JP2019116053A - 液体収容装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インク又は被記録材の攪拌時に、インク又は被記録材の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減し、また、インク又は被記録材の水位が高いときでも、上部のインク又は被記録材の攪拌時間を短くできる液体収容装置を提供する。【解決手段】印刷装置は、メインタンク30、シャフト40、第一攪拌翼41、第二攪拌翼50、及びモータ44を備える。シャフト40の下端部に第一攪拌翼41が接続される。フロート52を備えた第二攪拌翼50が第一攪拌翼41の上方に設けられる。フロート52が、第二攪拌翼50をメインタンク30の内部の液面69に従い上下動する。従って、第二攪拌翼50が液面69から露出する可能性を低減し、インク68の攪拌時にインク68の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。また、第二攪拌翼50が第一攪拌翼41よりも上部のインク68を攪拌するので、攪拌時間を短くできる。【選択図】図6

Description

本発明は、液体収容装置に関する。
インクジェットプリンタに備えられた液体収容装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の液体収容装置は、インクを収容するインクタンクを備える。回転軸に取り付けられた攪拌部材がインクタンク内に設けられている。攪拌部材は、回転軸の上部から下部に向けて羽根を6段備える。羽根は、回転軸の回転に連動して回転する。この羽根の回転によりインクを攪拌する。
特開2006−1171号公報
特許文献1に記載の液体収容装置において、回転軸の上部に備えられた羽根は、インクの水位が低下したときに、水面から露出した状態になる場合があった。この状態で、露出した羽根が回転して攪拌が実行されると、インクの泡立ち、または飛び散りが発生する場合があった。また、回転軸の下部に備えられた羽根はインクの泡立ち、飛び散りなどの不具合をなくすことができるが、インクの水位が高いときには、上部のインクが混ざるのに時間がかかる。この結果、攪拌時間が長くなる可能性があった。
本発明の目的は、インク又は被記録材の攪拌時に、インク又は被記録材の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減し、また、インク又は被記録材の水位が高いときでも、上部のインク又は被記録材の攪拌時間を短くできる液体収容装置を提供することである。
本発明の第一態様の液体収容装置は、インクジェットヘッドに供給されるインクを収容するタンクと、前記タンクに設けられた挿通孔から前記タンクの内部に挿通されたシャフトと、前記タンクの内部に配置され、前記シャフトに接続された第一攪拌翼と、前記タンクの内部において前記第一攪拌翼よりも上部に配置され、前記シャフトに接続された第二攪拌翼と、前記第二攪拌翼を前記タンクの内部の液面に従い上下動させる上下動機構とを備える。
この場合、上下動機構により、第一攪拌翼よりも上部に配置された第二攪拌翼をタンクの内部の液面に従い上下動することができる。従って、第二攪拌翼が液面から露出する可能性を低減し、インクの攪拌時にインクの泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。また、第二攪拌翼が第一攪拌翼よりも上部のインクを攪拌するので、攪拌時間を短くできる。
また、前記第一攪拌翼は、前記シャフトに固定されていてもよい。この場合、第一攪拌翼は、シャフトに固定されているので、シャフトの回転により第一攪拌翼が上下動する構成よりもタンク底部のインクを効率的に攪拌することができる。
また、前記第一攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転してもよい。この場合、第一攪拌翼の回転により、水流が下向きになるので、タンクの底部に溜まったインクを攪拌することができる。
また、前記第二攪拌翼による撹拌力は、前記第一攪拌翼による攪拌力よりも小さくてもよい。この場合、第二攪拌翼は、第一攪拌翼よりも攪拌力が小さいので、第二攪拌翼の回転によりインクの泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。
また、前記第二攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転してもよい。この場合、第二攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転するので、第二攪拌翼の回転によりインクの泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。
