JP7229837B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記具に関し、特に、筆記具本体と、筆記具本体の側部に保持されたクリップ部材とを備えた筆記具に関する。
従来より、ボールペンやシャープペンシルなどの筆記具に関し、筆記具本体の後端部にクリップを有する筆記具が知られている。このようなクリップを有する筆記具として、例えば、特許文献1には、軸筒やキャップ等の筒体の後端部にクリップを回動可能に取り付けるとともに、クリップ部材を筒体に向かって付勢するようにU字状の挟みバネを取り付けた筆記具のクリップ取付構造が開示されている。このような構成によれば、筆記具の先端側から紙面等の対象物をクリップと筒体との間に挟み込んで、筆記具を対象物に取り付けることができる。
特開2001-146094号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたクリップの取付構造では、筆記具の先端側から対象物を挟み込まなければならず、対象物への取付方向が限定されてしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、筆記具の先端側以外の方向から対象物を挟み込むことができるクリップを有する筆記具を提供することである。
本発明の筆記具は、筆記具本体と、筆記具本体の側部に保持されたクリップ部材と、を備えた筆記具であって、クリップ部材は、クリップ部材の周方向の一端部が筆記具本体から離間するように、筆記具本体の軸線方向の回動軸を中心とし回動可能に保持されるとともに、クリップ部材の周方向の一端部が筆記具本体に向かって付勢されている、ことを特徴とする。
上記構成の本発明によれば、クリップ部材の周方向の一端部を離間させて、周方向から対象物を筆記具本体とクリップ部材の間に挟み込ことにより、筆記具を対象物に取り付けることができる。
本発明において、好ましくは、クリップ部材は、板ばねにより筆記具本体に向かって付勢されており、板ばねは筆記具本体の軸方向と垂直方向に弾性変形可能である。
このような構成の本発明によれば、板ばねが筆記具本体の軸方向と垂直方向に弾性変形可能であるため、クリップ部材の周方向の一端部を筆記具本体から離間するように回動させることができる。
本発明において、好ましくは、クリップ部材又は筆記具本体に支点が形成され、クリップ部材は支点を中心に回動可能に筆記具本体に接続されている。
上記構成の本発明によれば、板ばねのみによりクリップ部材を保持する場合に比べて、クリップ部材の開放量を制限することができるとともに、板ばねへの負荷を低減できる。
本発明において、好ましくは、筆記具本体は、後方が開口する軸筒と、軸筒の後端部に取り付けられる内筒と、を有し、内筒には周方向に延び、前方の少なくとも一部が開口するスリットが形成されており、板ばねの基端部がスリットに収容され、内筒が軸筒に取り付けられることにより、板ばねの基端部が嵌め殺しされている。
上記構成の本発明によれば、板ばねを筆記具本体に強固に固定することができる。
本発明において、好ましくは、筆記具本体には差し込み穴が形成され、差し込み穴に板ばねの基端部が挿入され、板ばねの弾性力により、クリップ部材の一端部は筆記具本体に向かって付勢されている。
上記構成の本発明によれば、板ばねの基端部を筆記具本体に強固に固定することができる。
本発明によれば、筆記具の先端側以外の方向から対象物を挟み込むことができるクリップを有する筆記具を提供することができる。
本発明の第1実施形態による筆記具を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による筆記具を示す正面図である。 本発明の第1実施形態による筆記具を示す側面図である。 図1に示す筆記具の軸筒を示す軸方向に沿った断面図である。 図3におけるA-A断面図である。 図1に示す筆記具を後方から見た図である。 図1に示す筆記具の内筒を示す斜視図である。 図1に示す筆記具の内筒を示す正面図である。 図1に示す筆記具の内筒を示す右側面図である。 図1に示す筆記具の内筒を示す左側面図である。 図1に示す筆記具の内筒を示す前方から見た図である。 図1に示す筆記具の内筒を示す後方から見た図である。 図1に示す筆記具のクリップ部材を示す斜視図である。 図1に示す筆記具のクリップ部材を示す正面図である。 図1に示す筆記具のクリップ部材を示す右側面図である。 