の下流側に送られる。これにより、流量調整部材に付着した煤を除去できる。
また、前記ハイブリッド車は、前記排ガスの排気管から分岐しており、排ガスを前記エンジンへ向けて還流させる還流通路と、前記還流通路に設けられ、回動して排ガスの流量を調整する調整バルブと、を更に備え、前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時には、前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記調整バルブを回動させることとしてもよい。
また、前記排ガスの排気管には、排ガスが通過する過給機のタービンが設けられており、前記タービンは、回動して排ガスの流量を調整する可変ベーンを有し、前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時には、前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記可変ベーンを回動させることとしてもよい。
また、前記制御部は、前記駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させた場合には、その後に前記エンジン内に燃料が噴射されて前記エンジンが回転するまで、前記エンジンを強制的に回転させることを規制することとしてもよい。
本発明の第2の態様においては、走行駆動源としてのエンジン及びモータと、前記エンジンの排ガスが通過する通路に設けられ回動して排ガスの流量を調整する流量調整部材とを有し、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車の制御方法であって、前記モータによる単独走行での減速の有無を検出するステップと、前記モータによる単独走行での減速時に、駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記流量調整部材を回動させるステップと、を有する、ハイブリッド車の制御方法を提供する。
かかるハイブリッド車の制御方法によれば、流量調整部材を回動させることで、流量調整部材に付着した煤を払うことができる。そして、払われた煤は、エンジンの強制回転によって発生した空気の流れによって、流量調整部材が設けられた通路の下流側に送られる。これにより、流量調整部材に付着した煤を除去できる。
本発明によれば、ハイブリッド車の排ガスの流量調整部材に付着した煤を除去できるという効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係るハイブリッド車1の構成の一例を示す図である。 制御装置100の詳細構成の一例を示すブロック図である。 モータ走行時のエンジン10の強制回転の制御例を説明するためのフローチャートである。
<ハイブリッド車の構成>
図1を参照しながら、本発明の一の実施形態に係るハイブリッド車1の構成について説明する。
図1は、一の実施形態に係るハイブリッド車1の構成の一例を示す図である。ハイブリッド車1は、ここではバスやトラック等の大型車両である。図1に示すように、ハイブリッド車1は、エンジン10と、出力軸20と、モータ30と、吸気通路40と、排気通路50と、EGR通路60とを有する。本実施形態では、排気通路50及びEGR通路60が、排ガスが通過する通路に該当する。
エンジン10は、ここでは4気筒のディーゼルエンジンであるが、これに限定されない。エンジン10は、気筒で燃料と吸気の混合気を燃焼・膨張させて、駆動輪21を駆動させる駆動力を発生させる。エンジン10は、クランク軸11と、多岐管であるインテークマニホールド12及びエキゾーストマニホールド13とを有する。
出力軸20は、一対の駆動輪21に駆動力を伝達する。出力軸20は、変速機22を介して、エンジン10とモータ30に連結されている。例えば、変速機22は、エンジン10のクランク軸11とモータ30の回転軸31とを、無端状のベルト又はチェーンで接続するベルト式の無段変速機である。また、変速機22とエンジン10の間には、クラッチ23が設けられている。
モータ30は、駆動輪21を駆動させる駆動力を発生させる。例えば、モータ30は、ハイブリッド車1の走行時に出力軸20に加わる負荷等に応じて、エンジン10の駆動力をアシストする。また、モータ30は、ハイブリッド車1の制動時における回生エネルギーを電力として回収して、インバータ32を介してバッテリ33に充電する。バッテリ33は、例えばリチウムイオンバッテリ等が用いられる。また、バッテリ33は、エンジン10が回転することで充電可能となっている。
なお、本実施形態のハイブリッド車1では、エンジン10を停止した状態で、モータ30による単独走行(以下、モータ走行とも呼ぶ)が可能となっている。このように、本実施形態では、エンジン10及びモータ30が走行駆動源として機能する。
吸気通路40は、エンジン10のインテークマニホールド12に接続されており、吸気をエンジン10の気筒へ吸入させるための通路である。吸気通路40には、エアークリーナ41と、過給機のコンプレッサ42と、インタークーラ43と、吸気スロットル44とが設けられている。エアークリーナ41は、吸気中の異物を除去する。コンプレッサ42は、回転することで吸気を圧縮する。インタークーラ43は、例えば冷却液や大気により吸気を冷却する。吸気スロットル44は、吸気の流量を調整する。
排気通路50は、エンジン10の排ガスを外部へ排出するための通路である。排気通路50は、エンジン10のエキゾーストマニホールド13に接続されている排気管50aを有する。また、排気通路50には、過給機のタービン51と、排ガス浄化装置52とが設けられている。タービン51は、連結軸53によりコンプレッサ42と連結されており、通過する排ガスのエネルギーを受けて回転することで連結軸53を介してコンプレッサ42も回転させる。タービン51は、通過する排ガスの流量を調整する流量調整部材である可変ベーン51aを有する。可変ベーン51aは、例えば羽根状に形成されており、回動することで排ガスの流量を調整する。排ガス浄化装置52は、排ガスを浄化する。
EGR通路60は、排気通路50から分岐して吸気通路40を接続しており、排気通路50の排ガスの一部又は全部を吸気通路40へ向けて還流させる還流通路である。EGR通路60には、EGRクーラ61と、EGRバルブ62とが設けられている。EGRクーラ61は、排ガスを冷却する。EGRバルブ62は、通過する排ガスの流量を調整する流量調整部材である。EGRバルブ62は、回動することで排ガスの流量を調整する。