また、前記第二攪拌翼は、水流が水平方向に向く羽根を備えてもよい。この場合、第二攪拌翼は、水流が水平方向に向く羽根を備えるので、第二攪拌翼の回転によりインクの泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。
また、上下方向において、前記第二攪拌翼の羽根と、前記第一攪拌翼の羽根とが、互いにずれて配置されていてもよい。この場合、第二攪拌翼の羽根の間から沈降した沈降物が、第一攪拌翼の羽根に積もり、第一攪拌翼の回転により沈降物を攪拌できる。
また、前記第二攪拌翼には、前記上下動機構として、フロートが設けられ、前記シャフトには、前記フロートが所定の高さになったときに、前記フロートに係合するピンが設けられ、前記ピンが前記フロートに係合したときに、前記シャフトの回転が前記第二攪拌翼に伝達され、前記ピンが前記フロートに係合しないときは、前記シャフトの回転が前記第二攪拌翼に伝達されないようにしてもよい。この場合、液面を検出するセンサの出力に応じて第二攪拌翼が上下動され、第二攪拌翼が回転する場合に比べて、フロートという簡易な構造により、上下動機構を実現でき、また、ピンという簡易な構造により第二攪拌翼を回転できる。
本発明の第二態様の液体収容装置は、被記録媒体に吐出される被記録材を収容するタンクと、前記タンクに設けられた挿通孔から前記タンクの内部に挿通されたシャフトと、前記タンクの内部に配置され、前記シャフトに接続された第一攪拌翼と、前記タンクの内部において前記第一攪拌翼よりも上部に配置され、前記シャフトに接続された第二攪拌翼と、前記第二攪拌翼を前記タンクの内部の液面に従い上下動させる上下動機構とを備えている。この場合、上下動機構により、第一攪拌翼よりも上部に配置された第二攪拌翼をタンクの内部の液面に従い上下動することができる。従って、第二攪拌翼が液面から露出する可能性を低減し、被記録材の攪拌時にインクの泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。また、第二攪拌翼が第一攪拌翼よりも上部の被記録材を攪拌するので、第一攪拌翼のみの場合に比べて攪拌時間を短くできる。
印刷装置1の斜視図である。 印刷装置1の構成の概略を示す図である。 メインタンク30の縦断面図である。 フロート52の斜視図である。 フロート52がピン46と係合しない状態を示すメインタンク30の縦断面図である。 フロート52がピン46と係合した状態を示すメインタンク30の縦断面図である。 変形例の第二攪拌翼150の平面図である。
以下、本発明の液体収容装置の一例としての印刷装置1について、図面を参照して説明する。図1を参照し、印刷装置1の概要について説明する。図1の上方、下方、左下方、右上方、右下方、及び左上方が、各々、印刷装置1の上方、下方、前方、後方、右方、及び左方である。
印刷装置1は、Tシャツ等の布帛、紙等の被記録媒体に、インク68(図2参照)をヘッド部67(図2参照)のノズルから吐出して印刷を行うインクジェットプリンタである。印刷装置1は、例えば、互いに異なる5種のインク68(ホワイト(W)、ブラック(K)、イエロー(Y)、シアン(C)、及びマゼンタ(M))を下方へ向けて吐出することで、被記録媒体にカラー画像を印刷する。以下の説明では、5種のインク68のうち、ホワイトのインク68を白インクといい、ブラック、シアン、イエロー、及びマゼンタの4色のインク68を総称する場合はカラーインクという。白インクは、カラーインクよりも沈降性の高いインクである。
図1に示すように、印刷装置1は、筐体2、プラテン駆動機構6、一対のガイドレール(図示せず)、プラテン5、トレイ4、枠体10、ガイドシャフト9、レール7、キャリッジ20、ヘッドユニット100,200、駆動ベルト101、及び駆動モータ19を備える。筐体2の右側前方の位置には、印刷装置1の操作を行うための操作部(図示せず)が設けられている。操作部は、作業者が印刷装置1の各種動作に関する指示を入力する際に操作される。
枠体10は、平面視略長方形状の枠状であり、筐体2の上部に設置される。枠体10は、前方側にガイドシャフト9を、後方側にレール7を夫々支持する。ガイドシャフト9は、枠体10内側において左右方向に延びる。レール7は、ガイドシャフト9に対向して配置され、左右方向に延びる。
