JP2019123533A - 収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、従来にない実用的な収納ケースを提供することを目的とする。【解決手段】左右の側面板部材1を介して水平部材2が上下に設けられてこの上下の水平部材2間に引出ケース収納部3が設けられるフレーム本体4と、このフレーム本体4の前記引出ケース収納部3に引き出し自在に設けられる引出ケース5とからなる収納ケースであって、前記側面板部材1における上下端部夫々の前後位置に凸状部6が設けられ、この凸状部6が差し込み嵌合する凹状部7が前記水平部材2における左右端部夫々の前後位置に設けられ、前記凸状部6を前記凹状部7に差し込み嵌合することで、前記側面板部材1の外面部1aと前記水平部材2の外面部2aとが面一状態となる前記フレーム本体4が形成されるように構成されたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、衣類等を整理収納するのに便利な収納ケースに関するものである。
従来から、例えば実用新案登録第3037020号に開示されるような収納ケース(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、合成樹脂製フレーム本体と、このフレーム本体の収容部に引出し自在にセットされる複数の合成樹脂製引出ケースとからなり、フレーム本体は、水平部材(下部台座,適数の中間台座及び天板)と、これら水平部材を適宜間隔に連結する複数の支柱とからなるものであり、水平部材には、連結筒部が設けられ、支柱の両端部が連結筒部に嵌合されると共に、支柱の両端部に設けた係止突起が、連結筒部に設けた係止孔に係止されるよう構成されている。
従って、従来例は、フレーム本体が複数の分割されたパーツで構成されている為、商品の搬送や倉庫への収納時など、コンパクトな梱包状態が得られる。
ところが、前述したようにフレーム本体は、水平部材とこの水平部材を適宜間隔に連結する支柱で構成されているが、前後の支柱と上下の水平部材との間に形成される側面開口部から埃が入ってしまい、これを嫌がるユーザーも多い。
そこで、本出願人は、特開2006−16034号に開示される収納ケースを提案しており、フレーム本体は、左右の側面板部材を介して水平部材が上下に設けられてこの上下の水平部材間に引出ケースを引き出し自在に収納する引出ケース収納部が設けられる構成であり、前述した問題点が解消される。
実用新案登録第3037020号公報 特開2006−16034号公報
本発明人は、前述したフレーム本体と引出ケースとから成る収納ケースについて更なる開発を進めた結果、従来にない実用的な収納ケースを開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
左右の側面板部材1を介して水平部材2が上下に設けられてこの上下の水平部材2間に引出ケース収納部3が設けられるフレーム本体4と、このフレーム本体4の前記引出ケース収納部3に引き出し自在に設けられる引出ケース5とからなる収納ケースであって、前記側面板部材1における上下端部夫々の前後位置に凸状部6が設けられ、この凸状部6が差し込み嵌合する凹状部7が前記水平部材2における左右端部夫々の前後位置に設けられ、前記凸状部6を前記凹状部7に差し込み嵌合することで、前記側面板部材1の外面部1aと前記水平部材2の外面部2aとが面一状態となる前記フレーム本体4が形成されるように構成されており、少なくとも一つの前記凸状部6の外面部6a及びこの凸状部6が設けられる前記側面板部材1の外面部1aにスリット部8が設けられて押すことで内側へ弾性変形を伴い可動する可動板部9が設けられ、前記可動板部9には係止部10が設けられ、前記凸状部6を前記凹状部7に差し込み嵌合させた際、前記可動板部9が弾性変形して可動した後に復帰動することで前記係止部10が抜け止め係合する係合部11が前記凹状部7に設けられており、前記可動板部9を構成する前記側面板部材1の外面部1aを押して該可動板部9を内側へ可動させることで、前記係合部11に対する前記係止部10の係合が解除されるように構成されていることを特徴とする収納ケースに係るものである。
また、前記凸状部6の外面部6aには、対向位置に設けられる第一スリット8aとこの第一スリット8aの端部同士間に設けられる第二スリット8bとから成るコ字状若しくはU字状の前記スリット部8が設けられ、且つ、このスリット部8における前記第一スリット8aが前記側面板部材1の外面部1aまで延設されることで、弾性変形を伴い可動する前記可動板部9が前記凸状部6と前記側面板部材1とに連続した状態で設けられていることを特徴とする請求項1記載の収納ケースに係るものである。
また、前記凸状部6は平断面視コ字状若しくは平断面視筒状であることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の収納ケースに係るものである。
また、前記側面板部材1の外面部1aにして前記可動板部9を押す部位には凹部12が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の収納ケースに係るものである。
