JP2019125780A - 導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤボンディング又は共晶接合プロセスでは電気的接続を行うことができないという問題を解決する導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】導電性フィルムは少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子及びマトリクス基板に合せて応用され、導電性フィルムは第1の膜層と第2の膜層とを備える。第1の膜層は、マトリクス回路上に設けられるとともに、複数の導電性粒子と絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子は絶縁材料中に混合される。第2の膜層は絶縁層であるとともに第1の膜層上に設けられる。このうち、マイクロサイズ半導体素子の少なくとも一部は導電性フィルム内に位置するとともに、少なくとも一つの電極を有しており、電極を前記複数の導電性粒子の一部によりマトリクス基板の垂直方向上でマトリクス回路に電気的に接続される。【選択図】図1

Description

本発明は垂直方向の導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法に関する。
マイクロ発光ダイオード(Micro LED,μLED)からなるマイクロ発光ダイオードアレイ(Micro LED Array)ディスプレイは、従来の、例えば液晶ディスプレイに比べて、別途バックライト光源を必要とせず、更なる軽量化及び薄型化の目的を達成するのに寄与する。
従来の発光ダイオード(辺長が150μm以上を超える)は光電装置の製造プロセスにおいて、エピタキシャル成長(Epitaxy)、露光、金属メッキ、エッチング等のプロセスにより発光ダイオードを製作した後、一枚毎の発光ダイオードチップに切断するとともに、ワイヤボンディング又は共晶接合により、発光ダイオードの電極と回路基板とを電気的に接続する。しかし、マイクロ発光ダイオードは、そのサイズがかなり小さい(例えば25μm又はより小さい)ことから、従来のワイヤボンディング又は共晶接合の設備で電極の電気的接続を行うことはできない。
上記に鑑み、本発明の目的は、マイクロサイズ半導体素子のサイズが小さすぎて従来のワイヤボンディング又は共晶接合プロセスでは電気的接続を行うことができないという問題を解決することができる導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法を提供するところにある。
上記目的を達成するために、本発明の導電性フィルムは、少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子、及び基材と前記基材上に設けられたマトリクス回路とを有するマトリクス基板に合せて応用される硬化性材料の導電性フィルムであって、前記導電性フィルムは、前記マトリクス回路上に設けられるとともに、複数の導電性粒子と粘着性を有する絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子が前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに粘着性を有し、且つ前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備えており、前記マイクロサイズ半導体素子の少なくとも一部は前記導電性フィルム内に位置するとともに、少なくとも一つの電極を有しており、前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続される。
上記目的を達成するために、本発明の光電半導体装置は、基材と、前記基材上に設けられたマトリクス回路とを有するマトリクス基板と、硬化した硬化性材料の導電性フィルムと、少なくとも1つのマイクロサイズ半導体素子と、を備える光電半導体装置であって、前記導電性フィルムは、前記マトリクス回路上に設けられるとともに、複数の導電性粒子と粘着性を有する絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子が前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに粘着性を有し、且つ前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備えており、前記マイクロサイズ半導体素子は、その少なくとも一部が前記導電性フィルム内に位置するとともに少なくとも一つの電極を有しており、前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続されている。