図1に示す筆記具のクリップ部材を示す裏面図である。 図1に示す筆記具のクリップ部材を示す前方から見た図である。 図1に示す筆記具の板ばねを示す斜視図である。 図1に示す筆記具の板ばねを示す前方から見た図である。 図1に示す筆記具における出没機構にクリップ部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 図1に示す筆記具を、クリップ部材と筆記具本体との間に先端側から紙を挟み込み、紙に取り付けた状態を示す図である。 図1に示す筆記具のクリップ部材を開いた状態を示す図5に対応する断面図である。 図1に示す筆記具を、クリップ部材と筆記具本体との間に周方向から紙を挟み込み、紙に取り付けた状態を示す図である。 本発明の第2実施形態による筆記具を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態による筆記具を示す正面図である。 本発明の第2実施形態による筆記具を示す側面図である。 図14に示す筆記具の軸筒を示す軸方向に沿った断面図である。 図15におけるA-A断面図である。 図14に示す筆記具を後方から見た図である。 図14に示す筆記具の内筒を示す斜視図である。 図14に示す筆記具の内筒を示す正面図である。 図14に示す筆記具の内筒を示す右側面図である。 図20BにおけるD-D断面図である。 図14に示す筆記具の内筒を示す前方から見た図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材の半径方向外方面を示す斜視図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材の半径方向内方面を示す斜視図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材を示す正面図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材を示す右側面図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材を示す裏面図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材を示す後方から見た図である。 図14に示す筆記具の板ばねを示す斜視図である。 図14に示す筆記具の板ばねを示す前方から見た図である。 図14に示す筆記具を、クリップ部材と筆記具本体との間に先端側から紙を挟み込み、紙に取り付けた状態を示す図である。 図14に示す筆記具のクリップ部材を開いた状態を示す図18に対応する断面図である。 図14に示す筆記具を、クリップ部材と筆記具本体との間に先端側から紙を挟み込み、紙に取り付けた状態を示す図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態による筆記具を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各実施形態において、リフィルの筆先が出没する側を筆先側、先端側又は前方といい、出没機構のノック部が延出する側を後端側又は後方という。また、筆記具の軸方向を長手方向又は軸方向といい、筆記具の半径方向を半径方向といい、筆記具の周方向を周方向という。
図1~図3は、本発明の第1実施形態による筆記具を示し、図1は斜視図、図2は正面図、図3は側面図である。図4は、図1に示す筆記具の軸筒を示す軸方向に沿った断面図である。図5は、図3におけるA-A断面図である。図6は、図1に示す筆記具を後方から見た図である。本実施形態による筆記具1は、いわゆるノック式のボールペンであり、後端のノック部材16を押し込むことにより、リフィル部材4の筆先部4aが軸筒2の先端から突出した状態と、リフィル部材4の筆先部4aが軸筒2内に収容された状態とを切り替えることができる。
図1~図6に示すように、本実施形態の筆記具1は、筆記具本体7と、筆記具本体7の側部に保持されたクリップ部材8と、筆記具本体7にクリップ部材8を取り付ける板ばね9と、を備える。筆記具本体7は、円筒状の長尺な軸筒2と、軸筒2内に収容されたリフィル部材4と、軸筒2の後端部に設けられた出没機構6と、を備える。出没機構6は、内筒10と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とを備える。