また、前記側面板部材1及び前記水平部材2は合成樹脂製であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の収納ケースに係るものである。
本発明は上述のように構成したから、フレーム本体を構成する側面板部材と水平部材との堅固な連結及び分解が極めて簡易且つ迅速に行え、しかも、良好な外観を呈するなど、従来にない商品価値の高い収納ケースとなる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部の分解斜視図である。 本実施例の要部の説明断面図である。 本実施例の要部の動作説明断面図である。 本実施例の要部の動作説明断面図である。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、フレーム本体4を組み立てるべく側面板部材1と水平部材2とを連結する際、側面板部材1における上下端部夫々の前後位置に設けられた凸状部6を、水平部材2における左右端部夫々の前後位置に設けられた凹状部7に差し込み嵌合させる。この際、可動板部9が弾性変形して可動した後に復帰動することで該可動板部9に設けられた係止部10が凹状部7に設けられた係合部11に抜け止め係合する。
また、本発明は、凸状部6を凹状部7に差し込み嵌合することで、側面板部材1の外面部1aと水平部材2の外面部2aとが面一状態となるフレーム本体4が形成される。
従って、側面板部材1と水平部材2との堅固な連結が達成され、しかも、側面板部材1と水平部材2との間には必要以上に段差が無いから、スッキリとした良好な外観を呈することになり、また、埃が溜まりにくいことになる。
ところで、例えばフレーム本体4が引出ケース収納部3を複数段備えた構造で、該引出ケース収納部3の段数を変えたい場合など、連結された側面板部材1と水平部材2とを分解したい場合がある。
本発明は、連結された側面板部材1と水平部材2とを分解する際、可動板部9を押して内側に可動させることで係合部11に対する係止部10の係合を解除し、この状態で側面板部材1(凸状部6)を水平部材2(凹状部7)から引き抜いて分解できる。
具体的には、この可動板部9は、少なくとも一つの凸状部6の外面部6a及びこの凸状部6が設けられる側面板部材1の外面部1aにスリット部8が設けられて押すことで内側へ弾性変形を伴い可動するように設けられており、可動板部9には係止部10が設けられ、凸状部6を凹状部7に差し込み嵌合させた際、可動板部9が弾性変形して可動した後に復帰動することで係止部10が抜け止め係合する係合部11が凹状部7に設けられており、可動板部9を構成する側面板部材1の外面部1aを押して該可動板部9を内側へ可動させることで、係合部11に対する係止部10の係合が解除されるように構成されており、この構成から、以下の作用効果を奏する。
即ち、前述したようにフレーム本体4の側面が側面板部材1で覆われている構造上、例えば、可動板部9がフレーム本体4の内側に設けられる構造とした場合、側面板部材1と水平部材2を分解しよとすると、その都度、フレーム本体4から引出ケース5を引き出し、この状態でフレーム本体4の内側に手を入れて可動板部9を押しながら側面板部材1と水平部材2を分離させなければならず、非常に厄介である。
この点、本発明は、前述した構成から、可動板部9を構成する側面板部材1sの外面部1aを押して該可動板部9を内側へ可動させることで、係合部11に対する係止部10の係合が解除される為、側面板部材1と水平部材2との分解が極めて簡易且つ迅速に行え、しかも、側面板部材1と水平部材2とを連結した状態においては、可動板部9を構成するスリット部8の一部が見えるだけであり、目立たない構造である。
従って、可動板部9をフレーム本体4の外側に設けた構造でありながら、スッキリとした良好な外観を呈することになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、左右の側面板部材1を介して水平部材2が上下に設けられてこの上下の水平部材2間に引出ケース収納部3が設けられるフレーム本体4と、このフレーム本体4の引出ケース収納部3に引き出し自在に設けられる引出ケース5とからなる収納ケースである。
具体的には、フレーム本体4は、図1に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成されたものであり、間隙を介して上下に複数(4つ)配される方形状の水平部材2と、この上下の水平部材2の左右側方位置に配される方形状の側面板部材1と、上下の水平部材2の背面側位置に配される方形状の背面板部材(図示省略)とを有し、この水平部材2,側面板部材1及び背面板部材で囲まれた3つの引出ケース収納部3が上下多段に設けられている。このフレーム本体4の各引出ケース収納部3には、合成樹脂製の引出ケース5が引き出し自在に設けられている。
最上段の水平部材2は天板部であり、下段の水平部材2は引出ケース5を支承する底板部であり、最下段の水平部材2の下面四隅にはキャスター13が設けられている。
