JP2019138471A - 表皮係止用クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】作業効率が向上され、作業時間が短縮され、コストが減少された表皮係止用クリップを提供することを目的とする。【解決手段】複数のクリップ単体が連結されて構成される表皮係止用クリップであって、クリップ単体は、板状で、発泡体に保持される基部と、基部から立ち上がり、発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部材を挟み込んで係止する係止部とを有し、隣接したクリップ単体同士の間には脆弱部を備えている表皮係止用クリップを提供する。【選択図】図10

Description

本発明は、表皮係止用クリップに関するものである。
従来、例えば車のシートなどの表皮(編物層又は皮層)は、係止部材によって発泡体に取り付けられる。特許文献1では上述の係止部材が開示されてある。
特開2016−186324号公報
しかしながら、一つのシートにおいて、概ね25個の特許文献に記載された係止部材によって表皮を取り付ける必要がある。また、これら係止部材は作業員が一つ一つ発泡体の中に取り付けなければならない。従って、係止部材を搬送する例えば部品搬送装置が必要となるため、作業効率が低下しコストが向上する問題がある。
本発明の目的は、作業効率が向上され、作業時間が短縮され、コストが減少された表皮係止用クリップを提供することである。
上述の問題を解決するために、本発明の第一態様は、複数のクリップ単体が連結されて構成される表皮係止用クリップであって、前記クリップ単体は、板状で、発泡体に保持される基部と、該基部から立ち上がり、前記発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部材を挟み込んで係止する係止部とを有し、隣接した前記クリップ単体同士の間には脆弱部を備えている。
本発明の第二態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部の厚さが前記基部よりも薄くてもよい。
本発明の第三態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部は、断面形状がV字型の溝からなっていてもよい。
本発明の第四態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部は、断面形状がストレートの溝からなっていてもよい。
本発明の第五態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部は、前記基部の厚さ方向において、一方が断面形状のV字型の溝からなり、他方が断面形状のストレートの溝からなっていてもよい。
本発明の第六態様の表皮係止用クリップにおいては、前記V字型の溝の角度が30度以上且つ90度以下であってもよい。
本発明の第七態様の表皮係止用クリップにおいては、前記V字型の溝の角度が60度であってもよい。
本発明の第八態様の表皮係止用クリップにおいては、前記ストレートの溝の底部の幅が0.1mm以下であってもよい。
本発明の第九態様の表皮係止用クリップにおいては、前記ストレートの溝の底部の幅が0.06mmであってもよい。
本発明の第十態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部の厚さが前記基部の半分以下であってもよい。
本発明の第十一態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部の厚さが0.5mm以下であってもよい。
本発明の第十二態様の表皮係止用クリップにおいては、前記脆弱部の厚さは0.4mmであってもよい。
本発明の第十三態様は、複数のクリップ単体が連結されて構成される表皮係止用クリップであって、前記クリップ単体は、板状で、発泡体に保持される基部と、該基部から立ち上がり、前記発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部材を挟み込んで係止する係止部とを有し、隣接した前記クリップ単体同士の間に、両方の前記基部同士を連結する連結部を備えている。
本発明によれば、作業員がクリップ単体を表皮係止用クリップから取り外してシートに取り付ける際、片手で簡単に脆弱部を切断してクリップ単体を取り外すことができるため、作業効率が向上されると共に、作業時間を短縮することができる。
