JP2019119563A - エレベータの非常時保守管理システムおよび非常時保守管理方法 - Google Patents

エレベータの非常時保守管理システムおよび非常時保守管理方法 Download PDF

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【課題】エレベータの乗りかご内への利用者の閉じ込めが発生したときに、迅速に復旧作業が行われるようにするエレベータの非常時保守管理システムおよび非常時保守管理方法を提供する。【解決手段】実施形態によればエレベータの非常時保守管理システムは、エレベータ制御装置と保守員が携帯する複数の携帯電話端末とサービス情報センタ装置とが通信網を介して接続されて構成される。サービス情報センタ装置は、複数の携帯電話端末の位置情報を対応する電話番号情報とともに記録する位置情報記録部と、エレベータ制御装置から非常時操作釦の釦操作信号を取得すると当該エレベータに最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末に発呼処理を行ってエレベータ制御装置と当該携帯電話端末との間に電話通信を確立させ、乗りかご内の利用者がインターホンを用いて発呼先の携帯電話端末を携帯する保守員との通話が可能な状態にする第1通信制御部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータの非常時保守管理システムおよび非常時保守管理方法に関する。
エレベータの乗りかごに利用者が乗車して走行しているときに、地震や機器の故障等が発生して乗りかごが緊急停止すると、乗りかご内に利用者が閉じ込められてしまう。このとき、乗りかご内に設置されている非常時操作釦を利用者が操作すると、インターホンを通じて当該利用者と外部のサービス情報センタの監視員とが通話可能な状態になる。そして、利用者が監視員に乗りかごに閉じ込められている状況を伝えることにより、監視員が当該エレベータの保守作業を保守員に指示し、保守員が当該エレベータに向かい、復旧のための作業が行われる。
特開2008−68933号公報 特開2010−6575号公報
乗りかご内への利用者の閉じ込めが発生したときに、上述したような手順を踏むと、復旧までに時間がかかり、閉じ込められた利用者の不安が大きくなる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、エレベータの乗りかご内への利用者の閉じ込めが発生したときに、迅速に復旧作業が行われるようにするためのエレベータの非常時保守管理システムおよび非常時保守管理方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータの非常時保守管理システムは、エレベータ制御装置と、複数の保守員がそれぞれ携帯する複数の携帯電話端末と、サービス情報センタ装置とが通信網を介して接続されて構成される。サービス情報センタ装置は、複数の携帯電話端末の位置情報を対応する電話番号情報とともに記録する位置情報記録部と、エレベータ制御装置から非常時操作釦の釦操作信号を取得すると当該エレベータに最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末に発呼処理を行ってエレベータ制御装置と当該携帯電話端末との間に電話通信を確立させ、乗りかご内の利用者がインターホンを用いて発呼先の携帯電話端末を携帯する保守員との通話が可能な状態にする第1通信制御部とを有する。
第1実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの構成を示す全体図。 第1実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの構成を示すブロック図。 第1実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの動作を示すシーケンス図。 第2実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの構成を示すブロック図。 第2実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの動作を示すシーケンス図。
《第1実施形態》
〈第1実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの構成〉
本発明の第1実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの構成について、図1を参照して説明する。本実施形態による非常時保守管理システム1Aは、建物X内に設置されたエレベータ10と、複数の保守員がそれぞれ携帯する携帯電話端末20−1、20−2と、サービス情報センタYに設置され、エレベータ10および携帯電話端末20−1、20−2に通信網30を介して接続されたサービス情報センタ装置40Aとを備える。図1においては携帯電話端末が2台の場合を示しているが、これには限定されず、さらに多くの保守員の携帯電話端末が接続されていてもよい。
