JP2019145523A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 有機発光ディスプレイであって、
   基板と、
   前記基板上に配置されている複数の電極と、
   前記基板上に配置されている前記複数の電極の上に重なる第１の正孔伝導層と、
   有機発光材料層を含んでいる前記第１の正孔伝導層上の複数の離散領域と
   を備えており、
   各離散領域は、バンク構造によって個々に包囲されていない、有機発光ディスプレイ。
2. 前記離散領域の各々は、前記複数の電極のうちの１つ以上の電極に対応する、請求項１に記載の有機発光ディスプレイ。
3. 前記離散領域の各々は、前記１つ以上の電極の各々の活性領域よりも大きい領域に及ぶ、請求項２に記載の有機発光ディスプレイ。
4. 前記離散領域の各々に含まれている前記有機発光材料層を覆って配置されている共通電極をさらに備えている、請求項１に記載の有機発光ディスプレイ。
5. 前記共通電極は、複数の前記離散領域の前記有機発光材料層を覆ってブランケット堆積させられている、請求項４に記載の有機発光ディスプレイ。
6. 前記基板上のバンク構造をさらに備えており、
   前記バンク構造は、前記複数の電極および複数の離散領域を包囲するウェルを画定する、請求項４に記載の有機発光ディスプレイ。
7. 前記共通電極は、前記ウェルの領域に及ぶ層である、請求項６に記載の有機発光ディスプレイ。
8. 前記複数の電極は、反射電極であり、前記共通電極は、透明電極である、請求項４に記載の有機発光ディスプレイ。
9. 前記第１の正孔伝導層は、前記複数の電極を覆った連続的な層である、請求項１に記載の有機発光ディスプレイ。
10. 前記第１の正孔伝導層の表面であって、前記基板から外方を向く表面は、非平面的なトポグラフィを有する、請求項１に記載の有機発光ディスプレイ。
11. 前記離散領域は、前記離散領域を包囲する領域よりも親水性である液体親和性を示す、請求項１に記載の有機発光ディスプレイ。
12. 前記複数の電極と前記第１の正孔伝導層との間に配置されている第２の正孔伝導層をさらに備えている、請求項１に記載の有機発光ディスプレイ。