一つの実施例において、硬化前の室温時、第2の膜層の流動性及び粘着性はいずれも第1の膜層よりも大きく、第2の膜層の硬度は第1の膜層の硬度よりも小さい。
一つの実施例において、第1の膜層の厚さは2.5μmと3.5μmとの間であり、第2の膜層の厚さは2μmと4μmとの間であり、且つ導電性フィルムの合計厚さは6.5μmを超えない。
一つの実施例において、第2の膜層は25℃ないし50℃の間でガラスに対する粘着力は1100g/cmよりも大きい。
一つの実施例において、第1の膜層及び第2の膜層は60℃で4分間経過しても硬化しない。
一つの実施例において、マイクロサイズ半導体素子の辺長は150μm以下である。
上記目的を達成するために、本発明の光電半導体装置の製造方法は、基材と、前記基材上に設けられているマトリクス回路とを有しているマトリクス基板を準備するステップと、複数の導電性粒子と粘着性を有する絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子は前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに粘着性を有し、且つ前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備える硬化性材料の導電性フィルムを前記マトリクス回路上に貼り合わせて前記マトリクス回路上に前記第1の膜層を設けるステップと、少なくとも一つの電極が前記第2の膜層に向いている少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子を前記第2の膜層上に設けるステップと、第1の温度で、前記マイクロサイズ半導体素子を前記第2の膜層から前記第1の膜層の前記複数の導電性粒子に向けて第1の圧力で押圧した状態を第1の時間続けるステップと、温度を第2の温度にまで上昇させると同時に除圧しない状況で圧力を第2の圧力にまで昇圧させた状態を第2の時間続けるステップと、前記第1の膜層及び前記第2の膜層を硬化させて、ひいては前記マイクロサイズ半導体素子の前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続するステップと、を含む。
一つの実施例において、第1の温度の範囲は50℃と80℃との間であり、第1の圧力は1MPaと10MPaとの間であり、第1の時間は5秒と40秒との間である。
一つの実施例において、第2の温度の範囲は140℃と200℃との間であり、第2の圧力は50MPaと100MPaとの間であり、第2の時間は5秒と60秒との間である。
本発明の導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法によれば、垂直方向の導電性を有する導電性フィルムでマイクロサイズ半導体素子の電極をマトリクス回路に電気的に接続している。よって、マイクロサイズ半導体素子のサイズが小さすぎて従来のワイヤボンディング又は共晶接合プロセスではマトリクス回路に電気的接続を行うことができないという問題を解決することができる。また、従来の転置及び接合技術と比較して、本発明の光電半導体装置のプロセスも簡単で且つ迅速であり、しかも設計ニーズに応じて異なる分野に応用することができ、同時に製造時間及びコストも削減される。
本発明の好ましい実施例の光電半導体装置の製造方法の手順ステップの概略図である。 本発明の一つの実施例の光電半導体装置の製造工程の概略図である。 本発明の一つの実施例の光電半導体装置の製造工程の概略図である。 本発明の一つの実施例の光電半導体装置の製造工程の概略図である。 本発明の一つの実施例の光電半導体装置の製造工程の概略図である。 本発明の一つの実施例の光電半導体装置の製造工程の概略図である。 本発明の一つの実施例の光電半導体装置の製造工程の概略図である。 本発明の他の実施例の光電半導体装置の概略図である。
以下にて関連する図面を参照して、本発明の好ましい実施例に係る導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法を説明するが、同じ構成要素には同じ符号を付して説明する。
