JP2019146354A - インバータ用ゲート駆動回路及び車載用電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線パターン等の影響によるミラークランプ回路の誤動作を抑制し、ひいては、インバータを安定して動作させる。【解決手段】実施形態の車載用電子制御装置は、第1電圧検出点の電圧、第2電圧検出点の電圧、第1電圧検出点と第2電圧検出点との間の所定の第1寄生インダクタンスの値、ゲート端子と第1電圧検出点との間の所定の第2寄生インダクタンスの値に基づいて、ゲート端子から第2電圧検出点に到るまでの第1寄生インダクタンス及び第2寄生インダクタンスに起因する電圧降下量に相当する補正電圧及び第2電圧検出点の電圧を加算した補正電圧信号を生成し、駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプする。【選択図】図2

Description

本発明は、インバータ用ゲート駆動回路及び車載用電子制御装置に関する。
従来、電力変換装置であるインバータ用パワーモジュールを構成しているIGBT等のパワートランジスタを駆動するインバータ用ゲート駆動回路においては、パワートランジスタがターンオフ(“H”→“L”)する時に、ドレイン−ゲート間の寄生容量により寄生ターンオン(セルフターンオン)が生じる虞があった。
このため、パワートランジスタのゲート電圧を監視し、パワートランジスタの誤動作を防止するためのミラークランプ回路を設け、パワートランジスタのゲートとソースを短絡させ、ゲート電圧の持ち上がりを抑制し寄生ターンオン(セルフターンオン)を防止する構成を採っていた。
特開2016−174033号公報
しかしながら、パワートランジスタのゲートを駆動するゲート駆動回路とパワートランジスタのゲートとの間の配線インピーダンス及び寄生インダクタンスにより一時的に大きな電圧降下が発生し、ミラークランプ回路の動作基準電圧を下回る電圧となり、ミラークランプ回路の誤動作が発生することとなる。
このようにミラークランプ回路が誤動作した場合には、パワートランジスタのゲート電圧が急峻に立ち下がるため、インバータの出力電流が急激に変化し、発生するサージ電圧が大きくなる虞がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、配線パターン等の影響によるミラークランプ回路の誤動作を抑制し、ひいては、インバータを安定して動作させることが可能なインバータ用ゲート駆動回路及び車載用電子制御装置を提供することを目的としている。
実施形態のインバータ用ゲート駆動回路は、インバータを構成しているゲート端子を有するスイッチングトランジスタの駆動を行うインバータ用ゲート駆動回路であって、インバータに設けられゲート端子に接続された駆動信号入力端子に電気的に接続可能な第1端子と、第1端子を介して、ゲート端子に“H”レベルあるいは“L”レベルの駆動信号を出力するスイッチング部と、第1端子と、スイッチング部と、の間の配線経路上で第1端子側の第1電圧検出点及びスイッチング部側の第2電圧検出点を所定距離離間して設定し、第1電圧検出点の電圧、第2電圧検出点の電圧、第1電圧検出点と第2電圧検出点との間の所定の第1寄生インダクタンスの値、ゲート端子と第1電圧検出点との間の所定の第2寄生インダクタンスの値に基づいて、ゲート端子から第2電圧検出点に到るまでの第1寄生インダクタンス及び第2寄生インダクタンスに起因する電圧降下量に相当する補正電圧を生成する補正電圧生成部と、第2電圧検出点の電圧に補正電圧を加算した電圧を有する補正電圧信号を出力する加算部と、スイッチング部により駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプするミラークランプ回路と、を備える。
