JP2011235957A - 結束クリップ及びその連結体、結束方法並びに結束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が被結束体の結束部を両手で持って一連の動作により被結束体を結束できる結束方法及びその方法に使用する結束クリップの連結体並び結束装置を提供する。
【解決手段】平面形状がほぼC形をなし外方から中央の結束透孔部の延びる切り裂き通路の両側縁部に区画される自由端部が非対称形の鱗片状可撓性結束クリップ10を連結して結束装置16に供給する。結束装置は、連結体15を案内・誘導する結束クリップ誘導機構と、連結体の最先端にある結束クリップの結束透孔部に対して、被結束体の結束部を誘導して把持させる結束体誘導把持機構と、結束クリップに把持された結束部を前進させる連結体前進機構と、結束部を連結体前進機構と降下させて結束クリップを分離する分離機構とからなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、物品又はその物品を包んだ又は包囲した包装体等、結束されようとする被結束体を結束する結束クリップ及びその連結体、これを使用する結束方法並びに結束装置に関するものである。
従来、前記種類の結束方法は、例えば、特開2002−154558号公報で公知である。この公知例には、図11に示すように、被結束体として物品1を容れた包装袋2が束ねられてできた結束部3を、図12に示すように、平面がほぼC字形をなす合成樹脂製の鱗片状結束クリップ4で結束する技術が開示されている。この結束クリップ4の結束透孔部5に前記結束部3を一旦把持させると、包装袋2の中に物品1を確実に保持できるという優れた効果を発揮する。
特開2002−154558号公報
しかしながら、図13に示すように、物品1を入れた包装袋2に対して、作業者が手で結束部3をつくり、その結束部3を前記結束クリップ4により結束するとき、外方からV字形切り裂き通路6に通して中央部にある結束透孔部5に通すのであるが、資源を節約するために結束クリップ4の厚みを小さくしたり、結束クリップ4そのものを剛性が比較的小さい合成樹脂から作ったりした場合、一旦結束した結束部3が外力を受けると結束透孔部5から外れ易い。これは、図13に示すように、結束クリップ4の切り裂き通路6の両縁側に区画される自由端部8,9が対称形をなしているため、前記自由端部8,9のうち結束透孔部5寄りの部位が、結束部3を介して受ける負荷を均等に負担し、その結果、比較的小さい外力を受けても、前記自由端部8,9が、1点鎖線で示すように、容易に開くのである。
そこで、本発明者は、作業者が被結束体の結束部を両手にもってそれを結束できるとともに、一旦結束部を結束した結束をそのままでは容易に解除できないが、ある程度外力を加えたとき、結束を解除できる形状・構造の結束クリップを提供すべく、鋭意、検討したところ、前記結束クリップとして、公知技術の結束クリップより剛性の小さい結束クリップであって、その形状を特定化にすることにより前記の問題を解決できるという事実を見出し、本発明を完成した。
さらに、その結束クリップを使用し、かつ一連の単位操作で結束部を結束するには、前記結束クリップを特定の状態に変形させるとともに被結束体の結束部を特定の角度で結束クリップに押し付けるという操作を採用すればよいという事実も見出した。加えて、その方法を実現するには結束クリップを複数個連結した状態で特定の装置に供給すればよいという事実も見出した。
従って、本発明の課題は、作業者が被結束体の結束部を両手で持って一連の動作により被結束体を結束できる結束クリップ、それを使用する結束方法及びその方法を実現するのに最適な結束クリップ連結体並びに結束装置を提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するために、平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部に向かって延びる被結束体の結束部を挿入するための切り裂き通路の両縁側に区画される二つの可撓性自由端部が非対称形をなしている結束クリップを使用する。特に、平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部に向かって曲線状に延びる被結束体の結束部を挿入するための切り裂き通路の両縁側に区画される二つの可撓性自由端部が非対称形をなしているとともに、前記可撓性自由端の一つがフック形状をなしている結束クリップを採用する。
