JP2012056709A - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火災を含む災害が発生した場合、所定のエレベータ利用者に対してエレベータによる避難を可能とするエレベータ装置を提供すること。
【解決手段】エレベータ装置は、複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかご1と、火災の発生を感知する火災感知手段2と、監視センタ3と接続され、かご1の運転を制御するエレベータ運転制御手段5と、前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、火災感知手段2により火災が感知された場合、監視センタ3の電話番号に対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末6にて読取り可能な形式で表示するコード表示手段7とを具備してなり、監視センタ3は、前記電話番号が着信先である電話を所定のエレベータ利用者から受けた場合、通話にて得られた前記所定のエレベータ利用者が待機する階床へ、かご1を走行させる指令を、エレベータ運転制御手段5に送信し、エレベータ運転制御手段5は、前記指令を受信した場合、前記所定のエレベータ利用者が待機する階床に、かご1を走行させる。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、監視センタに接続されたエレベータ装置に関する。
エレベータが設置された建物で火災が発生したい場合、エレベータは通常運転から火災管制運転に切り換わる。火災管制運転では、乗りかごは避難階へ走行され、その後、エレベータは運転休止状態となり、エレベータの使用は停止される。これにより、制御機器の冠水による閉じ込め故障や、乗りかごの火災発生階への降車など、二次災害の防止が図られる。
このように火災発生時においては、安全性確保の観点から、エレベータは避難手段として利用できなくなる(非常用エレベータ等の特定用途のエレベータは除く)。
特開平10−8721号公報
しかしながら、火災管制運転にてエレベータの利用を一律に制限してしまうと、非常階段を使用することが困難な車椅子利用者や、階段を容易に昇降できない高齢者等の所定のエレベータ利用者は、エレベータを利用できなくなるので、避難が困難になる。
したがって、火災を含む災害が発生した場合、所定のエレベータ利用者に対してエレベータによる避難を可能とするエレベータ装置が求められている。
実施形態のエレベータ装置は、複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかごと、火災の発生を感知する火災感知手段と、監視センタと接続され、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段と、前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、前記火災感知手段により火災が感知された場合、前記監視センタの電話番号に対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末にて読取り可能な形式で表示するコード表示手段とを具備してなり、前記監視センタは、前記電話番号が着信先である電話を所定のエレベータ利用者から受けた場合、通話にて得られた前記所定のエレベータ利用者が待機する階床へ、前記かごを走行させる指令を、前記エレベータ運転制御手段に送信し、前記エレベータ運転制御手段は、前記指令を受信した場合、前記所定のエレベータ利用者が待機する階床に、前記かごを走行させることを特徴とする。
実施形態のエレベータ装置は、複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかごと、火災の発生を感知する火災感知手段と、監視センタと接続され、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段と、前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、前記火災感知手段により火災が感知された場合、前記監視センタの電話番号に対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末にて読取り可能な形式で表示するコード表示手段であって、前記電話番号は前記各階床の乗り場毎に異なっており、かつ、前記各階床の乗り場毎に前記電話番号が異なることに対応して、前記各階床の乗り場毎に異なるコードを表示する前記コード表示手段と、前記監視センタは、前記電話番号が着信先である電話を所定のエレベータ利用者から受けた場合、前記電話番号に対応する階床へ前記かごを走行させる指令を、前記エレベータ運転制御手段に送信し、前記エレベータ運転制御手段は、前記指令を受信した場合、前記電話番号に対応する階床に、前記かごを走行させることを特徴とする。
実施形態のエレベータ装置は、複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかごと、火災の発生を感知する火災感知手段と、監視センタと接続され、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段と、前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、前記火災感知手段により火災が感知された場合、前記監視センタの電子メールアドレスに対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末にて読取り可能な形式で表示コード表示手段であって、前記監視センタの電子メールアドレスは前記各階床の乗り場毎に異なっており、かつ、前記各階床の乗り場毎に前記電子メールアドレスが異なることに対応して、前記各階床の乗り場毎に異なるコードを表示する前記コード表示手段と、前記監視センタは、前記電子メールアドレスが送信先である電子メールを所定のエレベータ利用者から受信した場合、前記電子メールアドレスに対応する階床へ前記かごを走行させる指令を、前記エレベータ運転制御手段に送信し、前記エレベータ運転制御手段は、前記指令を受信した場合、前記電子メールアドレスに対応する階床に、前記かごを走行させることを特徴とする。