また、各水平部材2の周端縁部には外面部2aを有する周壁が垂直状に設けられている。
また、フレーム本体4を構成する側面板部材1における上下端部夫々の前後位置に凸状部6が設けられ、この凸状部6が差し込み嵌合する凹状部7が水平部材2における左右端部夫々の前後位置に設けられ、凸状部6を前記凹状部7に差し込み嵌合することで、側面板部材1の外面部1aと水平部材2の外面部2aとが隙間なく面一状態となるフレーム本体4が形成されるように構成されている。
本実施例では、凸状部6は平断面視コ字状であるが、平断面視筒状(四角筒状)でも良い。
また、全ての凸状部6の外面部6a及びこの凸状部6が設けられる近傍の側面板部材1の外面部1aにスリット部8が設けられて押すことで内側へ弾性変形を伴い可動する可動板部9が設けられている。尚、可動板部9は一部の凸状部6に設けるようにしても良く、側面板部材1の上端部及び下端部夫々に一つ以上あることが望ましい。
具体的には、凸状部6の外面部6aには、対向位置に設けられる第一スリット8aとこの第一スリット8aの端部同士間に設けられる第二スリット8bとから成るコ字状(若しくはU字状)のスリット部8が設けられ、且つ、このスリット部8における第一スリット8aが側面板部材1の外面部1aまで延設されることで、弾性変形を伴い可動する可動板部9が、凸状部6の領域と側面板部材1の領域とに一部が位置するように連続した状態(跨った状態)で設けられている。
また、可動板部9には凹状の係止部10が設けられ、凸状部6を凹状部7に差し込み嵌合させた際、可動板部9が弾性変形して可動した後に復帰動することで係止部10が抜け止め係合する凸状の係合部11が凹状部7に設けられており、可動板部9を構成する側面板部材1の外面部1aを押して該可動板部9を内側へ可動させることで、係合部11に対する係止部10の係合が解除されるように構成されている。尚、係止部10を凸状とし、係合部11を凹状としても良い。
また、側面板部材1の外面部1aにして可動板部9を押す部位には指当て凹部12が設けられている。
また、側面板部材1の上端部及び下端部には、該側面板部材1の長さ方向に長さを有する凸条1bが設けられており、水平部材2の周壁2bの内面に添設状態に重合当接するように構成されている。
従って、この凸条1bにより側面板部材1のガタツキが防止され、且つ、引出ケース収納部3内への埃の侵入を防止することができる。
また、本実施例では、上下の水平部材2の背面側端部間に配される背面板部材における上下端部夫々の左右位置に凸状部が設けられ、この凸状部が差し込み嵌合する凹状部が水平部材2における平面側端部夫々の左右位置に設けられ、背面板部材の凸状部を水平部材2の凹状部に差し込み嵌合することで、背面板部材の外面部と前記水平部材2の外面部とが面一状態となるように構成し、少なくとも一つの凸状部(実際には全ての凸状部)の外面部及びこの凸状部が設けられる背面板部材の外面部にスリット部が設けられて押すことで内側へ弾性変形を伴い可動する可動板部が設けられ、可動板部には係止部が設けられ、凸状部を凹状部に差し込み嵌合させた際、可動板部が弾性変形して可動した後に復帰動することで係止部が抜け止め係合する係合部が凹状部に設けられており、可動板部を構成する背面板部材の外面部を押して該可動板部を内側へ可動させることで、係合部に対する係止部の係合が解除されるように構成されている。具体的には、前述した側面板部材1と水平部材2との連結構造と同構造である。
本実施例は上述のように構成したから、フレーム本体4を組み立てるべく側面板部材1と水平部材2とを連結する際、側面板部材1における上下端部夫々の前後位置に設けられた凸状部6を、水平部材2における左右端部夫々の前後位置に設けられた凹状部7に差し込み嵌合させる。この際、可動板部9が弾性変形して可動した後に復帰動することで該可動板部9に設けられた係止部10が凹状部7に設けられた係合部11に抜け止め係合する。
また、本発明は、凸状部6を凹状部7に差し込み嵌合することで、側面板部材1の外面部1aと水平部材2の外面部2aとが面一状態となるフレーム本体4が形成される。
従って、側面板部材1と水平部材2との堅固な連結が達成され、しかも、側面板部材1と水平部材2との間には必要以上に段差が無いから、スッキリとした良好な外観を呈することになり、また、埃が溜まりにくいことになる。
また、本実施例は、連結された側面板部材1と水平部材2とを分解する際、可動板部9を押して内側に可動させることで係合部11に対する係止部10の係合を解除し、この状態で側面板部材1(凸状部6)を水平部材2(凹状部7)から引き抜いて分解できる。
具体的には、この可動板部9は、少なくとも一つの凸状部6の外面部6a及びこの凸状部6が設けられる側面板部材1の外面部1aにスリット部8が設けられて押すことで内側へ弾性変形を伴い可動するように設けられており、可動板部9には係止部10が設けられ、凸状部6を凹状部7に差し込み嵌合させた際、可動板部9が弾性変形して可動した後に復帰動することで係止部10が抜け止め係合する係合部11が凹状部7に設けられており、可動板部9を構成する側面板部材1の外面部1aを押して該可動板部9を内側へ可動させることで、係合部11に対する係止部10の係合が解除されるように構成されており、この構成から、以下の作用効果を奏する。