エレベータ10は、昇降路11内を昇降する乗りかご12と、昇降路11上部に設置され、乗りかご12にテールコード13を介して接続されるとともに通信網30に接続されたエレベータ制御装置14Aとを有する。乗りかご12内には、非常時に乗りかご12内の利用者が利用する非常時操作釦121およびインターホン122が設置されている。エレベータ制御装置14Aは、図2に示すように、電話通信処理部141と、音声情報処理部142と、釦操作信号処理部143とを有する。電話通信処理部141は、前記通信網を介して電話通信を行う。音声情報処理部142は、インターホン122との間で音声情報を送受信する。釦操作信号処理部143は、乗りかご12内の利用者により非常時操作釦121が操作されたことを検知すると、釦操作信号をサービス情報センタ装置40Aに送信する。
携帯電話端末20−1、20−2はそれぞれ異なる保守員に携帯されるものであり、自端末の位置情報であるGPS(global positioning system)情報を取得する機能を備える。
サービス情報センタ装置40Aは、建物X外部のサービス情報センタYに設置され、建物Xを含む複数の建物のエレベータを監視する。サービス情報センタ装置40Aは、図2に示すように、GPS情報記録部41と、第1通信制御部42とを有する。GPS情報記録部41は、携帯電話端末20−1、20−2から所定時間間隔でGPS情報を取得して、対応する電話番号情報とともに記録する。第1通信制御部42は、エレベータ制御装置14Aから送信されたエレベータ10の非常時操作釦121の釦操作信号を受信すると、GPS情報記録部41に記録された情報に基づいて、釦操作信号の送信元のエレベータ10に最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末の電話番号を用いて発呼処理を行う。そして、発呼した携帯電話端末で応答操作が行われると、当該携帯電話端末とエレベータ制御装置14Aとの間の電話通信を確立させる。
〈第1実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの動作〉
次に、本実施形態によるエレベータの非常時保守管理システム1Aの動作について、図3のシーケンス図を参照して説明する。本実施形態において、非常時保守管理システム1Aの稼動中は、携帯電話端末20−1、20−2それぞれにおいて、所定時間間隔でGPS情報が取得され、対応する電話番号情報とともにサービス情報センタ装置40Aに送信される。サービス情報センタ装置40Aでは、携帯電話端末20−1、20−2から送信されたGPS情報および電話番号情報が受信され、GPS情報記録部41に記録される(S1〜S4)。
そして、乗りかご12に利用者が乗車して昇降路11内を走行しているときに、地震や、エレベータ10内の機器の故障等の非常事態が発生すると、乗りかご12が緊急停止する(S5)。ここで、乗りかご12内の利用者が非常時操作釦121を操作すると、当該操作がエレベータ制御装置14Aの釦操作信号処理部143で検知される。釦操作信号処理部143で非常時操作釦121の操作が検知されると釦操作信号が生成され、通信網30を介してサービス情報センタ装置40Aに送信される(S6)。
サービス情報センタ装置40Aでは、エレベータ制御装置14Aから送信された非常時操作釦121の釦操作信号が受信され、第1通信制御部42で取得される。そして、第1通信制御部42により、当該釦操作信号の送信元のエレベータ10の場所が特定される。さらに、GPS情報記録部41に記録されている各携帯電話端末20−1、20−2のGPS情報に基づいて、当該釦操作信号の発信元のエレベータ10に最も近い携帯電話端末が特定される(S7)。ここでは、携帯電話端末20−1が特定されたものとする。
次に、第1通信制御部42により、エレベータ10に最も近いとして特定された携帯電話端末20−1の電話番号を用いて発呼処理が行われる(S8)。サービス情報センタ装置40Aからの発呼処理による信号が携帯電話端末20−1に着信し、保守員が携帯電話端末20−1で通話開始のための操作を行うと、携帯電話端末20−1からサービス情報センタ装置40Aに、発呼に対する応答信号が送信される(S9)。
サービス情報センタ装置40Aでは、携帯電話端末20−1から受信された応答信号が第1通信制御部42で取得される。第1通信制御部42は、発呼先の携帯電話端末20−1からの応答信号を取得すると、該当するエレベータ制御装置14Aと携帯電話端末20−1との間に電話通信を確立させる(S10)。エレベータ制御装置14Aと携帯電話端末20−1との間に電話通信が確立されると、エレベータ制御装置14Aに接続された乗りかご12のインターホン122を介して、乗りかご12内の利用者と携帯電話端末20−1を携帯する保守員とが直接通話することが可能な状態になる(S11)。そのため、保守員が乗りかご12内の利用者と迅速に直接連絡をとって現在の状況を把握することができるとともに、利用者は保守員が到着するタイミング等を聞いて安心感を得ることができる。
その後、通話が終了して保守員が携帯電話端末20−1で電話通信を切断する操作を行うと(S12)、サービス情報センタ装置40Aによりエレベータ制御装置14Aと携帯電話端末20−1との間の電話通信が切断される(S13)。
以上の第1実施形態によれば、エレベータに非常事態が発生して乗りかごが緊急停止したときに、利用者が乗りかご内の非常時操作釦を操作すると、乗りかご内のインターホンを通じて最も近くにいる保守員と直接通話が可能になる。これにより、乗りかご内に閉じ込められた利用者が安心感を得ることができるとともに、保守員が迅速かつ効率よく保守作業に向かうことができる。