キャリッジ20は、ガイドシャフト9に沿って左右方向に搬送可能に支持されている。ヘッドユニット100,200は、前後方向に並べられてキャリッジ20に搭載されている。ヘッドユニット100は、ヘッドユニット200よりも後方に位置する。ヘッドユニット100,200は、夫々、ヘッド部67(図2参照)を下部に備える。ヘッドユニット100のヘッド部67は、白インクを吐出する。ヘッドユニット200のヘッド部67は、カラーインクを吐出する。ヘッド部67は、インク68を下方に吐出可能な微細なノズル(図示せず)を複数有する面を備えている。
図1に示すように、駆動ベルト101は、枠体10の内側において、左右方向に沿って架け渡される。駆動モータ19は、駆動ベルト101を介して、キャリッジ20と連結されている。駆動モータ19が駆動ベルト101を駆動することにより、ガイドシャフト9に沿ってキャリッジ20が左右方向に往復移動される。
プラテン駆動機構6は、一対のガイドレール(図示せず)及びプラテン支持台(図示せず)を備える。一対のガイドレールは、プラテン駆動機構6の内側を前後方向に延び、プラテン支持台を前後方向に移動可能に支持する。プラテン支持台は、上部においてプラテン5を支持する。プラテン5は、被記録媒体を支持する。プラテン5の下方には、トレイ4が設けられている。トレイ4は、作業者がTシャツ等をプラテン5に載置する際に、Tシャツのそで等を受けることで、このそで等が筐体2内部の他の部品に接触しないように保護する。プラテン駆動機構6は、副走査駆動部(図示せず)によって駆動され、プラテン支持台及びプラテン5を、一対のガイドレールに沿って、前後方向に移動する。プラテン5が、被記録媒体を前後方向(副走査方向)に搬送し、左右方向(主走査方向)に往復移動するヘッド部67からインク68が吐出されることで、印刷装置1による被記録媒体への印刷が行われる。
図2に示すように、印刷装置1は、CPU70、及びインク供給部700を備える。図2は、印刷装置1の構成の概略を示す図であるので、後述する第一チューブ53及び第二チューブ54の配置は、図3、図5、及び図6と異なる。。CPU70は、プログラムに従って、印刷装置1を制御する。インク供給部700は、白色のインク68をヘッドユニット100のヘッド部67に供給する。ヘッド部67は、インクジェットヘッドを備える。ヘッドユニット200のヘッド部67に他の4色のインク68を供給するインク供給部(図示しない)も図2と同様の構造であってもよい。以下では白色のインク68に関わる構成を挙げて印刷装置1を説明する。
図2に示すように、印刷装置1は、メインタンク30、シャフト40、第一攪拌翼41、第一チューブ53、第二チューブ54、残量センサ42、及びモータ44を備える。メインタンク30は、インク68を収容する。メインタンク30に収容されたインク68はインク供給部700に供給され、インク供給部700から戻るインク68は再びメインタンク30に収容される。メインタンク30の収容可能量は、後述するサブパウチ8の収容可能量より多い。モータ44はシャフト40を回転する。シャフト40の回転により第一攪拌翼41が回転してインク68が攪拌される。第一チューブ53は、後述する第一供給流路711に接続され、メインタンク30内のインク68をヘッド部67に供給する。第二チューブ54は、後述する第一循環流路721に接続され、インク68をメインタンク30に戻す。残量センサ42はメインタンク30内のインク68の残量を検出する。
<メインタンク30>
図3に示すように、メインタンク30は、上部300、底部303、右側面301、左側面302、及び傾斜面304を備える。左側面302は、右側面301より短く、左側面302の下端部の位置は、右側面301の下端部の位置より高い。傾斜面304は、左側面302の下端部と底部303の左端部を接続する。また、メインタンク30は、前面(図示しない)及び後面306を備える。図3に示すように、上部300には、開口である容器開口部31、容器開口部32、及び容器開口部33が設けられる。容器開口部31、容器開口部32、及び容器開口部33は、蓋34、蓋35、及び蓋36により夫々閉じられている。メインタンク30にインク68が補充される場合、蓋36が外され、容器開口部33からインク68がメインタンク30内に供給される。
蓋34には、挿通孔321、挿通孔322、及び挿通孔323が設けられる。挿通孔321からメインタンク30の内部にシャフト40が挿通される。挿通孔322には、残量センサ42を支持する支持軸43が固定される。挿通孔323には、隔壁固定部材324が設けられる。隔壁固定部材324は、内部に図示しない貫通孔を備え、上部にねじ部324Aが形成される。隔壁固定部材324は、ねじ部324Aとナット324Bにより蓋34の挿通孔323に固定されている。隔壁固定部材324は、第一チューブ53、及び第二チューブ54を内部の貫通孔により固定し、且つ、メインタンク30の内部に挿通する。
<シャフト40及び第一攪拌翼41>