第1の実施形態に係るエレベータ装置の構成を示す概略構成図である。 第1の実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るエレベータ装置の構成を示す概略構成図である。
本実施形態のエレベータ装置は、複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降する乗りかご1と、火災の発生を感知する火災感知装置2と、エレベータの運転状態を管理・監視する監視センタ3に対して通信回線4を介して接続され、乗りかご1の運転を制御するエレベータ運転制御装置5と、前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、火災感知装置2により火災が感知された場合、監視センタ3の電話番号(以下、連絡番号という)に対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末6にて読取り可能な形式で表示するコード表示装置7とを具備している。
本実施形態では、エレベータ運転制御装置5は、乗りかご1のみならず、その他のエレベータの制御も司るとする。
上記コードは、一次元コードまたは二次元コードである。一次元コードは、例えば、バーコードである。二次元コードは、例えば、QRコード(登録商標)である。
上記コード読取り機能は、例えば、携帯端末6に備わっているカメラ6cによって実現される。携帯端末6は、読み取ったコードを連絡番号に変換して当該連絡番号に発信できるものとする。携帯端末6は、例えば、携帯電話またはスマートフォンである。
乗りかご1は、伝送路8を介して、エレベータ運転制御装置5に接続されている。火災感知装置2は、伝送路9を介して、エレベータ運転制御装置5に接続されている。コード表示装置7は、伝送路10を介して、エレベータ運転制御装置5に接続されている。
エレベータ運転制御装置5は、伝送路11を介して、通信装置(遠隔監視装置)12に接続されている。通信装置12は通信回線4に接続されている。したがって、本実施形態の場合、エレベータ運転制御装置5は、伝送路11、通信装置12および通信回線4を介して、監視センタ3に対して双方向(送受信)の通信が可能となるように接続されることになる。
なお、通信回線4は、公衆回線および専用回線のいずれでも構わず、また、両者を併用したものでも構わない。通信装置(遠隔監視装置)12はエレベータ運転制御装置5に内蔵されていても構わない。
また、携帯端末6は、公衆回線等の通信回線13を介して、監視センタ3に対して双方向(送受信)の通信が可能となっている。
監視センタ3は、伝送路14を介して、データベース15に接続されている。データベース15は、所定のエレベータ利用者と、当該所定のエレベータ利用者の携帯端末の電話番号とを関連付けてなるデータを含んでいる。図1には、監視センタ3の外部にデータベース15が設置されている様子が示されているが、監視センタ3の内部にデータベース15は設置されていても構わない。
所定のエレベータ利用者は、例えば、避難能力に関して制限がある者(避難能力制限者)であり、特に、単独では完全な避難行為をすることができない人または困難な人であり、具体的には、車椅子利用者や高齢者等の避難弱者がこれにあたる。所定のエレベータ利用者として、子供を含んでいても構わない。健常な子供でも体力は大人よりも劣っているので、単独では非常階段を使って避難階へまで避難することが困難な場合もあるからである。
以下、所定のエレベータ利用者を特定避難者という。
監視センタ3は、着信先が上記連絡番号である電話を受け、かつ、その電話が特定避難者からのものである場合、通話にて得られた特定避難者が待機する階床へ、乗りかご1を走行させる指令(運行指令)を、通信回線4等を介して、エレベータ運転制御装置5に送信する。これにより、火災を含む災害が発生した場合、特定避難者に対してエレベータによる避難を行えるようになる。
以下、本実施形態のエレベータ装置の動作について、図2のフローチャートを用いてさらに説明する。エレベータ装置の初期状態は通常運転として説明する。
エレベータ運転制御装置5は、火災感知装置2の出力(感知結果)に基づいて、火災が感知されたか否かを判断する(ステップS1)。
火災が感知されていない判断された場合、通常運転が続行される(ステップS2)。
一方、火災が感知された判断された場合、通常運転から火災管制運転に切り替わり、エレベータ運転制御装置5は、乗りかご1を避難階へ走行させる(ステップS3)。
乗りかご1を避難階へ走行させた後、エレベータ運転制御装置5は、コード表示装置7に対して、上記連絡番号に対応したコードを画像表示するように制御する。その結果、コード表示装置7は、コードを表示する(ステップS4)。
その際、コード表示装置7は、メッセージも表示する。そのメッセージは、エレベータ利用者が携帯端末6で表示されたコードを読み取るように指示するものである。コード表示装置7は、さらに、エレベータ利用者に対して、読み取ったコードを連絡番号に変換して当該連絡番号に電話するように指示する旨のメッセージも表示する。
なお、上記メッセージの伝達は、音声で行っても構わないし、もしくは、文字および音声の両方で行っても構わない。音声の場合、例えば、エレベータに予め備わっているスピーカを用いて行われる。