この構造の結束クリップを使用することにより、前記結束透孔部に挿入された被結束体の結束部の殆どは、結束透孔部内において前記自由端部のうち大きな面積、特にフック形状をなす自由端部に係止される。その結果、従来技術の場合と異なり、自由端部の面積が等しい対称形の二つの自由端部に対して前記結束部が等分かつ浅く係止されることがなく、被結束体の結束部は面積の大きな自由端部に係止され、その係止力は、面積が等しい対称形の自由端部のそれより大きい。
本発明は、前記構造の結束クリップを使用して、前記被結束体の結束部を結束するとき、前記自由端部を相互に前記結束クリップの厚み方向に離反させた状態で、前記切り裂き通路に被結束体の結束部を挿入するという結束方法を採用する。この方法を採用すると、前記結束クリップの二つの自由端部の解離度が増大して切り裂き通路の幅が増大し、その結果、結束透孔に対する被結束体の結束部の挿入が容易になる。
本発明は前記の結束方法を具体化する次項に述べる装置に使用する結束クリップとして、平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部に向かって延びる被結束体の結束部を挿入するための切り裂き通路の両縁側に区画される二つの可撓性自由端部が非対称形をなしている結束クリップを複数個連結して帯状体になっているとともに、前記切り裂き通路が前記帯状体の一側縁側に向かって開口している結束クリップ連結体を使用する。
そして、前記装置として、平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップが複数個連結されている連結体を案内・誘導する結束クリップ誘導機構と、前記連結体の最先端にある結束クリップの結束透孔孔部に対して、該結束クリップ誘導機構と直交する方向から被結束体の結束部を誘導して、前記結束透孔に結束体を把持させる結束体誘導把持機構と、結束クリップに把持された結束部を前記結束クリップ誘導機構の前方に前進させる連結体前進機構と、結束クリップに把持された結束部を連結体前進機構と直交する向きに降下させることにより前記連結体から前記結束部を把持した結束クリップを分離する分離機構とからなる結束装置を使用する。
本発明は、作業者が被結束体の結束部を両手で持って一つの動作により結束できるとともに、一旦結束された結束部を結束クリップから容易に離すことができない結束クリップ及びそれを使用する結束方法並びにその方法を具現化できる、構造が簡単で部品点数も少ない装置を提供できるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る結束クリップの斜視図である。 同平面図である。 本発明に係る結束クリップの連結体の平面図である。 本発明に係る結束装置の全体を示す側面図である。 同上面図である。 本発明に係る結束装置の一部分を作動させた状態を示す結束装置の背面図である。 本発明に係る結束装置の要部を示す分解斜視図である。 本発明に係る結束方法の要部を示す部分斜視図である。 同側面図である。 結束体が把持された状態を示す結束クリップの平面図である。 従来技術の被結束体の結束方法を示す斜視図である。 従来技術に係る結束クリップの斜視図である。 従来の結束クリップに結束体を結束しようとする状態を示す部分斜視図である。 同結束クリップにおける結束の解除作用を説明する平面図である。
次に、図面を参照しながら、本発明に係る結束クリップ及びその連結体、結束方法並びに結束装置について順次説明する。図1及び図2に示すように、本発明に係る結束クリップ10は、平面形状がほぼC形をなしかつ外形がほぼ四辺形の鱗片状をなしている。そして、その中央部にほぼ円形をなす結束透孔部11が透設されている。また、前記結束透孔部11には外方Aから被結束体の結束部(図1及び図2にはいずれも記載なし)を挿入するための屈曲した切り裂き通路12が切り裂き形成されている。