また、実施形態の車載用電子制御装置は、それぞれゲート端子を有するスイッチングトランジスタを複数備え、複数のスイッチングトランジスタによりレグを構成したインバータを制御するための車載用電子制御装置であって、それぞれのスイッチングトランジスタに対応する複数のインバータ用ゲート駆動回路と、複数のインバータ用ゲート駆動回路を制御するインバータ制御装置と、を備え、インバータ用ゲート駆動回路は、インバータに設けられゲート端子に接続された駆動信号入力端子に電気的に接続可能な第1端子と、第1端子を介して、ゲート端子に“H”レベルあるいは“L”レベルの駆動信号を出力するスイッチング部と、第1端子と、スイッチング部と、の間の配線経路上で第1端子側の第1電圧検出点及びスイッチング部側の第2電圧検出点を所定距離離間して設定し、第1電圧検出点の電圧、第2電圧検出点の電圧、第1電圧検出点と第2電圧検出点との間の所定の第1寄生インダクタンスの値、ゲート端子と第1電圧検出点との間の所定の第2寄生インダクタンスの値に基づいて、ゲート端子から第2電圧検出点に到るまでの第1寄生インダクタンス及び第2寄生インダクタンスに起因する電圧降下量に相当する補正電圧を生成する補正電圧生成部と、第2電圧検出点の電圧に補正電圧を加算した電圧を有する補正電圧信号を出力する加算部と、スイッチング部により駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプするミラークランプ回路と、を備える。
上記構成によれば、配線パターン等の影響によるゲート端子の電圧検出誤差に起因するミラークランプ回路の誤動作を抑制し、ひいては、インバータを安定して動作させることができる。
図1は、モータ駆動システムの概要構成ブロック図である。 図2は、ゲート駆動回路の概要構成ブロック図である。 図3は、従来技術の説明図である。 図4は、コンパレータに印加されるミラークランプ電圧の説明図である。
次に図面を参照して、インバータ用ゲート駆動回路及び車載用電子制御装置の実施形態を詳細に説明する。
本実施形態は、車両用電子制御装置として、インバータ駆動ユニット(インバータ駆動用ECU(Electronic Control Unit))に適用した例について説明するが、他の車載用電子制御装置に適用しても良い。
以下においては、車両に搭載される三相交流モータ(回転電機)を駆動制御するためのインバータに用いられるパワートランジスタのサージ電圧を抑制する実施形態を例として説明する。
図1は、モータ駆動システムの概要構成ブロック図である。
モータ駆動システム10は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両の駆動源となる三相交流モータMを駆動するためのシステムであり、大別すると、バッテリ11と、平滑コンデンサ12と、インバータ13と、インバータ駆動ユニット14と、電流センサユニット15と、回転センサ16と、を備えている。
上記構成において、バッテリ11は、電圧200〜400[V]の高圧バッテリであり、例えば、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池(充電池)や、電気二重層キャパシタ等が用いられる。
平滑コンデンサ12は、高電位側電源ラインLHと低電位側電源ラインLLとの間の電圧を平滑化し、モータMの消費電力の変動(回転数の変動)に応じて変動する直流電圧を安定化させるものである。
インバータ13は、U相上アームを構成しコレクタ端子が高電位側電源ラインLHに接続されたパワートランジスタ13UHと、U相下アームを構成しコレクタ端子がパワートランジスタ13UHのエミッタ端子に接続され、エミッタ端子が低電位側電源ラインLLに接続されたパワートランジスタ13ULとを備えている。
ここで、パワートランジスタ13UHのエミッタ端子とパワートランジスタ13ULのコレクタ端子との接続点を便宜上、中間電源ラインLUというものとする。
また、インバータ13は、V相上アームを構成しコレクタ端子が高電位側電源ラインLHに接続されたパワートランジスタ13VHと、V相下アームを構成しコレクタ端子がパワートランジスタ13VHのエミッタ端子に接続され、エミッタ端子が低電位側電源ラインLLに接続されたパワートランジスタ13VLとを備えている。
ここで、パワートランジスタ13VHのエミッタ端子とパワートランジスタ13VLのコレクタ端子との接続点を便宜上、中間電源ラインLVというものとする。
さらにインバータ13は、直流−交流(本実施形態では三相交流)変換を行う電力変換装置であり、W相上アームを構成しコレクタ端子が高電位側電源ラインLHに接続されたパワートランジスタ13WHと、W相下アームを構成しコレクタ端子がパワートランジスタ13WHのエミッタ端子に接続され、エミッタ端子が低電位側電源ラインLLに接続されたパワートランジスタ13WLとを備えている。
