JP2019116053A - 液体収容装置 - Google Patents
液体収容装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019116053A JP2019116053A JP2017252030A JP2017252030A JP2019116053A JP 2019116053 A JP2019116053 A JP 2019116053A JP 2017252030 A JP2017252030 A JP 2017252030A JP 2017252030 A JP2017252030 A JP 2017252030A JP 2019116053 A JP2019116053 A JP 2019116053A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirring blade
- ink
- shaft
- tank
- stirring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
図3に示すように、メインタンク30は、上部300、底部303、右側面301、左側面302、及び傾斜面304を備える。左側面302は、右側面301より短く、左側面302の下端部の位置は、右側面301の下端部の位置より高い。傾斜面304は、左側面302の下端部と底部303の左端部を接続する。また、メインタンク30は、前面(図示しない)及び後面306を備える。図3に示すように、上部300には、開口である容器開口部31、容器開口部32、及び容器開口部33が設けられる。容器開口部31、容器開口部32、及び容器開口部33は、蓋34、蓋35、及び蓋36により夫々閉じられている。メインタンク30にインク68が補充される場合、蓋36が外され、容器開口部33からインク68がメインタンク30内に供給される。
図3に示すように、シャフト40は、上下方向に延びる円柱状の回転軸であり、軸線45を中心に回転する。シャフト40の下端部に第一攪拌翼41が固定される。従って、第一攪拌翼41は、メインタンク30の内部の底部303側に設けられる。第一攪拌翼41は、複数の羽根412を備える。一例として、羽根412は、3枚、120度間隔で設けられる。羽根412の形状は、シャフト40の回転により、インク68をメインタンク30の底部303方向に送る形状を有しているのが望ましい、この形状の一例が、傾斜である。従って、第一攪拌翼41は、水流が下向きになる回転方向に回転する。
図3に示すように、シャフト40の中間部分には、一対のピン46がシャフト40の延びる方向と垂直に180度間隔で突出している。また、ピン46の下方には、一対のピン47がシャフト40の延びる方向と垂直に180度間隔で突出している。ピン46とピン47との間には、第二攪拌翼50が設けられる。第二攪拌翼50は、基部51、フロート52、支持部55、及び羽根56を備える。基部51は、開口部510を有し、所定厚みの環状部材である。シャフト40が開口部510を貫通する。シャフト40と開口部510との間には隙間が形成される。基部51の外周部には、複数の羽根56が設けられる。一例として、羽根56は、3枚、120度間隔で設けられる。後述するように第二攪拌翼50はシャフト40に対して上下動可能である。第二攪拌翼50は、メインタンク30上部のインク68を攪拌する。第二攪拌翼50の羽根56の径は第一攪拌翼41の羽根412の径よりも短い。従って、第二攪拌翼50による撹拌力は、第一攪拌翼41による攪拌力よりも小さい。また、羽根56は、シャフト40の回転方向に対して、水流が下方に向く羽根の形状になっている。従って、羽根56は、水流が下向きになる回転方向に回転する。
残量センサ42は、支持軸43の下端部側に設けられる。また、残量センサ42は、メインタンク30内で、インク68の残量を検出する所定の高さに設けられる。一例として、残量センサ42は、液面をフロートの上下動により検出するフロートセンサである。残量センサ42は、メインタンク30に収容されたインク68の残量を示す信号をCPU70に出力する。CPU70は、残量センサ42によって出力された信号に基づき、メインタンク30におけるインク68の残量を検出する。
インク供給部700は、インク68をヘッド部67に供給し、また、インク68が循環する部位である。インク供給部700は、第一供給流路711、第二供給流路712、第一循環流路721、第二循環流路722、第一接続流路731、第二接続流路732、サブパウチ8、脱気モジュール60、ポンプ751、及び電磁弁761,762,763,764,765,766、及びフィルタ771を備える。
ヘッド部67でのインク68の吐出により、メインタンク30内のインク68の液面69は下がる。図3に示すように、インク68の液面69がピン46より下がっている場合には、フロート52が液面69に従って下降する。従って、ピン46がフロート52の溝部523に係合しない。従って、シャフト40の動力が第二攪拌翼50伝達されない。この状態で、シャフト40が回動しても第二攪拌翼50は回動せず、第一攪拌翼41のみ回動する。図5に示すように、ヘッド部67でのインク68の吐出により、インク68の液面69がさらに下がった場合には、第二攪拌翼50の基部51の底面522(図4参照)がピン47に当接する。従って、第二攪拌翼50がシャフト40の下端部にまで落下しない。すなわち、第二攪拌翼50が第一攪拌翼41に接触することはない。
30 メインタンク
40 シャフト
41 第一攪拌翼
46 ピン
47 ピン
50 第二攪拌翼
52 フロート
56 羽根
68 インク
150 第二攪拌翼
412 羽根
523 溝部
Claims (9)
- インクジェットヘッドに供給されるインクを収容するタンクと、
前記タンクに設けられた挿通孔から前記タンクの内部に挿通されたシャフトと、
前記タンクの内部に配置され、前記シャフトに接続された第一攪拌翼と、
前記タンクの内部において前記第一攪拌翼よりも上部に配置され、前記シャフトに接続される第二攪拌翼と、
前記第二攪拌翼を前記タンクの内部の液面に従い上下動させる上下動機構と
を備えたことを特徴とする液体収容装置。 - 前記第一攪拌翼は、前記シャフトに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の液体収容装置。
- 前記第一攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体収容装置。
- 前記第二攪拌翼による撹拌力は、前記第一攪拌翼による攪拌力よりも小さいことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の液体収容装置。
- 前記第二攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体収容装置。
- 前記第二攪拌翼は、水流が水平方向に向く羽根を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体収容装置。
- 上下方向において、前記第二攪拌翼の羽根と、前記第一攪拌翼の羽根とが、互いにずれて配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の液体収容装置。
- 前記第二攪拌翼には、前記上下動機構として、フロートが設けられ、
前記シャフトには、前記フロートが所定の高さになったときに、前記フロートに係合するピンが設けられ、
前記ピンが前記フロートに係合したときに、前記シャフトの回転が前記第二攪拌翼に伝達され、前記ピンが前記フロートに係合しないときは、前記シャフトの回転が前記第二攪拌翼に伝達されないことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の液体収容装置。 - 被記録媒体に吐出される被記録材を収容するタンクと、
前記タンクに設けられた挿通孔から前記タンクの内部に挿通されたシャフトと、
前記タンクの内部に配置され、前記シャフトに接続された第一攪拌翼と、
前記タンクの内部において前記第一攪拌翼よりも上部に配置され、前記シャフトに接続された第二攪拌翼と、
前記第二攪拌翼を前記タンクの内部の液面に従い上下動させる上下動機構と