なお、前記切り裂き通路12は、結束クリップ10の底辺部10aに平行で前記結束透孔部11の中心Cを通る仮想上のX軸と、それと中心Cにおいて直交するY軸により区画された第一象限A1に形成されており、その両縁側12a,12bに区画される二つの可撓性自由端部13,14が非対称形をなしている。ここで、非対称形とは、一方の自由端部13に対して他の自由端部14を反転させて重ねても実質的に一つの形にならないという意味である。また、第三象限A3にある部位には係止溝35が設けられており、他の部品と共働して後述する結束装置内において位置決め機能を発揮する。
さらに、自由端部13,14は、前記両縁側12a,12bに沿って前記結束透孔部11内に半島状に迫り出して、結束透孔部11内に誘導された被結束体の動きを制止する制止部13a,14aを形成している。従って、本発明に係る結束クリップ10においては、二つの自由端部13,14のうち、第四象限A4から第一象限A1に進入している自由端部13はフック形状をなしている。
単独で上記の形状・構造を有する結束クリップ10を以降において前記結束装置に供給して被結束体を結束するには、図3に示すように、複数個の結束クリップ10を、それらの側辺部10b,10cの一部分に設けた易破断部39を介して連結して、帯状体にした連結体15にするとともに、前記切り裂き通路12を連結体15の一側縁側15aに向かって開口させる。
このような形状・構造を有する連結体15は、図4,図5及び図6に示す構造の結束装置16に供給される。結束装置16は、方形の板状基盤17と、その基盤17上に対角線状に設置される装置本体18とからなる。装置本体18は、ほぼ穴あき三角形状の一対の第一、第二側板部材19a,19bと、それらの間においてそれらと適宜堅締具20により固定される大幅スペーサ21とからなる外殻22を備えている。
前記外殻22の傾斜部Bには、結束クリップ10を結束装置16内に案内・誘導する結束体誘導機構として、傾斜部Bとほぼ垂直になるように切り欠かれた被結束体の第一案内溝23が設けられている。第一案内溝23の上方部には、それに被結束体の結束部を作業者が両手に持って案内し易くするための傾斜面23aが形成されているとともに、第一案内溝23の下端面には、後述する結束部誘導把持機構の一構成要素としての擬半円形の凹部23bが形成されている。
そして、第一案内溝23に対して直角方向に結束クリップ10の連結体15を前進させるための第二案内溝24が本発明に係る連結体前進機構として第一案内溝23から延びている。さらに第二案内溝24から垂直方向かつ下方に前記連結体15から、その最先端において被結束体を把持した結束クリップ10を分離するためのクリップ分離溝25が本発明における分離機構として設けられている。なお、第二案内溝24とクリップ分離溝25を形成する傾斜部Bの突片部26には、クリップ分離溝25の幅Wを被結束体の結束部の太さに応じて変更できる幅調節体27が回動可能に軸着されている。
また、前記外殻22の傾斜部Bに形成されている第一案内溝23には、作業者が被結束体を両手に持って結束装置16に供給できるように、被結束体の結束部を外殻22の厚み方向Xに対して所定の傾斜角方向Zを有するように第一案内溝23は傾斜している。さらに、前記外殻22の傾斜部Bの斜め上方側には、連結体15を結束装置16に供給するための供給リール28が支持体29を介して外殻22に対して幾分傾斜状態で支持されている。
他方、前記外殻22の傾斜部Bにおいて一対の側板部材19a,19bと大幅スペーサ21とがなす所定の空間内には、結束クリップ10の中央部にある結束透孔部11に対して、第一案内溝23を通して案内された被結束体の結束部を結束透孔部11に案内する結束クリップ誘導機構が設けられている。
結束クリップ誘導機構は、図5及び図7に示すように、外殻22の第二側板部材19bに小幅の第一スペーサ30を介して沿わせるほぼ横板状の第一ガイド部材31と、そのガイド部材31の下縁部に小幅の第二スペーサ32を介して沿わせるほぼ横板状の第二ガイド部材33とからなり、第一、二、三スペーサ30,32,34を介して第一、二側板部材19a、19bに固定される。
供給リール28から結束装置16に送り込まれる連結体15は、第二スペーサ32上において第一、第二ガイド部材31,33間に案内されるので、供給リール28側の一端部にはテーパー部31a,33aが形成されているとともに、他端部の下方には、被結束体の結束部を受け入れかつ受け止める段差部31b,33bが形成されている。