本発明で述べる「光電半導体装置」は、表示パネル、広告看板、センサ装置、半導体装置又は照明装置等に応用することができ、もし光電半導体装置がディスプレイである場合、これはモノクロ又はカラーディスプレイとすることができる。本発明の好ましい実施例の光電半導体装置の製造方法の手順ステップの概略図である図1を参照されたい。
図1に示すように、本発明の光電半導体装置の製造方法は以下を含むことができる。基材と、前記基材上に設けられているマトリクス回路とを有しているマトリクス基板を準備する(ステップS01)。続いて、複数の導電性粒子と絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子は前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備える硬化性材料の導電性フィルムを前記マトリクス回路上に貼り合わせて前記マトリクス回路上に前記第1の膜層を設ける(ステップS02)。続いて、少なくとも一つの電極が前記第2の膜層に向いている少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子を前記第2の膜層上に設ける(ステップS03)。続いて、第1の温度で、前記マイクロサイズ半導体素子を前記第2の膜層から前記第1の膜層の前記複数の導電性粒子に向けて第1の圧力で押圧した状態を第1の時間続ける(ステップS04)。続いて、温度を第2の温度にまで上昇させると同時に除圧しない状況で圧力を第2の圧力にまで昇圧させた状態を第2の時間続ける(ステップS05)。そして、このとき、ステップS05と同時進行で前記第1の膜層及び前記第2の膜層を硬化させて、ひいては前記マイクロサイズ半導体素子の前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続する(ステップS06)。
以下にて、図2Aないし図2Fを合せて参照することで、上記ステップS01ないしステップS06の詳細な内容を説明する。このうち、図2Aないし図2Fはそれぞれ本発明の一つの実施例の光電半導体装置1の製造工程の概略図である。
図2Aに示すように、まず、基材111と、基材111上に設けられているマトリクス回路112とを有しているマトリクス基板11を準備する(ステップS01)。基材111は透光性材質、例えばガラス、石英又は類似物、プラスチック、ラバー、グラスファイバ又はその他高分子材料とすることができるが、これらに限定されない。基材111は不透光性材質、例えば金属−グラスファイバ複合板、金属−セラミックス複合板としてもよい。また、基材111は硬質板又は軟質板としてもよい。軟質板は可撓性(Flexible)を有し、又は可撓性基板と称することができ、例えば、その材料が有機高分子材料を含むとともに熱可塑性材料であり、例えばポリイミド(PI)、ポリエチレン(Polyethylene、 PE)、ポリ塩化ビニル(Polyvinylchloride、 PVC)、ポリスチレン(PS)、アクリル(アクリル酸、acrylic)、フルオロポリマー(Fluoropolymer)、ポリエステル繊維(polyester)又はナイロン(nylon)等とすることができ、これらに限定されない軟質回路板であるが、ここでは制限はしない。また、本実施例のマトリクス回路112は複数の電気的接続パッドD1、D2を有することができ、電気的接続パッドD1、D2は一組とすることができ、且つ間隔を持って配置される。また、基材111上に配設されるマトリクス回路112の形式により、マトリクス基板11はアクティブマトリクス(active matrix)基板、又はパッシブマトリクス(passive matrix)基板とすることができる。例えば、もしマトリクス基板11が液晶表示装置におけるアクティブマトリクス(TFT基板)であるとき、交差するデータ線、走査線と複数の能動素子(例えばTFT)とを配設することができる。マトリクス回路112及びアクティブマトリクス基板を駆動する技術は周知技術であって、本発明の重点ではなく、当業者は関連する内容を探し出すことができるため、ここでは詳細な説明は行わない。