《第2実施形態》
〈第2実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの構成〉
本発明の第2実施形態によるエレベータの非常時保守管理システム1Bの構成は、第1実施形態で説明した図1の非常時保守管理システム1Aの構成と同様であるため、同一機能を有する部分の詳細な説明は省略する。
本実施形態においてサービス情報センタ装置40Bは、図4に示すように、GPS情報記録部41と、端末特定部43とを有する。端末特定部43は、エレベータ制御装置14Bから送信されたエレベータ10の非常時操作釦121の釦操作信号を受信すると、GPS情報記録部41に記録された情報に基づいて、釦操作信号の送信元のエレベータ10に最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末の電話番号情報をエレベータ制御装置14Bに送信する。
エレベータ制御装置14Bは、音声情報処理部142と、釦操作信号処理部143と、第2通信制御部144とを有する。第2通信制御部144は、サービス情報センタ装置40Bに非常時操作釦121の釦操作信号を送信したことに応答してサービス情報センタ装置40Bから送信された携帯電話端末の電話番号情報を受信すると、当該電話番号を用いて発呼処理を行い、発呼先の携帯電話端末との間に電話通信を確立させる。
〈第2実施形態によるエレベータの非常時保守管理システムの動作〉
本実施形態によるエレベータの非常時保守管理システム1Bの動作について、図5のシーケンス図を参照して説明する。図5において、ステップS1〜S6で実行される処理は、第1実施形態で説明した処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS6においてエレベータ制御装置14Bから送信された釦操作信号がサービス情報センタ装置40Bで受信されると、端末特定部43で取得される。そして、端末特定部43により、当該釦操作信号の送信元のエレベータ10の場所が特定される。さらに、GPS情報記録部41に記録されている各携帯電話端末20−1、20−2のGPS情報に基づいて、当該釦操作信号の発信元のエレベータ10に最も近い携帯電話端末20−1が特定される(S21)。端末特定部43により、エレベータ10に最も近い携帯電話端末20−1が特定されると、当該携帯電話端末20−1の電話番号情報がエレベータ制御装置14Bに送信される(S22)。
エレベータ制御装置14Bでは、サービス情報センタ装置40Bから送信された電話番号情報が第2通信制御部144で受信され、当該電話番号情報を用いて発呼処理が行われる(S23)。エレベータ制御装置14Bからの発呼処理による信号が携帯電話端末20−1に着信し、保守員が通話開始のための操作を行うと、発呼に対する応答信号がエレベータ制御装置14Bに送信される(S24)。
エレベータ制御装置14Bの第2通信制御部144では、携帯電話端末20−1からの応答信号が受信されると、当該携帯電話端末20−1との間に電話通信を確立させる(S25)。エレベータ制御装置14Bと携帯電話端末20−1との間に電話通信が確立されると、乗りかご12内の利用者がインターホン122を用いて、音声情報処理部142を介して発呼先の携帯電話端末20−1を携帯する保守員との通話が可能になる(S26)。
その後、通話が終了して保守員が携帯電話端末20−1で電話通信を切断する操作を行うと(S27)、エレベータ制御装置14Bにより携帯電話端末20−1との間の電話通信が切断される(S28)。
以上の第2実施形態によれば、エレベータ制御装置に電話通信の発呼処理機能を搭載することで、エレベータに非常事態が発生して乗りかごが緊急停止したときに、利用者が乗りかご内の非常時操作釦を操作すると、乗りかご内のインターホンを通じて最も近くにいる保守員と通話が可能になる。これにより、乗りかご内に閉じ込められた利用者が安心感を得ることができるとともに、保守員が迅速かつ効率よく保守作業に向かうことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1A,1B…非常時保守管理システム、10…エレベータ、11…昇降路、12…乗りかご、13…テールコード、14A,14B…エレベータ制御装置、20−1,20−2…携帯電話端末、30…通信網、40A,40B…サービス情報センタ装置、41…GPS情報記録部、42…第1通信制御部、43…端末特定部、121…非常時操作釦、122…インターホン、141…電話通信処理部、142…音声情報処理部、143…釦操作信号処理部、144…第2通信制御部

Claims (4)

  1. エレベータの乗りかご内に設置された非常時操作釦およびインターホンに接続されたエレベータ制御装置と、複数の保守員がそれぞれ携帯する複数の携帯電話端末と、サービス情報センタ装置とが通信網を介して接続されたエレベータの非常時保守管理システムにおいて、
    前記エレベータ制御装置は、
    前記非常時操作釦が操作されたことを検知すると、釦操作信号を前記サービス情報センタ装置に送信する釦操作信号処理部と、
    前記インターホンとの間で音声情報を送受信する音声情報処理部と、
    前記通信網を介して電話通信を行う電話通信処理部と
    を有し、