図3に示すように、シャフト40は、上下方向に延びる円柱状の回転軸であり、軸線45を中心に回転する。シャフト40の下端部に第一攪拌翼41が固定される。従って、第一攪拌翼41は、メインタンク30の内部の底部303側に設けられる。第一攪拌翼41は、複数の羽根412を備える。一例として、羽根412は、3枚、120度間隔で設けられる。羽根412の形状は、シャフト40の回転により、インク68をメインタンク30の底部303方向に送る形状を有しているのが望ましい、この形状の一例が、傾斜である。従って、第一攪拌翼41は、水流が下向きになる回転方向に回転する。
<ピン46、ピン47、及び第二攪拌翼50>
図3に示すように、シャフト40の中間部分には、一対のピン46がシャフト40の延びる方向と垂直に180度間隔で突出している。また、ピン46の下方には、一対のピン47がシャフト40の延びる方向と垂直に180度間隔で突出している。ピン46とピン47との間には、第二攪拌翼50が設けられる。第二攪拌翼50は、基部51、フロート52、支持部55、及び羽根56を備える。基部51は、開口部510を有し、所定厚みの環状部材である。シャフト40が開口部510を貫通する。シャフト40と開口部510との間には隙間が形成される。基部51の外周部には、複数の羽根56が設けられる。一例として、羽根56は、3枚、120度間隔で設けられる。後述するように第二攪拌翼50はシャフト40に対して上下動可能である。第二攪拌翼50は、メインタンク30上部のインク68を攪拌する。第二攪拌翼50の羽根56の径は第一攪拌翼41の羽根412の径よりも短い。従って、第二攪拌翼50による撹拌力は、第一攪拌翼41による攪拌力よりも小さい。また、羽根56は、シャフト40の回転方向に対して、水流が下方に向く羽根の形状になっている。従って、羽根56は、水流が下向きになる回転方向に回転する。
図4に示すように、フロート52は、内部に空気が入る空間を有する所定厚みの環状のフロートである。フロート52は、上面521、底面522、外周面524、開口部520、及び溝部523を有する。外周面524は上面521及び底面522を接続する。上面521の中央から底面522の中央に向けて開口部520が形成される。開口部520には、シャフト40が貫通する。上面521には、開口部520を挟んで、一対の溝部523が形成される。溝部523には、シャフト40のピン46が係合可能である。また、図3に示すように、開口部520とシャフト40との間には隙間が形成される。
フロート52は支持部55により基部51と接続される。支持部55は、フロート52と基部51とを接続できる部材であればよく、軸部材、又は環状の部材で構成される。従って、第二攪拌翼50は、メインタンク30内のインク68の液面69の水位に合わせて、フロート52の浮力により、シャフト40に沿って上下動する。
図3に示すように、蓋34の上部には、枠37が設けられる。枠37は、上壁371、下壁372、及び右壁373を備える。上壁371と下壁372とは、上下方向に所定間隔を隔てて平行に延び、右壁373により接続される。枠37は、シャフト40を回転可能に支持する。右壁373には、モータ支持台38が設けられる。モータ支持台38はモータ44を支持する。モータ44の回転軸441は、モータ支持台38を貫通して下方に突出する。回転軸441には、ブーリ442が固定される。シャフト40の上部にも、プーリ401が固定される。プーリ401とブーリ442との間には、図示しないベルトが掛け渡される。従って、CPU70の制御によって、モータ44の回転軸441が回転するとシャフト40が回転する。シャフト40の回転により第一攪拌翼41が回転する。第一攪拌翼41が回転すると、メインタンク30の底部303側に溜まったインク68は攪拌される。従って、メインタンク30においてインク68の成分が沈降する可能性を低減できる。
<残量センサ42>
残量センサ42は、支持軸43の下端部側に設けられる。また、残量センサ42は、メインタンク30内で、インク68の残量を検出する所定の高さに設けられる。一例として、残量センサ42は、液面をフロートの上下動により検出するフロートセンサである。残量センサ42は、メインタンク30に収容されたインク68の残量を示す信号をCPU70に出力する。CPU70は、残量センサ42によって出力された信号に基づき、メインタンク30におけるインク68の残量を検出する。
<インク供給部700>
インク供給部700は、インク68をヘッド部67に供給し、また、インク68が循環する部位である。インク供給部700は、第一供給流路711、第二供給流路712、第一循環流路721、第二循環流路722、第一接続流路731、第二接続流路732、サブパウチ8、脱気モジュール60、ポンプ751、及び電磁弁761,762,763,764,765,766、及びフィルタ771を備える。
