JP2019143729A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2019143729A5
JP2019143729A5 JP2018028777A JP2018028777A JP2019143729A5 JP 2019143729 A5 JP2019143729 A5 JP 2019143729A5 JP 2018028777 A JP2018028777 A JP 2018028777A JP 2018028777 A JP2018028777 A JP 2018028777A JP 2019143729 A5 JP2019143729 A5 JP 2019143729A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
piston
cylinder
valve body
valve seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018028777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019143729A (ja
JP6701242B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from JP2018028777A external-priority patent/JP6701242B2/ja
Priority to JP2018028777A priority Critical patent/JP6701242B2/ja
Priority to US16/968,074 priority patent/US11655875B2/en
Priority to CN201980009301.1A priority patent/CN111630295B/zh
Priority to PCT/JP2019/004842 priority patent/WO2019163579A1/ja
Priority to DE112019000908.7T priority patent/DE112019000908T5/de
Publication of JP2019143729A publication Critical patent/JP2019143729A/ja
Publication of JP2019143729A5 publication Critical patent/JP2019143729A5/ja
Publication of JP6701242B2 publication Critical patent/JP6701242B2/ja
Application granted granted Critical
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

上記の目的を達成するため、本発明のバルブは、ポートと、ポートの出口端に連通される環状窓と、環状窓の内周側に設けられた内周弁座と、環状窓の外周側に設けられた外周弁座とを有する弁座部材と、環板状であって弁座部材に積まれるとともに外周弁座に離着座して環状窓を開閉可能であって環状窓に臨んで絞り或いは絞りに通じる通路となる孔を有する第一弁体と、環板状であって弁座部材の内周弁座と第一弁体との間に介装されて孔を開閉可能な第二弁体と、第一弁体を第二弁体側へ向けて付勢する付勢部材とを備え、弁座部材の軸方向に直交する方向から見て第二弁体の反弁座部材側面を弁座部材の外周弁座よりも高く、第一弁体は付勢部材の付勢力を受けて外周弁座に着座する。このように構成されたバルブでは、無負荷状態で第二弁体が第一弁体に密着して孔を閉塞できる。
さらに、本実施の形態のバルブは、固定オリフィスを備える場合、緩衝器の伸縮両側の減衰力特性を独立に設定可能である。また、付勢部材は、第一弁体とともに第二弁体を弁座部材側に撓ませて第一弁体を前記外周弁座へ着座させてもよい。

Claims (10)