さらに、前記段差部31b,33bには、連結体15の最先端に位置することになる結束クリップ10の二つの自由端部13,14をその厚さ方向に互いに離反させる離反機構が設けられている。具体的には、結束クリップ10の二つの自由端部13,14を、段差部31b,33bの上端部が前記案内溝23に傾斜方向Zに沿って、離反させるように、二つの段差部31b,33bの上端部を同一方向に僅かに屈曲させるのである。
なお、第二ガイド部材33の段差部33b寄りの中腹には、連結体15の最先端にある結束クリップ10を位置決めする位置決め機構として、片持ち支持された板ばね34が結束部誘導把持機構の一要素として固定されており、その板ばね33の屈曲した先端部を連結体15の最先端に来る結束クリップ10の下部コーナー部に設けてある係止溝35に係止させることにより、結束クリップ10を所定の位置に停止させた状態で、その結束クリップ10の結束透孔部11に被結束体の結束部を確実に把持させるようになっている。なお、結束作業を中断して連結体15を結束装置16から引き抜く場合、前記板ばね34に近くにおいて第一ガイド部材33に取り付けた板ばね36に対する押圧力解除手段37を手動で解除すればよい。
次に、上記の構造を有する結束装置16を使用して被結束体を結束する方法について、説明すると、図4に示すように、供給リール28から結束クリップ10が多数個帯状に連結した連結体15を供給装置16の傾斜部Bに供給する。傾斜部B内には、図7に示すように、結束クリップ誘導機構が設置されているので、連結体15は結束部誘導把持機構の構成要素である第一、第二ガイド部材31,33間に案内されて、結束装置10の内方に前進する。
しかし、第二ガイド部材33には、結束クリップ10を位置決めする板ばね34が存在するので、その板ばね34の屈曲した先端は、連結体15の最先端にある結束クリップ10に設けてある係止溝35を係止して、結束クリップ10を所定の位置に、すなわち、傾斜部Bの案内溝23と結束クリップ10の切り裂き通路12とが上下方向において一致する位置に停止させる。
結束クリップ10がこの状態にあるとき、作業者が被結束体の結束部を両手に持って傾斜部Bにある結束部誘導把持機構の主要素である案内溝23内を降下させると、案内溝23の底部には既に結束クリップ10の切り裂き通路12が存在するとともに、結束クリップ誘導機構の第一、第二ガイド部材31,33の段差部31b,33bにより、結束クリップ10の第一、第二自由端部13,14がその厚さ方向に向かって相互に離間しているので、図8及び図9に示すように、被結束体の結束部38は容易に結束クリップ10の切り裂き通路12の中に強制的に押し込まれる。
次に、切り裂き通路12に押し込まれた結束部38を方向変換させて第二案内溝24の中を前進させると、片持ち支持されている板ばね34は係止溝35から外れる。クリップ前進溝24は、連結体15を結束クリップ10の横幅分の長さを有することと、前記板ばね34の先端が後続する次の結束クリップ10の係止溝35に係止されることとが相俟って連結体15は、1個の結束クリップ10の横幅に相当する長さだけ前進する。
そこで、結束体38を方向変換して、クリップ分離溝25の中を降下させると、連結体15の最先端において結束体38を把持していた結束クリップ10が連結体15の易破断部39が破断して、前記結束クリップ10は連結体15から分離する。結束装置16の中央部に透設されているほぼ三角形状の引き抜き孔40から結束クリップ10で結束された結束体を引き抜けば、本発明に係る1回目の結束方法が終了する。以降、前記同様に連結体15の最先端に位置した結束クリップに対して被結束体の結束部を作業者が両手に持って連続した単位操作で第一案内溝23、第二案内溝24及びクリップ分離溝25を降下させれば、実質上一つの操作により効率よく被結束体の結束作業を反復することができる。
本発明に係る結束クリップ10の切り裂き通路12は湾曲しているとともに、外側に膨らんだ側縁部12bを有する自由端部14がフック状をなしているので、結束透孔部11に押し込まれた結束部38は、自由端部14側に引き寄せられ、その結果、自由端部14に引っ掛かかり易くなる。そのため、図10に示すように、一旦結束クリップ10に結束された結束体38に負荷をかけて結束クリップ10から引き離そうとすると、引き離し耐力を自由端部14が負担することになり、二つの対称的な自由端部を備えかつ直線状の切り裂き通路を有する結束クリップである場合、前記耐力を均等に負担して、比較的小さな負荷により結束体を結束クリップから離間できる従来技術と異なり、本発明に係る結束クリップは従来技術の場合より大きな負荷を受けても容易に結束を解除できない。