サブパウチ8は、袋状であり、メインタンク30から供給されたインク68を収容する。また、サブパウチ8は、ヘッド部67にインク68を供給する。ヘッド部67は、サブパウチ8から供給されたインク68を吐出して、印刷対象物に印刷を行う。サブパウチ8には、残量センサ899が装着される。
第一供給流路711、第二供給流路712、第一循環流路721、第二循環流路722、第一接続流路731、第二接続流路732は、例えば、中空状のチューブによって形成されている。第一供給流路711は、第一チューブ53とサブパウチ8とに接続し、メインタンク30からサブパウチ8にインク68を供給する流路である。
第二供給流路712は、サブパウチ8とヘッド部67とに接続し、サブパウチ8からヘッド部67にインク68を供給する流路である。第一供給流路711と第二供給流路712とは、第一接続部791において合流する。第一接続流路731は、第一接続部791とサブパウチ8との間の流路である。すなわち、第一接続流路731は、第一供給流路711の一部であり、第二供給流路712の一部でもある。
第一循環流路721は、第二チューブ54とサブパウチ8とに接続し、サブパウチ8からメインタンク30にインク68を循環させる流路である。第二循環流路722は、ヘッド部67とサブパウチ8とに接続し、ヘッド部67からサブパウチ8にインク68を循環させる流路である。第一循環流路721と第二循環流路722とは、第二接続部792おいて合流する。第二接続流路732は、第二接続部792とサブパウチ8との間の流路である。すなわち、第二接続流路732は、第一循環流路721の一部であり、第二循環流路722の一部でもある。
電磁弁761は、第一供給流路711に設けられる。電磁弁761は、後述する脱気部601よりも、サブパウチ8側に位置している。電磁弁761は、CPU70によって制御され、第一供給流路711を開閉する。電磁弁762は、第一接続流路731に設けられる。電磁弁762は、CPU70によって制御され、第一接続流路731を開閉する。電磁弁763は、第二供給流路712に設けられる。電磁弁763は、CPU70によって制御され、第二供給流路712を開閉する。
電磁弁764は、第一循環流路721に設けられる。電磁弁764は、CPU70によって制御され、第一循環流路721を開閉する。電磁弁765は、第二接続流路732に設けられる。電磁弁765は、CPU70によって制御され、第二接続流路732を開閉する。電磁弁766は、第二循環流路722に設けられる。電磁弁766は、CPU70によって制御され、第二循環流路722を開閉する。
フィルタ771は、第一供給流路711に設けられる。フィルタ771は、第一供給流路711を流れるインク68に含まれる異物を除去する。ポンプ751は、第一供給流路711に設けられている。ポンプ751は、フィルタ771よりもサブパウチ8側に設けられている。ポンプ751は、メインタンク30からインク68を吸い上げ、下流側であるサブパウチ8側に流す。
脱気モジュール60は、第一供給流路711に設けられている。脱気モジュール60は、脱気部601、真空フィルタ602、減圧ポンプ603、電磁弁604、吸気フィルタ605、経路606、経路608、及び経路609を備えている。脱気部601は、第一供給流路711に設けられている。脱気部601は、ポンプ751と電磁弁761との間に位置している。真空フィルタ602は、経路606を介して、脱気部601と接続されている。経路606は、接続部607において経路608と接続されている。吸気フィルタ605は、経路608に接続されている。電磁弁604は、経路608に設けられている。減圧ポンプ603は、経路609を介して真空フィルタ602に接続されている。
減圧ポンプ603は、CPU70の制御によって動作し、真空フィルタ602を介して経路606を減圧する。従って、脱気部601を流れるインク68に含まれる気泡が減少する。経路606が減圧される場合、電磁弁604は、CPU70の制御によって、経路608を閉じる。経路606を減圧しない場合、電磁弁604は、CPU70の制御によって経路608を開く。経路608が開かれると、吸気フィルタ605及び経路606を介して、外気が経路606に供給される。従って、経路606の減圧状態が解消される。吸気フィルタ605は、経路608側に流れる外気から異物を除去する。
<第二攪拌翼50の動作>
