JP2019119150A - 筆記具 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の第1実施形態による筆記具について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、リフィルの筆先が出没する側を先端側又は前方といい、出没機構のノック部が延出する側を後端側又は後方という。
後端部10cは、外径が軸筒2の外径よりもわずかに小さい円筒状に形成されている。
基部21は、円筒状の本体部22と、本体部22の後端側に接続された円環状の後端部24と、本体部22の先端側に接続された円環状の円環部26と、を有する。
スプリング部材14は、らせん状の金属部材からなるばね部材である。
前部32は、少なくとも前方に開口する円柱状の内部空間が形成され、一対の円弧状断面の壁面により形成されている。前部32の外径は、内筒10の本体部10aの内径よりもわずかに小さい。また、前部32の内径は、ノック部材16の本体部22の外径よりもわずかに大きい。前部32には、軸方向に延び前方に開口し、後方に所定の長さ延びる一対の軸方向溝部32aが、周方向に180度の間隔で形成されている。また、前部32の前端部の端面には、一対の軸方向溝部32aの間にそれぞれ3つの周方向に三角形状の突部32bが形成されている。
後部36は円筒状に形成されている。また、外周面の対向する部分が扁平に形成されている。
内筒10の螺合部10eを、軸筒2の螺合部2cに螺合させると、クリップ保持部10dの突部10d5が軸筒2の切欠部2eに入り込み係止される。この状態で、クリップ部材8の切欠部8cに内筒10の第1の保持部10d3の基部10d3aが挿入されており、切欠部8cに保持部10dが嵌合している。これにより、クリップ部材8の側縁部8dがクリップ保持部10dの本体部10d2と拡幅部10d3bとの間に挟み込まれる。さらに、図2(a)に示すように、クリップ部材8の先端部8a2が、内筒10の接続部10d1と軸筒2に前後から挟み込まれる。これにより、クリップ部材8は軸筒2に対して固定接続されている。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒2の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒2の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
以下、本発明の第2実施形態による筆記具について説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明の第2実施形態による筆記具を示す斜視図である。また、図9(a)は、図8に示す筆記具の側面図であり、(b)は軸方向に沿った断面図である。図8及び図9に示すように、ノック式筆記具101は、円筒状の軸筒2と、軸筒2内に収容されたリフィル部材4と、軸筒2の後端部に設けられた出没機構6と、出没機構6に接続されたクリップ部材108と、を備える。出没機構6は、内筒110と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とを備える。本実施形態では、軸筒2のクリップを接続するための接続機構に当たる部分には突出部が形成されていない。
内筒110は、内筒110の螺合部10eを、軸筒2の螺合部2cに螺合させると、クリップ保持部110dの突部110d5が軸筒2の切欠部2eに入り込み係止される。この状態で、クリップ部材108の一対の弾性アーム部108aを中央に向けて撓ませた状態で、内筒110の収容部110d2の貫通孔110d3に挿入する。これにより、一対の弾性アーム部108aの係止部108a1が、それぞれ、内筒110の係止開口110d4に入り込む。これにより、一対の弾性アーム部108aの係止部108a1が、係止開口110d4の縁に当接し、クリップ部材108が内筒110の貫通孔110d3から抜けなくなる。これにより、クリップ部材108は内筒110を介して軸筒2に固定接続される。なお、クリップ部材108を内筒110から取り外すには、係止開口110d4から一対の弾性アーム部108aを中央に向けて撓ませ、この状態でクリップ部材108を貫通孔110d3から引き抜けばよい。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒2の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒2の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
以下、本発明の第3実施形態による筆記具について説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図12は、本発明の第3実施形態による筆記具の後端部を示す斜視図である。また、図13(a)は、図12に示す筆記具の側面図であり、(b)は軸方向に沿った断面図である。図12及び図13に示すように、ノック式筆記具201は、円筒状の軸筒2と、軸筒2内に収容されたリフィル部材4と、軸筒2の後端部に設けられた出没機構6と、出没機構6に接続されたクリップ部材208と、を備える。出没機構6は、内筒210と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とを備える。なお、本実施形態では、回転子12の中央に貫通孔212が形成されるとともに、ノック部材16の中央に先端に向かって延びる円柱部216が形成され、回転子12の貫通孔212にノック部材16の円柱部216が挿入されている。また、本実施形態では、軸筒2のクリップを接続するための接続機構に当たる部分には突出部が形成されていない。