続いて、図2Bに示すように、導電性フィルム12をマトリクス回路112上に貼り合わせる(ステップS02)。ここで、導電性フィルム12は第1の膜層121と、第2の膜層122とを備えており、第1の膜層121はマトリクス回路112上に設けられるとともに、複数の導電性粒子1211と絶縁材料1212とを有しており、前記複数の導電性粒子1211は絶縁材料1212中に混合されている。一方、第2の膜層122は絶縁層であるとともに第1の膜層121上に設けられる。このうち、絶縁材料1212及び第2の膜層122はいずれも硬化させる前の室温時(例えば25℃)は粘着性を有し、且つ硬化させる前の室温時、第2の膜層122の粘着性は第1の膜層121よりも大きく、そして第2の膜層122の硬度は第1の膜層121の硬度よりも低く、且つ第2の膜層122は25℃ないし50℃の間でガラスに対する粘着力は1100g/cmよりも大きい必要がある。具体的には、第2の膜層122の粘着性は第1の膜層121よりも大きく、且つ第2の膜層122は第1の膜層121よりも柔らかいことで、マイクロサイズ半導体素子(図2C)を設けるとともに第2の膜層122に圧入するとき、導電性フィルム12によりスムースに捕捉(粘着)されることができる。また、第1の膜層121及び第2の膜層122は導電性フィルム12にマイクロサイズ半導体素子を転置するプロセスにおいて硬化することはなく、例えば60℃で4分間経過しても硬化することはないことから、これによってマイクロサイズ半導体素子の粘着並びに転置するプロセスをスムースに行うことができる。また、実施例においては、第1の膜層121の厚さは2.5μmと3.5μmとの間であり(2.5μm≦第1の膜層121の厚さ≦3.5μm)、そして第2の膜層122の厚さは2μmと4μmとの間であり(2μm≦第2の膜層122の厚さ≦4μm)、且つ導電性フィルム12の合計厚さは6.5μmを超えない(つまり≦6.5μm)。
一部の実施例において、第1の膜層121の導電性粒子1211は金属材料製とすることができ、そして金属材料は金、銀、銅又はスズ、又はその合金とすることができるが、これらに限定されない。又は、導電性粒子1211は絶縁性の弾性粒子を金属層で被覆してもよく、金属層の材料はニッケル/金であるが、これに限定されない。一の部実施例において、第1の膜層121の絶縁材料1212及び第2の膜層122はエポキシ系接着剤又はアクリル系接着剤を含むことができるが、これらに限定されない。一部の実施例において、第1の膜層121及び第2の膜層122は硬化性材料の一例である熱硬化性材料とすることができるため、高温雰囲気にて硬化成形することができる。第1の膜層121及び第2の膜層122は、硬化前の室温時に粘着性を有するため、マトリクス基板11への取り付け、及びマイクロサイズ半導体素子13の保持が容易である。硬化性材料の別の例は、紫外線硬化性材料、ガス吸収硬化性材料、水蒸気吸収硬化性材料等である。また、本実施例の前記複数の導電性粒子1211は、マトリクス基板11に垂直となる方向(z方向)上で同じ水平度に近く、しかも粒子が互いに接触しないようにマトリクス回路112上に配列されているものを例としているが、異なる実施例においては、前記複数の導電性粒子1211は絶縁材料1212内にランダム方式で配置されてもよく、本発明はこれに限定されない。
続いて、図2Cに示すように、マイクロサイズ半導体素子13の少なくとも一つの電極E1が第2の膜層122に向いている少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子13を第2の膜層122上に設ける(ステップS03)。本実施例の各々のマイクロサイズ半導体素子13は二つの電極E1、E2をそれぞれ有し、且つ複数のマイクロサイズ半導体素子13が第2の膜層122上に間隔を持って設けられることで、前記複数のマイクロサイズ半導体素子13の電極E1、E2はマトリクス回路112上の前記複数の電気的接続パッドD1、D2にそれぞれ対応させることができる。このうち、前記複数のマイクロサイズ半導体素子13は必要性に応じて縦行、横列又は行と列のマトリクス状に配列する、又は多辺形又は不規則状に配列することができるが、これらに限定されない。また、各々のマイクロサイズ半導体素子13の辺長は150μm以下であり、例えば1μmと150μmとの間とすることができる(1μm≦辺長≦150μm)。一部の実施例において、マイクロサイズ半導体素子13のサイズは例えば25μm×25μmとすることができ、しかも隣接する二つのマイクロサイズ半導体素子13の最小ピッチは例えば1μm、又は1μm以下であるが、本発明はこれらに限定されない。
また、マイクロサイズ半導体素子13は二電極素子(例えば発光ダイオードであるが、これに限定されない)とすることができ、三電極素子(例えばトランジスタ)としてもよい。本実施例では、マイクロサイズ半導体素子13をマイクロ発光ダイオード(μLED)とした例で説明する。このうち、マイクロ発光ダイオードの電極は、p極及びn極が同一側(水平構造)に位置してもよく、又はp極及びn極がそれぞれ上下両側(上下導通型又は垂直構造)に位置してもよい。本実施例のマイクロサイズ半導体素子13は水平構造のμLEDを例とし、且つその二つの電極E1、E2はそれぞれマトリクス回路112上の一対の電気的接続パッドD1、D2に対応する。また、もし表示色波長で分類するならば、マイクロサイズ半導体素子13がμLEDであるとき、これは青色光発光ダイオード、赤色光、緑色光、赤外線又は紫外線光等の発光ダイオード、又はその組合わせとすることができる。