ここで、パワートランジスタ13WHのエミッタ端子とパワートランジスタ13WLのコレクタ端子との接続点を便宜上、中間電源ラインLWというものとする。
この場合において、パワートランジスタ13UH、13UL、13VH、13VL、13WH、13WLとしては、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)、SiC−MOSFET(Silicon Carbide - Metal Oxide Semiconductor FET)、SiC−SIT(SiC - Static Induction Transistor)等が適用可能である(図1の例では、IGBT)。
また、パワートランジスタ13UH、13UL、13VH、13VL、13WH、13WLは、スイッチングトランジスタとして機能している。
インバータ駆動ユニット14は、複数のゲート駆動回路21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WLを備えたゲート駆動ユニット21と、車両ECU30の制御下でゲート駆動ユニット21を制御して実行的にインバータ13を制御するインバータ制御装置22と、を備えている。
ここで、ゲート駆動回路21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WLは、インバータ用ゲート駆動回路として機能している。
また、ゲート駆動回路21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WLの構成については、後に詳述する。
電流センサユニット15は、U相の電流を検出するU相電流センサ15Uと、V相の電流を検出するV相電流センサ15Vと、W相の電流を検出するW相電流センサ15Wと、を備えている。なお、本実施形態では、三つの電流センサを用いているがいずれか二つの相にそれぞれ電流センサを設け、それらの差分により他の電流センサを設けていない相の電流を検出するように構成することも可能である。
回転センサ16は、三相交流モータMのステータとロータとのリアクタンス変化を検出して回転数(回転角)を検出するレゾルバ等が用いられる。
次にゲート駆動回路21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WLについて説明する。この場合において、ゲート駆動回路21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WLは同様の構成となっているので、ゲート駆動回路21ULを例として説明する。
図2は、ゲート駆動回路の概要構成ブロック図である。
ゲート駆動回路21ULは、大別すると、スイッチング部40と、スイッチングコントロール部50と、ミラークランプ電圧補正部60と、備えている。
スイッチング部40は、ゲート駆動用電源(高電位側)に一端が接続された第1電流制限抵抗41と、スイッチングコントロール部50の出力端子OUTから出力されたスイッチング制御信号SCがベース端子に入力され、高電位側電流制限抵抗41の他端にコレクタ端子が接続されて上アームを構成している第1スイッチングトランジスタ42と、スイッチングコントロール部51の出力端子OUTから出力されたスイッチング制御信号SCがベース端子に入力され、第1スイッチングトランジスタ42のエミッタ端子にコレクタ端子が接続されて下アームを構成している第2スイッチングトランジスタ43と、第2スイッチングトランジスタ43のエミッタ端子に一端が接続され、他端がグランド(低電位側)に接続された第2電流制限抵抗44と、を備えている。
スイッチングコントロール部50は、集積回路(IC)として構成されており、大別するとコンパレータ51と、ロジック回路52と、スイッチングトランジスタ53と、を備えている。
コンパレータ51は、非反転入力端子に、インバータ13を構成しているパワートランジスタ13ULのゲート電圧(信号)がクランプ電圧入力端子CLAMP、ゲート電圧検出用端子T12、T22を介して印加され、反転入力端子にクランプ基準電圧Vrefが印加されている。
ロジック回路52は、非反転入力端子に印加されたゲート電圧がクランプ基準電圧Vrefを下回った場合に、スイッチングトランジスタ53をオン状態(閉状態)として、パワートランジスタ13ULのゲート端子を低電位側電源ラインLL(グランド)に短絡する(クランプする:当該パワートランジスタのゲート端子の電位レベルを低電位側電位レベルに固定する)ように制御を行う。