ヘッド部67でのインク68の吐出により、メインタンク30内のインク68の液面69は下がる。図3に示すように、インク68の液面69がピン46より下がっている場合には、フロート52が液面69に従って下降する。従って、ピン46がフロート52の溝部523に係合しない。従って、シャフト40の動力が第二攪拌翼50伝達されない。この状態で、シャフト40が回動しても第二攪拌翼50は回動せず、第一攪拌翼41のみ回動する。図5に示すように、ヘッド部67でのインク68の吐出により、インク68の液面69がさらに下がった場合には、第二攪拌翼50の基部51の底面522(図4参照)がピン47に当接する。従って、第二攪拌翼50がシャフト40の下端部にまで落下しない。すなわち、第二攪拌翼50が第一攪拌翼41に接触することはない。
図6に示すように、メインタンク30内にインク68が補充され、インク68の液面69が上昇した場合には、フロート52が浮力により液面69に従って上昇する。従って、ピン46がフロート52の溝部523に係合する。なお、フロート52が上昇したときに、シャフト40のピン46が、フロート52の上面521に当接して、溝部523に係合しない場合も生じる。この場合には、シャフト40が回動されれば、ピン46が溝部523に対向し、フロート52の浮力により、ピン46が溝部523に係合する。従って、シャフト40の動力が第二攪拌翼50に伝達される。この状態で、シャフト40が回動すると、第二攪拌翼50は回動して、メインタンク30内の上部のインク68が攪拌される。なお、第二攪拌翼50は、水流が下向きになる回転方向に回転する。なお、ピン46が溝部523に係合した場合には、上下方向において、第二攪拌翼50の羽根56と、第一攪拌翼41の羽根412とが、互いにずれて配置される。
上記実施の形態では、フロート52が、上下動機構として、第一攪拌翼41よりも上部に配置された第二攪拌翼50をメインタンク30の内部の液面69に従い上下動することができる。従って、第二攪拌翼50が液面69から露出する可能性を低減し、インク68の攪拌時にインク68の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。また、第二攪拌翼50が第一攪拌翼41よりも上部のインク68を攪拌するので、攪拌時間を短くできる。
また、第一攪拌翼41は、シャフト40に固定されているので、シャフト40の回転により第一攪拌翼41が上下動する構成よりもメインタンク30の底部303側のインク68を効率的に攪拌することができる。
また、第一攪拌翼41の回転により、水流が下向きになるので、メインタンク30の底部303に溜まったインク68を攪拌することができる。
また、第二攪拌翼50は、第一攪拌翼41よりも攪拌力が小さいので、第二攪拌翼50の回転によりインク68の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。
また、第二攪拌翼50は、水流が下向きになる回転方向に回転するので、第二攪拌翼50の回転によりインク68の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。
上下方向において、第二攪拌翼50の羽根56と、第一攪拌翼41の羽根412とが、互いにずれて配置されているので、第二攪拌翼50の羽根56の間から沈降した沈降物が、第一攪拌翼の羽根に積もり、第一攪拌翼の回転により沈降物を攪拌できる。
液面を検出する残量センサ42の出力に応じて第二攪拌翼50が上下動され、第二攪拌翼50が回転する場合に比べて、フロート52という簡易な構造により、上下動機構を実現でき、また、ピン46という簡易な構造により第二攪拌翼50を回転できる。
上記実施形態において、ヘッド部67が本発明の「インクジェットヘッド」の一例である。メインタンク30は本発明の「タンク」の一例である。Tシャツ等の布帛、紙等は本発明の「被記録媒体」の一例である。インク68は本発明の「インク又は被記録材」の一例である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、メインタンク30は、印刷装置1以外にも、被記録媒体に被記録材を例えばスプレーなどで吐出する吐出部を有する液体収容装置に設けられてもよい。また、第二攪拌翼50に変えて、図7に示す第二攪拌翼150を用いてもよい。第二攪拌翼150は、基部152、及び6枚の羽根153を備える。基部152は、円盤状の板材であり、中心に開口部151が形成される。6枚の羽根153が、それぞれ基部15の上面に所定高さで放射状に突出して設けられる。開口部151にシャフト40が貫通する。第二攪拌翼150にもフロート52が接続される。従って、第二攪拌翼150は、液面69に従い上下動する。第二攪拌翼150は、水流が水平方向に向く羽根153を備えるので、第二攪拌翼150が回転すると、水流は水平方向に向く。従って、第二攪拌翼150の回転によりインク68の泡立ち、飛び散りなどの不具合が発生する可能性を低減できる。また、第二攪拌翼150は、水流が水平方向に向くので、回転により、フロート52を液面69より下方に沈む可能性も低減できる。