図14及び図15に示すように、内筒210は、円筒状の本体部210aと、本体部210aから先端側に延びるカム部10bと、本体部210aの後端側に接続された円環状の後端部210cと、後端部210cから側方に延びるクリップ保持部210dとを備える。これら、本体部10aと、カム部10bと、後端部210cと、クリップ保持部210dとは一体に成形されている。
クリップ部材208を軸筒2に取り付けるには、まず、軸筒2に内筒210を取り付ける前に、クリップ保持部210dの開口部210d1に、後端側からクリップ部材208の挿入部208bを、円弧部208c1が開口部210d1に嵌合するまで挿入する。円弧部208c1が開口部210d1に嵌合すると、クリップ部材208の螺条208b1が本体部210aの螺合部10eと螺旋状に連続する。また、内筒210のクリップ保持部210dの前方の傾斜面と、クリップ部材208の中間部208c2の後方の傾斜面とが当接する。このような状態で、内筒210の螺合部10eと軸筒2の螺合部とを螺合させて、クリップ部材208が取り付けた状態の内筒210を軸筒2の後端部に取り付ける。これにより、クリップ部材208の円弧部208c1及び挿入部208bが、内筒210の開口部210d1及び切欠部210a1に嵌まり込み、クリップ部材208の内筒210に対する横方向移動が拘束される。また、クリップ部材208の螺条208b1が軸筒2の螺合部と係合するため、クリップ部材208の軸方向移動が拘束される。すなわち、クリップ部材208が軸筒2に内筒210を介して取り付けられる。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒2の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒2の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
以下、本発明の第4実施形態による筆記具について説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図16は、本発明の第4実施形態による筆記具を示し、(a)は側面図であり、(b)は軸方向に沿った断面図である。図16に示すように、ノック式筆記具301は、円筒状の軸筒2と、軸筒2内に収容されたリフィル部材4と、軸筒302の後端部に設けられた出没機構6と、出没機構6に接続されたクリップ部材308と、を備える。出没機構6は、内筒310と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とを備える。
クリップ部材308を軸筒302に接続するためには、まず、内筒310のカバー部310d2が軸筒302の貫通孔302fを覆っていな状態まで、内筒310を軸筒302に対して回転させる。次に、クリップ部材308の本体部308bが軸筒302の側方に沿うように、クリップ部材308の突部308a1を軸筒302の貫通孔302fに嵌め込む。クリップ部材308の突部308a1を軸筒302の貫通孔302fに嵌め込むと、突部308a1の内面に形成された螺条308a2が軸筒302の後端部の内面に形成された螺条と連続する。次に、内筒310のカバー部310d2が軸筒302の貫通孔302fを覆う状態まで、内筒310を軸筒302に対して回転させる。これにより、クリップ部材308の接続部308aが内筒310のカバー部310d2により外方が覆われ、クリップ部材308の突部308a1は軸筒302の貫通孔302fから離脱することができなくなる。これにより、クリップ部材308を軸筒302に接続することができる。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒302の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒302の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
以下、本発明の第5実施形態による筆記具について説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図19は、本発明の第5実施形態による筆記具の後端部を示す斜視図である。また、図20(a)は、図19に示す筆記具の側面図であり、(b)は軸方向に沿った断面図である。図19及び図20に示すように、ノック式筆記具401は、円筒状の軸筒2と、軸筒2内に収容されたリフィル部材4と、軸筒2の後端部に設けられた出没機構6と、出没機構6に接続されたクリップ部材408と、を備える。出没機構6は、内筒410と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とを備える。本実施形態では、軸筒2のクリップを接続するための接続機構に当たる部分には突出部が形成されていない。
クリップ部材408を軸筒2に取り付けるためには、接続部408cを円弧部408c1の側から内筒410の貫通孔410d3に押し込む。円弧部408c1の横方向両縁には、係止部408c4が設けられているため、接続部408cを貫通孔410d3に押し込むと、接続部408cは係止部408c4が近接するように撓む。そして、接続部408cをさらに押し込むと、係止部408c4が切欠部410d4に入り込み、接続部408cが撓んでいない状態に戻る。これにより、係止部408c4が切欠部410d4の縁に係止されるため、接続部408cが貫通孔410d3から抜け出なくなる。また、この状態で、クリップ部材408の一対の平行部408c3の外側面が、それぞれ、内筒410の貫通孔410d3の両側に当接し、平行部408c3の軸方向両端部がそれぞれ内筒410の貫通孔410d3の軸方向両縁に当接している。このため、内筒410に対するクリップ部材408の移動が拘束され、クリップ部材408を軸筒2に取り付けることができる。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒2の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒2の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