また、従来のようなクリップ単体供給装置などの設備が要らないので、コストを減少することができる。
さらに、簡単に脆弱部を切断できる構造又は簡単に連結部の連結を解消できる構造であり、余計な部材が発生しないため、材料を節約でき、取り外した後のクリップ単体に対して何の処理もせずにシートに取り付けることができる。
本発明に係るクリップ単体を用いたシートの斜視図である。 本発明に係るクリップ単体を用いたシートの分解斜視図である。 本発明に係るクリップ単体の斜視図である。 本発明に係るクリップ単体がシートに取り付けられた際の断面図であり、サスペンダが挿入される前の状態を示している。 本発明に係るクリップ単体がシートに取り付けられた際の断面図であり、サスペンダが挿入された後の状態を示している。 本発明に係る係止クリップの斜視図である。 本発明に係る係止クリップの平面図である。 本発明に係る係止クリップの断面図である。 図7BのA部拡大図であり、本発明の第一実施形態における脆弱部の断面図である。 図7BのA部拡大図であり、本発明の第二実施形態における脆弱部の断面図である。 図7BのA部拡大図であり、本発明の第三実施形態における脆弱部の断面図である。 図7BのA部拡大図であり、本発明の第四実施形態における脆弱部の断面図である。 図7BのA部拡大図であり、本発明の第一変形例の脆弱部の断面図である。 図7BのA部拡大図であり、本発明の第二変形例の脆弱部の断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る表皮係止用クリップについて、図1〜図13に従って説明する。
なお、図面において、矢印Hは表皮係止用クリップの上下方向を示し、矢印Wは表皮係止用クリップの幅方向を示し、矢印Lは表皮係止用クリップの前後方向を示している。実施形態において、「上下方向」、「幅方向」及び「前後方向」で説明した際に、複数の各方向又は複数の対応方向は、実施形態の表皮係止用クリップの複数の方向を示している。
(クリップ単体10の全体配置)
まず、クリップ単体10を用いた車のシート1000について説明する。シート1000は、図1に示されるように、クッション部110、バック部120及びヘッドレスト128を備え、乗員の臀部又は類似部位、背部及び腰部部位など、頭部をそれぞれに支持している。
クッション部110は、図2に示されるように、クッション112(発泡体の一例)と、表皮114とを備えている。さらに、クッション112は、メイン部112Aと、メイン部112Aを幅方向から挟むように配置された一対のサポート部112Bとを備えている。
サポート部112Bとメイン部112Aとの間には、溝116がそれぞれ形成され、溝116の底部にはクリップ単体10が配置されている。具体的には、クッション112を発泡成形する際に、溝116の底部にクリップ単体10が配置されるように、クリップ単体10を金型にインサートする(図4及び図5を参照)。
表皮114に取り付けられた片部材117の先端に固定された被係止部材の一例としてのサスペンダ118が、クリップ単体10に係止されている(図4及び図5を参照)。
同様に、バック部120は、図2に示されるように、クッション122(発泡体の一例)と、表皮124とを備えている。クッション122は、メイン部122Aと、メイン部122Aを幅方向から挟むように配置された一対のサポート部122Bとを備えている。
サポート部122Bとメイン部122Aとの間には、溝126がそれぞれ形成され、溝126の底部にはクリップ単体10が配置されている。具体的には、クッション122を発泡成形する際に、溝126の底部にクリップ単体10が配置されるように、クリップ単体10を金型にインサートする(図4及び図5を参照)。
表皮114に取り付けられたシート部材127に固定されたサスペンダ118が、クリップ単体10に係止されている(図4及び図5を参照)。
(サスペンダ118)
各々のサスペンダ118は、溝116,126の底面に沿って延び、図4及び図5に示されるように、先端側がテーパー状となっている。サスペンダ118の基端側の部分には、外側(図4及び図5の左右方向)に突出する一対の突起118Aが形成されている。
(クリップ単体10)