続いて、図2Dに示すように、第1の温度で、マイクロサイズ半導体素子13を第2の膜層122から第1の膜層121の前記複数の導電性粒子1211に向けて第1の圧力P1で押圧するとともに第1の時間を続ける(ステップS04)。このうち、第1の温度の範囲は50℃と80℃との間(50℃≦T1≦80℃)とすることができ、第1の圧力P1は1MPaと10MPaとの間(1MPa≦P1≦10MPa)とすることができ、且つ第1の時間は5秒と40秒との間(5秒≦t1≦40秒)とすることができる。一部の実施例において、第1の温度は例えば50℃とすることができる。ここで、第1の温度、第1の圧力P1及び第1の時間はプロセス状況に応じて、上記範囲内で調整することができる。
マイクロサイズ半導体素子13を第1の膜層121の前記複数の導電性粒子1211に向けて第1の圧力P1で押圧するとき、第1の膜層121は流動性が低く且つ第2の膜層122よりも小さいため、導電性粒子1211は、押圧されることで両側に水平移動しにくくなり、水平方向上で、導電性粒子1211は二つの電極E1、E2の間でショート又は導通してしまうことはないが、一部の導電性粒子1211は電極E1、E2と電気的接続パッドD1、D2との間に挟まれることになる。
その後、図2Eに示すように、温度を第2の温度にまで上昇させると同時に、除圧しない状況で圧力を第2の圧力P2にまで昇圧するとともにこの状態を第2の時間続ける(ステップS05)。ここで、除圧しない(第1の圧力P1)状況にて、圧力を第2の圧力P2(P2>P1)にまで昇圧して、引き続きマイクロサイズ半導体素子13を加圧することで、マイクロサイズ半導体素子13の電極E1、E2はそれぞれ導電性粒子1211により電気的接続パッドD1、D2Nに完全に接触させることができる。これと同時に、第1の膜層121及び第2の膜層122は熱硬化性材料であることから、高温(第2の温度)の状況では、第1の膜層121及び第2の膜層122は徐々に硬化して成形していくことで、導電性フィルム12はマイクロサイズ半導体素子13に安定的に食付き(粘着)して、電極E1、E2はそれぞれ導電性粒子1211により電気的接続パッドD1、Dに完全に接触して、両者を電気的に接続することができる。
一部の実施例において、導電性フィルム12の熱硬化性材料の硬化条件に基づいて第2の温度の範囲は140℃以上を必要とし、その範囲は例えば140℃と200℃との間(140℃≦T2≦200℃)とすることができ、第2の圧力P2は50MPaと100MPaとの間(50MPa≦P2≦100MPa)とすることができ、且つ第2の時間は5秒と60秒との間(5秒≦t2≦60秒)とすることができる。ここで、第2の温度、第2の圧力P2及び第2の時間はプロセス状況に応じて、上記範囲内で調整することができる。
最後に、図2Fに示すように、一定時間(つまり第2の時間)経過後、第1の膜層121及び第2の膜層122を硬化させて、ひいてはマイクロサイズ半導体素子13の電極E1を前記複数の導電性粒子1211の一部によりマトリクス基板11の垂直方向上でマトリクス回路112に電気的に接続する(ステップS06)。
よって、本実施例の光電半導体装置1は、マトリクス基板11と、硬化した熱硬化性材料の導電性フィルム12と、複数のマイクロサイズ半導体素子13とを備えることができる。マトリクス基板11は、基材111と、基材111上に設けられているマトリクス回路112とを有している。導電性フィルム12は、第1の膜層121と、第2の膜層122とを備えている。第1の膜層121は、硬化前の室温時は粘着性を有してマトリクス回路112上に設けられるとともに、複数の導電性粒子1211と絶縁材料1212とを有しており、前記複数の導電性粒子1211は絶縁材料1212中に混合されている。第2の膜層122は、絶縁層であるとともに硬化前の室温時は粘着性を有して第1の膜層121上に設けられる。前記複数のマイクロサイズ半導体素子13は少なくとも一部が導電性フィルム12内に設けられている。各々のマイクロサイズ半導体素子13は二つの電極E1、E2をそれぞれ有しており、電極E1、E2は、導電性フィルム12の前記複数の導電性粒子1211の一部によりマトリクス基板11の垂直方向上で、それぞれマトリクス回路112の電気的接続パッドD1、D2に電気的に接続されている。