ところで、エンジン10の排ガスの中には、エンジン10内での不完全燃焼に起因して発生する煤が含まれる。そして、発生した煤が、例えば排気通路50の可変ベーン51aやEGR通路60のEGRバルブ62に付着することがある。そして、煤が可変ベーン51aやEGRバルブ62に固着した場合には、その後に可変ベーン51aやEGRバルブ62が正常に回動できなくなる恐れがある。
これに対して、本実施形態では、詳細は後述するが、モータ走行の減速時に、駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させると共に、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させる制御を行う。かかる場合には、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させることで、可変ベーン51aやEGRバルブ62に付着した煤を払うことができる。そして、払われた煤は、エンジン10の強制回転によって発生した空気の流れによって、排気通路50やEGR通路60の下流側に送られる。これにより、可変ベーン51aやEGRバルブ62に付着した煤を除去できる。なお、エンジン10の強制回転と、可変ベーン51aやEGRバルブ62の回動は、ハイブリッド車1の制御装置100(図2)によって制御される。
<制御装置の構成>
図2を参照しながら、制御装置100の詳細構成について説明する。
図2は、制御装置100の詳細構成の一例を示すブロック図である。制御装置100は、ハイブリッド車1の動作全体を制御する。図2に示すように、制御装置100は、記憶部110と、制御部120とを有する。
記憶部110は、例えばEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリを含む。記憶部110は、制御部120が実行するためのプログラムや各種データを記憶する。
制御部120は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部120は、記憶部110に記憶されたプログラムを実行することにより、エンジン10の動作を制御する。制御部120は、走行状態検出部122と、駆動制御部124と、回動制御部126として機能する。
走行状態検出部122は、ハイブリッド車1の走行状態を検出する。例えば、走行状態検出部122は、ハイブリッド車1のモータ走行時に減速しているか否かを判断する。走行状態検出部122は、モータ走行時に減速している場合には、駆動制御部124にその旨を出力する。
駆動制御部124は、走行駆動源であるエンジン10及びモータ30の動作を制御する。駆動制御部124は、モータ走行での減速時には、駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させる。すなわち、駆動制御部124は、走行状態検出部122によってモータ走行時に減速していると検出されると、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制的に回転させる。この際、駆動制御部124は、所定の回転量だけエンジン10を強制回転させる。なお、エンジン10を強制的に回転させる際には、エンジン10の気筒内に燃料は噴射されない。
上記のように、モータ走行の減速時にエンジン10を強制回転させることで、エンジン10から排気通路50やEGR通路60へ空気の流れが発生する。空気の流れは、例えば、排気通路50の可変ベーン51aやEGR通路60のEGRバルブ62を通過することになる。
回動制御部126は、駆動制御部124がエンジン10を強制回転させる際に、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させる。このように可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させることで、可変ベーン51aやEGRバルブ62に付着した煤を払うことができる。そして、払われた煤は、エンジン10の強制回転によって発生した空気の流れによって、排気通路50やEGR通路60の下流側に送られる。例えば、可変ベーン51aから払われた煤は、例えば空気の流れによって排ガス浄化装置52へ送られて、排ガス浄化装置52によって処理される。これにより、可変ベーン51aやEGRバルブ62に付着した煤を除去できる。
なお、回動制御部126は、駆動制御部124によるエンジン10の強制回転と同時に、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させてもよいし、エンジン10の強制回転が開始されてから所定時間経過後に、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させてもよい。また、回動制御部126は、可変ベーン51aとEGRバルブ62のうちの一方を選択して回動させてもよい。
また、本実施形態では、駆動制御部124は、駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させた場合には、その後にエンジン10内に燃料が噴射されてエンジン10が回転するまで、エンジン10を強制的に回転させることを規制する。エンジン10を強制回転させて煤を除去した後は、エンジン10が燃料を燃焼するまで煤が発生しない。このため、エンジン10が燃料を燃焼した後にエンジン10を強制回転させることで、不必要にエンジン10を強制回転させることを防止できる。
駆動制御部124は、モータ走行での減速時にエンジン10を強制的に回転させる際には、モータ30による発電量を小さくする。すなわち、駆動制御部124は、減速時のモータ30による回生エネルギーの回収量を小さくする。通常、エンジン10を強制的に回転させる際にモータ30も発電すると、ブレーキ力が過大になる恐れがある。これに対して、本実施形態では、エンジン10の強制回転時にモータ30の発電量を少なくすることで、ブレーキ力が過大になることを抑制できる。