複数のクリップ単体10は、樹脂材料で表皮係止用クリップ100(図7A及び図7Bを参照。以下は、「係止クリップ100」と称する。)を一体的に成形することで形成され、図3に示されるように、クッション112,122(図2を参照)により保持される板状の基部14と、基部14の表面から上方側へ立ち上がった二つの係止部34とを有している。
(基部14)
基部14は、板面が上下方向に面し前後方向(長手方向)に沿って延び、前後方向に沿って延びた矩形の板体となっている。そして、図3に示されるように、基部14は、前後方向に沿って延びる辺に形成された切欠き16A,16Bを備えている。
本実施形態において、基部14の前後方向の中心部は1.2mmの厚さ(やや厚い)を有し、基部14のほかの普通部分は1.0mmの厚さを有している。
(係止部34)
係止部34の二つは、図3に示されるように、前後方向に並んで配置され、基部14の表面から上方側へ立ち上がっている。
切欠き16A,16Bは上述の一方の係止部34と他方の係止部34との間に配置されている。全ての係止部34は類似の形状又は同様の形状を有するように配置されているため、以下は上述の一方の係止部34について説明する。
各係止部34は、図3に示されるように、基部14の表面から立ち上がり、互いに対向して配置されている一対の延設部50と、延設部50の先端にそれぞれ形成され、上述のサスペンダ118を囲んで係止する一対の係止爪52とを有している(図4及び図5を参照)。一対の延設部50及び一対の係止爪52は、基部14の上下方向に沿って延びる中心線L3(図4及び図5を参照。L3はクリップ単体10の質点Cを通る中心線である。)に対して対称になっている。
一対の延設部50は、先端側が基部側より互いに離れるように、幅方向の外側に向かって角度を形成している。幅方向の外側に沿って突出するように、各延設部50は湾曲している。各延設部50の先端が互いに離れるように、各延設部50は弾性変形可能である。
なお、係止爪52は、一対の係止爪52の先端が互いに近づくように、対応する延設部50の先端に形成されている。
このような構造において、図4及び図5に示されるように、クリップ単体10がクッション112,122の中に配置された状態では、係止部34がクッション112,122の溝116,126の中に配置され、発泡体から外部に露出している。
サスペンダ118を囲んで一対の係止爪52を配置してサスペンダ118を係止するために、図4及び図5に示されるステップを経由して、一対の係止爪52が互いに離れ、最終的にはサスペンダ118を係止するように対応する延設部50を弾性変形させる。
(係止クリップ100)
図6、図7A及び図7Bに示されるように、シートに用いられる際にはクリップ単体10が単体の形で使用されるが、これらクリップ単体10を製造する際には、樹脂成形などによって複数のクリップ単体10を有している係止クリップ100を一括に形成される。
図面に示されるように、複数のクリップ単体10は厚さが基部14の厚さより薄い脆弱部20によって係止クリップ100として連結されている。図面において、係止クリップ100の全体長さを短縮するために、脆弱部20を基部14の長辺に形成されることが好ましいが、基部14の短辺に形成されていてもよい。
(脆弱部20)
<第一実施形態>
第一実施形態の脆弱部20Aについては図8を参照しながら説明する。図8に示されるように、隣接した二つのクリップ単体10の基部14の間には、厚さが基部14より薄い脆弱部20Aが形成されている。脆弱部20Aは、基部14をV字型に凹ませて溝を形成することにより構成される。
ここで、上述のように、基部14の厚さTは1mm前後である。これに比べて、脆弱部20Aの厚さhは概ね基部14の半分以下、すなわち、脆弱部20Aの厚さhは0.5mm以下である。脆弱部20Aの厚さhは0.4mm前後にすることが好ましい。
また、脆弱部20Aを形成するV字型の溝については、両辺同士の角度θは30°〜90°にする。角度θは60°前後にすることが好ましい。
本実施形態において、脆弱部20Aを形成するV字型の溝は、各基部14の間で面取りされている。さらに、面取りの曲率半径rは0.5mm以下にする。曲率半径rは0.3mm以下にすることが好ましい。もちろん、本実施形態では面取りされているが、面取りではなく直接に直線で連結してもよい。
また、本実施形態では、片面のみにV字型の溝が形成されたものを説明しているが、上述のV字型の溝は基部14の表面及び裏面に同時に形成されてもよい。