軸筒2は先端部が先細り状である円筒形状に形成されている。軸筒2の先端部には先端開口2aが形成されており、後端部には後端開口2bが形成されている。軸筒2の後端部の内面には螺条溝が形成されている。
図7A~図7Fは、図1に示す筆記具の内筒を示し、図7Aは斜視図、図7Bは正面図、図7Cは右側面図、図7Dは左側面図、図7Eは前方から見た図、図7Fは後方から見た図である。図7A~Fに示すように、内筒10は、円筒状の本体部10aと、本体部10aから先端側に延びるカム部10bと、本体部10aの後端側に接続された後端部10cと、を備える。これら、本体部10aと、カム部10bと、後端部10cと、は一体に成形されている。
本体部10aは円筒状であり、本体部10aの外径は軸筒2の内径と略等しくなっている。本体部10aの外周面には螺条部10eが形成されている。
カム部10bは略円筒状であり、その内径及び外径は本体部10aの内径及び外径と等しくなっている。カム部10bは前方に向かって延びる柱状の凸部と、凸部の間に形成された凹部とが交互に並んで構成されている。本体部10aとカム部10bの間には径方向内方に向かって延出する延出部10fが形成されている。延出部10fの中心には開口が形成されている。
後端部10cは、略円筒状に形成されており、所定の角度範囲が外径の大きな大径部10c1として形成され、その他の部分が大径部10c1よりも小径の小径部10c2として形成されている。さらに、小径部10c2には所定の角度範囲にわたって凹部10c3が形成されている。凹部10c3は後端部10cの前縁から軸方向中間部までの範囲に形成されている。また、後端部10cの大径部10c1には一方の縁から円弧状に延びるスリット部10c4が形成されている。スリット部10c4は、周方向の一端が凹部10c3に開口しており、他端が大径部10c1の周方向中間部において終端している。また、スリット部10c4の前方は、後端部10cの前面に開口している。スリット部10c4の直径は凹部10c3の外周面の直径と等しい。スリット部10c4の軸方向幅は、凹部10c3の軸方向幅と等しい。
回転子12は、後方側の基端部12aと、前方側のカム部12bとを有する。基端部12aは円柱状に形成されており、その外径はノック部材16の内径よりも小さい。基端部12aの中間部には全周にわたって半径方向外方に突出する突部12cが形成されている。カム部12bは円筒状に形成されており、その外径は内筒10の本体部10aの内径よりもわずかに小さい。カム部12bの外面には後方に向かって延びる凸部と、凸部の間に前方に向かって延びるように形成された凹部とを有する。
ノック部材16は上方が閉鎖され、下方が開放された円筒状に形成されている。ノック部材16の外径は、内筒10の後端部10cの貫通孔の内径と略等しくなっている。また、ノック部材16の外周面の下端部には、周方向にわたって半径方向内方に突出する突部16aが形成されている。
スプリング部材14は、後端部がノック部材16の先端部に当接し、先端部が内筒10の10fに当接している。これにより、スプリング部材14は、ノック部材16に嵌合された回転子12を介してリフィル部材4を後方に向かって付勢している。
出没機構6の組み立て時には、内筒10の貫通孔に、前端側から延出部10fの中心の開口を通って回転子12の基端部12aが挿入される。また、内筒10の貫通孔には、後端側からスプリング部材14が挿入され、さらに、スプリング部材14の後方からノック部材16が挿入される。ノック部材16の貫通孔には、回転子12の基端部12aが前方から入り込んでいる。回転子12は、基端部12aに形成された突部12cがノック部材16の突部16aを超える位置まで、ノック部材116内に前方から挿入されている。スプリング部材14は、先端部が内筒10の延出部10fに当接するとともに、後端部がノック部材16の前端に当接している。
このような構成により、内筒10と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とが一体となる。そして、ノック部材16がスプリング部材14により後方に向けて付勢され、回転子12がノック部材16により後方に向かって付勢される。また、回転子12はノック部材16に対して回動可能に保持される。
筆記具本体7は、回転子12のカム部12bの内側にリフィル部材4の後端部を嵌め込み、内筒10の螺条部10eを軸筒2の後端部の螺条溝に螺合させることにより出没機構6を軸筒2に取り付けることにより構成されている。
このような状態でノック部材16を押し込むことにより、回転子12が回転し、内筒10のカム部10bの凹部に回転子12のカム部12bの凸部が入り込んだ状態と、内筒10のカム部10bの凸部の先端と、回転子12のカム部12bの凸部の先端とが当接した状態とが切り替わり、リフィル部材4の筆先部4aが軸筒2内に収容された状態と、軸筒2の先端から突出した状態とを切り替えることができる。
次に、クリップ部材8の取付構造について説明する。
図8A~図8Eは、図1に示す筆記具のクリップ部材を示し、図8Aは斜視図、図8Bは正面図、図8Cは右側面図、図8Dは裏面図、図8Eは前方から見た図である。図8A~図8Eに示すように、クリップ部材8は正面視において、角部が円弧状に面取りされた矩形状であり、周方向に一方の側部の円弧状部8aと、周方向に他方の側部の反り返り部8bとを有する。円弧状部8aは軸方向に垂直な断面で円弧状に形成されており、その内径は内筒10の小径部10c2の外径と略等しくなっている。反り返り部8bは円弧状部8aに横方向に連続しており、円弧状部8aに対して半径方向外方に反り返るような円弧状の断面形状を有している。また、クリップ部材8の後端部(図8Bの上部)には、横方向に並んで第1の開口8c及び第2の開口8dが形成されている。第1の開口8c及び第2の開口8dはそれぞれ矩形状に形成されている。第2の開口8dの軸方向の長さは第1の開口8cと等しく、第2の開口8dの横方向の幅は第1の開口8cよりも大きい。第1の開口8cは、円弧状部8aと反り返り部8bの境界近傍に形成されており、第2の開口8dは円弧状部8aに形成されている。第1の開口8cと第2の開口8dとは棒状部8eにより区切られている。さらに、第2の開口8dの第1の開口8cと反対側には、第2の開口8dに連続して切り欠き部8fが形成されている。切り欠き部8fは裏面側が所定の厚さ切りかかれてなり、第2の開口8dに連続して形成されている。切り欠き部8fの軸方向の長さは第2の開口8dと等しい。
図9A及び図9Bは、図1に示す筆記具の板ばねを示し、図9Aは斜視図、図9Bは前方から見た図である。板ばね9は例えば弾性変形可能な金属部材からなる。図9A及び図9Bに示すように、板ばね9は先端側から見て円弧状の本体部9aと、本体部9aに連続して半径方向外方に延びる第1の半径方向延出部9bと、第1の半径方向延出部9bに連続して周方向に延びる第1の周方向部9cと、第1の周方向部9cに連続して半径方向内方に延びる第2の半径方向延出部9dと、第2の半径方向延出部9dに連続して周方向に延びる第2の周方向部9eとを有する。本体部9a及び第2の周方向部9eの内径は、内筒10の凹部10c3及びスリット部10c4の外径よりもわずかに小さい。
図10は、図1に示す筆記具における出没機構にクリップ部材を取り付けた状態を示す斜視図である。図5及び図10に示すように、取付状態において、板ばね9の第1の半径方向延出部9bがクリップ部材8の第1の開口8cを半径方向内側から外側に向かって挿通している。板ばね9の第1の周方向部9cが、クリップ部材8の棒状部8eの半径方向外周面に当接している。板ばね9の第2の半径方向延出部9dがクリップ部材8の第2の開口8dを半径方向外側から内側に向かって挿通している。また、板ばね9の第2の周方向部9eがクリップ部材8の切り欠き部8f内に入り込み、板ばね9の第2の周方向部9eの半径方向外周面が、切り欠き部8fの半径方向内周面に当接している。これにより、クリップ部材8は板ばね9の本体部9aと反対側の端部に取り付けられている。
また、板ばね9の本体部9aは、先端部が内筒10のスリット部10c4内に挿入されている。そして、本体部9aの内周側の面は、スリット部10c4及び凹部10c3の外周面に当接している。また、スリット部10c4の前方側の開口は軸筒2の後端部により閉鎖されており、これにより、本体部9aは軸筒2と内筒10で嵌め殺し状態(すなわち、軸筒2及び内筒10により板ばね9の本体部9aの一部が挟み込まれ、軸筒2から内筒10を取り外さなければ取り外しできない状態)になっている。このように、板ばね9の本体部9aが内筒10を取り囲み、周方向から把持するため、板ばね9の本体部9aが内筒10に取り付けられている。なお、板ばね9を内筒10に取り付ける場合には、板ばね9を内筒10の本体部10aの外周に取り付け、板ばね9を後端部10c側に移動させて、板ばね9の本体部の先端を内筒10のスリット部10c4に入り込ませればよい。このように板ばね9はその表面が軸方向に延びるように配置されているため、板ばね9は軸方向にはほとんど変形することなく、板ばね9は筆記具本体7の軸線と垂直方向の平面内で弾性変形可能である。
クリップ部材8を内筒10に取り付けた状態において、クリップ部材8は板ばね9の第1の周方向部9cにより半径方向内側に向かって付勢されている。これにより、円弧状部8aの半径方向内側の面が内筒10の小径部10c2の外周面に当接している。また、反り返り部8bは、端部に向かって内筒10からの距離が大きくなるように離間している。
このようにクリップ部材8は筆記具本体7に弾性変形可能な板ばね9によって取り付けられているため、図11に示すように、クリップ部材8と筆記具本体7との間に先端側から紙などを挟み込み、筆記具1を紙20に取り付けることができる。
図12は、図1に示す筆記具のクリップ部材を開いた状態を示す図5に対応する断面図である。クリップ部材8を開くためには、図12に矢印で示すように、クリップ部材8の反り返り部8bを筆記具本体7に向かって押し込む。これにより、反り返り部8bの半径方向内周面と、内筒10の小径部10c2の半径方向外周面が当接した状態で、板ばね9が弾性変形し、クリップ部材8が内筒10に当接した部分を回動軸として、この回動軸周りに反り返り部8bが筆記具本体7に向かうように回動する。この際、クリップ部材8の回動軸は筆記具1の軸線方向と平行になる。これにより、クリップ部材8の円弧状部8aが筆記具本体7から離間し、クリップ部材8の側部を開くことができる。このような状態で、クリップ部材8と筆記具本体7との間に周方向から紙などを挿入し、クリップ部材8への押し込みを解除することにより、図13に示すように、クリップ部材8と筆記具本体7との間に周方向から紙を挟み込み、筆記具1を紙20に取り付けることができる。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、クリップ部材8の円弧状部8aが筆記具本体7から離間するように筆記具1の軸線方向を回動軸として回動可能に保持されるとともに、板ばね9によりクリップ部材8の周方向の円弧状部8aが筆記具本体7に向かって付勢されている。これにより、クリップ部材8の周方向の円弧状部8aを離間させて、周方向から対象物を筆記具本体7とクリップ部材8の間に挟み込ことにより、筆記具1を紙20に取り付けることができる。
本実施形態では、板ばね9が筆記具本体7の軸方向と垂直方向に弾性変形可能であるため、クリップ部材8の周方向の円弧状部8aを筆記具本体7から離間するように回動させることができる。
また、本実施形態では、板ばね9の本体部9aの先端部がスリット部10c4に収容され、内筒10が軸筒2に取り付けられることにより、板ばね9の本体部9aの先端部が嵌め殺しされている。これにより、板ばね9を筆記具本体7に強固に固定することができる。
なお、本実施形態では、クリップ部材8は内筒10に当接した部分を中心として回動するものとしたが、これに限らず、第2実施形態のように、クリップ部材8又は内筒10に回動軸を設け、この回動軸を中心として回動する構成としてもよい。
<第2実施形態>
以下、本発明の第2実施形態による筆記具を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。図14~図16は、本発明の第2実施形態による筆記具を示し、図14は斜視図、図15は正面図、図16は側面図である。図17は、図14に示す筆記具の軸筒を示す軸方向に沿った断面図である。図18は、図15におけるA-A断面図である。図19は、図14に示す筆記具を後方から見た図である。本実施形態による筆記具101は、いわゆるノック式のボールペンであり、後端のノック部材16を押し込むことにより、リフィル部材4の筆先部4aが軸筒2の先端から突出した状態と、リフィル部材4の筆先部4aが軸筒2内に収容された状態とを切り替えることができる。
図14~図19に示すように、本実施形態の筆記具101は、筆記具本体107と、筆記具本体107の側部に保持されたクリップ部材108と、筆記具本体107にクリップ部材8を取り付ける板ばね109と、を備える。本実施系形態の筆記具101は、クリップ部材108と、板ばね109と、内筒110の構成のみが第1実施形態と異なっている。
筆記具本体107は、円筒状の長尺な軸筒2と、軸筒2内に収容されたリフィル部材4と、軸筒2の後端部に設けられた出没機構106と、を備える。出没機構106は、内筒110と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とを備える。
軸筒2の構成は第1実施形態と同様である。
図20A~図20Eは、図14に示す筆記具の内筒を示し、図20Aは斜視図、図20Bは正面図、図20Cは右側面図、図20Dは図20BにおけるD-D断面図、図20Eは前方から見た図である。図20A~Eに示すように、内筒110は、円筒状の本体部110aと、本体部110aから先端側に延びるカム部110bと、本体部110aの後端側に接続された後端部110cと、を備える。これら、本体部110aと、カム部110bと、後端部110cと、は一体に成形されている。
本体部110aは円筒状であり、本体部110aの外径は軸筒2の内径と略等しくなっている。本体部110aの外周面には螺条部110eが形成されている。
カム部110bは略円筒状であり、その内径及び外径は本体部110aの内径及び外径と等しくなっている。カム部110bは前方に向かって延びる柱状の凸部と、凸部の間に形成された凹部とが交互に並んで構成されている。本体部110aとカム部110bの間には径方向内方に向かって延出する延出部110fが形成されている。延出部110fの中心には開口が形成されている。
後端部110cは、略円筒状に形成されている。後端部110cの外径は軸筒2の外径と略等しくなっている。また、後端部110cの側面には外方に突出する取付部110gが形成されている。取付部110gの半径方向外周面は、周方向の一端(図20Bの右側)から他端(図20Bの左側)に向かって突出高さが高くなるような湾曲面に形成されている。取付部110gの前後の面は平坦になっている。取付部110gの前後面には垂直に回動軸110hが立設されている。前後面に立設された回動軸110hは同一直線上に配置されており、筆記具1の軸線方向に延びている。また、取付部110gの他端側(図20Bの左側)には、横方向に延びる差し込み穴110iが形成されている。差し込み穴110iは平坦に形成されており、軸方向の幅が後述する板ばね109の軸方向幅と略等しくなっている。
回転子12、スプリング部材14、及び、ノック部材16の構成は第1実施形態と同様である。
出没機構106の組み立て時には、内筒110の貫通孔に、前端側から延出部110fの中心の開口を通って回転子12の基端部12aが挿入される。また、内筒110の貫通孔には、後端側からスプリング部材14が挿入され、さらに、スプリング部材14の後方からノック部材16が挿入される。ノック部材16の貫通孔には、回転子12の基端部12aが前方から入り込んでいる。回転子12は、基端部12aに形成された突部12cがノック部材16の突部16aを超える位置まで、ノック部材116内に前方から挿入されている。スプリング部材14は、先端部が内筒110の延出部110fに当接するとともに、後端部がノック部材16の前端に当接している。
このような構成により、内筒110と、回転子12と、スプリング部材14と、ノック部材16とが一体となる。そして、ノック部材16がスプリング部材14により後方に向けて付勢され、回転子12がノック部材16により後方に向かって付勢される。また、回転子12はノック部材16に対して回動可能に保持される。
筆記具本体107は、回転子12のカム部12bの内側にリフィル部材4の後端部を嵌め込み、内筒110の螺条部110eを軸筒2の後端部の螺条溝に螺合させることにより出没機構106を軸筒2に取り付けることにより構成されている。
このような状態でノック部材16を押し込むことにより、回転子12が回転し、内筒110のカム部110bの凹部に回転子12のカム部12bの凸部が入り込んだ状態と、内筒110のカム部110bの凸部の先端と、回転子12のカム部12bの凸部の先端とが当接した状態とが切り替わり、リフィル部材4の筆先部4aが軸筒2内に収容された状態と、軸筒2の先端から突出した状態とを切り替えることができる。
次に、クリップ部材108の取付構造について説明する。
図21A~図21Fは、図14に示す筆記具のクリップ部材を示し、図21Aは半径方向外方面を示す斜視図、図21Bは半径方向内方面を示す斜視図、図21Cは正面図、図21Dは右側面図、図21Eは裏面図、図21Fは後方から見た図である。図21A~図21Eに示すように、クリップ部材108は、平坦部108aと、平坦部108aの側方に連続する湾曲部108bとを有する。平坦部108aは、正面視において略矩形状であり、角部が面取りされている。平坦部108aは平板状に形成されている。湾曲部108bは、軸線に垂直な断面が円弧状であり、軸方向長さが平坦部108aよりも長くなっている。
クリップ部材108には、横方向に延びる開口108cが形成されている。開口108cは平坦部108aの横方向の中間部から湾曲部108bの横方向の中間部まで延在している。
開口108c内には、湾曲部108b側の縁から延びる受部108dが形成されている。受部108dは、湾曲部108bよりも薄い板状の部位であり、軸方向に垂直な断面において開口108cの湾曲部108b側の裏面の縁に向かって湾曲している。受部108dの半径方向外方の面の中間部には、軸方向に延びる三角形状の断面を有する凹部108d1が形成されている。
また、開口108cの上下の縁の平坦部108aと湾曲部108bとの境界部には、それぞれ軸支部108fが形成されている。軸支部108fが開口108cに向かって開口する円柱状の孔からなり、上下の軸支部108fは直線状に並んでいる。各軸支部108fの直径は、内筒110の回動軸110hの直径と略等しくなっている。
図22A及び図22Bは、図14に示す筆記具の板ばねを示し、図22Aは斜視図、図22Bは前方から見た図である。板ばね109は例えば弾性変形可能な金属部材からなる。図22A及び図22Bに示すように、板ばね109は先端側から見て平坦な平坦部109aと、平坦部109aに対して垂直に折り返されて外方に延びる垂直部109bと、垂直部109bに対して平坦部109aの側に垂直に折り返されて延びる湾曲部109cと、を有する。湾曲部109cは、クリップ部材108の受部108dの湾曲形状に対応した湾曲形状であり、先端部に平坦部109a側に突出する軸方向に延びる突部109dが形成されている。
取付状態において、クリップ部材108は、内筒110の取付部110gが開口108c内に位置するように配置され、クリップ部材108の軸支部108fに内筒110の回動軸110hが挿入されて、内筒110に取り付けられている。これにより、クリップ部材108は、内筒110の回動軸110hを中心として回動可能である。
また、板ばね109の平坦部109aが、内筒110の差し込み穴110iに横方向に挿入されている。これにより、板ばね109の平坦部109aが内筒110に固定されている。また、板ばね109の垂直部109bは、クリップ部材108の開口108cを半径方向外方に向かって延び、板ばね109の湾曲部109cがクリップ部材108の受部108dの外面に当接している。そして、板ばね109の突部109dが、クリップ部材108の凹部108d1に嵌まり込んでいる。このような構成により、クリップ部材108が板ばね109に保持されるとともに、クリップ部材108の湾曲部108bが板ばね109により筆記具本体107に向かって付勢され、湾曲部108bの半径方向内側の面が内筒110の外周面及び軸筒2の外周面に当接している。このように板ばね109はその表面が軸方向に延びるように配置されているため、板ばね109は軸方向にはほとんど変形することなく、筆記具本体107の軸線と垂直方向の平面内で弾性変形可能である。
このようにクリップ部材108は筆記具本体107に弾性変形可能な板ばね109に取り付けられているため、クリップ部材108と筆記具本体107との間に先端側から紙などを挿入することにより、図23に示すように、クリップ部材108と筆記具本体107との間に先端側から紙を挟み込み、筆記具101を紙20に取り付けることができる。
図24は、図14に示す筆記具のクリップ部材を開いた状態を示す図18に対応する断面図である。クリップ部材108を開くためには、図24に矢印で示すように、クリップ部材108の平坦部108aを筆記具本体107に向かって押し込む。これにより、板ばね109が弾性変形し、クリップ部材108が、内筒110の回動軸110hを中心に、平坦部108aが筆記具本体107に向かうように回動する。これにより、クリップ部材108の湾曲部108bが筆記具本体107から離間し、クリップ部材108の側部を開くことができる。このような状態で、クリップ部材108と筆記具本体107との間に周方向から紙などを挿入し、クリップ部材108への押し込みを解除することにより、図25に示すように、クリップ部材108と筆記具本体107との間に周方向から紙を挟み込み、筆記具101を紙20に取り付けることができる。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、クリップ部材108が、湾曲部108bが筆記具本体107から離間するように回動軸110hを中心に回動可能に内筒110に取り付けられているため、クリップ部材108の湾曲部108bを離間させて、周方向から対象物を筆記具本体107とクリップ部材108の間に挟み込ことにより、筆記具101を紙20に取り付けることができる。
本実施形態では、クリップ部材108は、板ばね109により筆記具本体107に向かって付勢されており、板ばね109は筆記具本体107の軸方向と垂直方向に弾性変形可能であるため、クリップ部材108の湾曲部108bを筆記具本体107から離間するように回動させることができる。
本実施形態では、筆記具本体107の内筒110に回動軸110hが形成され、クリップ部材108は回動軸110hを中心に回動可能に筆記具本体107に接続されているため、クリップ部材108の開放量を制限することができるとともに、板ばね109への負荷を低減できる。
また、本実施形態では、筆記具本体107の内筒110には差し込み穴110iが形成され、差し込み穴110iに板ばね109の平坦部109aが挿入されているため、板ばね109の平坦部109aを筆記具本体107に強固に固定することができる。
なお、本実施形態では、内筒110に回動軸110hを設け、クリップ部材108は回動軸110hを中心として回動可能に内筒110に取り付けられているが、これに限らず、クリップ部材108に回動軸を設け、クリップ部材108の回動軸を中心として回動可能に内筒110に取り付けてもよい。
1 筆記具
2 軸筒
2a 先端開口
2b 後端開口
4 リフィル部材
4a 筆先部
6 出没機構
7 筆記具本体
8 クリップ部材
8a 円弧状部
8b 反り返り部
8c 第1の開口
8d 第2の開口
8e 棒状部
8f 切り欠き部
9 板ばね
9a 本体部
9b 第1の半径方向延出部
9c 第1の周方向部
9d 第2の半径方向延出部
9e 第2の周方向部
10 内筒
10a 本体部
10b カム部
10c 後端部
10c1 大径部
10c2 小径部
10c3 凹部
10c4 スリット部
10e 螺条部
10f 延出部
12 回転子
12a 基端部
12b カム部
12c 突部
14 スプリング部材
16 ノック部材
16a 突部
20 紙
101 筆記具
106 出没機構
107 筆記具本体
108 クリップ部材
108a 平坦部
108b 湾曲部
108c 開口
108d 受部
108d1 凹部
108f 軸支部
109 板ばね
109a 平坦部
109b 垂直部
109c 湾曲部
109d 突部
110 内筒
110a 本体部
110b カム部
110c 後端部
110e 螺条部
110f 延出部
110g 取付部
110h 回動軸
110i 差し込み穴
116 ノック部材

Claims (5)

  1. 筆記具本体と、前記筆記具本体の側部に保持されたクリップ部材と、を備えた筆記具であって、
    前記クリップ部材は、当該クリップ部材の周方向の一端部が前記筆記具本体から離間するように、前記筆記具本体の軸線方向の回動軸を中心として回動可能に保持されるとともに、当該クリップ部材の周方向の一端部が前記筆記具本体に向かって付勢されている、ことを特徴とする筆記具。
  2. 前記クリップ部材は、板ばねにより前記筆記具本体に向かって付勢されており、
    前記板ばねは前記筆記具本体の軸方向と垂直方向に弾性変形可能である、
    請求項1に記載の筆記具。
  3. 前記クリップ部材又は前記筆記具本体に支点が形成され、前記クリップ部材は前記支点を中心に回動可能に前記筆記具本体に接続されている、
    請求項2に記載の筆記具。
  4. 前記筆記具本体は、後方が開口する軸筒と、前記軸筒の後端部に取り付けられる内筒と、を有し、
    前記内筒には周方向に延び、前方の少なくとも一部が開口するスリットが形成されており、
    前記板ばねの基端部が前記スリットに収容され、前記内筒が前記軸筒に取り付けられることにより、前記板ばねの基端部が嵌め殺しされている、
    請求項2又は3に記載の筆記具。
  5. 前記筆記具本体には差し込み穴が形成され、当該差し込み穴に前記板ばねの基端部が挿入され、
    前記板ばねの弾性力により、前記クリップ部材の前記一端部は前記筆記具本体に向かって付勢されている、
    請求項2から4の何れか1項に記載の筆記具。
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