  1. ポートと、ポートの出口端に連通される環状窓と、前記環状窓の内周側に設けられた内周弁座と、前記環状窓の外周側に設けられた外周弁座とを有する弁座部材と、
    環板状であって弁座部材に積まれるとともに前記外周弁座に離着座して前記環状窓を開閉可能であって前記環状窓に臨んで絞り或いは絞りに通じる通路となる孔を有する第一弁体と、
    環板状であって前記弁座部材の内周弁座と前記第一弁体との間に介装されて前記孔を開閉可能な第二弁体と、
    前記第一弁体を前記第二弁体側へ向けて付勢する付勢部材とを備え、
    前記弁座部材の軸方向に直交する方向から見て前記第二弁体の反弁座部材側面を前記弁座部材の前記外周弁座よりも高く
    前記第一弁体は、前記付勢部材の付勢力を受けて前記外周弁座に着座する
    ことを特徴とするバルブ。
  2. 前記付勢部材は、
    前記第一弁体の反弁座部材側に配置される弾性を有する環状板と、
    環板状であって前記第一弁体と前記環状板との間に介装され、内径が前記第一弁体と前記環状板の内径よりも大径であるとともに前記第一弁体と前記環状板の外径よりも小径なリングとを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記付勢部材は、前記第一弁体を反弁座部材側から付勢する弾性体である
    ことを特徴とする請求項1に記載のバルブ。
  4. 環板状であって前記第一弁体の反弁座部材側に重ねられて前記孔に通じる前記絞りを有する絞り弁体を備えた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のバルブ。
  5. 前記第一弁体の外周或いは前記弁座部材の前記外周弁座に固定オリフィスが設けられている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のバルブ。
  6. 前記付勢部材は、前記第一弁体とともに前記第二弁体を前記弁座部材側に撓ませて前記第一弁体を前記外周弁座へ着座させる
    ことを特徴とする請求項1から5に記載のバルブ。
  7. シリンダと、
    シリンダ内に移動自在に挿入されるとともに前記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、
    前記シリンダ内に挿入されて前記ピストンに連結されるピストンロッドと、
    前記シリンダの外周側に配置されて内方にリザーバ室が形成される外筒と、
    前記シリンダの端部に設けられて前記圧側室と前記リザーバ室とを仕切るバルブケースと、
    前記ピストンの前記伸側室側に設けられて前記ピストンに設けられる圧側ポートを開閉するピストン側バルブと、
    前記バルブケースの前記圧側室側に設けられて前記バルブケースに設けられる吸込ポートを開閉するケース側バルブと、
    請求項1からのいずれか一項に記載のバルブとを備え、
    前記弁座部材がピストンとされ、前記第一弁体が前記ピストンの前記圧側室側に配置され
    ことを特徴とする緩衝器。
  8. シリンダと、
    シリンダ内に移動自在に挿入されるとともに前記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、
    前記シリンダ内に挿入されて前記ピストンに連結されるピストンロッドと、
    前記シリンダの外周側に配置されて内方にリザーバ室が形成される外筒と、
    前記シリンダの端部に設けられて前記圧側室と前記リザーバ室とを仕切るバルブケースと、
    前記ピストンの前記伸側室側に設けられて前記ピストンに設けられる圧側ポートを開閉するピストン側バルブと、
    前記バルブケースの前記圧側室側に設けられて前記バルブケースに設けられる吸込ポートを開閉するケース側バルブと
    請求項1からのいずれか一項に記載のバルブとを備え
    前記弁座部材がバルブケースとされ、前記第一弁体が前記バルブケースの前記リザーバ室側に配置され
    ことを特徴とする緩衝器。
  9. シリンダと、
    シリンダ内に移動自在に挿入されるとともに前記シリンダ内を伸側室と圧側室とに区画するピストンと、
    前記シリンダ内に挿入されて前記ピストンに連結されるピストンロッドと、
    前記シリンダの外周側に配置されて内方にリザーバ室が形成される外筒と、
    前記シリンダの端部に設けられて前記圧側室と前記リザーバ室とを仕切るバルブケースと、
    前記ピストンの前記伸側室側に設けられて前記ピストンに設けられる圧側ポートを開閉するピストン側バルブと、
    前記バルブケースの前記圧側室側に設けられて前記バルブケースに設けられる吸込ポートを開閉するケース側バルブと、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のバルブとを備え、
    前記弁座部材がピストンとされて前記第一弁体が前記ピストンの前記圧側室側に配置されるとともに、前記弁座部材がバルブケースとされて前記第一弁体が前記バルブケースの前記リザーバ室側に配置されている
    ことを特徴とする緩衝器。
  10. 前記伸側室と前記リザーバ室とを連通する減衰通路と、
    前記減衰通路に設けられて前記伸側室から前記リザーバ室へ向かう流体の流れに抵抗を与える可変減衰バルブとを備えた
    ことを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載の緩衝器。
JP2018028777A 2018-02-21 2018-02-21 バルブおよび緩衝器 Active JP6701242B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018028777A JP6701242B2 (ja) 2018-02-21 2018-02-21 バルブおよび緩衝器
DE112019000908.7T DE112019000908T5 (de) 2018-02-21 2019-02-12 Dämpfungs-ventil und stoss-dämpfer
CN201980009301.1A CN111630295B (zh) 2018-02-21 2019-02-12 阻尼阀和缓冲器
PCT/JP2019/004842 WO2019163579A1 (ja) 2018-02-21 2019-02-12 減衰バルブおよび緩衝器
US16/968,074 US11655875B2 (en) 2018-02-21 2019-02-12 Damping valve and shock absorber

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018028777A JP6701242B2 (ja) 2018-02-21 2018-02-21 バルブおよび緩衝器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019143729A JP2019143729A (ja) 2019-08-29
JP2019143729A5 true JP2019143729A5 (ja) 2020-03-12
JP6701242B2 JP6701242B2 (ja) 2020-05-27