駆動制御部124は、モータ走行での減速時にエンジン10を強制的に回転させる際には、例えばモータ30のオン・オフを切り替えてモータ30の発電量を小さくする。ここで、モータ30のオン・オフの切り替えは、一定期間毎に行ってもよいし、エンジン10の回転量に応じてオフの期間を設定してもよい。これにより、ブレーキ力を一定に保ちやすくなる。
<モータ走行時の制御例>
図3を参照しながら、ハイブリッド車1のモータ走行時のエンジン10の強制回転の制御例について説明する。本制御は、制御装置100の制御部120が記憶部110に記憶されたプログラムを実行することで実現される。
図3は、モータ走行時のエンジン10の強制回転の制御例を説明するためのフローチャートである。図3のフローチャートは、ハイブリッド車1が、モータ30単独によるモータ走行を行っているところから開始される(ステップS102)。モータ走行中に、モータ30は、バッテリ33の電力を用いて駆動する。モータ走行時に、エンジン10は停止している。
次に、走行状態検出部122は、モータ走行中に減速しているか否かを判断する(ステップS104)。そして、ステップS104においてモータ走行中に減速していると判断された場合には(Yes)、駆動制御部124は、駆動輪21の回転力を用いてエンジン10を強制回転させる(ステップS106)。これにより、エンジン10から排気通路50やEGR通路60へ空気の流れが発生する。なお、エンジン10の強制回転は、例えばエンジン10の回転量が所定数に達したら停止する。
次に、回動制御部126は、排気通路50の可変ベーン51aとEGR通路60のEGRバルブ62を回動させる(ステップS108)。例えば、回動制御部126は、駆動制御部124がエンジン10を強制回転させるタイミングと同じタイミングで、可変ベーン51aとEGRバルブ62を回動させる。かかる場合には、可変ベーン51aとEGRバルブ62に付着した煤を払うことができる。そして、払われた煤は、エンジン10の強制回転によって発生した空気の流れによって、排気通路50とEGR通路60の下流側にそれぞれ送られる。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態のハイブリッド車1においては、モータ走行での減速時には、駆動輪21の回転力をエンジン10に伝達してエンジン10を強制的に回転させると共に、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させる。
かかる場合には、可変ベーン51aやEGRバルブ62を回動させることで、可変ベーン51aやEGRバルブ62に付着した煤を払うことができる。そして、払われた煤は、エンジン10の強制回転によって発生した空気の流れによって、排気通路50やEGR通路60の下流側に送られる。これにより、可変ベーン51aやEGRバルブ62に付着した煤を除去できる。
なお、上記では、エンジン10が燃料を気筒内に直噴するディーゼルエンジンであることとしたが、これに限定されない。例えば、エンジン10は、ガソリンエンジンであってもよい。
また、上記では、ハイブリッド車1がトラックやバス等の大型車両であることとしたが、これに限定されない。例えば、ハイブリッド車1は、乗用車、建設機械であってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 ハイブリッド車
10 エンジン
21 駆動輪
30 モータ
50 排気通路
51 タービン
51a 可変ベーン
60 EGR通路
62 EGRバルブ
120 制御部
124 駆動制御部
126 回動制御部

Claims (5)

  1. 走行駆動源としてエンジン及びモータを備え、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車であって、
    前記エンジンの排ガスが通過する通路と、
    前記通路に設けられ、回動して排ガスの流量を調整する流量調整部材と、
    前記モータによる単独走行での減速時には、駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記流量調整部材を回動させる制御部と、
    を備える、ハイブリッド車。
  2. 前記排ガスの排気管から分岐しており、排ガスを前記エンジンへ向けて還流させる還流通路と、
    前記還流通路に設けられ、回動して排ガスの流量を調整する調整バルブと、を更に備え、
    前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時には、前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記調整バルブを回動させる、
    請求項1に記載のハイブリッド車。
  3. 前記排ガスの排気管には、排ガスが通過する過給機のタービンが設けられており、
    前記タービンは、回動して排ガスの流量を調整する可変ベーンを有し、
    前記制御部は、前記モータによる単独走行での減速時には、前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記可変ベーンを回動させる、
    請求項1又は2に記載のハイブリッド車。
  4. 前記制御部は、前記駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させた場合には、その後に前記エンジン内に燃料が噴射されて前記エンジンが回転するまで、前記エンジンを強制的に回転させることを規制する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のハイブリッド車。
  5. 走行駆動源としてのエンジン及びモータと、前記エンジンの排ガスが通過する通路に設けられ回動して排ガスの流量を調整する流量調整部材とを有し、前記モータによる単独走行が可能なハイブリッド車の制御方法であって、
    前記モータによる単独走行での減速の有無を検出するステップと、
    前記モータによる単独走行での減速時に、駆動輪の回転力を前記エンジンに伝達して前記エンジンを強制的に回転させると共に、前記流量調整部材を回動させるステップと、
    を有する、ハイブリッド車の制御方法。

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