即ち、前述したようにフレーム本体4の側面が側面板部材1で覆われている構造上、例えば、可動板部9がフレーム本体4の内側に設けられる構造とした場合、側面板部材1と水平部材2を分解しよとすると、その都度、フレーム本体4から引出ケース5を引き出し、この状態でフレーム本体4の内側に手を入れて可動板部9を押しながら側面板部材1と水平部材2を分離させなければならず、非常に厄介である。
この点、本実施例は、前述した構成から、可動板部9を構成する側面板部材1sの外面部1aを押して該可動板部9を内側へ可動させることで、係合部11に対する係止部10の係合が解除される為、側面板部材1と水平部材2との分解が極めて簡易且つ迅速に行え、しかも、側面板部材1と水平部材2とを連結した状態においては、可動板部9を構成するスリット部8の一部が見えるだけであり、目立たない構造である。
従って、可動板部9をフレーム本体4の外側に設けた構造でありながら、スッキリとした良好な外観を呈することになる。
また、本実施例は、凸状部6の外面部6aには、対向位置に設けられる第一スリット8aとこの第一スリット8aの端部同士間に設けられる第二スリット8bとから成るコ字状(若しくはU字)のスリット部8が設けられ、且つ、このスリット部8における第一スリット8aが側面板部材1の外面部1aまで延設されることで、弾性変形を伴い可動する可動板部9が凸状部6と側面板部材1とに連続した状態で設けられており、簡易構造にして確実に前述した作用効果を奏することになる。
また、本実施例は、凸状部6は平断面視筒状(若しくは平断面視コ字状)であるから、確実に前述した作用効果を奏することになる。
また、側面板部材1の外面部1aにして可動板部9を押す部位には指当て凹部12が設けられており、可動板部9の押圧が良好に行え、しかも、可動板部9を押圧するに最適な位置が直ちに分かる事になる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 側面板部材
1a 外面部
2 水平部材
2a 外面部
3 引出ケース収納部
4 フレーム本体
5 引出ケース
6 凸状部
6a 外面部
7 凹状部
8 スリット部
8a 第一スリット
8b 第二スリット
9 可動板部
10 係止部
11 係止部
12 凹部

Claims (5)

  1. 左右の側面板部材を介して水平部材が上下に設けられてこの上下の水平部材間に引出ケース収納部が設けられるフレーム本体と、このフレーム本体の前記引出ケース収納部に引き出し自在に設けられる引出ケースとからなる収納ケースであって、前記側面板部材における上下端部夫々の前後位置に凸状部が設けられ、この凸状部が差し込み嵌合する凹状部が前記水平部材における左右端部夫々の前後位置に設けられ、前記凸状部を前記凹状部に差し込み嵌合することで、前記側面板部材の外面部と前記水平部材の外面部とが面一状態となる前記フレーム本体が形成されるように構成されており、少なくとも一つの前記凸状部の外面部及びこの凸状部が設けられる前記側面板部材の外面部にスリット部が設けられて押すことで内側へ弾性変形を伴い可動する可動板部が設けられ、前記可動板部には係止部が設けられ、前記凸状部を前記凹状部に差し込み嵌合させた際、前記可動板部が弾性変形して可動した後に復帰動することで前記係止部が抜け止め係合する係合部が前記凹状部に設けられており、前記可動板部を構成する前記側面板部材の外面部を押して該可動板部を内側へ可動させることで、前記係合部に対する前記係止部の係合が解除されるように構成されていることを特徴とする収納ケース。
  2. 前記凸状部の外面部には、対向位置に設けられる第一スリットとこの第一スリットの端部同士間に設けられる第二スリットとから成るコ字状若しくはU字状の前記スリット部が設けられ、且つ、このスリット部における前記第一スリットが前記側面板部材の外面部まで延設されることで、弾性変形を伴い可動する前記可動板部が前記凸状部と前記側面板部材とに連続した状態で設けられていることを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
  3. 前記凸状部は平断面視コ字状若しくは平断面視筒状であることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の収納ケース。
  4. 前記側面板部材の外面部にして前記可動板部を押す部位には凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の収納ケース。
  5. 前記側面板部材及び前記水平部材は合成樹脂製であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の収納ケース。
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