上記構成において、コンパレータ51、ロジック回路52及びスイッチングトランジスタ53は、共働して、ミラークランプ動作を行うミラークランプ回路として機能する。
ミラークランプ電圧補正部60は、大別すると、ミラークランプ補正電圧生成部61と、電圧補正部62と、を備えている。
ミラークランプ電圧補正部60の詳細構成については、実施形態の動作と合わせて後に詳述する。
次に実施形態の動作を説明する。
まず、実施形態の動作説明に先立ち、従来技術の問題点について説明する。
図3は、従来技術の説明図である。
図3において、図2と同様の部分には、同一の符号を付すものとする。
図3に示すように、ゲート駆動ユニット21にインバータ13を電気的に接続した場合、ゲート駆動ユニット21のゲート駆動出力端子T1(端子及び第2電圧検出点P2に相当)と、第1スイッチングトランジスタ42のエミッタ端子−第2スイッチングトランジスタ43のコレクタ端子の接続点(第1電圧検出点P1に相当)と、の間には、配線パターンあるいは配線部材により寄生インダクタンスPL1が存在する。ここで、寄生インダクタンスPL1の値L1は、第1寄生インダクタンスの値に相当する。
同様に、ゲート駆動ユニット21のゲート駆動出力端子T1とインバータ13のゲート駆動入力端子T2との間には、配線部材により寄生インダクタンスPL2が存在する。ここで、ゲート駆動入力端子T2は、駆動信号入力端子として機能する。
さらに、インバータ13のゲート駆動入力端子T2とパワートランジスタ13ULのゲート端子との間には、配線パターンあるいは配線部材により寄生インダクタンスPL3が存在する。
ここで、寄生インダクタンスPL2の値L2と寄生インダクタンスPL3の値L3との和は、第2寄生インダクタンスの値に相当する。
したがって、コンパレータ51の非反転入力端子を、図3に示すように、第1スイッチングトランジスタ42のエミッタ端子−第2スイッチングトランジスタ43のコレクタ端子の接続点に接続した場合、スイッチングコントロール部50が第1スイッチングトランジスタ42をオフ状態(開状態)とし、さらに第2スイッチングトランジスタ43をオン状態(閉状態)とした場合には、パワートランジスタ13ULが接続された高電位側電源ラインである中間電源ラインLUから、高電位側寄生容量CP−U→寄生インダクタンスPL3→寄生インダクタンスPL2→寄生インダクタPL1→第2スイッチングトランジスタ43のエミッタ端子→第2スイッチングトランジスタ43のコレクタ端子→第2電流制限抵抗44を介して低電位側電源ラインLL(グランド)に電流が流れ込むこととなる。
この結果、寄生インダクタPL1〜PL3に起因する電圧降下により、コンパレータ51の非反転入力端子に印加される電圧は、パワートランジスタ13ULのゲート電圧よりも降下した電圧となる。
図4は、コンパレータに印加されるミラークランプ電圧の説明図である。
図4(c)に示すように、図3の接続状態では、寄生インダクタPL1〜PL3に起因する電圧降下により、コンパレータ51の非反転入力端子に印加される電圧は、時刻t1において、コンパレータ51のクランプ基準電圧Vrefを下回り、コンパレータ51の出力信号は、“H”レベルから“L”レベルに遷移することとなる。
これにより、その後すぐにコンパレータ51の非反転入力端子に印加される電圧が再びコンパレータ51のクランプ基準電圧Vrefを上回ることとなるにもかかわらず、ロジック回路52は、スイッチングトランジスタ53をオン状態(閉状態)として、パワートランジスタ13ULのゲート端子をグランドに短絡するように制御を行うこととなる。
したがって、パワートランジスタ13ULのゲート端子の電圧が急峻に立ち下がることとなるため、インバータ13の出力側の単位時間当たりの電流変化が大きくなり、パワートランジスタ13ULのサージ電圧が大きくなる可能性があった。
ここで、ミラークランプ補正電圧生成部61と、電圧補正部62とを説明するのに先立ち、前提条件を検討する。
図2に示すように、ゲート駆動ユニット21にインバータ13を電気的に接続した場合、ゲート駆動ユニット21のゲート駆動出力端子T1と、第1スイッチングトランジスタ42のエミッタ端子−第2スイッチングトランジスタ43のコレクタ端子の接続点と、の間には、配線パターンあるいは配線部材によりインダクタンス値=L1の寄生インダクタンスPL1(=第1寄生インダクタンス)が存在する。