本実施形態によれば、作業員はクリップ単体を係止クリップから取り外してシートに取り付ける際、片手で簡単に脆弱部を切断してクリップ単体を取り外すことができるため、作業効率が向上されると共に、作業時間を短縮することができる。また、従来のようなクリップ単体供給装置などの設備が要らないので、コストを減少することができる。さらに、簡単に脆弱部を切断できる構造であり、余計な部材が発生しないため、材料を節約でき、取り外した後のクリップ単体に対して何の処理もせずにシートに取り付けることができる。
<第二実施形態>
第二実施形態の脆弱部20Bについては図9を参照しながら説明する。図9に示されるように、隣接した二つのクリップ単体10の基部14の間には、厚さが基部14より薄い脆弱部20Bが形成されている。脆弱部20Bは、基部14をストレートに凹ませて形成することにより構成される。
ここで、上述のように、基部14の厚さTは1mm前後である。これに比べて、脆弱部20Bの厚さhは概ね基部14の半分以下にする。すなわち、脆弱部20Bの厚さhは0.5mm以下にする。脆弱部20Bの厚さhは0.4mm前後にすることが好ましい。
また、脆弱部20Bを形成するストレートの溝については、底部の幅dを0.1mm以下にする。底部の幅dは0.06mm前後にすることが好ましい。
本実施形態において、脆弱部20Bを形成するストレート溝は、各基部14の間で面取りされている。面取りの曲率半径rは0.5mm以下にする。曲率半径rを0.3mm以下にすることが好ましい。もちろん、本実施形態では面取りされているが、面取りではなく直接、直線で連結してもよい。
また、本実施形態では、片面のみにストレートの溝が形成されたものを説明しているが、上述のストレートの溝は基部14の表面及び裏面に同時に形成されていてもよい。
本実施形態においても、第一実施形態と同じ技術効果が得られる。
<第三実施形態>
第三実施形態の脆弱部20Cについては図10を参照しながら説明する。図10に示されるように、隣接した二つのクリップ単体10の基部14の間には、厚さが基部14より薄い脆弱部20Cが形成されている。脆弱部20Cは、基部14を凹ませることにより形成してなる。具体的には、表面(係止部側)はV字型の溝に凹み、裏面はストレートに凹むことで、V字型の溝とストレートの溝との間に、厚さhが基部14より薄い脆弱部20Cが形成される。
なお、V字型の溝は第一実施形態の脆弱部20Aを参照し、ストレートの溝は第二実施形態の20Bを参照することができる。
脆弱部20Cにおいて、例えば、脆弱部20Cの厚さが好ましい0.4mm前後である場合には、V字型の溝の高さh1及びストレートの溝の高さh2をそれぞれに0.3mm前後にすることが好ましい。もちろん、V字型の溝の高さh1とストレートの溝の高さh2とは同じでもよいし、異なっていてもよい。
本実施形態においても、第一実施形態と同じ技術効果が得られる。
<第四実施形態>
第四実施形態の脆弱部20Dについては図11を参照しながら説明する。図11に示されるように、隣接した二つのクリップ単体10の基部14の間には、厚さが基部14より薄い脆弱部20Dが形成されている。脆弱部20Dは、基部14をトラック状に凹ませて形成することによりなる。
ここで、上述のように、基部14の厚さTは1mm前後である。これに比べて、脆弱部20Dの厚さhは概ね基部14の半分以下にする。すなわち、脆弱部20Dの厚さhは0.5mm以下にする。脆弱部20Dの厚さhは0.4mm前後にすることが好ましい。
また、脆弱部20Dを形成するトラック状の溝については、底部の曲率半径r1を0.05mm以下にする。底部の曲率半径r1を0.03mm前後にすることが好ましい。
また、本実施形態では、片面のみにトラック状の溝が形成されたものを説明しているが、上述のトラック状の溝は基部14の表面及び裏面に同時に形成されていてもよい。
本実施形態においても、第一実施形態と同じ技術効果が得られる。
なお、第一実施形態から第四実施形態までは脆弱部の厚さが基部の厚さより薄い状況について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。隣接した基部の間の接続部の剛性を基部の剛性より低くして、作業員がクリップ単体を係止クリップから取り外してシートに取り付ける際、片手で簡単に脆弱部を切断してクリップ単体を取り外せばよい。このような剛性の変化も第一実施形態と同じ技術効果が得られる。
もちろん、脆弱部はこれに限られるものではない。脆弱部の材料や密度を変更させるか、又は脆弱部に開口することなどでも叶える。すなわち、片手で簡単に脆弱部を切断してクリップ単体を取り外せればよい。