    前記サービス情報センタ装置は、
    前記複数の携帯電話端末の位置情報を所定時間間隔で取得し、対応する電話番号情報とともに記録する位置情報記録部と、
    前記エレベータ制御装置から、前記非常時操作釦の釦操作信号を取得すると、前記位置情報記録部に記録された情報に基づいて、前記釦操作信号の送信元のエレベータに最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末の電話番号を用いて発呼処理を行うことにより、前記エレベータ制御装置と発呼先の携帯電話端末との間に電話通信を確立させて、前記乗りかご内の利用者が前記インターホンを用いて、前記音声情報処理部を介して前記発呼先の携帯電話端末を携帯する保守員との通話が可能な状態にする第1通信制御部とを有する
    ことを特徴とするエレベータの非常時保守管理システム。
  2. エレベータの乗りかご内に設置された非常時操作釦およびインターホンに接続されたエレベータ制御装置と、複数の保守員がそれぞれ携帯する複数の携帯電話端末と、サービス情報センタ装置とが通信網を介して接続されたエレベータの非常時保守管理システムにおいて、
    前記エレベータ制御装置は、
    前記非常時操作釦が操作されると、釦操作信号を前記サービス情報センタ装置に送信する釦操作信号処理部と、
    前記インターホンとの間で音声情報を送受信する音声情報処理部と、
    前記釦操作信号を前記サービス情報センタ装置に送信したことに応答して前記サービス情報センタ装置から送信された携帯電話端末の電話番号情報を受信すると、当該電話番号情報を用いて発呼処理を行い、発呼先の携帯電話端末との間に電話通信を確立させて、前記乗りかご内の利用者が前記インターホンを用いて、前記音声情報処理部を介して前記発呼先の携帯電話端末を携帯する保守員との通話が可能な状態にする第2通信制御部と
    を有し、
    前記サービス情報センタ装置は、
    前記複数の携帯電話端末の位置情報を所定時間間隔で取得し、対応する電話番号情報とともに記録する位置情報記録部と、
    前記エレベータ制御装置から、前記非常時操作釦の釦操作信号を取得すると、前記位置情報記録部に記録された情報に基づいて、前記釦操作信号の送信元のエレベータに最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末の電話番号を前記エレベータ制御装置に送信する端末特定部とを有する
    ことを特徴とするエレベータの非常時保守管理システム。
  3. エレベータの乗りかご内に設置された非常時操作釦およびインターホンに接続され、通信網を介した電話通信機能を有するエレベータ制御装置と、複数の保守員がそれぞれ携帯する複数の携帯電話端末とに前記通信網を介して接続されたサービス情報センタ装置が、前記複数の携帯電話端末の位置情報を所定時間間隔で取得して対応する電話番号情報とともに記録する位置情報記録ステップと、
    前記エレベータ制御装置が、前記非常時操作釦の操作を検知すると、釦操作信号を生成して前記サービス情報センタ装置に送信する釦操作信号処理ステップと、
    前記サービス情報センタ装置が、前記エレベータ制御装置から前記非常時操作釦の釦操作信号を取得すると、位置情報記録ステップで記録された情報に基づいて、前記釦操作信号の送信元のエレベータに最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末の電話番号を用いて発呼処理を行うことにより、前記エレベータ制御装置と発呼先の携帯電話端末との間に電話通信を確立させて、前記乗りかご内の利用者が前記インターホンを用いて前記発呼先の携帯電話端末を携帯する保守員との通話が可能な状態にする第1通信制御ステップと
    を有することを特徴とするエレベータの非常時保守管理方法。
  4. エレベータの乗りかご内に設置された非常時操作釦およびインターホンに接続され、通信網を介して電話通信機能を有するエレベータ制御装置と、複数の保守員がそれぞれ携帯する複数の携帯電話端末とに前記通信網を介して接続されたサービス情報センタ装置が、前記複数の携帯電話端末の位置情報を所定時間間隔で取得して対応する電話番号情報とともに記録する位置情報記録ステップと、
    前記エレベータ制御装置が、前記非常時操作釦の操作を検知すると、釦操作信号を生成して前記サービス情報センタ装置に送信する釦操作信号処理ステップと、
    前記サービス情報センタ装置が、前記エレベータ制御装置から前記非常時操作釦の釦操作信号を取得すると、位置情報記録ステップで記録された情報に基づいて、前記釦操作信号の送信元のエレベータに最も近い携帯電話端末を特定し、特定した携帯電話端末の電話番号情報を前記エレベータ制御装置に送信する端末特定ステップと、
    前記エレベータ制御装置が、前記サービス情報センタ装置から送信された携帯電話端末の電話番号情報を受信すると、当該電話番号情報を用いて発呼処理を行い、発呼先の携帯電話端末との間に電話通信を確立させて、前記乗りかご内の利用者が前記インターホンを用いて前記発呼先の携帯電話端末を携帯する保守員との通話が可能な状態にする第2通信制御ステップと
    を有することを特徴とするエレベータの非常時保守管理方法。
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