エレベータ利用者が自身の所有する携帯端末6にてコードの読み取りを行い、携帯端末6が読み取ったコードを連絡番号に変換すると、エレベータ利用者は該連絡番号を着信先とする電話を監視センタ3に対して発信可能となる。エレベータ利用者により携帯端末6の発信操作が行われると、監視センタ3は通信回線13を介して上記連絡番号を着信先とする電話を受ける。監視センタ3は、受けた電話が非通知でない場合、発信元の電話番号は分かるものとする。
監視センタ3は、受けた電話の着信先の電話番号が、階床毎に割り当てられた連絡番号である場合、データベース15に登録されている電話番号と、受けた電話の発信元の電話番号とを照合し、その受けた電話が車椅子利用者や高齢者等の特定避難者からの電話であるか否かを判断する(ステップS5)。
特定避難者からの電話でない場合、監視センタ3は、音声案内により非常階段での避難を奨励するメッセージが自動再生されるように、通信回線4を介して、エレベータ運転制御装置5に指令を送信する(ステップS6)。
一方、特定避難者からの電話である場合、監視センタ3で待機するエレベータ保守会社の監視員と通話可能となるように、監視センタ3の交換機は通信回線13を介して特定避難者の携帯端末6との回線接続を行う。監視センタ3は、エレベータ保守会社の監視員と特定避難者との間での通話で取得された、特定避難者が待機する階床へ、乗りかご1を走行させる指令(運行指令)を、通信回線4、通信装置12、伝送路11を介して、エレベータ運転制御装置5に送信する(ステップS7)。
エレベータ運転制御装置5は、通信回線4、通信装置12、伝送路11を介して上記運行指令を受信した場合、特定避難者が待機する階床に、乗りかご1を走行させる(ステップS8)。
特定避難者が待機する階床に乗りかご1が到着すると、エレベータのドアが開き、乗りかご1に特定避難者が乗れるようになる。乗りかご1に特定避難者が乗り、避難階のかご呼びが登録されると、エレベータ運転制御装置5は、乗りかご1を避難階へ走行させる(ステップS9)。乗りかご1が避難階に到着すると、エレベータのドアが開き、特定避難者は建物の外に避難できるようになる。
かくして本実施形態によれば、火災を含む火災の発生時に、健常者等の通常の避難能力を有する者と、車椅子利用者や高齢者等の避難能力に関して制限がある避難能力制限者とを区別し、避難能力制限者に対しては優先的にエレベータを使用させることにより、エレベータを利用しなければ避難が困難な人の救出を効果的に行えるようになる。
なお、本実施形態のエレベータ装置は、火災と地震が併発した火災の場合においても、地震管制運転を適宜変更することにより、実施可能である。
(第2の実施形態)
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、各階床の乗り場毎に割り当てられた監視センタ3の電話番号(連絡番号)が異なっており、これに対応してコード表示装置7が各階床の乗り場毎に異なるコードを表示することにある。
したがって、本実施形態によれば、特定避難者との通話時にその者が待機する階床を聞き出すことなく、特定避難者が待機する階床へ乗りかご1を走行させることができる。これにより、特定避難者が待機する階床が、煙の影響や熱傷などにより、通話が困難な場合においても、特定避難者の救出を行うことが可能となる。その他、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、建物が複数の場合、同じ階は同じ電話番号(連絡番号)とすることもできる。例えば、データベース15に登録するデータとして、電話番号(連絡番号)と階床とを関連付けたデータと、特定避難者の携帯端末の電話番号と当該特定避難者が居住する建物とを関連付けたデータとを用いれば、特定避難者が待機する建物の階床を特定することが可能となる。
(第3の実施形態)
図3は、本実施形態に係るエレベータ装置の動作を説明するためのフローチャートである。初期状態は通常運転であるとする。なお、図2と対応する部分には図2と同一符号を付してあり、詳細な説明は省略する。
本実施形態が第1および第2の実施形態と異なる点は、コード表示装置7が監視センタ3の電子メールアドレスに対応するコードを表示することにある(ステップS4a)。さらに、各階床の乗り場毎に割り当てられた監視センタ3の電子メールアドレスは異なっており、これに対応してコード表示装置7は各階床の乗り場毎に異なるコードを表示する。
また、本実施形態の場合、データベース15は、特定避難者と、当該特定避難者の携帯端末の電子メールアドレスとを関連付けてなるデータを含んでいる。
エレベータ利用者が自身の所有する携帯端末6にてコードの読み取りを行い、携帯端末6が読み取ったコードを電子メールアドレスに変換すると、エレベータ利用者は該電子メールアドレスを送信先とする電子メールを監視センタ3に対して送信可能となる。エレベータ利用者により携帯端末6の発信操作が行われると、監視センタ3は通信回線13を介して上記電子メールアドレスを着信先とする電話を受ける。
監視センタ3は、受信した電子メールの送信先の電子メールアドレスが階床毎に割り当てられた電子メールアドレスである場合、データベース15に登録されている電子メールアドレスと、受信した電子メールの送信元の電子メールアドレスとを照合し、その受信した電子メールが車椅子利用者や高齢者等の特定避難者からの電子メールであるか否かを判断する(ステップS5)。
特定避難者からの電子メールでない場合、監視センタ3は、音声案内により非常階段での避難を奨励するメッセージが自動再生されるように、エレベータ運転制御装置5に指令を送信する(ステップS6)。
一方、特定避難者からの電子メールである場合、監視センタ3は、特定避難者が待機する階床へ、乗りかご1を走行させる指令(運行指令)を、エレベータ運転制御装置5に送信する(ステップS7)。その後、前述したステップS8,S9が行われる。