<第一変形例>
第一変形例の連結部30Aについては図12を参照しながら説明する。図12に示されるように、隣接した二つのクリップ単体10の基部14の間には、基部14同士を連結する連結部30Aが形成されている。連結部30Aは、基部14の両側長辺に凸凹形状の係合部を形成することによりなる。
具体的には、基部14の一方の長辺に逆U字型の係合部が形成され、基部14の他方の長辺にU字型の係合部が形成され、隣接した二つの係合部同士が係合することで二つの基部14を連結させて二つのクリップ単体10が連結される。
本実施形態において、上述の第一実施形態から第四実施形態に比べて、クリップ単体10同士を係合するステップが増加しているが、使用時に簡単に片手で取り外す作業が可能なので、第一実施形態と同じ技術効果が得られる。
<第二変形例>
第二変形例の連結部30Bについては図13を参照しながら説明する。図13に示されるように、隣接した二つのクリップ単体10の基部14の間には、基部14同士を連結する連結部30Bが形成されている。連結部30Bは、基部14の両側長辺に凸凹形状の係合部を形成することにより構成される。
第一変形例と異なり、第二変形例における凸凹形状は基部14の延びる方向に沿って形成されている。すなわち、基部14の一方の長辺にその延びる方向に沿って突出した凸部が形成され、基部14の他方の長辺にその延びる方向に沿って凹んだ凹部が形成され、隣接した二つの凸部と凹部とが凸凹接続することで二つの基部14を連結させて二つのクリップ単体10が連結される。
本実施形態においても、第一実施例と同じ技術効果が得られる。
なお、本願の各実施形態及び変形例は、特許請求の範囲を説明するために例示したものである。各実施形態及び各変形例は、場合によって組み合わせて使用することもできる。
10 クリップ単体
14 基部
20,20A,20B,20C,20D 脆弱部
30A,30B 連結部
100 係止クリップ
h 脆弱部の厚さ
T 基部の厚さ
θ V字型の溝の角度
d ストレートの溝の底部の幅

Claims (13)

  1. 複数のクリップ単体が連結されて構成される表皮係止用クリップであって、
    前記クリップ単体は、
    板状で、発泡体に保持される基部と、
    該基部から立ち上がり、前記発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部材を挟み込んで係止する係止部とを有し、
    隣接した前記クリップ単体同士の間に脆弱部を備えている表皮係止用クリップ。
  2. 前記脆弱部の厚さが前記基部よりも薄い請求項1に記載の表皮係止用クリップ。
  3. 前記脆弱部は、断面形状がV字型の溝からなる請求項2に記載の表皮係止用クリップ。
  4. 前記脆弱部は、断面形状がストレートの溝からなる請求項2に記載の表皮係止用クリップ。
  5. 前記脆弱部は、前記基部の厚さ方向において、一方が断面形状のV字型の溝からなり、他方が断面形状のストレートの溝からなる請求項2に記載の表皮係止用クリップ。
  6. 前記V字型の溝の角度が30度以上且つ90度以下である請求項3又は請求項5に記載の表皮係止用クリップ。
  7. 前記V字型の溝の角度が60度である請求項6に記載の表皮係止用クリップ。
  8. 前記ストレートの溝の底部の幅が0.1mm以下である請求項4又は請求項5に記載の表皮係止用クリップ。
  9. 前記ストレートの溝の底部の幅が0.06mmである請求項8に記載の表皮係止用クリップ。
  10. 前記脆弱部の厚さが前記基部の半分以下である請求項2から請求項4のいずれかに記載の表皮係止用クリップ。
  11. 前記脆弱部の厚さが0.5mm以下である請求項10に記載の表皮係止用クリップ。
  12. 前記脆弱部の厚さが0.4mmである請求項11に記載の表皮係止用クリップ。
  13. 複数のクリップ単体が連結されて構成される表皮係止用クリップであって、
    前記クリップ単体は、
    板状で、発泡体に保持される基部と、
    該基部から立ち上がり、前記発泡体を覆う表皮に取り付けられた被係止部材を挟み込んで係止する係止部とを有し、
    隣接した前記クリップ単体同士の間に、両方の前記基部同士を連結する連結部を備えている表皮係止用クリップ。
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