Family

ID=67688288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018028777A Active JP6701242B2 (ja) 2018-02-21 2018-02-21 バルブおよび緩衝器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11655875B2 (ja)
JP (1) JP6701242B2 (ja)
CN (1) CN111630295B (ja)
DE (1) DE112019000908T5 (ja)
WO (1) WO2019163579A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3665399B1 (de) * 2017-08-09 2024-01-03 Wolfgang Held Fluiddämpfer für gegeneinander verstellbare teile mit einem in einem zylinder verstellbar geführten kolben
EP4071379A4 (en) * 2019-12-06 2023-03-01 Hitachi Astemo, Ltd. SHOCK ABSORBER
WO2021195554A1 (en) 2020-03-27 2021-09-30 DRiV Automotive Inc. Damper assembly
KR20230038567A (ko) * 2020-10-09 2023-03-20 히다치 아스테모 가부시키가이샤 완충기
DE102020134820A1 (de) * 2020-12-23 2022-06-23 Ktm Ag Ventilanordnung für einen Schwingungsdämpfer
JP7470076B2 (ja) * 2021-03-19 2024-04-17 カヤバ株式会社 バルブおよび緩衝器

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433474Y2 (ja) * 1986-03-14 1992-08-11
JP3535273B2 (ja) * 1995-08-01 2004-06-07 株式会社ショーワ 油圧緩衝器のバルブ構造
JP4726039B2 (ja) * 2005-01-13 2011-07-20 カヤバ工業株式会社 バルブ構造
JP4987283B2 (ja) * 2005-11-09 2012-07-25 カヤバ工業株式会社 緩衝器のバルブ構造および緩衝器
US8794407B2 (en) * 2009-11-18 2014-08-05 Tenneco Automotive Operating Company Inc. Velocity progressive valving
JP5648790B2 (ja) * 2010-08-31 2015-01-07 日立オートモティブシステムズ株式会社 緩衝器
DE202012103981U1 (de) * 2012-10-04 2012-11-15 Thyssenkrupp Bilstein Gmbh Dämpfungsventil für einen Stoßdämpfer
NL2010038C2 (en) * 2012-12-21 2014-06-24 Koni Bv Shock absorber.
JP5961130B2 (ja) * 2013-03-22 2016-08-02 Kyb株式会社 緩衝装置
JP5787961B2 (ja) * 2013-10-31 2015-09-30 日立オートモティブシステムズ株式会社 緩衝器
KR101760908B1 (ko) * 2013-12-09 2017-07-24 주식회사 만도 쇽업소버
JP6339919B2 (ja) * 2014-10-06 2018-06-06 Kyb株式会社 緩衝器
DE112016004157T5 (de) * 2015-09-14 2018-06-14 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Stoßdämpfer
KR102002607B1 (ko) * 2017-05-24 2019-07-22 주식회사 만도 쇽업소버의 밸브구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019143729A5 (ja)
US9863494B2 (en) Suspension damper
JP5941359B2 (ja) 緩衝器のバルブ構造
JP6695848B2 (ja) 高圧ポンプ
US9732819B2 (en) Electronically controlled internal damper
US11199241B2 (en) Damper
JP2009535543A5 (ja)
TW201411008A (zh) 雙桿型吸振裝置
WO2015165910A3 (de) Schwingungsdämpfer eines fahrzeug-rads
JP2008303927A (ja) ピストン
CN107636337A (zh) 用于液压管线的减振元件
JP2002323081A5 (ja)
JP2017198386A5 (ja)
KR20130104250A (ko) 주파수 유닛 밸브
RU2019140377A (ru) Демпфер
WO2020232043A8 (en) Scalable damper
JP2012255467A5 (ja)
JP5681816B2 (ja) ばね部材および流体を移送するための対応するピストンポンプ
US5025828A (en) Valve assembly for a piston compressor
JP5831833B2 (ja) ロータリダンパ
CN208503340U (zh) 一种多段式液压阻尼器
JP2020060229A5 (ja)
JPWO2019167006A5 (ja) 2つの圧縮バルブを備えた、油圧式ショックアブソーバ
JP5307739B2 (ja) 緩衝器のバルブ構造
JP5728376B2 (ja) 緩衝器