本発明に係る結束装置も形状がコンパクトであるので、いかなる結束場所にも手に持って搬送できるし、作業者で手元において結束作業ができるという優れた効果を発揮する。さらに部品点数も少なくので、低廉かつ故障し難いいう効果も発揮する。
本発明は、菓子やパン等の食品を詰めた包装袋の結束する分野や束ねられた草花の結束分野等、工業分野及び農業分野で広く利用できる。
1:物品、2:包装袋、3:結束部、4:結束具,5:結束透孔部、6:切り裂き通路、7:開口部、10:結束クリップ、10a:底辺部、10b.10c:側辺部、11:結束透孔部、12:切り裂き通路、12a,12b:側縁部、13,14:自由端部、13a,14a:制止部、15:結束クリップ連結体、16:結束装置、17:基盤、18:本体、19a,19b:第一、第二側板部材、20:堅締具、21:広幅スペーサ、22:外殻、23:第一案内溝、23a:傾斜面、23b:凹部、24:第二案内溝、25:分離溝、26:突片部、27:幅調節体、28:供給リール、29:支持体、30:第一スペーサ、31:第一ガイド部材、32:第二スペーサ、33:第二ガイド部材、34:第三スペーサ、35:係止溝、36:板ばね、37:解除部材、38:結束部、39:易破断部、40:引き抜き孔、A:外方、A1:第一象限、A3:第三象限、A4:第四象限、B:傾斜部、W:幅、X、Z:方向。

Claims (6)

  1. 平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部(11)に向かって延びる被結束体の結束部(38)を挿入するための切り裂き通路(12)の両側縁に区画される二つの可撓性自由端部(13,14)が非対称形をなしている結束クリップ。
  2. 前記切り裂き通路(12)は、曲線形をなしている請求項1記載の結束クリップ。
  3. 平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部(11)に向かって曲線状に延びる被結束体の結束部(38)を挿入するための切り裂き通路(12)の両縁側に区画される二つの可撓性自由端部(13,14)が非対称形をなしているとともに、前記可撓性自由端の一つがフック形状をなしている結束クリップ。
  4. 平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部(11)に向かって延びる被結束体の結束部(38)を挿入するための切り裂き通路(12)の両縁側に区画される二つの可撓性自由端部(13,14)が非対称形をなしている結束クリップを複数個連結して帯状体にするとともに、前記切り裂き通路を前記帯状体の一側縁側に向かって開口させてなる結束クリップの連結体。
  5. 平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップであって、その外方から中央部にある結束透孔部(11)に向かって延びる被結束体の結束部(38)を挿入するための切り裂き通路(12)の両縁側により区画される二つの自由端部(13,14)が非対称形をなしている結束クリップ(10)を使用して、前記被結束体の結束部を結束するとき、前記自由端部を相互に前記結束クリップの厚み方向に離反させた状態で、前記切り裂き通路に被結束体の結束部を挿入することを特徴とする結束方法。
  6. 平面形状がほぼC形をなす鱗片状の可撓性結束クリップ(10)が複数個連結されている連結体(15)を案内・誘導する結束クリップ誘導機構と、前記連結体の最先端にある結束クリップの結束透孔孔部(11)に対して、該結束クリップ誘導機構と直交する方向から被結束体の結束部(38)を誘導して、前記結束透孔に結束体を把持させる結束体誘導把持機構と、結束クリップに把持された結束部を前記結束クリップ誘導機構の前方に前進させる連結体前進機構と、結束クリップに把持された結束部を連結体前進機構と直交する向きに降下させることにより前記連結体から前記結束部を把持した結束クリップを分離する分離機構とからなる結束装置。
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