同様に、ゲート駆動ユニット21のゲート駆動出力端子T1とインバータ13のゲート駆動入力端子T2との間には、配線部材によりインダクタンス値=L2の寄生インダクタンスPL2が存在する。
さらに、インバータ13のゲート駆動入力端子T2とパワートランジスタ13ULのゲート端子との間には、配線パターンあるいは配線部材によりインダクタンス値=L3の寄生インダクタンスPL3が存在する。
ここで、寄生インダクタンスPL2及び寄生インダクタンスPL3の合成インダクタンスは、第2寄生インダクタンスとして機能する。
上記前提において、ミラークランプ補正電圧生成部61の反転入力端子は、第1スイッチングトランジスタ42のエミッタ端子−第2スイッチングトランジスタ43のコレクタ端子の接続点に接続され、非反転入力端子は、ゲート駆動出力端子T1に接続されている。
したがって、ミラークランプ補正電圧生成部61は、寄生インダクタンスPL1の両端の電圧差を実効的に検出することとなる。
ここで、寄生インダクタンスPL1の両端の電圧差は、インダクタンスPL1による電圧降下に相当する。
このとき、ミラークランプ補正電圧生成部61の非反転入力端子で検出される電圧は、パワートランジスタ13ULのゲート電圧からインダクタンスPL2による電圧降下及びインダクタンスPL3による電圧降下の和に相当する電圧を差し引いた値となる。
ここで、上述したインダクタンスPL1〜PL3の取り扱いを容易とするため、インダクタンスPL1のインダクタンス値L1と、インダクタンスPL2のインダクタンス値L2及びインダクタンスPL3のインダクタンス値L3の和と、を以下に示すように、比率で扱うものとする。
L1:L2+L3=1:m(mは比例係数)
一方、図4(b)に示すように、インダクタンス値L1の電圧降下量=Vとしたとすると、図2に示す検出点SP1におけるインダクタンス(L2+L3)に相当するゲート電圧からの電圧降下量VS1=m・Vとなる。
さらに、図4(c)に示すように、図2に示す検出点SP2におけるインダクタンス(L1+L2+L3)に相当するゲート電圧からの電圧降下量VS2=(1+m)・Vとなる。
したがって、インダクタンス値L1の電圧降下量Vは、次式により表される。
VS2−VS1=(1+m)・V−m・V
=V
そこで、ミラークランプ補正電圧生成部61は、電圧降下量VS2と電圧降下量VS1との差に、補正係数k=(1+m)を乗じた電圧を次式で表される補正電圧AVとして出力する。
AV=k・V
=(1+m)・V …(1)
ところで、図4(c)に示すように、検出点SP2における検出電圧VSP2は、パワートランジスタ13ULのゲート電圧をVGとした場合、次式により表される。
VSP2=VG−(1+m)・V …(2)
したがって、電圧補正部62は、検出電圧VSP2と補正電圧AVとの和をゲート電圧VGの検出電圧としてコンパレータ51の非反転入力端子に印加する。
すなわち、ミラークランプ電圧補正部60からは、寄生インダクタンスPL1〜PL3の影響を排除した電圧であるゲート電圧VGが出力される。
VSP2+AV=VG−(1+m)・V+(1+m)・V
=VG
したがって、図4(d)に示すように、スイッチングコントロール部50が第1スイッチングトランジスタ42をオフ状態(開状態)とし、さらに第2スイッチングトランジスタ43をオン状態(閉状態)とした場合(すなわち、駆動信号が“H”レベル[高電位側電位レベル]から“L”レベル[低電位側電位レベル]に遷移された場合)であっても、コンパレータ51の非反転入力端子に印加される電圧は、パワートランジスタ13ULのゲート端子の電圧波形とほぼ同様となる。
したがって、ロジック回路52がスイッチングトランジスタ53をオン状態(閉状態)として、パワートランジスタ13ULのゲート端子をグランドに短絡するように制御を行うのは、実際にミラークランプ回路を動作させるべき時刻t2のみとなり、パワートランジスタ13ULのゲート端子の電圧が急峻に立ち下がることはない。
すなわち、インバータ13の出力側の単位時間当たりの電流変化も小さくなり、パワートランジスタ13ULに生じるサージ電圧を抑制できるので、確実に所定のミラークランプ動作を行わせることができ、ミラークランプ回路としての高い信頼性を維持することが可能となる。