を備えたことを特徴とする液体収容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017252030A JP7069712B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 液体収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017252030A JP7069712B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 液体収容装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019116053A true JP2019116053A (ja) | 2019-07-18 |
JP7069712B2 JP7069712B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=67303874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017252030A Active JP7069712B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 液体収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7069712B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021149302A1 (ja) * | 2020-01-23 | 2021-07-29 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0192235U (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-16 | ||
US5927200A (en) * | 1997-09-02 | 1999-07-27 | Goss Graphic Systems, Inc. | High-shear liquid mixing and dispersing apparatus |
JP2002274018A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | インクジェット記録材料の製造方法 |
JP2006001171A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Canon Finetech Inc | 画像形成装置 |
JP2007177332A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 紙、紙の製造方法、紙の製造装置 |
JP2014168961A (ja) * | 2014-05-19 | 2014-09-18 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
-
2017
- 2017-12-27 JP JP2017252030A patent/JP7069712B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0192235U (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-16 | ||
US5927200A (en) * | 1997-09-02 | 1999-07-27 | Goss Graphic Systems, Inc. | High-shear liquid mixing and dispersing apparatus |
JP2002274018A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | インクジェット記録材料の製造方法 |
JP2006001171A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Canon Finetech Inc | 画像形成装置 |
JP2007177332A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 紙、紙の製造方法、紙の製造装置 |
JP2014168961A (ja) * | 2014-05-19 | 2014-09-18 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021149302A1 (ja) * | 2020-01-23 | 2021-07-29 | ||
JP7344991B2 (ja) | 2020-01-23 | 2023-09-14 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 液体検出システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7069712B2 (ja) | 2022-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7106860B2 (ja) | 液体収容装置 | |
JP5560673B2 (ja) | 液体収容タンク、液体吐出ヘッドユニット及び画像形成装置 | |
JP2003019811A (ja) | ヘッドユニット及び印字装置 | |
JP7124778B2 (ja) | 液体収容装置及び画像形成装置 | |
JP6551450B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP7040223B2 (ja) | 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム | |
US11780234B2 (en) | Image formation device | |
JP6589920B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2019116053A (ja) | 液体収容装置 | |
JP6551444B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6567186B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP6585294B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP6098202B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2019116052A (ja) | 液体収容装置 | |
JP2007160861A (ja) | インク収納容器及びインク収納容器を用いたインク撹拌システム | |
US20230068232A1 (en) | Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting head | |
JP2019064058A (ja) | インクジェット記録装置、粘度推定方法、及び、記憶媒体 | |
JP2007313830A (ja) | インクジェットプリンタのインク供給装置 | |
WO2021065463A1 (ja) | 印刷装置及びコンピュータプログラム | |
JP2020121519A (ja) | タンク | |
JP2006116761A (ja) | インクジェット方式画像形成装置 | |
JP2009262496A (ja) | 廃液受け容器 | |
JP2020011412A (ja) | 印刷装置 | |
CN115723435A (zh) | 液体喷射装置以及液体喷射头 | |
JP2015196349A (ja) | インクタンク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7069712 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |