JPH0465299A - クリップの取付構造 - Google Patents

クリップの取付構造

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Publication number
JPH0465299A
JPH0465299A JP2177387A JP17738790A JPH0465299A JP H0465299 A JPH0465299 A JP H0465299A JP 2177387 A JP2177387 A JP 2177387A JP 17738790 A JP17738790 A JP 17738790A JP H0465299 A JPH0465299 A JP H0465299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
housing
clothing
leaf spring
tongue piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2177387A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Suzuki
繁 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2177387A priority Critical patent/JPH0465299A/ja
Publication of JPH0465299A publication Critical patent/JPH0465299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Clips For Writing Implements (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、携帯用の小形機器等を衣服に挟んで取り付け
るためのクリップの取付構造に関する。
(従来の技術) 第6図に小形電子機器における従来のクリップの取付構
造を示す。
図中、1は電子機器の筐体であり、2はクリップである
。クリップ2は、薄板バネを折曲加工して形成されてお
り、基端部3側に形成されている突起4を筐体1測に形
成された穴部(図示せず)に嵌合させることにより筐体
1に取り付けられる。
この従来の取付構造によると、クリップ2が薄板バネを
折曲げて形成されているなめ、クリップ2の先端5側を
撓ませたときに、クリップ2の基端部3側に大きな応力
が発生する。なおかつ、薄手の服地にも筐体1を装着で
きるようにクリップ2の板厚を厚くしクリップ2の保持
力を強くすると、クリップ2の先端5を大きく開いたと
きに基端部3部分にひずみが生じ、厚手の服地に筐体1
を装着することが困難になるという問題が生じていた。
一方、クリップ2の先端5を大きく開けるようにクリッ
プ2の板厚を薄くすると、薄手の服地に筐体1を装着し
たときにクリップ2の保持力が弱くなるという問題が生
じていた。
また、クリップ2の外観自体も薄板バネの切断面のエツ
ジが露出するため、デザイン的に好ましいものではなか
った。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、従来のクリップの取付構造では、機器筐体
に固定されるクリップの基端部分に大きな応力が発生す
るため、クリップの板厚が服地の厚さに対して適当でな
いと機器筐体を衣服に確実に装着することができなかっ
た。
本発明はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもので
あり、服地の厚さにかかわりなく、機器筐体を確実に衣
服等に装着できるクリップの取付構造を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のクリップの取付構造は、機器筐体と、この機器
筐体の切欠部に設けられこの機器筐体の内部から外部へ
向う方向へ屈曲自在とされた舌片と、前記機器筐体の外
側から基端部が前記舌片に固定されるクリップと、前記
機器筐体の内側から前記舌片に設けられ前記舌片を介し
て前記クリップの先端を前記機器筐体に向けて付勢する
付勢手段とを具備する構成となっている。
(作用) 本発明では、クリップの先端を機器筐体から離間させる
とこれに従って舌片は屈曲し、この舌片に設けられた付
勢手段の作用により、クリップはその先端が機器厘体に
向けて付勢される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照して
詳述する。
これらの図において、10は小形電子機器の筐体、11
はクリップ、12は板バネ(付勢手段)である。
クリップ11の基端部15には、第2図に示す如く、止
めねじ16と螺合するねじ穴17が穿設されている。
筐体10の外壁面19には、第1図に示す如く、クリッ
プ11の基端部15が嵌め込まれる凹部20が形成され
、この凹部20の底面には「コ」字形の切欠部21が形
成されることにより舌片23が設けられている。この舌
片23は、クリップ11の基端部15の上端25と対応
する部分26が筐体10に連結されており、この部分2
6を固定端として筐体10の内部から外部へ向う方向へ
屈曲し得る可撓性をもたされている。
また、舌片23の先端付近には止めねじ16が挿入され
る貫通穴28が形成されている。尚、凹部20の下縁部
には突起29が設けられており、凹部20内に嵌め込ま
れるクリップ基端部15の切欠部31に突起29が嵌合
することにより筐体10に対するクリップ11の位置ズ
レを防止する構成となっている。
また、筐体10の内壁面35側にも、第2図に示す如く
、舌片23に対応する位置に凹部36が形成されており
、舌片23の先端側は、第4図及び第5図に示す如く、
凹部36の底面37より突出させられ内壁面35よりも
低くされている。尚、内壁面35には、凹部36の下縁
部近傍に突起38が設けられている。
板バネ12は、応力が局部的に集中しないように、−枚
の薄板バネを折重ねて形成されており、上側バネ部(第
1図において上側に位置する板バネ12の部分)41及
び下側バネ部(第1図において下側に位置する板バネ1
2の部分)42の夫々には、止めねじ16が挿入される
穴部43が形成されている。また、上側バネ部41の左
右は下側バネ部42よりも幅広に形成されており、第4
図に示す如く、凹部36左右の縁部44.45に架は渡
せる長さとなっている。
尚、板バネ12の折り曲げ部分47には内壁面35の突
起38と係合する切欠48が形成されており、止めねじ
16を中心とする板バネ12の回転は切欠48に係合す
る突起38にて防止される。
クリップ11の筐体10への取り付けは、筐体10の外
壁面19側から凹部20にクリップ11の基端部15を
嵌め、板バネ12の穴部43に挿通した止めねじ16を
筐体内壁面35側から舌片23の穴部28に通して基端
部15に捩じ込むことにより行われる。これで、クリッ
プ11はその基端部15が舌片23に固着される。
また、板バネ12は、第4図に示す如く上側バネ部41
の左右が凹部36の左右の縁部44.45に架は渡され
た状態となり、また第5図(a)に示す如く折り曲げ部
分47が凹部36の下縁部50に当接した状態となる。
この場合に、舌片23は、筐体10の内側方向には、凹
部36の底面37より突出させられ内壁面35よりも低
くされているので、板バネ12が缶片23に密着するま
で止めねじ16をクリップ11に捩じ込むと、板バネ1
2は、第4図及び第5図(a)に示す如く、滑らかな弧
状に若干撓み、その弾性力により舌片23を筐体10内
側に向けて付勢する。従って、基端部15が舌片23に
固定されているクリップ11は、その先端54が筐体1
0に密着する方向(矢印a方向)に付勢される。
また、上記クリップ11の取り付けられた筐体10を衣
服等に装着させる為、クリップ11の先端54に筐体1
0から離間させる方向に力を加えると、第5図(b)に
示す如く、クリップ11は基端部15の上端25を回転
中心として矢印す方向に回動し、基端部15に固定され
た舌片23もクリップ11に追随して矢印す方向へ屈曲
する。これにより板バネ12は、クリップ11の回動を
抑制すべく凹部36の周縁44.45゜50を支点とし
て、さらに弧状に撓むことになる。
すなわち、上側バネ部41は、第4図に示すように周縁
44.45を支点としてさらに撓む。そして、この反力
によりクリップ11の先端54はより大きな力で矢印a
方向に付勢される。また、板バネ12全体としても、第
5図(b)に示すように、周縁50を支点としてさらに
撓み、この反力によりクリップ11の先端54は矢印a
方向に付勢される。従って、衣服等は、その厚さにかか
わらず、筐体10とクリップ11とにより強い力で挟持
され、筐体10は、衣服等に確実に装着される。また、
クリップ11を開く方向に必要以上に大きな力がクリッ
プ11に作用した場合には、板バネ12が所定量撓むと
凹部36の底壁37に当接するため、弾性限界を越えて
板バネ12が変形することもない。
上述の如く、本例のクリップの取付構造では、クリップ
11とは別体の板バネ12によりクリップ11を付勢し
ているので、クリップ11を開いたときに発生する応力
がクリップ11の局部に集中しない構成とすることがで
き、服地の厚さにかかわらず筐体10を確実に衣服に保
持させることができる。また、クリップ11自体は必ず
しもバネ材にて形成する必要はないため、クリップ11
のデザインの自由度は大きくなる。
尚、本例では、付勢手段として、−枚の薄板バネを折り
重ねて局所的に応力の集中しない構成とした板バネ12
を用いているがこれに限定されるものではなく、複数枚
の薄板バネを重ねて用いても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のクリップの取付構造では
クリップとは別個の付勢手段によってクリップを機器筐
体側に付勢する構成となっているので、付勢手段として
は、クリップの形状等には関係しない種々のバネ材を用
いることが可能となる。従って、クリップを開いたとき
に発生する応力が、局部的に集中しない構成とすること
ができ、機器筐体を確実に衣服等に装着できる保持力を
得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を説明する図であ
り、第1図はクリップの筐体への取り付けを筐体外面側
から示した分解斜視図、第2図はクリップの筐体への取
り付けを筐体内面側から示した分解斜視図、第3図はク
リップが取り付けられた筐体の斜視図、第4図は第3図
のIV −IV線要部断面図、第5図(a)は第3図の
V−v線要部断面図、第5図(b)はクリップを開いた
状態での第3図のv−V線要部断面図である。 第6図は従来のクリップの取付構造を説明する斜視図で
ある。 10・・・筐体 12・・・板バネ 21・・・切欠部 54・・・先端 11・・・クリップ 15・・・基端部 23・・・舌片 代理人 弁理士 本 1)  崇 第 図 第 図 第 図 第 図 (a) (b) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機器筐体と、この機器筺体の切欠部に設けられこの機器
    筺体の内部から外部へ向う方向へ屈曲自在とされた舌片
    と、前記機器筺体の外側から基端部が前記舌片に固定さ
    れるクリップと、前記機器筐体の内側から前記舌片に設
    けられ前記舌片を介して前記クリップの先端を前記機器
    筺体に向けて付勢する付勢手段とを具備してなることを
    特徴とするクリップの取付構造。
JP2177387A 1990-07-06 1990-07-06 クリップの取付構造 Pending JPH0465299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2177387A JPH0465299A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 クリップの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP2177387A JPH0465299A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 クリップの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH0465299A true JPH0465299A (ja) 1992-03-02

Family

ID=16030052

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2177387A Pending JPH0465299A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 クリップの取付構造

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JP (1) JPH0465299A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10029899B2 (en) 2010-12-20 2018-07-24 Jlg Industries, Inc. Work platform with protection against sustained involuntary operation
JP2019119150A (ja) * 2018-01-09 2019-07-22 三菱鉛筆株式会社 筆記具
US10358331B2 (en) 2010-12-20 2019-07-23 Jlg Industries, Inc. Work platform with protection against sustained involuntary operation
US11708254B2 (en) 2010-12-20 2023-07-25 Jlg Industries, Inc. Opto-electric system of enhanced operator control station protection

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10358331B2 (en) 2010-12-20 2019-07-23 Jlg Industries, Inc. Work platform with protection against sustained involuntary operation
US11708254B2 (en) 2010-12-20 2023-07-25 Jlg Industries, Inc. Opto-electric system of enhanced operator control station protection
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