以上のように、本実施例の光電半導体装置1では、垂直方向の導電性フィルム12でマイクロサイズ半導体素子13の電極E1、E2をそれぞれマトリクス回路112に電気的に接続することができるので、マイクロサイズ半導体素子13のサイズが小さすぎて従来のワイヤボンディング又は共晶接合プロセスではマトリクス回路に電気的接続を行うことができないという問題を解決することができる。また、本実施例の光電半導体装置1のプロセスは、従来の転置及び接合技術と比較して簡単で且つ迅速であり、しかも設計ニーズに応じて異なる分野に応用することができ、同時に製造時間及びコストも削減される。また、マイクロサイズ半導体素子13のサイズはかなり小さく、その設置密度はかなり高いことから、製造された光電半導体装置1はより高い解像度を有することができる。このため、光電半導体装置1は、特に、高解像度のディプレイ、例えばVR又はARヘッドマウントディスプレイの製作に用いることができる。
図3は本発明の他の実施例の光電半導体装置1aの概略図である。図3に示すように、本実施例の光電半導体装置1aと図2Fの光電半導体装置1との主な相違点は、本実施例のマイクロサイズ半導体素子13aは垂直構造のμLEDを例としているところである。よって、一つの電極E1のみで、導電性フィルム12の導電性粒子1211の一部によりマトリクス基板11の垂直方向上でマトリクス回路112に電気的に接続される。一方、他方の電極E2は、その他のよく知られたプロセスを通じてその他の回路に電気的に接続され得るが、これに限定されない。また、光電半導体装置1a及びその製造方法のその他の技術特徴は、光電半導体装置1の同じ構成要素及びその製造方法を参照できるため、ここでは別途説明しない。
上記をまとめるに、本発明の導電性フィルム、光電半導体装置及びその製造方法においては、垂直方向の導電性フィルムでマイクロサイズ半導体素子の電極をマトリクス回路に電気的に接続しているので、マイクロサイズ半導体素子のサイズが小さすぎて従来のワイヤボンディング又は共晶接合プロセスではマトリクス回路に電気的接続を行うことができないという問題を解決することができる。また、本発明の光電半導体装置のプロセスは、従来の転置及び接合技術と比較して、簡単で且つ迅速であり、しかも設計ニーズに応じて異なる分野に応用することができ、同時に製造時間及びコストも削減される。
上記は単に例示に過ぎず、限定するものではない。本発明の技術思想及び範囲を超えることなく、これに対して行う等価の修正又は変更のいずれも、別紙の特許請求の範囲に含まれるものである。
本願はマイクロ発光ダイオードアレイ(Micro LED Array)ディスプレイに応用することで、マイクロサイズ半導体素子のサイズが小さすぎて従来のワイヤボンディング又は共晶接合プロセスでは電気的接続を行うことができないという問題を解決することができる。
1、1a 光電半導体装置
11 マトリクス基板
111 基材
112 マトリクス回路
12 導電性フィルム
121 第1の膜層
1211 導電性粒子
1212 絶縁材料
122 第2の膜層
13、13A マイクロサイズ半導体素子
D1、D2 電気的接続パッド
E1、E2 電極
P1 第1の圧力
P2 第2の圧力

Claims (14)

  1. 少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子、及び基材と前記基材上に設けられたマトリクス回路とを有するマトリクス基板に合せて応用される硬化性材料の導電性フィルムであって、
    前記導電性フィルムは、前記マトリクス回路上に設けられるとともに、複数の導電性粒子と絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子が前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備えており、
    前記マイクロサイズ半導体素子の少なくとも一部は前記導電性フィルム内に位置するとともに、少なくとも一つの電極を有しており、前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続される、ことを特徴とする導電性フィルム。
  2. 硬化前の室温時、前記第2の膜層の流動性及び粘着性はいずれも前記第1の膜層よりも大きく、前記第2の膜層の硬度は前記第1の膜層の硬度よりも小さい、ことを特徴とする請求項1に記載の導電性フィルム。