以下、本発明の第6実施形態による筆記具について説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図23は、本発明の第6実施形態による筆記具の内筒及びクリップ部材を示す斜視図である。本実施形態のノック式筆記具は、内筒及びクリップ部材の構成のみ、第1実施形態と異なっており、円筒状の軸筒と、軸筒内に収容されたリフィル部材と、軸筒の後端部に設けられた出没機構と、出没機構に接続されたクリップ部材508と、を備える。出没機構は、内筒510と、回転子と、スプリング部材と、ノック部材とを備える。
図24に示すように、内筒510は、円筒状の本体部10aと、本体部10aから先端側に延びるカム部10bと、本体部10aの後端側に接続された円環状の後端部10cと、後端部10cから側方に延びるクリップ保持部510dとを備える。これら、本体部10aと、カム部10bと、後端部10cと、クリップ保持部510dとは、弾性材料により一体に成形されている。クリップ保持部510dは、内筒510を軸筒に取り付けた状態で、軸筒の側方に位置する。
クリップ部材508を軸筒に取り付けるためには、まず、クリップ部材508の円柱部508a2を、内筒510のクリップ保持部510dの嵌合溝510d2に嵌め込む。そして、クリップ部材508を、円柱部508a2を中心にクリップ部材508が軸筒と平行になるまで回転せる。これにより、クリップ部材508の貫通孔508aの両側及び前方の縁508a3、508a4が、内筒510のクリップ保持部510dの510d3、510d4に嵌まり込む。これにより、クリップ部材508が内筒510を介して軸筒に取り付けられる。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
以下、本発明の第7実施形態による筆記具について説明する。なお、本実施形態において、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図26は、本発明の第7実施形態による筆記具の内筒及びクリップ部材を示す斜視図である。また、図27は、本発明の第7実施形態による筆記具の内筒及びクリップ部材を示し、(a)は正面図、(b)は軸方向断面図である。図26及び図27に示すように、本実施形態のノック式筆記具は、内筒及びクリップ部材の構成のみ、第1実施形態と異なっており、円筒状の軸筒と、軸筒内に収容されたリフィル部材と、軸筒の後端部に設けられた出没機構と、出没機構に接続されたクリップ部材608と、を備える。出没機構は、内筒610と、回転子と、スプリング部材と、ノック部材とを備える。
クリップ部材608を軸筒に取り付けるためには、まず、クリップ部材608の貫通孔608aを内筒610の螺合部610d2と同軸に配置し、クリップ部材608を回転させながら、クリップ部材608の突部608bが内筒610の突出部610d3に当接するまで、螺合部610d2を貫通孔608aに挿入する。これにより、内筒610の螺合部610d2の螺条610d4と、クリップ部材608の螺条溝608a1とが螺合する。このようにして、クリップ部材608を、内筒610を介して軸筒に取り付けることができる。また、クリップ部材608を軸筒から取り外しには、クリップ部材608を内筒610に対して回転させる。これにより、内筒610の螺合部610d2の螺条610d4と、クリップ部材608の螺条溝608a1との螺合が解除され、クリップ部材608を軸筒から取り外すことができる。
そして、かかる構成の本実施形態によれば、軸筒の後端の外周部に突部が形成されていないため、軸筒の外面に容易に印刷等の加工を行うことができる。
2 軸筒
2a 先端開口
2b 後端開口
2c 螺合部
2d 段部
2e 切欠部
2f 貫通孔
4 リフィル部材
4b 筆先部
6 出没機構
8 クリップ部材
8a 接続部
8a1 基部
8a2 先端部
8b 本体部
8c 切欠部
8d 側縁部
10 内筒
10a 本体部
10b カム部
10c 後端部
10d クリップ保持部
10d1 接続部
10d2 本体部
10d3 保持部
10d3a 基部
10d3b 拡幅部
10d4 保持部
10d5 突部
10e 螺合部
10f 軸方向突部
12 回転子
14 スプリング部材
16 ノック部材
18 切欠部
18a 軸方向溝部
18b 案内部
20 切欠部
21 基部
22 本体部
22a 縮径部
24 後端部
24a 円柱部
24b 円錐台部
24c 表示部
26 円環部
26a カム突部
28 カム柱
30 保持部
32 前部
32a 軸方向溝部
32b 突部
34 中間部
34b 係止部
36 後部
101 ノック式筆記具
108 クリップ部材
108a 弾性アーム部
108a1 係止部
108b 本体部
110 内筒
110d クリップ保持部
110d1 腕部
110d2 収容部
110d3 貫通孔
110d4 係止開口
110d5 突部
201 ノック式筆記具
201d1 開口部
208 クリップ部材
208a 本体部
208b 挿入部
208b1 螺条
208c 接続部
208c1 円弧部