本実施形態によれば、階床毎に異なる電子メールアドレス(アカウント)を割り当てることにより、階床毎に電話回線を用意する必要がなくなるので、より低コストで特定避難者の待機階床を特定できる。その他、第2の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、建物が複数の場合、同じ階は同じ電子メールアドレスとすることもできる。例えば、データベース15に登録するデータとして、管理センタ3の電子メールアドレスと階床とを関連付けたデータと、特定避難者の携帯端末の電子メールアドレスと当該特定避難者が居住する建物とを関連付けたデータを用いれば、特定避難者が待機する建物の階床を特定することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…乗りかご、2…火災感知装置、3…監視センタ、4…通信回線、5…エレベータ運転制御装置、6…携帯端末、6c…カメラ、7…コード表示装置、8,9,10,11…伝送路、12…通信装置、13…通信回線、14…伝送路、15…データベース。

Claims (7)

  1. 複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかごと、
    火災の発生を感知する火災感知手段と、
    監視センタと接続され、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段と、
    前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、前記火災感知手段により火災が感知された場合、前記監視センタの電話番号に対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末にて読取り可能な形式で表示するコード表示手段とを具備してなり、
    前記監視センタは、前記電話番号が着信先である電話を所定のエレベータ利用者から受けた場合、通話にて得られた前記所定のエレベータ利用者が待機する階床へ、前記かごを走行させる指令を、前記エレベータ運転制御手段に送信し、
    前記エレベータ運転制御手段は、前記指令を受信した場合、前記所定のエレベータ利用者が待機する階床に、前記かごを走行させることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかごと、
    火災の発生を感知する火災感知手段と、
    監視センタと接続され、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段と、
    前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、前記火災感知手段により火災が感知された場合、前記監視センタの電話番号に対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末にて読取り可能な形式で表示するコード表示手段であって、前記電話番号は前記各階床の乗り場毎に異なっており、かつ、前記各階床の乗り場毎に前記電話番号が異なることに対応して、前記各階床の乗り場毎に異なるコードを表示する前記コード表示手段と、
    前記監視センタは、前記電話番号が着信先である電話を所定のエレベータ利用者から受けた場合、前記電話番号に対応する階床へ前記かごを走行させる指令を、前記エレベータ運転制御手段に送信し、
    前記エレベータ運転制御手段は、前記指令を受信した場合、前記電話番号に対応する階床に、前記かごを走行させることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 複数の階床に乗り場を有する昇降路内を昇降するかごと、
    火災の発生を感知する火災感知手段と、
    監視センタと接続され、前記かごの運転を制御するエレベータ運転制御手段と、
    前記昇降路の各階床の乗り場に設けられ、前記火災感知手段により火災が感知された場合、前記監視センタの電子メールアドレスに対応するコードを、コード読取り機能を有する携帯端末にて読取り可能な形式で表示コード表示手段であって、前記監視センタの電子メールアドレスは前記各階床の乗り場毎に異なっており、かつ、前記各階床の乗り場毎に前記電子メールアドレスが異なることに対応して、前記各階床の乗り場毎に異なるコードを表示する前記コード表示手段と、
    前記監視センタは、前記電子メールアドレスが送信先である電子メールを所定のエレベータ利用者から受信した場合、前記電子メールアドレスに対応する階床へ前記かごを走行させる指令を、前記エレベータ運転制御手段に送信し、
    前記エレベータ運転制御手段は、前記指令を受信した場合、前記電子メールアドレスに対応する階床に、前記かごを走行させることを特徴とするエレベータ装置。
  4. 前記コードは、一次元コードまたは二次元コードであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  5. 前記エレベータ運転制御手段と前記通信回線とを繋ぐ通信手段をさらに具備してなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  6. 前記所定のエレベータ利用者は、避難能力に関して制限がある者であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  7. 前記避難能力に関して制限がある者は、高齢者または車椅子利用者であることを特徴する請求項6に記載のエレベータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7251306B2 (ja) 2019-05-16 2023-04-04 株式会社リコー 分析システム、便臭ガス分析システム、呼気ガス分析システム及び分析方法
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