また、不要な電流を流すこともなく、消費電力を抑制し、長期にわたって信頼性を維持することが可能となる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、寄生インピーダンスあるいは寄生インダクタンスの影響を受けることなく、インバータのアーム(レグ)を構成しているパワー他トランジスタのゲート電圧を検出して、正しいミラークランプ動作を行わせることが可能となる。
以上の説明においては、パワートランジスタ13ULを例として説明したが、パワートランジスタ13UHにおいては、図2及び図3に括弧書きで示すように、上記説明における高電位側電源ラインである中間電源ラインLUを高電位側電源ラインLHに読み替え、低電位側電源ラインLL(グランド)を中間電源ラインLUに読み替えることにより適用が可能である。
同様にパワートランジスタ13VLにおいては、上記説明における高電位側電源ラインである中間電源ラインLUを低電位側電源ラインとして機能する中間電源ラインLVに読み替えることにより適用が可能である。
また、パワートランジスタ13VHにおいては、上記説明における高電位側電源ラインである中間電源ラインLUを高電位側電源ラインLHに読み替え、低電位側電源ラインLL(グランド)を低電位側電源ラインとして機能する中間電源ラインLVに読み替えることにより適用が可能である。
また、パワートランジスタ13WLにおいては、上記説明における高電位側電源ラインである中間電源ラインLUを低電位側電源ラインとして機能する中間電源ラインLWに読み替えることにより適用が可能である。
また、パワートランジスタ13WHにおいては、上記説明における高電位側電源ラインである中間電源ラインLUを高電位側電源ラインLHに読み替え、低電位側電源ラインLL(グランド)を低電位側電源ラインとして機能する中間電源ラインLWに読み替えることにより適用が可能である。
以上においては、車両に搭載される三相交流モータ(回転電機)を駆動制御するためのインバータに用いられるパワートランジスタのサージ電圧を抑制する実施形態について説明したが、これに限らず、他の用途に適用されるインバータ用ゲート駆動回路に適用することが可能である。
この場合において、インバータとしては、マルチレベルインバータについても各アームを構成しているパワートランジスタのそれぞれについて同様に適用が可能である。
以上の説明においては、第1スイッチングトランジスタ42及び第2スイッチングトランジスタとして、バイポーラトランジスタを用いていたが、第1スイッチングトランジスタ42及び第2スイッチングトランジスタとしてパワーMOSトランジスタを用いることも可能である。
本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、本実施形態のインバータ用ゲート駆動回路は、少なくとも以下の構成を備える。
本実施形態のインバータ用ゲート駆動回路は、インバータを構成しているゲート端子を有するスイッチングトランジスタ(13UH、13UL、13VH、13VL、13WH、13WL)の駆動を行うインバータ用ゲート駆動回路(21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WL)であって、ゲート端子に電気的に接続可能な端子(T1)と、端子(T1)を介して、ゲート端子に“H”レベルあるいは“L”レベルの駆動信号を出力するスイッチング部(40)と、端子(T1)と、スイッチング部(40)と、の間の配線経路上でスイッチング部(40)側の第1電圧検出点(P1)及び端子(T1)側の第2電圧検出点(P2)を所定距離離間して設定し、第1電圧検出点(P1)の電圧と第2電圧検出点(P2)の電圧とに基づいて補正電圧を生成する補正電圧生成部(61)と、第1電圧検出点(P1)の電圧に補正電圧を加算した電圧を有する補正電圧信号を出力する加算部(62)と、スイッチング部により駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプするミラークランプ回路(51,52,53)と、を備える。
この構成によれば、配線パターン等の影響によるミラークランプ回路の誤動作を抑制し、ひいては、インバータを安定して動作させることができる。