208c2 中間部
208c3 外方部
210 内筒
210a 本体部
210a1 切欠部
210c 後端部
210d クリップ保持部
210d1 開口部
212 円柱部
216 貫通孔
301 ノック式筆記具
302 軸筒
302e 切欠部
302f 貫通孔
308 クリップ部材
308a 接続部
308a1 突部
308a2 螺条
308b 本体部
308c 中間部
310 内筒
310d クリップ保持部
310d1 腕部
310d2 カバー部
401 ノック式筆記具
408 クリップ部材
408a 中間部
408b 本体部
408c 接続部
408c1 円弧部
408c2 把持部
408c3 平行部
408c4 係止部
410 内筒
410d クリップ保持部
410d1 腕部
410d2 収容部
410d3 貫通孔
410d4 切欠部
508 クリップ部材
508a 貫通孔
508a1 接続部
508a2 円柱部
508a3 縁
510 内筒
510d クリップ保持部
510d1 貫通孔
510d2、510d3、510d4 嵌合溝
608 クリップ部材
608a 貫通孔
608a1 螺条溝
608b 突部
610 内筒
610d クリップ保持部
610d1 接続部
610d2 螺合部
610d3 突出部
610d4 螺条
Claims (8)
- 軸筒を含む筆記具本体と、着脱可能であり、前記筆記具本体の側方に位置するクリップ部材とを有する筆記具であって、
前記クリップ部材を前記筆記具本体に接続する接続機構を備え、
前記軸筒の前記接続機構に当たる部分には径方向外方に突出する突出部が形成されていない、ことを特徴とする筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に取り付けられた内筒を備え、
前記内筒は前記軸筒の側方に突出し、前記軸筒に沿って先端側に延びるクリップ保持部を有し、
前記クリップ保持部には、表面から突出して軸方向に延びる保持部が形成され、
前記クリップ部材には、軸方向に延びる切込部が形成され、
前記表面から突出する保持部が、前記軸方向に延びる切込部に嵌合することにより、前記クリップ部材は前記クリップ保持部に保持されている、請求項1に記載の筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に取り付けられた内筒を備え、
前記内筒は前記軸筒の側方に突出するクリップ保持部を有し、
前記クリップ保持部には軸方向に延びる貫通孔と、前記貫通孔に側方から連通する開口とが形成され、
前記クリップ部材は、弾性変形可能であり、先端に係止部を有するアーム部を備え、
前記アーム部が前記貫通孔内に位置し、前記係止部が前記開口内に位置することにより、前記クリップ部材は前記クリップ保持部に保持されている、請求項1に記載の筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に取り付けられた内筒を備え、
前記軸筒の後端部の内周面に螺条が形成され、
前記内筒は、外周面に螺条が形成された本体部を有し、
前記内筒の本体部には、後端縁から延びる切欠部が形成され、
前記クリップ部材は前記切欠部と略同形状であり、かつ、径方向外側の面に螺条が形成された挿入部を有し、
前記挿入部を前記切欠部内に配置した状態で、前記軸筒の螺条に前記内筒の螺条を螺合させることにより、前記クリップ部材は前記軸筒に取り付けられている、請求項1に記載の筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に回転可能に取り付けられた内筒を備え、
前記内筒は軸筒に沿って延びるカバー部を有し、
前記軸筒には溝又は開口が形成されており、
前記クリップ部材は、前記軸筒に形成された溝又は開口と略同形状の突部が径方向内面に形成された接続部を有し、
前記クリップ部材の前記突部を、前記軸筒の溝又は開口に嵌め込んだ状態で、前記カバー部により前記クリップ部材の前記接続部を径方向外方から覆うことにより、記クリップ部材は前記軸筒に取り付けられている、請求項1に記載の筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に取り付けられた内筒を備え、
前記内筒は前記軸筒の側方に延びるクリップ保持部を有し、
前記クリップ保持部には径方向に延びる孔が形成され、
前記クリップ部材は弾性変形可能であり、両側に係止部が形成された接続部を備え、
前記接続部が前記孔内に位置し、前記係止部が前記孔の縁に係止されることにより、前記クリップ部材は前記クリップ保持部に保持されている、請求項1に記載の筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に取り付けられた内筒を備え、
前記内筒は前記軸筒の側方に位置するクリップ保持部を有し、
前記クリップ保持部は、前記軸筒の軸に平行な平面内で当該クリップ保持部の全周にわたって形成された嵌合溝を有し、
前記クリップ部材は貫通孔を有し、
前記クリップ部材の貫通孔の縁が前記クリップ保持部の嵌合溝に嵌合することにより、前記クリップ部材が前記クリップ保持部に保持されている、請求項1に記載の筆記具。 - さらに、前記軸筒の後端開口に取り付けられた内筒を備え、
前記内筒は軸筒の側方に延びる円柱状の接続部を含むクリップ保持部を有し、当該接続部の周面には螺条が形成され、
前記クリップ部材は貫通孔を有し、当該貫通孔には螺条が形成され、
前記接続部の螺条が前記貫通孔の螺条と螺合することにより、前記クリップ部材が前記クリップ保持部に保持されている、請求項1に記載の筆記具。
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