  3. 前記第1の膜層の厚さは2.5μmと3.5μmとの間であり、前記第2の膜層の厚さは2μmと4μmとの間であり、且つ前記導電性フィルムの合計厚さは6.5μmを超えない、ことを特徴とする請求項1に記載の導電性フィルム。
  4. 前記第2の膜層は、25℃ないし50℃の間でガラスに対する粘着力が1100g/cmよりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載に記載の導電性フィルム。
  5. 前記第1の膜層及び前記第2の膜層は、60℃で4分間経過しても硬化しない、ことを特徴とする請求項1に記載の導電性フィルム。
  6. 基材と、前記基材上に設けられたマトリクス回路とを有するマトリクス基板と、硬化した硬化性材料の導電性フィルムと、少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子と、を備える光電半導体装置であって、
    前記導電性フィルムは、前記マトリクス回路上に設けられるとともに、複数の導電性粒子と絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子が前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備えており、
    前記マイクロサイズ半導体素子は、その少なくとも一部が前記導電性フィルム内に位置するとともに少なくとも一つの電極を有しており、前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続されている、ことを特徴とする光電半導体装置。
  7. 硬化前の室温時、前記第2の膜層の流動性及び粘着性はいずれも前記第1の膜層よりも大きく、前記第2の膜層の硬度は前記第1の膜層の硬度よりも小さい、ことを特徴とする請求項6に記載の光電半導体装置。
  8. 前記第1の膜層の厚さは2.5μmと3.5μmとの間であり、前記第2の膜層の厚さは2μmと4μmとの間であり、且つ前記導電性フィルムの合計厚さは6.5μmを超えない、ことを特徴とする請求項6に記載の光電半導体装置。
  9. 前記第2の膜層は、25℃ないし50℃の間でガラスに対する粘着力が1100g/cmよりも大きい、ことを特徴とする請求項6に記載に記載の光電半導体装置。
  10. 前記第1の膜層及び前記第2の膜層は、60℃で4分間経過しても硬化しない、ことを特徴とする請求項6に記載の光電半導体装置。
  11. 前記マイクロサイズ半導体素子の辺長は150μm以下である、ことを特徴とする請求項6に記載の光電半導体装置。
  12. 基材と、前記基材上に設けられているマトリクス回路とを有しているマトリクス基板を準備するステップと、
    複数の導電性粒子と絶縁材料を有しており、前記複数の導電性粒子は前記絶縁材料中に混合されている第1の膜層と、絶縁層であるとともに前記第1の膜層上に設けられる第2の膜層と、を備える硬化性材料の導電性フィルムを前記マトリクス回路上に貼り合わせて前記マトリクス回路上に前記第1の膜層を設けるステップと、
    少なくとも一つの電極が前記第2の膜層に向いている少なくとも一つのマイクロサイズ半導体素子を前記第2の膜層上に設けるステップと、
    第1の温度で、前記マイクロサイズ半導体素子を前記第2の膜層から前記第1の膜層の前記複数の導電性粒子に向けて第1の圧力で押圧した状態を第1の時間続けるステップと、
    温度を第2の温度にまで上昇させると同時に除圧しない状況で圧力を第2の圧力にまで昇圧させた状態を第2の時間続けるステップと、
    前記第1の膜層及び前記第2の膜層を硬化させて、ひいては前記マイクロサイズ半導体素子の前記電極を前記複数の導電性粒子の一部により前記マトリクス基板の垂直方向上で前記マトリクス回路に電気的に接続するステップと、を含む、ことを特徴とする光電半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1の温度の範囲は50℃と80℃との間であり、前記第1の圧力は1MPaと10MPaとの間であり、前記第1の時間は5秒と40秒との間である、ことを特徴とする請求項12に記載の製造方法。
  14. 前記第2の温度の範囲は140℃と200℃との間であり、前記第2の圧力は50MPaと100MPaとの間であり、前記第2の時間は5秒と60秒との間である、ことを特徴とする請求項12に記載の製造方法。
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