また、第二攪拌翼50の構造は、上記の構造に限られない。液面69の上下動に従って、上下動できる構造であればよい。従って、フロート52は、上記の形状に限られず、複数のフロートから形成されてもよい。また、フロート52はインク68により浮力を生じる材質であればよく、内部が空洞でなくてもよい。また、ピン46は、2本に限られない、1本でもよい。また、ピン46は、3本、4本等でもよい。溝部523がピン46の本数に対応して形成されていればよい。また、第一攪拌翼41の羽根412及び第二攪拌翼50の羽根56の数は、各々3枚に限られない。必要な攪拌力に応じて4枚、5枚、6枚等設定されればよい。
また、液体収容装置3は、印刷装置1に含まれてもよいし、印刷装置1とは別に設けられてもよい。被記録材は、インクに限られず、抜染剤、前処理剤等でもよい。また、残量センサ42は、フロートセンサに限られず、電極式、静電容量式、光式、差圧式等の液体のレベルを検出できるものであればよい。また、第一攪拌翼41の形状は、上記の形状及び枚数に限られない。インク68を攪拌できる形状及び枚数であればよい。また、脱気モジュール60の構成は、上記実施形態と異なる構成であってもよい。また、脱気モジュール60が設けられなくてもよい。また、フィルタ771が設けられなくてもよい。
1 印刷装置
30 メインタンク
40 シャフト
41 第一攪拌翼
46 ピン
47 ピン
50 第二攪拌翼
52 フロート
56 羽根
68 インク
150 第二攪拌翼
412 羽根
523 溝部

Claims (9)

  1. インクジェットヘッドに供給されるインクを収容するタンクと、
    前記タンクに設けられた挿通孔から前記タンクの内部に挿通されたシャフトと、
    前記タンクの内部に配置され、前記シャフトに接続された第一攪拌翼と、
    前記タンクの内部において前記第一攪拌翼よりも上部に配置され、前記シャフトに接続される第二攪拌翼と、
    前記第二攪拌翼を前記タンクの内部の液面に従い上下動させる上下動機構と
    を備えたことを特徴とする液体収容装置。
  2. 前記第一攪拌翼は、前記シャフトに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の液体収容装置。
  3. 前記第一攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体収容装置。
  4. 前記第二攪拌翼による撹拌力は、前記第一攪拌翼による攪拌力よりも小さいことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の液体収容装置。
  5. 前記第二攪拌翼は、水流が下向きになる回転方向に回転することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体収容装置。
  6. 前記第二攪拌翼は、水流が水平方向に向く羽根を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の液体収容装置。
  7. 上下方向において、前記第二攪拌翼の羽根と、前記第一攪拌翼の羽根とが、互いにずれて配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の液体収容装置。
  8. 前記第二攪拌翼には、前記上下動機構として、フロートが設けられ、
    前記シャフトには、前記フロートが所定の高さになったときに、前記フロートに係合するピンが設けられ、
    前記ピンが前記フロートに係合したときに、前記シャフトの回転が前記第二攪拌翼に伝達され、前記ピンが前記フロートに係合しないときは、前記シャフトの回転が前記第二攪拌翼に伝達されないことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の液体収容装置。
  9. 被記録媒体に吐出される被記録材を収容するタンクと、
    前記タンクに設けられた挿通孔から前記タンクの内部に挿通されたシャフトと、
    前記タンクの内部に配置され、前記シャフトに接続された第一攪拌翼と、
    前記タンクの内部において前記第一攪拌翼よりも上部に配置され、前記シャフトに接続された第二攪拌翼と、
    前記第二攪拌翼を前記タンクの内部の液面に従い上下動させる上下動機構と
    を備えたことを特徴とする液体収容装置。
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