また、補正電圧生成部(61)は、補正電圧を第1電圧検出点(P1)の電圧、第2電圧検出点(P2)の電圧、第1電圧検出点(P1)と第2電圧検出点(P2)との間の所定の第1寄生インダクタンス(PL1)の値、ゲート端子と第2電圧検出点との間の所定の第2寄生インダクタンス(PL2、PL3)の値に基づいて、前記ゲート端子から第1電圧検出点(P1)に到るまでの前記第1寄生インダクタンス(PL1)及び第2寄生インダクタンス(PL2、PL3)に起因する電圧降下量に相当する電圧とするのが好ましい。
この構成によれば、配線パターン等の影響を考慮した補正電圧を生成することが可能となる。
また、第1寄生インダクタンス(PL1)の値と、前記第2寄生インダクタンス(PL2、PL3)の値と、の比を、
1:m
とし、補正電圧をAVとし、前記第2電圧検出点の電圧をVとした場合に、前記補正電圧生成部は、次式により、前記補正電圧AVを生成するのが好ましい。
AV=(1+m)・V
この構成によれば、配線パターン等の影響考慮した補正電圧を生成するに際し、単純な演算で容易に生成することが可能となる。
また、第2寄生インダクタンス(PL2、PL3)の値は、インバータ(13)において前記ゲート端子から前記駆動信号が入力される制御入力端子(T2)までの寄生インダクタンス(PL3)の値と、前記制御入力端子から第2電圧検出点(P2)までの配線部材に対応する寄生インダクタンス(PL2)の値と、の和とされているのが好ましい。
この構成によれば、第2寄生インダクタンスを容易に特定でき、正確な補正電圧を生成することができる。
また、第2電圧検出点(P2)は、前記端子(T1)とされるのが好ましい。
この構成によれば、第1寄生インダクタンスと第2寄生インダクタンスを明確に分離して正確な補正電圧を生成することができる。
また、本実施形態の車載用電子制御装置は、それぞれゲート端子を有するスイッチングトランジスタ(13UH、13UL、13VH、13VL、13WH、13WL)を複数備え、複数の前記スイッチングトランジスタ(13UH、13UL、13VH、13VL、13WH、13WL)によりレグを構成したインバータ(13)を制御するための車載用電子制御装置(14)であって、それぞれのスイッチングトランジスタに対応する複数のインバータ用ゲート駆動回路(21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WL)と、複数のインバータ用ゲート駆動回路(21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WL)を制御するインバータ制御装置(22)と、を備え、インバータ用ゲート駆動回路(21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WL)は、インバータに設けられ前記ゲート端子に接続された駆動信号入力端子(T2)に電気的に接続可能な端子(T1)と、端子(T1)を介して、ゲート端子に“H”レベルあるいは“L”レベルの駆動信号を出力するスイッチング部(40)と、端子(T1)と、スイッチング部(40)と、の間の配線経路上でスイッチング部(40)側の第1電圧検出点(P1)及び端子(T1)側の第2電圧検出点(P2)を所定距離離間して設定し、第1電圧検出点(P1)の電圧と第2電圧検出点(P2)の電圧とに基づいて補正電圧を生成する補正電圧生成部(61)と、第1電圧検出点(P1)の電圧に補正電圧を加算した電圧を有する補正電圧信号を出力する加算部(62)と、スイッチング部により駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプするミラークランプ回路(51,52,53)と、を備える。
この構成によれば、車載用電子制御装置は、配線パターン等の影響によるミラークランプ回路の誤動作を抑制し、ひいては、インバータを安定して動作させることができる。
21UH、21UL、21VH、21VL、21WH、21WL…ゲート駆動回路、40…スイッチング部、50…スイッチングコントロール部、51…コンパレータ、52…ロジック回路、53…スイッチングトランジスタ、60…ミラークランプ電圧補正部、61…ミラークランプ補正電圧生成部、62…電圧補正部、AV…補正電圧、P1…第1電圧検出点、P2…第2電圧検出点、PL1…インダクタンス(第1寄生インダクタンス)、PL2…インダクタンス(第2寄生インダクタンス)、PL3…インダクタンス(第2寄生インダクタンス)、V…電圧降下量。

Claims (6)

  1. インバータを構成しているゲート端子を有するスイッチングトランジスタの駆動を行うインバータ用ゲート駆動回路であって、
    前記ゲート端子に電気的に接続可能な端子と、
    前記端子を介して、前記ゲート端子に“H”レベルあるいは“L”レベルの駆動信号を出力するスイッチング部と、
    前記端子と、前記スイッチング部と、の間の配線経路上で前記スイッチング部側の第1電圧検出点及び前記端子側の第2電圧検出点を所定距離離間して設定し、第1電圧検出点の電圧と第2電圧検出点の電圧とに基づいて補正電圧を生成する補正電圧生成部と、
    前記第1電圧検出点の電圧に前記補正電圧を加算した電圧を有する補正電圧信号を出力する加算部と、
    前記スイッチング部により前記駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、前記補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、前記ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプするミラークランプ回路と、
    を備えたインバータ用ゲート駆動回路。
  2. 補正電圧生成部は、前記補正電圧を前記第1電圧検出点の電圧、前記第2電圧検出点の電圧、前記第1電圧検出点と前記第2電圧検出点との間の所定の第1寄生インダクタンスの値、前記ゲート端子と前記第1電圧検出点との間の所定の第2寄生インダクタンスの値に基づいて、前記ゲート端子から前記第2電圧検出点に到るまでの前記第1寄生インダクタンス及び前記第2寄生インダクタンスに起因する電圧降下量に相当する電圧とする、
    請求項1記載のインバータ用ゲート駆動回路。
  3. 前記第1寄生インダクタンスの値と、前記第2寄生インダクタンスの値と、の比を、
    1:m
    とし、前記補正電圧をAVとし、前記第2電圧検出点の電圧をVとした場合に、
    前記補正電圧生成部は、次式により、前記補正電圧AVを生成する、
    AV=(1+m)・V
    請求項1又は請求項2記載のインバータ用ゲート駆動回路。
  4. 前記第2寄生インダクタンスの値は、前記インバータにおいて前記ゲート端子から前記駆動信号が入力される制御入力端子までの寄生インダクタンスの値と、前記制御入力端子から前記第2電圧検出点までの配線部材に対応する寄生インダクタンスの値と、の和とされている、
    請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のインバータ用ゲート駆動回路。
  5. 前記第2電圧検出点は、前記端子とされる、
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載のインバータ用ゲート駆動回路。
  6. それぞれゲート端子を有するスイッチングトランジスタを複数備え、複数の前記スイッチングトランジスタによりレグを構成したインバータを制御するための車載用電子制御装置であって、
    それぞれの前記スイッチングトランジスタに対応する複数のインバータ用ゲート駆動回路と、
    複数のインバータ用ゲート駆動回路を制御するインバータ制御装置と、を備え、
    前記インバータ用ゲート駆動回路は、前記インバータに設けられ前記ゲート端子に接続された駆動信号入力端子に電気的に接続可能な第1端子と、
    前記第1端子を介して、前記ゲート端子に“H”レベルあるいは“L”レベルの駆動信号を出力するスイッチング部と、
    前記端子と、前記スイッチング部と、の間の配線経路上で前記スイッチング部側の第1電圧検出点及び前記端子側の第2電圧検出点を所定距離離間して設定し、第1電圧検出点の電圧と第2電圧検出点の電圧とに基づいて補正電圧を生成する補正電圧生成部と、
    前記第1電圧検出点の電圧に前記補正電圧を加算した電圧を有する補正電圧信号を出力する加算部と、
    前記スイッチング部により前記駆動信号が“H”レベルから“L”レベルに遷移され、かつ、前記補正電圧信号の電圧が所定のクランプ基準電圧以下となった場合に、前記ゲート端子の電位レベルを“L”レベルにクランプするミラークランプ回路と、
    を備える、
    車載用電子制御装置。
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